JP2000205383A - 電子機器の動力伝達機構 - Google Patents

電子機器の動力伝達機構

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JP2000205383A
JP2000205383A JP11010957A JP1095799A JP2000205383A JP 2000205383 A JP2000205383 A JP 2000205383A JP 11010957 A JP11010957 A JP 11010957A JP 1095799 A JP1095799 A JP 1095799A JP 2000205383 A JP2000205383 A JP 2000205383A
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oil reservoir
rotating body
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Tatsuya Ito
達也 伊東
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0467Elements of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0469Bearings or seals

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯車を長期にわたって円滑に回転させるこ
と。 【解決手段】 電子機器の駆動モータから被駆動部に動
力を伝達するための動力伝達機構であって、支軸4A
と、該支軸4Aに回転可能に外嵌された動力伝達用歯車
4Bとを有し、該歯車4Bの内周面10に油溜溝12が
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD、DVDなど
と略称される光ディスク、光磁気ディスク(以下、ディ
スクと称する)に記録されている情報の再生や記録また
は消去を行うためのディスクプレーヤーなどの電子機器
の駆動モータから被駆動部に動力を伝達するための動力
伝達機構に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクプレーヤーの一例として図10
及び図11に示すものがある。これは、ディスクDを支
持するトレー1が筐体2に前後移動a,b可能に設けら
れ、トレー1の下方に光ピックアップ3が昇降c,d可
能に設けられ、筐体2の基枠部2aに前記トレー1及び
光ピックアップ3(被駆動部)を動力伝達機構4を介し
て移動させる駆動モータ5が設けられ、前記動力伝達機
構4が、基枠部2aに立設した複数の円筒状合成樹脂製
支軸4Aと、該各支軸4Aの小径部4aに回転可能に外
嵌されてその大径部4b上に載置された互いに噛合する
複数の合成樹脂製歯車(回転体)4Bとを有し、筐体2
の上端に架設した梁6の中央貫通孔6aにディスクホル
ダー7が上下動可能に嵌合され、光ピックアップ3のタ
ーンテーブル3aがトレー1の中央貫通孔1aを通って
ディスクDに係脱可能に構成されている。
【0003】上記構成において、前進aさせたトレー1
上にディスクDを載置した後(図10仮想線参照)、駆
動モータ5により動力伝達機構4を介してトレー1を後
退bさせ(図10実線参照)、次に、駆動モータ5によ
り動力伝達機構4を介して光ピックアップ3を上昇cさ
せて、ターンテーブル3aによりディスクDを持ち上げ
て、該ターンテーブル3aとディスクホルダー7とでデ
ィスクDを挟持し、続いて、ターンテーブル3aにより
ディスクDを高速回転させ、そのディスクDに記録され
ている情報を光ピックアップ3により読み取るようにな
っている。
【0004】従来、前記動力伝達機構4の各歯車4Bを
円滑に回転させるため、図12及び図13に示すよう
に、各支軸4Aの小径部外周面9に各歯車4Bの内周面
10を全面的に対向させ、その両面9,10間にグリス
を潤滑油として充填している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
各支軸4Aの小径部外周面9と各歯車4Bの内周面10
との間にグリスが薄膜状に充填されているだけであるか
ら、長期使用によりグリス切れが生じて、歯車4Bの円
滑な回転が阻害される。また、グリスの充填量が多すぎ
ると、前記両面9,10間からグリスが流出して周辺を
汚すことになる。
【0006】ところで、実開昭62−166358号公
報に基づいて、前記各支軸4Aの外周面9に周方向所定
間隔をおいて溝部を形成すると共に、前記各歯車4Bの
内周面10に周方向所定間隔をおいて突起部を形成する
ことが考えられるが、その各突起部を前記各溝部に嵌入
させるようになっているため、前記両面9,10間にグ
リスを薄膜状にしか充填することができず、前述した従
来の問題点を解消することはできない。
【0007】本発明は、上記従来の欠点に鑑み、歯車を
長期にわたって円滑に回転させることができるようにし
た電子機器の動力伝達機構を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、電子機器の駆動モータから
被駆動部に動力を伝達するための動力伝達機構であっ
て、支軸と、該支軸に回転可能に外嵌された動力伝達用
回転体とを有し、該回転体の内周面に油溜溝が形成され
ていることを特徴としている。
【0009】上記構成によれば、回転体の内周面に形成
した油溜溝にグリスなどの潤滑油を供給することによ
り、その回転体を長期にわたって円滑に回転させること
ができる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記油溜溝が、前記回転体の内周面に周方
向所定間隔をおいて複数形成されていることを特徴とし
ている。
【0011】上記構成によれば、油溜溝が回転体の内周
面に周方向所定間隔をおいて複数形成されているので、
その各油溜溝から潤滑油を支軸の外周面にほぼ均等に供
給することができる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記回転体の内周面が、前記油溜
溝を形成した溝付き面と、前記油溜溝を形成していない
溝無し面とに区分されていることを特徴としている。
【0013】上記構成によれば、回転体に設けた溝無し
面を支軸の外周面に対向させているので、その回転体の
回転を安定させることができ、これによって、回転体に
設けた溝付き面の油溜溝により該回転体の回転が不安定
になるのを防ぐことができる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれかに記載の発明において、前記回転体の内周面上
端に環状凹段部が形成され、その環状凹段部に嵌合して
内周面を前記支軸の外周面に接近させたリング状油漏れ
防止キャップが設けられていることを特徴としている。
【0015】上記構成によれば、回転体の内周面上端の
環状凹段部に嵌合する油漏れ防止キャップより油溜溝の
上端開口部が塞がれるので、回転体の回転による遠心力
で油溜溝内のグリスなどの潤滑油が上方へ流出するのを
防止することができる。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれかに記載の発明において、前記回転体が歯車であ
ることを特徴としている。
【0017】上記構成によれば、油溜溝に充填したグリ
スなどの潤滑油によって歯車を長期にわたって円滑に回
転させることができる。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項1から4の
いずれかに記載の発明において、前記回転体がプーリで
あることを特徴としている。
【0019】上記構成によれば、油溜溝に充填したグリ
スなどの潤滑油によってプーリを長期にわたって円滑に
回転させることができる。
【0020】請求項7記載の発明は、請求項1から6の
いずれかに記載の発明において、前記電子機器がディス
クプレーヤーであることを特徴としている。
【0021】上記構成によれば、動力伝達機構の回転体
を長期にわたって円滑に回転させることができるように
したディスクプレーヤーを提供することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図3は本発明の第1の実施
の形態であるディスクプレーヤーの動力伝達機構4を示
すものであって、歯車4Bの内周面10に、複数(この
実施の形態では4本)の油溜溝12が周方向所定間隔を
おいて該歯車4Bの軸心に沿って形成されている。上記
以外の構成は図10〜図13に示す構成とほぼ同じであ
るから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0023】上記構成によれば、油溜溝12にグリスな
どの潤滑油Oを充填することにより、その潤滑油Oを支
軸4Aの外周面9に供給して、歯車4Bを長期にわたっ
て円滑に回転させることができる。また、油溜溝12が
周方向所定間隔をおいて複数形成されているので、その
各油溜溝12からグリスなどの潤滑油Oを支軸4Aの外
周面9にほぼ均等に供給することができる。更に、歯車
4Bの表面積が広がるため、放熱効果が高い。
【0024】図4〜図6は本発明の第2の実施の形態で
あるディスクプレーヤーの動力伝達機構4を示すもので
あって、歯車4Bの内周面10が、複数の油溜溝12を
形成した溝付き面10aと、油溜溝12を形成していな
い溝無し面10bとに上下2つに区分されている。な
お、油溜溝12の長さが第1の実施の形態の油溜溝12
よりも短いため、その油溜溝12の本数を増加させてい
る(この実施の形態では8本)。上記以外の構成は第1
の実施の形態とほぼ同じであるから、同一部分に同一符
号を付してその説明を省略する。
【0025】上記構成によれば、歯車4Bの内周面下側
に設けた溝無し面10bを支軸4Aの小径部外周面9に
対向させているので、その歯車4Bの回転を安定させる
ことができ、これによって、歯車4Bの内周面上側に設
けた溝付き面10aの油溜溝12により歯車4Bの回転
が不安定になるのを防ぐことができる。また、油溜溝1
2の底部からグリスなどの潤滑油Oが流出するのを溝無
し面10bにより阻止することができる。
【0026】図7は本発明の第3の実施の形態であるデ
ィスクプレーヤーの動力伝達機構4を示すものであっ
て、図4と比較すると、溝付き面10bと溝無し面10
bとが上下逆になっており、それ以外の構成は第2の実
施の形態と同じであるから、同一部分に同一符号を付し
てその説明を省略する。
【0027】上記構成によれば、第2の実施の形態と同
様に、溝無し面10bによって、歯車4Bの回転が不安
定になるのを防ぐことができると共に、油溜溝12から
上方にグリスなどの潤滑油Oが流出するのを阻止するこ
とができる。
【0028】図8及び図9は本発明の第4の実施の形態
であるディスクプレーヤーの動力伝達機構4を示すもの
であって、歯車4Bの内周面10の上端に環状凹段部1
3が形成され、その環状凹段部13に嵌合して内周面1
5aを支軸4Aの外周面9に接近させたリング状油漏れ
防止キャップ15が設けられている。上記以外の構成は
第2の実施の形態とほぼ同じであるから、同一部分に同
一符号を付してその説明を省略する。
【0029】上記構成によれば、油漏れ防止キャップ1
5により油溜溝12の上端開口部が塞がれるので、歯車
4Bの回転による遠心力で油溜溝12内のグリスなどの
潤滑油Oが上方へ流出するのを防止することができる。
【0030】第1から第4の実施の形態では、支軸4A
に回転可能に外嵌させた歯車4Bを例にあげて説明した
が、これに限定されるわけではなく、例えば支軸4Aに
回転可能に外嵌させたプーリにも適用することができ
る。
【0031】上記構成によれば、油溜溝12に充填した
グリスなどの潤滑油Oによってプーリを長期にわたって
円滑に回転させることができる。
【0032】また、ディスクプレーヤーを例にあげて説
明したが、これに限定されるわけではなく、例えば磁気
テープ装置などの各種電子機器の動力伝達機構4に適用
することができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、回転体の
内周面に形成した油溜溝にから支軸の外周面にグリスな
どの潤滑油を供給することにより、回転体を長期にわた
って円滑に回転させることができる。
【0034】請求項2記載の発明によれば、油溜溝が回
転体の内周面に周方向所定間隔をおいて複数形成されて
いるので、その各油溜溝から潤滑油を支軸の外周面にほ
ぼ均等に供給することができる。
【0035】請求項3記載の発明によれば、回転体に設
けた溝無し面を支軸の外周面に対向させているので、そ
の回転体の回転を安定させることができ、これによっ
て、回転体に設けた溝付き面の油溜溝により回転体の回
転が不安定になるのを防ぐことができる。
【0036】請求項4記載の発明によれば、回転体の内
周面上端の環状凹段部に嵌合する油漏れ防止キャップよ
り油溜溝の上端開口部が塞がれるので、回転体の回転に
よる遠心力で油溜溝内のグリスなどの潤滑油が上方へ流
出するのを防止することができる。
【0037】請求項5記載の発明によれば、油溜溝に充
填したグリスなどの潤滑油によって歯車を長期にわたっ
て円滑に回転させることができる。
【0038】請求項6記載の発明によれば、油溜溝に充
填したグリスなどの潤滑油によってプーリを長期にわた
って円滑に回転させることができる。
【0039】請求項7記載の発明によれば、動力伝達機
構の回転体を長期にわたって円滑に回転させることがで
きるようにしたディスクプレーヤーを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態であるディスクプ
レーヤーの動力伝達機構を示す縦断面図である。
【図2】 同横断面図である。
【図3】 同分解斜視図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態であるディスクプ
レーヤーの動力伝達機構を示す縦断面図である。
【図5】 同横断面図である。
【図6】 同分解斜視図である。
【図7】 本発明の第3の実施の形態であるディスクプ
レーヤーの動力伝達機構を示す縦断面図である。
【図8】 本発明の第4の実施の形態であるディスクプ
レーヤーの動力伝達機構を示す縦断面図である。
【図9】 同分解斜視図である。
【図10】 ディスクプレーヤーを示す斜視図である。
【図11】 同横断面図である。
【図12】 従来の動力伝達機構を示す縦断面図であ
る。
【図13】 同水平断面図である。
【符号の説明】
1 トレー(被駆動部) 3 光ピックアップ(被駆動部) 4 動力伝達機構 4A 支軸 4B 歯車(回転体) 5 駆動モータ 9 支軸の小径部外周面 10 歯車の内周面 10a 溝付き面 10b 溝無し面 12 油溜溝 13 環状凹段部 15 油漏れ防止キャップ O 潤滑油

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の駆動モータから被駆動部に動
    力を伝達するための動力伝達機構であって、支軸と、該
    支軸に回転可能に外嵌された動力伝達用回転体とを有
    し、該回転体の内周面に油溜溝が形成されていることを
    特徴とする電子機器の動力伝達機構。
  2. 【請求項2】 前記油溜溝が、前記回転体の内周面に周
    方向所定間隔をおいて複数形成されていることを特徴と
    する請求項1記載の電子機器の動力伝達機構。
  3. 【請求項3】 前記回転体の内周面が、前記油溜溝を形
    成した溝付き面と、前記油溜溝を形成していない溝無し
    面とに区分されていることを特徴とする請求項1または
    2記載の電子機器の動力伝達機構。
  4. 【請求項4】 前記回転体の内周面上端に環状凹段部が
    形成され、その環状凹段部に嵌合して内周面を前記支軸
    の外周面に接近させたリング状油漏れ防止キャップが設
    けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれ
    かに記載の電子機器の動力伝達機構。
  5. 【請求項5】 前記回転体が歯車であることを特徴とす
    る請求項1から4のいずれかに記載の電子機器の動力伝
    達機構。
  6. 【請求項6】 前記回転体がプーリであることを特徴と
    する請求項1から4のいずれかに記載の電子機器の動力
    伝達機構。
  7. 【請求項7】 前記電子機器がディスクプレーヤーであ
    ることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の
    電子機器の動力伝達機構。
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