JP2000206888A - タックラベル及びその製造方法 - Google Patents

タックラベル及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部分的に非接着や弱接着な部分を有し、しか
も透明基材のクリア感を損なわないタックラベルを得
る。 【解決手段】 タックラベルの製造方法は、透明ラベル
基材の一方の面に接着剤層が設けられた接着性フィルム
の前記接着剤層上に、該接着剤層を部分的に被覆する紫
外線硬化型非粘着性マスキング層を形成するマスキング
層形成工程と、紫外線透過性剥離紙を前記接着剤層上に
前記マスキング層を介して圧着積層する剥離紙積層工程
と、この剥離紙積層工程で得られた積層フィルムに紫外
線を照射して前記マスキング層を硬化させるマスキング
層硬化工程とを含む。この方法により、紫外線硬化型非
粘着性マスキング層が表面平滑な状態で積層されたタッ
クラベルを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリエステル製ボ
トルなどの容器等の表面に接着剤層を介して貼着される
タックラベルとその製造方法に関し、より詳細には、透
明性を有し、部分的に非接着や弱接着にしたタックラベ
ルとその製造方法、例えば、ポリエステル製ボトルなど
の容器等をリサイクルする際のラベル剥離作業を容易に
行うことのできるタックラベルとその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】飲料、食料、医薬品、化粧品等の容器の
表面には、通常、商品名や内容物等を表示するためのラ
ベルが貼付されている。このラベルは、容器内容物が消
費されるまでは容器に密着性よく貼着され、容易には剥
離しないことが要求される。
【0003】一方、ポリエステル製ボトル(いわゆるP
ETボトルなど)などの容器に対し、近年、環境保護の
観点からリサイクルの要請が著しく高まっている。ま
た、容器の種類によっては、流通過程でラベルを貼り替
える場合がある。このような場合、容器に貼着されたラ
ベルは、手により、或いは工場の再生処理設備などによ
り容易に剥離、除去できるのが望ましい。
【0004】このような要求を充足するラベルとして、
ラベル基材の一方の面に接着剤層と該接着剤層を部分的
に被覆する紫外線硬化型の非粘着性マスキング層とを設
けたタックラベルが開発されつつある。このタックラベ
ルによれば、接着剤層が非粘着性のマスキング層で部分
的に被覆されており、接着面積を小さくできるため、容
器内容物を消費した後、各家庭などで手により、また再
生処理工場における熱水処理などにより容易にラベルを
容器から剥がすことができ、容器のリサイクルやラベル
の貼り替え作業の効率化を図ることができる。
【0005】このようなタックラベルは、ラベル基材の
一方の面に接着剤層を設け、この接着剤層上に、該接着
剤層を部分的に被覆する紫外線硬化型非粘着性マスキン
グ層を形成した後、紫外線を照射して前記マスキング層
を硬化させ、次いで剥離紙を前記接着剤層上に前記マス
キング層を介して積層することにより製造することがで
きる。上記の紫外線硬化型非粘着性マスキング層の形成
には、生産効率を高めるため、通常、速乾性のマスキン
グ剤(UVインキ)が用いられる。
【0006】しかし、透明なラベル基材を用いたタック
ラベルを製造する場合には、上記方法では、マスキング
層表面が凹凸の多い粗面の状態でマスキング剤が硬化す
るため、タックラベルを容器に貼着した際、タックラベ
ルのうちマスキング部分が曇った外観を与え、透明基材
のクリア感が損なわれるという問題が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、部分的に非接着や弱接着な部分を有し、しかも
透明基材のクリア感を損なわないタックラベルとその製
造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するため鋭意検討した結果、透明ラベル基材の一
方の面に設けられた接着剤層上にマスキング層を形成し
た後、該マスキング層を硬化させる前に、紫外線透過性
を有する剥離紙を前記マスキング層を介して圧着積層す
ると、マスキング部においても透明ラベル基材のクリア
感が損なわれないことを見いだし、本発明を完成した。
【0009】すなわち、本発明は、透明ラベル基材の一
方の面に接着剤層が設けられた接着性フィルムの前記接
着剤層上に、該接着剤層を部分的に被覆する紫外線硬化
型非粘着性マスキング層を形成するマスキング層形成工
程と、紫外線透過性剥離紙を前記接着剤層上に前記マス
キング層を介して圧着積層する剥離紙積層工程と、この
剥離紙積層工程で得られた積層フィルムに紫外線を照射
して前記マスキング層を硬化させるマスキング層硬化工
程とを含むタックラベルの製造方法を提供する。
【0010】また、本発明は、透明ラベル基材の一方の
面に接着剤層と前記接着剤層を部分的に被覆する紫外線
硬化型非粘着性マスキング層とが設けられているタック
ラベルであって、前記紫外線硬化型非粘着性マスキング
層が表面平滑な状態で積層されているタックラベルを提
供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、必要に応じて図
面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明のタック
ラベルの一例の断面を模式的に示した図である。図2は
図1のタックラベルの一製造例を示す概略工程図であ
る。なお、図2において、円形状のものはロールを示
し、矢印はフィルムの流れを示す。
【0012】この例では、タックラベル1は、透明ラベ
ル基材2の一方の面に接着剤層3が形成され且つ前記接
着剤層3上に紫外線透過性の剥離紙5が積層された積層
フィルム6を、透明ラベル基材2と接着剤層3とからな
る接着性フィルム7と、剥離紙5とに分離する剥離紙分
離工程と、前記接着性フィルム7の接着剤層3上に、該
接着剤層3を部分的に被覆する紫外線硬化型非粘着性マ
スキング層4を形成するマスキング層形成工程と、前記
の剥離紙5を接着剤層3上に前記マスキング層4を介し
てロール8(ニップロール)により圧着積層する剥離紙
積層工程と、この剥離紙積層工程で得られた積層フィル
ムに紫外線照射装置(UVランプ)9により紫外線を照
射して前記マスキング層4を硬化させるマスキング層硬
化工程と、必要に応じて適宜の大きさに裁断する(又は
打ち抜く)裁断工程(図示せず)とを経て製造される。
【0013】透明ラベル基材2としては、透明な基材で
あればよく、例えば、ポリエチレンテレフタレートなど
のポリエステル、ポリプロピレンなどのポリオレフィ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリアミド、セロ
ファンなどからなるプラスチックフィルム、及びこれら
を含む多層フィルムが挙げられる。プラスチックフィル
ムは延伸フィルム(一軸又は二軸延伸フィルム)及び無
延伸フィルムの何れであってもよいが、好ましくは延伸
フィルム(特に、ポリエステル又はポリプロピレンの二
軸延伸フィルム)である。
【0014】透明ラベル基材2の厚みは、タックラベル
1とした際の取扱性、作業性等を損なわない範囲で選択
できるが、一般には15〜200μm、好ましくは20
〜100μm程度である。
【0015】なお、透明ラベル基材2の少なくとも一方
の面には、印刷層(図示せず)が形成されている。この
印刷層は、商品名や取扱い注意事項などの文字、画像な
どを表示する層であり、スクリーン印刷、凸版輪転印
刷、グラビア印刷等の慣用の印刷法により形成できる。
透明ラベル基材2のうち印刷層を形成する側の面には、
印刷性を向上させるため、コロナ放電処理、プラズマ処
理、火炎処理、酸処理などの慣用の表面処理が施されて
いてもよい。
【0016】接着剤層3を構成する接着剤としては、特
に限定されず、例えば、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着
剤、シリコーン系粘着剤等の感圧接着剤などが例示でき
る。好ましい接着剤には、例えば、アクリル酸エチル、
アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル等の
アクリル酸アルキルエステル(例えば、アクリル酸C
2-10アルキルエステル)や、メタクリル酸ブチル、メタ
クリル酸2−エチルヘキシル等のメタクリル酸アルキル
エステル(例えば、メタクリル酸C4-12アルキルエステ
ル)を主モノマー成分とし、これに、アクリル酸メチ
ル、メタクリル酸メチル、酢酸ビニル等の共重合性モノ
マー成分と、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸等
のカルボキシル基含有モノマーや2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート等のヒドロキシル基含有モノマー
等の極性基含有モノマー成分とを共重合させた共重合体
をベースポリマーとして含むアクリル系粘着剤(特に、
水溶性アクリル系粘着剤)などが含まれる。接着剤層3
の厚みは、例えば3〜100μm程度、好ましくは10
〜40μm程度である。
【0017】接着剤層3は、慣用の方法、例えば、接着
剤を含む接着剤組成物(エマルジョン、溶液など)をロ
ールコーター、バーコーター、ナイフコーター、スプレ
ーなどの慣用のコーティング手段を用いて透明ラベル基
材2上又は剥離紙5上に塗工することにより形成でき
る。
【0018】剥離紙5としては、紫外線透過性及び接着
剤層3に対する剥離性を有するフィルムであれば特に限
定されず、例えば、ポリエステルフィルム、ポリプロピ
レンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリスチレン
フィルム、セロファンなど、及びこれらのフィルムに必
要により剥離性の表面処理(剥離剤のコーティング等)
を施したものが例示できる。剥離紙5の厚みは、作業性
等を損なわない範囲で適当に選択できるが、一般には2
0〜80μm程度、好ましくは25〜50μm程度であ
る。
【0019】紫外線硬化型非粘着性マスキング層4はマ
スキング剤を印刷又は塗布することにより形成できる。
前記マスキング剤としては、接着剤層3上に非粘着性で
且つ紫外線により硬化する被覆層を形成可能なものであ
ればよく、UV(紫外線)硬化樹脂を含む慣用のUVイ
ンキや塗料などを使用できる。
【0020】UVインキは、通常、オリゴマー成分(例
えば、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレー
ト、ウレタンアクリレート、ポリオールアクリレート、
アルキドアクリレート、ポリエーテルアクリレートな
ど)、モノマー成分(メタクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸ヒドロキシブチル、ジシクロペンタジエ
ンアクリレート、1,6−ヘキサンジオールモノアクリ
レート、アクリル酸シクロヘキシルなどの単官能モノマ
ー;1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ネオペ
ンチルグリコールジアクリレート、トリエチレングリコ
ールジアクリレート、エチレングリコールジアクリレー
ト、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタ
エリスリトールトリアクリレートなどの多官能モノマ
ー)、光重合開始剤(例えば、2−ヒドロキシ−2−メ
チルプロピオフェノン、2,2−ジメトキシ−2−フェ
ニルアセトフェノンなど)、及び必要に応じて、顔料、
添加剤(例えば、光重合促進剤、安定剤、ワックス、ミ
スト防止剤、滑剤、乾燥剤、湿潤剤、粘度改良剤など)
などにより構成される。
【0021】マスキング剤の印刷又は塗布は、前記印刷
法と同様の慣用の印刷法(例えば、特許第150430
6号の明細書に記載の糊面印刷法など)やコーティング
法により行うことができる。紫外線硬化型非粘着性マス
キング層4の厚みは、透明性、タックラベル1を容器等
に貼着する際の操作性、タックラベル1の貼着安定性等
を損なわない範囲で適宜選択でき、通常2〜30μm程
度、好ましくは3〜15μm程度である。
【0022】紫外線硬化型非粘着性マスキング層4は接
着剤層3を部分的に被覆していればよく、その形成部位
は特に限定されず、ラベルの用途や被着体に応じて適宜
設定すればよい。ポリエステル製ボトル等から剥離しや
すいラベルとしては、接着剤層3の表面のうち少なくと
も一端縁部に非粘着性マスキング層4を設けるのが好ま
しく、特に、非粘着性マスキング層4を、接着剤層3の
表面のうち中央部と該中央部から離隔した一端縁部と
に、前記接着剤層3が環状に露出するように設けるのが
望ましい。接着剤層3の表面の一端縁部に非粘着性マス
キング層4を設けると、容器からの剥離作業時に容器表
面との間に引き剥がし用間隙が確保され、手で剥がす際
につまみやすくなる。また、非粘着性マスキング層4
は、接着剤層3上に、縞状、格子状、網目状又は網点状
に形成するのも好ましい。
【0023】タックラベル1を例えばリサイクル使用す
るPETボトル用のラベルとして使用する場合の紫外線
硬化型非粘着性マスキング層4の全表面積は、接着剤層
3(又はラベル基材2)の全表面積に対して、例えば2
0〜95%、好ましくは40〜90%、さらに好ましく
は60〜85%程度である。非粘着性マスキング層4の
表面積を調整することによりタックラベル1の粘着力
(接着力)をコントロールすることができる。なお、非
粘着性マスキング層4の表面積が小さすぎると、容器か
らの剥離作業時のラベル剥離性が低下しやすく、逆に前
記表面積が大きすぎると、タックラベル貼付後の容器の
流通過程においてタックラベルが不用意に剥がれるおそ
れが生じる。
【0024】なお、剥離紙5を接着剤層3上に前記非粘
着性マスキング層4を介して圧着積層する際の圧着手段
としてはロール8に限らず、他の慣用の圧着手段を用い
ることもできる。
【0025】前記マスキング層硬化工程において、照射
する紫外線の強度や照射時間等の紫外線照射条件は、非
粘着性マスキング層4を構成する成分の種類や非粘着性
マスキング層4の厚み等に応じて適宜選択できる。紫外
線の照射により前記マスキング層4が硬化する。なお、
紫外線照射時には、剥離紙を積層した積層フィルムの透
明ラベル基材側を冷却ロールに巻き付けるなどの冷却手
段により紫外線照射の際に発生する熱による影響を防止
する。
【0026】なお、剥離紙5は、予め透明ラベル基材2
と接着剤層3とからなる接着性フィルム7上に積層され
ていなくてもよく、従って、前記剥離紙分離工程は必ず
しも必要ではない。
【0027】本発明の方法によれば、接着剤層3上に非
粘着性マスキング層4を形成した後、非粘着性マスキン
グ層4を硬化させるのに先だって、表面が平滑な透明プ
ラスチックフィルム等の剥離紙5を接着剤層3上に非粘
着性マスキング層4を介して圧着積層するので、非粘着
性マスキング層4の表面が平滑化され、この状態でマス
キング層硬化工程に供される。そのため、非粘着性マス
キング層4が表面平滑な状態で積層されたタックラベル
1を得ることができる。
【0028】このようなタックラベルは、マスキングさ
れた部分においても曇った外観を与えることがなく、透
明ラベル基材2のクリア感が保持され、透明ラベル基材
2の特徴を生かすことができる。また、非粘着性マスキ
ング層4が接着剤層3の表面に部分的に設けられるた
め、容器の内容物を消費した後、手によって、或いは再
生処理設備の熱水処理などにより容易に剥がすことがで
きる。そのため、容器のリサイクルやラベルの貼り替え
作業等を効率よく実施することができる。
【0029】上記タックラベル1において、透明ラベル
基材2の両面のうち接着剤層3とは反対側の面に、例え
ば、該表面に形成した印刷層を保護するために、被覆層
が形成されていてもよい。この被覆層を構成する材料と
しては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの
ポリオレフィン系樹脂;ポリスチレン、スチレンをコモ
ノマーとして含むスチレン共重合体などのポリスチレン
系樹脂;ポリ塩化ビニル;ポリ塩化ビニリデン;ポリエ
ステルなどの樹脂などが使用でき、被覆層はこれらの樹
脂のコーティング又はフィルムラミネートにより形成で
きる。上記樹脂の中でもポリオレフィン系樹脂を用いる
場合が多く、例えば、延伸ポリプロピレンフィルムを印
刷層の表面にラミネートすることにより被覆層を形成で
きる。ラミネート法としては、例えば、粘着ラミネーシ
ョン、ドライラミネーション、押出ラミネーションなど
の慣用のラミネート加工やコーティング加工などが挙げ
られる。被覆層の厚みは、タックラベル1とした際の取
扱性等を損なわない範囲で適当に選択でき、例えば10
〜50μm程度である。
【0030】タックラベル1の形状やサイズは特に限定
されず、被貼着物である容器等の形状、サイズなどに応
じて適宜選択できる。タックラベル1をボトル等の容器
などに貼着する際には、前記剥離紙5を剥がして使用に
供される。本発明のタックラベルには、このような剥離
紙5を剥離した状態のものも含まれる。
【0031】本発明のタックラベルは、プラスチック
製、ガラス製、金属製等の各種容器、特にリサイクルの
要請の高いPETボトルなどの容器に好適に使用でき
る。
【0032】
【発明の効果】本発明のタックラベルは、非粘着性マス
キング層が設けられているので、部分的に非接着とした
り接着力を弱くできるため、容易に剥離できるととも
に、該非粘着性マスキング層が表面平滑な状態で積層さ
れているので透明基材のクリア感が保持される。また、
本発明の製造方法によれば、上記タックラベルを簡易に
製造することができる。
【0033】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明は実施例により何ら限定されるもので
はない。
【0034】実施例 透明ラベル基材として二軸延伸ポリプロピレンフィルム
(厚み50μm)、接着剤層としてアクリル系粘着剤層
(厚み20μm)、及び剥離紙として二軸延伸ポリエチ
レンテレフタレートフィルム(厚み38μm)が積層さ
れた積層フィルムのラベル基材の表面に凸版輪転印刷に
より図柄を印刷した後、ラベル基材と接着剤層とからな
る接着性フィルムと剥離紙とに分離した。前記接着性フ
ィルムの接着剤層の表面に凸版輪転印刷によりUV硬化
型の透明インキを8μmの厚さに印刷してマスキング層
を形成し、次いで前記の剥離紙を重ね、ロールにより押
圧した後、UVランプによってUV照射し、マスキング
層を硬化させた。得られた多層フィルムを長方形状に打
ち抜き、透明なタックラベルを作成した。なお、マスキ
ング層はラベルのほぼ中央に全表面積の65%の面積で
形成した。このタックラベルをPETボトルの胴部に貼
り付けたところ、マスキング層もほとんど見えず、良好
なクリア感が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタックラベルの一例の断面を模式的に
示した図である。
【図2】図1のタックラベルの一製造例を示す概略工程
図である。
【符号の説明】
1 タックラベル 2 透明ラベル基材 3 接着剤層 4 紫外線硬化型非粘着性マスキング層 5 剥離紙 8 ロール 9 紫外線照射装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 浩二 東京都中央区日本橋本町3丁目11番11号 株式会社フジシール東京本社内 Fターム(参考) 3E062 AA09 AB01 AC02 DA02 DA07 3E075 AA07 BA83 BB09 BB22 DD02 GA07 4F100 AJ05 AK07 AK12 AK15 AK25G AK42 AK46 AK52G AN00G AR00B AT00A BA03 BA07 BA10A BA10C BA31 BA41 CB05B DB16B DC11B DG10C EA011 EH112 EH462 EJ082 EJ303 EJ542 EJ91B EJ912 GB90 HB31 JD09B JD09C JL11 JL13B JL14 JL14C JN01A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明ラベル基材の一方の面に接着剤層が
    設けられた接着性フィルムの前記接着剤層上に、該接着
    剤層を部分的に被覆する紫外線硬化型非粘着性マスキン
    グ層を形成するマスキング層形成工程と、紫外線透過性
    剥離紙を前記接着剤層上に前記マスキング層を介して圧
    着積層する剥離紙積層工程と、この剥離紙積層工程で得
    られた積層フィルムに紫外線を照射して前記マスキング
    層を硬化させるマスキング層硬化工程とを含むタックラ
    ベルの製造方法。
  2. 【請求項2】 透明ラベル基材の一方の面に接着剤層と
    前記接着剤層を部分的に被覆する紫外線硬化型非粘着性
    マスキング層とが設けられているタックラベルであっ
    て、前記紫外線硬化型非粘着性マスキング層が表面平滑
    な状態で積層されているタックラベル。
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