JP2000207301A - 情報処理装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに提供媒体

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JP2000207301A
JP2000207301A JP11011955A JP1195599A JP2000207301A JP 2000207301 A JP2000207301 A JP 2000207301A JP 11011955 A JP11011955 A JP 11011955A JP 1195599 A JP1195599 A JP 1195599A JP 2000207301 A JP2000207301 A JP 2000207301A
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JP
Japan
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mail
processing step
character
imaging
program
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JP11011955A
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English (en)
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Shinji Nakajima
信二 中嶋
Tomoki Shiono
智樹 塩野
Takahiko Sueyoshi
隆彦 末吉
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーソナルコンピュータに不慣れな者であっ
ても、簡単にメールを授受することができるようにす
る。 【解決手段】 送信先の電子メールアドレスが印刷され
ているカード状のオブジェクト111をCCDビデオカメ
ラ23により撮像させる。パーソナルコンピュータ1
は、CCDビデオカメラ23により撮像された画像データ
から文字認識処理により送信先電子メールアドレスを認
識すると、電子メールプログラムを起動した後、認識し
た送信先の電子メールアドレスを自動的に入力して、電
子メールの送信準備を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びに提供媒体に関し、特に、撮像された画像
のデータから文字を認識し、所定の処理を行うことがで
きるようにした情報処理装置および方法、並びに提供媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】物品の種類や状態などを示す英数文字を
コード化し、例えば、物品に貼付しておき、それを、後
で読み取って情報(物品の種類や状態など)を取得する
システム、いわゆる、バーコードシステムが、現在、多
くの産業分野に普及している。
【0003】図1は、バーコードの例を表している。こ
の例において、バーコードラベル500には、コード部
501の下側の文字表示部502に表示されている英数
文字が、コード部501に配置されるバー(黒色の部
分)の幅と、各バーの間(白色の部分)の幅に基づいて
コード化されている。このように、情報を1つのパラメ
ータ(バーまたはバー間の幅)によりコード化するバー
コードは、1次元バーコードと称される。
【0004】ところで、バーコードラベルから、バーコ
ードを読み取る1つの方法として、ビデオカメラにより
読み取る方法が上げられるが、例えば、コード化される
情報に伴って、バーの配列が多くなると、ビデオカメラ
によるバーコードの読み取りが困難になる。
【0005】そこで、コード化される情報が多くなった
場合においても、ビデオカメラによる読み取りを可能に
するために、1次元バーコードのバーに代わる、図2に
示すようなセル(黒色の方形)が、2次元的に配列され
た2次元バーコードが、提案されている。これによれ
ば、情報が2次元的にコード化されることより、より多
くの情報量をコード化することができ、1次元バーコー
ドのバーに比べ、多くの情報がコード化されていても、
ビデオカメラによる読み取りが容易となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1次元
バーコードおよび2次元バーコードのいずれも、そのよ
うなコードパターンを予め用意しておかなければなら
ず、一般ユーザが、例えばパーソナルコンピュータの各
種の処理を制御するために利用することができない課題
があった。
【0007】また、特開平9−289624号公報に
は、デジタルカメラにOCR(Optical Character Reade
r)を組み合わせ、カメラで取り込んだ画像を文字認識
することが提案されている。
【0008】しかしながら、この提案は、デジタルカメ
ラにOCR装置としての機能を付加するだけのものであ
り、デジタルカメラそのものの動作の制御には寄与しな
いものであった。
【0009】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、一般ユーザが、簡単かつ確実に、パーソナ
ルコンピュータなどの情報処理装置の処理を制御するこ
とができるようにするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、ネットワークを介して他の情報処理装置と電
子メールを授受するメール授受手段と、被写体を撮像す
る撮像手段と、撮像手段により撮像された画像のデータ
に基づいて、文字認識処理を行う文字認識手段と、文字
認識手段による認識結果と、予め登録されている文字列
とを比較する比較手段と、比較手段の比較結果に基づい
て、メール手段を制御する制御手段とを備えることを特
徴とする。
【0011】請求項4に記載の情報処理方法は、ネット
ワークを介して他の情報処理装置と電子メールを授受す
るメール授受処理ステップと、被写体を撮像する撮像処
理ステップと、撮像処理ステップで撮像された画像のデ
ータに基づいて、文字認識処理を行う文字認識処理ステ
ップと、文字認識処理ステップにおける認識結果と、予
め登録されている文字列とを比較する比較処理ステップ
と、比較処理ステップにおける比較結果に基づいて、メ
ール授受処理ステップの処理を制御する制御処理ステッ
プとを備えることを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の提供媒体は、ネットワー
クを介して他の情報処理装置と電子メールを授受するメ
ール授受処理ステップと、被写体を撮像する撮像処理ス
テップと、撮像処理ステップで撮像された画像のデータ
に基づいて、文字認識処理を行う文字認識処理ステップ
と、文字認識処理ステップでの認識結果と、予め登録さ
れている文字列とを比較する比較処理ステップと、比較
処理ステップでの比較結果に対応して、メール授受処理
ステップの処理を制御する制御処理ステップとを含む処
理を情報処理装置に実行させるコンピュータが読み取り
可能なプログラムを提供することを特徴とする。
【0013】請求項1に記載の情報処理装置、請求項4
に記載の情報処理方法、および請求項5に記載の提供媒
体においては、文字認識結果と、予め登録されている文
字列とが比較され、比較結果に対応して、電子メールが
授受される。
【0014】
【発明の実施の形態】図3乃至図8は、本発明を適用し
た携帯型パーソナルコンピュータの構成例を表してい
る。このパーソナルコンピュータ1は、ミニノート型の
パーソナルコンピュータとされ、基本的に、本体2と、
本体2に対して開閉自在とされている表示部3により構
成されている。図3は、表示部3を本体2に対して開い
た状態を示す外観斜視図、図4は、表示部3を本体2に
対して開いた状態の平面図、図5は、表示部3を本体2
に対して閉塞した状態を示す左側側面図、図6は、表示
部3を本体2に対して180度開いた状態を示す右側側
面図、図7は、表示部3を本体2に対して閉塞した状態
の正面図、図8は、表示部3を本体2に対して開いた状
態の底面図である。
【0015】本体2には、各種の文字や記号などを入力
するとき操作されるキーボード4、マウスカーソルを移
動させるときなどに操作されるトラックポイント(商
標)5が、その上面に設けられている。また、本体2の
上面には、音を出力するスピーカ8と、表示部3に設け
られているCCDビデオカメラ23で撮像するとき操作さ
れるシャッタボタン10がさらに設けられている。
【0016】表示部3の上端部には、ツメ13が設けら
れており、図5に示すように、表示部3を本体2に対し
て閉塞した状態において、ツメ13に対向する位置にお
ける本体2には、ツメ13が嵌合する孔部6が設けられ
ている。本体2の前面には、スライドレバー7が前面に
平行に移動可能に設けられており、スライドレバー7は
孔部6に嵌合したツメ13と係合してロックし、またロ
ック解除することができるようになっている。ロックを
解除することにより、表示部3を本体2に対して回動す
ることができる。ツメ13の隣りには、マイクロホン2
4が取り付けられている。このマイクロホン24は、図
8にも示すように、背面からの音も収音できるようにな
されている。
【0017】本体2の正面にはまた、プログラマブルパ
ワーキー(PPK)9が設けられている。本体2の右側面
には、図6に示すように、排気孔11が設けられてお
り、本体2の前面下部には、図7に示すように、吸気孔
14が設けられている。さらに、排気孔11の右側に
は、PCMCIA(Personal Comuputer Memory Card Interna
tional Association)カード(PCカード)を挿入する
ためのスロット12が設けられている。
【0018】表示部3の正面には、画像を表示するLCD
(Liquid Crystal Display)21が設けられており、そ
の上端部には、撮像部22が、表示部3に対して回動自
在に設けられている。すなわち、この撮像部22は、LC
D21と同一の方向と、その逆の方向(背面の方向)と
の間の180度の範囲の任意の位置に回動することがで
きるようになされている。撮像部22には、CCDビデオ
カメラ23が取り付けられている。
【0019】表示部3の下側の本体側には、電源ランプ
PL、電池ランプBL、メッセージランプML、その他のLED
よりなるランプが設けられている。なお、図5に示す符
号40は、本体2の左側面に設けられた電源スイッチで
あり、図7に示す符号25は、CCDビデオカメラ23の
フォーカスを調整する調整リングである。さらに、図8
に示す符号26は、本体2内に増設メモリを取り付ける
ための開口部を被覆する蓋であり、符号41は、蓋26
のロックツメを外すためのピンを挿入する小孔である。
【0020】図9は、パーソナルコンピュータ1の内部
の構成例を表している。内部バス51には、CPU(Centr
al Processing Unit)52、必要に応じて挿入されるPC
カード53、RAM(Random Access Memory)54、およ
びグラフィックチップ81が接続されている。この内部
バス51は、外部バス55に接続されており、外部バス
55には、ハードディスクドライブ(HDD)56、I/O
(入出力)コントローラ57、キーボードコントローラ
58、トラックポイントコントローラ59、サウンドチ
ップ60、LCDコントローラ83、モデム50等が接続
されている。
【0021】CPU52は、各機能を統括するコントロー
ラであり、PCカード53は、オプションの機能を付加す
るとき適宜装着される。
【0022】グラフィックチップ81には、CCDビデオ
カメラ23で取り込んだ画像データが、処理部82で処
理された後、入力されるようになされている。グラフィ
ックチップ81は、処理部82を介してCCDビデオカメ
ラ23より入力されたビデオデータを、内蔵するVRAM8
1Aに記憶し、適宜、これを読み出して、LCDコントロ
ーラ83に出力する。LCDコントローラ83は、グラフ
ィックチップ81より供給された画像データをLCD21
に出力し、表示させる。バックライト84は、LCD21
を後方から照明するようになされている。
【0023】RAM54の中には、起動が完了した時点に
おいて、例えば、OS(Operating System)(基本プログ
ラム)54A、オートパイロットプログラム(アプリケ
ーションプログラム)54B、そしてファインダアプリ
ケーション(アプリケーションプログラム)54Cな
ど、所定のものが、HDD56から転送され、記憶され
る。
【0024】OS(基本プログラムソフトウェア)54A
は、Windows98(商標)に代表される、コンピュータの
基本的な動作を制御するものである。
【0025】オートパイロットプログラム54Bは、予
め設定された複数の処理(またはプログラム)等を、予
め設定された順序で順次起動して、処理するプログラム
である。
【0026】ファインダアプリケーション54Cは、CC
Dビデオカメラ23がとらえた画像をリアルタイムで受
け取り、逐次その画像の2値化処理と文字領域抽出処理
を行って、文字認識エンジン89に、その文字領域抽出
処理された2値化画像を送ったり、CCDビデオカメラ2
3がとらえた画像、文字抽出領域、文字認識結果などを
GUIを使って効果的に表示したり、認識結果に応じて、
その他のアプリケーションプログラムへの連動処理など
を行う。
【0027】一方、外部バス55側のハードディスクド
ライブ(HDD)56には、OS(基本プログラムソフトウ
ェア)56A、オートパイロットプログラム56B、お
よびファインダアプリケーション56Cが記憶されてい
る。
【0028】ハードディスクドライブ56には、この
他、電子メールプログラム56D、インターネットブラ
ウザプログラム56E、ワードプロセッサプログラム5
6F、翻訳プログラム56Gなどのアプリケーションプ
ログラムが記憶されている。
【0029】電子メールプログラム56Dは、電話回線
のような通信回線等からネットワーク経由で通信文を授
受するプログラムである。電子メールプログラム56D
は、特定機能としての着信メール取得機能を有してい
る。この着信メール取得機能は、メールサーバ93に対
してそのメールボックス93A内に自分(利用者)宛の
メールが着信しているかどうかを確認して、自分宛のメ
ールがあれば取得する処理を実行する。
【0030】インターネットブラウザプログラム56E
は、例えば、ネットスケープ社(商号)のネットスケー
プ(商標)のように、インターネット92を介して、他
の情報処理装置と通信する機能を実行する。
【0031】ワードプロセッサプログラム56Fは、例
えば、一太郎(商標)、ワード(商標)などのように、
日本語あるいは英語などのワードプロセス処理を実行す
る。翻訳プログラム56Gは、日本語を英語に、あるい
はその逆に、英語を日本語に翻訳する処理を実行する。
【0032】I/Oコントローラ57は、マイクロコント
ローラ61を有し、このマイクロコントローラ61には
I/Oインタフェース62が設けられている。このマイク
ロコントローラ61はI/Oインタフェース62、CPU6
3、RAM64、ROM69が相互に接続されて構成されてい
る。このRAM64は、キー入力ステイタスレジスタ6
5、LED(発光ダイオード)制御レジスタ66、設定時
刻レジスタ67、レジスタ68を有している。設定時刻
レジスタ67は、ユーザが予め設定した時刻(起動条
件)になると起動シーケンス制御部76の動作を開始さ
せる際に利用される。レジスタ68は、予め設定された
操作キーの組み合わせ(起動条件)と、起動すべきアプ
リケーションプログラムの対応を記憶するもので、その
記憶された操作キーの組み合わせがユーザにより入力さ
れると、その記憶されたアプリケーションプログラム
(例えば電子メールプログラム56D)が起動されるこ
とになる。
【0033】キー入力ステイタスレジスタ65は、ワン
タッチ操作用のプログラマブルパワーキー(PPK)9が
押されると、操作キーフラグが格納されるようになって
いる。LED制御レジスタ66は、レジスタ68に記憶さ
れたアプリケーションプログラム(電子メールプログラ
ム56D)の立上げ状態を表示するメッセージランプML
の点灯を制御するものである。設定時刻レジスタ67
は、所定の時刻を任意に設定することができるものであ
る。
【0034】なお、このマイクロコントローラ61には
バックアップ用のバッテリ74が接続されており、各レ
ジスタ65,66,67の値は、本体2の電源がオフと
されている状態においても保持されるようになってい
る。
【0035】マイクロコントローラ61内のROM69の
中には、ウェイクアッププログラム70、キー入力監視
プログラム71、LED制御プログラム72が予め格納さ
れている。このROM69は、例えばEEPROM(electricall
y erasable and programmable read only memory)で構
成されている。このEEPROMはフラッシュメモリとも呼ば
れている。さらにマイクロコントローラ61には、常時
現在時刻をカウントするRTC(Real-Time Clock)75が
接続されている。
【0036】ROM69の中のウェイクアッププログラム
70は、RTC75から供給される現在時刻データに基づ
いて、設定時刻レジスタ67に予め設定された時刻にな
ったかどうかをチェックして、設定された時刻になる
と、所定の処理(またはプログラム)等の起動をするプ
ログラムである。キー入力監視プログラム71は、PPK
9が利用者により押されたかどうかを常時監視するプロ
グラムである。LED制御プログラム72は、メッセージ
ランプMLの点灯を制御するプログラムである。
【0037】ROM69には、さらにBIOS(Basic Input/O
utput System)73が書き込まれている。このBIOSと
は、基本入出力システムのことをいい、OSやアプリケー
ションソフトウェアと周辺機器(ディスプレイ、キーボ
ード、ハードディスクドライブ等)の間でのデータの受
け渡し(入出力)を制御するソフトウェアプログラムで
ある。
【0038】外部バス55に接続されているキーボード
コントローラ58は、キーボード4からの入力をコント
ロールする。トラックポイントコントローラ59はトラ
ックポイント5の入力を制御する。
【0039】サウンドチップ60は、マイクロホン24
からの入力を取り込み、あるいは内蔵スピーカ8に対し
て音声信号を供給する。
【0040】モデム50は、公衆電話回線90、インタ
ーネットサービスプロバイダ91を介して、インターネ
ット等の通信ネットワーク92やメールサーバ93等に
接続することができる。
【0041】電源スイッチ40は、電源をオンまたはオ
フするとき操作される。半押しスイッチ85は、シャッ
タボタン10が半押し状態にされたときオンされ、全押
しスイッチ86は、シャッタボタン10が全押し状態に
されたときオンされる。反転スイッチ87は、撮像部2
2が180度回転されたとき(CCDビデオカメラ23がL
CD21の反対側を撮像する方向に回転されたとき)、オ
ンされるようになされている。
【0042】次に、本発明のパーソナルコンピュータ1
において、ファインダアプリケーション54Cが実行さ
れた場合の処理について説明する。このファインダアプ
リケーション54Cが起動されている場合、ユーザは、
図10に示すように、所定の文字が印刷された厚紙など
で構成されるカード状のオブジェクト111を、CCDビ
デオカメラ23で撮像することで、パーソナルコンピュ
ータ1の動作を制御することができる。ファインダアプ
リケーション54Cの処理について、図11および図1
2のフローチャートを参照して説明する。
【0043】最初にステップS1において、ファインダ
アプリケーション54Cは、グラフィックチップ81を
制御し、GUI(Graphical User Interface)を作成し、
表示させる。グラフィックチップ81は、ファインダア
プリケーション54Cからの指令に対応して、GUIの画
像データを作成し、VRAM81Aに描画する。VRAM81A
の画像データはそこから読み出され、LCDコントローラ
83を介して、LCD21に出力され、表示される。これ
により、例えば図13に示すようなファインダアプリケ
ーションのGUIがLCD21に表示される。このGUIにおい
ては、CCDビデオカメラ23が撮像した画像を表示する
対象画像表示部241と、後述するようにして文字認識
エンジン89により文字認識がなされた結果の履歴を表
示する認識履歴表示部242が設けられている。
【0044】次にステップS2において、ファインダア
プリケーション54Cは、CCDビデオカメラ23(より
具体的には、そのドライバ)から画像データを受信した
か否かを判定し、受信していない場合には、受信するま
で待機する。画像データを受信した場合、ステップS3
に進み、ファインダアプリケーション54Cは、その画
像をGUI上に表示させる。即ち、CCDビデオカメラ23に
より撮像されたオブジェクト111の画像は、処理部8
2により、所定の処理が施された後、グラフィックチッ
プ81に供給される。グラフィックチップ81は、この
画像データをVRAM81AのGUIの対象画像表示部241
に対応する部分に描画する。このVRAM81Aに描画され
ている画像データが読み出され、LCDコントローラ83
を介して、LCD21に表示されるので、図13に示すよ
うに、対象画像表示部241にCCDビデオカメラ23で
撮像した画像が動画像として表示される。また、CCDビ
デオカメラ23で撮像した画像のデータは、文字認識の
ための領域(文字領域)を抽出するために、RAM54に
も記憶される。
【0045】ステップS4において、ファインダアプリ
ケーション54Cは、ユーザにより文字領域が指定され
たか否かを判定する。文字領域が指定されていない場合
には、ステップS5に進み、ファインダアプリケーショ
ン54Cは、RAM54に記憶されている1フレーム分の
画像のうちの所定の範囲を文字領域として抽出する。そ
して、ステップS6において、ファインダアプリケーシ
ョン54Cは、抽出された文字領域の画素データを文字
認識エンジン89に転送し、文字認識させる。文字認識
エンジン89は、各種の文字のパターンを予め記憶して
おり、そのパターンと転送されてきた文字領域の範囲の
画素データとを比較し、文字が含まれているか否かを認
識する。そして、文字認識エンジン89は、認識した結
果(文字)をファインダアプリケーション54Cに出力
する。
【0046】このように、通常、ファインダアプリケー
ション54Cは、各フレームの画像に対する文字認識処
理を、連続的に実行するが、ユーザが、トラックポイン
ト5などを操作することで、文字領域を指定することも
可能である。ユーザにより、文字領域が指定された場合
には、ステップS5の処理はスキップされ、その指定さ
れた文字領域の範囲において、文字認識エンジン89に
より文字認識処理が実行される。
【0047】ステップS7において、ファインダアプリ
ケーション54Cは、文字認識エンジン89の出力に基
づいて、文字が認識されたか否かを判定し、認識されて
いない場合には、ステップS2に戻り、それ以降の処理
を繰り返し実行する。
【0048】ステップS7において、文字が認識された
と判定された場合、ステップS8に進み、ファインダア
プリケーション54Cは、文字が検出されたその文字領
域の範囲を示す枠をGUIに表示させる。即ち、このと
き、ファインダアプリケーション54Cは、グラフィッ
クチップ81を制御し、GUIの対象画像表示部241内
の文字が認識された文字領域を抽出枠251で表示させ
る。これにより、ユーザは、どこの領域の画像から文字
が認識されたのかを知ることができる。さらに、ステッ
プS9において、ファインダアプリケーション54C
は、文字認識エンジン82より供給された文字認識結果
(文字)252を、抽出枠251の下に表示させる。な
お、このとき、文字の認識結果として、複数の候補が存
在する場合には、その候補も同時に表示される。ユーザ
は、トラックポイント5などを操作することで、文字認
識結果252の中から正しい文字を選択したり、既に正
しい文字が1つ表示されている場合には、その認識結果
を確定させるための入力操作を行う。文字認識結果25
2の近傍に、それが認識された範囲を示す抽出枠251
が表示されるので、ユーザは、その認識結果が正しいも
のであるか否かを、迅速かつ確実に判断することができ
る。
【0049】そこで、ステップS10において、ファイ
ンダアプリケーション54Cは、認識結果が正しいとの
確定入力がなされたか否かを判定し、確定入力がなされ
ない場合には、ステップS2に戻り、それ以降の処理を
繰り返し、実行する。
【0050】正しい認識結果の確定入力がなされた場合
には、ステップS11において、ファインダアプリケー
ション54Cは、RAM54またはハードディスクドライ
ブ56内のエディットボックスとヒストリボックスに、
確定された文字認識結果をコピーさせる。エディットボ
ックスに登録された文字認識結果は、後に適宜これを読
み出して利用することができる。
【0051】次に、ステップS12において、ファイン
ダアプリケーション54Cは、ヒストリボックス内の内
容を読み出し、GUIの認識履歴表示部242に表示させ
る。その結果、認識履歴表示部242には、図13に示
すように、文字認識結果の履歴が表示される(認識され
た文字が順番に表示される)。
【0052】ファインダアプリケーション54Cは、さ
らに、ステップS13において、認識履歴表示部242
に表示されている文字認識結果の中から、所定のものが
選択されたか否かを判定する。すなわち、ユーザは、認
識履歴表示部242に表示されている文字の中から所定
のものを、トラックポイント5などを操作することで選
択することができる。少なくとも1つの文字認識結果が
選択された場合には、ステップS14に進み、ファイン
ダアプリケーション54Cは、選択された文字列が
「@」と「.」で区切られている文字列であるか否かを判
定する。「@」と「.」が含まれる文字列は、電子メール
アドレスである可能性が高い。そこで、この場合におい
ては、ステップS15に進み、ファインダアプリケーシ
ョン54Cは、認識履歴表示部242(または対象画像
表示部241)に所定のメッセージを表示させる。例え
ば、いま選択された文字列が「abc@xyz.or.jp」である
場合、「abc@xyz.or.jpに電子メールを送信しますか」
のようなメッセージが、YESのボタンおよびNOのボ
タンとともに表示される。ユーザは、その電子メールア
ドレスにメールを送信する場合、YESのボタンをトラ
ックポイント5を操作することで選択し、その電子メー
ルアドレスにメールを送信しない場合には、NOのボタ
ンを選択する。
【0053】そこで、ステップS16において、ファイ
ンダアプリケーション54Cは、YESのボタンが操作
されたか否かを判定し、操作された場合には、ステップ
S17に進み、電子メールプログラム56Dをハードデ
ィスクドライブ56からRAM54に転送して起動し、そ
の電子メールの送信先のアドレスを設定して、メール送
信の準備を行う。従って、ユーザは、所望の電子メール
アドレスが表示されているオブジェクト111をCCDビ
デオカメラ23により撮像させるだけで、その電子メー
ルアドレスにメールを送信する準備を行うことができ
る。
【0054】ステップS13において、文字認識結果が
選択されていないと判定された場合、ステップS14に
おいて、文字列が「@」と「.」で区切られた文字列では
ないと判定された場合、または、ステップS16でNO
のボタンが操作されたと判定された場合、処理は終了さ
れる。
【0055】ファインダアプリケーション54Cにより
起動された電子メールプログラム56Dは、図14のフ
ローチャートに示す処理を実行する。即ち、最初にステ
ップS31において、ファインダアプリケーション54
Cから転送されてきた文字列を受信する。この文字列
は、ユーザが認識履歴表示部242に表示されている文
字列の中から選択した文字列であり、電子メールアドレ
スである。
【0056】次に、ステップS32において、電子メー
ルプログラム56Dは、ステップS31で受信した文字
列の電子メールの送信先アドレスに対するメール送信の
準備処理を実行する。その後、メールの内容を書き込ん
で、送信指示を行うことで、モデム50から、電話回線
90を介して、プロバイダ91に接続され、そこからさ
らにメールサーバ93に接続されて、メールボックス9
3Aに対して、メールを書き込んだり、既にそこに書き
込まれているメールを読み出すことができる。
【0057】以上においては、本発明を携帯型パーソナ
ルコンピュータに応用した場合を例として説明したが、
本発明は、デスクトップ型のパーソナルコンピュータ、
その他の情報処理装置にも応用することが可能である。
【0058】なお、上記したような処理を行うコンピュ
ータプログラムをユーザに提供する提供媒体としては、
磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の
他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用すること
ができる。
【0059】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の情報処理
装置、請求項4に記載の情報処理方法、および請求項5
に記載の提供媒体によれば、撮像された画像のデータを
文字認識して得られた認識結果と、予め登録されている
文字列との比較結果に基づいて、ネットワークを介して
電子メールを授受する電子メールプログラムの送信先ア
ドレス入力が自動的に行われるようにしたので、複雑な
操作をすることなく、パーソナルコンピュータの操作に
不慣れなユーザであっても、簡単かつ確実に、ネットワ
ークを介して、電子メールを授受することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】1次元バーコードの例を示す図である。
【図2】2次元バーコードの例を示す図である。
【図3】本発明を適用した携帯型パーソナルコンピュー
タの構成例を示す斜視図である。
【図4】図3の携帯型パーソナルコンピュータの表示部
を開いた状態の平面図である。
【図5】図3の携帯型パーソナルコンピュータの表示部
を閉じた状態の左側面図である。
【図6】図3の携帯型パーソナルコンピュータの表示部
を開いた状態の右側面図である。
【図7】図3の携帯型パーソナルコンピュータの表示部
を閉じた状態の正面図である。
【図8】図3の携帯型パーソナルコンピュータの表示部
を開いた状態の底面図である。
【図9】図3の携帯型パーソナルコンピュータの内部の
構成例を示すブロック図である。
【図10】図3の携帯型パーソナルコンピュータの使用
状態を示す斜視図である。
【図11】図3の携帯型パーソナルコンピュータの動作
を説明するフローチャートである。
【図12】図3の携帯型パーソナルコンピュータの動作
を説明するフローチャートである。
【図13】GUIの表示例を示す図である。
【図14】電子メールプログラムの処理を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 携帯型パーソナルコンピュータ, 2 本体, 3
表示部, 21 LCD, 23 CCDビデオカメラ,
52 CPU, 54 RAM, 54C ファインダアプリ
ケーション, 56D 電子メールプログラム, 56
E インターネットブラウザプログラム, 56F ワ
ードプロセッサプログラム, 56G翻訳プログラム,
89 文字認識エンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末吉 隆彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GB03 JA31 JB01 KA03 KB06 KC27 KC59 LA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して他の情報処理装置
    と電子メールを授受するメール授受手段と、 被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された画像のデータに基づい
    て、文字認識処理を行う文字認識手段と、 前記文字認識手段による認識結果と、予め登録されてい
    る文字列とを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づいて、前記メール手段を
    制御する制御手段とを備えることを特徴とする情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記メール授受手段は、電子メールプロ
    グラムであり、 前記制御手段は、前記比較手段の比較結果に基づいて前
    記電子メールプログラムを起動することを特徴とする請
    求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記比較手段の比較結
    果に基づいて、前記電子メールプログラムを起動した
    後、前記電子メールプログラムに送信先のメールアドレ
    スを設定することを特徴とする請求項2に記載の情報処
    理装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介して他の情報処理装置
    と電子メールを授受するメール授受処理ステップと、 被写体を撮像する撮像処理ステップと、 前記撮像処理ステップで撮像された画像のデータに基づ
    いて、文字認識処理を行う文字認識処理ステップと、 前記文字認識処理ステップにおける認識結果と、予め登
    録されている文字列とを比較する比較処理ステップと、 前記比較処理ステップにおける比較結果に基づいて、前
    記メール授受処理ステップの処理を制御する制御処理ス
    テップとを備えることを特徴とする情報処理方法。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して他の情報処理装置
    と電子メールを授受するメール授受処理ステップと、 被写体を撮像する撮像処理ステップと、 前記撮像処理ステップで撮像された画像のデータに基づ
    いて、文字認識処理を行う文字認識処理ステップと、 前記文字認識処理ステップでの認識結果と、予め登録さ
    れている文字列とを比較する比較処理ステップと、 前記比較処理ステップでの比較結果に対応して、前記メ
    ール授受処理ステップの処理を制御する制御処理ステッ
    プとを含む処理を情報処理装置に実行させるコンピュー
    タが読み取り可能なプログラムを提供することを特徴と
    する提供媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7701601B2 (en) 2004-05-14 2010-04-20 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Data output apparatus performing data output after reception of authentication data from portable terminal
JP2010218009A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Lenovo Singapore Pte Ltd 情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラム

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