JP2000208174A - 電線接続側コネクタの保護構造 - Google Patents

電線接続側コネクタの保護構造

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JP2000208174A
JP2000208174A JP11011385A JP1138599A JP2000208174A JP 2000208174 A JP2000208174 A JP 2000208174A JP 11011385 A JP11011385 A JP 11011385A JP 1138599 A JP1138599 A JP 1138599A JP 2000208174 A JP2000208174 A JP 2000208174A
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JP
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connector
tube
heat
electric wire
shrinkable tube
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JP11011385A
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Satoshi Wakabayashi
智 若林
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタと接続する電線群およびコネクタの
電線側接続部の保護をはかる。 【解決手段】 電線端末にコネクタ2が接続され、該コ
ネクタとの接続位置から離れた位置の電線群にコルゲー
トチューブ10が外装され、該コルゲートチューブの先
端側の外周面から上記コネクタの電線接続側のハウジン
グの外周面にかけて、内部にシール材21を充填した熱
収縮チューブ22を介在させ、上記熱収縮チューブを収
縮させて上保護チューブの外周面に密着させていると共
に、上記コネクタハウジングの外周面にブーツ状に密着
させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線接続側コネク
タの保護構造に関し、詳しくは、自動車に配線するワイ
ヤハーネスの複数の電線群と、これら電線群の端末に接
続されるコネクタとの間の保護、特に、コネクタの電線
接続側を保護してコネクタ内部への浸水防止や埃の侵入
防止を図るものである。
【0002】
【従来の技術】ワイヤハーネスの複数の電線群の端末を
コネクタに接続する部分では、電線群をチューブ、シー
ト、テープ巻き等で外装保護しても、コネクタ接続側で
は、該コネクタの各キャビテイに端子を挿入するために
電線が拡散し、この部分を外装保護することは容易では
ない。
【0003】上記した問題に対して、従来、特開平6−
295765において図3に示すように、コネクタハウ
ジング用ブーツ1を設けたものが提案されている。該ブ
ーツ1は上下部材1A、1Bを組み合わせて構成し、電
線に外装したコルゲートチューブの凹凸にに嵌合するコ
ルゲートチューブ接続部1A−1、1B−1と、コネク
タハウジングの端部に外嵌するコネクタ接続部1A−
2、1B−2を備え、上下部材1A、1Bを被せること
により、コルゲートチューブとコネクタハウジングとの
先端およびその間を保護するようにしている。
【0004】しかしながら、上記コネクタハウジング用
ブーツ1はコネクタハウジングの形状およびコルゲート
チューブの形状に対応させる必要があるために、専用品
となり、汎用性がなく、かつ、金型による複雑な樹脂成
形品であるため、非常にコスト高になる問題がある。
【0005】また、図4および図5に示すように、コネ
クタ2との接続側の延在できる最近位置までコルゲート
チューブ3を電線群Wに外装し、このコルゲートチュー
ブ3の外周よりコネクタハウジング2aの外周面にかけ
て熱収縮チューブ4を外装したものがある。この場合、
コルゲートチューブ3とコネクタハウジング2a間の寸
法L1は0〜5mm程度で、熱収縮チューブはコルゲー
トチューブ1の外周面からコネクタハウジング2aの外
周面にかけて略連続した状態で密着され、熱収縮チュー
ブ4と電線wとの密着は殆どない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記熱収縮チューブを
用い場合、コネクタに力が加わると、図6に示すよう
に、熱収縮チューブ4とコネクタ2とが簡単に外れてし
まい、電線wの保護ができない場合がある。これは、熱
収縮チューブ4がコネクタの材質(PBT ポリブチル
テレフタレート)からなるため馴染みが悪く、かつ、コ
ネクタの表面に付着した離型剤などによる汚れにより十
分に熱収縮チューブ4がコネク2につかないためであ
る。なお、コネクタ2の表面の汚れを除去するために洗
浄するとコスト高いになる問題がある。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、熱収縮チューブがコネクタから外れることはなく、
かつ、コネクタと、電線群に外装したチューブ(コルゲ
ートチューブ)との間に露出した電線群を確実に保護で
きる電線接続側コネクタの保護構造を提供することを課
題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、電線端末にコネクタが接続され、該コネ
クタとの接続位置から離れた位置の電線群に保護チュー
ブが外装され、該保護チューブの先端側の外周面から上
記コネクタの電線接続側のハウジングの外周面にかけ
て、内部にシール材を充填した熱収縮チューブを介在さ
せ、上記シール材を電線群の隙間に充填固着すると共に
熱収縮チューブを収縮させて上保護チューブの外周面に
密着させ、かつ、上記コネクタハウジングの外周面にブ
ーツ状に密着させていることを特徴とする電線接続側コ
ネクタの保護構造を提供している。
【0009】具体的には、上記電線に外嵌する保護チュ
ーブはコルゲートチューブからなり、上記シール材を充
填した熱収縮チューブの一側を上記コルゲートチューブ
の先端側に外嵌して、コルゲートチューブの谷部にシー
ル材を充填し、かつ、該コルゲートチューブの先端と上
記コネクタハウジングの先端側との間は少なくとも10
mm〜20mmの寸法をあけて、この部分は上記シール
材を電線間に充填すると共に熱収縮チューブを電線群の
外周に密着させている。
【0010】上記のように、電線群に外装するチューブ
(コルゲートチューブ等)とコネクタとの間を離して所
要寸法あけると、この部分で、熱収縮チューブの内面に
塗布しているシール材が熱収縮チューブを収縮するため
に加熱した時に、シール材が溶融して電線群の間に充填
され、電線群と固着されると共に、熱収縮チューブ自体
も電線群の外周面に密着するため電線群とシール材およ
び熱収縮チューブとが離反不可に強固に固着される。よ
って、電線群の先端に接続されたコネクタも、電線端末
に接続した端子がコネクタ内に係止されて、電線群とコ
ネクタとが一体化されているため、熱収縮チューブが電
線群に密着固定されていることにより、該熱収縮チュー
ブがコネクタの外周面より外れることを防止できる。さ
らに、該熱収縮チューブ自体もシール材を介してコネク
タの外周面に密着しているため、コネクタに外力が作用
してもコネクタ外周面より外れない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1および図2に示す本発明の実施
形態において、複数の電線wの先端には夫々端子5を圧
着固定して、該端子5をコネク2のコネクタハウジング
2a内に各キャビテイに収容係止している。上記複数の
電線wには保護用のコルゲートチューブ10を外装して
おり、該コルゲートチューブ10は柔軟性のなるポリプ
ロピレン、ポリアミド等から成形されている。一方、上
記コネクタハウジング2aは硬度を有するポリブチルテ
レフタレートから成形されている。
【0012】上記コルゲートチューブ10のコネクタ側
の先端10aとコネクタハウジング2aの電線挿入側先
端2a−1との間の寸法L2は10〜20mmに設定
し、本実施形態では15mmとしている。
【0013】上記コルゲートチューブ10とコネクタハ
ウジング2aの間で露出した複数の電線wには、内周面
にシール材21を予め塗布している熱収縮チューブ20
をかぶせている。この熱収縮チューブ20とした本実施
形態では、スミチューブ(商標 住友電気工業(株)
製)を用いている。該熱収縮シール20は所要温度(1
20℃〜140℃)で加熱すると、内部に塗布している
シール材21が溶融すると共に、熱収縮シール20自体
が収縮するものである。
【0014】上記シール材21を内面に塗布した熱収縮
チューブ20は、図示のようにコルゲートチューブ10
に対して先端10aより5〜20mmかぶせる一方、反
対側では、コネクタハウジング2aの電線接続端2a−
1より10mm〜30mmの範囲で外周面にブーツ状に
かぶせている。よって、熱収縮チューブ20の全長は1
5〜50mm程度としている。
【0015】このように、シール材21(具体的には熱
溶融性接着剤)を内面に塗布した熱収縮チューブ20
は、その一端側をコルゲートチューブ10の外周面にか
ぶせると共に、他端側はコネクタハウジング2aの外周
面にかぶせ、その間の10〜20mmの範囲では電線群
に直接かぶせている。この電線群に熱収縮チューブ20
をかぶせる範囲は長いほど好ましいが、熱収縮チューブ
20のコストはコルゲートチューブ10のコストと比較
して10倍程度高くなるため、必要最小限度の上記10
〜20mmの範囲としている。
【0016】上記のように、熱収縮チューブ20をコル
ゲートチューブ10の外周面とコネクタハウジング2a
の外周面に外嵌し、その中間部では電線群に外嵌した状
態で、加熱する。この加熱により、シール材21が溶融
して、コルゲートチューブ10側では、コルゲートチュ
ーブ10の谷部10bに充填される。また、コルゲート
チューブ10とコネクタ2との間で露出して電線群に対
しては歯、電線群の間にシール材21が充填される。ま
た、コネクタハウジング2a側では、電線接続側端面か
ら外周面にかけてシール材が充填されて、電線群を固着
する。さらに、熱収縮チューブ20自体が収縮して、コ
ルゲートチューブ10の外周面、電線群wの外周面およ
びコネクタハウジングの外周面に密着した状態で外嵌さ
れる。
【0017】具体的な手順は、まず、電線群Wにコルゲ
ートチューブ10をかぶせ、次いで、熱収縮チューブ2
0をかぶせ、その後、電線群Wの各電線先端の端子5を
コネクタ2に挿入係止して、電線群の端末にコネクタ2
を接続する。ついで、熱収縮チューブ20をコネクタ2
のコネクタハウジングの電線接続側の外周面にブーツ状
にかぶせるように位置決め調節する。最後に、所要温度
で加熱して、熱収縮チューブ20を収縮させると共にシ
ール材21を溶融させて、コルゲートチューブ10の谷
10b、電線間の隙間およびコネクタハウジングの電線
接続側端面の隙間、外周面等に溶融固着させ、図1およ
び図2の形状としている。
【0018】上記構成とした場合、シール材21は電線
wおよびコルゲートチューブ10と馴染みがよく、確実
に固着できる。このように、熱収縮チューブ20に固着
したシール材21が電線wと固着しているため、コルゲ
ートチューブ10とコネクタ2との間の電線wは熱収縮
チューブ20により確実に保護することができる。
【0019】また、電線wとコネクタ2とは端子により
固定され、電線wがシール材21および熱収縮チューブ
20に固着されており、さらに、コネクタハウジング自
体が熱収縮チューブ20で密着されると共に電線挿入側
端面にもシール材が充填されるため、コネクタ2に引っ
張り力が作用しても、コネクタ2が熱収縮チューブ20
より外れることは防止できる。
【0020】なお、本発明は上記実施形態に限定され
ず、例えば、電線群の外装材としてコルゲートチューブ
の代わりに円筒状の樹脂チューブ、あるいは樹脂シー
ト、さらには、テープ巻きでもよく、これらの外装材の
先端側に熱収縮チューブをかぶせればよい。さらに、コ
ネクタは、そのコネクタハウジングの外周面よりボテイ
パネル係止用のクランプを突出したものでもよい。
【0021】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、コルゲートチューブ等の電線外装材と、電線
端末に接続されるコネクタとの間を離して所要寸法をあ
け、この部分にシール材を塗布した熱収縮チューブをか
ぶせているため、シール材が電線間に充填して固着する
と共に熱収縮チューブ自体も電線群の外周に密着して、
電線群と熱収縮チューブとを固着させることができ、電
線を確実に保護できると共に、該電線に接続したコネク
タが熱収縮チューブより外れることを防止できる。
【0022】このように、上記熱収縮チューブの一端側
をコネクタのコネクタハウジングの電線接続側の外周面
にブーツ状にかぶせる一方、他端側はコルゲートチュー
ブ等の電線外装材にかぶせ、熱収縮により密着させてい
るため、電線外装材、コネクタハウジングおよびその間
の露出した電線が熱収縮チューブにより確実に外装保護
され、浸水や誇りの侵入等を防止できる。よって、従
来、保護がしにくかったコネクタの電線接続側を確実に
保護でき、防水、防塵効果を図ることができる。
【0023】さらに汎用の熱収縮チューブを用いている
だけであるため、従来の図4に示すような専用の金型を
設けて樹脂成形品を設ける場合と比較してコストの低減
を図ることができる、また、コルゲートチューブ径、電
線径およびコネクタハウジングの大きさが変化しても、
加熱により収縮させるために一定の大きさの熱収縮チュ
ーブを用いることができ、汎用性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す斜視図である。
【図2】 図1の断面図である。
【図3】 従来例を示す斜視図である。
【図4】 他の従来例を示す斜視図である。
【図5】 図4の断面図である。
【図6】 従来の問題点を示す図面である。
【符号の説明】
2 コネクタ 2a コネクタハウジング 5 端子 10 コルゲートチューブ 10a 先端 10b 谷部 20 熱収縮チューブ 21 シート材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線端末にコネクタが接続され、該コネ
    クタとの接続位置から離れた位置の電線群に保護チュー
    ブが外装され、該保護チューブの先端側の外周面から上
    記コネクタの電線接続側のハウジングの外周面にかけ
    て、内部にシール材を充填した熱収縮チューブを介在さ
    せ、上記シール材を電線群の隙間に充填固着すると共に
    熱収縮チューブを収縮させて上保護チューブの外周面に
    密着させ、かつ、上記コネクタハウジングの外周面にブ
    ーツ状に密着させていることを特徴とする電線接続側コ
    ネクタの保護構造。
  2. 【請求項2】 上記電線に外嵌する保護チューブはコル
    ゲートチューブからなり、上記シール材を充填した熱収
    縮チューブの一側を上記コルゲートチューブの先端側に
    外嵌して、コルゲートチューブの谷部にシール材を充填
    し、かつ、該コルゲートチューブの先端と上記コネクタ
    ハウジングの先端側との間は少なくとも10mm〜20
    mmの寸法をあけて、この部分は上記シール材を電線間
    に充填すると共に熱収縮チューブを電線群の外周に密着
    させている請求項1に記載の電線接続側コネクタの保護
    構造。
JP11011385A 1999-01-20 1999-01-20 電線接続側コネクタの保護構造 Abandoned JP2000208174A (ja)

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