JP2000205215A - 機器取付器具 - Google Patents

機器取付器具

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祐之 森
Masaki Ueno
正樹 上野
Yoshinori Saegusa
良則 三枝
Koji Kato
浩嗣 加藤
Yasuhiro Fujikura
康弘 藤倉
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徹 折野
Keiichi Fukita
恵一 吹田
Satoru Shibano
悟 芝野
Koichi Nishide
弘一 西出
Yukinori Usui
幸紀 臼井
Isao Otomo
勲 大友
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電柱に容易に取付可能とする機器取付器具の
提供するものである。 【解決手段】 板状の取付具3本体の略中央に裏面側に
突出して形成した一対の取付足17と、取付具3本体の
両側に表面側に突出して形成した取付部4と、一対の取
付足17の先端部にそれぞれ形成した係止部5とを一体
形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、PHS
中継局等の機器を電柱上に締結固定する機器取付器具に
関する。
【0002】
【従来の技術】電柱上には各種機器がバンドにより締結
固定されているが、通行の邪魔あるいは、人手によるい
たずらを避けるため地上5〜10mの高さに設置するよ
うにしており、PHS中継局にあっても、上記に加え通
信の障害を避けるためできるだけ高い位置に設置するよ
うにしている。また、屋外に設置されることから台風な
どの風雨にも耐えられるように、具体的には60mの風
速にも耐えられるように、強固に固定する必要がある。
一方で機器の取付作業あるいは点検時には高所での作業
を伴うことになり、安全上、簡便で短時間に作業を行う
ことができる機器取付器具が望まれている。
【0003】従来、電柱上に設備される機器取付器具は
図9及び図10のような取付構造が採用されていた。図
9及び図10において、1は電柱2の所定位置に取り付
けられるPHS中継局などの機器、1aは機器1の両側
面に各々設けられた突起状の係止ピン、3は機器1を取
り付けるための取付具で、両側に表面側へ向かって直角
に折り曲げられた取付部4が形成されている。5は取付
部4の先端部上下にそれぞれ設けられた係止部、6は取
付具3の下端に表面側に向けて折り曲げて形成されたね
じ止め部、7はねじ、8は取付具3の裏面上部にボルト
9a、ナット9bにより取り付けられる上金具、10は
この上金具8の上部をL字型に折り曲げて形成した吊り
下げ部、11は取付部3の裏面下部にボルト12a、ナ
ット12bにより取り付けられる下金具で、裏面側にバ
ンドを挿入するバンド穴13が設けられている。14は
電柱2の所定位置にバンド15により締結固定される電
柱側受け金具、16はこの電柱側受け金具14に設けら
れ、バンド15を挿入するバンド穴である。
【0004】次に、このように構成された機器取付器具
により、機器1を電柱2に締結固定する手順について説
明する。まず、電柱側受け金具14を電柱2の所定位置
に置き、バンド穴16に挿入され、かつ、電柱2に巻き
付けたバンド15を締め付けることで、電柱側受け金具
14を電柱2の所定位置に固定する。次いで、上金具8
及び下金具11をボルト9a、12aとナット9b、1
2bで取り付けた取付具3を電柱側受け金具14の位置
まで持って行き、上金具8の吊り下げ部10を電柱側受
け金具14に係止させて吊り下げる。次に、下金具11
のバンド穴13に挿入したバンドを電柱2に巻き付けて
締結固定する。この状態で、取付具3が電柱2の所定位
置に固定されたことになる。
【0005】次に、電柱2に固定された取付具3の係止
部5に機器1の係止ピン1aを挿入させ、機器1を係止
吊り下げた状態にする。この状態で、取付具3下端のね
じ止め部6に機器1の底部をねじ7により、ねじ止めす
ることにより、機器1は取付具3に完全に固定された状
態となり、電柱2の所定位置に締結固定されたことにな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の機器取付器具は
上記のように構成されているので、次のような問題点が
あった。即ち、付属される部品が取付具と上金具と下金
具と電柱側受け金具とからなっているため、部品点数が
多く、また、電柱への締結固定に際してこれら部品を取
り付ける作業必要で、かつ、高所でこれら部品同士を取
り付けるには安全上問題があった。また、各部品は個々
に製造されるため、その結果、材料費、製作費も高くな
ってしまう問題点もあった。
【0007】この発明は、上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、電柱への取付作業が容易で、製造も容易
な機器取付器具を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る機器取付
器具は、板状の取付具本体の略中央に裏面側に向けて突
出して形成された一対の取付足、上記取付具本体の両側
に表面側に向けて突出して形成され、突出部先端に機器
を係止する係止部が設けられた取付部、上記一対の取付
足の先端部にそれぞれ形成され、電柱の所定位置に締結
固定するための締結部から構成するようにしたものであ
る。
【0009】また、この発明に係る機器取付器具は、板
状の取付具本体の略中央に裏面側に向けて突出して形成
された一対の取付足、上記取付具本体の両側に表面側に
向けて突出して形成され、突出部先端に機器を係止する
係止部が設けられた取付部、上記一対の取付足よりそれ
ぞれ取付部側に取付具本体の裏面から突出してそれぞれ
形成され、電柱の所定位置に締結固定するための一対の
締結部から構成するようにしたものである。
【0010】また、この発明に係る発明は、請求項1又
は2における機器取付器具であって、取付具本体の下端
に表面側に向けて突出して形成され、係止部に係止吊り
下げられた機器をねじ止め固定するためのねじ止め部を
設けるようにしたものである。
【0011】また、この発明に係る発明は、請求項1に
おける機器取付器具であって、取付具本体は金属板から
なっており、取付足及び取付部は上記取付具の本体の一
部を折り曲げて形成されるようにしたものである。
【0012】また、この発明に係る発明は、請求項2に
おける機器取付器具であって、取付具本体は金属板から
なっており、取付足、取付部及び締結部は上記取付具本
体の一部を折り曲げて形成されるようにしたものであ
る。
【0013】また、この発明に係る発明は、請求項4又
は請求項5における機器取付器具であって、取付足の折
り曲げ箇所に凹部を形成加工するようにしたものであ
る。
【0014】また、この発明に係る発明は、請求項1に
おける機器取付器具であって、締結部は電柱の所定位置
に巻き付けられるバンドを挿入するバンド挿入穴が設け
られており、該バンド挿入穴に挿入したバンドを締結す
ることにより、取付足を電柱の所定位置に固定するよう
にしたものである。
【0015】さらに、この発明に係る発明は、請求項2
における機器取付器具であって、一対の締結部は、電柱
の所定位置に巻き付けられるバンドの両端部が各々ねじ
止めされるように構成したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明の実
施の形態1を、図に基づいて説明する。図1は実施の形
態1における取付具の構造を示す斜視図、図2は取付具
をプレス加工で打ち抜いた状態を示す展開図、図3は機
器を取付具に取り付ける様子を示した斜視図、図4は取
付具により機器を電柱に締結固定した状態を示す斜視図
である。
【0017】図1において、3は取付具、4は取付具3
の両端を折り曲げて表面側に突出形成した取付部で、先
端部上下にそれぞれ係止部5が設けられている。6は係
止部5に係止吊り下げられた機器1をねじ止め固定する
ためのねじ止め部、17は取付具3の略中央を裏面側に
向けて折り曲げて形成した一対の取付足で、図1には一
対の取付足17のうち、一方のみが図示されている。1
8は取付足17の先端部に形成されたバンド挿入穴で、
バンドにより取付具3を締結固定する締結部を構成す
る。
【0018】即ち、この実施の形態1に係る取付具3は
板状のステンレス鋼板をプレス加工で打ち抜き、取付部
4、取付足17、及びねじ止め部6を折り曲げ加工して
形成したものである。図2は板状のステンレス鋼板をプ
レス加工で打ち抜いた状態を示しており、図中の一点鎖
線部を、取付部4及びねじ止め部6は表面側に、取付足
17は裏面側に折り曲げて図1のように構成している。
なお、取付足17の周囲には、折り曲げ加工が容易に行
えるようにスリット19(凹部)が設けられている。
【0019】次に、図3及び図4を参照して電柱2への
取付作業について説明する。先ず、取付足17の先端に
形成したバンド挿入穴18の挿入したバンド20を電柱
2の所定位置に巻いて締結することにより、取付足17
を電柱2の所定位置に当接固定する。次いで、機器1の
係止ピン1aを取付部4先端部の係止部5に係止吊り下
げる。この状態で、ねじ止め部6からねじを挿入し機器
1底部とねじ止め部6とをねじ止め固定する。これによ
り、機器1は電柱2の所定位置に締結固定されたことに
なる。なお、上記実施の形態1では、取付足17を1対
だけ設けるものとしているが、電柱2への取付は強固に
行う必要があるため、重量の大きい機器1を締結固定す
る場合などには、取付足17を2対形成し、2本のバン
ドで締結固定するようにしても良い。
【0020】実施の形態2.本発明の実施の形態2を、
図5〜図8に基づいて説明する。図5は実施の形態2に
おける取付具の構造を示す斜視図、図6は取付具をプレ
ス加工で打ち抜いた状態を示す展開図、図7は機器を取
付具に取り付ける様子を示した斜視図、図8は取付具に
より機器を電柱に締結固定した状態を示す斜視図であ
る。図5は取付具3を裏面側から見た斜視図であり、図
1と同一符号は同一又は相当部分を示す。上記実施の形
態1では、取付足17に締結部としてバンド挿入穴18
を形成したが、この実施の形態2では、締結部21を取
付足17とは別に形成したものである。締結部21には
バンド端部に取付固定するためのボルト穴22が設けら
れている。
【0021】即ち、この実施の形態2も板状のステンレ
ス鋼板をプレス加工で打ち抜き、取付部4、ねじ止め部
6、取付足17、及び締結部21を折り曲げ加工して形
成したものである。図6は板状のステンレス鋼板をプレ
ス加工で打ち抜いた状態を示しており、図中の一点鎖線
部を、取付部4及びねじ止め部6は表面側に、取付足1
7及び締結部21は裏面側に折り曲げて図5のように構
成している。なお、図6中、23及び24は折り曲げ加
工を容易にするためのスリット(凹部)である。
【0022】次に、図7及び図8を参照して電柱2への
取付作業について説明する。先ず、取付具3の取付足1
7を電柱2に押し付けた状態で、締結部21のボルト穴
22にボルト25を通し、バンド26の端部にねじ止め
固定する。バンド26はボルト25及び27を締め付け
ることにより、電柱2を締め付け、取付具3を電柱2の
所定位置に締結固定する。次いで、機器1の係止ピン1
aを取付部4の係止部5に係止吊り下げる。この状態
で、ねじ止め部6からねじを挿入し機器1底部とねじ止
め部6とをねじ止め固定する。これにより、機器1は電
柱2の所定位置に締結固定されたことになる。
【0023】なお、上記実施の形態1及び2では、取付
具3を板状のステンレス鋼板をプレス加工で打ち抜き
し、折り曲げて形成するものとしたが、他の金属材料を
用いるものとしても良く、また、強化プラスチック材を
同様の形状に成型加工するものとしても良い。また、上
記実施の形態1及び2では、取付部4を単に折り曲げ加
工するだけのものとしたが、折り曲げた後、折り曲げ部
を変形加工させ、四角、菱形状等の凹部を1箇所若しく
は複数箇所に設けるものとすれば、強度を増すことがで
き、変形を防止できる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
一体構造の取付足、取付部、及び締結部で機器取付器具
を構成したので、取付作業が容易で、また部品点数が少
なくなるので製造も容易にできる効果がある。
【0025】また、この発明によれば、係止吊り下げら
れた機器をねじ止め固定するようにしたので、機器の取
付を確実に行うことができる効果がある。
【0026】また、この発明によれば、取付具本体を金
属とし、該本体の一部を折り曲げて各部を形成するもの
としたので、製作を簡便にすることができる。
【0027】また、この発明によれば、取付足の折り曲
げ部に凹部を形成加工するものとしたので、強度を増す
ことができ、変形を防止できる効果がある。
【0028】また、この発明によれば、締結部をバンド
で締結固定するようにしたので、締結作業が容易にでき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における取付具の構
造を示す斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における取付具をプ
レス加工で打ち抜いた状態を示す展開図である。
【図3】 この発明の実施の形態1における取り付け状
態を示す斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態1における取付具によ
り機器を電柱に締結固定した状態を示す斜視図である。
【図5】 この発明の実施の形態2における取付具の構
造を示す斜視図である。
【図6】 この発明の実施の形態2における取付具をプ
レス加工で打ち抜いた状態を示す展開図である。
【図7】 この発明の実施の形態2における取り付け状
態を示す斜視図である。
【図8】 この発明の実施の形態2における取付具によ
り機器を電柱に締結固定した状態を示す斜視図である。
【図9】 従来の機器取付器具の構造を示す斜視図であ
る。
【図10】 従来の機器取付器具の構造を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 機器、2 電柱、3 取付具、4 取付部、5 係
止部、6 ねじ止め部、17 取付足、18 バンド挿
入穴(締結部)、19,23,24 スリット(凹
部)、20,26 バンド、21 締結部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武智 伸泰 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 谷合 洋 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 森 祐之 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 上野 正樹 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 三枝 良則 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 加藤 浩嗣 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 藤倉 康弘 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 折野 徹 大阪府大阪市西区江戸堀3丁目3番15号 近畿通信建設株式会社内 (72)発明者 吹田 恵一 大阪府大阪市西区江戸堀3丁目3番15号 近畿通信建設株式会社内 (72)発明者 芝野 悟 大阪府大阪市西区江戸堀3丁目3番15号 近畿通信建設株式会社内 (72)発明者 西出 弘一 大阪府大阪市西区江戸堀3丁目3番15号 近畿通信建設株式会社内 (72)発明者 臼井 幸紀 大阪府大阪市西区江戸堀3丁目3番15号 近畿通信建設株式会社内 (72)発明者 大友 勲 大阪府大阪市西区江戸堀3丁目3番15号 近畿通信建設株式会社内 Fターム(参考) 3J001 AA01 AA04 AA06 AA07 BA01 CA02 CA04 DE04 DE05 3J022 DA11 DA17 EA16 EB14 EC12 EC22 FB07 GA03 GA12 GA16

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の取付具本体の略中央に裏面側に向
    けて突出して形成された一対の取付足、上記取付具本体
    の両側に表面側に向けて突出して形成され、突出部先端
    に機器を係止する係止部が設けられた取付部、上記一対
    の取付足の先端部にそれぞれ形成され、電柱の所定位置
    に締結固定するための締結部を備えたことを特徴とする
    機器取付器具。
  2. 【請求項2】 板状の取付具本体の略中央に裏面側に向
    けて突出して形成された一対の取付足、上記取付具本体
    の両側に表面側に向けて突出して形成され、突出部先端
    に機器を係止する係止部が設けられた取付部、上記一対
    の取付足よりそれぞれ取付部側に取付具本体の裏面から
    突出して形成され、電柱の所定位置に締結固定するため
    の一対の締結部を備えたことを特徴とする機器取付器
    具。
  3. 【請求項3】 取付具本体の下端に表面側に向けて突出
    して形成され、係止部に係止吊り下げられた機器をねじ
    止め固定するためのねじ止め部を設けたことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の機器取付器具。
  4. 【請求項4】 取付具本体は金属板からなっており、取
    付足及び取付部は上記取付具の本体の一部を折り曲げて
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の機器取
    付器具。
  5. 【請求項5】 取付具本体は金属板からなっており、取
    付足、取付部及び締結部は上記取付具本体の一部を折り
    曲げて形成されていることを特徴とする請求項2記載の
    機器取付器具。
  6. 【請求項6】 取付足の折り曲げ箇所に凹部を形成加工
    したことを特徴とする請求項4又は請求項5記載の機器
    取付器具。
  7. 【請求項7】 締結部は電柱の所定位置に巻き付けられ
    るバンドを挿入するバンド挿入穴が設けられており、該
    バンド挿入穴に挿入したバンドを締結することにより、
    取付足を電柱の所定位置に固定するようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の機器取付器具。
  8. 【請求項8】 一対の締結部は、電柱の所定位置に巻き
    付けられるバンドの両端部が各々ねじ止めされるように
    構成されていることを特徴とする請求項2記載の機器取
    付器具。
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