JP2000205138A - 横型ベロ―ズポンプ - Google Patents

横型ベロ―ズポンプ

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JP2000205138A
JP2000205138A JP11004242A JP424299A JP2000205138A JP 2000205138 A JP2000205138 A JP 2000205138A JP 11004242 A JP11004242 A JP 11004242A JP 424299 A JP424299 A JP 424299A JP 2000205138 A JP2000205138 A JP 2000205138A
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貢 一木
Takao Nakazawa
孝夫 中澤
Kazuya Wakabayashi
一也 若林
Kenichiro Takemoto
憲一郎 竹本
Naomichi Takahashi
尚道 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベローズ内にガス溜りを生じることなく、ポ
ンプ本体と配管スペースを含めたの設置平面占有面積を
小さくでき、省スペース化に合致した横型ベローズポン
プを実現する。 【解決手段】 吸入通路20及び吐出通路21を持つポ
ンプヘッド10と、ポンプヘッド10の両側に設けられ
たシリンダケース11,12と、シリンダケース11,
12に吸排気される駆動流体により伸縮するベローズ1
7,18と、ポンプヘッド10に設けられた一対の貫通
孔22,23と、貫通孔22,23にそれぞれ装着され
た逆止弁24,25とを備え、ベローズ17,18が交
互に伸長・収縮されることにより対応逆止弁24,25
を介し、液体を吸入通路20から吸引し、吐出通路21
から吐出し一方向へ移送するベローズポンプにおいて、
ポンプヘッド10が、吸入通路20及び吐出通路21を
共に上向きに形成し、液体をポンプヘッド10の上側か
ら吸引して上側へ吐出可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体移送用ベロー
ズポンプ、特にポンプヘッドの両側にシリンダケースを
設けた2連式の横型ベローズポンプに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】2連式ベローズポンプは、往復ポンプの
中でも軽量・簡明な機構で能力と性能が確保でき、接液
部であるベローズが耐熱性・耐蝕性に優れたフッ素樹脂
等のプラスチックを用いることができるため高純度液体
に限らず、強酸や強アルカリなど腐蝕性薬液の移送にも
多用されている。ポンプ型式には米国特許第4,90
2,206号等に記載の如く縦型及び横型がある。横型
は縦型に対し一般に駆動機構を簡易化でき、安価に提供
できる。
【0003】図6はベローズポンプのうち、従来の横型
ベローズポンプの外観を正面と側面及び上から見た平面
図、図7は図6(c)のA−A線に沿った縦断面図であ
る。同図のベローズポンプ50は、ポンプヘッド60、
両側の駆動流体用出入口61a,62aを持つシリンダ
ケース61,62、各シリンダケース61,62内に配
置されたベローズ67,68と、近接センサ69a,6
9bやリークセンサ79a,79b等を備えている。シ
リンダケース61,62は、ポンプヘッド60の対応側
面に接合されたケース本体63,65と、この後方開口
を閉じるカバー64,66により区画形成され、対応す
るベローズ67,68を伸縮自在に収納している。ポン
プヘッド60は、吸入通路70及び吐出通路71と、こ
れらの一方にそれぞれ連通している一対の貫通孔72,
73とを形成し、その各貫通孔の両側に逆止弁74,7
5(逆止弁74a,74bは吸込用、逆止弁75a,7
5bは吐出用)を装着している。各対の逆止弁74,7
5は、対応するベローズ67,68内に突出配置された
状態となっている。そして、吸入通路70はポンプヘッ
ド60の前又は後面に貫通され、液体貯蔵部(例えば、
循環式洗浄槽)との間にパイプ71を介して接続され
る。吐出通路71はポンプヘッド60の上側に貫通さ
れ、液体移送部(例えば、循環式洗浄槽)との間にパイ
プ77を介して接続される。各シリンダケース61,6
2には出入口61a,62aから交互に駆動流体が導入
される。すると、各ベローズ67,68は、交互に伸長
・収縮されることにより、前記対応する吸込用逆止弁7
4a又は74bと、吐出用逆止弁75a又は75bの作
動を介して、液体をベローズ67又は68内にパイプ7
6を通じて吸入通路70から吸引し、逆にベローズ68
又は67から吐出通路71及びパイプ77を通じ一方向
へ移送する。なお、符号80はポンプヘッド60とシリ
ンダケース61,62とを結合している複数の連結ボル
トである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来ベ
ローズポンプ50は、ベローズの耐久性、各部のシール
性、逆止弁構造、消耗品の交換性、安全性等の点から改
良がなされてきたものの、基本作動的には何れもが液体
をポンプヘッド60の前又は後面つまり水平方向に設け
られた吸入通路70から吸入し、垂直方向に設けられた
吐出通路71から吐出すようになっている。また、吸入
通路70及び吐出通路71は、ベローズ67,68内に
残存しているガス(液体に混入した気体や液体から発生
する気体)を逃げ易くしてガス溜りによるポンプ性能の
低下をなくすことを目的として、ベローズ内に突出配置
される吸入用及び吐出用の各逆止弁の並びに対して容易
に加工できる位置関係であり、これは合理的なものとし
て考えられていた。更に、従来は、逆止弁構造等の点か
らベローズポンプ自身の小型化をそれなりに図ったと言
っても、実際のポンプ設置状況から検討されることがな
く、例えば、複数のベローズポンプを平面内に設置する
場合に次のような問題があった。すなわち、設置平面占
有面積としては、ベローズポンプ自身のスペースに加
え、吸入通路70に接続されるパイプ76の分を確保し
なくてはならない。このパイプ76の配管スペースは、
パイプ76を水平方向に突出しないように横や上向きに
曲げたとしてもかなり大きなものとなり、半導体製造設
備やクリーンルーム等の如く省スペース化を目指す用途
に反していることである。
【0005】本発明は以上のような背景から開発された
ものであり、その目的はベローズ内にガス溜りを生じる
ことなく、ポンプ本体と配管スペースを含めたの設置平
面占有面積を小さくでき、クリーンルーム等の省スペー
ス化により合致した横型ベローズポンプを実現すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明のベローズポンプは、図1から図4等に例
示される如く、吸入通路及び吐出通路を形成しているポ
ンプヘッドと、前記ポンプヘッドの両側に設けられたシ
リンダケースと、前記各シリンダケース内に配設され
て、各シリンダケースに吸排気される駆動流体により伸
縮作動するベローズと、前記ポンプヘッドに設けられて
前記各ベローズ内を連通し、かつ前記吸入通路及び吐出
通路の一方にそれぞれ連通している一対の貫通孔と、前
記各貫通孔にそれぞれ装着された逆止弁とを備え、前記
各ベローズが交互に伸長・収縮されることにより前記対
応する逆止弁を介し、液体を前記吸入通路から吸引し、
前記吐出通路から吐出し一方向へ移送する横型ベローズ
ポンプにおいて、前記ポンプヘッドが、前記吸入通路及
び吐出通路を共に上向きに形成しており、前記液体をポ
ンプヘッドの上側から吸引して上側へ吐出可能に構成し
たものである。
【0007】以上のベローズポンプ構造は、液体をベロ
ーズ内に導入する吸入通路と、ベローズ内の液体を送り
出す吐出通路とをそれぞれポンプヘッドに対し上向きに
設け、吸入通路及び吐出通路に接続される配管用パイプ
を含めてポンプヘッド外径の水平幅寸法(つまり、ベロ
ーズポンプ自身の設置平面占有面積内)に収まるように
したものである。したがって、このベローズポンプで
は、上向きの吐出通路が従来と同じくベローズ内からガ
スを追い出すことが可能(以下、ガス抜き作用という)
であり、同時に、上向きの吸入通路によって設置平面占
有面積を小さくできることから、ポンプ性能を維持し
て、省スペースが重視される用途等に好適なものとな
り、半導体製造設備やクリーンルームの省スペースに寄
与してそれら設備費や設備維持費を低減することができ
る。
【0008】また、以上の本発明は次のように具体化さ
れることがより好ましい。第1に、吸入通路及び吐出通
路を、ポンプヘッドの上下中心線(中心垂直線と同じ意
味)に対し傾斜角15度以内になるようそれぞれ形成す
ることである。この構造は、特に、配管用パイプを含め
たベローズポンプの設置平面占有面積を最小にできるこ
とに加え、ポンプヘッドの大きさ、各通路径、一対の貫
通孔や逆止弁の取付スペース、ポンプヘッドとシリンダ
ケースを結合する連結ボルト等の部材の制約を受け難く
して設計上の自由度が得られる。第2に、前記各貫通孔
を、前記ポンプヘッドの上下中心線からずらし、かつ前
記吐出通路と連結する貫通孔を上側に位置し、前記吸入
通路と連通する貫通孔を下側に位置して設けることであ
る。この構造は、前記した吸入通路及び吐出通路をポン
プヘッドの上下中心線に対し共にずらした場合の作用に
加え、ベローズ内のガス抜き作用が理想状態となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図1から図5を参照して説明する。この形態説明は、技
術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の
範囲を制約するものではない。
【0010】図1は本発明を適用したベローズポンプを
示し、同(a)は正面図、同(b)は側面図、同(c)
は上から見た平面図である。図2は図1(c)のA―A
線で断面した図、図3は図2のB―B線で断面した図で
ある。このベローズポンプ1は、基本部材として、ポン
プヘッド10と、左右のシリンダケース11,12と、
各シリンダケース11,12内に配置されたプラスチッ
ク製のベローズ17,18と、ポンプヘッド10に設け
られている一対の貫通孔22,23にそれぞれ装着され
た逆止弁24,25(逆止弁24a,24bは吸込用、
逆止弁25a,25bは吐出用)等を備えている。
【0011】また、シリンダケース11,12は、略筒
状のケース本体13,15と、ケース本体13,15の
後方開口を閉じるカバー14,16とからなっている。
ケース本体13,15は、前側開口がポンプヘッド10
の対応端面側にそれぞれ接合配置され、後側開口がカバ
ー14,16で閉じられている。カバー14,16に
は、エアー等の駆動流体をシリンダケース11,12内
に導入する出入口11a,12aと、脚部14a,16
aとが一体に形成されている。この後端面側には、ベロ
ーズ17,18の後端面に対向配置された近接センサ1
9a,19bと、内低部に沿って配置されたリークセン
サ29a,29bとを有している。近接センサ19a,
19bは、ベローズ17,18の伸長状態を検出し、そ
の検出信号を例えば特許第2798664号に記載の如
く駆動流体用の2位置方向切換弁の制御用として用い、
駆動流体が出入口11aと出入口12aとから交互に導
入可能にする。リークセンサ29a,29bは、ベロー
ズ17,18内からの液漏れを検出して、異常自体の発
生を教示可能にする。
【0012】各シリンダケース11,12内のベローズ
17,18は、水平方向に伸縮自在の円筒状をなし、一
端側が開口され、他端側が閉じられている。各ベローズ
17,18の一端側は、ポンプヘッド10の対応側面に
設けられた取付溝に装着されると共に、一部がケース本
体13,15の対応部分で押え込まれる。各ベローズ1
7,18の他端側には、外側中央部に金具30が埋設さ
れており、その金具30に対し連結板31がボルト32
によりそれぞれ取り付けられている。両ベローズ17,
18の連結板31同士は図2に現れないが、ベローズの
外側前後位置に配置されたシャフト33(図3参照)で
連結されて、一方のベローズが収縮すると、他方のベロ
ーズがシャフトを介しそれに連動して伸長するようにな
っている。
【0013】ポンプヘッド10は、ケース本体13,1
5と略同径円盤状をなし、吸入通路20及び吐出通路2
1、これらの一方にそれぞれ連通している一対の貫通孔
22,23を形成している。吸入通路20及び吐出通路
21は、図3に示す如く共に斜め上向きに貫通され、上
開口にジョイント用パイプ26,27が装着される。
【0014】ここで、吸入通路20及び吐出通路21の
ふり角ないしは傾斜角aは、ポンプヘッド10の上下中
心線に対し10〜15度以内になるようそれぞれ形成さ
れるている。貫通孔22,23は、ポンプヘッド10の
左右にあって、吸入通路20と連通する貫通孔22が下
側に、吐出通路21と連通する貫通孔23が上側に位置
している。すなわち、この形態では、貫通孔22が液体
をベローズ17,18内に吸入通路20から導入する
孔、貫通孔23がベローズ17,18内の液体を吐出通
路21へ送り出す孔となる。貫通孔22,23同士は、
ポンプヘッド10を上下中心線と水平中心線で4区画し
た場合、両側にあって、貫通孔23が一方側の上に設け
られ、貫通孔22が他方側の下に設けられている。貫通
孔22,23の両側には、逆止弁24,25(逆止弁2
4a,24bは吸込用、逆止弁25a,25bは吐出
用)がそれぞれ対応するベローズ17,18内に突出す
る状態に設けられている。逆止弁24,25自体は従来
と同じ構造のものである。
【0015】また、前記吐出通路21のふり角ないしは
傾斜角aは、15度内であるとガス抜き作用が正常に維
持され、15度よりも大きくなると次第にガス溜りを生
じ易くなることが試験から確認された。これに対し、吸
入通路20の傾斜角aは、15度内であると、ジョイン
ト用パイプ26がポンプヘッド10の外径の水平幅寸法
(つまり、ベローズポンプ1自身の設置平面占有面積)
からはみ出さない最適状態にできる。したがって、吸入
通路20及び吐出通路21の傾斜角aは、ポンプヘッド
10の上下中心線に対し10〜15度以内になるように
設定することがガス抜き作用と設置平面占有面積上から
最も好ましいことになる。
【0016】なお、符号34は以上のポンプヘッド10
とシリンダケース11,12とを結合している4本の連
結ボルトである。符号35はポンプヘッド10とケース
本体13,15との間に介在されたシール部材、符号3
6はケース本体13,15とカバー14,16との間に
介在されたシール部材である。
【0017】以上の構成からなるベローズポンプ1は、
駆動流体が出入口11a,12aに交互に導入される
と、その駆動流体圧により各ベローズ17,18が交互
に伸長・収縮される。これを図2で概説する。図2の状
態は、シリンダケース12内に駆動流体が出入口12a
から導入され、シリンダケース11内の駆動流体が排気
されている。ベローズ18は収縮し、ベローズ17はシ
ャフト33を介して連動して伸長する。吸入用逆止弁2
4bは閉、吐出用逆止弁25bは開となる。逆に、吸込
用逆止弁24aは開、吐出用逆止弁25aが閉となる。
そして、ベローズ18内の液体は逆止弁25b、貫通孔
23、吐出通路21及びパイプ27を通じて液体移送部
(例えば、循環式洗浄槽)へ移送される。ベローズ17
内は、液体貯蔵部(例えば、循環式洗浄槽)の液体がパ
イプ26、吸入通路20、貫通孔22、逆止弁24aを
介して導入される。これは、ベローズ17が設計値まで
伸長されたことを近接センサ19aで検出し、該検出信
号に基づいて駆動流体の供給経路が切り換えられるまで
継続される。切り換えられると、今度は駆動流体が出入
口11aからシリンダケース11内に導入され、シリン
ダケース12内の駆動流体が排気される。ベローズ17
は収縮し、ベローズ18は連動して伸長する。吸入用逆
止弁24aは閉、吐出用逆止弁25aは開となる。逆
に、吸込用逆止弁24bは開、吐出用逆止弁25bが閉
となる。そして、ベローズ17が収縮しつつ内部の液体
を逆止弁25a、貫通孔23、吐出通路21及びパイプ
27を通じて液体移送部へ移送する。ベローズ18は伸
長しつつ、液体貯蔵部の液体をパイプ26、吸入通路2
0、貫通孔22、逆止弁24bを介し内部に導入する。
このように、ベローズポンプ1は、ベローズ17,18
が交互に伸縮作動され、液体を吸入通路20からベロー
ズ17又は18内、対応する逆止弁24,25を介し吐
出通路21を通じて移送する。移送形態としては液体が
上側から導入されて、上向きに移送されることになる。
【0018】図4は以上の本発明品と従来品(図5,図
6のもの)についてそれぞれ2器づつ並べて設置した状
態を上から見た平面図である。上側の2器が本発明のベ
ローズポンプ1であり、下側の2器が従来のベローズポ
ンプ50である。本発明のベローズポンプ1は、ポンプ
ヘッド10の吸入通路20及び吐出通路21を共に上向
きに設け、吐出通路21のガス抜き作用を充足し、同時
に、両パイプ26,27の配管スペースがベローズポン
プ1自身の設置平面占有面積内に収まっている。このた
め、本発明のベローズポンプ1は、同図で明らかな如く
従来のベローズポンプ50に対しポンプ性能を低下する
ことなく、従来のベローズポンプ50の吸入通路70側
パイプ76(図6参照)に相当する配管スペース(幅寸
法では同図のL2−L1=L)を不要にでき、設置省スペ
ース化が図られる。
【0019】図5(a),(b)は本発明を変形した2
例を図3と同様な状態で示している。なお、同図には上
記した形態と同一部位又は対応する部位に同じ符合を付
し、重複した説明を省略する。各変形例は、上記した形
態に対しポンプヘッド10の吸入通路20及び吐出通路
21のふり角ないしは傾斜角aを変更すると共に、貫通
孔22,23をそれに対応して形成した例であり、それ
以外はほぼ同じ。
【0020】図5(a)の構造では、吸入通路20及び
吐出通路21のふり角ないしは傾斜角aが上記形態と同
様、10〜15度以内に形成されているが、貫通孔2
2,23がポンプヘッド10の上下中心線に対し対称と
なるよう形成されている。これに対し、図5(b)の構
造では、貫通孔22,23が共にポンプヘッド10の上
下中心線に沿って設けられると共に、上側の貫通孔23
に対し吐出通路21を垂直状態に形成し、下側の貫通孔
22に対し吸入通路20を斜め上向きに形成したもので
ある。本発明は、このような構成であっても、従来と同
程度にガス抜き作用を維持できることに加え、従来吸入
通路70のパイプ76(図6,図7参照)に相当する配
管スペースを不要又は小さくでき、設置平面占有面積を
改善できるものである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係る横型
ベローズポンプは、ポンプヘッドに設けられて液体をベ
ローズ内に導入する吸入通路を、ベローズ内の液体を送
り出す吐出通路と共に上向きになるよう関連部材に配慮
し形成位置を変更するだけで、ベローズ内のガス抜き作
用を維持し、従来品に対し上向きの吸入通路に接続され
る配管用パイプがベローズポンプ自身の設置スペース内
に収まって設置平面占有面積をより小さくできる。これ
により、本発明のベローズポンプは、例えば、半導体製
造設備のうち、エッチングや洗浄等の液体処理室に設置
されると、全体の省スペース化がより図られて、該処理
室の維持経費等を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したベローズポンプの正面と側面
及び平面図である。
【図2】図1(c)のA―A線に沿って要部を示す模式
縦断面図である。
【図3】図2のB―B線に沿って要部を示す模式縦断面
図である。
【図4】本発明ベローズポンプと従来ベローズポンプと
の比較図である。
【図5】本発明の2つの変形例を図3と同様な断面で示
す図である。
【図6】従来ベローズポンプの正面と側面及び平面図で
ある。
【図7】図6(c)のA―A線に沿って要部を示す模式
縦断面図である。
【符号の説明】
1はベローズポンプ、10はポンプヘッド、11,12
はシリンダケース、17,18はベローズ、20は吸入
通路、21は吐出通路、22,23は貫通孔、24a,
24b,25a,25bは逆止弁。
フロントページの続き (72)発明者 一木 貢 茨城県勝田市東石川2336 有限会社エム・ アイテクノ内 (72)発明者 中澤 孝夫 東京都杉並区善福寺1丁目29−28 (72)発明者 若林 一也 東京都千代田区神田神保町1丁目6番1号 日曹エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 竹本 憲一郎 東京都千代田区神田神保町1丁目6番1号 日曹エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 高橋 尚道 東京都千代田区神田神保町1丁目6番1号 日曹エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3H077 AA01 CC03 CC07 CC17 DD09 DD15 EE36 FF12 FF14 FF45

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸入通路及び吐出通路を形成しているポ
    ンプヘッドと、前記ポンプヘッドの両側に設けられたシ
    リンダケースと、前記各シリンダケース内に配設され
    て、各シリンダケースに吸排気される駆動流体により伸
    縮作動するベローズと、前記ポンプヘッドに設けられて
    前記各ベローズ内を連通し、かつ前記吸入通路及び吐出
    通路の一方にそれぞれ連通している一対の貫通孔と、前
    記各貫通孔にそれぞれ装着された逆止弁とを備え、前記
    各ベローズが交互に伸長・収縮されることにより前記対
    応する逆止弁を介し、液体を前記吸入通路から吸引し、
    前記吐出通路から吐出し一方向へ移送する横型ベローズ
    ポンプにおいて、 前記ポンプヘッドが、前記吸入通路及び吐出通路を共に
    上向きに形成しており、前記液体をポンプヘッドの上側
    から吸引して上側へ吐出可能にしたことを特徴とする横
    型ベローズポンプ。
  2. 【請求項2】 前記吸入通路及び吐出通路を、前記ポン
    プヘッドの上下中心線に対し傾斜角15度以内になるよ
    うそれぞれ形成している請求項1に記載の横型ベローズ
    ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記各貫通孔を、前記ポンプヘッドの上
    下中心線からずらし、かつ前記吐出通路と連結する貫通
    孔を上側に位置し、前記吸入通路と連通する貫通孔を下
    側に位置して設けた請求項1又は2に記載の横型ベロー
    ズポンプ。
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