JP2000207231A - 仮想計算機システムおよびシステムアウトプット方法 - Google Patents

仮想計算機システムおよびシステムアウトプット方法

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JP2000207231A
JP2000207231A JP11008474A JP847499A JP2000207231A JP 2000207231 A JP2000207231 A JP 2000207231A JP 11008474 A JP11008474 A JP 11008474A JP 847499 A JP847499 A JP 847499A JP 2000207231 A JP2000207231 A JP 2000207231A
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JP11008474A
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Yoshisuke Kashiwabara
義祐 柏原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仮想計算機システムにおいて装置構成を単純
化した周辺装置共用化を図る。 【解決手段】 親OS3上のシステムアウトプット転送
機構3aは、OSからのシステムアウトプットの転送要
求が出された場合、その要求が子OS5または子OS6
からのものか否かを判定する。その結果により、要求が
子OS5または子OS6からのものであれば、そのシス
テムアウトプットを親OS3のシステムアウトプット領
域に転送する。一方、要求が子OS5または子OS6か
らのものでなければ、要求を拒絶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一つの実計算機上
で複数のOSが動作する仮想計算機システム、特に、シ
ステムアウトプット技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の技術の一例として、特開
平1−191223号公報に記載された「仮想計算機シ
ステムプリンタ制御方式」について、図4により説明す
る。
【0003】図4において、親OS30上でVMモニタ
40を介して動作する子OS5および子OS6が、自身
に仮想的に構成されているプリンタに対しI/O要求を
発行すると、所定の割込みが発生し、VMモニタ40に
通知される。
【0004】VMモニタ40は、その割込みが子OS5
または子OS6から仮想プリンタに対するI/O要求に
起因する割込みであれば、I/O変換手段4aに処理を
委ねる。
【0005】I/O変換手段4aは、割込みで通知され
る仮想プリンタに対するI/O要求の詳細を解析し、そ
のI/O要求によって出力しようとするデータをシステ
ムアウトプットの形式でアウトプットする為に、システ
ムアウトプットの要求を生成っする。このときのシステ
ムアウトプットの形式は、親OS30のシステムアウト
プット機構30aに合致した形式である。
【0006】I/O変換手段4aによる変換処理が完了
すると、VMモニタ40は親OS30に対しシステムア
ウトプットの要求を発行する。そして、その後、要求元
の子OS5または子OS6に対して出力完了の割込みを
擬似し、処理を終了する。
【0007】親OS30は、VMモニタ40からシステ
ムアウトプットの要求が出されると、自OS配下のジョ
ブ7,8から出されたシステムアウトプットと同様にそ
の要求を処理し、出力データをファイル13に格納す
る。そして、その後に、ファイル13の内容を実プリン
タ2に出力する。
【0008】以上のように、このプリンタ制御方式は、
子OSに仮想的に構成されているプリンタへのI/O要
求を親OS上のシステムアウトプットの要求に変換する
ことにより、実プリンタを効率よく使用することを可能
としたものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たプリンタ制御方式では、子OSのシステムアウトプッ
トのプリンタへの出力要求に対して、仮想計算機のプロ
グラムの動作により、そのシステムアウトプットを親O
Sに割り当てられたプリンタ装置で出力するようにして
いるため、そのような仮想計算機のプログラムを必要と
するという問題点がある。
【0010】したがって、本発明の目的は、上記の仮想
計算機のプログラムを必要としない、仮想計算機におけ
る周辺装置共用装置および周辺装置共用方法を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の仮想計
算機システムは、一つの実計算機上で親OSと複数の子
OSとが動作する仮想計算機システムにおいて、前記子
OSのジョブからのシステムアウトプットを前記親OS
のシステムアウトプット領域へ転送できる機構を前記親
OSに設けたことを特徴とする。
【0012】また、本発明のシステムアウトプット方法
は、一つの実計算機上で親OSと複数の子OSとが動作
する仮想計算機システムにおけるシステムアウトプット
方法において、ジョブからのシステムアウトプット要求
があると、その要求は子OSからのものであるか否かを
判定する手順と、要求が子OSからのものであれば当該
システムアウトプットを親OSのシステムアウトプット
領域へ転送する手順と、要求が子OSからのものでない
ときは当該要求を拒絶する手順とを有することを特徴と
する。
【0013】本発明は、要するに、子OSのシステムア
ウトプットをOSのレベルでホストコンピュータに転送
することにより、その子OSにプリンタ装置を割り当て
ることなくホストコンピュータに割り当てられたプリン
タ装置からその子OSのシステムアウトプットの出力を
得るというものである。これにより、装置構成の簡易化
を容易にし、かつそれまで必要であった子OSへのプリ
ンタ装置の割り当て操作を省略できるので操作性を向上
させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】本発明は、一つの実計算機上に、親OSと
複数の子OSが存在する仮想計算機システムにおいて、
一つのプリンタ等周辺装置を共用する技術に関する。図
3は、本発明の概念を与えるための図である。
【0016】図3において、一つのホストコンピュータ
内に存在する複数の子OSの一つの子OS5からシステ
ムアウトプットの転送要求があると、親OS3はそのシ
ステムアウトプットをホストコンピュータのシステムア
ウトプット領域に転送し、ホストコンピュータに割り当
てられた、例えば、実プリンタ2からそのシステムアウ
トプットを出力する。なお、出力装置は実プリンタ2に
限られることはなく、磁気ディスク等他の周辺装置であ
ってもよい。
【0017】図1は、本発明の周辺装置共用装置の一実
施例のブロック図である。この実施例の装置は、実計算
機1と、実計算機1に接続された実プリンタ2と、実計
算機1上で動作し、かつ実プリンタ2に対してスプーリ
ング方式によるシステムアウトプットの制御を行うとと
もに、システムアウトプット転送機構3aを有する親O
S3と、親OS3上で動作するVMモニタ4と、親OS
3上でVMモニタ4を介して動作する子OS5,6と、
親OS3上で動作するジョブ7,8と、子OS5上で動
作するジョブ9,10と、子OS6上で動作するジョブ
11,12と、システムアウトプット等のファイル13
とを含んでいる。
【0018】親OS3は、ジョブ7,8またはVMモニ
タ4からシステムアウトプットの要求があると、システ
ムアウトプットが要求されたデータを一旦ファイル13
に格納し、その後ファイル13に格納されたデータを逐
次に実プリンタ2に出力するというスプーリング方式に
よるシステムアウトプットを制御する。
【0019】親OS3上のシステムアウトプット転送機
構3aは、子OS5上のジョブ9,10または子OS6
上のジョブ11,12からのシステムアウトプットを、
ファイル13内のシステムアウトプット領域に転送す
る。なお、親OS3上のジョブ7、8からのシステムア
ウトプットは、そのまま、ファイル13内のシステムア
ウトプット領域に送出される。
【0020】図2は、システムアウトプット転送機構3
aにおけるシステムアウトプット転送要求の受け付け作
業を示すフローチャートである。図2を参照すると、O
Sからあるジョブのシステムアウトプットを親OS3に
転送するような要求が出された場合(ステップS1)、
親OS3は要求が出されたOSが上位に親OS3を有す
る子OSの一つであるかの判定を行う(S2)。
【0021】その結果、転送要求が出されたOSが上位
に親OS3を有する子OSの一つである場合には、指定
されたジョブのシステムアウトプットを親OS3のシス
テムアウトプット領域に転送する(S3)。一方、OS
が親OS3である場合には、指定されたジョブのシステ
ムアウトプットの転送要求は拒絶される(S4)。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、従来のように、仮想計
算機システムのプログラムにI/O変換機構を設ける必
要がなくなるため、ホストコンピュータシステムの構成
を簡易化できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】 図1の実施例におけるシステムアウトの転送
要求の受け付け作業を示すフローチャート。
【図3】 本発明の概念図。
【図4】 従来例を示すブロック図。
【符号の説明】
1 実計算機 2 実プリンタ 3,30 親OS 3a システムアウトプット転送機構 4,40 VMモニタ 4a I/O変換手段 5,6 子OS 7〜12 ジョブ 13 ファイル 30a システムアウトプット機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一つの実計算機上で親OSと複数の子OS
    とが動作する仮想計算機システムにおいて、前記子OS
    のジョブからのシステムアウトプットを前記親OSのシ
    ステムアウトプット領域へ転送できる機構を前記親OS
    に設けたことを特徴とする仮想計算機システム。
  2. 【請求項2】一つの実計算機上で親OSと複数の子OS
    とが動作する仮想計算機システムにおけるシステムアウ
    トプット方法において、ジョブからのシステムアウトプ
    ット要求があると、その要求は子OSからのものである
    か否かを判定する手順と、要求が子OSからのものであ
    れば当該システムアウトプットを親OSのシステムアウ
    トプット領域へ転送する手順と、要求が子OSからのも
    のでないときは当該要求を拒絶する手順とを有すること
    を特徴とするシステムアウトプット方法。
JP11008474A 1999-01-14 1999-01-14 仮想計算機システムおよびシステムアウトプット方法 Pending JP2000207231A (ja)

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Effective date: 20030610