JP2000205419A - 弁のシ―ト構造 - Google Patents
弁のシ―ト構造Info
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- JP2000205419A JP2000205419A JP11008585A JP858599A JP2000205419A JP 2000205419 A JP2000205419 A JP 2000205419A JP 11008585 A JP11008585 A JP 11008585A JP 858599 A JP858599 A JP 858599A JP 2000205419 A JP2000205419 A JP 2000205419A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 開閉両ポートの周りの盛金シート部周囲の余
剰部分を機械加工により容易に除去して仕上がりのよい
シート部が得られ、しかも、弁体の回転操作を非常に円
滑なものにすることができる回転弁のシート構造を提供
する。 【解決手段】 弁箱2内に回転自在に配置された弁体4
における開ポート4a周りの盛金シート部10aと閉ポ
ート4b周りの盛金シート部10bとの間に隙間13が
設けられており、その隙間13に弁体4とは別個に作製
され盛金16を施したブロック17が埋込み配置され、
このブロック17の盛金16表面と両盛金シート部10
a,10bの外面とを面一に連続する面に形成してい
る。
剰部分を機械加工により容易に除去して仕上がりのよい
シート部が得られ、しかも、弁体の回転操作を非常に円
滑なものにすることができる回転弁のシート構造を提供
する。 【解決手段】 弁箱2内に回転自在に配置された弁体4
における開ポート4a周りの盛金シート部10aと閉ポ
ート4b周りの盛金シート部10bとの間に隙間13が
設けられており、その隙間13に弁体4とは別個に作製
され盛金16を施したブロック17が埋込み配置され、
このブロック17の盛金16表面と両盛金シート部10
a,10bの外面とを面一に連続する面に形成してい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化学プラントなど
のガス体を扱う高圧系に触媒などの粉体を供給する管路
系に介在される粉体弁およびシール弁などとして用いら
れるボール弁やスルーコンジットゲート弁等の弁のシー
ト構造に関する。
のガス体を扱う高圧系に触媒などの粉体を供給する管路
系に介在される粉体弁およびシール弁などとして用いら
れるボール弁やスルーコンジットゲート弁等の弁のシー
ト構造に関する。
【0002】
【従来の技術】粉体弁等として用いられている回転弁
は、一般的に、図4〜図6に示すような構成を有してい
る。すなわち、図4〜図6に示す回転弁1において、図
4及び図5の左半図は開弁状態を示し、右半図は閉弁状
態を示している。この回転弁1は、弁箱2が上弁箱2a
と下弁箱2bとに分割形成されており、この弁箱2内に
弁箱内流路3を開閉する弁体4が配置されている。
は、一般的に、図4〜図6に示すような構成を有してい
る。すなわち、図4〜図6に示す回転弁1において、図
4及び図5の左半図は開弁状態を示し、右半図は閉弁状
態を示している。この回転弁1は、弁箱2が上弁箱2a
と下弁箱2bとに分割形成されており、この弁箱2内に
弁箱内流路3を開閉する弁体4が配置されている。
【0003】弁体4には、外周面が球面をなす椀型形状
をなしており、その回転方向の一側部に弁箱内流路3を
開放する開ポート4aが形成されているとともに、回転
方向の他側部に閉ポート(閉弁体)4bが形成されてい
る。弁体4の一側は、下弁箱2b側に弁箱流路3におけ
る流体の流れ(矢印X)に対して直交させて軸受部材7
を介して保持させた弁棒6の先端部に固定され、他側は
トラニオン5及び軸受部材8を介して下弁箱2bに支持
されており、弁棒6の回転操作により弁棒6の軸心周り
に回転自在に構成されている。弁棒6はその基端部にお
いて操作機9に連動連結されている。
をなしており、その回転方向の一側部に弁箱内流路3を
開放する開ポート4aが形成されているとともに、回転
方向の他側部に閉ポート(閉弁体)4bが形成されてい
る。弁体4の一側は、下弁箱2b側に弁箱流路3におけ
る流体の流れ(矢印X)に対して直交させて軸受部材7
を介して保持させた弁棒6の先端部に固定され、他側は
トラニオン5及び軸受部材8を介して下弁箱2bに支持
されており、弁棒6の回転操作により弁棒6の軸心周り
に回転自在に構成されている。弁棒6はその基端部にお
いて操作機9に連動連結されている。
【0004】弁箱2における上弁箱2aの内周面で弁体
4の上流側には、開ポート4aの周り及び閉ポート4b
の周りにそれぞれ盛金施工により形成されたシート部1
0a,10bに弾性的に摺接する弾性材からなる弁箱弾
性シート11が取付ボルト12により固定されている。
この弁箱弾性シート11は、図5で明示するように、先
端シール部11aと該シール部11aを支持する座部1
1bとを有し、これら両部11a,11bが断面形状に
おいて屈曲するように一体に形成されている。
4の上流側には、開ポート4aの周り及び閉ポート4b
の周りにそれぞれ盛金施工により形成されたシート部1
0a,10bに弾性的に摺接する弾性材からなる弁箱弾
性シート11が取付ボルト12により固定されている。
この弁箱弾性シート11は、図5で明示するように、先
端シール部11aと該シール部11aを支持する座部1
1bとを有し、これら両部11a,11bが断面形状に
おいて屈曲するように一体に形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した回転弁1にお
いて、弁体4における開ポート4aの周りのシート部1
0a及び閉ポート4b周りのシート部10bに盛金を施
工するにあたって、図7の詳細断面図及び図8の展開図
に示すように、開ポート4aの周りのシート部10aを
形成する盛金と閉ポート4bの周りのシート部10bを
形成する盛金との間にtなる幅の隙間13を形成して両
盛金シート部10a,10bを不連続施工すると、弁体
4の回転操作時に弁箱弾性シート11の先端シール部1
1aが両盛金シート部10a,10b間に形成される段
差に落ち込んでしまい、操作抵抗が非常に大きくなるだ
けでなく、弁箱弾性シート11が早期のうちに破損する
可能性がある。
いて、弁体4における開ポート4aの周りのシート部1
0a及び閉ポート4b周りのシート部10bに盛金を施
工するにあたって、図7の詳細断面図及び図8の展開図
に示すように、開ポート4aの周りのシート部10aを
形成する盛金と閉ポート4bの周りのシート部10bを
形成する盛金との間にtなる幅の隙間13を形成して両
盛金シート部10a,10bを不連続施工すると、弁体
4の回転操作時に弁箱弾性シート11の先端シール部1
1aが両盛金シート部10a,10b間に形成される段
差に落ち込んでしまい、操作抵抗が非常に大きくなるだ
けでなく、弁箱弾性シート11が早期のうちに破損する
可能性がある。
【0006】そこで、従来一般には、図9の展開図に示
すように、両シート部10a,10bの盛金を連続施工
する手段が採用される。しかし、この連続盛金施工でシ
ート部10a,10bを形成した場合は、両盛金シート
部10a,10b間に段差がないため、弁体4の回転操
作時に弁箱弾性シート11が両盛金シート部10a,1
0b間に亘ってスムーズに摺接移動することになり、弁
体4の開閉操作が円滑となる反面、両盛金シート部10
a,10bの周囲に食み出した余剰な盛金部分14a,
14bを機械加工により除去することが非常に困難で、
両盛金シート部10a,10bを仕上がりよく整形する
ことができない。特に、粉体弁として使用する場合は、
開,閉ポート4a,4bの連続盛金シート部10a,1
0b間に粉体がかみ込みやすく、それだけ摩耗が顕著に
なる恐れがある。
すように、両シート部10a,10bの盛金を連続施工
する手段が採用される。しかし、この連続盛金施工でシ
ート部10a,10bを形成した場合は、両盛金シート
部10a,10b間に段差がないため、弁体4の回転操
作時に弁箱弾性シート11が両盛金シート部10a,1
0b間に亘ってスムーズに摺接移動することになり、弁
体4の開閉操作が円滑となる反面、両盛金シート部10
a,10bの周囲に食み出した余剰な盛金部分14a,
14bを機械加工により除去することが非常に困難で、
両盛金シート部10a,10bを仕上がりよく整形する
ことができない。特に、粉体弁として使用する場合は、
開,閉ポート4a,4bの連続盛金シート部10a,1
0b間に粉体がかみ込みやすく、それだけ摩耗が顕著に
なる恐れがある。
【0007】また、両ポート4a,4b周りの盛金施工
を図8のような不連続とし、余剰盛金部分を機械加工に
より除去した後、隙間を盛金で埋めることも考えられる
が、この場合は、盛金のための熱処理等に多大な手間を
要するという難問がある。
を図8のような不連続とし、余剰盛金部分を機械加工に
より除去した後、隙間を盛金で埋めることも考えられる
が、この場合は、盛金のための熱処理等に多大な手間を
要するという難問がある。
【0008】本発明は上記した課題を解決するものであ
り、シート部周囲の余剰盛金部分の除去を機械加工によ
り容易に、かつ仕上がりよく行うことができ、しかも、
弁体の回転操作を非常に円滑なものにすることができる
弁のシート構造を提供することを目的とする。
り、シート部周囲の余剰盛金部分の除去を機械加工によ
り容易に、かつ仕上がりよく行うことができ、しかも、
弁体の回転操作を非常に円滑なものにすることができる
弁のシート構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1に係る本発明の弁のシート構造は、弁
箱内に弁箱内流路における流体の流れに対して直交する
軸心の周りに回転自在で、その回転方向の一側部に弁箱
内流路を開放する開ポートが、かつ、回転方向の他側部
に閉ポートが形成されている弁体を配置し、この弁体の
開ポート及び閉ポートの周りにそれぞれ盛金によるシー
ト部を形成するとともに、弁箱の内周面側に開ポート周
りの盛金シート部及び閉ポート周りの盛金シート部に弾
性的に当接する弁箱弾性シートを取り付けてなる回転弁
において、弁体における開ポート周りの盛金シート部と
閉ポート周りの盛金シート部との間には隙間が設けら
れ、その隙間に弁体とは別個に作製され盛金を施したブ
ロックを埋込み配置し、このブロックの盛金表面と両盛
金シート部の外面とを面一に連続する面に形成したこと
を特徴とするものである。
ために、請求項1に係る本発明の弁のシート構造は、弁
箱内に弁箱内流路における流体の流れに対して直交する
軸心の周りに回転自在で、その回転方向の一側部に弁箱
内流路を開放する開ポートが、かつ、回転方向の他側部
に閉ポートが形成されている弁体を配置し、この弁体の
開ポート及び閉ポートの周りにそれぞれ盛金によるシー
ト部を形成するとともに、弁箱の内周面側に開ポート周
りの盛金シート部及び閉ポート周りの盛金シート部に弾
性的に当接する弁箱弾性シートを取り付けてなる回転弁
において、弁体における開ポート周りの盛金シート部と
閉ポート周りの盛金シート部との間には隙間が設けら
れ、その隙間に弁体とは別個に作製され盛金を施したブ
ロックを埋込み配置し、このブロックの盛金表面と両盛
金シート部の外面とを面一に連続する面に形成したこと
を特徴とするものである。
【0010】請求項2に係る本発明の弁のシート構造
は、盛金ブロックを弁体に対して着脱取替え可能に構成
したものである。
は、盛金ブロックを弁体に対して着脱取替え可能に構成
したものである。
【0011】上記した構成の本発明によれば、弁体にお
ける開ポート及び閉ポートの周りのシート部を形成する
ための盛金が両シート部間に隙間を有する状態で不連続
施工されているので、周囲に食み出したバリ等の余剰盛
金部分をフライス盤等の機械加工により容易に除去し両
シート部を仕上がりよく形成することが可能となる。
ける開ポート及び閉ポートの周りのシート部を形成する
ための盛金が両シート部間に隙間を有する状態で不連続
施工されているので、周囲に食み出したバリ等の余剰盛
金部分をフライス盤等の機械加工により容易に除去し両
シート部を仕上がりよく形成することが可能となる。
【0012】その上、両シート部間の隙間は、弁体とは
別個に作製されて埋め込まれた盛金ブロックで塞いで両
ポート部の外面が面一の連続面に形成されるため、弁体
の回転操作時に弁箱弾性シートを段差へ落ち込ませるこ
となく、両シート部間に亘ってスムーズに摺接移動さ
せ、弁体の開閉操作を円滑にし、かつ、弾性シートの破
損も少なくすることが可能である。
別個に作製されて埋め込まれた盛金ブロックで塞いで両
ポート部の外面が面一の連続面に形成されるため、弁体
の回転操作時に弁箱弾性シートを段差へ落ち込ませるこ
となく、両シート部間に亘ってスムーズに摺接移動さ
せ、弁体の開閉操作を円滑にし、かつ、弾性シートの破
損も少なくすることが可能である。
【0013】特に、弁箱弾性シートとの摺接に伴って最
も摩耗しやすい盛金ブロックを弁体に対して着脱取替え
可能に構成することで、連続面の補修も容易に行うこと
が可能である。
も摩耗しやすい盛金ブロックを弁体に対して着脱取替え
可能に構成することで、連続面の補修も容易に行うこと
が可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明の回転弁1の全体構造は図
4〜図6に示すものと同一であり、重複を避けるため、
ここでは図示を省略する。なお、以下の説明及び図にお
いて、図4〜図6に示す従来の回転弁と同一部分には同
一の符号を付して、それらの詳しい説明は省略する。
に基づいて説明する。本発明の回転弁1の全体構造は図
4〜図6に示すものと同一であり、重複を避けるため、
ここでは図示を省略する。なお、以下の説明及び図にお
いて、図4〜図6に示す従来の回転弁と同一部分には同
一の符号を付して、それらの詳しい説明は省略する。
【0015】上記の基本的構成を有する回転弁1におい
て、弁体4における開ポート4aの周りのシート部10
aを形成する盛金と閉ポート4bの周りのシート部10
bを形成する盛金とを施工するにあたって、図1の詳細
断面図及び図2の展開図に示すように、開ポート4a周
りのシート部10aを形成する盛金と閉ポート4b周り
のシート部10bを形成する盛金との間に隙間13を形
成して両盛金シート部10a,10bを不連続に施工す
る。
て、弁体4における開ポート4aの周りのシート部10
aを形成する盛金と閉ポート4bの周りのシート部10
bを形成する盛金とを施工するにあたって、図1の詳細
断面図及び図2の展開図に示すように、開ポート4a周
りのシート部10aを形成する盛金と閉ポート4b周り
のシート部10bを形成する盛金との間に隙間13を形
成して両盛金シート部10a,10bを不連続に施工す
る。
【0016】隙間13の中央部に相当する弁体4部分に
は、その外周の球面に開口する状態で円形の凹部15が
形成されている。この円形凹部15内には、弁体4とは
別個に作製され、その表面に盛金16を施した円柱状の
ブロック17がガスケット18を介して埋め込み配置さ
れており、この盛金ブロック17は自身に形成した雌ね
じ部19に弁体4の内周面側からねじ込まれるボルト2
0を介して弁体4に着脱取替え可能に固定されている。
は、その外周の球面に開口する状態で円形の凹部15が
形成されている。この円形凹部15内には、弁体4とは
別個に作製され、その表面に盛金16を施した円柱状の
ブロック17がガスケット18を介して埋め込み配置さ
れており、この盛金ブロック17は自身に形成した雌ね
じ部19に弁体4の内周面側からねじ込まれるボルト2
0を介して弁体4に着脱取替え可能に固定されている。
【0017】そして、盛金ブロック17の盛金16表面
が両ポート4a,4b周りの盛金シート部10a,10
bの外面と面一の連続面になるように盛金ブロック17
の盛金16表面を機械加工している。
が両ポート4a,4b周りの盛金シート部10a,10
bの外面と面一の連続面になるように盛金ブロック17
の盛金16表面を機械加工している。
【0018】上記した構成の回転弁1においては、操作
機9により弁棒6を回転駆動して弁体4を弁棒6の軸心
周りに回転させることにより、弁体4の開ポート4aで
弁箱内流路3を開放する全開位置と、弁体4の閉ポート
4bで弁箱内流路3を閉鎖する全閉位置とに開閉作動さ
れる。
機9により弁棒6を回転駆動して弁体4を弁棒6の軸心
周りに回転させることにより、弁体4の開ポート4aで
弁箱内流路3を開放する全開位置と、弁体4の閉ポート
4bで弁箱内流路3を閉鎖する全閉位置とに開閉作動さ
れる。
【0019】上記の如く開閉作動される回転弁1におい
て、弁体4における開ポート4a周りのシート部10a
及び閉ポート4b周りのシート部10bを形成するため
の盛金を両シート部10a,10b間に隙間13が有る
状態で不連続施工することにより、盛金施工時に周囲に
食み出したバリ等の余剰盛金部分をフライス盤等の機械
加工にて容易に除去して両シート部10a,10bを仕
上がりよく形成することが可能である。
て、弁体4における開ポート4a周りのシート部10a
及び閉ポート4b周りのシート部10bを形成するため
の盛金を両シート部10a,10b間に隙間13が有る
状態で不連続施工することにより、盛金施工時に周囲に
食み出したバリ等の余剰盛金部分をフライス盤等の機械
加工にて容易に除去して両シート部10a,10bを仕
上がりよく形成することが可能である。
【0020】その上、両シート部10a,10b間の隙
間13には、弁体4とは別個の盛金ブロック17が埋め
込み配置され、このブロック17の盛金16表面と両盛
金ポート部10a,10bの外面とが面一の連続面に形
成されるため、弁体4の回転操作時に弁箱弾性シート1
1の先端シール部11aが段差に落ち込んで引っ掛かる
ようなことがなく、弁箱弾性シート11を両盛金シート
部10a,10b間に亘ってスムーズに摺接移動させる
ことが可能となり、したがって、弁体4の開閉操作が円
滑になり、かつ、弁箱弾性シート11の破損も少なくす
ることが可能である。
間13には、弁体4とは別個の盛金ブロック17が埋め
込み配置され、このブロック17の盛金16表面と両盛
金ポート部10a,10bの外面とが面一の連続面に形
成されるため、弁体4の回転操作時に弁箱弾性シート1
1の先端シール部11aが段差に落ち込んで引っ掛かる
ようなことがなく、弁箱弾性シート11を両盛金シート
部10a,10b間に亘ってスムーズに摺接移動させる
ことが可能となり、したがって、弁体4の開閉操作が円
滑になり、かつ、弁箱弾性シート11の破損も少なくす
ることが可能である。
【0021】なお、上記実施の形態では、凹部15内に
埋め込んだ盛金ブロック17をボルト19を介して弁体
4に固定する構成としたが、これに代えて、図3に示す
ように、隙間13の中央部に相当する弁体4部分に形成
した円形凹部15の内周面全域に雌ねじ21を形成する
一方、円柱状盛金ブロック17の外周面に雄ねじ22を
形成し、これら雌雄ねじ21,22のねじ込みによって
盛金ブロック17を弁体4に固定してもよい。図3中の
23は盛金ブロック17側に設けたねじ込み用突起であ
る。
埋め込んだ盛金ブロック17をボルト19を介して弁体
4に固定する構成としたが、これに代えて、図3に示す
ように、隙間13の中央部に相当する弁体4部分に形成
した円形凹部15の内周面全域に雌ねじ21を形成する
一方、円柱状盛金ブロック17の外周面に雄ねじ22を
形成し、これら雌雄ねじ21,22のねじ込みによって
盛金ブロック17を弁体4に固定してもよい。図3中の
23は盛金ブロック17側に設けたねじ込み用突起であ
る。
【0022】図3の構成の場合は、弁箱弾性シート11
との摺接に伴って最も摩耗しやすい盛金ブロック17の
弁体4に対する着脱取替えが簡単で、面一の連続面の補
修を容易に行うことが可能である。
との摺接に伴って最も摩耗しやすい盛金ブロック17の
弁体4に対する着脱取替えが簡単で、面一の連続面の補
修を容易に行うことが可能である。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、弁体に
おける開ポート及び閉ポートの周りのシート部を形成す
るための盛金を両シート部間に隙間が有る状態で不連続
施工することで、盛金施工時に周囲に食み出したバリ等
の余剰盛金部分をフライス盤等の機械加工により容易に
除去して両シート部を仕上がりよく形成することができ
る。しかも、両シート部間の隙間は埋め込み配置された
盛金ブロックで塞がれ両ポート部の外面と面一の連続面
に形成されるため、弁体の回転操作時に弁箱弾性シート
が段差に落ち込んで抵抗となることがなく、両シート部
間に亘ってスムーズに摺接移動させて弁体の開閉操作を
円滑にできるとともに、弾性シートの破損も少なくする
ことができる。
おける開ポート及び閉ポートの周りのシート部を形成す
るための盛金を両シート部間に隙間が有る状態で不連続
施工することで、盛金施工時に周囲に食み出したバリ等
の余剰盛金部分をフライス盤等の機械加工により容易に
除去して両シート部を仕上がりよく形成することができ
る。しかも、両シート部間の隙間は埋め込み配置された
盛金ブロックで塞がれ両ポート部の外面と面一の連続面
に形成されるため、弁体の回転操作時に弁箱弾性シート
が段差に落ち込んで抵抗となることがなく、両シート部
間に亘ってスムーズに摺接移動させて弁体の開閉操作を
円滑にできるとともに、弾性シートの破損も少なくする
ことができる。
【0024】特に、弁箱弾性シートとの摺接に伴って最
も摩耗しやすい盛金ブロックを弁体に対して着脱取替え
可能に構成することにより、連続面の補修も容易に行う
ことができる。
も摩耗しやすい盛金ブロックを弁体に対して着脱取替え
可能に構成することにより、連続面の補修も容易に行う
ことができる。
【図1】本発明の実施の形態における回転弁の要部の拡
大縦断面図である。
大縦断面図である。
【図2】同回転弁の要部の展開図である。
【図3】他の実施の形態における回転弁の要部の拡大縦
断面図である。
断面図である。
【図4】回転弁全体の縦断面図である。
【図5】同回転弁の要部の拡大縦断面図である。
【図6】同回転弁の作動状態を示す模式図である。
【図7】従来の回転弁の要部の拡大縦断面図である。
【図8】同回転弁の要部の一例を示す展開図である。
【図9】同回転弁の要部の他の例を示す展開図である。
1 回転弁 2 弁箱 3 弁箱内流路 4 弁体 4a 開ポート 4b 閉ポート 10a,10b 盛金シート部 11 弁箱弾性シート 13 隙間 16 盛金 17 盛金ブロック
Claims (2)
- 【請求項1】 弁箱内に弁箱内流路における流体の流れ
に対して直交する軸心の周りに回転自在で、その回転方
向の一側部に弁箱内流路を開放する開ポートが、かつ、
回転方向の他側部に閉ポートが形成されている弁体を配
置し、この弁体の開ポート及び閉ポートの周りにそれぞ
れ盛金によるシート部を形成するとともに、弁箱の内周
面側に開ポート周りの盛金シート部及び閉ポート周りの
盛金シート部に弾性的に当接する弁箱弾性シートを取り
付けてなる回転弁において、弁体における開ポート周り
の盛金シート部と閉ポート周りの盛金シート部との間に
は隙間が設けられ、その隙間に弁体とは別個に作製され
盛金を施したブロックを埋込み配置し、このブロックの
盛金表面と両盛金シート部の外面とを面一に連続する面
に形成したことを特徴とする弁のシート構造。 - 【請求項2】 盛金ブロックは、弁体に対して着脱取替
え可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記
載の弁のシート構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11008585A JP2000205419A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 弁のシ―ト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11008585A JP2000205419A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 弁のシ―ト構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000205419A true JP2000205419A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11697087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11008585A Withdrawn JP2000205419A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 弁のシ―ト構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000205419A (ja) |
-
1999
- 1999-01-18 JP JP11008585A patent/JP2000205419A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040621 |