JP2000208308A - アレスタ用素子のズレ防止スペ―サ - Google Patents

アレスタ用素子のズレ防止スペ―サ

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JP2000208308A
JP2000208308A JP11010344A JP1034499A JP2000208308A JP 2000208308 A JP2000208308 A JP 2000208308A JP 11010344 A JP11010344 A JP 11010344A JP 1034499 A JP1034499 A JP 1034499A JP 2000208308 A JP2000208308 A JP 2000208308A
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JP
Japan
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arrester
arrester element
spacer
metal plate
holding claws
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Withdrawn
Application number
JP11010344A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Matsumoto
純一 松本
Koichi Ishida
貢一 石田
Kazunori Goto
和則 後藤
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NGK Insulators Ltd
Energy Support Corp
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Energy Support Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】振動を受けてもアレスタ用素子のズレが生じな
いようにしたズレ防止スペーサを提供する。 【解決手段】金属板10の周縁部に、アレスタ用素子2
の端部を保持する複数個の保持爪11、12を形成し
た。金属板10の外径または保持爪の外径をアレスタ用
素子が収納される磁器碍管1の内径よりわずかに小さく
しておく。保持爪は金属板10の両面に形成しても、片
面のみに形成してもよい。このスペーサを組み込んだア
レスタは、振動を受けてもアレスタ用素子2のズレが生
じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アレスタの内部に
収納されているアレスタ用素子のズレ防止スペーサに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電力機器を雷サージから保護するために
用いられるアレスタは、図6に示すように磁器碍管1の
内部にZnOよりなるアレスタ用素子2を収納したもの
である。図示のようにこのアレスタ用素子2は複数個を
積み重ねて用いられることが多く、上部のコイルバネ3
により接地側端子4に押しつけられている。5は線路側
端子、6は金属蓋である。
【0003】このような構造のアレスタは、組み立ての
都合上から磁器碍管1の内面とアレスタ用素子2の外面
との間に数mmのクリアランスが形成してある。このた
め、アレスタ用素子2はコイルバネ3により強く押圧さ
れているにもかかわらず、設置場所までの輸送途中の振
動や、また特に開閉器内で使用されているものは開閉器
動作時の振動を受けると磁器碍管1の内部でアレスタ用
素子2にズレが生じ、アレスタ用素子2が磁器碍管1に
当たったり、アレスタ用素子2どうしが当たって端部が
欠けることがあった。
【0004】このようなカケはアレスタの放電耐量(雷
サージ電流の処理能力)の低下を招く。またカケにより
それまでアレスタ用素子2の全体で受けていたエネルギ
ー処理のバランスが崩れ、熱集中等によりアレスタ用素
子2の寿命が低下するおそれがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、輸送途中等に振動を受けてもアレス
タ用素子のズレが生じないようにしたアレスタ用素子の
ズレ防止スペーサを提供するためになされたものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた第1の発明のアレスタ用素子のズレ防止ス
ペーサは、外径をアレスタ用素子が収納される磁器碍管
の内径よりわずかに小さくした金属板の周縁部に、アレ
スタ用素子の端部を保持する複数個の保持爪を形成した
ことを特徴とするものである。また第2の発明のアレス
タ用素子のズレ防止スペーサは、金属板の周縁部に、ア
レスタ用素子の端部を保持する複数個の保持爪を形成
し、これらの保持爪の外径をアレスタ用素子が収納され
る磁器碍管の内径よりわずかに小さくしたことを特徴と
するものである。
【0007】これらのアレスタ用素子のズレ防止スペー
サは、保持爪によりアレスタ用素子の端部を保持すると
ともに、金属板の周縁部又は保持爪の先端を磁器碍管の
内面に接触させて振動を受けたときのアレスタ用素子の
ズレを防止することができる。このため、アレスタ用素
子のズレによる欠けを防止することができ、放電耐量の
低下や、寿命低下を防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施形態
を示す。図1は第1の発明の実施形態を示す図であり、
10は円板状の金属板、11、12はその周縁部を上下
に折り曲げて金属板10の両面に形成した複数個の保持
爪である。金属板10は、図4に示される磁器碍管1内
にがたつきなく挿入できるように磁器碍管1の内径より
わずかに小さい外径Dを持つものである。また金属板1
0はアレスタ用素子2とのなじみがよく、かつ良好な電
気的導通性が得られるように、アルミニウムや銅等の軟
質金属が好ましい。
【0009】保持爪11及び保持爪12は、アレスタ用
素子2の端部を保持することができるように、対向する
爪の内側径dをアレスタ用素子2の外径とほぼ等しくし
ておく。保持爪11、12の高さは、アレスタ用素子2
の端部の横ズレを防止できるように保持できればよく、
金属板10の表面よりも1〜2mm程度突出させておけ
ばよい。この第1の実施形態のスペーサは、図4に示さ
れるように2個のアレスタ用素子2、2間に配置して用
いられるものである。
【0010】図2は第1の発明の他の実施形態を示す図
である。この第2の実施形態のスペーサは、金属板10
の片側のみに保持爪11を形成したものであり、図4に
示されるようにアレスタ用素子2の端部に配置して用い
られるものである。
【0011】図3は第2の発明の実施形態を示す図であ
る。この第2の発明のスペーサは、図1と同様に金属板
10の両側に傾斜した保持爪13、14を形成したもの
であるが、保持爪13、14を金属板10の外周よりも
外側に突出させ、これらの保持爪13、14の外径Dを
アレスタ用素子が収納される磁器碍管の内径よりわずか
に小さくしてある。また傾斜した保持爪13、14の内
側に、アレスタ用素子2の端部を保持できるようになっ
ている。
【0012】図4は図1に示したスペーサと図2に示し
たスペーサとを用いたアレスタを示す図である。図1の
スペーサは上下に保持爪11、12を持つため、2個の
アレスタ用素子2、2間に配置され、保持爪11が上側
のアレスタ用素子2の端部を保持し、保持爪12が下側
のアレスタ用素子2の端部を保持している。また金属板
10の外周が磁器碍管1の内面に接触するか、磁器碍管
1の内面の至近位置にある。
【0013】一方、図2に示したスペーサは片面のみに
保持爪11を持つものであり、上側のアレスタ用素子2
の上端部と、下側のアレスタ用素子2の下端部とに配置
され、それぞれアレスタ用素子2を保持している。
【0014】図5は図3に示した第2の発明のスペーサ
を用いたアレスタを示す図である。このスペーサも上下
に保持爪13、14を持ち、図1のスペーサと同様に2
個のアレスタ用素子2、2間に配置され、保持爪13が
上側のアレスタ用素子2の端部を保持し、保持爪14が
下側のアレスタ用素子2の端部を保持している。このス
ペーサは保持爪13、14の先端が磁器碍管1の内面に
接触するか、磁器碍管1の内面の至近位置にある。
【0015】このように本発明のスペーサをアレスタの
内部に組み込めば、アレスタ用素子2はスペーサの保持
爪によって保持され、またスペーサ自体も磁器碍管1の
内部に固定される。このため、アレスタが輸送途中等に
振動を受けてもアレスタ用素子2がズレるおそれがな
く、アレスタ用素子2が磁器碍管1に当たったり、アレ
スタ用素子2どうしが当たって端部が欠けることが防止
される。
【0016】このため、カケによるアレスタの放電耐量
の低下や、アレスタ用素子2の寿命の低下が防止され
る。しかも本発明のスペーサはアルミニウムや銅等のな
じみのよい金属により構成されているため、雷サージの
放電特性に影響を及ぼすことはない。なお本発明のスペ
ーサの外周部にEPDMゴムやシリコーンゴム等よりな
るカバーを取り付け、磁器碍管1との間のクッション性
を高めることもできる。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のズレ防
止スペーサを用いれば、アレスタが輸送途中等に振動を
受けた場合にもアレスタ用素子のズレを防止することが
できるから、アレスタ用素子のカケに起因するアレスタ
の放電耐量の低下や、アレスタ用素子の寿命の低下がな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施形態を示す図であり、(A) は
平面図、(B) は一部切欠正面図である。
【図2】第1の発明の他の実施形態を示す図であり、
(A) は平面図、(B) は一部切欠正面図である。
【図3】第2の発明の実施形態を示す図であり、(A) は
平面図、(B) は一部切欠正面図である。
【図4】第1の発明のスペーサを組み込んだアレスタの
断面図である。
【図5】第2の発明のスペーサを組み込んだアレスタの
断面図である。
【図6】従来のアレスタの断面図である。
【符号の説明】
1 磁器碍管、2 アレスタ用素子、3 コイルバネ、
4 接地側端子、5線路側端子、6 金属蓋、10 金
属板、11、12、13、14 保持爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 貢一 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 日 本碍子株式会社内 (72)発明者 後藤 和則 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 日 本碍子株式会社内 Fターム(参考) 5E034 EA07 EB02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外径をアレスタ用素子が収納される磁器
    碍管の内径よりわずかに小さくした金属板の周縁部に、
    アレスタ用素子の端部を保持する複数個の保持爪を形成
    したことを特徴とするアレスタ用素子のズレ防止スペー
    サ。
  2. 【請求項2】 金属板の周縁部に、アレスタ用素子の端
    部を保持する複数個の保持爪を形成し、これらの保持爪
    の外径をアレスタ用素子が収納される磁器碍管の内径よ
    りわずかに小さくしたことを特徴とするアレスタ用素子
    のズレ防止スペーサ。
  3. 【請求項3】 金属板の両面に保持爪を持ち、アレスタ
    用素子相互間に配置して用いられる請求項1又は2に記
    載のアレスタ用素子のズレ防止スペーサ。
  4. 【請求項4】 金属板の片面に保持爪を持ち、アレスタ
    用素子の端部に配置して用いられる請求項1又は2に記
    載のアレスタ用素子のズレ防止スペーサ。
JP11010344A 1999-01-19 1999-01-19 アレスタ用素子のズレ防止スペ―サ Withdrawn JP2000208308A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4898960B2 (ja) * 2007-10-12 2012-03-21 トリデルタ ユーバースパヌングスアブライター ゲーエムベーハー サージアレスタ
CN111066105A (zh) * 2017-09-12 2020-04-24 西门子股份公司 带有减振器件的过压保护器

Cited By (3)

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