JP7784262B2 - 補強材及び雨樋固定構造 - Google Patents
補強材及び雨樋固定構造Info
- Publication number
- JP7784262B2 JP7784262B2 JP2021161186A JP2021161186A JP7784262B2 JP 7784262 B2 JP7784262 B2 JP 7784262B2 JP 2021161186 A JP2021161186 A JP 2021161186A JP 2021161186 A JP2021161186 A JP 2021161186A JP 7784262 B2 JP7784262 B2 JP 7784262B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- suspension
- plate roof
- bolt fixing
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
例えば、板体と固着具とをボルトによって締め付けることで吊ボルトと軸直方向から挟み込む構造を備える補強材が開示されている(特許文献1)。
また、補強材(倒れ防止材)の備える筒体に吊ボルトを通し、吊ボルトに取り付けたナットで締め付けることで前記倒れ防止材を吊ボルトに固定する構造が開示されている(特許文献2)。
このため、以下のような課題がある。すなわち、例えば、施工作業において締結作業が必要となることから、作業時間が増加する。更に、施工作業中に締結部品が落下するおそれがある。
また、ボルトの締め付け具合によって補強材による吊ボルトの固定力が変動するおそれがある。更に、振動によってボルトによる固定が緩み、十分な固定強度が得られなくなるおそれがある。
本発明に係る補強材は、折板屋根に雨樋を固定する吊ボルトの補強材であって、本体部と、前記折板屋根の裏面に接することで、摩擦により前記本体部と前記折板屋根とを保持する接触部と、一体化可能に分割され、一体化することで前記吊ボルトを挟むように前記本体部に固定するボルト固定部と、を備え、前記ボルト固定部は、前記吊ボルトに接する側の少なくとも一部に前記吊ボルトのネジ山に合うネジ山形状を備えている。
この発明によれば、接触部の外表面が円弧状である。これにより、上述のように折板屋根の裏面が勾配を有している場合であっても、補強材全体の角度を変えることなく、接触部と折板屋根とを接触させることができる。よって、折板屋根の裏面の勾配に対して柔軟に対応することができる。
図1に示す雨樋固定構造100は、建物における折板屋根Rに対して雨樋Gを取り付けるために用いられる。本実施形態に係る雨樋Gには、例えば、単一樹脂、複合(複層)樹脂、金属、金属に樹脂を被覆した複合材が好適に用いられる。
雨樋固定構造100は、吊金具10と、吊ボルト20と、補強材30と、を備える。
懸架部11は、吊ボルト20に接続されることで、雨樋Gを懸架する役割を有する。懸架部11は、図2に示すように、水平に位置している。また、懸架部11には、金属の板状の周囲に樹脂材等が設けられて形成されることが好ましい。懸架部11の一方の端部は、懸架部11に接続されている。また、懸架部11の他方の端部には、組付部13が設けられている。
吊具に用いる吊ボルト20は、材質、太さ、ネジピッチなど特に問わない。折板屋根Rの大きさ及び形状、施工現場の環境等(雨樋Gが施工される建物周辺の気温、風等)の各条件を考慮の上、適宜決定することが好ましい。
本体部31は、補強材30において特に吊ボルト20を保持する部位である。本実施形態において、本体部31は、V字状である。
接触部32は、本体部31のV字状における上端の面である。接触部32は、折板屋根Rの裏面に接することで、摩擦により本体部31と折板屋根Rとを保持する。本実施形態おいて、接触部32が折板屋根Rの裏面に接するとは、接触部32と折板屋根Rとが直接接触する以外の場合も含まれているものとする。例えば、接触部32と折板屋根Rの裏面との間に、延長部材34(後述する)が配置され、接触部32と折板屋根Rの裏面とがそれぞれ延長部材34に接しているような場合も含むものとする。また、本体部31の下端は、吊ボルト20に固定される。これにより、補強材30を吊ボルト20に取り付けて、吊ボルト20の上端及び下端を適宜ナットNにより締め付けると、図2に示すように、折板屋根Rと懸架部11との間における吊ボルト20は、上述の曲げ方向の力に対して変形しないように保持される。
これを防ぎ、補強材30を建物の上下方向に対して平行に設けるために、接触部32の外表面は円弧状であってもよい。これにより、図6に示すように、傾斜状の折板屋根Rに接触した場合であっても、本体部31を上下方向に対して平行に設けることができるようにしてもよい。
すなわち、まず、第1ボルト固定部33a及び第2ボルト固定部33bの、吊ボルトに接する側の少なくとも一部に、吊ボルト20のネジ山に合うネジ山形状Bhを備えている。又は、ネジ山形状Bhは、第1ボルト固定部33a及び第2ボルト固定部33bの両方のそれぞれ一部に設けられていてもよいし、全周に設けられていてもよい。このネジ山形状Bhと、吊ボルト20のネジ山とを噛み合わせた状態で、第1ボルト固定部33aと第2ボルト固定部33bとによって、吊ボルト20を挟む。これにより、ボルト固定部33によって吊ボルト20を固定する。
又は、第1ボルト固定部33a又は第2ボルト固定部33bについて、上述のように吊ボルト20のネジ山との噛み合いが確保できれば、図7に示すように、第1ボルト固定部33a又は第2ボルト固定部33bのいずれかが平板状であってもよい。
すなわち、例えば、図8に示すように、第1ボルト固定部33a又は第2ボルト固定部33bについて、平面視において180°を超える円弧状を備えていることが好ましい。これにより、前記円弧状を備える第1ボルト固定部33a又は第2ボルト固定部33bを単体で吊ボルト20に取り付けた時に落下することを防ぐ。つまり、高所作業に係る吊ボルト20と補強材30との固定作業について、第1ボルト固定部33a及び第2ボルト固定部33bのいずれかを吊ボルト20に仮保持することができるようにすることが好ましい。
又は、図9に示すように、第1ボルト固定部33a又は第2ボルト固定部33bの円弧状の両端部に突起33pを備えていてもよい。これにより、上述の構成と同様に第1ボルト固定部33a及び第2ボルト固定部33bのいずれかを仮保持できるようにしてもよい。
これに対し、接触部32の外表面が円弧状である。これにより、上述のように折板屋根Rの裏面が勾配を有している場合であっても、補強材30全体の角度を変えることなく、接触部32と折板屋根Rとを接触させることができる。よって、折板屋根Rの裏面の勾配に対して柔軟に対応することができる。
例えば、ボルト固定部33は、上述のように二分割に限らず、3以上に分割されていてもよい。
また、第1ボルト固定部33a及び第2ボルト固定部33bを可動な状態にしたうえで一体に成形してもよい。具体的には、吊ボルト20を基準とした周方向において、第1ボルト固定部33a及び第2ボルト固定部33bのそれぞれ対応する側の端部が一体に成形され、反対側の端部のみに雄嵌合部33cm及び雌嵌合部33cfを備えるようにしてもよい。
20 吊ボルト
30 補強材
31 本体部
32 接触部
33 ボルト固定部
33p 突起
34 延長部材
100 雨樋固定構造
Bh ネジ山形状
G 雨樋
R 折板屋根
Claims (6)
- 折板屋根に雨樋を固定する吊ボルトの補強材であって、
本体部と、
前記折板屋根の裏面に接することで、摩擦により前記本体部と前記折板屋根とを保持する接触部と、
一体化可能に分割され、一体化することで前記吊ボルトを挟むように前記本体部に固定するボルト固定部と、
を備え、
前記ボルト固定部は、前記吊ボルトに接する側の少なくとも一部に前記吊ボルトのネジ山に合うネジ山形状を備え、
分割された前記ボルト固定部の一方が、平面視において180°を超える円弧状を備えている、
補強材。 - 折板屋根に雨樋を固定する吊ボルトの補強材であって、
本体部と、
前記折板屋根の裏面に接することで、摩擦により前記本体部と前記折板屋根とを保持する接触部と、
一体化可能に分割され、一体化することで前記吊ボルトを挟むように前記本体部に固定するボルト固定部と、
を備え、
前記ボルト固定部は、前記吊ボルトに接する側の少なくとも一部に前記吊ボルトのネジ山に合うネジ山形状を備え、
前記接触部の外表面が円弧状である、
補強材。 - 分割された前記ボルト固定部の前記一方の前記円弧状の両端部に突起を備えている、
請求項1に記載の補強材。 - 分割された前記ボルト固定部は、嵌合により一体化される、
請求項1から3のいずれか1項に記載の補強材。 - 前記接触部には、前記接触部から前記折板屋根の裏面との隙間を埋める延長部材を取り付けるための取付部を備えている、
請求項1から4のいずれか1項に記載の補強材。 - 雨樋を折板屋根に固定する雨樋固定構造であって、
雨樋を懸架する吊金具と、
前記吊金具と前記折板屋根とを接続する吊ボルトと、
前記吊ボルトを固定する請求項1から5のいずれか1項に記載の補強材と、
を備えている、
雨樋固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021161186A JP7784262B2 (ja) | 2021-09-30 | 2021-09-30 | 補強材及び雨樋固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021161186A JP7784262B2 (ja) | 2021-09-30 | 2021-09-30 | 補強材及び雨樋固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023050854A JP2023050854A (ja) | 2023-04-11 |
| JP7784262B2 true JP7784262B2 (ja) | 2025-12-11 |
Family
ID=85806351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021161186A Active JP7784262B2 (ja) | 2021-09-30 | 2021-09-30 | 補強材及び雨樋固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7784262B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008280794A (ja) | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Otis:Kk | 折板吊金具用補強プレート |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5350896Y2 (ja) * | 1973-04-27 | 1978-12-06 | ||
| JPH08253985A (ja) * | 1995-03-16 | 1996-10-01 | Sekisui Chem Co Ltd | 軒樋吊り具 |
| JP2010007252A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Sekisui Chem Co Ltd | 軒樋吊具用補強部材 |
-
2021
- 2021-09-30 JP JP2021161186A patent/JP7784262B2/ja active Active
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008280794A (ja) | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Otis:Kk | 折板吊金具用補強プレート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2023050854A (ja) | 2023-04-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2717883A1 (en) | Friction lock bolt | |
| US20100037554A1 (en) | Cable locking device and method | |
| US7162837B1 (en) | Structural member stabilizing system | |
| US4982542A (en) | Device for incorporating layer member in face construction of building | |
| JP5618905B2 (ja) | 屋根上取付具 | |
| KR102270740B1 (ko) | 밴드케이블 | |
| JP5663405B2 (ja) | 屋根上取付具 | |
| JP4431596B2 (ja) | 折板屋根等吊金具用補強プレート | |
| EP2156083B1 (en) | Clamp for suspending a pipe | |
| JP4446353B2 (ja) | 形鋼用吊ボルト支持金具 | |
| JP2023050854A (ja) | 補強材及び雨樋固定構造 | |
| JP2013011068A (ja) | 屋根上取付具 | |
| JP5130277B2 (ja) | 屋根上取付具 | |
| JP5256250B2 (ja) | 屋根上取付具 | |
| JP5448079B2 (ja) | 屋根上取付具およびその取付構造 | |
| JP5637940B2 (ja) | 屋根上取付具 | |
| JP4431593B2 (ja) | 折板屋根等吊金具用補強プレート | |
| JP7330445B2 (ja) | 配管支持具 | |
| JPH08158557A (ja) | 軒樋吊具 | |
| JP5663404B2 (ja) | 屋根上取付具 | |
| JPH0352329Y2 (ja) | ||
| JP2013011067A (ja) | 屋根上取付具 | |
| JP2017189055A (ja) | 分線金物留め具 | |
| AU746509B1 (en) | Support structure | |
| JP4431597B2 (ja) | 折板屋根等吊金具用補強プレート |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240924 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20250416 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20250603 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20250702 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20251104 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20251201 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7784262 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |