JP2000204873A - 地中埋設パイプの鉛直度測定装置および鉛直度測定用スライド台 - Google Patents
地中埋設パイプの鉛直度測定装置および鉛直度測定用スライド台Info
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- JP2000204873A JP2000204873A JP11010104A JP1010499A JP2000204873A JP 2000204873 A JP2000204873 A JP 2000204873A JP 11010104 A JP11010104 A JP 11010104A JP 1010499 A JP1010499 A JP 1010499A JP 2000204873 A JP2000204873 A JP 2000204873A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 9
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】地中に埋設されるパイプの鉛直度が迅速にかつ
容易に精度良く測定できる地中埋設パイプの鉛直度測定
装置とその装置用のスライド台を提供する。 【解決手段】パイプ1の上端開口部に設置される望遠鏡
取付台2と、望遠鏡取付台2の中心にベアリング4を介
して水平回動自在に、かつ全方向に傾斜自在に取付けら
れ、前記パイプ内を覗く望遠鏡3と、望遠鏡3の傾きを
X、Y方向に調整する傾斜調整手段5と、望遠鏡3に取
付けられた傾斜センサ6と、傾斜センサ6の検出値を表
示する傾斜表示手段7と、パイプ1内に吊り下げられ、
望遠鏡3により目視される位置表示手段13a〜13c
を上面に同心円状に配置したスライド台9とを備える。
容易に精度良く測定できる地中埋設パイプの鉛直度測定
装置とその装置用のスライド台を提供する。 【解決手段】パイプ1の上端開口部に設置される望遠鏡
取付台2と、望遠鏡取付台2の中心にベアリング4を介
して水平回動自在に、かつ全方向に傾斜自在に取付けら
れ、前記パイプ内を覗く望遠鏡3と、望遠鏡3の傾きを
X、Y方向に調整する傾斜調整手段5と、望遠鏡3に取
付けられた傾斜センサ6と、傾斜センサ6の検出値を表
示する傾斜表示手段7と、パイプ1内に吊り下げられ、
望遠鏡3により目視される位置表示手段13a〜13c
を上面に同心円状に配置したスライド台9とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中にパイプを鉛
直に埋設し、そのパイプに掘削装置をガイドさせて集水
井やコンクリート基礎用の縦穴を掘削する場合等のよう
に、地中に鉛直に埋め込まれるパイプの鉛直度を測定す
る装置とその測定を行うためにパイプ内に吊り下げられ
て使用されるスライド台に関する。
直に埋設し、そのパイプに掘削装置をガイドさせて集水
井やコンクリート基礎用の縦穴を掘削する場合等のよう
に、地中に鉛直に埋め込まれるパイプの鉛直度を測定す
る装置とその測定を行うためにパイプ内に吊り下げられ
て使用されるスライド台に関する。
【0002】
【従来の技術】山間部において、地中水流による山崩れ
を防止するために山の中腹に集水井を掘削する場合、あ
るいはコンクリート構築物の基礎杭を施工するために縦
穴を掘削する場合、特開平8−303169号公報に記
載のように、まず地中に鉛直に例えば約220mm程度
の外径のパイプを埋め込み、そのパイプをガイドとし
て、アースドリルバケットやリバースサーキュレーショ
ンドリルあるいはバックホウバケット等の掘削具を有す
る掘削装置を下降させながら掘削を行う工法が開発され
ている。
を防止するために山の中腹に集水井を掘削する場合、あ
るいはコンクリート構築物の基礎杭を施工するために縦
穴を掘削する場合、特開平8−303169号公報に記
載のように、まず地中に鉛直に例えば約220mm程度
の外径のパイプを埋め込み、そのパイプをガイドとし
て、アースドリルバケットやリバースサーキュレーショ
ンドリルあるいはバックホウバケット等の掘削具を有す
る掘削装置を下降させながら掘削を行う工法が開発され
ている。
【0003】このような縦穴の掘削を行う場合、縦穴の
鉛直度は最初に埋設するパイプの鉛直度によって決定さ
れるため、パイプを埋設した後、パイプの鉛直度を測定
する必要がある。このようなパイプの鉛直度を測定する
場合、従来は、パイプの上端開口部の中心から、下端に
錘を有する導電性ロープ(下げふり)をパイプ内に所定
の深さまで垂下し、錘がパイプの内壁に接触するか否か
を、ロープとパイプとの間に電源を介して接続したラン
プが点灯するか否かによりチェックしていた。
鉛直度は最初に埋設するパイプの鉛直度によって決定さ
れるため、パイプを埋設した後、パイプの鉛直度を測定
する必要がある。このようなパイプの鉛直度を測定する
場合、従来は、パイプの上端開口部の中心から、下端に
錘を有する導電性ロープ(下げふり)をパイプ内に所定
の深さまで垂下し、錘がパイプの内壁に接触するか否か
を、ロープとパイプとの間に電源を介して接続したラン
プが点灯するか否かによりチェックしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの下げふりに
よる鉛直度の測定方法では、ロープが振れるために精度
が悪く、また、下げふりの振れが止まるまでに10分な
いし20分かかるため、迅速なチェックができないとい
う問題点があった。
よる鉛直度の測定方法では、ロープが振れるために精度
が悪く、また、下げふりの振れが止まるまでに10分な
いし20分かかるため、迅速なチェックができないとい
う問題点があった。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
地中に埋設されるパイプの鉛直度が迅速にかつ容易に精
度良く測定できる地中埋設パイプの鉛直度測定装置とそ
の装置用のスライド台を提供することを目的とする。
地中に埋設されるパイプの鉛直度が迅速にかつ容易に精
度良く測定できる地中埋設パイプの鉛直度測定装置とそ
の装置用のスライド台を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の地中埋設パイ
プの鉛直度測定装置は、地中に埋設されるパイプの鉛直
度を測定する装置であって、前記パイプの上端開口部に
設置される望遠鏡取付台と、該望遠鏡取付台の中心にベ
アリングを介して水平回動自在に取付けられ、かつ全方
向に傾斜自在に取付けられ、前記パイプ内を覗く望遠鏡
と、該望遠鏡の傾きをX、Y方向に調整する傾斜調整手
段と、該望遠鏡に取付けられた傾斜センサと、該傾斜セ
ンサの検出値を表示する傾斜表示手段と、前記パイプ内
に吊り下げられ、前記望遠鏡により目視される位置表示
手段を上面に同心円状に配置したスライド台とを備えた
ことを特徴とする。
プの鉛直度測定装置は、地中に埋設されるパイプの鉛直
度を測定する装置であって、前記パイプの上端開口部に
設置される望遠鏡取付台と、該望遠鏡取付台の中心にベ
アリングを介して水平回動自在に取付けられ、かつ全方
向に傾斜自在に取付けられ、前記パイプ内を覗く望遠鏡
と、該望遠鏡の傾きをX、Y方向に調整する傾斜調整手
段と、該望遠鏡に取付けられた傾斜センサと、該傾斜セ
ンサの検出値を表示する傾斜表示手段と、前記パイプ内
に吊り下げられ、前記望遠鏡により目視される位置表示
手段を上面に同心円状に配置したスライド台とを備えた
ことを特徴とする。
【0007】この測定装置において、パイプの鉛直度の
測定を行う場合は、望遠鏡の傾斜角度がX、Y方向につ
いてゼロ度、すなわち鉛直になるように、傾斜表示手段
に表示された角度を見ながら、傾斜調整手段により望遠
鏡の傾斜を調整する。そして、望遠鏡によりパイプ中の
所定の深さに下げられたスライド台を見て、どの位置の
位置表示手段の表示要素が目視されたかにより、鉛直度
を判定する。すなわち、スライド台の中央側の位置の位
置表示手段の表示要素が目視された場合には鉛直度が高
く、外周側の表示要素が目視される場合、あるいはどの
表示要素も目視できない時は鉛直度が低いことになる。
測定を行う場合は、望遠鏡の傾斜角度がX、Y方向につ
いてゼロ度、すなわち鉛直になるように、傾斜表示手段
に表示された角度を見ながら、傾斜調整手段により望遠
鏡の傾斜を調整する。そして、望遠鏡によりパイプ中の
所定の深さに下げられたスライド台を見て、どの位置の
位置表示手段の表示要素が目視されたかにより、鉛直度
を判定する。すなわち、スライド台の中央側の位置の位
置表示手段の表示要素が目視された場合には鉛直度が高
く、外周側の表示要素が目視される場合、あるいはどの
表示要素も目視できない時は鉛直度が低いことになる。
【0008】上記測定方法の代わりに、パイプ内の所定
の深さに吊り下げられたスライド台の中心の位置表示手
段が望遠鏡の視野の中心に位置するように望遠鏡の傾斜
を傾斜調整手段により調整し、そのときに傾斜センサに
より検出される望遠鏡の傾斜角度を傾斜表示手段によっ
て知ることにより鉛直度を判定することができる。
の深さに吊り下げられたスライド台の中心の位置表示手
段が望遠鏡の視野の中心に位置するように望遠鏡の傾斜
を傾斜調整手段により調整し、そのときに傾斜センサに
より検出される望遠鏡の傾斜角度を傾斜表示手段によっ
て知ることにより鉛直度を判定することができる。
【0009】請求項2の地中埋設パイプの鉛直度測定装
は、地中に埋設されるパイプの鉛直度を測定する装置で
あって、前記パイプの上端開口部に設置される望遠鏡取
付台と、該望遠鏡取付台の中心に取付けられ、前記パイ
プ内を覗く望遠鏡と、該望遠鏡の傾きをX、Y方向に調
整する方向調整手段と、該望遠鏡に取付けられた傾斜セ
ンサと、該傾斜センサの検出値を表示する傾斜表示手段
と、前記パイプ内に吊り下げられ、前記望遠鏡により目
視される位置表示手段を上面の少なくとも中心に設置し
たスライド台とを備えたことを特徴とする。
は、地中に埋設されるパイプの鉛直度を測定する装置で
あって、前記パイプの上端開口部に設置される望遠鏡取
付台と、該望遠鏡取付台の中心に取付けられ、前記パイ
プ内を覗く望遠鏡と、該望遠鏡の傾きをX、Y方向に調
整する方向調整手段と、該望遠鏡に取付けられた傾斜セ
ンサと、該傾斜センサの検出値を表示する傾斜表示手段
と、前記パイプ内に吊り下げられ、前記望遠鏡により目
視される位置表示手段を上面の少なくとも中心に設置し
たスライド台とを備えたことを特徴とする。
【0010】この測定装置において、パイプの鉛直度の
測定を行う場合は、パイプ内の所定の深さに吊り下げら
れたスライド台の中心の位置表示手段が望遠鏡の視野の
中心に位置するように望遠鏡の傾斜を傾斜調整手段によ
り調整し、そのときに傾斜センサにより検出される望遠
鏡の傾斜角度を傾斜表示手段によって知ることにより鉛
直度を判定することができる。
測定を行う場合は、パイプ内の所定の深さに吊り下げら
れたスライド台の中心の位置表示手段が望遠鏡の視野の
中心に位置するように望遠鏡の傾斜を傾斜調整手段によ
り調整し、そのときに傾斜センサにより検出される望遠
鏡の傾斜角度を傾斜表示手段によって知ることにより鉛
直度を判定することができる。
【0011】請求項3の地中埋設パイプの鉛直度測定装
置用スライド台は、地中に埋設されるパイプの鉛直度を
測定する装置に用いられるスライド台であって、前記パ
イプ内に吊り下げられ、前記パイプの上端開口部に設置
される傾斜センサ付き望遠鏡により目視可能な位置表示
手段を上面に有することを特徴とする。
置用スライド台は、地中に埋設されるパイプの鉛直度を
測定する装置に用いられるスライド台であって、前記パ
イプ内に吊り下げられ、前記パイプの上端開口部に設置
される傾斜センサ付き望遠鏡により目視可能な位置表示
手段を上面に有することを特徴とする。
【0012】このスライド台においては、これをパイプ
内の所定の深さに入れ、パイプの上端開口部に設けた望
遠鏡からこのスライド台上面の位置表示手段を目視する
ことにより、鉛直度の測定を行うことができる。
内の所定の深さに入れ、パイプの上端開口部に設けた望
遠鏡からこのスライド台上面の位置表示手段を目視する
ことにより、鉛直度の測定を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明による地中埋設パイ
プの鉛直度測定装置を適用する縦穴掘削装置の一例を作
業状態で示す断面図である。図1において、1は予め別
の掘削機を用いて地中に埋設されたパイプである。該パ
イプ1は掘削機により掘削された縦穴にパイプ1を挿入
する場合と、パイプ1自体に掘削具を取付けて掘削と同
時にパイプ1を埋め込む場合とがある。該パイプ1は本
例においては、アースドリル方式の掘削装置Aのガイト
となるものである。すなわち、掘削装置Aは、アースド
リルバケット30と、静止フレーム31と、アースドリ
ルバケット30の駆動装置32を搭載した可動フレーム
33とからなり、これらの各ガイド部を上下動自在に嵌
合してこれらを位置決めし、ガイドするものである。静
止フレーム31には複数の拡張プレート34が放射状
に、かつ油圧シリンダ35等の固定手段により縦穴36
の壁面に圧接、離間自在に取付けられている。
プの鉛直度測定装置を適用する縦穴掘削装置の一例を作
業状態で示す断面図である。図1において、1は予め別
の掘削機を用いて地中に埋設されたパイプである。該パ
イプ1は掘削機により掘削された縦穴にパイプ1を挿入
する場合と、パイプ1自体に掘削具を取付けて掘削と同
時にパイプ1を埋め込む場合とがある。該パイプ1は本
例においては、アースドリル方式の掘削装置Aのガイト
となるものである。すなわち、掘削装置Aは、アースド
リルバケット30と、静止フレーム31と、アースドリ
ルバケット30の駆動装置32を搭載した可動フレーム
33とからなり、これらの各ガイド部を上下動自在に嵌
合してこれらを位置決めし、ガイドするものである。静
止フレーム31には複数の拡張プレート34が放射状
に、かつ油圧シリンダ35等の固定手段により縦穴36
の壁面に圧接、離間自在に取付けられている。
【0014】静止フレーム31と可動フレーム33との
間には、油圧シリンダ37等の推進手段が設けられ、油
圧シリンダ35等の固定手段によって拡張プレート34
を縦穴36の壁面に圧接して静止フレーム31を固定し
た状態において、油圧シリンダ37を伸縮させることに
より、可動フレーム33は静止フレーム31に対して上
下動させることができる。駆動装置32により旋回され
る旋回輪39は、連結部材40を介してアースドリルバ
ケット30に連結され、アースドリルバケット30は旋
回輪39と共に回転する。
間には、油圧シリンダ37等の推進手段が設けられ、油
圧シリンダ35等の固定手段によって拡張プレート34
を縦穴36の壁面に圧接して静止フレーム31を固定し
た状態において、油圧シリンダ37を伸縮させることに
より、可動フレーム33は静止フレーム31に対して上
下動させることができる。駆動装置32により旋回され
る旋回輪39は、連結部材40を介してアースドリルバ
ケット30に連結され、アースドリルバケット30は旋
回輪39と共に回転する。
【0015】44は地上に設置された櫓、45は掘削装
置Aを支持する台車であり、該台車45はアースドリル
バケット30が転石等に遭遇した場合に、別の手段によ
り転石を除去するため、該櫓44上において縦穴36の
真上から脇に移動させることができるように移動自在に
搭載している。該台車45には前記パイプ1に着脱自在
に結合されるパイプ1Aを有する。46は該台車45上
に搭載されたウインチである。該ウインチ46は、前記
掘削装置Aを昇降させるものである。この昇降を行わせ
るため、ウインチ46に巻かれた吊りロープ47は、そ
の先端を台車45に接続し、静止フレーム31上のシー
ブ48、台車45上のシーブ49、静止フレーム31上
にシーブ50、ウインチ46の順序で巻き回している。
52は地上に設置されたパワーユニットであり、掘削装
置A、ウインチ46等の駆動源である油圧源や電源を構
成するものである。53はパワーユニット52やウイン
チ46および掘削装置Aの各アクチュエータの動作制御
を行う操作手段を有する制御盤である。
置Aを支持する台車であり、該台車45はアースドリル
バケット30が転石等に遭遇した場合に、別の手段によ
り転石を除去するため、該櫓44上において縦穴36の
真上から脇に移動させることができるように移動自在に
搭載している。該台車45には前記パイプ1に着脱自在
に結合されるパイプ1Aを有する。46は該台車45上
に搭載されたウインチである。該ウインチ46は、前記
掘削装置Aを昇降させるものである。この昇降を行わせ
るため、ウインチ46に巻かれた吊りロープ47は、そ
の先端を台車45に接続し、静止フレーム31上のシー
ブ48、台車45上のシーブ49、静止フレーム31上
にシーブ50、ウインチ46の順序で巻き回している。
52は地上に設置されたパワーユニットであり、掘削装
置A、ウインチ46等の駆動源である油圧源や電源を構
成するものである。53はパワーユニット52やウイン
チ46および掘削装置Aの各アクチュエータの動作制御
を行う操作手段を有する制御盤である。
【0016】この装置により掘削を行う場合、ウインチ
46の作動により掘削装置Aを掘削地面まで下降させ、
拡張プレート34を縦穴36の壁面に押し当てて静止フ
レーム31を固定しておき、油圧シリンダ37によりア
ースドリルバケット30を掘削地面に押しつけながら回
転させることにより掘削を行い、バケット30に土砂が
充満したら、拡張プレート34を縮め、ウインチ46に
より掘削装置Aを引き上げ、バケット30を地面より上
に引き上げた後、バケット30の下に排土ステージ(図
示せず)をバケット30の下に移動させて排土した後、
その排土ステージを両側に開き、所定の排土手段により
移動させる。そして再度掘削装置Aを地中に降下させる
という作業を繰り返す。前述のように掘削装置として
は、前記アースドリル以外に、リバースサーキュレーシ
ョン方式のものや、バックホウバケットを用いたもの等
がある。
46の作動により掘削装置Aを掘削地面まで下降させ、
拡張プレート34を縦穴36の壁面に押し当てて静止フ
レーム31を固定しておき、油圧シリンダ37によりア
ースドリルバケット30を掘削地面に押しつけながら回
転させることにより掘削を行い、バケット30に土砂が
充満したら、拡張プレート34を縮め、ウインチ46に
より掘削装置Aを引き上げ、バケット30を地面より上
に引き上げた後、バケット30の下に排土ステージ(図
示せず)をバケット30の下に移動させて排土した後、
その排土ステージを両側に開き、所定の排土手段により
移動させる。そして再度掘削装置Aを地中に降下させる
という作業を繰り返す。前述のように掘削装置として
は、前記アースドリル以外に、リバースサーキュレーシ
ョン方式のものや、バックホウバケットを用いたもの等
がある。
【0017】図2は本発明によるパイプの鉛直度の測定
装置の一実施の形態を示す縦断面図、図3(A)はその
平面図、図3(B)はそのスライド台の平面図である。
図2、図3において、1は前記地中に埋設されるパイプ
である。パイプ1の上端開口部には、望遠鏡取付台2が
設置される。3はパイプ1内を覗く望遠鏡であり、該望
遠鏡3は、該望遠鏡取付台2の中心にベアリング4を介
して水平回動自在に、かつX、Y方向に傾斜自在に取付
けられる。
装置の一実施の形態を示す縦断面図、図3(A)はその
平面図、図3(B)はそのスライド台の平面図である。
図2、図3において、1は前記地中に埋設されるパイプ
である。パイプ1の上端開口部には、望遠鏡取付台2が
設置される。3はパイプ1内を覗く望遠鏡であり、該望
遠鏡3は、該望遠鏡取付台2の中心にベアリング4を介
して水平回動自在に、かつX、Y方向に傾斜自在に取付
けられる。
【0018】また、該望遠鏡の傾きをX、Y方向に調整
する傾斜調整手段5として、望遠鏡取付台2上に望遠鏡
3を囲むように同心に固定された円筒5aと、該円筒5
aに90度づつ間隔をおいて配置されたナット5bと、
各ナット5bに螺合され、先端を望遠鏡3の外面に当接
させた調整ボルト5cとを備える。望遠鏡3にはその傾
斜を検出する傾斜センサ6が取付けられる。
する傾斜調整手段5として、望遠鏡取付台2上に望遠鏡
3を囲むように同心に固定された円筒5aと、該円筒5
aに90度づつ間隔をおいて配置されたナット5bと、
各ナット5bに螺合され、先端を望遠鏡3の外面に当接
させた調整ボルト5cとを備える。望遠鏡3にはその傾
斜を検出する傾斜センサ6が取付けられる。
【0019】パイプ1の外には、前記傾斜センサ6の検
出出力を表示する傾斜表示手段として、X方向傾斜表示
計7xと、Y方向傾斜表示計7yと、X、Y方向の傾斜
値から望遠鏡3の傾斜角を算出して表示する傾斜表示計
7aとを有する傾斜表示装置7が設けられる。また、望
遠鏡3の上部には、望遠鏡3に取付けてある傾斜センサ
6の向きを指示する指示プレート8が取付けられる。
出出力を表示する傾斜表示手段として、X方向傾斜表示
計7xと、Y方向傾斜表示計7yと、X、Y方向の傾斜
値から望遠鏡3の傾斜角を算出して表示する傾斜表示計
7aとを有する傾斜表示装置7が設けられる。また、望
遠鏡3の上部には、望遠鏡3に取付けてある傾斜センサ
6の向きを指示する指示プレート8が取付けられる。
【0020】9はパイプ1内に入れるスライド台であ
り、該スライド台9は、地上のリール10に巻かれたロ
ープ11に接続されてパイプ1内に吊り下げられて支持
される。該スライド台9は円筒形をなし、周囲に該スラ
イド台9をパイプ1内で垂直姿勢を保持するため、転動
用ローラ12が上下2段にかつ周方向に3組以上(本例
においては4組)取付けられる。また、該スライド台9
の上面には、前記望遠鏡3により目視される位置表示手
段として、同心円状に配置した複数の位置表示ランプ1
3a〜13cが取付けられる。好ましくは、該位置表示
ランプ13a〜13cは、中心のランプ13aと、これ
に隣接する1周目のランプ13bと、2周目(最外周)
のランプ13cの色をそれぞれ異ならせて識別が容易と
なるように構成する。スライド台9には、ランプ13a
〜13cの電源となるバッテリー14を搭載する。前記
ロープ11には、パイプ1内へ入れたスライド台9の深
さを知るため、所定の長さ(例えば1m)ごとにマーク
を付すか、あるいはスライド台9との接続点から所定の
長さ(例えば測定深さを10mとした場合には10mの
長さの箇所)のところにマークを付しておく。
り、該スライド台9は、地上のリール10に巻かれたロ
ープ11に接続されてパイプ1内に吊り下げられて支持
される。該スライド台9は円筒形をなし、周囲に該スラ
イド台9をパイプ1内で垂直姿勢を保持するため、転動
用ローラ12が上下2段にかつ周方向に3組以上(本例
においては4組)取付けられる。また、該スライド台9
の上面には、前記望遠鏡3により目視される位置表示手
段として、同心円状に配置した複数の位置表示ランプ1
3a〜13cが取付けられる。好ましくは、該位置表示
ランプ13a〜13cは、中心のランプ13aと、これ
に隣接する1周目のランプ13bと、2周目(最外周)
のランプ13cの色をそれぞれ異ならせて識別が容易と
なるように構成する。スライド台9には、ランプ13a
〜13cの電源となるバッテリー14を搭載する。前記
ロープ11には、パイプ1内へ入れたスライド台9の深
さを知るため、所定の長さ(例えば1m)ごとにマーク
を付すか、あるいはスライド台9との接続点から所定の
長さ(例えば測定深さを10mとした場合には10mの
長さの箇所)のところにマークを付しておく。
【0021】この測定装置による測定方法の一例とし
て、スライド台9をパイプ1内の所定の深さ(例えば1
0m)に挿入し、その後、望遠鏡3の視野の中心に付さ
れた十字マークが、スライド台9の中心のランプ13a
に一致するように、調整ボルト5cを調整して望遠鏡3
の向きを調整する。そして、この時の傾斜表示計7aを
見て、鉛直度を知ることができる。
て、スライド台9をパイプ1内の所定の深さ(例えば1
0m)に挿入し、その後、望遠鏡3の視野の中心に付さ
れた十字マークが、スライド台9の中心のランプ13a
に一致するように、調整ボルト5cを調整して望遠鏡3
の向きを調整する。そして、この時の傾斜表示計7aを
見て、鉛直度を知ることができる。
【0022】このような測定方法の他、下記のような別
の測定方法によって鉛直度を知ることができる。この方
法は、望遠鏡3を鉛直に設定してその望遠鏡3からどの
位置の(ランプ13a〜13cのいずれか)が見えるか
によって鉛直度を知る方法である。すなわち、中心側の
ランプ13aが見える場合には鉛直度が高く、周囲のラ
ンプ13cが見える場合あるいはいずれのランプも見え
ない場合は鉛直度が低いということになる。このように
望遠鏡3を鉛直に設定するための校正は次のように行
う。 望遠鏡3を指示プレート8と共に回転させることによ
り、図3(A)における指示プレート8の矢印を図示の
ようにY軸上の0度の方向、すなわちa点に合わせ、そ
のときのX方向傾斜表示計7xと、Y方向傾斜表示計7y
の値を記録する。 次に望遠鏡3を指示プレート8と共に180度回転さ
せることにより、図3(A)における指示プレート8の
矢印をY軸上の180度の方向、すなわちc点に合わ
せ、そのときのX方向傾斜表示計7xと、Y方向傾斜表示
計7yの値を記録する。 このようにして測定したX、Y方向の傾斜角の平均値
をそれぞれ計算する。 再度指示プレート8の矢印が前記a点を指すように望
遠鏡3を180度回転させ、この時のX方向傾斜表示計
7xと、Y方向傾斜表示計7yの指示値がそれぞれ前記平
均値になるように、調整ボルト5cで調整する。 X方向傾斜表示計7xとY方向傾斜表示計7yのボリュ
ームを調整し、X、Y方向の表示を0にする。 このような作業をX、Y軸の平均値が十分に小さくな
るまで繰り返して校正作業を終了する。
の測定方法によって鉛直度を知ることができる。この方
法は、望遠鏡3を鉛直に設定してその望遠鏡3からどの
位置の(ランプ13a〜13cのいずれか)が見えるか
によって鉛直度を知る方法である。すなわち、中心側の
ランプ13aが見える場合には鉛直度が高く、周囲のラ
ンプ13cが見える場合あるいはいずれのランプも見え
ない場合は鉛直度が低いということになる。このように
望遠鏡3を鉛直に設定するための校正は次のように行
う。 望遠鏡3を指示プレート8と共に回転させることによ
り、図3(A)における指示プレート8の矢印を図示の
ようにY軸上の0度の方向、すなわちa点に合わせ、そ
のときのX方向傾斜表示計7xと、Y方向傾斜表示計7y
の値を記録する。 次に望遠鏡3を指示プレート8と共に180度回転さ
せることにより、図3(A)における指示プレート8の
矢印をY軸上の180度の方向、すなわちc点に合わ
せ、そのときのX方向傾斜表示計7xと、Y方向傾斜表示
計7yの値を記録する。 このようにして測定したX、Y方向の傾斜角の平均値
をそれぞれ計算する。 再度指示プレート8の矢印が前記a点を指すように望
遠鏡3を180度回転させ、この時のX方向傾斜表示計
7xと、Y方向傾斜表示計7yの指示値がそれぞれ前記平
均値になるように、調整ボルト5cで調整する。 X方向傾斜表示計7xとY方向傾斜表示計7yのボリュ
ームを調整し、X、Y方向の表示を0にする。 このような作業をX、Y軸の平均値が十分に小さくな
るまで繰り返して校正作業を終了する。
【0023】このような校正作業を行った後、スライド
台9のランプ13a〜13cのいずれのものが見える
か、あるいは見えないかによってパイプ1の鉛直度を判
定する。
台9のランプ13a〜13cのいずれのものが見える
か、あるいは見えないかによってパイプ1の鉛直度を判
定する。
【0024】このように望遠鏡3の鉛直度を校正する場
合も、鉛直度を校正した前述の方法を採用する場合も、
従来の下げふりに比べて遙かに迅速に容易にしかも正確
に行うことができる。
合も、鉛直度を校正した前述の方法を採用する場合も、
従来の下げふりに比べて遙かに迅速に容易にしかも正確
に行うことができる。
【0025】図4は本発明による測定装置の他の実施の
形態であり、本実施の形態は、前述のように、傾斜調整
手段5Aによる望遠鏡3の向きを調整することにより、
スライド台9の中央のランプ13aを見た時の傾斜セン
サ6の傾斜角をX方向傾斜表示計7x、Y方向傾斜表示
計7yおよび傾斜表示計7aの表示を見ることにより、
どの方向にパイプ1が何度傾斜しているかを見て鉛直度
を測定するようにしたものである。この場合、望遠鏡3
は旋回する必要がない。
形態であり、本実施の形態は、前述のように、傾斜調整
手段5Aによる望遠鏡3の向きを調整することにより、
スライド台9の中央のランプ13aを見た時の傾斜セン
サ6の傾斜角をX方向傾斜表示計7x、Y方向傾斜表示
計7yおよび傾斜表示計7aの表示を見ることにより、
どの方向にパイプ1が何度傾斜しているかを見て鉛直度
を測定するようにしたものである。この場合、望遠鏡3
は旋回する必要がない。
【0026】本発明は、掘削ガイドとして地中に埋設さ
れるパイプ以外の他の埋設パイプの鉛直度を測定する場
合にも適用できる。また、スライド台9に設ける位置表
示手段としては、ランプ以外に望遠鏡3側から照射する
光を反射する反射体や、上面に光が透過できる箇所を複
数箇所設け、その透過部の形状や色を変え、その光透過
部の下面側からの光を当てて上方に光を放射する構成と
することもできる。
れるパイプ以外の他の埋設パイプの鉛直度を測定する場
合にも適用できる。また、スライド台9に設ける位置表
示手段としては、ランプ以外に望遠鏡3側から照射する
光を反射する反射体や、上面に光が透過できる箇所を複
数箇所設け、その透過部の形状や色を変え、その光透過
部の下面側からの光を当てて上方に光を放射する構成と
することもできる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、望遠鏡と傾斜センサおよび傾
斜表示手段とスライド台を用いてパイプの鉛直度を測定
可能としたものであり、校正作業を行う場合にも行わな
い場合であっても迅速、容易、正確にパイプの鉛直度を
測定することができる。
斜表示手段とスライド台を用いてパイプの鉛直度を測定
可能としたものであり、校正作業を行う場合にも行わな
い場合であっても迅速、容易、正確にパイプの鉛直度を
測定することができる。
【図1】本発明による地中埋設パイプの鉛直度測定装置
を適用する縦穴掘削装置の一例を作業状態で示す断面図
である。
を適用する縦穴掘削装置の一例を作業状態で示す断面図
である。
【図2】本発明によるパイプの鉛直度の測定装置の一実
施の形態を示す縦断面図である。
施の形態を示す縦断面図である。
【図3】(A)は本実施の形態の測定装置の平面図、
(B)はそのスライド台を示す平面図である。
(B)はそのスライド台を示す平面図である。
【図4】本発明によるパイプの鉛直度の測定装置の他の
実施の形態を示す縦断面図である。
実施の形態を示す縦断面図である。
1:パイプ、2:望遠鏡取付台、3:望遠鏡、4、4
A:ベアリング、5、5A:傾斜調整手段、6:傾斜セ
ンサ、7:傾斜表示装置、8:指示プレート、9:スラ
イド台、10:リール、11:吊りロープ、12:転動
ローラ、13a〜13c:位置表示ランプ、14:バッ
テリー、46:ウインチ、A:掘削装置
A:ベアリング、5、5A:傾斜調整手段、6:傾斜セ
ンサ、7:傾斜表示装置、8:指示プレート、9:スラ
イド台、10:リール、11:吊りロープ、12:転動
ローラ、13a〜13c:位置表示ランプ、14:バッ
テリー、46:ウインチ、A:掘削装置
Claims (3)
- 【請求項1】地中に埋設されるパイプの鉛直度を測定す
る装置であって、 前記パイプの上端開口部に設置される望遠鏡取付台と、 該望遠鏡取付台の中心にベアリングを介して水平回動自
在に、かつ全方向に傾斜自在に取付けられ、前記パイプ
内を覗く望遠鏡と、 該望遠鏡の傾きをX、Y方向に調整する傾斜調整手段
と、 該望遠鏡に取付けられた傾斜センサと、 該傾斜センサの検出値を表示する傾斜表示手段と、 前記パイプ内に吊り下げられ、前記望遠鏡により目視さ
れる位置表示手段を上面に同心円状に配置したスライド
台とを備えたことを特徴とする地中埋設パイプの鉛直度
測定装置。 - 【請求項2】地中に埋設されるパイプの鉛直度を測定す
る装置であって、 前記パイプの上端開口部に設置される望遠鏡取付台と、 該望遠鏡取付台の中心に取付けられ、前記パイプ内を覗
く望遠鏡と、 該望遠鏡の傾きをX、Y方向に調整する傾斜調整手段
と、 該望遠鏡に取付けられた傾斜センサと、 該傾斜センサの検出値を表示する傾斜表示手段と、 前記パイプ内に吊り下げられ、前記望遠鏡により目視さ
れる位置表示手段を上面の少なくとも中心に設置したス
ライド台とを備えたことを特徴とする地中埋設パイプの
鉛直度測定装置。 - 【請求項3】地中に埋設されるパイプの鉛直度を測定す
る装置に用いられるスライド台であって、 前記パイプ内に吊り下げられ、前記パイプの上端開口部
に設置される傾斜センサ付き望遠鏡により目視可能な位
置表示手段を上面に有することを特徴とする地中埋設パ
イプの鉛直度測定装置用スライド台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11010104A JP2000204873A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 地中埋設パイプの鉛直度測定装置および鉛直度測定用スライド台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11010104A JP2000204873A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 地中埋設パイプの鉛直度測定装置および鉛直度測定用スライド台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000204873A true JP2000204873A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11741018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11010104A Pending JP2000204873A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 地中埋設パイプの鉛直度測定装置および鉛直度測定用スライド台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000204873A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114635457A (zh) * | 2022-04-06 | 2022-06-17 | 山东普泰工程检测鉴定有限公司 | 建筑工程检测用工程基桩检测可调节固定装置 |
-
1999
- 1999-01-19 JP JP11010104A patent/JP2000204873A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114635457A (zh) * | 2022-04-06 | 2022-06-17 | 山东普泰工程检测鉴定有限公司 | 建筑工程检测用工程基桩检测可调节固定装置 |
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