JP2000208246A - 誘導発熱ロ―ラ装置 - Google Patents
誘導発熱ロ―ラ装置Info
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Abstract
供給量の増加を可能とし、供給通路と給電用電線との相
互干渉を避けることにより、構成の簡易化ならびに作業
性の容易化を図ることを目的とする。 【解決手段】 誘導発熱機構5を支持している支持ロッ
ド8の内部中央に、給電用電線10を通す。支持ロッド
8の内部にあって給電用電線10が占める空間の外周
に、冷却エアーの冷却通路である孔12または空隙20
を設ける。冷却通路からの冷却エアーを誘導発熱機構5
に噴射する。給電用電線10が占める空間の外周に冷却
通路を設けたので、冷却通路の断面を広くすることがで
きる。また給電用電線と干渉することなく冷却管を冷却
通路に接続することができる。
Description
に関する。
り、ローラ本体の内部に配置された誘導発熱機構とを備
え、誘導発熱機構の両側を支持ロッドで支持するととも
に、この支持ロッドをローラ本体を回転させる駆動軸に
挿通させるようにした誘導発熱ローラ装置は既に多く使
用されている。
ーラ本体、2はその駆動軸で、軸受3を介して機台4に
回転自在に支持されている。5は誘導発熱機構で、主と
して環状の鉄心6とその外周に巻装された環状の誘導コ
イル7とにより構成されている。誘導発熱機構5の両側
には支持ロッド8が取り付けられてあり、これは駆動軸
2の内部に挿通され、駆動軸2に対して軸受9を介して
支持されており、駆動軸2が駆動源により回転されて
も、共回りすることなく静止した状態を維持するように
されている。10は誘導コイル7を外部電源に接続する
ための給電用電線で、一方の支持ロッド8の内部を通っ
て外部に導出されている。
おいて、誘導発熱機構5はそれ自身の発熱により、ある
いは発熱するローラ本体1からの熱を受けて温度が上昇
するので、これを冷却することが要求される。通常この
冷却には冷却されたエアーを使用し、これを誘導発熱機
構5に向けて噴射して冷却するようにしている。この場
合冷却エアーの供給通路はこの種装置の構造からして支
持ロッド8の内部に設置せざるを得ない。
の支持ロッド8の内部の中心に中空管Aを挿通されてあ
る。その内端には分配器Bを介して複数の分岐管Cが連
結され、分岐管Cの先端は誘導発熱機構5に向けられて
いる。図の例では分岐管Cの先端を誘導コイル7と鉄心
6との間の間隙11に差し込むようにしている。実際に
は誘導コイル7は鉄心6の外周にスペーサを介して巻装
されており、このスペーサは鉄心6の円周方向に沿って
所定の間隔をおいて複数配置されてあるので、隣合うス
ペーサの間の空間に分岐管Cの先端が差し込まれてあ
る。
外部に導出されてある。支持ロッド8の内部において
は、中空管Aの外周と支持ロッド8の内面との間に給電
用電線10が通っている。中空管Aの外端より冷却エア
ーを供給すれば、冷却エアーは分配器Bを経て分岐管C
のそれぞれに至り、その先端から誘導コイル7の内側の
間隙11に供給される。これにより誘導コイル7、鉄心
6などが冷却される。
に、また図5に示す支持ロッド8の拡大断面図から理解
されるように、中空管Aが支持ロッド8の中心を通って
おり、その外側に給電用電線10が通っている。そのた
めもし中空管Aとして大きな径のものを使用したとする
と、中空管Aと支持ロッド8との間の空間が狭くなって
しまい、給電用電線10を通すことが出来なくなってし
まう。これを避けるためには中空管Aとして径の小さい
ものを使用せざるを得ない。そして径の小さいものを使
用するときは、冷却エアーの供給量が制限され、誘導コ
イル7を十分冷却することが出来なくなってしまう。
て、給電用電線10よりも内側にあるため、分岐管Cは
分配器Bより隣合う給電用電線10同志の間を通り抜け
なければならならない。その際分配管Cと給電用電線1
0とが互いに干渉し合うことになるので、その構成が煩
雑となるし、また製作時の作業性を損ねていた。
構を冷却するにあたり、その冷却のための冷却エアーの
供給量の増加を可能とするとともに、供給通路と給電用
電線との相互干渉を避けることにより、構成の簡易化な
らびに作業性の容易化を図ることを目的とする。
を支持している支持ロッドの内部中央に給電用電線を通
すとともに、支持ロッドの内部にあって給電用電線が占
める空間の外周に、冷却エアーの冷却通路を設けたこと
を特徴とする。
ため、給電用電線は内部中央において集中することによ
り、これが占める空間は給電用電線が分散して通る場合
よりも小さくなる。これによりこの給電用電線が占める
空間の全外周に形成される空間は広くなるので、ここに
冷却エアーの通路を設けた場合は、その冷却エアーの通
路断面を広くとることができるようになる。また給電用
電線が占める空間の外周を冷却エアーが通るので、その
通路と給電用電線とが干渉し合うことなく、エアー供給
管を設けることができる。
説明する。なお図4と同じ符号を付した部分は、同一又
は対応する部分を示す。本発明にしたがい、支持ロッド
8の内部中央に給電用電線10が挿通される。そしてこ
の支持ロッド8としてやや肉厚のものを使用し、図3の
(a)の拡大断面図に示すようにこの肉厚部分に軸心方
向に沿ってドリルなどによって孔12を形成する。孔1
2は支持ロッド8の円周方向に沿って複数設けてある。
8内においてその円周方向に沿う連通孔(図示していな
い。)により互いに連通しており、この連通孔に冷却エ
アーの供給口13が連通している。各孔12の内端では
支持ロッド8の半径方向に沿って設けられた貫通孔15
と連通している。貫通孔15には供給管16が連結され
ている。供給管16の先端は誘導発熱機構5に向けられ
ていて、その先端から冷却エアーを誘導発熱機構5に噴
射するようにしている。図の例は供給管16の先端を誘
導コイル7の内側の間隙11に向けており、ここから冷
却エアーを噴射するようにしている。
ロッド8の内部において、その中央に給電用電線10が
占める空間が生じ、その外周に各孔12による冷却エア
ーのための冷却通路が形成されていることになる。そし
て外部から供給口13を介して冷却エアーを供給すれ
ば、その冷却エアーは各孔12、貫通孔15、供給管1
6を経て間隙11に供給される。これにより従来構成と
同様に誘導コイル7、鉄心6などが冷却されることにな
る。間隙11をローラ本体1の軸心方向に沿って流れた
冷却エアーは、ローラ本体のフランジ17に形成してあ
る排出孔18から外部に排出される。
内部中央に給電用電線10が通るので給電用電線は内部
中央において集中することにより、これが占める空間は
給電用電線が図5に示すように支持ロッド8の内面に沿
って分散して通る場合よりも小さくなる。これによりこ
の給電用電線10が占める空間の全外周に形成される空
間は広くなる。
却エアーの通路である孔12を複数設けた場合は、その
冷却エアー通路の総断面は広くなる。また給電用電線1
0が占める空間の外周を冷却エアーが通るので、孔12
に連通する貫通孔15と給電用電線10とが、したがっ
て給電用電線10と供給管16とが互いに干渉し合うこ
とはない。これにより構成が簡単となり、また製造作業
も容易となる。
する。これは支持ロッド8の内部に同軸のパイプ19を
設けて、支持ロッド8を二重管構成とする。そしてこの
パイプ19の内部に給電用電線10を通すとともに、パ
イプ19の外周と支持ロッド8の内面との間の空隙20
を冷却エアーの通路とする。図3の(b)に支持ロッド
8の拡大断面図を示す。21は空隙18の両側を閉塞す
る栓である。
これは空隙20、貫通孔15、供給管16を経て間隙1
1に供給される。これにより従来構成と同様に鉄心6、
誘導コイル7などに冷却エアーが噴射され、これにより
誘導発熱機構5が冷却されることになる。この構成にお
いても、支持ロッド8の内部中央において給電用電線1
0が通るので、給電用電線10は支持ロッド8の内部中
央において集中することにより、これが占める空間は、
図4に示すように給電用電線が分散して通る場合よりも
小さくなる。これによりこの給電用電線10が占める空
間の全外周に形成される空間は広くなる。
通路である空隙20を設ければ、その冷却エアーの通路
断面を広くとることができるようになる。また給電用電
線10が占める空間の外周を冷却エアーが通るので、空
隙20に連通する貫通孔15と給電用電線10とが、し
たがって給電用電線10と供給管16とが互いに干渉し
合うことはない。これにより構成が簡単となり、また製
造作業も容易となる。
誘導コイル7と鉄心6との間の間隙11に向けている
が、これに代えてあるいはこれに加えて供給管16の先
端を誘導コイル7とローラ本体1との間に向けて誘導コ
イル7の外表面に冷却エアーを噴射させるなり、または
鉄心6の内側に向けて鉄心6の内面に冷却エアーを噴射
するなりしてもよい。
導発熱機構を冷却するにあたり、誘導発熱機構を支持し
ている支持ロッドの内部中央に給電用電線を通すととも
に、支持ロッドの内部にあって給電用電線が占める空間
の外周に、冷却エアーの冷却通路を設けるようにしたの
で、冷却エアーの供給量を増加させることができるとと
もに、供給通路と給電用電線との相互干渉を避けること
により、構成の簡易化ならびに作業性の容易化が可能と
なる効果を奏する。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 回転するローラ本体の内部に配置されて
あって、誘導コイルを備えた誘導発熱機構を支持ロッド
で支持し、前記支持ロッドを前記ローラ本体の駆動軸の
内部に挿通してなる誘導発熱ローラ装置において、前記
支持ロッドの内部中央に、前記誘導コイルに給電するた
めの給電用電線を挿通するとともに、前記支持ロッドの
内部にあって前記給電用電線が占める空間の外周に外部
から供給される冷却エアーの冷却通路を設け、前記冷却
通路に連なる冷却管から前記冷却エアーを前記誘導発熱
機構に噴射してなる誘導発熱ローラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00507199A JP4036996B2 (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 誘導発熱ローラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00507199A JP4036996B2 (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 誘導発熱ローラ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000208246A true JP2000208246A (ja) | 2000-07-28 |
| JP4036996B2 JP4036996B2 (ja) | 2008-01-23 |
Family
ID=11601167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00507199A Expired - Fee Related JP4036996B2 (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 誘導発熱ローラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP4036996B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1999
- 1999-01-12 JP JP00507199A patent/JP4036996B2/ja not_active Expired - Fee Related
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