JP2000204724A - 屋根用除雪システム - Google Patents
屋根用除雪システムInfo
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Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 設備コストやランニングコストが低く、既設
家屋にも容易に施工できる屋根用除雪システムを提供す
る。 【解決手段】屋根上又は家屋の側方に立てた柱上に、噴
射される温水の機械的エネルギにより積雪を切断するジ
ェットノズル1を設置する。温水は積雪層の下層部に集
中し、水膜を形成して切断された雪を滑らせ、軒先から
落下させる。なお軒先付近の屋根瓦の表面にはっ水層5
を形成しておき、その部分に向けてジェットノズル1か
ら温水を噴射するようにすれば、氷結した雪も容易に落
下させることができる。
家屋にも容易に施工できる屋根用除雪システムを提供す
る。 【解決手段】屋根上又は家屋の側方に立てた柱上に、噴
射される温水の機械的エネルギにより積雪を切断するジ
ェットノズル1を設置する。温水は積雪層の下層部に集
中し、水膜を形成して切断された雪を滑らせ、軒先から
落下させる。なお軒先付近の屋根瓦の表面にはっ水層5
を形成しておき、その部分に向けてジェットノズル1か
ら温水を噴射するようにすれば、氷結した雪も容易に落
下させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、豪雪地帯における
一般家屋のための屋根用除雪システムに関するものであ
る。
一般家屋のための屋根用除雪システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】豪雪地帯において一般家屋の屋根上の積
雪を除去するためには、古くから人手による雪下ろしが
行われてきた。しかし最近では、核家族化や高齢化の進
行により、雪下ろし作業の人手不足が社会的な課題とな
っており、業者に有償で雪下ろしを依頼する場合の出費
が、高齢者世帯等に取ってはかなりの負担となってい
る。このため従来から雪下ろしを不要とするためのさま
ざまな屋根用除雪システムが開発されている。
雪を除去するためには、古くから人手による雪下ろしが
行われてきた。しかし最近では、核家族化や高齢化の進
行により、雪下ろし作業の人手不足が社会的な課題とな
っており、業者に有償で雪下ろしを依頼する場合の出費
が、高齢者世帯等に取ってはかなりの負担となってい
る。このため従来から雪下ろしを不要とするためのさま
ざまな屋根用除雪システムが開発されている。
【0003】まず、屋根上に孔開きパイプを設置してお
き、ボイラー等の加熱源からの温水を少量ずつ流すこと
により温水の熱エネルギを利用して融雪する装置があ
る。この除雪システムは連続運転すれば確実な効果が期
待できるが、多量の温水を必要とするために加熱源や温
水タンクが大型化し、高額の設備コスト及びランニング
コストを要する。また多量の水を用いるために家屋が湿
りやすいという問題がある。
き、ボイラー等の加熱源からの温水を少量ずつ流すこと
により温水の熱エネルギを利用して融雪する装置があ
る。この除雪システムは連続運転すれば確実な効果が期
待できるが、多量の温水を必要とするために加熱源や温
水タンクが大型化し、高額の設備コスト及びランニング
コストを要する。また多量の水を用いるために家屋が湿
りやすいという問題がある。
【0004】次に、ゴムマットを屋根に載せておきその
内部に温水を供給して融雪するようにした装置もある
が、やはり大型の加熱源を要するために200万円を越
える設備費用を要する。しかもこのゴムマットは瓦等の
屋根材と密着しているためにその間に水が溜まりやす
く、屋根の雨漏り(すが漏り)の原因となるおそれがあ
る。更に温水の入ったゴムマットはかなりの重量がある
ため、屋根に負担となるという問題がある。
内部に温水を供給して融雪するようにした装置もある
が、やはり大型の加熱源を要するために200万円を越
える設備費用を要する。しかもこのゴムマットは瓦等の
屋根材と密着しているためにその間に水が溜まりやす
く、屋根の雨漏り(すが漏り)の原因となるおそれがあ
る。更に温水の入ったゴムマットはかなりの重量がある
ため、屋根に負担となるという問題がある。
【0005】この他、電熱ヒータを内部に埋め込んだ瓦
を用いたり、瓦の下に電熱ヒータを敷いた構造の除雪シ
ステムもあるが、既設家屋については屋根瓦を剥がして
工事を行わねばならず、やはり設備費用が250〜30
0万円と高額になる。また瓦の下に電熱ヒータを敷く場
合には瓦の下の防水工事を完全に行わねばならず、施工
性が悪いという問題がある。しかも十分な融雪効果を得
るためには電気代等のランニングコストが高くなるとい
う問題もある。
を用いたり、瓦の下に電熱ヒータを敷いた構造の除雪シ
ステムもあるが、既設家屋については屋根瓦を剥がして
工事を行わねばならず、やはり設備費用が250〜30
0万円と高額になる。また瓦の下に電熱ヒータを敷く場
合には瓦の下の防水工事を完全に行わねばならず、施工
性が悪いという問題がある。しかも十分な融雪効果を得
るためには電気代等のランニングコストが高くなるとい
う問題もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、設備コスト及びランニングコストが
従来品よりも大幅に低く、既設家屋にも容易に施工する
ことができ、雨漏りの原因となりにくい屋根用除雪シス
テムを提供するためになされたものである。
の問題点を解決し、設備コスト及びランニングコストが
従来品よりも大幅に低く、既設家屋にも容易に施工する
ことができ、雨漏りの原因となりにくい屋根用除雪シス
テムを提供するためになされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた請求項1の発明の屋根用除雪システムは、
家屋の屋根上に、噴射される温水の機械的エネルギによ
り屋根上の積雪を切断し、流下水を積雪層の下層部に集
中させて落下させるジェットノズルを設置したことを特
徴とするものである。また請求項2の発明の屋根用除雪
システムは、家屋の側方に立てた柱の上端に、噴射され
る温水の機械的エネルギにより屋根上の積雪を切断し、
流下水を積雪層の下層部に集中させて落下させるジェッ
トノズルを設置したことを特徴とするものである。な
お、軒先付近の屋根瓦の表面にはっ水層を形成してお
き、その部分に向けてジェットノズルから温水を噴射す
ることが有効である。またジェットノズルを摺動式や首
振り式等の可動式とすることができ、特にジェットノズ
ルを揺動させつつ旋回させるようにすることが好まし
い。
めになされた請求項1の発明の屋根用除雪システムは、
家屋の屋根上に、噴射される温水の機械的エネルギによ
り屋根上の積雪を切断し、流下水を積雪層の下層部に集
中させて落下させるジェットノズルを設置したことを特
徴とするものである。また請求項2の発明の屋根用除雪
システムは、家屋の側方に立てた柱の上端に、噴射され
る温水の機械的エネルギにより屋根上の積雪を切断し、
流下水を積雪層の下層部に集中させて落下させるジェッ
トノズルを設置したことを特徴とするものである。な
お、軒先付近の屋根瓦の表面にはっ水層を形成してお
き、その部分に向けてジェットノズルから温水を噴射す
ることが有効である。またジェットノズルを摺動式や首
振り式等の可動式とすることができ、特にジェットノズ
ルを揺動させつつ旋回させるようにすることが好まし
い。
【0008】本発明の屋根用除雪システムは、一定量の
冠雪後にジェットノズルから温水を噴射し、その機械的
エネルギにより屋根上の積雪を切断するとともに、流下
水を積雪層の下層部に集中させ、積雪の下面に水膜を形
成して切断された雪を滑り易くし、屋根から落下させる
ものである。特に軒先付近の屋根瓦の表面にはっ水層を
形成しておき、その部分に向けてジェットノズルから温
水を噴射する方法を採用すれば、屋根瓦と積雪との間の
氷結を解消し易く、確実に軒先付近の除雪が可能であ
る。このように本発明の屋根用除雪システムは、主とし
て温水ジェットの機械的エネルギを利用するものであ
り、熱エネルギは副次的にしか用いられないので、従来
の熱エネルギによる除雪システムに比較してランニング
コストが安価となる。また大型の加熱源等を必要としな
いので、設備コストも安価となる。しかも既設家屋の屋
根材の上に載せるだけでよいので施工も容易であるう
え、瓦の上から水を噴射するだけであるから雨漏りの心
配もない。なお、屋根上を棟部、斜面部、軒部に分けた
場合、本発明は特に軒部の積雪の除去に効果的である。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
冠雪後にジェットノズルから温水を噴射し、その機械的
エネルギにより屋根上の積雪を切断するとともに、流下
水を積雪層の下層部に集中させ、積雪の下面に水膜を形
成して切断された雪を滑り易くし、屋根から落下させる
ものである。特に軒先付近の屋根瓦の表面にはっ水層を
形成しておき、その部分に向けてジェットノズルから温
水を噴射する方法を採用すれば、屋根瓦と積雪との間の
氷結を解消し易く、確実に軒先付近の除雪が可能であ
る。このように本発明の屋根用除雪システムは、主とし
て温水ジェットの機械的エネルギを利用するものであ
り、熱エネルギは副次的にしか用いられないので、従来
の熱エネルギによる除雪システムに比較してランニング
コストが安価となる。また大型の加熱源等を必要としな
いので、設備コストも安価となる。しかも既設家屋の屋
根材の上に載せるだけでよいので施工も容易であるう
え、瓦の上から水を噴射するだけであるから雨漏りの心
配もない。なお、屋根上を棟部、斜面部、軒部に分けた
場合、本発明は特に軒部の積雪の除去に効果的である。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
【0009】
【発明の実施の形態】(請求項1の発明の実施形態)図
1は請求項1の発明の屋根用除雪システムを取り付けた
家屋の全体図であり、この実施形態では家屋の棟部に3
個のジェットノズル1が設置されている。これらのジェ
ットノズル1は、温水タンク2からポンプ3により送ら
れてくる温水を屋根に向けて噴射するものであるが、そ
の噴射方向は図2に示すように屋根の表面に対する平行
線よりもやや下向きに設定しておく。これはジェットの
機械的エネルギにより屋根上の積雪を切断するためであ
る。
1は請求項1の発明の屋根用除雪システムを取り付けた
家屋の全体図であり、この実施形態では家屋の棟部に3
個のジェットノズル1が設置されている。これらのジェ
ットノズル1は、温水タンク2からポンプ3により送ら
れてくる温水を屋根に向けて噴射するものであるが、そ
の噴射方向は図2に示すように屋根の表面に対する平行
線よりもやや下向きに設定しておく。これはジェットの
機械的エネルギにより屋根上の積雪を切断するためであ
る。
【0010】この実施形態のジェットノズル1は、図1
に示すように扇形に温水を噴射する機能を有するもので
あり、屋根全体をカバーするために3個が設置されてい
る。しかしジェットノズル1を首振り式としたり、ある
いは棟に沿って摺動できる構造とすれば、中央の1個の
みでもよい。温水タンク2は深夜電力を利用したものと
すれば、電気代を節約することができる。
に示すように扇形に温水を噴射する機能を有するもので
あり、屋根全体をカバーするために3個が設置されてい
る。しかしジェットノズル1を首振り式としたり、ある
いは棟に沿って摺動できる構造とすれば、中央の1個の
みでもよい。温水タンク2は深夜電力を利用したものと
すれば、電気代を節約することができる。
【0011】このように構成された屋根用除雪システム
は、一定量の冠雪後にジェットノズル1から温水を噴射
し、その機械的エネルギにより屋根上の積雪を切断す
る。また温水は軒部付近では積雪層の下層部に集中して
熱エネルギにより屋根と積雪との界面の雪を溶かし、水
膜を形成する。このため、切断された雪を水膜上に浮か
せて滑らせ、軒先から落下させることができる。
は、一定量の冠雪後にジェットノズル1から温水を噴射
し、その機械的エネルギにより屋根上の積雪を切断す
る。また温水は軒部付近では積雪層の下層部に集中して
熱エネルギにより屋根と積雪との界面の雪を溶かし、水
膜を形成する。このため、切断された雪を水膜上に浮か
せて滑らせ、軒先から落下させることができる。
【0012】本発明の屋根用除雪システムは、主として
温水ジェットの機械的エネルギを利用するものであり、
温水の噴射は1回に数分〜数十分の噴射で十分である。
熱エネルギは副次的にしか用いられないので、従来の熱
エネルギのみによる除雪システムに比較して温水の必要
量は少なく、電気代や水道代等のランニングコストが安
価となる。また大型の加熱源等を必要としないので、設
備コストも安価となる。しかも既設家屋の屋根材の上に
載せるだけでよいので、施工も容易であるうえ、瓦等の
屋根材の上面に水をまくだけであるから、雨漏りの原因
となることもない。
温水ジェットの機械的エネルギを利用するものであり、
温水の噴射は1回に数分〜数十分の噴射で十分である。
熱エネルギは副次的にしか用いられないので、従来の熱
エネルギのみによる除雪システムに比較して温水の必要
量は少なく、電気代や水道代等のランニングコストが安
価となる。また大型の加熱源等を必要としないので、設
備コストも安価となる。しかも既設家屋の屋根材の上に
載せるだけでよいので、施工も容易であるうえ、瓦等の
屋根材の上面に水をまくだけであるから、雨漏りの原因
となることもない。
【0013】(請求項2の発明の実施形態)図3と図4
は請求項2の発明の実施形態を示すものである。請求項
1の発明ではジェットノズル1は屋根上に設置されてい
たが、請求項2の発明では家屋の側方に柱4を立て、そ
の上端にジェットノズル1を2個ずつ設置してある。こ
の柱4は支柱と温水供給用の配管とを兼ねるもので、家
屋の両側に立ててある。ジェットノズル1は図4に示す
ように屋根に向かって扇形に温水を噴射するものとする
ほか、首振り式とすることもできる。
は請求項2の発明の実施形態を示すものである。請求項
1の発明ではジェットノズル1は屋根上に設置されてい
たが、請求項2の発明では家屋の側方に柱4を立て、そ
の上端にジェットノズル1を2個ずつ設置してある。こ
の柱4は支柱と温水供給用の配管とを兼ねるもので、家
屋の両側に立ててある。ジェットノズル1は図4に示す
ように屋根に向かって扇形に温水を噴射するものとする
ほか、首振り式とすることもできる。
【0014】この請求項2の発明の屋根用除雪システム
は、請求項1の発明の屋根用除雪システムとは異なり屋
根に全く加工を要しないために工事が簡単であり、外観
もすっきりとする利点がある。また屋根に余分の荷重を
掛けたり、雨漏りを招いたりするおそれがない。この請
求項2の発明の屋根用除雪システムも、ジェットノズル
1から噴射される温水の機械的エネルギにより屋根上の
積雪を切断するとともに、温水を積雪層の下層部に集中
して熱エネルギにより屋根と積雪との界面の雪を溶か
し、切断された雪を水膜上に浮かせて滑らせ、軒先から
落下させることができる。
は、請求項1の発明の屋根用除雪システムとは異なり屋
根に全く加工を要しないために工事が簡単であり、外観
もすっきりとする利点がある。また屋根に余分の荷重を
掛けたり、雨漏りを招いたりするおそれがない。この請
求項2の発明の屋根用除雪システムも、ジェットノズル
1から噴射される温水の機械的エネルギにより屋根上の
積雪を切断するとともに、温水を積雪層の下層部に集中
して熱エネルギにより屋根と積雪との界面の雪を溶か
し、切断された雪を水膜上に浮かせて滑らせ、軒先から
落下させることができる。
【0015】(請求項3の発明の実施形態)図5は請求
項3の発明の実施形態を示すものである。請求項3の発
明では、軒先付近の屋根瓦の表面にはっ水層5を形成し
ておく。このはっ水層5の上下方向の幅は、軒先から瓦
3枚分程度でよい。はっ水層5を形成するには、市販の
フッ素系樹脂やシリコン系樹脂のはっ水材料を塗布する
か、瓦表面に貼り付ければよい。そしてその部分に向け
てジェットノズル1から温水を噴射し、上記したと同様
に噴射される温水の機械的エネルギにより積雪を切断す
る。この場合、ジェットノズル1は軒先よりやや上方の
4ヵ所に設置し、水平方向〜軒先に向けて温水を噴射さ
せることが好ましい。また各ジェットノズルを同時に作
動させずに順次作動させるようにすれば、給湯設備やポ
ンプの小型化を図ることができる。
項3の発明の実施形態を示すものである。請求項3の発
明では、軒先付近の屋根瓦の表面にはっ水層5を形成し
ておく。このはっ水層5の上下方向の幅は、軒先から瓦
3枚分程度でよい。はっ水層5を形成するには、市販の
フッ素系樹脂やシリコン系樹脂のはっ水材料を塗布する
か、瓦表面に貼り付ければよい。そしてその部分に向け
てジェットノズル1から温水を噴射し、上記したと同様
に噴射される温水の機械的エネルギにより積雪を切断す
る。この場合、ジェットノズル1は軒先よりやや上方の
4ヵ所に設置し、水平方向〜軒先に向けて温水を噴射さ
せることが好ましい。また各ジェットノズルを同時に作
動させずに順次作動させるようにすれば、給湯設備やポ
ンプの小型化を図ることができる。
【0016】このように屋根瓦の表面にはっ水層5を形
成しておけば、積雪が温度変化により一部溶け、その後
に再び気温が低下することによって氷結した場合にも、
容易に屋根瓦から積雪を落下させることができる。また
瓦屋根の場合にはジェットノズル1から温水を噴射して
も瓦の谷の部分のみに温水が集中し、瓦の山の部分の氷
結を除去するためには、山の部分にまで熱が伝わるまで
に長時間を要したが、請求項3の発明によれば短時間に
軒先から積雪を落下させることができる。このため温水
タンク2の小型化を図ることができる。なお、軒先の積
雪を除去すればその上方の積雪も落ち易くなり、また軒
が積雪の重みによって折れる事故を防止できる。
成しておけば、積雪が温度変化により一部溶け、その後
に再び気温が低下することによって氷結した場合にも、
容易に屋根瓦から積雪を落下させることができる。また
瓦屋根の場合にはジェットノズル1から温水を噴射して
も瓦の谷の部分のみに温水が集中し、瓦の山の部分の氷
結を除去するためには、山の部分にまで熱が伝わるまで
に長時間を要したが、請求項3の発明によれば短時間に
軒先から積雪を落下させることができる。このため温水
タンク2の小型化を図ることができる。なお、軒先の積
雪を除去すればその上方の積雪も落ち易くなり、また軒
が積雪の重みによって折れる事故を防止できる。
【0017】なお何れの発明においても、ジェットノズ
ル1を旋回させる場合には旋回面に対して垂直方向にも
揺動させつつ旋回させるようにすることが好ましい。こ
れにより切断幅を十分に広くして、切断された雪が再び
氷結してしまうことを防止することができる。
ル1を旋回させる場合には旋回面に対して垂直方向にも
揺動させつつ旋回させるようにすることが好ましい。こ
れにより切断幅を十分に広くして、切断された雪が再び
氷結してしまうことを防止することができる。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の屋根用
除雪システムは、ジェットノズルから噴射される温水の
機械的エネルギにより屋根上の積雪を切断し、屋根から
落下させるようにしたものであるから、従来の熱エネル
ギによる除雪システムに比較してランニングコストが安
価となる。また大型の加熱源等を必要としないので、設
備コストも安価となる。しかも既設家屋への施工も容易
であるうえ、家屋への負担も少ない等の多くの利点があ
る。更に請求項3の発明によれば、屋根瓦に氷結した積
雪も容易に落下させることができ、システムコストの大
幅な引き下げが可能となる。
除雪システムは、ジェットノズルから噴射される温水の
機械的エネルギにより屋根上の積雪を切断し、屋根から
落下させるようにしたものであるから、従来の熱エネル
ギによる除雪システムに比較してランニングコストが安
価となる。また大型の加熱源等を必要としないので、設
備コストも安価となる。しかも既設家屋への施工も容易
であるうえ、家屋への負担も少ない等の多くの利点があ
る。更に請求項3の発明によれば、屋根瓦に氷結した積
雪も容易に落下させることができ、システムコストの大
幅な引き下げが可能となる。
【図1】請求項1の発明の屋根用除雪システムを取付け
た家屋の全体図である。
た家屋の全体図である。
【図2】ジェットノズルの噴射方向を示す断面図であ
る。
る。
【図3】請求項2の発明の屋根用除雪システムを取付け
た家屋の全体図である。
た家屋の全体図である。
【図4】ジェットノズルの噴射方向を示す平面図であ
る。
る。
【図5】請求項3の発明の屋根用除雪システムを取付け
た家屋の全体図である。
た家屋の全体図である。
1 ジェットノズル、2 温水タンク、3 ポンプ、4
柱、5 はっ水層
柱、5 はっ水層
Claims (5)
- 【請求項1】 家屋の屋根上に、噴射される温水の機械
的エネルギにより屋根上の積雪を切断して落下させるジ
ェットノズルを設置したことを特徴とする屋根用除雪シ
ステム。 - 【請求項2】 家屋の側方に立てた柱の上端に、噴射さ
れる温水の機械的エネルギにより屋根上の積雪を切断し
て落下させるジェットノズルを設置したことを特徴とす
る屋根用除雪システム。 - 【請求項3】 軒先付近の屋根瓦の表面にはっ水層を形
成しておき、その部分に向けてジェットノズルから温水
を噴射する請求項1又は2に記載の屋根用除雪システ
ム。 - 【請求項4】 ジェットノズルを可動式のものとした請
求項1〜3の何れかに記載の屋根用除雪システム。 - 【請求項5】 ジェットノズルを揺動させつつ旋回させ
る請求項4に記載の屋根用除雪システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11096296A JP2000204724A (ja) | 1998-11-09 | 1999-04-02 | 屋根用除雪システム |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-317028 | 1998-11-09 | ||
| JP31702898 | 1998-11-09 | ||
| JP11096296A JP2000204724A (ja) | 1998-11-09 | 1999-04-02 | 屋根用除雪システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000204724A true JP2000204724A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=26437523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11096296A Withdrawn JP2000204724A (ja) | 1998-11-09 | 1999-04-02 | 屋根用除雪システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000204724A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100316390B1 (ko) * | 1999-04-28 | 2001-12-12 | 조주순 | 비산방진 하역창고 |
| JP2009072303A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Fenwall Controls Of Japan Ltd | ノズル装置及び消火装置 |
| KR101856492B1 (ko) | 2016-10-31 | 2018-05-11 | 리셋컴퍼니 주식회사 | 에어제트를 이용한 이물질 적층 방지 시스템 |
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1999
- 1999-04-02 JP JP11096296A patent/JP2000204724A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100316390B1 (ko) * | 1999-04-28 | 2001-12-12 | 조주순 | 비산방진 하역창고 |
| JP2009072303A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Fenwall Controls Of Japan Ltd | ノズル装置及び消火装置 |
| KR101856492B1 (ko) | 2016-10-31 | 2018-05-11 | 리셋컴퍼니 주식회사 | 에어제트를 이용한 이물질 적층 방지 시스템 |
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