JP2000208178A - 半導体応用装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体応用装置及びその製造方法Info
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- JP2000208178A JP2000208178A JP1162399A JP1162399A JP2000208178A JP 2000208178 A JP2000208178 A JP 2000208178A JP 1162399 A JP1162399 A JP 1162399A JP 1162399 A JP1162399 A JP 1162399A JP 2000208178 A JP2000208178 A JP 2000208178A
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Abstract
ができる小型で薄型の半導体応用装置とその製造方法を
提供する。 【解決手段】 複数の第1の端子電極を有する第1の基
板と第1の端子電極にそれぞれ対応するように形成され
た複数の第2の端子電極を有する第2の基板とを備え、
第1の端子電極と第2の端子電極とを異方性導電膜を介
して対向させて接合してなる半導体応用装置であって、
第1の基板において、第1の端子電極の間にそれぞれ溝
が形成されている。
Description
された液晶表示装置等に代表される半導体応用装置の製
造方法に関する。
て小型になり、半導体応用装置の省スペース化に貢献し
ている。しかし半導体応用装置としては半導体素子の実
装技術がネックとなり実装部のスペースが十分小さくで
きないために半導体素子の小型化を十分生かしきれてい
ないのが現状である。このような状況の下、コスト低
減、省スペース化へ向けて、直接製品に半導体素子を実
装する為の要素技術の開発が活発に行われている。特に
液晶表示装置では、直接ガラス基板に半導体素子を実装
するCOG(chip on glass)法(Kaz
unari Tanaka 映像情報メディア学会技術
報告1998年1月IDY98−40 p81−86)
や、ガラス上の半導体素子を、ガラス上の端子に実装す
るGOG(glass on glass)法等の開発
が進んで来ている。しかしながら、これらに関しても、
端子間隔が狭くなるに従って難しくなり、まだ、課題は
多い。
の接続には異方性導電膜(ACFAnisotropi
c Conductive Film)を用いることが
多い。この異方性導電膜による接続は、通常はガラス基
板上の端子にFPC(Flexible Printe
d Circuit)や、TCP(Tape Carr
ier Package)等を実装するのに用いられ
る。この異方性導電膜を用いた実装において、一方基板
に形成された端子電極103aと他方の基板に形成され
た端子電極103bとは図22に示すように接続され
る。すなわち、対向する端子電極103aと端子電極1
03bとの間では、その間隔を異方性導電膜101中の
導電粒子102の径より狭くなるようにして導電粒子1
02を押しつぶして導通を図り、隣りあう端子電極10
3a間及び端子電極103b間では、導電粒子102の
径に比べて間隔が大きくなるようにして導体粒子102
が互いに接触しないようにして絶縁している。
方法では、対向する端子電極103aと端子電極103
bとの厚さを利用して、その端子間に挟まれた異方性導
電膜101中の導電粒子102を介して端子間の導通を
得、隣りあう端子電極103a間及び端子電極103b
間では導体粒子102が互いに離れて存在するようにし
て絶縁している。
a,b自体の厚さが100〜500nm程度と薄く、時
には端子電極部が周りよりも低くなるように形成される
場合もあり、図22を用いて説明した異方性導電膜によ
る接続原理を用いて端子電極間の良好な接触を得ること
は困難である。例えば、GOG実装において、異方性導
電膜101等を用いた場合には、図23(a)及び図2
3(b)に示す様に、対向する端子電極103a,10
3b間及び隣接する端子電極103b間の双方で導電粒
子102がつぶれ、絶縁されるべき端子電極間で短絡す
ることがある。また、隣接する端子電極間の間隔が狭く
なるにつれ導電粒子102によってショートする確率は
高くなる。
を改善するために、種々の方法が提案されている。図2
4(a)及び図24(b)はその一例であるバンプ10
5を用いた方法を示すものである。この方法では、例え
ば、半導体素子の実装に用いるワイヤーボンダーを使
い、全ての端子電極103aにバンプ105を形成し、
バンプ105と端子電極103bとの間を狭くすること
でその間に位置する導電粒子102をつぶして接触する
ようにしている。尚、バンプ105の形成にはメッキ等
を用いる方法もある。あるいは、端子電極上のみに導電
粒子が残る様に写真製版を行う等の方法も考案されてい
る。尚、図25(a)、(b)に夫々COG法、GOG
法を用いた液晶表示装置全体の模式図を示す。一部のI
Cや電源配線等はFPCやTCPにより実装している。
を形成して実装をする方法では、バンプを形成している
ので薄型化が困難であるという問題点があった。また、
GOG法においてワイヤーボンダーを用いる方法は、実
装端子数の非常に多い液晶駆動用の半導体素子の場合に
は一パネル当たりのコストが上昇し、スループットが悪
化するという問題点があった。また、バンプを小さくす
ることには限界があるので、高密度化に限界があった。
メッキを用いてバンプを形成する方法では、図26
(a)及び図26(b)に示す様に半導体素子の大きさ
がある程度以上大きくなると、バンプ105として必要
な膜厚に形成しようとした場合、膜厚が不均一となる為
に異方性導電膜101に均等に力がかからず場所により
導通不良が発生したりするという問題点があった。写真
製版を用いた場合にも端子間距離が近づくと現象処理だ
けでは端子間にも導電粒子が残って不良が発生するとい
う問題点があった。このために、十分高密度に実装する
ことが困難であった。
る上述のように問題点を解決して、高いスループットで
かつ安価に製造することができる小型で薄型の半導体応
用装置とその製造方法を提供することを目的とする。
成するためになされたものである。すなわち、本発明に
係る半導体応用装置は、複数の第1の端子電極を有する
第1の基板と上記第1の端子電極にそれぞれ対応するよ
うに形成された複数の第2の端子電極を有する第2の基
板とを備え、上記第1の端子電極と上記第2の端子電極
とを異方性導電膜を介して対向させて接合してなる半導
体応用装置であって、上記第1の基板において、上記第
1の端子電極の間にそれぞれ溝が形成されていることを
特徴とする。このようにすると、互いに対向する上記第
1の端子電極と上記第2の端子電極との間隔より、互い
に隣接する上記第1の端子電極の間の溝部分における上
記第1の基板と上記第2の基板との間隔を大きくでき、
互いに隣接する上記第1の端子電極の間(互いに隣接す
る上記第2の電極間)に位置する上記異方性導電膜の絶
縁特性を良好に保持できる。
高密度配線および高密度の端子間の接続をするために、
上記第1の端子電極間の間隔を50μm以下にしてもよ
い。
は、上記第1の端子電極の端子数を100以上にしても
よい。
端子電極の厚さのバラツキを小さくするために上記第1
及び第2の端子電極の膜厚をそれぞれ1μm以下にする
ことが好ましい。
は、互いに隣接する上記第1の端子電極の間(互いに隣
接する上記第2の電極間)に位置する上記異方性導電膜
の絶縁特性をより良好に保持するために、上記溝の深さ
を上記異方性導電膜に含まれる導電粒子の径より大きく
しかつ上記溝の幅を上記導電粒子径の2倍以上とするこ
とが好ましい。
上記溝の深さ及び幅を5μm以上としてもよい。このよ
うにすると、一般的に使用される2〜3μmの導電粒子
が含まれる異方性導電膜を用いた場合において、互いに
隣接する上記第1の端子電極の間(互いに隣接する上記
第2の電極間)に位置する上記異方性導電膜の絶縁特性
を良好に保持できる。
上記第1又は第2の基板のうちの少なくとも一方を透明
絶縁基板とすることができる。従って、例えば、液晶表
示パネル等の表示装置に応用することができる。
ては、上記第1の基板と上記第2の基板の対向する部分
でかつ上記異方性導電膜が形成されていない部分の少な
くとも一部分に、上記異方性導電膜に含まれる導電粒子
と実質的に同じ大きさを有しかつ非導電性のスペーサー
を含む樹脂膜を形成することが好ましく、これによっ
て、上記第1の基板と上記第2の基板とを実質的に互い
に平行にすることができる。
上記第1の端子電極が1μm以上の厚さを有する絶縁膜
を介して上記第1の基板上に形成される場合、上記溝を
上記第1の端子電極の間に位置する絶縁膜を除去するこ
とにより形成するようにしてもよい。このようにすると
溝の形成が比較的容易にできる。
は、上記第1と第2の基板のうちいずれか一方は、シリ
コン基板とすることができる。
の製造方法は、複数の第1の端子電極を有する第1の基
板と上記第1の端子電極に対応するように形成された複
数の第2の端子電極を有する第2の基板とを、上記第1
の端子電極と上記第2の端子電極とを異方性導電膜を介
して対向させて接合する接合工程を含む半導体応用装置
の製造方法であって、上記接合工程の前に、上記第1の
基板において上記第1の端子電極の間に溝を形成する溝
形成工程を含むことを特徴とする。このようにすると、
上記第1の基板において互いに隣接する上記第1の端子
電極の間に溝が形成された半導体応用装置を製造するこ
とができる。
の製造方法において、上記第1の基板がガラス或いは石
英もしくはシリコンからなる基板でる場合には、上記溝
形成工程がフッ酸を含む溶液を用いて上記第1の基板を
エッチングするエッチング工程を含むことにより、容易
に溝を形成することができる。
の製造方法において、上記第1の基板がガラス或いは石
英もしくはシリコンからなる基板である場合には、上記
溝形成工程がドライエッチングにより上記第1の基板を
エッチングする工程を含み、上記溝を形成するようにし
てもよい。このようにすると、所定の形状の溝を精度よ
く形成することができる。
の製造方法において、上記第1の端子電極が上記第1の
基板上に1μm以上の厚さを有する絶縁膜を介して形成
されている場合には、上記溝形成工程が、上記第1の端
子電極間に位置する上記絶縁膜をエッチングして除去す
ることによって溝を形成する工程であってもよい。この
ようにすると、比較的容易に溝を形成することができ
る。
性樹脂により形成し、上記溝形成工程が上記感光性樹脂
からなる上記絶縁膜を露光現像することを含むようにし
てもよい。このようにするとさらに容易に溝を形成する
ことができる。
の製造方法において、上記第1の端子電極は、該第1の
端子電極を形成するための電極層を形成した後に該電極
層上に所定の形状の電極形成用マスクを形成して上記電
極層をエッチングすることにより形成されている場合、
上記溝形成工程において、上記電極形成用マスクを用い
て上記第1の端子電極間をエッチングすることにより上
記溝を形成することが好ましい。
1の製造方法において、上記溝形成工程において、上記
溝以外の部分にレジストを形成して、該レジストをマス
クとしてエッチングすることにより溝を形成することが
できる。
の第1の製造方法では、上記溝形成工程において、上記
第1の端子電極をマスクとしてエッチングすることによ
り溝を形成することができる。
の製造方法は、複数の第1の端子電極を有する第1の基
板と上記第1の端子電極に対応するように形成された複
数の第2の端子電極を有する第2の基板とを、上記第1
の端子電極と上記第2の端子電極とを異方性導電膜を介
して対向させて接合する工程を含む半導体応用装置の製
造方法であって、上記第1の端子導体上及び該上記第1
の端子電極間に連続した保護膜を形成する保護膜形成工
程と、上記第1の端子電極上に第1の開口部を有しかつ
上記第1の端子電極間に第2の開口部を有する所定の形
状のレジストを上記保護膜上に形成するレジスト形成工
程と、上記第1の開口部を介して上記保護膜を除去する
ことにより上記第1の端子電極上にコンタクトホールを
形成し、上記第2の開口部を介して上記保護膜を除去し
て上記第1の端子電極間に溝を形成するエッチング工程
とを含むことを特徴とする。このようにすると、上記第
1の基板において互いに隣接する上記第1の端子電極の
間に溝が形成された半導体応用装置を、新たに溝形成工
程を追加することなく製造することができる。
の製造方法では、さらに上記第1の基板において、上記
第1の端子電極と上記溝上に連続した異方性導電膜を設
ける工程を含み、該異方性導電膜を介して上記第1の端
子電極と上記第2の端子電極とを接続するようにするこ
とが好ましい。
2の製造方法は、上記製造方法においてさらに、上記異
方性導電膜に含まれる導電粒子と実質的に同じ大きさを
有しかつ非導電性のスペーサー粒子を含む樹脂膜を、上
記異方性導電膜が形成されていない部分に形成する工程
を含むことが好ましい。
る実施の形態について説明する。 実施の形態1.本発明に係る実施の形態1は、例えば1
2.1SVGATFT液晶の液晶表示パネルと駆動回路
基板とを組み合わせてなる液晶表示装置であって、以下
のように構成される。本実施の形態1において、液晶表
示パネルはガラス基板1を用いて構成され、ガラス基板
1の周辺部に、図1に示すように、例えば、100nm
程度の厚さのITO膜からなる端子電極2が形成され、
該端子電極2にCr、Al、Mo等より構成されるゲー
トやソースの配線3が接続されている。また、配線3上
や画素トランジスタ部等には、シリコン窒化膜等からな
る保護膜4が400nm程度の厚さに形成されており、
端子電極2上においては保護膜4が除去されている。
尚、液晶7はシール剤5によってシールされたカラーフ
ィルター6とガラス基板1の間に注入されている。ま
た、端子電極2は、例えばソース端子用として2400
個、ゲート端子用として600個、その他の信号端子用
として若干数の、合計数千個形成されている。
される駆動回路基板は、以下のように製造される。ま
ず、ガラス基板8上に、図2(a)に示すように、低温
ポリシリコンTFT形成プロセスでCMOS回路9を形
成する。CMOS回路9を形成した後、図2(b)に示
すようにシリコン窒化膜、SiO2膜等の積層膜からな
る絶縁膜10にコンタクトホール10aを形成した後、
絶縁膜10上にスパッタリングにより下層Cr100n
m、上層Al系合金400nmの二層膜を形成し、ソー
ス電極11s、ドレイン電極11d及び配線11と端子
電極12をパターニングによって一体で同時に形成す
る。以上のように作製された駆動回路基板の端子部付近
は、図3の平面図に示すようになる。この駆動回路基板
において、例えば、端子電極12のピッチは80μm、
端子電極12間の間隔は30μmに設定される。
ン窒化膜等からなる保護膜13を400nm程度の厚さ
に形成してその上にレジストを形成し、該レジストを図
4に示す様な形状にパターニングすることにより、端子
電極12上と、隣接する端子電極12の間にそれぞれ矩
形の開口部14a,14bを有する所定の形状にパター
ンニングされたレジスト14を形成する。すなわち、レ
ジスト14において、図5(a)のA−A’線について
の一部の断面図に示すように、端子電極12上にコンタ
クト形成用の開口部(抜きパターン)14aと、端子電
極12間に幅20μm程度の溝状の開口部(抜きパター
ン)14bとが形成されている。
ッ酸を含むエッチング液を用いてエッチングをする。こ
のエッチングによって、端子電極12上では開口部14
aを介してシリコン窒化膜からなる保護膜13を除去
し、端子電極12の間においては、保護膜13及び絶縁
膜10を除去しさらにガラス基板1の途中までエッチン
グする。ここで、エッチング時間は、ガラス基板を深さ
20μm程度の深さにエッチングするように設定する。
尚、端子電極12上では開口部14aを介して保護膜1
3が除去されるが、端子電極12は上述のエッチング液
によっては除去されず、それ以上エッチングが進むこと
はない。言いかえれば、上述のエッチング液は、端子電
極12をエッチングしないものを選ぶ必要がある。
に、端子電極12上の保護膜13は除去して端子電極1
2の表面を露出させ、同時に隣接する端子電極12間に
は深さ20μm程度の溝15を形成することができる。
尚、図5(a)(b)は、図4のA−A’線についての
断面の一部分を示している。以上のようにして作製した
液晶パネルと駆動回路基板とを、図6(a)に示すよう
に、帯状の異方性導電膜16を溝15上を横切るように
端子電極上に配置して、液晶パネルの端子電極2と駆動
回路基板の端子電極12とを異方性導電膜16を介して
対向させて接合する。ここで、異方性導電膜16に含ま
れる導電粒子17としては直径が2〜3μmの物を使用
した。このようにすると、図6(b)に示すように、液
晶パネルの端子電極2と駆動回路基板の端子電極12と
は、異方性導電膜16に含まれる導電粒子17によって
導通し、隣接する端子電極2(隣接する端子電極12)
間においては、溝15が形成されていることにより、異
方性導電膜16中の導電粒子17が互いに離れて存在す
るような状態を維持でき、良好な絶縁状態を保持でき
る。
に、駆動回路基板の大きさに対する端子部の占める面積
の比率が大きい場合には、端子部の異方性導電膜16の
みで貼りあわせ強度を得ることができる。従って、本実
施の形態1では、液晶パネルと駆動回路基板とを、端子
部のみで貼りあわせるようにしている。しかし、端子部
の面積は通常、図7の断面図に示す様に駆動回路基板に
比べて、それ程大きく無い場合が多い。従って、この様
な場合には、端子部以外の部分にもスペーサーの入った
樹脂28を挟んで圧着することにより充分な貼りあわせ
強度を得ることができる。このようにスペーサーの入っ
た樹脂を用いる場合、スペーサー粒子と導電粒子17の
径を調整することにより基板間の平行度も保つことが可
能であり、端子部での実装不良の発生を抑えることがで
きる。
の液晶表示装置は、駆動回路基板において隣接する端子
電極12間に、異方性導電膜16に含まれる導電粒子1
7の径に比較して十分大きい溝15を形成しているの
で、非常に端子を狭ピッチにした場合でも、端子間のシ
ョートを発生させずにガラス基板間(液晶パネルと駆動
回路基板間)の実装が可能となる。すなわち、本実施の
形態1では、異方性導電膜を使用して実装を行っている
が、端子電極間に溝15がある為に異方性導電樹脂が適
度に溝15に逃げることが可能であり、異方性導電膜1
6内の導電粒子17は端子電極12と端子電極2の間で
は、変形して正常に端子電極間の導通を得ることができ
る。また、隣接する端子電極間では、異方性導電膜16
において導体粒子17が接触することなく、良好な絶縁
が保持される。
は、高密度配線および高密度の端子間の接続をするため
に、端子電極間の間隔を50μm以下にすることが容易
にでき、また、本実施の形態1の液晶表示装置では、上
記第1の端子電極を100以上有する表示装置等の半導
体応用装置を小型に形成することが容易にできる。従っ
て、本発明により、液晶表示装置に限らず、極めて高密
度に形成された端子電極間の接続を必要とする半導体応
用装置を構成することができる。
16中の導体粒子径2〜3μmに比べて溝15の幅、深
さとも20μm程度と非常に大きく設定しているので、
隣接する導電端子間において極めて良好な絶縁性を保持
することができる。しかしながら、本発明において、導
電粒子径及び溝15の幅、深さは上述の数値に限定され
るものではなく、少なくとも溝15が形成されることに
より、隣接する端子電極間において異方性導電膜の導体
粒子が接触しないような溝幅及び深さに設定すればよ
い。具体的には、溝深さを導電粒子径以上、溝幅も導電
粒子径の2倍以上に設定することが好ましい。すなわ
ち、異方性導電膜は、上下に位置する端子電極間を含有
する導電粒子によって接続するものであり、導電粒子同
士は横方向には接触しないように膜内に分散されてい
る。従って、溝の深さを導電粒子径以上とすることによ
り、溝部分に位置する導電粒子は変形することがなく、
横方向に隣接する導電粒子間において接触することはな
い。また、溝幅を粒子径の2倍以上に設定することによ
り、溝部分に位置しかつ横方向に隣接する導電粒子間に
おいて接触することはない。また、溝15の断面形状は
矩形である必要も無く、半円形又はV字型等種々の形状
とすることができる。
は、溝15の深さ及び幅を5μm以上とすると以下のよ
うな利点がある。すなわち、一般的に使用される異方性
導電膜には通常2〜3μmの導電粒子が含まれており、
その異方性導電膜を用いた場合、溝15の深さ及び幅を
5μm以上とすれば、上述した理由により互いに隣接す
る端子電極の間に位置する異方性導電膜の絶縁特性を良
好に保持できる。従って、異方性導電膜として特別のも
のを用いることなく、通常使用されるものを用いること
ができ、安価に製造できる。
の膜厚は1μm以下に設定することが好ましい。このよ
うにすると、端子電極の膜厚の面内分布を比較的小さく
でき、端子電極の表面の高さを基板内においてほぼ揃え
ることができる。これによって、接合時に導電粒子に対
して均等に力をかけることができるので、導通不良の発
生を抑えることができる。また、本実施の形態1におい
て、溝15の深さは基板が大きくなるとかなりのバラツ
キが生じる可能性があるが、そのバラツキを見込んであ
る程度以上の深さに設定することにより、実装上何ら問
題を生じない。従って、駆動回路基板の厚さが厚くても
問題がなく実装することが可能であり、駆動回路基板と
して比較的大きい基板を用いることもできる。また、本
実施の形態1において、溝15のパターニングは、保護
膜のパターニングと同時に行っている為に写真製版工程
を新たに増加するものではなく、製造コストを押し上げ
ることにはならない。
造方法では、ワイヤーボンターによるバンプ形成の様に
各端子電極に一つずつバンプを形成するものではないの
で、端子電極の数が非常に多い場合にも工程を簡単にで
き、低コストで製造することができる。尚、本実施の形
態1では溝15を形成する時のエッチングとしてウェッ
トエッチングを用いたが、スループットと装置コストを
考慮して採用したものであり、本発明はこれに限定され
るものではなく、ドライエッチングを用いてもよい。
に比較してさらに端子電極の幅及び端子電極間の間隔が
狭い場合にも適用できる。より高精度の幅でエッチング
を行う必要があればサイドエッチングの少ないドライエ
ッチングを用いることが好ましい。また、ドライエッチ
ングの中でもRIEモードの異方性エッチングを用いる
と精度の高い加工が可能となり、よりいっそう端子電極
の幅及び端子電極間の間隔が狭い液晶表示装置の作製が
可能である。本実施の形態1では、基板一枚当たりのチ
ップ取り数の多いガラス基板上の低温ポリシリコン駆動
回路を製造する工程において、駆動回路基板側に溝15
を形成するようにした。これによって、単位チップ当た
りのコスト増加は、取り数の比較的少ない液晶パネル側
に溝15を設ける場合に比べてすくなくできる。しかし
ながら、本発明はこれに限られるものではなく、液晶パ
ネル基板側の端子電極間に溝を形成するようにしてもよ
い。
ガラス基板1の途中までエッチングすることにより、溝
15を形成するようにしたが、絶縁膜10を比較的厚く
(1μm以上)形成した場合、端子電極間に位置する絶
縁膜10のみをエッチングして除去することによって溝
を形成するようにしてもよい。このようにすると比較的
容易に溝を形成することができ、かつ端子電極間の絶縁
性を良好にできる。また、この場合、絶縁膜10を感光
性樹脂により形成し、その感光性樹脂からなる絶縁膜1
0を露光現像することにより溝を形成するようにすると
さらに容易に溝を形成することができる。
置は、駆動回路基板の端子電極間に溝を形成することに
より、異方性導電膜による剛体(ガラス基板と駆動回路
基板)間の高密度実装が高歩留りで可能となる。また、
駆動回路基板の保護膜の除去時の写真製版と同時に溝の
形成を行うことができ、新たに写真製版工程を増加する
ことなく形成できるので、製造コストを上昇させること
もない。また、全ての端子電極に対して同時に処理が可
能であることから、端子数が増加しても製造コストを増
加させることがない。さらに、ICをパッケージせずに
実装できる為、ICを個別にパッケージする場合に比較
してコストを下げることができる。またさらに、半導体
素子として個々にパッケージしていないものを用いるこ
とができるので、半導体素子の占める面積を縮小するこ
とができ、半導体応用装置を非常に小型化、薄型化する
ことが可能になる。
ネルと駆動回路基板とからなる、本発明に係る実施の形
態2の液晶表示装置について説明する。本実施の形態2
の液晶表示装置において、駆動回路基板が実施の形態1
の駆動回路基板とは異なり、液晶パネルは実施の形態1
と同様のものを用いている。また、実施の形態2で使用
する駆動回路基板は、実施の形態1の駆動回路基板にお
いてガラス基板8に代えてシリコン基板18を用いた以
外は実施の形態1の駆動回路基板と同様に構成される。
基板は、図8(a)に示すように、単結晶のシリコン基
板18に、通常のMOSトランジスタ形成プロセスでC
MOS回路29を形成し、以下、図8(b)及び図9に
示すように実施の形態1の駆動回路基板の製造方法と同
様にして作製する。尚、本実施の形態2の駆動回路基板
に用いたシリコン基板18は、実施の形態に用いたガラ
ス基板8と同様に、表面の保護膜13及び絶縁膜10に
対しては、フッ酸を含むエッチング液、シリコン基板に
対してはフッ酸及び硝酸を含むエッチング液を使い分け
ることによってエッチングすることができる。
造方法では、シリコン基板18を用いて以上のように作
製した駆動回路基板と液晶パネルとを、図10(a)お
よび図10(b)に示す様に、実施の形態1の場合と同
様にして、異方性導電膜16が溝15を必ず横切る様に
端子2と端子12間に挟み熱圧着によって実装する。
晶表示装置は、実施の形態1と同様の作用効果を有し、
さらに半導体ICチップからなる高性能な駆動回路基板
を用い、かつ通常の半導体素子の様なパッケージや端子
へのバンプ形成等の工程が必要で無いことにより、駆動
IC部の大幅な低コスト化が可能である。
装置は、TFT液晶の液晶パネルと駆動回路基板とを接
合してなり、液晶パネル側の端子間に溝を形成して隣接
する端子間の短絡を防止するようにしたことが、実施の
形態1,2とは異なる。この実施の形態3における液晶
パネルは、例えば12.1SVGA等の一般的な液晶パ
ネルを用いることができる。
造方法について説明する。 (液晶パネルの作製)本方法ではまず、図12に示すよ
うに、ガラス基板1の上に、通常のアモルファスTFT
の製造方法に従って画像表示部19を形成する。端子部
分としてはTFTのゲート絶縁膜20の上にCr、A
l、Mo等より構成されるゲートやソースの配線3に接
続される様に100nm程度の厚さのITO膜を形成し
た後に所定の形状にパターンニングすることにより、端
子電極2と画素電極21とを同時に形成する。次に、配
線3や画素トランジスタ部等を保護する為に、400n
m程度の厚さのシリコン窒化膜等からなる保護膜4を形
成する。液晶パネルにおいて、端子電極ピッチ及び端子
電極間距離はそれぞれ図13に示すように、80μm及
び30μmである。
レジストを図14に示す様な形状にパターニングするこ
とにより、端子電極2上と、隣接する端子電極2の間に
それぞれ矩形の開口部を有する所定の形状にパターンニ
ングされたレジスト14を形成する。すなわち、レジス
ト14において、図14及び図14のB−B’線につい
ての断面における一部の断面図(図15(a))に示す
ように、端子電極2上にコンタクト形成用の開口部(抜
きパターン)14aと、端子電極12間に幅20μm程
度の溝状の開口部(抜きパターン)14bとが形成され
る。
ッ酸を含むエッチング液を用いてエッチングをする。こ
のエッチングによって、端子電極2上では開口部14a
を介してシリコン窒化膜からなる保護膜4を除去し、端
子電極2の間においては、保護膜4及び絶縁膜20を除
去しさらにガラス基板1の途中までエッチングする。こ
こで、エッチング時間は、ガラス基板を深さ20μm程
度の深さにエッチングするように設定する。
ネルの製造法と同様にガラス基板1とカラーフィルター
6とでシール剤5を挟んでセル組を行い、液晶7を注入
し液晶パネルを完成させる。本実施の形態3では、ソー
ス配線と画素電極21とが同じ層で形式された液晶パネ
ルを用いたが、感光性有機樹脂膜等を3μm程度形成し
平坦化した上に画素電極21や端子3を最上層に形成し
た方式を用いることもできる。
ネルと接合する駆動回路基板の製造工程を図面を参照し
ながら説明する。実施の形態3の駆動回路基板の製造方
法では、図17(a)に示すように、実施の形態1と同
様にして、ガラス基板8上に、低温ポリシリコンTFT
形成プロセスでCMOS回路9を形成し、絶縁膜10上
に100nmの厚さのCr層からなる下層と、400n
mの厚さのAl系合金からなる上層との二層膜をスパッ
タリングにより形成し、ソース・ドレイン電極、配線1
1及び端子電極12をパターニングすることによって形
成する。そして、図17(b)に示すように、配線など
を保護する為にシリコン窒化膜等からなる保護膜を40
0nm程度形成した後、端子電極12上に開口部13a
が形成されるようにパターンニングすることにより保護
膜13を形成する。尚、各端子電極12は図18に示す
ように、端子ピッチが80μm、端子間距離が30μm
になるように形成される。
上のようにして作製した液晶パネルと駆動回路基板と
を、図19(a)に示すように、帯状の異方性導電膜1
6を溝15上を横切るように配置して、液晶パネルの端
子電極2と駆動回路基板の端子電極12とを異方性導電
膜16を介して対向させて接合する。ここで、異方性導
電膜16に含まれる導電粒子17としては直径が2〜3
μmの物を使用した。このようにすると、図19(b)
に示すように、液晶パネルの端子電極2と駆動回路基板
の端子電極12とは、異方性導電膜16に含まれる導電
粒子17によって導通し、隣接する端子電極2(隣接す
る端子電極12)間においては、溝15が形成されてい
ることにより、異方性導電膜16中の導電粒子17が互
いに離れて存在させることができ、良好な絶縁状態を保
持できる。
端子部以外の部分にもスペーサーの入った樹脂を挟んで
圧着することにより充分な貼りあわせ強度を得ることが
できる。また、スペーサー粒子と導電粒子17の径を調
整することにより基板間の平行度も保つことが可能であ
り、端子部での実装不良も発生し難くすることができ
る。
晶表示装置は、実施の形態1と同様に、端子電極を狭ピ
ッチとした場合においても、隣接する端子電極間におい
て短絡を発生させずにガラス基板間の接合が可能であ
り、小型化ができる。更に端子の数を多くした場合にお
いても、ワイヤーボンダーによるバンプ形成の様に端子
一つずつに処理をする必要はないので、工程を非常に簡
便にでき、低コストで製造することができる。
ス基板上の低温ポリシリコンTFTを実装したが、液晶
パネル側を加工しているので、実施の形態2のシリコン
基板上の駆動回路で溝15を形成しない基板を作成して
実装しても同様に実装可能である。当然、駆動回路基板
と液晶パネル双方に溝15を形成しても同様の効果が得
られる。また、本実施の形態3においても、溝15を、
実施の形態1と同様ドライエッチングを用いても良い。
は、端子電極上の保護膜13をパターンニングした後
に、そのパターンニングに用いたレジスト14を用いて
溝15を形成したが、端子電極上に保護膜を形成しない
液晶パネル又は駆動回路基板を用いる場合も当然ある。
この実施の形態4は、端子電極上に保護膜13を形成し
ない場合における、溝形成の一例を示すものである。
板1上に複数の層からなる絶縁膜10を形成した後、該
絶縁膜10上に端子電極42を形成するための導体層を
形成する。そして、該導体層上に所定の形状にレジスト
44を形成して、図20(a)に示すように該レジスト
44をマスクとして導体層をエッチングすることによ
り、所定形状の端子電極44を形成する。次に、図20
(b)に示すようにレジスト44を除去して、図20
(c)に示すように端子電極42をマスクとして絶縁膜
10及びガラス基板1をエッチングすることにより溝4
5を形成する。尚、本発明では、レジスト44を除去す
る前に、レジスト44及び端子電極42をマスクとし
て、エッチングすることにより溝45を形成するように
してもよい。
グ工程では、端子電極付近のみエッチング液に浸漬して
端子間に溝15を形成することが好ましい。このように
すると、液晶パネル側に溝15を形成する場合、液晶パ
ネルにおいてセル組を行った後に溝形成のためのエッチ
ングを行うことができる。以上のようにして作製した液
晶パネルと駆動回路基板とを実施の形態1、2及び3と
同様にして、図21(a)及び図21(b)に示す様
に、異方性導電膜が溝15を必ず横切る様に端子電極4
2と端子電極12間に挟み熱圧着によって実装する。本
実施の形態4の方法では、図21(a)に示すように溝
45同士が全てつながることになるが、図21(b)に
示すように、実施の形態1〜3と同様の作用効果が得ら
れる。
ト又は端子電極42そのものを溝15を形成するときの
マスクとして用いているので、溝15を形成するための
パターニングをする写真製版工程を新たに追加するもの
ではない。従って、製造コストを上昇させることが無い
点においても、実施の形態1〜3と同様である。
いずれも、液晶パネル、駆動回路基板、いずれか一方の
みに溝を形成したが、本発明はこれに限られず、液晶パ
ネル及び駆動回路基板の双方に溝を形成するようにして
もよい。このようにすると、パネル及び基板に形成する
溝の深さをそれぞれ、比較的浅くしても同様の効果を得
ることができる。
晶表示装置について説明したが、本発明はこれに限られ
るものではない。すなわち、本発明は、それぞれ複数の
端子電極を有する少なくとも2つの基板を張り合わせて
互いに端子電極間を接続する構成を有する半導体応用装
置に適用することができ、実施の形態1〜4と同様の作
用効果を有する。
形態1で説明した種々の変形が可能であることはいうま
でもない。
る半導体応用装置は、複数の第1の端子電極を有する第
1の基板と複数の第2の端子電極を有する第2の基板と
を、上記第1の端子電極と上記第2の端子電極とが異方
性導電膜を介して対向するように接合されてなり、上記
第1の基板において、上記第1の端子電極の間にそれぞ
れ溝が形成されている。これによって、上記第1の端子
電極の間の溝部分における上記第1の基板と上記第2の
基板との間隔を大きくできることから、上記第1の端子
電極の間に位置する上記異方性導電膜の絶縁特性を良好
に保持でき、端子電極間を狭くすることが可能となるの
で小型にできる。また、上記溝は例えば形成すべき溝部
分に開口部を有するレジストを形成してエッチングをす
ることにより、多くの溝を一度に形成することができ、
高いスループットでかつ安価に製造することができる。
上記第1の端子電極間の間隔を50μm以下にすること
ができ、これにより高密度配線および高密度の端子間の
接続が可能となりより小型にできる。
は、上記第1の端子電極の端子数を100以上にするこ
とにより小型でかつ大規模な回路を構成できる。
上記第1及び第2の端子電極の膜厚をそれぞれ1μm以
下にすることにより、端子電極の厚さのバラツキを小さ
くできるので、上記第1の端子電極と上記第2の端子電
極との導通を良好にでき、かつ上記第1の端子電極間及
び上記第2の端子電極間において良好な絶縁特性が得ら
れる。また、端子電極を薄型にできることから、半導体
応用装置の薄型化が可能となる。
は、上記溝の深さを上記異方性導電膜に含まれる導電粒
子の径より大きくしかつ上記溝の幅を上記導電粒子径の
2倍以上とすることにより、互いに隣接する上記第1の
端子電極の間(互いに隣接する上記第2の電極間)に位
置する上記異方性導電膜の絶縁特性をより良好に保持で
きるので、端子電極間の間隔をさらに狭くすることが可
能となり、よりいっそうの小型化が可能となる。
上記溝の深さ及び幅を5μm以上とすることにより、一
般的に使用される2〜3μmの導電粒子が含まれる異方
性導電膜を用いることができるので、汎用的な異方性導
電膜を用いることができ、安価にできる。
上記第1又は第2の基板のうちの少なくとも一方を透明
絶縁基板とすることにより、液晶表示パネル等の表示装
置とできる。
ては、上記第1の基板と上記第2の基板の対向する部分
でかつ上記異方性導電膜が形成されていない部分に、上
記異方性導電膜に含まれる導電粒子と実質的に同じ大き
さを有しかつ非導電性のスペーサーを含む樹脂膜を形成
することにより、上記第1の基板と上記第2の基板とを
実質的に互いに平行にすることができるので、上記第1
の端子電極と上記第2の端子電極との導通を良好にで
き、かつ上記第1の端子電極間及び上記第2の端子電極
間において良好な絶縁特性が得られる。
上記第1の端子電極が1μm以上の厚さを有する絶縁膜
を介して上記第1の基板上に形成される場合、上記溝を
上記第1の端子電極の間に位置する絶縁膜を除去するこ
とにより形成することにより、溝の形成が比較的容易に
できるので安価にできる。
上記第1と第2の基板のうちいずれか一方をシリコン基
板とすることにより、容易に回路の集積化ができるの
で、高機能でかつ小型の回路を形成することができる。
の製造方法は、上記第1の基板と上記第2の基板とを、
上記第1と第2の端子電極とを異方性導電膜を介して対
向させて接合する接合工程を含む製造方法であって、上
記接合工程の前に、上記第1の基板において上記第1の
端子電極の間に溝を形成する溝形成工程を含んでいるの
で、上記第1の基板において互いに隣接する上記第1の
端子電極の間に溝が形成された、小型で薄型の半導体応
用装置を製造することができる。
の製造方法において、上記第1の基板がガラス或いは石
英もしくはシリコンからなる基板でる場合には、上記溝
形成工程がフッ酸を含む溶液を用いて上記第1の基板を
エッチングするエッチング工程を含むことにより、容易
に溝を形成することができ、製造コストを安価にでき
る。
の製造方法において、上記第1の基板がガラス或いは石
英もしくはシリコンからなる基板である場合には、上記
溝形成工程がドライエッチングにより上記第1の基板を
エッチングする工程を含み、上記溝を形成するようにし
てもよい。このようにすると、所定の形状の溝を精度よ
く形成することができるので、隣接する端子電極間にお
いてより良好な絶縁特性を有する半導体応用装置を製造
することができる。
の製造方法において、上記第1の端子電極が上記第1の
基板上に1μm以上の厚さを有する絶縁膜を介して形成
されている場合には、上記溝形成工程が、上記第1の端
子電極間に位置する上記絶縁膜をエッチングして除去す
ることによって溝を形成する工程とすることにより、比
較的容易に溝を形成することができるので、製造コスト
を安価にできる。
性樹脂により形成し、上記溝形成工程が上記感光性樹脂
からなる上記絶縁膜を露光現像することを含むようにす
ることにより、さらに容易に溝を形成することができる
ので、より製造コストを安価にできる。
の製造方法において、上記第1の端子電極は、電極層を
形成した後に所定の形状の電極形成用マスクを形成して
エッチングすることにより形成し、上記電極形成用マス
クを用いて上記第1の端子電極間をエッチングすること
により上記溝を形成すると、溝形成用のマスクを別に形
成する必要がないので、製造コストを安価にできる。
1の製造方法では、上記溝形成工程において、上記溝以
外の部分にレジストを形成して、該レジストをマスクと
してエッチングすることにより溝を形成することにより
容易に溝を形成することができる。
の第1の製造方法では、上記溝形成工程において、上記
第1の端子電極をマスクとしてエッチングすることによ
り溝を形成することにより、製造工程を簡略化できるの
で、製造コストを安価にできる。
の製造方法は、上記第1の基板と上記第2の基板とを、
上記第1の端子電極と上記第2の端子電極とを異方性導
電膜を介して対向させて接合する工程を含む半導体応用
装置の製造方法であって、上記保護膜形成工程と、上記
レジスト形成工程と、上記エッチング工程とを含んでい
るので、上記第1の基板において互いに隣接する上記第
1の端子電極の間に溝が形成された半導体応用装置を、
新たに溝形成工程を追加することなく製造することがで
き、安価に製造することができる。
の製造方法では、さらに上記第1の基板において、上記
第1の端子電極と上記溝上に連続した異方性導電膜を設
ける工程を含み、該異方性導電膜を介して上記第1の端
子電極と上記第2の端子電極とを接続するようにするこ
とにより、上記第1の端子電極の間に位置する上記異方
性導電膜の絶縁特性を良好に保持できる半導体応用装置
を製造することができる。
2の製造方法は、上記製造方法においてさらに、上記ス
ペーサー粒子を含む樹脂膜を、上記異方性導電膜が形成
されていない部分に形成する工程を含むことにより、上
記第1の端子電極と上記第2の端子電極との間の導通が
良好でかつ上記第1の端子電極間及び上記第2の端子電
極間の絶縁特性のより良好な市半導体応用装置を製造す
ることができる。
における液晶パネルの端子部付近の構成を示す断面図で
ある。
回路基板の製造工程を示す断面図である。
構成を示す平面図である。
たときの平面図である。
す断面図である。
て、端子導体上と溝上に異方性導電膜を形成したときの
構成を模式的に示す平面図であり、(b)は、液晶パネ
ルと駆動回路基板とを接合したときの端子部における断
面図である。
ネルと駆動回路基板とを接合したときの端子部における
断面図である。
における駆動回路基板の製造工程を示す断面図である。
成する工程を示す断面図である。
て、端子導体上と溝上に異方性導電膜を形成したときの
構成を模式的に示す平面図であり、(b)は、液晶パネ
ルと駆動回路基板とを接合したときの端子部における断
面図である。
パネルと駆動回路基板とを接合したときの端子部におけ
る断面図である。
における液晶パネルの端子部付近の部分断面図である。
構成を示す平面図である。
成したときの平面図である。
示す断面図である。
構成を示す断面図である。
示す断面図である。
の平面図である。
て、端子導体上と溝上に異方性導電膜を形成したときの
構成を模式的に示す平面図であり、(b)は、液晶パネ
ルと駆動回路基板とを接合したときの端子部における断
面図である。
おいて溝を形成する工程を示す断面図である。
て、端子導体上と溝上に異方性導電膜を形成したときの
構成を模式的に示す平面図であり、(b)は、液晶パネ
ルと駆動回路基板とを接合したときの端子部における断
面図である。
るための断面図である。
異方性導電膜を形成したときの構成を模式的に示す平面
図であり、(b)は、従来例における基板を接合したと
きの端子部における断面図である。
従来例において、端子電極上に異方性導電膜を形成した
ときの構成を模式的に示す平面図であり、(b)は、端
子電極上にバンプを形成した従来例における基板を接合
したときの端子部における断面図である。
示装置全体の平面図であり、(b)はGOG法を用いて
構成した液晶表示装置全体の平面図である。
来例において、端子電極上に異方性導電膜を形成したと
きの構成を模式的に示す平面図であり、(b)は、一方
の端子電極が比較的厚い従来例における基板を接合した
ときの端子部における断面図である。
配線、4,13 保護膜4、7 液晶、5 シール剤、
6 カラーフィルター、9 CMOS回路、10,20
絶縁膜、10a コンタクトホール、11s ソース
電極、11d ドレイン電極、12 端子電極、14,
44 レジスト、14a,14b 開口部、15,45
溝、16 異方性導電膜、17 導電粒子、18 シ
リコン基板、19 画像表示部、20 ゲート絶縁膜、
21 画素電極。
Claims (21)
- 【請求項1】 複数の第1の端子電極を有する第1の基
板と上記第1の端子電極にそれぞれ対応するように形成
された複数の第2の端子電極を有する第2の基板とを備
え、上記第1の端子電極と上記第2の端子電極とを異方
性導電膜を介して対向させて接合してなる半導体応用装
置であって、 上記第1の基板において、上記第1の端子電極の間にそ
れぞれ溝が形成されていることを特徴とする半導体応用
装置。 - 【請求項2】 上記第1の端子電極間の間隔が50μm
以下である請求項1記載の半導体応用装置。 - 【請求項3】 上記第1の端子電極の端子数が100以
上である請求項1又は2記載の半導体応用装置。 - 【請求項4】 上記第1及び第2の端子電極の膜厚がそ
れぞれ1μm以下である請求項1〜3のうちのいずれか
1項に記載の半導体応用装置。 - 【請求項5】 上記異方性導電膜が導電粒子を含んでな
り、上記溝の深さを上記導電粒子の径より大きくしかつ
上記溝の幅を上記導電粒子径の2倍以上とした請求項1
〜4のうちのいずれか1項に記載の半導体応用装置。 - 【請求項6】 上記溝の深さ及び幅を5μm以上とした
請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の半導体応用
装置。 - 【請求項7】 上記第1又は第2の基板のうちの少なく
とも一方を透明絶縁基板とした請求項1〜6のうちのい
ずれか1項に記載の半導体応用装置。 - 【請求項8】 上記第1の基板と上記第2の基板の対向
する部分でかつ上記異方性導電膜が形成されていない部
分の少なくとも一部分に、上記異方性導電膜に含まれる
導電粒子と実質的に同じ大きさを有しかつ非導電性のス
ペーサーを含む樹脂膜が形成された請求項1〜7のうち
のいずれか1項に記載の半導体応用装置。 - 【請求項9】 上記第1の端子電極は1μm以上の厚さ
を有する絶縁膜を介して上記第1の基板上に形成され、
上記溝が上記第1の端子電極の間に位置する絶縁膜を除
去することにより形成されている請求項1〜4のうちの
いずれか1項に記載の半導体応用装置。 - 【請求項10】 上記第1と第2の基板のうちいずれか
一方は、シリコン基板である請求項1〜9のうちのいず
れか1項に記載の半導体応用装置。 - 【請求項11】 複数の第1の端子電極を有する第1の
基板と上記第1の端子電極に対応するように形成された
複数の第2の端子電極を有する第2の基板とを、上記第
1の端子電極と上記第2の端子電極とを異方性導電膜を
介して対向させて接合する接合工程を含む半導体応用装
置の製造方法であって、 上記接合工程の前に、上記第1の基板において上記第1
の端子電極の間に溝を形成する溝形成工程を含むことを
特徴とする半導体応用装置の製造方法。 - 【請求項12】 上記第1の基板がガラス或いは石英も
しくはシリコンからなる基板であって、上記溝形成工程
がフッ酸を含む溶液を用いて上記第1の基板をエッチン
グするエッチング工程を含むことを特徴とする請求項1
1記載の半導体応用装置の製造方法。 - 【請求項13】 上記第1の基板がガラス或いは石英も
しくはシリコンからなる基板であって、上記溝形成工程
がドライエッチングにより上記第1の基板をエッチング
する工程を含む請求項11記載の半導体応用装置の製造
方法。 - 【請求項14】 上記第1の端子電極が上記第1の基板
上に1μm以上の厚さを有する絶縁膜を介して形成され
てなり、 上記溝形成工程が、上記第1の端子電極間に位置する上
記絶縁膜をエッチングして除去することによって溝を形
成する工程である請求項11記載の半導体応用装置の製
造方法。 - 【請求項15】 上記絶縁膜が感光性樹脂により形成さ
れ、上記溝形成工が上記感光性樹脂からなる上記絶縁膜
を露光現像することを含む請求項14記載の半導体応用
装置の製造方法。 - 【請求項16】 上記第1の端子電極は、該第1の端子
電極を形成するための電極層を形成した後に該電極層上
に所定の形状の電極形成用マスクを形成して上記電極層
をエッチングすることにより形成され、 上記溝形成工程において、上記電極形成用マスクを用い
て上記第1の端子電極間をエッチングすることにより上
記溝を形成する請求項11記載の半導体応用装置の製造
方法。 - 【請求項17】 上記溝形成工程において、上記溝以外
の部分にレジストを形成して、該レジストをマスクとし
てエッチングすることにより溝を形成することを特徴と
する請求項11記載の半導体応用装置の製造方法。 - 【請求項18】 上記溝形成工程において、上記第1の
端子電極をマスクとしてエッチングすることにより溝を
形成することを特徴とする請求項11記載の半導体応用
装置の製造方法。 - 【請求項19】 複数の第1の端子電極を有する第1の
基板と上記第1の端子電極に対応するように形成された
複数の第2の端子電極を有する第2の基板とを、上記第
1の端子電極と上記第2の端子電極とを異方性導電膜を
介して対向させて接合する工程を含む半導体応用装置の
製造方法であって、 上記第1の端子導体上及び該上記第1の端子電極間に連
続した保護膜を形成する保護膜形成工程と、 上記第1の端子電極上に第1の開口部を有しかつ上記第
1の端子電極間に第2の開口部を有する所定の形状のレ
ジストを上記保護膜上に形成するレジスト形成工程と、 上記第1の開口部を介して上記保護膜を除去することに
より上記第1の端子電極上にコンタクトホールを形成
し、上記第2の開口部を介して上記保護膜を除去して上
記第1の端子電極間に溝を形成するエッチング工程とを
含むことを特徴とする半導体応用装置の製造方法。 - 【請求項20】 上記製造方法はさらに、上記第1の基
板において、上記第1の端子電極と上記溝上に連続した
異方性導電膜を設ける工程を含み、該異方性導電膜を介
して上記第1の端子電極と上記第2の端子電極とを接続
するようにした請求項11〜19のうちのいずれか1項
に記載の半導体応用装置の製造方法。 - 【請求項21】 上記製造方法においてさらに、上記異
方性導電膜に含まれる導電粒子と実質的に同じ大きさを
有しかつ非導電性のスペーサー粒子を含む樹脂膜を、上
記異方性導電膜が形成されていない部分に形成する工程
を含む請求項11〜20のうちのいずれか1項に記載の
半導体応用装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1162399A JP2000208178A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 半導体応用装置及びその製造方法 |
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