JPH019812Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH019812Y2 JPH019812Y2 JP19230784U JP19230784U JPH019812Y2 JP H019812 Y2 JPH019812 Y2 JP H019812Y2 JP 19230784 U JP19230784 U JP 19230784U JP 19230784 U JP19230784 U JP 19230784U JP H019812 Y2 JPH019812 Y2 JP H019812Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- bobbin body
- metal member
- spindle
- rotation drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 24
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 12
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 1
- 230000032798 delamination Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、ボビン本体の下部内面に嵌着するソ
ケツト又はリング体を省略し得て、ボビンの軽量
化及びコスト低減をはかることができ、かつスピ
ンドルの回転をボビンに円滑に伝えることのでき
る糸巻用ボビンに関するものである。
ケツト又はリング体を省略し得て、ボビンの軽量
化及びコスト低減をはかることができ、かつスピ
ンドルの回転をボビンに円滑に伝えることのでき
る糸巻用ボビンに関するものである。
従来、糸巻用ボビンへワインダーのスピンドル
回転を伝えるために、そのボビン本体の下部内面
に、スピンドル回転駆動部が嵌合するソケツト又
はリング体を嵌着することが行なわれている。こ
のボビンは、ソケツト又はリング体を嵌着するた
め、重量増加になることが避けられず、また、そ
のソケツト又はリング体が、合成樹脂製、金属製
の成形品であるため、これを成形する高価な金型
が必要で、コストアツプになるという問題があ
る。
回転を伝えるために、そのボビン本体の下部内面
に、スピンドル回転駆動部が嵌合するソケツト又
はリング体を嵌着することが行なわれている。こ
のボビンは、ソケツト又はリング体を嵌着するた
め、重量増加になることが避けられず、また、そ
のソケツト又はリング体が、合成樹脂製、金属製
の成形品であるため、これを成形する高価な金型
が必要で、コストアツプになるという問題があ
る。
また、これを改良するものとして、第5図に示
すように、ボビン本体10の下端部内径を拡大し
て、スピンドル回転駆動部に嵌合する嵌合孔11
に形成し、この嵌合孔11に切欠15を設け、こ
の切欠15にスピンドル回転駆動部の駆動係合面
に係合する係止具14を装着したボビンが提案
(実公昭54−28497号)されているが、このボビン
は、ボビン本体下端の嵌合孔11がスピンドルの
回転応力と遠心力で口径が拡大して、切欠15の
幅が広くなり、係止具14が外れやすく、回転中
に係止具14が飛ぶ危険があること、回転による
風圧、遠心力で切欠15の部分の層間剥離が起
り、これが波及して表面紙がめくれる恐れがある
こと、輸送中、取扱い中に切欠15から係止具1
4が外れる恐れがあること、これらにより回転伝
導機能を喪失しやすいこと、更に、スピンドル回
転駆動部との相対位置関係を考慮して、係止具1
4及び切欠15を可成り正確な寸法に作製する必
要があり、コストアツプになることなどの問題が
ある。
すように、ボビン本体10の下端部内径を拡大し
て、スピンドル回転駆動部に嵌合する嵌合孔11
に形成し、この嵌合孔11に切欠15を設け、こ
の切欠15にスピンドル回転駆動部の駆動係合面
に係合する係止具14を装着したボビンが提案
(実公昭54−28497号)されているが、このボビン
は、ボビン本体下端の嵌合孔11がスピンドルの
回転応力と遠心力で口径が拡大して、切欠15の
幅が広くなり、係止具14が外れやすく、回転中
に係止具14が飛ぶ危険があること、回転による
風圧、遠心力で切欠15の部分の層間剥離が起
り、これが波及して表面紙がめくれる恐れがある
こと、輸送中、取扱い中に切欠15から係止具1
4が外れる恐れがあること、これらにより回転伝
導機能を喪失しやすいこと、更に、スピンドル回
転駆動部との相対位置関係を考慮して、係止具1
4及び切欠15を可成り正確な寸法に作製する必
要があり、コストアツプになることなどの問題が
ある。
本考案の目的は、上述のような従来の問題に鑑
み、ボビン本体の下部内面に嵌着するソケツト又
はリング体を省略し得て、ボビンの軽量化及びコ
スト低減をはかることができ、かつスピンドルの
回転をボビンに円滑に伝えることのできる糸巻用
ボビンを提供せんとすることにある。
み、ボビン本体の下部内面に嵌着するソケツト又
はリング体を省略し得て、ボビンの軽量化及びコ
スト低減をはかることができ、かつスピンドルの
回転をボビンに円滑に伝えることのできる糸巻用
ボビンを提供せんとすることにある。
上記目的を達成する本考案の糸巻用ボビンは、
スピンドル回転駆動部に位置するボビン本体の下
部に、少なくとも3ケの略コ字状の線状金属部材
をその突出部がボビン本体を貫通する打ち込みに
より固定すると共に、該各金属部材のボビン本体
内面の構成部分をスピンドル回転駆動部との係合
部とする回転伝導部を形成したことを特徴とする
ものである。
スピンドル回転駆動部に位置するボビン本体の下
部に、少なくとも3ケの略コ字状の線状金属部材
をその突出部がボビン本体を貫通する打ち込みに
より固定すると共に、該各金属部材のボビン本体
内面の構成部分をスピンドル回転駆動部との係合
部とする回転伝導部を形成したことを特徴とする
ものである。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本考案に係る糸巻用ボビンの第1実施
例を示す一部縦断側面図、第2図は第1図のA−
A矢視断面図である。
例を示す一部縦断側面図、第2図は第1図のA−
A矢視断面図である。
第1図、第2図において、ボビン本体1の下部
内面には、回転伝導部2及びその上部にスピンド
ル接触部3が設けられ、更に該ボビン本体1の中
間部内面及び上部には、スピンドルの軸部4が嵌
合する軸受5及びデニール標示止め用等に必要な
キヤツプ6が夫々嵌着されている。なお、7はス
ピンドル回転駆動部である。
内面には、回転伝導部2及びその上部にスピンド
ル接触部3が設けられ、更に該ボビン本体1の中
間部内面及び上部には、スピンドルの軸部4が嵌
合する軸受5及びデニール標示止め用等に必要な
キヤツプ6が夫々嵌着されている。なお、7はス
ピンドル回転駆動部である。
そこで、この実施例では、スピンドル回転駆動
部7に対応するボビン本体1の下部位置に、3ケ
の略コ字状の線状金属部材8を、ボビン本体1の
外面から打ち込み、かつ内面の貫通端部を曲折す
ることにより固定し、該各金属部材8の曲折部分
により前記回転伝導部2を形成している。
部7に対応するボビン本体1の下部位置に、3ケ
の略コ字状の線状金属部材8を、ボビン本体1の
外面から打ち込み、かつ内面の貫通端部を曲折す
ることにより固定し、該各金属部材8の曲折部分
により前記回転伝導部2を形成している。
前記金属部材8としては、ケース用、文房具
用、建材用等のステープルを用いることができ、
その太さや寸法はボビン本体1の材料、肉厚等と
の関係で適宜に選定することができる。しかし
て、該金属部材8は、その打ち込み条件により、
第2図に示すように、曲折部分を曲線状に形成し
得ると共に、更にその先端が内面に食い込むよう
に賦形することができるので、該金属部材8のボ
ビン本体1への固定を強固なものとすることがで
きると共に、曲線状部分がスピンドル回転駆動部
7との係合部となり、スピンドルの回転がボビン
に円滑に伝えられる。
用、建材用等のステープルを用いることができ、
その太さや寸法はボビン本体1の材料、肉厚等と
の関係で適宜に選定することができる。しかし
て、該金属部材8は、その打ち込み条件により、
第2図に示すように、曲折部分を曲線状に形成し
得ると共に、更にその先端が内面に食い込むよう
に賦形することができるので、該金属部材8のボ
ビン本体1への固定を強固なものとすることがで
きると共に、曲線状部分がスピンドル回転駆動部
7との係合部となり、スピンドルの回転がボビン
に円滑に伝えられる。
第3図は本考案に係る糸巻用ボビンの第2実施
例を示すもので、第1実施例との相違点は、前記
金属部材8を、ボビン本体1の内面から打ち込
み、かつ外面の貫通端部を曲折することにより固
定した点である。この実施例のものは、前記第1
実施例の場合と同様に、該金属部材8のボビン本
体への固定を強固なものとすることができると共
に、該金属部材8のボビン本体内面側の比較的長
い直線状部分がスピンドル回転駆動部7との係合
部となるので、係合部での遊びによる振れをなく
してスピンドルの回転を円滑にボビンに伝えるこ
とができる。
例を示すもので、第1実施例との相違点は、前記
金属部材8を、ボビン本体1の内面から打ち込
み、かつ外面の貫通端部を曲折することにより固
定した点である。この実施例のものは、前記第1
実施例の場合と同様に、該金属部材8のボビン本
体への固定を強固なものとすることができると共
に、該金属部材8のボビン本体内面側の比較的長
い直線状部分がスピンドル回転駆動部7との係合
部となるので、係合部での遊びによる振れをなく
してスピンドルの回転を円滑にボビンに伝えるこ
とができる。
なお、前記金属部材8をボビン本体1の内面か
ら打ち込む際、該金属部材8とボビン本体内面と
の間に、適宜形状で比較的硬いブロツク体を介在
させて、該ブロツク体をボビン本体内面に同時に
固定することにより、係合部の面積や高さを調整
することも可能である。
ら打ち込む際、該金属部材8とボビン本体内面と
の間に、適宜形状で比較的硬いブロツク体を介在
させて、該ブロツク体をボビン本体内面に同時に
固定することにより、係合部の面積や高さを調整
することも可能である。
また、前記金属部材8をボビン本体1の外面か
ら打ち込む際、第4図に示すように、舌片状の部
材9をボビン本体1の下部外面に同時に止めるこ
とにより、糸止め部を形成することができる。な
お、この場合、舌片状の部材9の形状、大きさ、
厚み、材質等は、糸Yの種類や太さ、巻装条件等
により適宜に選定することができる。
ら打ち込む際、第4図に示すように、舌片状の部
材9をボビン本体1の下部外面に同時に止めるこ
とにより、糸止め部を形成することができる。な
お、この場合、舌片状の部材9の形状、大きさ、
厚み、材質等は、糸Yの種類や太さ、巻装条件等
により適宜に選定することができる。
なお、本考案は、紙製ボビンに有効に適用する
ことができる。
ことができる。
上述したように、本考案の糸巻用ボビンは、ス
ピンドル回転駆動部に位置するボビン本体の下部
に、少なくとも3ケの略コ字状の線状金属部材を
その突出部がボビン本体を貫通する打ち込みによ
り固定すると共に、該各金属部材のボビン本体内
面の構成部分をスピンドル回転駆動部との係合部
とする回転伝導部を形成する構成としたので、ボ
ビン本体の下部内面に嵌着するソケツト又はリン
グ体を省略することができ、ボビンの軽量化及び
コスト低減をはかることができると共に、該各金
属部材のボビン本体内面の構成部分とスピンドル
回転駆動部との係合によりスピンドルの回転を円
滑にボビンに伝えることができる。しかも、本考
案では、各金属部材のボビン本体への固定を、そ
の突出部がボビン本体を貫通する打ち込みにより
行なつているので、その固定を強固なものとする
ことができ、スピンドルの回転応力や遠心力によ
り、或いは輸送中、取扱い中に、該金属部材がボ
ビン本体から外れる恐れが全くなく、安全性に優
れると共に、良好な回転伝導機能を持続させるこ
とができる。また、このように、各金属部材のボ
ビン本体への固定を、その突出部がボビン本体を
貫通する打ち込みにより行なうようにしたことに
より、その打ち込みの際に、ボビン本体の外面に
舌片状の部材を同時止めにして糸止め部を形成し
たり、またボビン本体の内面に適宜形状のブロツ
ク体を同時止めして係合部の調整をはかることが
できる等の効果がある。
ピンドル回転駆動部に位置するボビン本体の下部
に、少なくとも3ケの略コ字状の線状金属部材を
その突出部がボビン本体を貫通する打ち込みによ
り固定すると共に、該各金属部材のボビン本体内
面の構成部分をスピンドル回転駆動部との係合部
とする回転伝導部を形成する構成としたので、ボ
ビン本体の下部内面に嵌着するソケツト又はリン
グ体を省略することができ、ボビンの軽量化及び
コスト低減をはかることができると共に、該各金
属部材のボビン本体内面の構成部分とスピンドル
回転駆動部との係合によりスピンドルの回転を円
滑にボビンに伝えることができる。しかも、本考
案では、各金属部材のボビン本体への固定を、そ
の突出部がボビン本体を貫通する打ち込みにより
行なつているので、その固定を強固なものとする
ことができ、スピンドルの回転応力や遠心力によ
り、或いは輸送中、取扱い中に、該金属部材がボ
ビン本体から外れる恐れが全くなく、安全性に優
れると共に、良好な回転伝導機能を持続させるこ
とができる。また、このように、各金属部材のボ
ビン本体への固定を、その突出部がボビン本体を
貫通する打ち込みにより行なうようにしたことに
より、その打ち込みの際に、ボビン本体の外面に
舌片状の部材を同時止めにして糸止め部を形成し
たり、またボビン本体の内面に適宜形状のブロツ
ク体を同時止めして係合部の調整をはかることが
できる等の効果がある。
第1図は本考案に係る糸巻用ボビンの第1実施
例を示す一部縦断側面図、第2図は第1図のA−
A矢視断面図、第3図は本考案に係る糸巻用ボビ
ンの第2実施例を示すもので、前記第2図と同一
部分の断面図、第4図はボビン本体の下部外面に
糸止め部を形成した状態を示す斜視図、第5図は
従来の糸巻用ボビンの斜視図である。 1……ボビン本体、2……回転伝導部、7……
スピンドル回転駆動部、8……線状金属部材。
例を示す一部縦断側面図、第2図は第1図のA−
A矢視断面図、第3図は本考案に係る糸巻用ボビ
ンの第2実施例を示すもので、前記第2図と同一
部分の断面図、第4図はボビン本体の下部外面に
糸止め部を形成した状態を示す斜視図、第5図は
従来の糸巻用ボビンの斜視図である。 1……ボビン本体、2……回転伝導部、7……
スピンドル回転駆動部、8……線状金属部材。
Claims (1)
- スピンドル回転駆動部に位置するボビン本体の
下部に、少なくとも3ケの略コ字状の線状金属部
材をその突出部がボビン本体を貫通する打ち込み
により固定すると共に、該各金属部材のボビン本
体内面の構成部分をスピンドル回転駆動部との係
合部とする回転伝導部を形成した糸巻用ボビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19230784U JPH019812Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19230784U JPH019812Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61108266U JPS61108266U (ja) | 1986-07-09 |
| JPH019812Y2 true JPH019812Y2 (ja) | 1989-03-17 |
Family
ID=30749730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19230784U Expired JPH019812Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH019812Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP19230784U patent/JPH019812Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61108266U (ja) | 1986-07-09 |
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