JP2000208801A - 太陽電池パネル構造体及びユニット - Google Patents

太陽電池パネル構造体及びユニット

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JP2000208801A JP11005464A JP546499A JP2000208801A JP 2000208801 A JP2000208801 A JP 2000208801A JP 11005464 A JP11005464 A JP 11005464A JP 546499 A JP546499 A JP 546499A JP 2000208801 A JP2000208801 A JP 2000208801A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低コスト、低工数の太陽電池パネル構造体及び
ユニットを提供することを課題とする。 【解決手段】透明性を有するパネル本体と、このパネル
本体に複数個平面的に見て四角形状に接着により配置さ
れた太陽電池モジュールとを有する太陽電池パネルの端
部に、リード線水平方向取出し用のコネクタを設けたこ
とを特徴とする太陽電池パネル構造体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネル本体に複数
個の太陽電池モジュールを接着により配置した太陽電池
パネル構造体及び太陽電池パネルユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、太陽電池パネル構造体としては、
図1(A)〜(C)に示すものが知られている。ここ
で、図1(A)は同構造体の裏面図、図1(B)は図1
(A)のX−X線に沿う拡大断面図、図1(C)は図1
(A)のY−Y線に沿う拡大断面図を示す。
【0003】前記構造体は、例えば透明性のパネル本体
1と、このパネル本体1の裏面側に接着剤(EVA)2
を介して貼り付けられた4つの太陽電池モジュール3と
から構成されている。また、太陽電池モジュール3は、
図示しないが、透明性基板上に透明電極,発電膜及び裏
面電極を順次積層して構成された太陽電池を有してい
る。なお、この太陽電池は、図1(C)では便宜上基板
4としている。この基板4の裏面側には、接着剤5,6
を介してPETからなるカバーシート7が被覆されてい
る。
【0004】また、前記パネル本体1の裏面側には、図
1(A)に示すように各太陽電池モジュール3には銅板
8が形成されており、この銅板8が特定のひとつの太陽
電池モジュール3まで延出している。パネル本体1の裏
面側の特定の太陽電池モジュール3には、前記銅板8に
接続するリード線9を取出すための環状の端子台10が
設けられている。前記端子台10の内側には、端子台1
0内のリード線9を封止するための充填材11が充填さ
れている。
【0005】また、従来、図1のような太陽電池パネル
構造体12,12´は、図2に示すように、各構造体1
2,12´の端子台10からリード線9a,9bを取出
して接続することにより太陽電池パネル構造体12,1
2´同士の電気的な接続を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術によれば、以下に述べるような課題を有していた。 (1)図1の構成の太陽電池パネル構造体においては、
1モジュール毎銅板8を用いてパネル内部の電極接続を
行うので、パネル内部の電極接続作業に多大な時間を要
し、コスト高を招くとともに工数が増加するという問題
があった。 (2)また、太陽電池パネル構造体12,12´同士の
電気的な接続に際しても、図2に示すように各太陽電池
パネル構造体12,12´のパネルについて端子台10
から取出したリード線9a,9bを用いて接続したの
で、リード線9a,9bの接続に多大は時間を要し、コ
スト高を招くとともに工数が増加するという問題があっ
た。更に、太陽電池パネル構造体12,12´間の略中
央からリード線を取出すのは、両構造体間にロスが生じ
る。このことは、多数の太陽電池パネル構造体を配置す
る場合に顕著となる。
【0007】本発明はこうした事情を考慮してなされた
もので、透明性を有するパネル本体と、このパネル本体
に複数個平面的に見て四角形状に接着により配置された
太陽電池モジュールとを有する太陽電池パネルの端部
に、リード線水平方向取出し用のコネクタ又はリード線
下方向取出し用のコネクタを設けた構成とすることによ
り、従来のように端子台を必要とすることがなく、パネ
ル内部の電極接続の簡便化及びパネル間の接続の容易化
を図り、もって低コスト、低工数の太陽電池パネル構造
体を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、隣り合う太陽電池パネル
同士を接続するパネル間接続用コネクタと、端部に位置
する太陽電池パネルに取り付けられたリード線水平方向
取出し用のコネクタと、中央部に位置する太陽電池パネ
ルに取り付けられたリード線下方向取出し用のコネクタ
とを具備した構成とすることにより、従来のように端子
台を必要とすることなく、パネル同士の接続がワンッチ
でなしえ、低コスト、低工数で無駄な領域の少ない太陽
電池パネルユニットを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、透明
性を有するパネル本体と、このパネル本体に複数個平面
的に見て四角形状に接着により配置された太陽電池モジ
ュールとを有する太陽電池パネルの端部に、リード線水
平方向取出し用のコネクタを設けたことを特徴とする太
陽電池パネル構造体である。
【0010】本願第2の発明は、透明性を有するパネル
本体と、このパネル本体に複数個平面的に見て四角形状
に接着により配置された太陽電池モジュールとを有する
太陽電池パネルの端部に、リード線下方向取出し用のコ
ネクタを設けたことを特徴とする太陽電池パネル構造体
である。
【0011】本願第3の発明は、透明性を有するパネル
本体と、このパネル本体に複数個平面的に見て四角形状
に接着により配置された太陽電池モジュールとを有する
太陽電池パネルを複数個四角形状に配置された太陽電池
パネルユニットであり、隣り合う太陽電池パネル同士を
接続するパネル間接続用コネクタと、端部に位置する太
陽電池パネルに取り付けられたリード線水平方向取出し
用のコネクタと、中央部に位置する太陽電池パネルに取
り付けられたリード線下方向取出し用のコネクタを具備
したことを特徴とする太陽電池パネルユニットである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。 (実施例1)図3(A),(B)を参照する。但し、図
3(A)は本発明の実施例1に係る太陽電池パネル構造
体の概略的な断面図であり、図3(B)は図3(A)の
概略的な斜視図を示す。図中の付番21は、透明性を有
するパネル本体を示す。このパネル本体21の裏面に
は、既述したように4枚の太陽電池モジュールが平面的
に見て四角形状に接着により配置されている(図1参
照)。図3(A)は、前記モジュールのうちの1つの一
部を切断して見た状態を示す。
【0013】前記パネル本体21の裏面には基板22が
設けられている。この基板22は、図示しないが、透明
性基板上に透明電極,発電膜及び裏面電極を順次積層し
て構成された太陽電池を構成している。前記基板22の
裏面には、リード銅板23が設けられている。このリー
ド銅板23は、パネル本体21の一端まで延出してお
り、端部でEVAからなる接着剤層24,PETからな
るカバーシート層25を介して折り曲げられている。
【0014】前記パネル本体21の所定の側部には、保
護用のシリコン樹脂層26を外周部に介在させるととも
に,上部,下部に夫々自己融着テープ27,28を介し
てリード線水平方向取出し用のコネクタ29が設けられ
ている。ここで、コネクタ29は、断面略コ字型の樹脂
製のカバー30と、前記リード銅板23に接続する銅板
31と、カバー30と銅板31間に配置された弾力材3
2と、ケーブル33とから構成されている。前記コネク
タ29は、前記パネル本体21の側部に対して取り外し
自在である。
【0015】実施例1に係る太陽電池パネル構造体によ
れば、パネル本体21の所定の側部に、保護用のシリコ
ン樹脂層26を外周部に介在させるとともに,上部,下
部に夫々自己融着テープ27,28を介して取り外し自
在なリード線水平方向取出し用のコネクタ29を設けた
構成となっているため、従来のように端子台を用いるこ
となく、パネル内部の電極接続の簡便化を図ることがで
きる。
【0016】(実施例2)図4(A),(B)を参照す
る。但し、図4(A)は本発明の実施例2に係る太陽電
池パネル構造体の概略的な断面図であり、図4(B)は
図4(A)の概略的な斜視図を示す。但し、図3と同部
材は同符号を付して説明を省略する。
【0017】実施例2では、太陽電池パネルの端部に、
図3のリード線水平方向取出し用のコネクタの代わりに
リード線下方向取出し用のコネクタ41を設けたことを
特徴とする。このコネクタ41も、断面略コ字型の樹脂
製のカバー30と、前記リード銅板23に接続して一端
が下方に折り曲げられた銅板31´と、カバー30と銅
板31間に配置された弾力材32と、ケーブル33とか
ら構成されている。前記コネクタ41は、前記パネル本
体21の側部に対して取り外し自在である。
【0018】実施例2によれば、実施例1と同様、従来
のように端子台を用いることなく、パネル内部の電極接
続の簡便化を図ることができる。また、パネルからのリ
ード銅板からの電気的接続をケーブル33を用いてパネ
ルの下方向からできるので、多数のパネルをつなげるよ
うな場合、従来のようにリード線の取出しが混線するこ
となく、整然と行うことができる。
【0019】(実施例3)図5(A),(B)を参照す
る。但し、図5(A)は本発明の実施例3に係る太陽電
池パネル構造体の概略的な断面図であり、図5(B)は
図5(A)の概略的な斜視図を示す。但し、図3と同部
材は同符号を付して説明を省略する。
【0020】実施例3では、太陽電池パネル42,43
の端部間に、断面が文字「H」を横にした形状のパネル
間接続コネクタ44を設けたことを特徴とする。このコ
ネクタ44は、断面が文字「H」を横にした形状の樹脂
製のカバー45と、各太陽電池パネル42,43の夫々
のリード銅板23に接続した銅板46と、カバー45と
銅板46間に配置された弾力材32とから構成されてい
る。前記コネクタ44は、各太陽電池パネル42,43
の夫々のパネル本体21の側部に対して取り外し自在で
ある。
【0021】実施例3によれば、パネル42,43間の
接続を図6に示すようにパネルの側部でできるので、従
来と比べパネルの接続を容易にできる。
【0022】(実施例4)図7を参照する。図7におい
て、付番51a,51b,51c…は、夫々格子状に配
置された太陽電池パネルを示す。こうした多数の太陽電
池パネルから太陽電池パネルユニット52が構成されて
いる。図7では、例えばユニット52の対向する端部に
位置する太陽電池パネル51a〜51e,51f〜51
jには、前記リード線水平方向取出し用のコネクタ29
が取り付けられている。また、ユニット52の隣り合う
例えば太陽電池パネル51a,51k同士には、前記パ
ネル間接続コネクタ44が取付けられている。更に、ユ
ニット52の中央部に位置する例えば太陽電池パネル5
1mには、リード線下方向取出し用のコネクタ41が設
けられている。
【0023】実施例4によれば、太陽電池パネル間の隙
間を極力少なくして屋根等に多数の太陽電池パネルを配
置できるとともに、接続ケーブルの取出しを整然とでき
るためパネルの取付け作業性を向上できる。従って、低
コスト及び低工数を実現できる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、透
明性を有するパネル本体と、このパネル本体に複数個平
面的に見て四角形状に接着により配置された太陽電池モ
ジュールとを有する太陽電池パネルの端部に、リード線
水平方向取出し用のコネクタ又はリード線下方向取出し
用のコネクタを設けた構成とすることにより、従来のよ
うに端子台を必要とすることがなく、パネル内部の電極
接続の簡便化及びパネル間の接続の容易化を図り、もっ
て低コスト、低工数の太陽電池パネル構造体を提供でき
る。
【0025】また、本発明によれば、隣り合う太陽電池
パネル同士を接続するパネル間接続用コネクタと、端部
に位置する太陽電池パネルに取り付けられたリード線水
平方向取出し用のコネクタと、中央部に位置する太陽電
池パネルに取り付けられたリード線下方向取出し用のコ
ネクタとを具備した構成とすることにより、従来のよう
に端子台を必要とすることなく、パネル同士の接続がワ
ンッチでなしえ、低コスト、低工数の太陽電池パネルユ
ニットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の太陽電池パネル構造体の説明図。
【図2】図1の太陽電池パネル構造体同士の接続状況を
示す説明図。
【図3】本発明の実施例1に係る太陽電池パネル構造体
の説明図。
【図4】本発明の実施例2に係る太陽電池パネル構造体
の説明図。
【図5】本発明の実施例3に係る太陽電池パネル構造体
の説明図。
【図6】図5の太陽電池パネル構造体同士の接続状況を
示す説明図。
【図7】本発明の実施例3に係る太陽電池パネルユニッ
トの説明図。
【符号の説明】
21…パネル本体、 22…基板、 23…リード銅板、 42、43、51a〜51j、51m…太陽電池パネ
ル、 29、41、44…コネクタ、 30、45…カバー、 31、31’…銅板、 33…ケーブル、 52…太陽電池パネルユニット。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明性を有するパネル本体と、このパネ
    ル本体に複数個平面的に見て四角形状に接着により配置
    された太陽電池モジュールとを有する太陽電池パネルの
    端部に、リード線水平方向取出し用のコネクタを設けた
    ことを特徴とする太陽電池パネル構造体。
  2. 【請求項2】 透明性を有するパネル本体と、このパネ
    ル本体に複数個平面的に見て四角形状に接着により配置
    された太陽電池モジュールとを有する太陽電池パネルの
    端部に、リード線下方向取出し用のコネクタを設けたこ
    とを特徴とする太陽電池パネル構造体。
  3. 【請求項3】 透明性を有するパネル本体と、このパネ
    ル本体に複数個平面的に見て四角形状に接着により配置
    された太陽電池モジュールとを有する太陽電池パネルを
    複数個四角形状に配置された太陽電池パネルユニットで
    あり、 隣り合う太陽電池パネル同士を接続するパネル間接続用
    コネクタと、端部に位置する太陽電池パネルに取り付け
    られたリード線水平方向取出し用のコネクタと、中央部
    に位置する太陽電池パネルに取り付けられたリード線下
    方向取出し用のコネクタを具備したことを特徴とする太
    陽電池パネルユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009063855A1 (ja) * 2007-11-16 2009-05-22 Showa Shell Sekiyu K.K. 太陽電池用端子箱、及び取付構造
JP2012195540A (ja) * 2011-03-18 2012-10-11 Konica Minolta Holdings Inc 太陽電池モジュールの固定部材およびそれを用いた太陽電池モジュールの固定機構

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