JP2000204580A - 建設機械の制御装置及び連続傾斜面の掘削形成方法 - Google Patents
建設機械の制御装置及び連続傾斜面の掘削形成方法Info
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- JP2000204580A JP2000204580A JP646899A JP646899A JP2000204580A JP 2000204580 A JP2000204580 A JP 2000204580A JP 646899 A JP646899 A JP 646899A JP 646899 A JP646899 A JP 646899A JP 2000204580 A JP2000204580 A JP 2000204580A
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Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】建設機械の制御装置及び建設機械による連続し
た傾斜面の掘削形成方法において、車体の移動量を検出
するセンサを必要とせず、安価に連続した傾斜面を掘削
形成できるようにする。 【解決手段】レーザ灯台10aによって形成されるレー
ザ基準面RFが目標掘削面TSに平行となるようセット
し、設定器7のスイッチ7b,7cにより目標掘削面の
勾配β及び目標掘削面とレーザ基準面とのオフセット距
離Ldを入力する。次いで、オペレータはフロント装置
1Aを操作することで受光器10bをレーザ基準面RF
に一致させ、この状態で設定器7のスイッチ7aを押
し、制御ユニット9内でレーザ受光位置のx−y座標系
での座標位置(PLx,PLz)を、更に(1)〜(7)式
により目標掘削面の一次式を演算させ、目標掘削面とバ
ケット爪先との距離表示を見ながら目標掘削面に沿って
掘削を行う。車体移動後も同様である。
た傾斜面の掘削形成方法において、車体の移動量を検出
するセンサを必要とせず、安価に連続した傾斜面を掘削
形成できるようにする。 【解決手段】レーザ灯台10aによって形成されるレー
ザ基準面RFが目標掘削面TSに平行となるようセット
し、設定器7のスイッチ7b,7cにより目標掘削面の
勾配β及び目標掘削面とレーザ基準面とのオフセット距
離Ldを入力する。次いで、オペレータはフロント装置
1Aを操作することで受光器10bをレーザ基準面RF
に一致させ、この状態で設定器7のスイッチ7aを押
し、制御ユニット9内でレーザ受光位置のx−y座標系
での座標位置(PLx,PLz)を、更に(1)〜(7)式
により目標掘削面の一次式を演算させ、目標掘削面とバ
ケット爪先との距離表示を見ながら目標掘削面に沿って
掘削を行う。車体移動後も同様である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油圧ショベル等の建
設機械の制御装置に係わり、特にレーザ等の外部基準を
参照して連続した掘削面を形成する建設機械の制御装置
及び建設機械による連続傾斜面の掘削形成方法に関す
る。
設機械の制御装置に係わり、特にレーザ等の外部基準を
参照して連続した掘削面を形成する建設機械の制御装置
及び建設機械による連続傾斜面の掘削形成方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧ショベルによる高精度な直線
状の掘削作業においては、オペレータがブーム、アー
ム、バケットを同時に操作する必要があり、熟練が必要
であった。そこで、操作の容易化のために様々な自動軌
跡制御装置が提案されている。
状の掘削作業においては、オペレータがブーム、アー
ム、バケットを同時に操作する必要があり、熟練が必要
であった。そこで、操作の容易化のために様々な自動軌
跡制御装置が提案されている。
【0003】例えば特開昭49−132801号公報に
提案される発明では、与えられた掘削角、バケット姿
勢、掘削速度に応じてシリンダの操作量を演算し、各部
の運動を制御して直線掘削を行っている。また、特開昭
55−30038号公報に提案される発明では、アーム
先端の目標速度ベクトルに対するブーム・アーム速度を
与え、バケットを独立に制御して、直線状の掘削を行っ
ている。更に、特開平6−193090号公報に提案さ
れる発明では、目標の掘削面に対してバケットが接近す
ると徐々にブームが上がりバケットが目標掘削面を越え
ないような、いわば軌跡制御と範囲制限制御が組み合わ
された制御方式が提案されている。
提案される発明では、与えられた掘削角、バケット姿
勢、掘削速度に応じてシリンダの操作量を演算し、各部
の運動を制御して直線掘削を行っている。また、特開昭
55−30038号公報に提案される発明では、アーム
先端の目標速度ベクトルに対するブーム・アーム速度を
与え、バケットを独立に制御して、直線状の掘削を行っ
ている。更に、特開平6−193090号公報に提案さ
れる発明では、目標の掘削面に対してバケットが接近す
ると徐々にブームが上がりバケットが目標掘削面を越え
ないような、いわば軌跡制御と範囲制限制御が組み合わ
された制御方式が提案されている。
【0004】一方、これらの直線状の掘削軌跡制御装置
と車体外部に設置されたレーザ灯台などの外部基準面を
組み合わせて、基準となるレーザ面から一定の深さの面
を長距離に渡って連続的に掘削制御する方式が提案され
ている。例えば特開平4−161525号公報に提案さ
れる発明では、車体にレーザ受光器を設置し、車体の移
動に伴う上下方向のずれをレーザで補正して直線状の連
続した掘削面を形成する構成となっている。また、特開
平9−53253号公報に提案される発明はレーザ受光
器をフロント部材に設置し、同様に車体の移動に伴う上
下方向のずれをレーザで補正しており、特にその図12
には、傾斜面を設定し掘削する方法を開示している。
と車体外部に設置されたレーザ灯台などの外部基準面を
組み合わせて、基準となるレーザ面から一定の深さの面
を長距離に渡って連続的に掘削制御する方式が提案され
ている。例えば特開平4−161525号公報に提案さ
れる発明では、車体にレーザ受光器を設置し、車体の移
動に伴う上下方向のずれをレーザで補正して直線状の連
続した掘削面を形成する構成となっている。また、特開
平9−53253号公報に提案される発明はレーザ受光
器をフロント部材に設置し、同様に車体の移動に伴う上
下方向のずれをレーザで補正しており、特にその図12
には、傾斜面を設定し掘削する方法を開示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記提案
には次のような欠点がある。
には次のような欠点がある。
【0006】特開平4−161525号公報に提案され
る発明では、勾配が零でない連続した傾斜面を形成する
には車体の前後方向の移動量を検出するセンサが必要と
しているが、このようなセンサは設置の仕方や演算方法
が複雑でコストがかかるうえ、センサによっては精度が
悪く正確な移動量が検出されない場合がある。よって、
車体の前後方向の移動量を検出することは現実的には難
しい。
る発明では、勾配が零でない連続した傾斜面を形成する
には車体の前後方向の移動量を検出するセンサが必要と
しているが、このようなセンサは設置の仕方や演算方法
が複雑でコストがかかるうえ、センサによっては精度が
悪く正確な移動量が検出されない場合がある。よって、
車体の前後方向の移動量を検出することは現実的には難
しい。
【0007】特開平9−53253号公報に提案される
発明では、勾配が零でない連続した傾斜面を形成するた
めの目標掘削面の設定は、車体から基準点までの距離を
1つのパラメータとして設定しているため、傾斜面に対
し車体が前後方向に移動した場合は、目標掘削面も移動
し、連続した傾斜面を掘削することはできない。車体が
前後方向に移動しても目標掘削面が連続するように補正
するためには、特開平4−161525号公報と同様、
車体の移動量を検出するセンサが必要となる。
発明では、勾配が零でない連続した傾斜面を形成するた
めの目標掘削面の設定は、車体から基準点までの距離を
1つのパラメータとして設定しているため、傾斜面に対
し車体が前後方向に移動した場合は、目標掘削面も移動
し、連続した傾斜面を掘削することはできない。車体が
前後方向に移動しても目標掘削面が連続するように補正
するためには、特開平4−161525号公報と同様、
車体の移動量を検出するセンサが必要となる。
【0008】本発明の目的は、車体の移動量を検出する
センサを必要とせず、安価に連続した傾斜面を掘削形成
することができる建設機械の制御装置及び建設機械によ
る連続傾斜面の掘削形成方法を提供することである。
センサを必要とせず、安価に連続した傾斜面を掘削形成
することができる建設機械の制御装置及び建設機械によ
る連続傾斜面の掘削形成方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、多関節型のフロント装置を構成す
る上下方向に回動可能な複数のフロント部材を含む複数
の被駆動部材と、前記複数の被駆動部材をそれぞれ駆動
する複数の油圧アクチュエータと、前記複数の被駆動部
材の動作を指示する複数の操作レバーと、前記複数の操
作レバーの操作信号に応じて駆動され、前記複数の油圧
アクチュエータに供給される圧油の流量を制御する複数
の油圧制御弁とを備えた建設機械の制御装置において、
前記建設機械の車体外部に設置され、目標掘削面と平行
になるよう外部基準を設定する外部基準設定手段と、前
記目標掘削面の勾配を設定する勾配設定手段と、前記外
部基準に対する前記目標掘削面のオフセット距離を設定
する掘削深さ設定手段と、前記外部基準に対する車体の
相対位置及び姿勢を演算する車体姿勢演算手段と、前記
勾配設定手段と前記掘削深さ設定手段と前記車体姿勢演
算手段からの信号を基に、前記目標掘削面を前記車体を
基準とした座標系に対する値として演算し設定する目標
掘削面設定手段とを備えるものとする。
るために、本発明は、多関節型のフロント装置を構成す
る上下方向に回動可能な複数のフロント部材を含む複数
の被駆動部材と、前記複数の被駆動部材をそれぞれ駆動
する複数の油圧アクチュエータと、前記複数の被駆動部
材の動作を指示する複数の操作レバーと、前記複数の操
作レバーの操作信号に応じて駆動され、前記複数の油圧
アクチュエータに供給される圧油の流量を制御する複数
の油圧制御弁とを備えた建設機械の制御装置において、
前記建設機械の車体外部に設置され、目標掘削面と平行
になるよう外部基準を設定する外部基準設定手段と、前
記目標掘削面の勾配を設定する勾配設定手段と、前記外
部基準に対する前記目標掘削面のオフセット距離を設定
する掘削深さ設定手段と、前記外部基準に対する車体の
相対位置及び姿勢を演算する車体姿勢演算手段と、前記
勾配設定手段と前記掘削深さ設定手段と前記車体姿勢演
算手段からの信号を基に、前記目標掘削面を前記車体を
基準とした座標系に対する値として演算し設定する目標
掘削面設定手段とを備えるものとする。
【0010】このように外部基準設定手段と、勾配設定
手段と、掘削深さ設定手段と、目標掘削面設定手段とを
設けることにより、次のように連続した傾斜面を形成す
ることが可能となる。
手段と、掘削深さ設定手段と、目標掘削面設定手段とを
設けることにより、次のように連続した傾斜面を形成す
ることが可能となる。
【0011】まず、外部基準設定手段により建設機械の
車体外部に目標掘削面と平行になるよう外部基準を設定
し、勾配設定手段により目標掘削面の勾配を設定し、掘
削深さ設定手段により外部基準に対する目標掘削面のオ
フセット距離を設定する。次いで、現在の車体の位置で
車体姿勢演算手段により外部基準に対する車体の相対位
置及び姿勢を演算し、目標掘削面設定手段により、上記
のように設定された勾配及びオフセット距離と演算され
た車体の相対位置及び姿勢とから、車体を基準とした座
標系に対する値として目標掘削面を演算し、これを設定
する。このように目標掘削面を設定した後、この目標掘
削面に沿って掘削を行い、この目標掘削面での掘削が完
了すると車体を前後方向に移動し、その位置で目標掘削
面設定手段により目標掘削面を再設定し、この再設定さ
れた目標掘削面に沿って再び掘削を行う。
車体外部に目標掘削面と平行になるよう外部基準を設定
し、勾配設定手段により目標掘削面の勾配を設定し、掘
削深さ設定手段により外部基準に対する目標掘削面のオ
フセット距離を設定する。次いで、現在の車体の位置で
車体姿勢演算手段により外部基準に対する車体の相対位
置及び姿勢を演算し、目標掘削面設定手段により、上記
のように設定された勾配及びオフセット距離と演算され
た車体の相対位置及び姿勢とから、車体を基準とした座
標系に対する値として目標掘削面を演算し、これを設定
する。このように目標掘削面を設定した後、この目標掘
削面に沿って掘削を行い、この目標掘削面での掘削が完
了すると車体を前後方向に移動し、その位置で目標掘削
面設定手段により目標掘削面を再設定し、この再設定さ
れた目標掘削面に沿って再び掘削を行う。
【0012】このように車体が前後に移動した場合で
も、その都度、車体外部に設定された外部基準に対する
車体の相対位置及び姿勢を演算し、外部基準に対する車
体の相対位置及び姿勢を更新することにより、車体の移
動量を検出するセンサを用いずに、車体が移動した際の
目標掘削面のずれを補正し、車体移動前の目標掘削面と
車体移動後の目標掘削面とを精度良く連続的に設定し、
連続した傾斜面を掘削形成することが可能となる。
も、その都度、車体外部に設定された外部基準に対する
車体の相対位置及び姿勢を演算し、外部基準に対する車
体の相対位置及び姿勢を更新することにより、車体の移
動量を検出するセンサを用いずに、車体が移動した際の
目標掘削面のずれを補正し、車体移動前の目標掘削面と
車体移動後の目標掘削面とを精度良く連続的に設定し、
連続した傾斜面を掘削形成することが可能となる。
【0013】(2)上記(1)において、好ましくは、
前記掘削深さ設定手段は、設定器に設けられ、オペレー
タにより操作される操作手段を有し、この操作手段から
の入力信号により前記オフセット距離を設定する。
前記掘削深さ設定手段は、設定器に設けられ、オペレー
タにより操作される操作手段を有し、この操作手段から
の入力信号により前記オフセット距離を設定する。
【0014】これによりオペレータの操作により所望の
オフセット距離を設定することができる。
オフセット距離を設定することができる。
【0015】(3)上記(1)において、前記掘削深さ
設定手段は、ダイレクトティーチにより得られた前記フ
ロント装置先端の位置を演算する手段を有し、この位置
データから前記オフセット距離を計算し設定するもので
あってもよい。
設定手段は、ダイレクトティーチにより得られた前記フ
ロント装置先端の位置を演算する手段を有し、この位置
データから前記オフセット距離を計算し設定するもので
あってもよい。
【0016】これによりダイレクトティーチにより所望
のオフセット距離を設定することができる。
のオフセット距離を設定することができる。
【0017】(4)また、上記(1)において、好まし
くは、前記車体姿勢演算手段は、傾斜計と、前記フロン
ト装置に設けられたフロント基準と、このフロント基準
が前記外部基準と一致した時のフロント基準の位置を計
算し、この位置データと前記傾斜計の検出値とから前記
車体の相対位置及び姿勢を演算する手段とを有する。
くは、前記車体姿勢演算手段は、傾斜計と、前記フロン
ト装置に設けられたフロント基準と、このフロント基準
が前記外部基準と一致した時のフロント基準の位置を計
算し、この位置データと前記傾斜計の検出値とから前記
車体の相対位置及び姿勢を演算する手段とを有する。
【0018】これにより車体姿勢演算手段は、外部基準
に対する車体の相対位置及び姿勢を演算することができ
る。
に対する車体の相対位置及び姿勢を演算することができ
る。
【0019】(5)更に、上記(1)において、好まし
くは、前記目標掘削面と前記フロント装置先端との距離
を演算する距離演算手段と、この距離演算手段で演算し
た距離を表示する表示手段とを更に備えるものとする。
くは、前記目標掘削面と前記フロント装置先端との距離
を演算する距離演算手段と、この距離演算手段で演算し
た距離を表示する表示手段とを更に備えるものとする。
【0020】これによりオペレータは表示手段の距離表
示を見ながらオペレータの意志で目標掘削面に沿って掘
削することができる。
示を見ながらオペレータの意志で目標掘削面に沿って掘
削することができる。
【0021】(6)また、上記目的を達成するために、
本発明は、多関節型のフロント装置を構成する上下方向
に回動可能な複数のフロント部材を含む複数の被駆動部
材と、前記複数の被駆動部材をそれぞれ駆動する複数の
油圧アクチュエータと、前記複数の被駆動部材の動作を
指示する複数の操作レバーと、前記複数の操作レバーの
操作信号に応じて駆動され、前記複数の油圧アクチュエ
ータに供給される圧油の流量を制御する複数の油圧制御
弁とを備えた建設機械による連続傾斜面の掘削形成方法
において、(a)前記建設機械の車体外部に目標掘削面
と平行になるよう外部基準を設定すること、(b)前記
目標掘削面の勾配を設定すること、(c)前記外部基準
に対する前記目標掘削面のオフセット距離を設定するこ
と、(d)前記外部基準に対する車体の相対位置及び姿
勢を演算すること、(e)前記設定された勾配及びオフ
セット距離と前記演算された車体の相対位置及び姿勢と
から、前記目標掘削面を前記車体を基準とした座標系に
対する値として演算し設定すること、(f)前記設定さ
れた目標掘削面に沿って掘削をすること、(g)車体を
前後方向に移動し、その位置で上記(d)〜(f)の手
順を実施して目標掘削面を再設定し、この再設定された
目標掘削面に沿って掘削をすること、(h)前記(g)
の手順を繰り返すことの各手順を実施するものとする。
本発明は、多関節型のフロント装置を構成する上下方向
に回動可能な複数のフロント部材を含む複数の被駆動部
材と、前記複数の被駆動部材をそれぞれ駆動する複数の
油圧アクチュエータと、前記複数の被駆動部材の動作を
指示する複数の操作レバーと、前記複数の操作レバーの
操作信号に応じて駆動され、前記複数の油圧アクチュエ
ータに供給される圧油の流量を制御する複数の油圧制御
弁とを備えた建設機械による連続傾斜面の掘削形成方法
において、(a)前記建設機械の車体外部に目標掘削面
と平行になるよう外部基準を設定すること、(b)前記
目標掘削面の勾配を設定すること、(c)前記外部基準
に対する前記目標掘削面のオフセット距離を設定するこ
と、(d)前記外部基準に対する車体の相対位置及び姿
勢を演算すること、(e)前記設定された勾配及びオフ
セット距離と前記演算された車体の相対位置及び姿勢と
から、前記目標掘削面を前記車体を基準とした座標系に
対する値として演算し設定すること、(f)前記設定さ
れた目標掘削面に沿って掘削をすること、(g)車体を
前後方向に移動し、その位置で上記(d)〜(f)の手
順を実施して目標掘削面を再設定し、この再設定された
目標掘削面に沿って掘削をすること、(h)前記(g)
の手順を繰り返すことの各手順を実施するものとする。
【0022】これにより上記(1)で述べたように、車
体の移動量を検出するセンサを用いずに、車体が移動し
た際の目標掘削面のずれを補正し、車体移動前の目標掘
削面と車体移動後の目標掘削面とは精度良く連続的に設
定され、連続した傾斜面を掘削形成することが可能とな
る。
体の移動量を検出するセンサを用いずに、車体が移動し
た際の目標掘削面のずれを補正し、車体移動前の目標掘
削面と車体移動後の目標掘削面とは精度良く連続的に設
定され、連続した傾斜面を掘削形成することが可能とな
る。
【0023】(7)上記(6)において、好ましくは、
前記(f)及び(g)の手順では、前記設定された目標
掘削面と前記フロント装置先端との距離を演算して表示
手段の画面に表示し、この画面に表示された距離をオペ
レータが見ながら前記複数の操作レバーを操作し、前記
目標掘削面を掘削形成する。
前記(f)及び(g)の手順では、前記設定された目標
掘削面と前記フロント装置先端との距離を演算して表示
手段の画面に表示し、この画面に表示された距離をオペ
レータが見ながら前記複数の操作レバーを操作し、前記
目標掘削面を掘削形成する。
【0024】これによりオペレータは表示手段の距離表
示を見ながらオペレータの意志で目標掘削面に沿って掘
削することができる。
示を見ながらオペレータの意志で目標掘削面に沿って掘
削することができる。
【0025】(8)また、上記(6)において、前記
(f)及び(g)の手順では、前記設定された目標掘削
面を軌跡制御により掘削形成してもよい。
(f)及び(g)の手順では、前記設定された目標掘削
面を軌跡制御により掘削形成してもよい。
【0026】これにより軌跡制御により自動で目標掘削
面に沿って掘削することができる。
面に沿って掘削することができる。
【0027】(9)更に、上記(6)において、前記
(f)及び(g)の手順では、前記設定された目標掘削
面を領域制限掘削制御により掘削形成してもよい。
(f)及び(g)の手順では、前記設定された目標掘削
面を領域制限掘削制御により掘削形成してもよい。
【0028】これにより領域制限掘削制御により自動で
目標掘削面に沿って掘削することができる。
目標掘削面に沿って掘削することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明を油圧ショベルに適
用した場合の実施形態を図1〜図6により説明する。
用した場合の実施形態を図1〜図6により説明する。
【0030】図1において、本発明が適用される油圧シ
ョベルは、油圧ポンプ2と、この油圧ポンプ2からの圧
油により駆動されるブームシリンダ3a、アームシリン
ダ3b、バケットシリンダ3c、旋回モータ3d及び左
右の走行モータ3e,3fを含む複数の油圧アクチュエ
ータと、これら油圧アクチュエータ3a〜3fのそれぞ
れに対応して設けられた複数の操作レバー装置4a〜4
fと、操作レバー装置4a〜4fの操作信号によって制
御され、油圧アクチュエータ3a〜3fに供給される圧
油の流量を制御する複数の流量制御弁5a〜5fと、油
圧ポンプ2と流量制御弁5a〜5fの間の圧力が設定値
以上になった場合に開くリリーフ弁6とを有し、これら
は油圧ショベルの被駆動部材に対する油圧駆動装置を構
成している。
ョベルは、油圧ポンプ2と、この油圧ポンプ2からの圧
油により駆動されるブームシリンダ3a、アームシリン
ダ3b、バケットシリンダ3c、旋回モータ3d及び左
右の走行モータ3e,3fを含む複数の油圧アクチュエ
ータと、これら油圧アクチュエータ3a〜3fのそれぞ
れに対応して設けられた複数の操作レバー装置4a〜4
fと、操作レバー装置4a〜4fの操作信号によって制
御され、油圧アクチュエータ3a〜3fに供給される圧
油の流量を制御する複数の流量制御弁5a〜5fと、油
圧ポンプ2と流量制御弁5a〜5fの間の圧力が設定値
以上になった場合に開くリリーフ弁6とを有し、これら
は油圧ショベルの被駆動部材に対する油圧駆動装置を構
成している。
【0031】本実施例では、操作レバー装置4a〜4f
は操作信号として電気信号を出力する電気レバー方式で
あり、流量制御弁5a〜5fは電気信号をパイロット圧
に変換する電気油圧変換手段、例えば比例電磁弁を備え
ている。
は操作信号として電気信号を出力する電気レバー方式で
あり、流量制御弁5a〜5fは電気信号をパイロット圧
に変換する電気油圧変換手段、例えば比例電磁弁を備え
ている。
【0032】油圧ショベルは、図2に示すように、垂直
方向にそれぞれ回動するブーム1a、アーム1b及びバ
ケット1cからなる多関節型のフロント装置1Aと、上
部旋回体1d及び下部走行体1eからなる車体1Bとで
構成され、フロント装置1Aのブーム1aの基端は上部
旋回体1dの前部に支持されている。ブーム1a、アー
ム1b、バケット1c、上部旋回体1d及び下部走行体
1eはそれぞれブームシリンダ3a、アームシリンダ3
b、バケットシリンダ3c、旋回モータ3d及び左右の
走行モータ3e,3fによりそれぞれ駆動される被駆動
部材を構成し、それらの動作は上記操作レバー装置4a
〜4fにより指示される。
方向にそれぞれ回動するブーム1a、アーム1b及びバ
ケット1cからなる多関節型のフロント装置1Aと、上
部旋回体1d及び下部走行体1eからなる車体1Bとで
構成され、フロント装置1Aのブーム1aの基端は上部
旋回体1dの前部に支持されている。ブーム1a、アー
ム1b、バケット1c、上部旋回体1d及び下部走行体
1eはそれぞれブームシリンダ3a、アームシリンダ3
b、バケットシリンダ3c、旋回モータ3d及び左右の
走行モータ3e,3fによりそれぞれ駆動される被駆動
部材を構成し、それらの動作は上記操作レバー装置4a
〜4fにより指示される。
【0033】以上のような油圧ショベルに本実施形態に
よる制御装置が設けられている。この制御装置は、設定
器7と、ブーム1a、アーム1b及びバケット1cのそ
れぞれの回動支点に設けられ、フロント装置1Aの位置
と姿勢に関する状態量としてそれぞれの回動角を検出す
る角度検出器8a,8b,8cと、車体1Bの傾斜を検
出する傾斜計8dと、車体外部に設置され、図2に示す
ような外部基準としてのレーザ基準面RFを形成するレ
ーザ灯台10aと、フロント部材のうちアーム1bの側
面に設置され、レーザ灯台10aによって形成されたレ
ーザ基準面RFのレーザ光線を受光する受光器10b
と、設定器7からの入力信号、操作レバー装置4a〜4
fの操作信号、角度検出器8a,8b,8cの検出信
号、傾斜計8dの検出信号、受光器10bの検出信号を
入力し、流量制御弁5a〜5fを制御する制御ユニット
9とから構成されている。
よる制御装置が設けられている。この制御装置は、設定
器7と、ブーム1a、アーム1b及びバケット1cのそ
れぞれの回動支点に設けられ、フロント装置1Aの位置
と姿勢に関する状態量としてそれぞれの回動角を検出す
る角度検出器8a,8b,8cと、車体1Bの傾斜を検
出する傾斜計8dと、車体外部に設置され、図2に示す
ような外部基準としてのレーザ基準面RFを形成するレ
ーザ灯台10aと、フロント部材のうちアーム1bの側
面に設置され、レーザ灯台10aによって形成されたレ
ーザ基準面RFのレーザ光線を受光する受光器10b
と、設定器7からの入力信号、操作レバー装置4a〜4
fの操作信号、角度検出器8a,8b,8cの検出信
号、傾斜計8dの検出信号、受光器10bの検出信号を
入力し、流量制御弁5a〜5fを制御する制御ユニット
9とから構成されている。
【0034】設定器7は、例えば運転室内の操作パネル
の一部として設けられかつスイッチ等の操作手段を備え
ている。これら操作手段は、外部基準としてのレーザ基
準面RFと車体1Bとの相対位置及び姿勢を設定・更新
するスイッチ7aと、目標掘削面TSの水平面に対する
勾配を数値入力により設定するスイッチ7bと、目標掘
削面TSとこの目標掘削面TSに対して平行に設定され
る外部基準としてのレーザ基準面RFとのオフセット距
離を数値入力により設定するスイッチ7cとを含み、こ
れらスイッチ7a〜7cから出力された信号は制御ユニ
ット9に入力される。また、設定器7は表示画面7dを
有する表示装置を備えている。設定器7には他の補助手
段が設けられていても良い。また、スイッチ7a〜7c
の一部あるいは全ては操作レバーのグリップ上に設けら
れてもよい。
の一部として設けられかつスイッチ等の操作手段を備え
ている。これら操作手段は、外部基準としてのレーザ基
準面RFと車体1Bとの相対位置及び姿勢を設定・更新
するスイッチ7aと、目標掘削面TSの水平面に対する
勾配を数値入力により設定するスイッチ7bと、目標掘
削面TSとこの目標掘削面TSに対して平行に設定され
る外部基準としてのレーザ基準面RFとのオフセット距
離を数値入力により設定するスイッチ7cとを含み、こ
れらスイッチ7a〜7cから出力された信号は制御ユニ
ット9に入力される。また、設定器7は表示画面7dを
有する表示装置を備えている。設定器7には他の補助手
段が設けられていても良い。また、スイッチ7a〜7c
の一部あるいは全ては操作レバーのグリップ上に設けら
れてもよい。
【0035】制御ユニット9は目標掘削面TSを設定す
る目標掘削面設定部を有し、目標掘削面設定部では設定
器7からの指示で目標掘削面TSの設定演算を行う。そ
の一例を図3及び図4を用いて説明する。
る目標掘削面設定部を有し、目標掘削面設定部では設定
器7からの指示で目標掘削面TSの設定演算を行う。そ
の一例を図3及び図4を用いて説明する。
【0036】図3は制御ユニット9の処理内容を示す機
能ブロック図である。図3において、90は上記目標掘
削面設定部であり、目標掘削面設定部90はレーザ受光
位置演算部90aと目標掘削面TSの一次式演算部90
bとを有している。また、制御ユニット9はバケット爪
先位置演算部91と目標掘削面TSとバケット爪先との
距離演算部92を更に備えている。
能ブロック図である。図3において、90は上記目標掘
削面設定部であり、目標掘削面設定部90はレーザ受光
位置演算部90aと目標掘削面TSの一次式演算部90
bとを有している。また、制御ユニット9はバケット爪
先位置演算部91と目標掘削面TSとバケット爪先との
距離演算部92を更に備えている。
【0037】図4は目標掘削面TSの設定方法を示す図
である。図4において、設定器7のスイッチ7bにより
設定された目標掘削面TSの水平面に対する勾配をβ、
目標掘削面TSとこの目標掘削面TSに対して平行に設
定されるレーザ基準面RFとのオフセット距離をLdで
示し、この時の車体1Bの前後方向の傾きをαsで示し
ている。目標掘削面TSは車体1Bを基準としたx−z
座標系に対する一次式として求める。
である。図4において、設定器7のスイッチ7bにより
設定された目標掘削面TSの水平面に対する勾配をβ、
目標掘削面TSとこの目標掘削面TSに対して平行に設
定されるレーザ基準面RFとのオフセット距離をLdで
示し、この時の車体1Bの前後方向の傾きをαsで示し
ている。目標掘削面TSは車体1Bを基準としたx−z
座標系に対する一次式として求める。
【0038】まず、目標掘削面設定部90のレーザ受光
位置演算部90aにおいて、アーム側面に取り付けたレ
ーザ受光器10bがレーザ光線を受光している状態にあ
る時に、設定器7に設けられたスイッチ7aを押すこと
で、車体外部に設置されたレーザ基準面RFと車体1B
との相対位置及び姿勢を設定・更新する。その演算内容
を以下に示す。
位置演算部90aにおいて、アーム側面に取り付けたレ
ーザ受光器10bがレーザ光線を受光している状態にあ
る時に、設定器7に設けられたスイッチ7aを押すこと
で、車体外部に設置されたレーザ基準面RFと車体1B
との相対位置及び姿勢を設定・更新する。その演算内容
を以下に示す。
【0039】レーザ受光器10bがレーザ光線を受光し
ている状態でスイッチ7aが押されると、この時のレー
ザ受光器10bのx−z座標における位置PLを演算す
る。この位置PLの位置座標を(PLx,PLz)とする。
この演算には角度検出器8a,8bの角度情報を用い
る。
ている状態でスイッチ7aが押されると、この時のレー
ザ受光器10bのx−z座標における位置PLを演算す
る。この位置PLの位置座標を(PLx,PLz)とする。
この演算には角度検出器8a,8bの角度情報を用い
る。
【0040】次いで、演算部90bにおいて次の演算を
行う。まず、レーザ面が車体1Bのx−z座標のz軸と
交わる点P1(P1x,P1z)の座標を求める。ここで、
P1点はPL点を通る傾きαs+β、切片P1zの直線なの
で、以下のように示される。
行う。まず、レーザ面が車体1Bのx−z座標のz軸と
交わる点P1(P1x,P1z)の座標を求める。ここで、
P1点はPL点を通る傾きαs+β、切片P1zの直線なの
で、以下のように示される。
【0041】 P1x=0 …(1) P1z=PLz−tan(αs+β)・PLx …(2) 次に、レーザ面からLdの距離だけ離れた目標掘削面T
Sがx−z座標のz軸と交わる点P2(P2x,P2z)の
座標値を求める。P1−P2間の距離をLd’とすると、
図4から正弦定理を用いて以下の式が成り立つ。
Sがx−z座標のz軸と交わる点P2(P2x,P2z)の
座標値を求める。P1−P2間の距離をLd’とすると、
図4から正弦定理を用いて以下の式が成り立つ。
【0042】 Ld’/sin(β+90゜)=|Ld|/sin(90゜−αs−β) …(3) これを変形して、 Ld’=|Ld|×sin(β+90゜)/sin(90゜−αs−β) =|Ld|×cosβ/cos(αs+β) …(4) これより、点P2の位置座標は P2x=0 …(5) P2z=P1z+Ld’ …(6) と求まる。αs,βの取りうる範囲や式の意味合いを考
慮して(6)式は以下のように書ける。
慮して(6)式は以下のように書ける。
【0043】 P2z=P1z+Ld’ =PLz−tan(αs+β)・PLx+Ld×cosβ/cos(αs+β) =PLz−(PLx・sin(αs+β)−Ld・cosβ)/cos(αs+β) …(7) 従って、x−z座標に対する目標掘削面TSの一次式は
P2zを切片とし、傾きαs+βの直線式で表せる。
P2zを切片とし、傾きαs+βの直線式で表せる。
【0044】以上の演算により、車体1Bを基準とした
x−z座標系に対する一次式として目標掘削面TSを求
めることができる。目標掘削面設定部90ではこのよう
にして求めた目標掘削面TSの一次式を制御ユニット9
のメモリに記憶し、目標掘削面TSの設定を完了する。
x−z座標系に対する一次式として目標掘削面TSを求
めることができる。目標掘削面設定部90ではこのよう
にして求めた目標掘削面TSの一次式を制御ユニット9
のメモリに記憶し、目標掘削面TSの設定を完了する。
【0045】レーザ燈台10aは、油圧ショベルの車体
外部に設置され、目標掘削面TSと平行になるよう外部
基準、即ちレーザ基準面RFを設定する外部基準設定手
段を構成し、設定器7のスイッチ7bは、目標掘削面T
Sの勾配βを設定する勾配設定手段を構成し、設定器7
のスイッチ7cは、外部基準(レーザ基準面RF)に対
する目標掘削面TSのオフセット距離Ldを設定する掘
削深さ設定手段を構成し、設定器7のスイッチ7a、レ
ーザ受光器10b、制御ユニット9内のレーザ受光位置
演算部90aは、外部基準(レーザ基準面RF)に対す
る車体1Bの相対位置及び姿勢を演算する車体姿勢演算
手段を構成し、制御ユニット9内の目標掘削面演算部9
0bは、上記勾配設定手段と掘削深さ設定手段と車体姿
勢演算手段からの信号を基に、目標掘削面TSを車体1
Bを基準としたx−z座標系に対する値として演算し設
定する目標掘削面設定手段を構成する。
外部に設置され、目標掘削面TSと平行になるよう外部
基準、即ちレーザ基準面RFを設定する外部基準設定手
段を構成し、設定器7のスイッチ7bは、目標掘削面T
Sの勾配βを設定する勾配設定手段を構成し、設定器7
のスイッチ7cは、外部基準(レーザ基準面RF)に対
する目標掘削面TSのオフセット距離Ldを設定する掘
削深さ設定手段を構成し、設定器7のスイッチ7a、レ
ーザ受光器10b、制御ユニット9内のレーザ受光位置
演算部90aは、外部基準(レーザ基準面RF)に対す
る車体1Bの相対位置及び姿勢を演算する車体姿勢演算
手段を構成し、制御ユニット9内の目標掘削面演算部9
0bは、上記勾配設定手段と掘削深さ設定手段と車体姿
勢演算手段からの信号を基に、目標掘削面TSを車体1
Bを基準としたx−z座標系に対する値として演算し設
定する目標掘削面設定手段を構成する。
【0046】ところで、上記のような演算によって設定
された目標掘削面TSに従って掘削する方法としては、
設定器7の表示画面7dに目標掘削面TSとバケット1
cの先端との垂直距離を表示し、その数字を見ながら掘
削する方法がある。この場合、その数字がゼロとなるよ
うに掘削すれば目標掘削面TSに沿った掘削が可能とな
る。
された目標掘削面TSに従って掘削する方法としては、
設定器7の表示画面7dに目標掘削面TSとバケット1
cの先端との垂直距離を表示し、その数字を見ながら掘
削する方法がある。この場合、その数字がゼロとなるよ
うに掘削すれば目標掘削面TSに沿った掘削が可能とな
る。
【0047】このような掘削方法を可能とするため、バ
ケット爪先位置演算部91と目標掘削面TSとバケット
爪先との距離演算部92とが設けられており、演算部9
1では角度検出器8a,8ab,8cの角度情報からバ
ケット1c爪先の位置を演算し、演算部92では演算部
90bで求めた目標掘削面TSと演算部91で求めたバ
ケット爪先の位置情報とから目標掘削面TSとバケット
爪先との距離を計算する。この距離データは設定器7に
送られ、設定器7の表示画面7dに例えば数値で表示さ
れる。
ケット爪先位置演算部91と目標掘削面TSとバケット
爪先との距離演算部92とが設けられており、演算部9
1では角度検出器8a,8ab,8cの角度情報からバ
ケット1c爪先の位置を演算し、演算部92では演算部
90bで求めた目標掘削面TSと演算部91で求めたバ
ケット爪先の位置情報とから目標掘削面TSとバケット
爪先との距離を計算する。この距離データは設定器7に
送られ、設定器7の表示画面7dに例えば数値で表示さ
れる。
【0048】また、他の方法としては、軌跡制御又は領
域制限掘削制御と組み合わせて行う方法がある。即ち、
フロント装置の軌跡制御装置を備える場合は、目標掘削
面設定部90で設定した目標掘削面TSを目標軌跡とし
て軌跡制御により目標掘削面TSに沿って掘削させれば
よい。この軌跡制御に関しては、例えば前述した特開昭
49−132801号公報や特開昭55−30038号
公報に詳しい。また、フロント装置の領域制限掘削制御
装置を備える場合は、目標掘削面設定部90で設定した
目標掘削面TSを制限領域の境界として領域制限掘削制
御により目標掘削面TSに沿って掘削させてもよい。こ
の領域制限掘削制御に関しては、例えば前述した特開平
6−193090号公報や特開平9−53253号公報
に詳しい。
域制限掘削制御と組み合わせて行う方法がある。即ち、
フロント装置の軌跡制御装置を備える場合は、目標掘削
面設定部90で設定した目標掘削面TSを目標軌跡とし
て軌跡制御により目標掘削面TSに沿って掘削させれば
よい。この軌跡制御に関しては、例えば前述した特開昭
49−132801号公報や特開昭55−30038号
公報に詳しい。また、フロント装置の領域制限掘削制御
装置を備える場合は、目標掘削面設定部90で設定した
目標掘削面TSを制限領域の境界として領域制限掘削制
御により目標掘削面TSに沿って掘削させてもよい。こ
の領域制限掘削制御に関しては、例えば前述した特開平
6−193090号公報や特開平9−53253号公報
に詳しい。
【0049】次に、以上のように構成した制御装置を備
えた油圧ショベルを用いて連続した傾斜面を掘削形成す
る作業手順を図5及び図6を用いて説明する。
えた油圧ショベルを用いて連続した傾斜面を掘削形成す
る作業手順を図5及び図6を用いて説明する。
【0050】図5は当該作業手順を示すブロック図であ
る。図6は連続した傾斜面を掘削形成する様子を示す図
である。図6において、油圧ショベルの車体1Bは最初
はAの位置にあるとする。
る。図6は連続した傾斜面を掘削形成する様子を示す図
である。図6において、油圧ショベルの車体1Bは最初
はAの位置にあるとする。
【0051】図5において、まず、レーザ灯台10aに
よって形成されるレーザ基準面RFが目標掘削面TSに
平行となるよう、即ちレーザ基準面RFの角度が目標掘
削面TSの勾配βと同じ角度になるようレーザ灯台10
aをセットする(ブロック100)。次いで、設定器7
のスイッチ7bにより目標掘削面TSの勾配βを入力
し、スイッチ7cにより目標掘削面TSとレーザ基準面
RFとのオフセット距離Ldを入力し、勾配β及びオフ
セット距離Ldを設定する(ブロック101)。ブロッ
ク100の手順とブロック101の手順は逆でも良い。
よって形成されるレーザ基準面RFが目標掘削面TSに
平行となるよう、即ちレーザ基準面RFの角度が目標掘
削面TSの勾配βと同じ角度になるようレーザ灯台10
aをセットする(ブロック100)。次いで、設定器7
のスイッチ7bにより目標掘削面TSの勾配βを入力
し、スイッチ7cにより目標掘削面TSとレーザ基準面
RFとのオフセット距離Ldを入力し、勾配β及びオフ
セット距離Ldを設定する(ブロック101)。ブロッ
ク100の手順とブロック101の手順は逆でも良い。
【0052】次いで、オペレータはフロント装置1Aを
操作することでアーム1bの側部に設けられた受光器1
0bをレーザ基準面RFに一致させ、この状態で設定器
7のスイッチ7aを押す。これにより上述したように、
制御ユニット9内ではレーザ受光位置、即ちレーザ受光
器10bのx−y座標系での座標位置(PLx,PLz)が
演算され(ブロック102)、更に(1)〜(7)式に
より目標掘削面TS1の一次式が演算され(ブロック1
03)、この目標掘削面TS1とバケット爪先との距離
が計算され、この距離が設定器7の表示画面7dに表示
される(ブロック104)。このように距離が表示され
ると、上述したようにオペレータはこの距離表示を見な
がら目標掘削面TS1に沿って掘削を行う(ブロック1
05)。
操作することでアーム1bの側部に設けられた受光器1
0bをレーザ基準面RFに一致させ、この状態で設定器
7のスイッチ7aを押す。これにより上述したように、
制御ユニット9内ではレーザ受光位置、即ちレーザ受光
器10bのx−y座標系での座標位置(PLx,PLz)が
演算され(ブロック102)、更に(1)〜(7)式に
より目標掘削面TS1の一次式が演算され(ブロック1
03)、この目標掘削面TS1とバケット爪先との距離
が計算され、この距離が設定器7の表示画面7dに表示
される(ブロック104)。このように距離が表示され
ると、上述したようにオペレータはこの距離表示を見な
がら目標掘削面TS1に沿って掘削を行う(ブロック1
05)。
【0053】Aの位置で目標掘削面TS1の掘削が完了
すると、オペレータは油圧ショベルの車体1Bを図6の
Bの後方の位置に移動する(ブロック106)。そし
て、このBの位置で上記ブロック102,103,10
5の手順を繰り返して目標掘削面TS2を設定し、手順
105で目標掘削面TS2に沿って掘削を行う。
すると、オペレータは油圧ショベルの車体1Bを図6の
Bの後方の位置に移動する(ブロック106)。そし
て、このBの位置で上記ブロック102,103,10
5の手順を繰り返して目標掘削面TS2を設定し、手順
105で目標掘削面TS2に沿って掘削を行う。
【0054】ここで、Aの位置で設定された目標掘削面
TS1はレーザ基準面RFに平行でかつLdのオフセッ
ト距離を有する面であり、Bの位置で設定された目標掘
削面TS2もレーザ基準面RFに平行でかつLdのオフ
セット距離を有する面であり、図6から分かるようこれ
ら目標掘削面TS1,TS2は連続した傾斜面である。
即ち、車体1Bが前後に移動した場合でも、その都度、
車体外部に設定された外部基準であるレーザ基準面RF
に対する車体1Bの相対位置及び姿勢を演算し、レーザ
基準面RFに対する車体1Bの相対位置及び姿勢を更新
することにより、車体1Bの移動量を検出するセンサを
用いずに、車体1Bが移動した際の目標掘削面のずれが
補正され、車体移動前の目標掘削面TS1と車体移動後
の目標掘削面TS2とが精度良く連続的に設定され、A
の位置とBの位置のそれぞれで目標掘削面TS1,TS
2に沿った掘削を行うことにより、連続した傾斜面を掘
削形成することが可能となる。
TS1はレーザ基準面RFに平行でかつLdのオフセッ
ト距離を有する面であり、Bの位置で設定された目標掘
削面TS2もレーザ基準面RFに平行でかつLdのオフ
セット距離を有する面であり、図6から分かるようこれ
ら目標掘削面TS1,TS2は連続した傾斜面である。
即ち、車体1Bが前後に移動した場合でも、その都度、
車体外部に設定された外部基準であるレーザ基準面RF
に対する車体1Bの相対位置及び姿勢を演算し、レーザ
基準面RFに対する車体1Bの相対位置及び姿勢を更新
することにより、車体1Bの移動量を検出するセンサを
用いずに、車体1Bが移動した際の目標掘削面のずれが
補正され、車体移動前の目標掘削面TS1と車体移動後
の目標掘削面TS2とが精度良く連続的に設定され、A
の位置とBの位置のそれぞれで目標掘削面TS1,TS
2に沿った掘削を行うことにより、連続した傾斜面を掘
削形成することが可能となる。
【0055】Bの位置で目標掘削面TS2に沿った掘削
が完了した後、更に長い連続した傾斜面を掘削形成した
い場合は、油圧ショベルの車体1Bを更に後方に移動
し、上記ブロック102,103,105の手順を繰り
返す。この手順を必要回数繰り返すことにより、所望の
長さの連続した傾斜面を掘削形成することができる。
が完了した後、更に長い連続した傾斜面を掘削形成した
い場合は、油圧ショベルの車体1Bを更に後方に移動
し、上記ブロック102,103,105の手順を繰り
返す。この手順を必要回数繰り返すことにより、所望の
長さの連続した傾斜面を掘削形成することができる。
【0056】図5において、目標掘削面TSとバケット
爪先との距離表示を見ながら掘削をする代わりに、ブロ
ック107に示すように軌跡制御と組み合わせて掘削し
てもよい。また、ブロック108に示すように領域制限
掘削制御と組み合わせて掘削してもよい。このように軌
跡制御又は領域制限掘削制御と組み合わせても、同様に
目標掘削面TSに沿って掘削を行え、連続した傾斜面を
掘削できる。
爪先との距離表示を見ながら掘削をする代わりに、ブロ
ック107に示すように軌跡制御と組み合わせて掘削し
てもよい。また、ブロック108に示すように領域制限
掘削制御と組み合わせて掘削してもよい。このように軌
跡制御又は領域制限掘削制御と組み合わせても、同様に
目標掘削面TSに沿って掘削を行え、連続した傾斜面を
掘削できる。
【0057】以上のように本実施形態によれば、車体の
移動量を検出するセンサを必要とせず、安価に連続した
傾斜面を掘削形成することができる。
移動量を検出するセンサを必要とせず、安価に連続した
傾斜面を掘削形成することができる。
【0058】以上の実施形態では、目標掘削面TSから
レーザ基準面RFまでのオフセット距離Ldを設定器7
のスイッチ7cにより入力したが、目標掘削面TSの勾
配を設定した後、ダレクトティーチにより目標掘削面T
Sを設定し、オフセット距離Ldを演算し、設定しても
良い。この例を再び図4を用いて説明する。
レーザ基準面RFまでのオフセット距離Ldを設定器7
のスイッチ7cにより入力したが、目標掘削面TSの勾
配を設定した後、ダレクトティーチにより目標掘削面T
Sを設定し、オフセット距離Ldを演算し、設定しても
良い。この例を再び図4を用いて説明する。
【0059】図4において、バケット先端座標からダイ
レクトティーチで目標掘削面TSを設定し、バケット先
端による教示点を基にレーザ基準面RFから目標掘削面
TSまでのオフセット距離を演算する。バケット先端の
教示点Pcの位置座標を(Pcx,Pcz)とすると、目標
掘削面TSがx−z座標と交わる点P2の位置座表(P2
x,P2z)は、次のように表せる。
レクトティーチで目標掘削面TSを設定し、バケット先
端による教示点を基にレーザ基準面RFから目標掘削面
TSまでのオフセット距離を演算する。バケット先端の
教示点Pcの位置座標を(Pcx,Pcz)とすると、目標
掘削面TSがx−z座標と交わる点P2の位置座表(P2
x,P2z)は、次のように表せる。
【0060】 P2x=0 …(8) P2z=Pcz−tan(αs+β)・Pcx …(9) 正弦定理より、 |Ld|=Ld’×cos(αs+β)/cosβ …(10) ここで、Ld’はP1,P2点のz座標が分かっているの
で、次のようになる。
で、次のようになる。
【0061】 Ld’=|P1z−P2z| …(11) (11)式を(10)式に代入してオフセット距離Ld
が求まる。
が求まる。
【0062】オフセット距離Ldを求めた後の目標掘削
面TSの一次式を演算し、設定する方法は上記実施形態
と同じである。
面TSの一次式を演算し、設定する方法は上記実施形態
と同じである。
【0063】また、この場合の連続傾斜面の掘削形成手
順は、図5に示すように、ブロック100,101がブ
ロック110,111に置き換わる点を除いて、上述し
たのと同じである。
順は、図5に示すように、ブロック100,101がブ
ロック110,111に置き換わる点を除いて、上述し
たのと同じである。
【0064】図5において、ブロック110では、設定
器7のスイッチ7bにより目標掘削面TSの勾配βを入
力すると共に、ダイレクトティーチにより目標掘削面T
Sを教示する。この教示は、オペレータがフロント装置
1Aを操作してバケット先端を目標掘削面TSを設定し
たい位置Pcに移動し、その位置Pcで教示ボタンを押
し、位置Pcの位置座標(Pcx,Pcz)を設定する。教
示ボタンは例えば設定器7に設けられる。次いで、ブロ
ック111で、上記(8)式及び(11)式により目標
掘削面TSからレーザ基準面RFまでのオフセット距離
Ldを演算する。この後は、ブロック102に移行し、
上述の手順で連続した傾斜面を掘削形成する。
器7のスイッチ7bにより目標掘削面TSの勾配βを入
力すると共に、ダイレクトティーチにより目標掘削面T
Sを教示する。この教示は、オペレータがフロント装置
1Aを操作してバケット先端を目標掘削面TSを設定し
たい位置Pcに移動し、その位置Pcで教示ボタンを押
し、位置Pcの位置座標(Pcx,Pcz)を設定する。教
示ボタンは例えば設定器7に設けられる。次いで、ブロ
ック111で、上記(8)式及び(11)式により目標
掘削面TSからレーザ基準面RFまでのオフセット距離
Ldを演算する。この後は、ブロック102に移行し、
上述の手順で連続した傾斜面を掘削形成する。
【0065】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態
では、外部基準としてレーザ燈台により形成されるレー
ザ基準面を用いたが、これは状況が許せば水糸等の外部
基準線でもよい。また、フロント装置1Aの位置と姿勢
に関する状態量を検出する手段として回動角を検出する
角度計を用いたが、シリンダのストロークを検出しても
よい。更に、上記実施形態では、操作レバー装置として
電気レバーを用いたが、油圧パイロット式の操作レバー
装置を用いてもよい。
れず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態
では、外部基準としてレーザ燈台により形成されるレー
ザ基準面を用いたが、これは状況が許せば水糸等の外部
基準線でもよい。また、フロント装置1Aの位置と姿勢
に関する状態量を検出する手段として回動角を検出する
角度計を用いたが、シリンダのストロークを検出しても
よい。更に、上記実施形態では、操作レバー装置として
電気レバーを用いたが、油圧パイロット式の操作レバー
装置を用いてもよい。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、車体の移動量を検出す
るセンサを必要とせず、安価に連続した傾斜面を掘削形
成することができる。
るセンサを必要とせず、安価に連続した傾斜面を掘削形
成することができる。
【図1】本発明の一実施形態による建設機械の制御装置
をその油圧駆動装置と共に示す図である。
をその油圧駆動装置と共に示す図である。
【図2】本発明が適用される油圧ショベルの外観と、外
部基準であるレーザ基準面及びこのレーザ基準面を形成
するレーザ灯台を示す図である。
部基準であるレーザ基準面及びこのレーザ基準面を形成
するレーザ灯台を示す図である。
【図3】制御ユニット内の処理内容を示す機能ブロック
図である。
図である。
【図4】目標掘削面の設定方法を示す図である。
【図5】本発明の制御装置を備えた油圧ショベルを用い
て連続した傾斜面を掘削形成する作業手順を示す図であ
る。
て連続した傾斜面を掘削形成する作業手順を示す図であ
る。
【図6】連続した傾斜面を掘削形成する様子を示す図で
ある。
ある。
1A フロント装置 1B 車体 1a ブーム 1b アーム 1c バケット 1d 上部旋回体 1e 下部走行体 2 油圧ポンプ 3a〜3f 油圧アクチュエータ 4a〜4f 操作レバー装置 5a〜5f 流量制御弁 6 リリーフ弁 7 設定器 7a〜7c スイッチ 7d 表示画面 8a〜8c 角度検出器 8d 傾斜計 9 制御ユニット 10a レーザ燈台 10bレーザ受光器 RF レーザ基準面 TS 目標掘削面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽賀 正和 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 渡邊 洋 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 Fターム(参考) 2D003 AA01 AB01 AB02 AB03 BA01 BA03 BA06 BB02 BB07 BB09 BB10 BB11 CA02 DA03 DA04 DB04 DB05 EA00
Claims (9)
- 【請求項1】多関節型のフロント装置を構成する上下方
向に回動可能な複数のフロント部材を含む複数の被駆動
部材と、前記複数の被駆動部材をそれぞれ駆動する複数
の油圧アクチュエータと、前記複数の被駆動部材の動作
を指示する複数の操作レバーと、前記複数の操作レバー
の操作信号に応じて駆動され、前記複数の油圧アクチュ
エータに供給される圧油の流量を制御する複数の油圧制
御弁とを備えた建設機械の制御装置において、 前記建設機械の車体外部に設置され、目標掘削面と平行
になるよう外部基準を設定する外部基準設定手段と、 前記目標掘削面の勾配を設定する勾配設定手段と、 前記外部基準に対する前記目標掘削面のオフセット距離
を設定する掘削深さ設定手段と、 前記外部基準に対する車体の相対位置及び姿勢を演算す
る車体姿勢演算手段と、 前記勾配設定手段と前記掘削深さ設定手段と前記車体姿
勢演算手段からの信号を基に、前記目標掘削面を前記車
体を基準とした座標系に対する値として演算し設定する
目標掘削面設定手段とを備えることを特徴とする建設機
械の制御装置。 - 【請求項2】請求項1記載の建設機械の制御装置におい
て、 前記掘削深さ設定手段は、設定器に設けられ、オペレー
タにより操作される操作手段を有し、この操作手段から
の入力信号により前記オフセット距離を設定することを
特徴とする建設機械の制御装置。 - 【請求項3】請求項1記載の建設機械の制御装置におい
て、 前記掘削深さ設定手段は、ダイレクトティーチにより得
られた前記フロント装置先端の位置を演算する手段を有
し、この位置データから前記オフセット距離を計算し設
定することを特徴とする建設機械の制御装置。 - 【請求項4】請求項1記載の建設機械の制御装置におい
て、 前記車体姿勢演算手段は、傾斜計と、前記フロント装置
に設けられたフロント基準と、このフロント基準が前記
外部基準と一致した時のフロント基準の位置を計算し、
この位置データと前記傾斜計の検出値とから前記車体の
相対位置及び姿勢を演算する手段とを有することを特徴
とする建設機械の制御装置。 - 【請求項5】請求項1記載の建設機械の制御装置におい
て、 前記目標掘削面と前記フロント装置先端との距離を演算
する距離演算手段と、この距離演算手段で演算した距離
を表示する表示手段とを更に備えることを特徴とする建
設機械の制御装置。 - 【請求項6】多関節型のフロント装置を構成する上下方
向に回動可能な複数のフロント部材を含む複数の被駆動
部材と、前記複数の被駆動部材をそれぞれ駆動する複数
の油圧アクチュエータと、前記複数の被駆動部材の動作
を指示する複数の操作レバーと、前記複数の操作レバー
の操作信号に応じて駆動され、前記複数の油圧アクチュ
エータに供給される圧油の流量を制御する複数の油圧制
御弁とを備えた建設機械による連続傾斜面の掘削形成方
法において、 (a)前記建設機械の車体外部に目標掘削面と平行にな
るよう外部基準を設定すること、 (b)前記目標掘削面の勾配を設定すること、 (c)前記外部基準に対する前記目標掘削面のオフセッ
ト距離を設定すること、 (d)前記外部基準に対する車体の相対位置及び姿勢を
演算すること、 (e)前記設定された勾配及びオフセット距離と前記演
算された車体の相対位置及び姿勢とから、前記目標掘削
面を前記車体を基準とした座標系に対する値として演算
し設定すること、 (f)前記設定された目標掘削面に沿って掘削をするこ
と、 (g)車体を前後方向に移動し、その位置で上記(d)
〜(f)の手順を実施して目標掘削面を再設定し、この
再設定された目標掘削面に沿って掘削をすること、 (h)前記(g)の手順を繰り返すことを特徴とする建
設機械による連続傾斜面の掘削形成方法。 - 【請求項7】請求項6記載の建設機械による連続傾斜面
の掘削形成方法において、前記(f)及び(g)の手順
では、前記設定された目標掘削面と前記フロント装置先
端との距離を演算して表示手段の画面に表示し、この画
面に表示された距離をオペレータが見ながら前記複数の
操作レバーを操作し、前記目標掘削面を掘削形成するこ
とを特徴とする建設機械による連続傾斜面の掘削形成方
法。 - 【請求項8】請求項6記載の建設機械による連続傾斜面
の掘削形成方法において、前記(f)及び(g)の手順
では、前記設定された目標掘削面を軌跡制御により掘削
形成することを特徴とする建設機械による連続傾斜面の
掘削形成方法。 - 【請求項9】請求項6記載の建設機械による連続傾斜面
の掘削形成方法において、前記(f)及び(g)の手順
では、前記設定された目標掘削面を領域制限掘削制御に
より掘削形成することを特徴とする建設機械による連続
傾斜面の掘削形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP646899A JP2000204580A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 建設機械の制御装置及び連続傾斜面の掘削形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP646899A JP2000204580A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 建設機械の制御装置及び連続傾斜面の掘削形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000204580A true JP2000204580A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11639298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP646899A Pending JP2000204580A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 建設機械の制御装置及び連続傾斜面の掘削形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000204580A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6782644B2 (en) | 2001-06-20 | 2004-08-31 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Remote control system and remote setting system for construction machinery |
| JP2020029712A (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械 |
-
1999
- 1999-01-13 JP JP646899A patent/JP2000204580A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6782644B2 (en) | 2001-06-20 | 2004-08-31 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Remote control system and remote setting system for construction machinery |
| JP2020029712A (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械 |
| WO2020039972A1 (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械 |
| CN112513379A (zh) * | 2018-08-23 | 2021-03-16 | 神钢建机株式会社 | 工程机械 |
| JP7275498B2 (ja) | 2018-08-23 | 2023-05-18 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械 |
| US12091833B2 (en) | 2018-08-23 | 2024-09-17 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Work machine |
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Legal Events
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