JP2000208002A - 多方向スイッチ - Google Patents
多方向スイッチInfo
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- JP2000208002A JP2000208002A JP11004171A JP417199A JP2000208002A JP 2000208002 A JP2000208002 A JP 2000208002A JP 11004171 A JP11004171 A JP 11004171A JP 417199 A JP417199 A JP 417199A JP 2000208002 A JP2000208002 A JP 2000208002A
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- JP
- Japan
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- movable spring
- spring member
- fixed contact
- stem
- switch
- Prior art date
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- Switches With Compound Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作部材の傾倒操作及び押圧操作によるクリ
ック感が得られるばかりか、誤動作を無くすことがで
き、部品点数を減らしコストを低減することができる多
方向スイッチを提供する。 【解決手段】 第2のステム6を介して第1のステム5
を所定方向へ傾倒することにより、第2の可動ばね部材
4を反転させて、この第2の可動ばね部材4を第1の可
動ばね部材3に接触させて所望の周辺固定接点16を共
通固定接点15に導通させてスイッチオン状態とし、ま
た、第2のステム6を第1のステム5のガイド孔24に
沿って移動して、第2の可動ばね部材4の押圧用突起部
29を孔部19を通して第1の可動ばね部材3を押圧し
反転させて、この第1の可動ばね部材3を介して中央固
定接点14を共通固定接点15に導通させてスイッチオ
ン状態にする。
ック感が得られるばかりか、誤動作を無くすことがで
き、部品点数を減らしコストを低減することができる多
方向スイッチを提供する。 【解決手段】 第2のステム6を介して第1のステム5
を所定方向へ傾倒することにより、第2の可動ばね部材
4を反転させて、この第2の可動ばね部材4を第1の可
動ばね部材3に接触させて所望の周辺固定接点16を共
通固定接点15に導通させてスイッチオン状態とし、ま
た、第2のステム6を第1のステム5のガイド孔24に
沿って移動して、第2の可動ばね部材4の押圧用突起部
29を孔部19を通して第1の可動ばね部材3を押圧し
反転させて、この第1の可動ばね部材3を介して中央固
定接点14を共通固定接点15に導通させてスイッチオ
ン状態にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、ゲーム
機器等の電子機器の入力操作部等に使用される多方向ス
イッチに関するものである。
機器等の電子機器の入力操作部等に使用される多方向ス
イッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の多方向スイッチとして
は、特開平10−188738号公報に開示された技術
がある。そして、この開示技術は、内底部に中央固定接
点と共通固定接点及び4個の周辺固定接点を配設したハ
ウジングと、中央にガイド孔を有しハウジングに揺動可
能に支承された第1のステムと、ガイド孔に摺動可能に
嵌合され第1のステムから突出する第2のステムと、共
通固定接点に常時導通する中央タクトばね及び4個の周
辺タクトばねとを備え、第2のステムを介して第1のス
テムを所定方向へ傾倒することにより、所望の1つ又は
2つの周辺固定接点を周辺タクトばねを介して共通固定
接点と導通させ、第2のステムを第1のステムのガイド
孔に沿って押圧することにより、中央固定接点を中央タ
クトばねを介して共通固定接点に導通させるように構成
したものである。
は、特開平10−188738号公報に開示された技術
がある。そして、この開示技術は、内底部に中央固定接
点と共通固定接点及び4個の周辺固定接点を配設したハ
ウジングと、中央にガイド孔を有しハウジングに揺動可
能に支承された第1のステムと、ガイド孔に摺動可能に
嵌合され第1のステムから突出する第2のステムと、共
通固定接点に常時導通する中央タクトばね及び4個の周
辺タクトばねとを備え、第2のステムを介して第1のス
テムを所定方向へ傾倒することにより、所望の1つ又は
2つの周辺固定接点を周辺タクトばねを介して共通固定
接点と導通させ、第2のステムを第1のステムのガイド
孔に沿って押圧することにより、中央固定接点を中央タ
クトばねを介して共通固定接点に導通させるように構成
したものである。
【0003】また、従来の多方向スイッチとして、内底
部に中央固定接点と共通固定接点及び4個の固定接点を
配設したハウジングと、ハウジングに揺動可能に且つ上
下動可能に支承されたステムと、共通固定接点に常時導
通するドーム状可動ばねとを備え、ステムを所定方向へ
傾倒することにより、所望の1つ又は2つの固定接点を
ドーム状可動ばねを介して共通固定接点と導通させ、ス
テムを押圧することにより、中央固定接点をドーム状可
動ばねを介して共通固定接点に導通させるように構成し
たものがある。
部に中央固定接点と共通固定接点及び4個の固定接点を
配設したハウジングと、ハウジングに揺動可能に且つ上
下動可能に支承されたステムと、共通固定接点に常時導
通するドーム状可動ばねとを備え、ステムを所定方向へ
傾倒することにより、所望の1つ又は2つの固定接点を
ドーム状可動ばねを介して共通固定接点と導通させ、ス
テムを押圧することにより、中央固定接点をドーム状可
動ばねを介して共通固定接点に導通させるように構成し
たものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た前者の従来の多方向スイッチにあっては、共通固定接
点に常時導通する中央タクトばね及び4個の周辺タクト
ばねの計5つのタクトばねが必要になっており、部品点
数の多くなって、組立工数が増加してコスト高になると
いう問題点があった。
た前者の従来の多方向スイッチにあっては、共通固定接
点に常時導通する中央タクトばね及び4個の周辺タクト
ばねの計5つのタクトばねが必要になっており、部品点
数の多くなって、組立工数が増加してコスト高になると
いう問題点があった。
【0005】また、後者の従来の多方向スイッチにあっ
ては、ばね部材としてドーム状可動ばね一枚を有してい
て、この一枚のドーム状可動ばねをステムを押圧するこ
とにより中央固定接点に接触させるのであるが、中央固
定接点への押圧力が弱くなり、傾斜方向操作時に誤動作
をおこすという問題点があった。
ては、ばね部材としてドーム状可動ばね一枚を有してい
て、この一枚のドーム状可動ばねをステムを押圧するこ
とにより中央固定接点に接触させるのであるが、中央固
定接点への押圧力が弱くなり、傾斜方向操作時に誤動作
をおこすという問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、操作部材の
傾倒操作及び押圧操作によるクリック感が得られ、特に
中心位置における確実なクリック感が得られるばかり
か、誤動作を無くすことができ、部品点数を減らし、組
立工数を削減しコストを低減することができる多方向ス
イッチを提供することにある。
たものであって、その目的とするところは、操作部材の
傾倒操作及び押圧操作によるクリック感が得られ、特に
中心位置における確実なクリック感が得られるばかり
か、誤動作を無くすことができ、部品点数を減らし、組
立工数を削減しコストを低減することができる多方向ス
イッチを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明に係る多方向スイッチは、操作部
材を押圧操作することにより一方の可動ばね部材を介し
て中央固定接点を共通固定接点に導通させ、前記操作部
材を所定方向へ傾倒操作することにより他方の可動ばね
部材を前記一方の可動ばね部材に接触させて所望の周辺
固定接点を前記共通固定接点に導通させるようにした多
方向スイッチであって、前記一方の可動ばね部材を、前
記共通固定接点に接触する第1の可動ばね部材で構成
し、前記他方の可動ばね部材を、前記第1の可動ばね部
材より大径でその中央部に孔部を有し且つ前記第1の可
動ばね部材を覆うように配置される第2の可動ばね部材
で構成したものである。
めに、請求項1の発明に係る多方向スイッチは、操作部
材を押圧操作することにより一方の可動ばね部材を介し
て中央固定接点を共通固定接点に導通させ、前記操作部
材を所定方向へ傾倒操作することにより他方の可動ばね
部材を前記一方の可動ばね部材に接触させて所望の周辺
固定接点を前記共通固定接点に導通させるようにした多
方向スイッチであって、前記一方の可動ばね部材を、前
記共通固定接点に接触する第1の可動ばね部材で構成
し、前記他方の可動ばね部材を、前記第1の可動ばね部
材より大径でその中央部に孔部を有し且つ前記第1の可
動ばね部材を覆うように配置される第2の可動ばね部材
で構成したものである。
【0008】かかる構成により、操作部材を所定方向へ
傾倒することにより、第2の可動ばね部材を反転させ
て、この第2の可動ばね部材を介して所望の周辺固定接
点を第1の可動ばね部材に接触させて、所望の周辺固定
接点を共通固定接点と導通させてスイッチオン状態と
し、操作部材を元の位置に戻すことにより、反転した第
2の可動ばね部材の自己復帰力によって、第2の可動ば
ね部材が元の位置に復帰しスイッチオフ状態に復帰す
る。また、操作部材を押圧操作することにより、第2の
可動ばね部材の孔部を通して第1の可動ばね部材を押圧
し反転させて、この第1の可動ばね部材を介して中央固
定接点を共通固定接点に導通させてスイッチオン状態と
し、操作部材を元の位置に戻すことにより、反転した第
1の可動ばね部材の自己復帰力によって、第1の可動ば
ね部材が元の位置に復帰しスイッチオフ状態に復帰す
る。
傾倒することにより、第2の可動ばね部材を反転させ
て、この第2の可動ばね部材を介して所望の周辺固定接
点を第1の可動ばね部材に接触させて、所望の周辺固定
接点を共通固定接点と導通させてスイッチオン状態と
し、操作部材を元の位置に戻すことにより、反転した第
2の可動ばね部材の自己復帰力によって、第2の可動ば
ね部材が元の位置に復帰しスイッチオフ状態に復帰す
る。また、操作部材を押圧操作することにより、第2の
可動ばね部材の孔部を通して第1の可動ばね部材を押圧
し反転させて、この第1の可動ばね部材を介して中央固
定接点を共通固定接点に導通させてスイッチオン状態と
し、操作部材を元の位置に戻すことにより、反転した第
1の可動ばね部材の自己復帰力によって、第1の可動ば
ね部材が元の位置に復帰しスイッチオフ状態に復帰す
る。
【0009】このように、操作部材を傾倒させて所望の
周辺固定接点を共通固定接点に導通させるスイッチ動作
では、第2の可動ばね部材を反転させて行い、操作部材
を傾倒させることなく押圧して中央固定接点を共通固定
接点に導通させるスイッチ動作では、第1の可動ばね部
材を反転させて行うために、操作部材の傾倒操作及び押
圧操作によるクリック感が得られ、特に中心位置におけ
る確実なクリック感が得られる多方向スイッチを実現で
きる。
周辺固定接点を共通固定接点に導通させるスイッチ動作
では、第2の可動ばね部材を反転させて行い、操作部材
を傾倒させることなく押圧して中央固定接点を共通固定
接点に導通させるスイッチ動作では、第1の可動ばね部
材を反転させて行うために、操作部材の傾倒操作及び押
圧操作によるクリック感が得られ、特に中心位置におけ
る確実なクリック感が得られる多方向スイッチを実現で
きる。
【0010】また、操作部材を傾倒させることなく押圧
して中央固定接点を共通固定接点に導通させるスイッチ
動作では、第1の可動ばね部材を反転させて行うため
に、この第1の可動ばね部材の中央固定接点への押圧力
を強くすることができる。このために、操作部材を傾倒
させて、第2の可動ばね部材が反転し、この第2の可動
ばね部材を第1の可動ばね部材に接触させる動作を確実
に行うことができて、誤動作を無くすことができる。
して中央固定接点を共通固定接点に導通させるスイッチ
動作では、第1の可動ばね部材を反転させて行うため
に、この第1の可動ばね部材の中央固定接点への押圧力
を強くすることができる。このために、操作部材を傾倒
させて、第2の可動ばね部材が反転し、この第2の可動
ばね部材を第1の可動ばね部材に接触させる動作を確実
に行うことができて、誤動作を無くすことができる。
【0011】また、可動ばね部材を第1の可動ばね部材
と第2の可動ばね部材の2枚で構成したことで、5枚の
可動ばね部材を用いた従来の多方向スイッチに比べて可
動ばね部材の数を減らすことで部品点数を減らし、組立
工数を削減しコストを低減することができる。
と第2の可動ばね部材の2枚で構成したことで、5枚の
可動ばね部材を用いた従来の多方向スイッチに比べて可
動ばね部材の数を減らすことで部品点数を減らし、組立
工数を削減しコストを低減することができる。
【0012】また、上記の目的を達成するために、請求
項2の発明に係る多方向スイッチは、請求項1に記載の
多方向スイッチにおいて、操作部材を、円柱部とこの円
柱部から斜め下方へ拡がるスカート部とを有し円柱部に
ガイド孔を設けスカート部の周縁部に複数の支点部を周
方向に間隔をおいて設けた第1のステムと、ガイド孔に
摺動可能に嵌合され且つ端部に押圧用突起部を有する第
2のステムとで構成し、第1のステムを、支点部をスイ
ッチ本体に設けた支点挿入凹部に挿入して、このスイッ
チ本体に揺動可能に組み付けたものである。
項2の発明に係る多方向スイッチは、請求項1に記載の
多方向スイッチにおいて、操作部材を、円柱部とこの円
柱部から斜め下方へ拡がるスカート部とを有し円柱部に
ガイド孔を設けスカート部の周縁部に複数の支点部を周
方向に間隔をおいて設けた第1のステムと、ガイド孔に
摺動可能に嵌合され且つ端部に押圧用突起部を有する第
2のステムとで構成し、第1のステムを、支点部をスイ
ッチ本体に設けた支点挿入凹部に挿入して、このスイッ
チ本体に揺動可能に組み付けたものである。
【0013】かかる構成により、第2のステムを介して
第1のステムを所定方向へ傾倒することにより、第2の
可動ばね部材を反転させて、この第2の可動ばね部材を
第1の可動ばね部材に接触させて所望の周辺固定接点を
共通固定接点に導通させ、第2のステムを第1のステム
のガイド孔に沿って移動して、第2の可動ばね部材の押
圧用突起部を孔部を通して第1の可動ばね部材を押圧し
反転させて、この第1の可動ばね部材を介して中央固定
接点を共通固定接点に導通させることができる。このた
めに、上記した請求項1の発明の作用効果と同様な作用
効果を奏し得る。
第1のステムを所定方向へ傾倒することにより、第2の
可動ばね部材を反転させて、この第2の可動ばね部材を
第1の可動ばね部材に接触させて所望の周辺固定接点を
共通固定接点に導通させ、第2のステムを第1のステム
のガイド孔に沿って移動して、第2の可動ばね部材の押
圧用突起部を孔部を通して第1の可動ばね部材を押圧し
反転させて、この第1の可動ばね部材を介して中央固定
接点を共通固定接点に導通させることができる。このた
めに、上記した請求項1の発明の作用効果と同様な作用
効果を奏し得る。
【0014】また、上記の目的を達成するために、請求
項3の発明に係る多方向スイッチは、請求項2に記載の
多方向スイッチにおいて、第1のステムの端面部に複数
の突起部を設け、第2の可動ばね部材に周方向に所定の
間隔をおいて複数のスリットを形成して当該スリットで
挟まれた部位を突起部による押圧部分とした。
項3の発明に係る多方向スイッチは、請求項2に記載の
多方向スイッチにおいて、第1のステムの端面部に複数
の突起部を設け、第2の可動ばね部材に周方向に所定の
間隔をおいて複数のスリットを形成して当該スリットで
挟まれた部位を突起部による押圧部分とした。
【0015】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、第
2のステムを介して第1のステムを所定方向へ傾倒する
傾倒操作時に、第1のステムの端面部の突起部で、第2
の可動ばね部材のスリットで挟まれた部位(押圧部分)
を押圧するために、この第2の可動ばね部材が反転して
所望の周辺固定接点に接触することが容易になる。
明の作用効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、第
2のステムを介して第1のステムを所定方向へ傾倒する
傾倒操作時に、第1のステムの端面部の突起部で、第2
の可動ばね部材のスリットで挟まれた部位(押圧部分)
を押圧するために、この第2の可動ばね部材が反転して
所望の周辺固定接点に接触することが容易になる。
【0016】また、上記の目的を達成するために、請求
項4の発明に係る多方向スイッチは、請求項2に記載の
多方向スイッチにおいて、スイッチ本体をベースと蓋体
とで構成し、ベースの内底部に円形状の固定接点取付面
部を形成して、この固定接点取付面部に、その中央に位
置させて中央固定接点を、この中央固定接点の周囲に位
置させて共通固定接点を、中央固定接点の周囲で且つ共
通固定接点より外方に位置させて複数の周辺固定接点を
それぞれに配置し、固定接点取付面部の周縁部を、第2
の可動ばね部材をベースに位置決めする可動ばね嵌合部
にすると共に、固定接点取付面部に、第1の可動ばね部
材をベースに位置決めする複数のばね移動阻止部材を配
置した。
項4の発明に係る多方向スイッチは、請求項2に記載の
多方向スイッチにおいて、スイッチ本体をベースと蓋体
とで構成し、ベースの内底部に円形状の固定接点取付面
部を形成して、この固定接点取付面部に、その中央に位
置させて中央固定接点を、この中央固定接点の周囲に位
置させて共通固定接点を、中央固定接点の周囲で且つ共
通固定接点より外方に位置させて複数の周辺固定接点を
それぞれに配置し、固定接点取付面部の周縁部を、第2
の可動ばね部材をベースに位置決めする可動ばね嵌合部
にすると共に、固定接点取付面部に、第1の可動ばね部
材をベースに位置決めする複数のばね移動阻止部材を配
置した。
【0017】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、複
数のばね移動阻止部材により第1の可動ばね部材をベー
スに位置決めし、また、可動ばね嵌合部に第2の可動ば
ね部材を嵌合することにより第2の可動ばね部材をベー
スに位置決めすることができて、第1、第2の可動ばね
部材のベースへの組付けを容易に行うことができる。
明の作用効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、複
数のばね移動阻止部材により第1の可動ばね部材をベー
スに位置決めし、また、可動ばね嵌合部に第2の可動ば
ね部材を嵌合することにより第2の可動ばね部材をベー
スに位置決めすることができて、第1、第2の可動ばね
部材のベースへの組付けを容易に行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0019】図1は本発明に係る多方向スイッチの斜視
図、図2は同多方向スイッチの分解状態の斜視図、図3
は同多方向スイッチの縦断面図、図4は同多方向スイッ
チにおける傾倒操作時の作動説明図、図5は同多方向ス
イッチにおける押圧操作時の作動説明図である。
図、図2は同多方向スイッチの分解状態の斜視図、図3
は同多方向スイッチの縦断面図、図4は同多方向スイッ
チにおける傾倒操作時の作動説明図、図5は同多方向ス
イッチにおける押圧操作時の作動説明図である。
【0020】本発明に係る多方向スイッチAは、中央固
定接点14、共通固定接点15及び4つの周辺固定接点
16とをインサート成形したベース1と、第1の可動ば
ね部材3と、第2の可動ばね部材4と、第1、第ステム
5、6から成る操作部材7と、蓋体8とから構成してあ
り、ベース1と蓋体8とでスイッチ本体を構成してい
る。
定接点14、共通固定接点15及び4つの周辺固定接点
16とをインサート成形したベース1と、第1の可動ば
ね部材3と、第2の可動ばね部材4と、第1、第ステム
5、6から成る操作部材7と、蓋体8とから構成してあ
り、ベース1と蓋体8とでスイッチ本体を構成してい
る。
【0021】ベース1は、絶縁性の合成樹脂製であっ
て、平面視で正方形状をなしていて、内底部9を有して
いる。そして、この内底部9を取り囲む内周壁部10
は、その4つの隅角部に辺部11を有する6角形状をな
している。そして、4つの隅角部における辺部11には
上下方向に沿う支点挿入凹部12が形成してあり、これ
らの支点挿入凹部12はベース1の中心側に開らいてい
る。また、ベース1の上面部1aには、その4つの隅角
部側に位置させて取付用ボス13が設けてある。
て、平面視で正方形状をなしていて、内底部9を有して
いる。そして、この内底部9を取り囲む内周壁部10
は、その4つの隅角部に辺部11を有する6角形状をな
している。そして、4つの隅角部における辺部11には
上下方向に沿う支点挿入凹部12が形成してあり、これ
らの支点挿入凹部12はベース1の中心側に開らいてい
る。また、ベース1の上面部1aには、その4つの隅角
部側に位置させて取付用ボス13が設けてある。
【0022】また、ベース1の内底部9には、その内底
面9Aより一段低くした円形状の固定接点取付面部9B
が形成してあり、この固定接点取付面部9Bの周縁部が
可動ばね嵌合部18にしてある。
面9Aより一段低くした円形状の固定接点取付面部9B
が形成してあり、この固定接点取付面部9Bの周縁部が
可動ばね嵌合部18にしてある。
【0023】そして、固定接点取付面部9Bには、その
中央に位置させて中央固定接点14が、また、この中央
固定接点14を中心とした仮想円上イに位置させて共通
固定接点15が、また、中央固定接点14を中心とした
仮想円上ロを4等分する位置に4つの周辺固定接点16
がそれぞれに配置してある。この場合、共通固定接点1
5は円環の一部を切除したC形状をしており、また、周
辺固定接点16は隣り合う支点挿入凹部12間の中央に
位置している。そして、中央固定接点14、共通固定接
点15及び4つの周辺固定接点16は、それぞれに外部
導出用の端子部14a、15a、16a、16b、16
c、16dを有していて、これらの端子部14a、15
a、16a、16b、16c、16dはベース1の外面
部から突出している。
中央に位置させて中央固定接点14が、また、この中央
固定接点14を中心とした仮想円上イに位置させて共通
固定接点15が、また、中央固定接点14を中心とした
仮想円上ロを4等分する位置に4つの周辺固定接点16
がそれぞれに配置してある。この場合、共通固定接点1
5は円環の一部を切除したC形状をしており、また、周
辺固定接点16は隣り合う支点挿入凹部12間の中央に
位置している。そして、中央固定接点14、共通固定接
点15及び4つの周辺固定接点16は、それぞれに外部
導出用の端子部14a、15a、16a、16b、16
c、16dを有していて、これらの端子部14a、15
a、16a、16b、16c、16dはベース1の外面
部から突出している。
【0024】また、ベース1の内底部9には、共通固定
接点15の外縁部に接するようにして4つのばね移動阻
止部材17が周方向に等間隔で配置してある。
接点15の外縁部に接するようにして4つのばね移動阻
止部材17が周方向に等間隔で配置してある。
【0025】また、第1の可動ばね部材3は、母材に燐
青銅やSUS等の弾性に富む材料を使用していて、表面
にAg処理が施されている。この第1の可動ばね部材3
は、全体にドーム形状に形成してある。
青銅やSUS等の弾性に富む材料を使用していて、表面
にAg処理が施されている。この第1の可動ばね部材3
は、全体にドーム形状に形成してある。
【0026】また、第2の可動ばね部材4は、母材に燐
青銅やSUS等の弾性に富む材料を使用していて、表面
にAg処理が施されている。第2の可動ばね部材4は、
第1の可動ばね部材3より大径であり、その中央部に円
形の孔部19を有する円環形状をしていて、全体にドー
ム形状に形成してあり、このドーム部20は外側ドーム
部20Aと内側ドーム部20Bの2段になされている。
そして、ドーム部20には周方向を4等分する位置に、
第2の可動ばね部材4の中心オに向かうスリット21が
形成してある。
青銅やSUS等の弾性に富む材料を使用していて、表面
にAg処理が施されている。第2の可動ばね部材4は、
第1の可動ばね部材3より大径であり、その中央部に円
形の孔部19を有する円環形状をしていて、全体にドー
ム形状に形成してあり、このドーム部20は外側ドーム
部20Aと内側ドーム部20Bの2段になされている。
そして、ドーム部20には周方向を4等分する位置に、
第2の可動ばね部材4の中心オに向かうスリット21が
形成してある。
【0027】第1のステム5は円柱部22とこの円柱部
22から斜め下方へ拡がるスカート部23とを有してお
り、円柱部22には上下方向に抜ける断面四角形状のガ
イド孔24が設けてあり、また、スカート部23の下端
周縁部には4つの片状の支点部25が周方向に等間隔で
突設してあり、また、スカート部23の下面には4個の
突起部26が周方向に等間隔で突設してある(図3参
照)。この場合、隣り合う支点部25間の中央に突起部
26が配置してある。
22から斜め下方へ拡がるスカート部23とを有してお
り、円柱部22には上下方向に抜ける断面四角形状のガ
イド孔24が設けてあり、また、スカート部23の下端
周縁部には4つの片状の支点部25が周方向に等間隔で
突設してあり、また、スカート部23の下面には4個の
突起部26が周方向に等間隔で突設してある(図3参
照)。この場合、隣り合う支点部25間の中央に突起部
26が配置してある。
【0028】また、第2のステム6は断面四角形状の角
柱部27を有しており、この角柱部27の下端部には鍔
部28が形成してあり、また、角柱部27の下端面部の
中央には円柱状の押圧用突起部29が形成してある(図
3参照)。
柱部27を有しており、この角柱部27の下端部には鍔
部28が形成してあり、また、角柱部27の下端面部の
中央には円柱状の押圧用突起部29が形成してある(図
3参照)。
【0029】また、蓋体8は、その中央に円形孔30
が、4隅には取付孔31がそれぞれ設けてある。
が、4隅には取付孔31がそれぞれ設けてある。
【0030】そして、ベース1の内底部9には、第1の
可動ばね部材3が、その周縁部3Aを共通固定接点15
に接触させて配置してあり、この第1の可動ばね部材3
の周縁部3Aは4つのばね移動阻止部材17に当接して
いて、横方向には移動しないようになっている。また、
ベース1の内底部9には、第2の可動ばね部材4が、そ
の周縁部4Aを可動ばね嵌合部18に嵌合させて配置し
てあり、この第2の可動ばね部材4は、第1の可動ばね
部材3と同心で且つ上方に位置しており、第2の可動ば
ね部材4の孔部19は第1の可動ばね部材3の中央部上
方に位置している。
可動ばね部材3が、その周縁部3Aを共通固定接点15
に接触させて配置してあり、この第1の可動ばね部材3
の周縁部3Aは4つのばね移動阻止部材17に当接して
いて、横方向には移動しないようになっている。また、
ベース1の内底部9には、第2の可動ばね部材4が、そ
の周縁部4Aを可動ばね嵌合部18に嵌合させて配置し
てあり、この第2の可動ばね部材4は、第1の可動ばね
部材3と同心で且つ上方に位置しており、第2の可動ば
ね部材4の孔部19は第1の可動ばね部材3の中央部上
方に位置している。
【0031】また、第1のステム5には、そのガイド孔
24に摺動可能に挿入されて第2のステム6が組み付け
てあり、第2のステム6の鍔部28がガイド孔24の下
端部の嵌合凹部24Aに嵌合していて、抜けが防止され
ている(図3参照)。
24に摺動可能に挿入されて第2のステム6が組み付け
てあり、第2のステム6の鍔部28がガイド孔24の下
端部の嵌合凹部24Aに嵌合していて、抜けが防止され
ている(図3参照)。
【0032】そして、第1のステム5は、第2のステム
6を組み付けた状態で、その4つの支点部25をベース
1の4つの支点挿入凹部12に挿入して、このベース1
に組み付けられている。
6を組み付けた状態で、その4つの支点部25をベース
1の4つの支点挿入凹部12に挿入して、このベース1
に組み付けられている。
【0033】そして、蓋体8が、その中央の円形孔30
に第1のステム5のスカート部23を貫通させた状態
で、4隅の取付孔31にベース1の上面部1aの取付用
ボス13を挿通し、これらの取付用ボス13をかしめつ
けることにより、ベース1の上面部1aに取り付けてあ
る。
に第1のステム5のスカート部23を貫通させた状態
で、4隅の取付孔31にベース1の上面部1aの取付用
ボス13を挿通し、これらの取付用ボス13をかしめつ
けることにより、ベース1の上面部1aに取り付けてあ
る。
【0034】したがって、第1のステム5は、その支点
部25をベース1の支点挿入凹部12に挿入した状態
で、この第1のステム5の下端面に設けた突起部26は
第2の可動ばね部材4のドーム部20のスリット21間
の部位(押圧部分)に当接しており、また、第2のステ
ム6の下端部の押圧用突起部29は第2の可動ばね部材
4の円形孔部19に挿入してある。
部25をベース1の支点挿入凹部12に挿入した状態
で、この第1のステム5の下端面に設けた突起部26は
第2の可動ばね部材4のドーム部20のスリット21間
の部位(押圧部分)に当接しており、また、第2のステ
ム6の下端部の押圧用突起部29は第2の可動ばね部材
4の円形孔部19に挿入してある。
【0035】次に、上記のように構成された多方向スイ
ッチの動作を説明する。
ッチの動作を説明する。
【0036】第2のステム6を各周辺固定接点16が配
置された前後方向の4方向のいづれか1方向に向けて傾
倒させると、例えば図4に示すように、第2のステム6
を左側に位置する周辺固定接点16に向けて矢印方向に
傾倒させると、第2のステム6と共に第1のステム5
が、その傾倒方向にある2つの支点部25が支点挿入凹
部12の底部に接して支点になって同方向に傾倒するた
め、傾倒方向に位置する突起部26が、その下方に位置
する第2の可動ばね部材4の押圧部分を押圧する。
置された前後方向の4方向のいづれか1方向に向けて傾
倒させると、例えば図4に示すように、第2のステム6
を左側に位置する周辺固定接点16に向けて矢印方向に
傾倒させると、第2のステム6と共に第1のステム5
が、その傾倒方向にある2つの支点部25が支点挿入凹
部12の底部に接して支点になって同方向に傾倒するた
め、傾倒方向に位置する突起部26が、その下方に位置
する第2の可動ばね部材4の押圧部分を押圧する。
【0037】押圧力を受けた第2の可動ばね部材4は反
転してクリック感が生起された時点で、この第2の可動
ばね部材4が周辺固定接点16に接触すると共に、この
第2の可動ばね部材4が第1の可動ばね部材(共通固定
接点15に接触している)3に接触することで、周辺固
定接点16と共通固定接点15とが導通してスイッチオ
ン状態が得られる。
転してクリック感が生起された時点で、この第2の可動
ばね部材4が周辺固定接点16に接触すると共に、この
第2の可動ばね部材4が第1の可動ばね部材(共通固定
接点15に接触している)3に接触することで、周辺固
定接点16と共通固定接点15とが導通してスイッチオ
ン状態が得られる。
【0038】そして、第2のステム6に対する傾倒方向
への押圧力を除去すると、反転した第2の可動ばね部材
4の自己復帰力によって、第1のステム5が元の位置に
復帰し、この第1のステム5と共に第2のステム6が元
の位置に戻るために、図3に示すスイッチオフ状態に復
帰する。
への押圧力を除去すると、反転した第2の可動ばね部材
4の自己復帰力によって、第1のステム5が元の位置に
復帰し、この第1のステム5と共に第2のステム6が元
の位置に戻るために、図3に示すスイッチオフ状態に復
帰する。
【0039】また、図5に示すように第2のステム6を
矢印方向(真下方向)に押し込むと、第2のステム6は
第1のステム5のガイド孔24に沿って下降して、押圧
用突起部29が、その下方に位置する第1の可動ばね部
材3を押圧する。このために、第1の可動ばね部材3が
反転してクリック感が生起された時点で、この第1の可
動ばね部材3を介して中央固定接点14と共通固定接点
15とが導通してスイッチオン状態が得られる。
矢印方向(真下方向)に押し込むと、第2のステム6は
第1のステム5のガイド孔24に沿って下降して、押圧
用突起部29が、その下方に位置する第1の可動ばね部
材3を押圧する。このために、第1の可動ばね部材3が
反転してクリック感が生起された時点で、この第1の可
動ばね部材3を介して中央固定接点14と共通固定接点
15とが導通してスイッチオン状態が得られる。
【0040】この場合、第1のステム5の4つの支点部
25が、いづれも支点挿入凹部12の底部に接して中立
状態に保持されていて、第2のステム6の押込操作を案
内するガイド部材として機能する。また、第2のステム
6に対する真下方向への押圧力を解除すると、反転した
第1の可動ばね部材3の自己復帰力によって、第2のス
テム6が元の位置に復帰し、図3に示すスイッチオフ状
態に復帰する。
25が、いづれも支点挿入凹部12の底部に接して中立
状態に保持されていて、第2のステム6の押込操作を案
内するガイド部材として機能する。また、第2のステム
6に対する真下方向への押圧力を解除すると、反転した
第1の可動ばね部材3の自己復帰力によって、第2のス
テム6が元の位置に復帰し、図3に示すスイッチオフ状
態に復帰する。
【0041】上記した発明の実施の形態にあっては、操
作部材7を傾倒させて所望の周辺固定接点16を共通固
定接点15に導通させるスイッチ動作では、第2の可動
ばね部材4を反転させて行い、操作部材7を傾倒させる
ことなく押圧して中央固定接点14を共通固定接点15
に導通させるスイッチ動作では、第1の可動ばね部材3
を反転させて行うために、操作部材7の傾倒操作及び押
圧操作によるクリック感が得られ、特に中心位置におけ
る確実なクリック感が得られる多方向スイッチを実現で
きる。
作部材7を傾倒させて所望の周辺固定接点16を共通固
定接点15に導通させるスイッチ動作では、第2の可動
ばね部材4を反転させて行い、操作部材7を傾倒させる
ことなく押圧して中央固定接点14を共通固定接点15
に導通させるスイッチ動作では、第1の可動ばね部材3
を反転させて行うために、操作部材7の傾倒操作及び押
圧操作によるクリック感が得られ、特に中心位置におけ
る確実なクリック感が得られる多方向スイッチを実現で
きる。
【0042】また、操作部材7を傾倒させることなく押
圧して中央固定接点14を共通固定接点15に導通させ
るスイッチ動作では、第1の可動ばね部材3を反転させ
て行うために、この第1の可動ばね部材3の中央固定接
点14への押圧力を強くすることができる。このため
に、操作部材7を傾倒させて、第2の可動ばね部材4が
反転し、この第2の可動ばね部材4を第1の可動ばね部
材3に接触させる動作を確実に行うことができて、誤動
作を無くすことができる。
圧して中央固定接点14を共通固定接点15に導通させ
るスイッチ動作では、第1の可動ばね部材3を反転させ
て行うために、この第1の可動ばね部材3の中央固定接
点14への押圧力を強くすることができる。このため
に、操作部材7を傾倒させて、第2の可動ばね部材4が
反転し、この第2の可動ばね部材4を第1の可動ばね部
材3に接触させる動作を確実に行うことができて、誤動
作を無くすことができる。
【0043】また、可動ばね部材を第1の可動ばね部材
3と第2の可動ばね部材4の2枚で構成したことで、5
枚の可動ばね部材を用いた従来の多方向スイッチに比べ
て可動ばね部材の数を減らすことで部品点数を減らし、
組立工数を削減しコストを低減することができる。
3と第2の可動ばね部材4の2枚で構成したことで、5
枚の可動ばね部材を用いた従来の多方向スイッチに比べ
て可動ばね部材の数を減らすことで部品点数を減らし、
組立工数を削減しコストを低減することができる。
【0044】また、第2のステム6を介して第1のステ
ム5を所定方向へ傾倒する傾倒操作時に、第2のステム
6の端面部の突起部26で、第2の可動ばね部材4のス
リット21で挟まれた部位(押圧部分)を押圧するため
に、この第2の可動ばね部材4が反転して所望の周辺固
定接点16に接触することが容易になる。
ム5を所定方向へ傾倒する傾倒操作時に、第2のステム
6の端面部の突起部26で、第2の可動ばね部材4のス
リット21で挟まれた部位(押圧部分)を押圧するため
に、この第2の可動ばね部材4が反転して所望の周辺固
定接点16に接触することが容易になる。
【0045】また、4つのばね移動阻止部材17により
第1の可動ばね部材3をベース1に位置決めし、また、
可動ばね嵌合部18に第2の可動ばね部材4を嵌合する
ことにより第2の可動ばね部材4をベース1に位置決め
することができて、第1、第2の可動ばね部材3、4の
ベース1への組付けを容易に行うことができる。
第1の可動ばね部材3をベース1に位置決めし、また、
可動ばね嵌合部18に第2の可動ばね部材4を嵌合する
ことにより第2の可動ばね部材4をベース1に位置決め
することができて、第1、第2の可動ばね部材3、4の
ベース1への組付けを容易に行うことができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る多方
向スイッチによれば、操作部材を所定方向へ傾倒するこ
とにより、第2の可動ばね部材を反転させて、この第2
の可動ばね部材を介して所望の周辺固定接点を第1の可
動ばね部材に接触させて、所望の周辺固定接点を共通固
定接点と導通させてスイッチオン状態とし、操作部材を
元の位置に戻すことにより、反転した第2の可動ばね部
材の自己復帰力によって、第2の可動ばね部材が元の位
置に復帰しスイッチオフ状態に復帰する。また、操作部
材を押圧操作することにより、第2の可動ばね部材の孔
部を通して第1の可動ばね部材を押圧し反転させて、こ
の第1の可動ばね部材を介して中央固定接点を共通固定
接点に導通させてスイッチオン状態とし、操作部材を元
の位置に戻すことにより、反転した第1の可動ばね部材
の自己復帰力によって、第1の可動ばね部材が元の位置
に復帰しスイッチオフ状態に復帰する。
向スイッチによれば、操作部材を所定方向へ傾倒するこ
とにより、第2の可動ばね部材を反転させて、この第2
の可動ばね部材を介して所望の周辺固定接点を第1の可
動ばね部材に接触させて、所望の周辺固定接点を共通固
定接点と導通させてスイッチオン状態とし、操作部材を
元の位置に戻すことにより、反転した第2の可動ばね部
材の自己復帰力によって、第2の可動ばね部材が元の位
置に復帰しスイッチオフ状態に復帰する。また、操作部
材を押圧操作することにより、第2の可動ばね部材の孔
部を通して第1の可動ばね部材を押圧し反転させて、こ
の第1の可動ばね部材を介して中央固定接点を共通固定
接点に導通させてスイッチオン状態とし、操作部材を元
の位置に戻すことにより、反転した第1の可動ばね部材
の自己復帰力によって、第1の可動ばね部材が元の位置
に復帰しスイッチオフ状態に復帰する。
【0047】このように、操作部材を傾倒させて所望の
周辺固定接点を共通固定接点に導通させるスイッチ動作
では、第2の可動ばね部材を反転させて行い、操作部材
を傾倒させることなく押圧して中央固定接点を共通固定
接点に導通させるスイッチ動作では、第1の可動ばね部
材を反転させて行うために、操作部材の傾倒操作及び押
圧操作によるクリック感が得られ、特に中心位置におけ
る確実なクリック感が得られる多方向スイッチを実現で
きる。
周辺固定接点を共通固定接点に導通させるスイッチ動作
では、第2の可動ばね部材を反転させて行い、操作部材
を傾倒させることなく押圧して中央固定接点を共通固定
接点に導通させるスイッチ動作では、第1の可動ばね部
材を反転させて行うために、操作部材の傾倒操作及び押
圧操作によるクリック感が得られ、特に中心位置におけ
る確実なクリック感が得られる多方向スイッチを実現で
きる。
【0048】また、操作部材を傾倒させることなく押圧
して中央固定接点を共通固定接点に導通させるスイッチ
動作では、第1の可動ばね部材を反転させて行うため
に、この第1の可動ばね部材の中央固定接点への押圧力
を強くすることができる。このために、操作部材を傾倒
させて、第2の可動ばね部材が反転し、この第2の可動
ばね部材を第1の可動ばね部材に接触させる動作を確実
に行うことができて、誤動作を無くすことができる。
して中央固定接点を共通固定接点に導通させるスイッチ
動作では、第1の可動ばね部材を反転させて行うため
に、この第1の可動ばね部材の中央固定接点への押圧力
を強くすることができる。このために、操作部材を傾倒
させて、第2の可動ばね部材が反転し、この第2の可動
ばね部材を第1の可動ばね部材に接触させる動作を確実
に行うことができて、誤動作を無くすことができる。
【0049】また、可動ばね部材を第1の可動ばね部材
と第2の可動ばね部材の2枚で構成したことで、5枚の
可動ばね部材を用いた従来の多方向スイッチに比べて可
動ばね部材の数を減らすことで部品点数を減らし、組立
工数を削減しコストを低減することができる。
と第2の可動ばね部材の2枚で構成したことで、5枚の
可動ばね部材を用いた従来の多方向スイッチに比べて可
動ばね部材の数を減らすことで部品点数を減らし、組立
工数を削減しコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多方向スイッチの斜視図である。
【図2】同多方向スイッチの分解状態の斜視図である。
【図3】同多方向スイッチの縦断面図である。
【図4】同多方向スイッチにおける傾倒操作時の作動説
明図である。
明図である。
【図5】同多方向スイッチにおける押圧操作時の作動説
明図である。
明図である。
1 ベース(スイッチ本体) 3 第1の可動ばね部材 4 第2の可動ばね部材 5 第1のステム 6 第2のステム 7 操作部材 8 蓋体(スイッチ本体) 14 中央固定接点 15 共通固定接点 16 周辺固定接点 19 孔部 29 押圧用突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中谷 邦夫 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 牧野 修 鳥取県倉吉市巌城1005番地 オムロン倉吉 株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 操作部材を押圧操作することにより一方
の可動ばね部材を介して中央固定接点を共通固定接点に
導通させ、前記操作部材を所定方向へ傾倒操作すること
により他方の可動ばね部材を前記一方の可動ばね部材に
接触させて所望の周辺固定接点を前記共通固定接点に導
通させるようにした多方向スイッチであって、前記一方
の可動ばね部材を、前記共通固定接点に接触する第1の
可動ばね部材で構成し、前記他方の可動ばね部材を、前
記第1の可動ばね部材より大径でその中央部に孔部を有
し且つ前記第1の可動ばね部材を覆うように配置される
第2の可動ばね部材で構成したことを特徴とする多方向
スイッチ。 - 【請求項2】 前記操作部材を、円柱部とこの円柱部か
ら斜め下方へ拡がるスカート部とを有し前記円柱部にガ
イド孔を設け前記スカート部の周縁部に複数の支点部を
周方向に間隔をおいて設けた第1のステムと、前記ガイ
ド孔に摺動可能に嵌合され且つ端部に押圧用突起部を有
する第2のステムとで構成し、前記第1のステムを、前
記支点部を前記スイッチ本体に設けた支点挿入凹部に挿
入して、このスイッチ本体に揺動可能に組み付けた請求
項1に記載の多方向スイッチ。 - 【請求項3】 前記第1のステムの端面部に複数の突起
部を設け、前記第2の可動ばね部材に周方向に所定の間
隔をおいて複数のスリットを形成して当該スリットで挟
まれた部位を前記突起部による押圧部分とした請求項2
に記載の多方向スイッチ。 - 【請求項4】 前記スイッチ本体をベースと蓋体とで構
成し、前記ベースの内底部に円形状の固定接点取付面部
を形成して、この固定接点取付面部に、その中央に位置
させて中央固定接点を、この中央固定接点の周囲に位置
させて共通固定接点を、前記中央固定接点の周囲で且つ
前記共通固定接点より外方に位置させて複数の周辺固定
接点をそれぞれに配置し、前記固定接点取付面部の周縁
部を、前記第2の可動ばね部材を前記ベースに位置決め
する可動ばね嵌合部にすると共に、前記固定接点取付面
部に、前記第1の可動ばね部材を前記ベースに位置決め
する複数のばね移動阻止部材を配置した請求項2に記載
の多方向スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11004171A JP2000208002A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 多方向スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11004171A JP2000208002A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 多方向スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000208002A true JP2000208002A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11577298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11004171A Pending JP2000208002A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 多方向スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000208002A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023157843A1 (ja) * | 2022-02-16 | 2023-08-24 | アルプスアルパイン株式会社 | スイッチ装置 |
-
1999
- 1999-01-11 JP JP11004171A patent/JP2000208002A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023157843A1 (ja) * | 2022-02-16 | 2023-08-24 | アルプスアルパイン株式会社 | スイッチ装置 |
| JP7521146B2 (ja) | 2022-02-16 | 2024-07-23 | アルプスアルパイン株式会社 | スイッチ装置 |
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