JP2000207076A - デ―タ入出力カ―ド - Google Patents

デ―タ入出力カ―ド

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JP2000207076A
JP2000207076A JP1051099A JP1051099A JP2000207076A JP 2000207076 A JP2000207076 A JP 2000207076A JP 1051099 A JP1051099 A JP 1051099A JP 1051099 A JP1051099 A JP 1051099A JP 2000207076 A JP2000207076 A JP 2000207076A
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Takayuki Kasuya
高之 粕谷
Ryuji Yoshida
龍司 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、情報処理装置に着脱可能に装着され
て使用されるデータ入出力カードに関し、容易に分解で
きて作業性に優れ、外部から係合部が見えず意匠性にも
優れるデータ入出力カードを提供することを目的とす
る。 【解決手段】フレーム7に保持された基板3を内包する
ようにフレーム7を挟んで対向して配置される表金属パ
ネル9、裏金属パネル6とを有し、基板3上に搭載され
た電子部品2と外部の情報処理装置との間でデータの入
出力を行うデータ入出力カード1であって、裏金属パネ
ル6側に突出する少なくとも1つの壁部10を有する爪
部が表金属パネル9に形成され、裏金属パネル6又はフ
レーム7から表金属パネル9を分離する際、裏金属パネ
ル6側から壁部10に力を加える押圧部材が進入するた
めの開口部8が裏金属パネル6又はフレーム7に形成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種情報を処理す
るパーソナルコンピュータ(以下、PCと略称する)や
デジタル・スチル・カメラをはじめとする情報処理装置
に着脱可能に装着されて使用されるデータ入出力カード
に関する。
【0002】
【従来の技術】データ入出力カードの代表例としてPC
カードが知られている。PCカードは、音声や音楽、あ
るいは文字や画像情報等の種々の情報を処理するPCを
初めとして民生用オーディオ機器やデジタル・スチル・
カメラ等の情報処理装置に着脱可能に装着されて使用さ
れ、情報処理装置が行う種々の処理の処理能力の向上や
処理機能の拡張のために使われている。
【0003】PCカードは、PCMCIA(Perso
nal Computer Memory Card
International Associatio
n)が発表した統一規格(PC Card Stand
ard)に基づいて国際標準化されている。PCMCI
Aの規格に基づくPCカードの物理的仕様(外観形状)
は、長さが85.6mm、幅が54.0mmのカード型
であり、厚さの相違によりタイプI、タイプII、タイ
プIIIに区分されている。またPCカードのコネクタ
には68ピンを有するツーピースコネクタが採用されて
いる。PCカードは、携帯可能なPC等に設けられたP
CカードインターフェースのPCカードスロットに当該
コネクタを差し込んで使用され、使用しない場合にはP
Cカードスロットから引き抜くことができるようになっ
ている。
【0004】このようにPCカードは容易に着脱できて
小型で携帯性に優れているため、その用途は補助記憶装
置としての半導体メモリカードだけでなく、磁気ディス
ク等のハードディスク装置を備えた補助記憶装置、ある
いはモデム機能やLAN(Local Area Ne
twork)機能等の通信、ネットワーク関連分野、さ
らには音楽観賞用のミュージックカードとしても拡がっ
てきている。さらに、PCカードが使用される適用分野
も拡大しつつあり、携帯型の小型PCに限られず、例え
ばデジタル・オーディオ機器やデジタル・スチル・カメ
ラ等の音楽、画像情報処理装置に用いられて、着脱可能
で携帯性に優れた音楽、画像記憶装置として、あるいは
カメラに記憶した画像をPC等に転送するためのデータ
転送装置としても使用されるようになってきている。ま
たPCカードは、PCカードスロットに差し込むPCカ
ードを交換するだけで即座に所望の処理能力、機能を得
ることができるという取り扱いの容易さを有している。
【0005】近年、半導体素子の高集積化技術の発展と
共に、より小型化されたPC、あるいはデジタル・スチ
ル・カメラ、デジタル・ビデオ・カメラ、あるいは携帯
型オーディオ機器等の民生用機器も含めた情報処理装置
が開発され、携帯型PCへの利用を意図したPCMCI
Aの規格に基づく従来のPCカードに加えて、より小型
化されたPCカードの出現が要望されるに至った。この
ため現在以下のような小型カードの規格が提唱され現実
に製品として市場に登場している。
【0006】まず第1にCFA(Compact Fl
ash Association)が提唱する「Com
pact Flash(サンディスク社の登録商標)」
であり、これは外形寸法が36.4(mm)×42.8
(mm)×3.3(mm)で8MB程度の容量の小型フ
ラッシュメモリカードである。第2に松下電池工業
(株)、(社)日本電子工業振興協会(JEIDA:
Japan Electronic Industry
Development Associatio
n)、PCMCIAが提唱する「Small PC C
ard」であり、これは外形寸法が45.0(mm)×
42.8(mm)×5.0(mm)で、長さが従来のP
Cカードの約半分の大きさである。第3は、Minia
ture Card Implementers Fo
rum、PCMCIAによる「Miniature C
ard」であり、これは外形寸法が38(mm)×33
(mm)×3.5(mm)の小型カードである。
【0007】第4には、ソニー株式会社が提唱する「メ
モリースティック(ソニー(株)の商標)」であり、こ
れは外形寸法が21.5(mm)×50(mm)×2.
8(mm)で例えば8MB程度の容量のフラッシュEE
PROMカードである。その他、磁気記録によるハード
ディスク・ドライブを備えた小型PCカードも開発され
ている。本願においては、以上説明した機能を有する小
型カード、さらに、これらに類するカードを含めてPC
カードと総称する。
【0008】さて、以上説明したようなPCカード等の
データ入出力カードは、一般に、少なくとも1枚のプリ
ント基板と、このプリント基板を支持するフレームと、
フレーム及び基板を上下から挟み込む2枚の金属パネル
とから構成されている。例えば、特公平7−12163
6号公報に開示されたデータ入出力カードは、表及び裏
パネルに数カ所の爪部がそれぞれ形成されている。爪部
は両パネルの裏面側にパネル面にほぼ垂直に延びる胴部
と、この胴部の長手方向に対してほぼ直角に突出する戻
り止め爪とからなる。各爪部の位置に対応する位置には
それぞれ係合部が形成されている。係合部は上部の狭穴
部と下部の広穴部からなり、爪部を係合部に挿入すると
戻り止め爪が広穴部に達して開放され、その弾性により
パネルの内側方向に折れ曲がったもとの状態に戻るよう
になっている。
【0009】また、特開平6−309517号公報に
は、フレームの側部レールに複数の凹部が設けられてい
るデータ入出力カードが開示されている。このカードを
分解する必要が生じたら、適当なブレード工具を両カバ
ー部材の間のコンタクト端または最下端から凹部内に挿
入する。これにより一方のカバー部材のフランジが外方
に拡げられて他方のカバー部材から分離させることがで
きるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、データ入
出力カードは外形寸法等が規格化されているため、個々
のカードの全体形状はいずれも同様になるが、外形の一
部分や内部構造などはそれぞれ異なっている。そして、
特公平7−121636号公報に開示されたデータ入出
力カードでは、表裏パネルがフレームに十分に固定され
ることに技術的特徴を有しており、表裏パネルをフレー
ムから分離してカードを分解する点については何ら開示
していない。このようなカードは、内部部品の修理や回
収のためカードを分解する際の作業性が悪いという問題
を有している。
【0011】一方、特開平6−309517号公報に開
示されたデータ入出力カードは、分解可能に構成されて
いるが、開示された構成では表金属パネル、もしくは裏
金属パネルをフランジ状の複雑な形状に形成しなければ
ならず、製造上の手間が余計にかかってしまうという問
題を有している。また、外部から係合部が見えるため、
不用意に分解されてしまう可能性があるという問題も有
している。さらに、係合部が露出しているため意匠性が
低下してしまうという問題も有している。
【0012】本発明の目的は、容易に分解できて作業性
に優れるデータ入出力カードを提供することにある。ま
た、本発明の目的は、外部から係合部が見えず意匠性に
も優れるデータ入出力カードを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、基板もしく
はコネクタを保持するフレームと、基板を内包するよう
にフレームを挟んで対向して配置される第1及び第2の
パネルとを有し、基板上に搭載された電子装置と外部の
情報処理装置との間でデータの入出力を行うデータ入出
力カードであって、第1のパネルに形成され、第2のパ
ネル側に突出する少なくとも1つの壁部を有する爪部
と、第2のパネル又はフレームから第1のパネルを分離
する際、第2のパネル側から壁部に力を加える押圧部材
が進入するために、第2のパネル又はフレームに形成さ
れた開口部とを備えることを特徴とするデータ入出力カ
ードによって達成される。
【0014】本発明のデータ入出力カードにおいて、前
記開口部は、壁部の突出方向の延長上の第2のパネル又
はフレームに形成されていることを特徴とする。また、
本発明のデータ入出力カードにおいて、第2のパネル又
はフレームから第1のパネルが脱落するのを防止するた
めに爪部に形成された戻り止め爪と、フレームに形成さ
れ、戻り止め爪を受け止める受け止め部とを備えること
を特徴とする。さらに、前記戻り止め爪は、爪部の壁部
の一部を切り起こして形成され、第2のパネル側に固定
端を有し、第1のパネル側に自由端を有していることを
特徴とする。そして、受け止め部は、戻り止め爪の自由
部が壁部側に戻る方向に傾斜する傾斜面を有しているこ
とを特徴とする。
【0015】また、本発明のデータ入出力カードであっ
て、前記開口部を塞ぐシールド手段をさらに有している
ことを特徴とする。前記シールド手段は、第2のパネル
に貼付されるラベルであることを特徴とする。あるい
は、前記シールド手段は、フレームを形成する樹脂層で
あることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態によるデー
タ入出力カードを図1乃至図6を用いて説明する。本実
施の形態では、データ入出力カードとして、上述のCF
Aが提唱する「Compact Flash(CF)」
を例にとって説明する。まず、本実施の形態によるデー
タ入出力カード1の概略の構成を図1及び図2を用いて
説明する。図1は、本実施の形態によるデータ入出力カ
ードの分解斜視図である。また、図2は本実施の形態に
よるデータ入出力カードの外観を示す斜視図である。な
お、図1乃至図6では説明の都合上、データ入出力カー
ドの通常の使用時の向きと表裏を逆にして図示してい
る。
【0017】データ入出力カード1は、図1(a)に示
すように、カードの上部を構成する表金属パネル9と、
カードに所定の機能を提供する基板3と、基板3を支持
するフレーム7と、カード底部を構成する裏金属パネル
6とを有している。表金属パネル9の周縁には、裏金属
パネル6側に突出する8個の壁部10が形成されてい
る。これら8個の壁部10で爪部が構成されている。
【0018】基板3には、半導体部品を含む複数の電子
部品2が搭載されており、これら電子部品2は、基板3
に形成された配線を介して電気的に接続されている。ま
た、基板3にはPC(図示せず)と電気的に接続されて
各種情報の入出力を行うためのコネクタ4が取り付けら
れている。また、例えば電話回線やハブ(HUB)と電
気的に接続するためのコネクタ5も取り付けられてい
る。なお、データ入出力カード1がメモリカードである
場合には、PC以外との情報の送受はないのでコネクタ
5はなくてもよい。
【0019】フレーム7は、基板3の周縁を囲むコ字状
に形成されている。フレーム7は例えば樹脂材料で形成
されており、フレーム7の上面に形成された裏金属パネ
ル6と一体的に形成されている。またフレーム7におい
て、PCのカードスロットにデータ入出力カード1を差
し込む方向の2つの側面部には、ガイド溝40がそれぞ
れ形成されている。また、図示はしていないが、フレー
ム7の内面側には、表金属パネル9に形成された8個の
壁部10を受け入れる受け部が形成されている。
【0020】フレーム7と一体的に形成されている裏金
属パネル6の周縁部には、図1及び図2に破線で示した
ように、8個の開口部8が形成されている。これら開口
部8は、表金属パネル9に形成された8個の壁部10の
突出方向の延長上に形成されている。開口部8は、裏金
属パネル6及びフレーム7から表金属パネル9を分離す
る際、裏金属パネル6側から壁部10に力を加える押圧
部材(図示せず)を進入させるために設けられている。
また、開口部8上面は、フレーム7を構成する樹脂層で
被覆されて外部からは見えないようになっている。
【0021】基板3を保持するフレーム7に対して、基
板3を内包するようにフレーム3を挟んで裏金属パネル
6と対向するように表金属パネル9の位置合わせを行
い、表金属パネル9の爪部の8つの壁部10を、図示し
ないフレーム7の受け部に差し込むことにより図2に示
すようなデータ入出力カード1が完成する。
【0022】以上説明したように、本実施の形態による
データ入出力カード1は、表金属パネル9に形成され、
裏金属パネル6側に突出する少なくとも1つの壁部10
を有する爪部と、壁部10に対応した開口部8が裏金属
パネル6に形成されている点に第1の特徴を有してい
る。この特徴点により、裏金属パネル6及びフレーム7
から表金属パネル9を分離する際、裏金属パネル6側か
ら壁部10に力を加える押圧部材を進入させて容易に両
者を分離することができるようになる。
【0023】また、本実施の形態によるデータ入出力カ
ード1は、開口部8上面がフレーム7を構成する樹脂層
で被覆されて外部からは見えないようになっているとい
う第2の特徴を有している。この特徴により、データ入
出力カード1が容易に分解可能であることを隠すことが
できるので、いたずらや出来心で使用者が不用意にカー
ドを分解してしまうことを未然に防止することができる
ようになる。また、カード外面に複数の開口部が現れる
ことがないので、意匠性の観点からも見栄えのよい外観
形状を得ることができる。なお、被覆に用いる樹脂層は
薄いので、押圧部材を押し当てて容易に突き破ることが
できるようになっている。
【0024】次に、本実施の形態によるデータ入出力カ
ードの有する第3の特徴的構成について説明する。図1
(b)は、表金属パネル9の壁部10近傍の部分拡大斜
視図である。図1(b)に示すように、壁部10を有す
る爪部には、裏金属パネル6又はフレーム7から表金属
パネル9が脱落するのを防止するために戻り止め爪11
が設けられている。本実施の形態の戻り止め爪11は、
爪部の壁部10の一部を切り起こして形成され、壁部1
0の裏金属パネル6側に固定端を有し、表金属パネル9
側に自由端を有している。
【0025】次に、図3を用いて、爪部及び爪部を固定
するフレーム7の受け部近傍の構成について詳細に説明
する。図3は、図2のA−A線で切断したフレーム7及
び1つの開口部8近傍の部分断面を示している。図3に
示すように、裏金属パネル6端部に開口部8が形成さ
れ、開口部8を含む裏金属パネル6端部は樹脂からなる
フレーム7に固定して接続されている。フレーム7を構
成する樹脂は開口部8上で薄い被覆層20となって開口
部8を塞いでいる。
【0026】フレーム7には、表金属パネル9の壁部1
0と戻り止め爪11で構成される爪部を固定する受け部
12が形成されている。受け部12は、図中下方から進
入する爪部を通す通路14と、通路より広い幅の空間1
6を有している。また、受け部12には、空間16内の
爪部の戻り止め爪11を受け止める受け止め部18が形
成されている。受け止め部18は、戻り止め爪11の自
由端が壁部10側に戻る方向に傾斜する傾斜面を有して
いる。
【0027】従って、データ入出力カード1を組み立て
るため壁部10及び戻り止め爪11を受け部12の通路
14に挿入すると、戻り止め爪11の自由端が空間16
に到達して戻り止め爪11は開放され、戻り止め爪11
の弾力により自由端が受け止め部18の傾斜面と接触し
て固定される。
【0028】次に、本実施の形態によるデータ入出力カ
ード1を分解する動作について説明する。基板3を支持
するフレーム7及び裏金属パネル6から表金属パネル9
を取り外すには、まず、図3に示すように先端が鋭利な
2段構造になっている押圧部材42を図中の矢印P方向
に進ませて被覆層20を突き破る。次いで、押圧部材4
2を開口部8を介して受け部12の空間16内に進入さ
せる。押圧部材42の進入に伴い、押圧部材42の先端
部42aが戻り止め爪11をその固定端側から自由端側
に沿って押圧する。そのため、戻り止め爪11は、壁部
10側に押し倒され、受け止め部18の傾斜面を滑って
受け止め部18から離脱する。さらに押圧部材42を進
入させると、押圧部材42の段差部42bが壁部10の
先端部に当接して、壁部10を通路14側へ押圧する。
戻り止め爪11は受け止め部18からずれているため、
爪部は通路14を通って図中下方に移動させられる。こ
のようにして爪部を移動させることにより、容易に基板
3を支持するフレーム7及び裏金属パネル6から表金属
パネル9を取り外すことができる。これが、本実施の形
態における第3の特徴である。
【0029】以上説明した第1乃至第3の特徴を備える
ことにより、本実施の形態によるデータ入出力カード1
は、容易に分解できて優れた作業性を確保することがで
き、外部から係合部が見えず優れた意匠性を確保するこ
とができるようになる。
【0030】次に、図4を用いて、本実施の形態による
データ入出力カード1の変形例について説明する。図4
は、図3と同様の部分断面を示している。図4に示す位
置での裏金属パネル6端部は、樹脂製のフレーム7に内
包されずフレーム7側面と接触している点が図3に示し
た構成と異なっている。従って、開口部8はフレーム7
に形成され、開口部8上はフレーム7の形成材料の樹脂
による被覆層20で塞がれている。また、図3に示した
受け部12では通路14及び空間16は図中左方に開放
されているが、図4に示す構成ではフレーム7の一部を
構成する側壁部19が形成されており、受け部12は、
穴状の通路14及び空間16を有している。この図4に
示すような構成であっても同様の動作により、基板3を
支持するフレーム7及び裏金属パネル6に対して表金属
パネル9を着脱させることが可能となる。
【0031】次に、図5及び図6を用いてさらに本実施
の形態によるデータ入出力カード1の他の変形例につい
て説明する。図5はフレーム7と裏金属パネル6とが一
体的に成型された状態を示す斜視図である。図5に示す
フレーム7及び裏金属パネル6の一体構造は、図1を用
いて既に説明した構造に対し、8個の開口部8上部に樹
脂の被覆層20が設けられていない点で異なっている。
従って、図5において開口部8は塞がれておらず、開口
が露出している状態である。図6は、図5に示したフレ
ーム7及び裏金属パネル6上面にラベル30を貼付した
状態を示している。ラベル30は、8個の開口部8を塞
ぐだけの広さを持って形成されている。ラベル30に
は、データ入出力カード1の商品名や製造会社名等を印
刷することができる。このように、ラベル30をフレー
ム7及び裏金属パネル6上面に貼付して開口部8を塞ぐ
ようにしてももちろんよく、容易に分解できて優れた作
業性を確保することができ、外部から係合部が見えず優
れた意匠性を確保することができるようになる。
【0032】本発明は、上記実施の形態に限らず種々の
変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、開口
部8は表金属パネル9に形成された壁部10の突出方向
の延長上に形成するようにしたが、本発明はこれに限ら
れず、例えば壁部10の突出方向より戻り止め爪11の
突出方向に多少ずれた位置に開口部8を形成してもよ
い。この場合には押圧部材42が斜めから戻り止め爪1
1を押圧するためより効率よく容易に分解処理を行うこ
とができるようになる。
【0033】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、容易に分
解できて作業性に優れるデータ入出力カードを実現でき
る。また、本発明によれば、外部から係合部が見えず意
匠性にも優れるデータ入出力カードを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるデータ入出力カー
ドの分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態によるデータ入出力カー
ドの全体の斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるデータ入出力カー
ドを図2のA−A線で切断した部分断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態によるデータ入出力カー
ドの変形例を示す図2のA−A線で切断した部分断面図
である。
【図5】本発明の一実施の形態によるデータ入出力カー
ドの変形例を示す斜視図である。
【図6】本発明の一実施の形態によるデータ入出力カー
ドの変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 データ入出力カード 2 電子部品 3 基板 4、5 コネクタ 6 裏金属パネル 7 フレーム 8 開口部 9 表金属パネル 10 壁部 11 戻り止め爪 12 受け部 14 通路 16 空間 18 受け止め部 19 側壁部 20 被覆層 30 ラベル 40 ガイド溝 42 押圧部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板もしくはコネクタを保持するフレーム
    と、前記基板を内包するように前記フレームを挟んで対
    向して配置される第1及び第2のパネルとを有し、前記
    基板上に搭載された電子装置と外部の情報処理装置との
    間でデータの入出力を行うデータ入出力カードであっ
    て、 前記第1のパネルに形成され、前記第2のパネル側に突
    出する少なくとも1つの壁部を有する爪部と、 前記第2のパネル又は前記フレームから前記第1のパネ
    ルを分離する際、前記第2のパネル側から前記壁部に力
    を加える押圧部材が進入するために、前記第2のパネル
    又は前記フレームに形成された開口部とを備えることを
    特徴とするデータ入出力カード。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデータ入出力カードであっ
    て、 前記開口部は、前記壁部の突出方向の延長上の前記第2
    のパネル又は前記フレームに形成されていることを特徴
    とするデータ入出力カード。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載のデータ入出力カー
    ドであって、 前記第2のパネル又は前記フレームから前記第1のパネ
    ルが脱落するのを防止するために前記爪部に形成された
    戻り止め爪と、 前記フレームに形成され、前記戻り止め爪を受け止める
    受け止め部とを備えることを特徴とするデータ入出力カ
    ード。
  4. 【請求項4】請求項3記載のデータ入出力カードであっ
    て、 前記戻り止め爪は、前記爪部の前記壁部の一部を切り起
    こして形成され、前記第2のパネル側に固定端を有し、
    前記第1のパネル側に自由端を有していることを特徴と
    するデータ入出力カード。
  5. 【請求項5】請求項4記載のデータ入出力カードであっ
    て、 前記受け止め部は、前記戻り止め爪の自由部が前記壁部
    側に戻る方向に傾斜する傾斜面を有していることを特徴
    とするデータ入出力カード。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれか1項に記載のデ
    ータ入出力カードであって、 前記開口部を塞ぐシールド手段をさらに有していること
    を特徴とするデータ入出力カード。
  7. 【請求項7】請求項6記載のデータ入出力カードであっ
    て、 前記シールド手段は、前記第2のパネルに貼付されるラ
    ベルであることを特徴とするデータ入出力カード。
  8. 【請求項8】請求項6記載のデータ入出力カードであっ
    て、 前記シールド手段は、前記フレームを形成する樹脂層で
    あることを特徴とするデータ入出力カード。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006054219A (ja) * 2004-08-09 2006-02-23 Hoshizaki Electric Co Ltd 電装箱
JP2010165311A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Jst Mfg Co Ltd Icカード

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