JP2000209081A - 位相制御式ソリッドステ―トリレ― - Google Patents
位相制御式ソリッドステ―トリレ―Info
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- JP2000209081A JP2000209081A JP11006477A JP647799A JP2000209081A JP 2000209081 A JP2000209081 A JP 2000209081A JP 11006477 A JP11006477 A JP 11006477A JP 647799 A JP647799 A JP 647799A JP 2000209081 A JP2000209081 A JP 2000209081A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 位相制御式でありながらトランス等の大型部
品を必要とせず、且つ外部端子が2個の入力端子と2個
の出力端子で済み、さらには外部からのノイズ等の影響
を受け難い位相制御式ソリッドステートリレーを提供す
ること。 【解決手段】 正入力端子1に接続された基準抵抗R0
と負入力端子1’に接続されたツェナーダイオードZD
0とを直列に接続し、上記ツェナーダイオードの両端電
圧をCR充電回路とコンパレータCMP1,2からなる
トリガパルス発生回路の動作電源とすると共に、出力端
子に主サイリスタTACとゼロ電圧検出回路ZVを並列
に接続せしめ、ゼロ電圧検出回路の信号をフォトカプラ
ーPC1で電気的に絶縁して入力側に伝達してCR充電
回路の充電コンデンサーの充放電を制御し、この充放電
電圧と前記基準抵抗の両端に生ずる電圧をトリガパルス
発生回路のコンパレーターで比較してトリガパルスを発
生させ、このトリガパルスをフォトサイリスタカプラP
C2で電気的に絶縁して出力側の主サイリスタのゲート
に伝達して主サイリスタを制御するようにした。
品を必要とせず、且つ外部端子が2個の入力端子と2個
の出力端子で済み、さらには外部からのノイズ等の影響
を受け難い位相制御式ソリッドステートリレーを提供す
ること。 【解決手段】 正入力端子1に接続された基準抵抗R0
と負入力端子1’に接続されたツェナーダイオードZD
0とを直列に接続し、上記ツェナーダイオードの両端電
圧をCR充電回路とコンパレータCMP1,2からなる
トリガパルス発生回路の動作電源とすると共に、出力端
子に主サイリスタTACとゼロ電圧検出回路ZVを並列
に接続せしめ、ゼロ電圧検出回路の信号をフォトカプラ
ーPC1で電気的に絶縁して入力側に伝達してCR充電
回路の充電コンデンサーの充放電を制御し、この充放電
電圧と前記基準抵抗の両端に生ずる電圧をトリガパルス
発生回路のコンパレーターで比較してトリガパルスを発
生させ、このトリガパルスをフォトサイリスタカプラP
C2で電気的に絶縁して出力側の主サイリスタのゲート
に伝達して主サイリスタを制御するようにした。
Description
【0001】
【発明が属する分野】本発明は、産業用機器等に利用さ
れるヒーターの電力制御やモーターの回転制御を行なう
ための、位相制御式ソリッドステートリレーに関するも
のである。
れるヒーターの電力制御やモーターの回転制御を行なう
ための、位相制御式ソリッドステートリレーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】サイリスタを用いて電力制御を行なう場
合、オン・オフ制御式のものと位相制御式のものとがあ
るが、オン・オフ制御式のものはソリッドステートリレ
ーのように構造が簡単であるがモーターの回転制御など
精密な制御を行なうことが出来ない不具合がある。
合、オン・オフ制御式のものと位相制御式のものとがあ
るが、オン・オフ制御式のものはソリッドステートリレ
ーのように構造が簡単であるがモーターの回転制御など
精密な制御を行なうことが出来ない不具合がある。
【0003】他方、従来の位相制御式では、図3に示し
た従来例の通り、交流電源ACに接続したトランスT
と、全波整流回路DBと、ゼロ電圧検出回路ZVとの回
路から得られる信号によって、交流電圧のサイクルに同
期してCR充電回路CRの充電コンデンサーCの充放電
を行ない鋸歯状波を発生させ、この鋸歯状波と入力アン
プAMP1で電圧信号に変換された制御電流信号Iiを
コンパレーターCMP2で比較してトリガパルスを発生
させることにより、主サイリスタTACを制御し、制御
電流入力信号Iiの値に応じた位相制御動作を行い、ヒ
ーター等の負荷Lの電力を制御するようになっている。
その為、オン・オフ制御式のものよりは精密な交流電力
の制御を行なうことが出来るが、前記ゼロ電圧検出回路
ZV、入力アンプAMP1、コンパレーターCMP2の
動作電源を交流側から供給するためにトランスTを必要
とし装置が大型化すると共に、外部端子として、入力端
子1,1’及び出力端子2,2’の他に電源端子3,
3’を必要とする等、構成が複雑なものとなる不具合が
あった。
た従来例の通り、交流電源ACに接続したトランスT
と、全波整流回路DBと、ゼロ電圧検出回路ZVとの回
路から得られる信号によって、交流電圧のサイクルに同
期してCR充電回路CRの充電コンデンサーCの充放電
を行ない鋸歯状波を発生させ、この鋸歯状波と入力アン
プAMP1で電圧信号に変換された制御電流信号Iiを
コンパレーターCMP2で比較してトリガパルスを発生
させることにより、主サイリスタTACを制御し、制御
電流入力信号Iiの値に応じた位相制御動作を行い、ヒ
ーター等の負荷Lの電力を制御するようになっている。
その為、オン・オフ制御式のものよりは精密な交流電力
の制御を行なうことが出来るが、前記ゼロ電圧検出回路
ZV、入力アンプAMP1、コンパレーターCMP2の
動作電源を交流側から供給するためにトランスTを必要
とし装置が大型化すると共に、外部端子として、入力端
子1,1’及び出力端子2,2’の他に電源端子3,
3’を必要とする等、構成が複雑なものとなる不具合が
あった。
【0004】このような不具合を解決するものとして、
本出願人は先に特開平7―245939号公報に示され
る位相制御式ソリッドステートリレーを提案した。この
特開平7―245939号公報に開示された位相制御式
ソリッドステートリレーでは、制御電流信号を入力する
入力側回路の入力端子に、ツェナーダイオードと基準抵
抗を直列に接続せしめ、ツェナーダイオードの両端に生
じるツェナー電圧をトリガパルス発生回路の動作電源と
して使用し、基準抵抗の両端に生じた電圧を制御指令電
圧としている。この点では本発明と類似するが、ツェナ
ーダイオードが正入力端子に接続されているため、ツェ
ナーダイオードと基準抵抗の接続点が回路の動作上の基
準点となり、この点を仮のグランド点とせざるを得なか
った。そのため、基準抵抗にはこの仮のグランド点に対
して負の極性を持つように制御指令電圧が発生する。そ
こで制御指令電圧を抵抗により仮グランド点より正の方
にシフトさせてコンパレーターに入力し、CR充電回路
の充電電圧と比較してトリガパルスを発生させるように
している。このトリガパルスを、フォトサイリスタカプ
ラーで電気的に絶縁して、出力側回路の主サイリスタの
ゲートに伝達し、主サイリスタを制御(オン)するよう
に構成している。
本出願人は先に特開平7―245939号公報に示され
る位相制御式ソリッドステートリレーを提案した。この
特開平7―245939号公報に開示された位相制御式
ソリッドステートリレーでは、制御電流信号を入力する
入力側回路の入力端子に、ツェナーダイオードと基準抵
抗を直列に接続せしめ、ツェナーダイオードの両端に生
じるツェナー電圧をトリガパルス発生回路の動作電源と
して使用し、基準抵抗の両端に生じた電圧を制御指令電
圧としている。この点では本発明と類似するが、ツェナ
ーダイオードが正入力端子に接続されているため、ツェ
ナーダイオードと基準抵抗の接続点が回路の動作上の基
準点となり、この点を仮のグランド点とせざるを得なか
った。そのため、基準抵抗にはこの仮のグランド点に対
して負の極性を持つように制御指令電圧が発生する。そ
こで制御指令電圧を抵抗により仮グランド点より正の方
にシフトさせてコンパレーターに入力し、CR充電回路
の充電電圧と比較してトリガパルスを発生させるように
している。このトリガパルスを、フォトサイリスタカプ
ラーで電気的に絶縁して、出力側回路の主サイリスタの
ゲートに伝達し、主サイリスタを制御(オン)するよう
に構成している。
【0005】しかしながら、グランド点が前記のよう
に、回路上で仮に存在するだけのため、携帯電話などの
電波源を近づけると制御動作が不安定になるなど、外部
からのノイズ等の影響を受け易かった。
に、回路上で仮に存在するだけのため、携帯電話などの
電波源を近づけると制御動作が不安定になるなど、外部
からのノイズ等の影響を受け易かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような不
具合に鑑みてなされたものであり、精密な交流電力の制
御が可能な位相制御式でありながら、トランス等の大型
部品を必要とせず、且つ外部端子が2個の入力端子と2
個の出力端子で済み、さらには外部からのノイズ等の影
響を受け難く安定な制御動作を行う位相制御式ソリッド
ステートリレーを提供せんとするものである。
具合に鑑みてなされたものであり、精密な交流電力の制
御が可能な位相制御式でありながら、トランス等の大型
部品を必要とせず、且つ外部端子が2個の入力端子と2
個の出力端子で済み、さらには外部からのノイズ等の影
響を受け難く安定な制御動作を行う位相制御式ソリッド
ステートリレーを提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成する本発
明の位相制御式ソリッドステートリレーは、制御電流信
号を入力する正入力端子に接続された基準抵抗と負入力
端子に接続されたツェナーダイオードとを直列に接続せ
しめ、上記ツェナーダイオードの両端電圧をCR充電回
路とコンパレータからなるトリガパルス発生回路の動作
電源とすると共に、出力端子に主サイリスタとゼロ電圧
検出回路を並列に接続せしめ、該ゼロ電圧検出回路の信
号をフォトカプラーで電気的に絶縁して入力側に伝達し
てCR充電回路の充電コンデンサーの充放電を制御し、
この充放電電圧と前記基準抵抗の両端に生ずる電圧をト
リガパルス発生回路のコンパレーターで比較してトリガ
パルスを発生させ、このトリガパルスをフォトサイリス
タカプラで電気的に絶縁して出力側の主サイリスタのゲ
ートに伝達して主サイリスタを制御するようにした事を
特徴としたものである。
明の位相制御式ソリッドステートリレーは、制御電流信
号を入力する正入力端子に接続された基準抵抗と負入力
端子に接続されたツェナーダイオードとを直列に接続せ
しめ、上記ツェナーダイオードの両端電圧をCR充電回
路とコンパレータからなるトリガパルス発生回路の動作
電源とすると共に、出力端子に主サイリスタとゼロ電圧
検出回路を並列に接続せしめ、該ゼロ電圧検出回路の信
号をフォトカプラーで電気的に絶縁して入力側に伝達し
てCR充電回路の充電コンデンサーの充放電を制御し、
この充放電電圧と前記基準抵抗の両端に生ずる電圧をト
リガパルス発生回路のコンパレーターで比較してトリガ
パルスを発生させ、このトリガパルスをフォトサイリス
タカプラで電気的に絶縁して出力側の主サイリスタのゲ
ートに伝達して主サイリスタを制御するようにした事を
特徴としたものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を図1に示した
回路図に基づいて説明する。本発明に係る位相制御式ソ
リッドステートリレーは、CR充電回路CR及びコンパ
レーターCMP1、CMP2とからなるトリガパルス発
生回路を主とする入力側の回路と、サイリスタTAC及
びゼロ電圧検出回路ZVを主とする出力側の回路とから
構成され、これら入力側回路と出力側回路は互いに電気
的に絶縁されている。
回路図に基づいて説明する。本発明に係る位相制御式ソ
リッドステートリレーは、CR充電回路CR及びコンパ
レーターCMP1、CMP2とからなるトリガパルス発
生回路を主とする入力側の回路と、サイリスタTAC及
びゼロ電圧検出回路ZVを主とする出力側の回路とから
構成され、これら入力側回路と出力側回路は互いに電気
的に絶縁されている。
【0009】そして、制御電流信号Iiを入力する入力
側回路の正入力端子1には基準抵抗R0を接続し、負入
力端子1’にはツェナーダイオードZD0を接続せし
め、上記基準抵抗R0とツェナーダイオードZD0とを
直列に接続させる。制御電流信号Iiは、産業上4〜2
0mAが多用されているので、ここでも同様の範囲で制
御を行なうこととして説明をするが、本発明は上記制御
電流範囲のものに限定されるものではなく、他の制御電
流範囲においても可能であることは言うまでもない。
側回路の正入力端子1には基準抵抗R0を接続し、負入
力端子1’にはツェナーダイオードZD0を接続せし
め、上記基準抵抗R0とツェナーダイオードZD0とを
直列に接続させる。制御電流信号Iiは、産業上4〜2
0mAが多用されているので、ここでも同様の範囲で制
御を行なうこととして説明をするが、本発明は上記制御
電流範囲のものに限定されるものではなく、他の制御電
流範囲においても可能であることは言うまでもない。
【0010】正・負入力端子1,1’に制御電流信号I
iが入力されると、電流は主として基準抵抗R0通して
ツェナーダイオードZD0に流れ、ツェナーダイオード
ZD0の両端には一定の電圧、すなわちツェナー電圧が
生じる。このツェナー電圧をCR充電回路CRとコンパ
レーターCMP1,CMP2とからなるトリガパルス発
生回路の動作電源として使用する。従って、これら入力
側回路の電源はすべて前記ツェナーダイオードZDと並
列に接続せしめる。ここで負入力端子1’に接続する回
路部分はトリガパルス発生回路の動作上の基準点であ
り、且つグランドラインGNDとなる。
iが入力されると、電流は主として基準抵抗R0通して
ツェナーダイオードZD0に流れ、ツェナーダイオード
ZD0の両端には一定の電圧、すなわちツェナー電圧が
生じる。このツェナー電圧をCR充電回路CRとコンパ
レーターCMP1,CMP2とからなるトリガパルス発
生回路の動作電源として使用する。従って、これら入力
側回路の電源はすべて前記ツェナーダイオードZDと並
列に接続せしめる。ここで負入力端子1’に接続する回
路部分はトリガパルス発生回路の動作上の基準点であ
り、且つグランドラインGNDとなる。
【0011】また基準抵抗R0には、制御電流信号Ii
に比例した、[Ii×R0]なる電圧V0が生じる。基
準抵抗R0の両端に生じた電圧V0は、位相制御出力が
制御電流信号Iiに応じた位相角となることを決定する
制御指令電圧V0’として、コンパレーターCMP2に
入力する。
に比例した、[Ii×R0]なる電圧V0が生じる。基
準抵抗R0の両端に生じた電圧V0は、位相制御出力が
制御電流信号Iiに応じた位相角となることを決定する
制御指令電圧V0’として、コンパレーターCMP2に
入力する。
【0012】尚、電源として消費される電流は、制御電
流信号Iiの入力が最小の4mAである場合には、低消
費電力の素子を用いること等により最大でも4mAを超
えないようにし、瞬間的な電流増は電源回路にコンデン
サーを追加する等して動作の正常化をはかるようにす
る。
流信号Iiの入力が最小の4mAである場合には、低消
費電力の素子を用いること等により最大でも4mAを超
えないようにし、瞬間的な電流増は電源回路にコンデン
サーを追加する等して動作の正常化をはかるようにす
る。
【0013】他方、出力側回路の出力端子2,2’に
は、主サイリスタTAC及びゼロ電圧検出回路ZVを並
列に接続せしめ、外部に負荷Lと交流電源ACを直列に
接続させる。この負荷Lは、電気炉,乾燥器等に使用す
るヒーターや、照明,赤外線装置等のランプ,または電
動機械に使用するモーター等、各種の電力装置であり限
定した対象ではない。
は、主サイリスタTAC及びゼロ電圧検出回路ZVを並
列に接続せしめ、外部に負荷Lと交流電源ACを直列に
接続させる。この負荷Lは、電気炉,乾燥器等に使用す
るヒーターや、照明,赤外線装置等のランプ,または電
動機械に使用するモーター等、各種の電力装置であり限
定した対象ではない。
【0014】負荷Lには、制御電流信号Iiが入力され
位相制御動作がなされると、図2の(A)に示すような
位相制御波形の電圧が印加される。又、主サイリスタT
ACには図2の(B)に示すように、位相制御された負
荷電圧の欠けた部分の電圧を補う形の電圧が加わる。
位相制御動作がなされると、図2の(A)に示すような
位相制御波形の電圧が印加される。又、主サイリスタT
ACには図2の(B)に示すように、位相制御された負
荷電圧の欠けた部分の電圧を補う形の電圧が加わる。
【0015】ゼロ電圧検出回路ZVは、逆並列に接続さ
れた2個のフォトダイオードPC1(D)とフォトトラ
ンジスタPC1(Tr)からなるフォトカプラーのフォ
トダイオードPC1(D)と電流制限抵抗R9,R10
とで構成し、主サイリスタTACと並列に接続する。従
って、フォトダイオードPC1(D)には、図2の
(C)に示すような電流波形が生じ、出力端子2,2’
の電圧がゼロ電圧付近の場合(通常10数V以下の電圧
であるが厳密に規定されない)では、フォトダイオード
PC1(D)がオフになるゼロ電圧信号を発生し、入力
側のトリガパルス発生回路にゼロ電圧信号を伝達するよ
うになる。
れた2個のフォトダイオードPC1(D)とフォトトラ
ンジスタPC1(Tr)からなるフォトカプラーのフォ
トダイオードPC1(D)と電流制限抵抗R9,R10
とで構成し、主サイリスタTACと並列に接続する。従
って、フォトダイオードPC1(D)には、図2の
(C)に示すような電流波形が生じ、出力端子2,2’
の電圧がゼロ電圧付近の場合(通常10数V以下の電圧
であるが厳密に規定されない)では、フォトダイオード
PC1(D)がオフになるゼロ電圧信号を発生し、入力
側のトリガパルス発生回路にゼロ電圧信号を伝達するよ
うになる。
【0016】フォトカプラーのフォトダイオードPC1
(D)に電流が流れたり、オフになったりすると、電気
的に絶縁されているにも拘らず光による結合により、ゼ
ロ電圧検出回路の信号が伝達され、対応するフォトトラ
ンジスタPC1(Tr)が、図2の(D)に示すような
オン・オフ動作を行なう。
(D)に電流が流れたり、オフになったりすると、電気
的に絶縁されているにも拘らず光による結合により、ゼ
ロ電圧検出回路の信号が伝達され、対応するフォトトラ
ンジスタPC1(Tr)が、図2の(D)に示すような
オン・オフ動作を行なう。
【0017】ゼロ電圧検出回路ZVは、正または負の電
圧が印加されているときにフォトダイオードPC1
(D)がオンし、電圧がゼロ電圧付近の場合にフォトダ
イオードPC1(D)がオフすればよいので、全波整流
回路を使用して同様の作用をなさせることは自明であ
り、本実施例の逆並列接続されたフォトダイオードPC
1(D)回路方式に限定されるものではない。
圧が印加されているときにフォトダイオードPC1
(D)がオンし、電圧がゼロ電圧付近の場合にフォトダ
イオードPC1(D)がオフすればよいので、全波整流
回路を使用して同様の作用をなさせることは自明であ
り、本実施例の逆並列接続されたフォトダイオードPC
1(D)回路方式に限定されるものではない。
【0018】フォトダイオードPC1(D)と対応する
フォトトランジスタPC1(Tr)は、抵抗R4と直列
接続し、電源とグランドGNDに接続する。フォトトラ
ンジスタPC1(Tr)と抵抗R4との接続点は、電源
を抵抗R2と抵抗R3で分圧した比較電圧と共にコンパ
レーターCMP1に入力し、このコンパレーターCMP
1の出力でトランジスタTr1をオン・オフする。トラ
ンジスタTr1のオン・オフ動作は、フォトトランジス
タPC1(Tr)のオン・オフ動作と逆極性となるよう
にコンパレーターCMP1の入力極性を定め、図2の
(E)に示すような交流の電源電圧のサイクルに同期し
たオン・オフ波形を得る。
フォトトランジスタPC1(Tr)は、抵抗R4と直列
接続し、電源とグランドGNDに接続する。フォトトラ
ンジスタPC1(Tr)と抵抗R4との接続点は、電源
を抵抗R2と抵抗R3で分圧した比較電圧と共にコンパ
レーターCMP1に入力し、このコンパレーターCMP
1の出力でトランジスタTr1をオン・オフする。トラ
ンジスタTr1のオン・オフ動作は、フォトトランジス
タPC1(Tr)のオン・オフ動作と逆極性となるよう
にコンパレーターCMP1の入力極性を定め、図2の
(E)に示すような交流の電源電圧のサイクルに同期し
たオン・オフ波形を得る。
【0019】このトランジスタTr1は、CR充電回路
CRの充電コンデンサーC1のリセット(放電)を行な
うように並列に接続せしめて、CR充電回路CRの充放
電を制御する。即ち、CR充電回路CRは、抵抗R1、
R1’と充電コンデンサーC1を直列に接続して構成
し、トランジスタTr1がオンの場合は充電コンデンサ
ーC1のリセット(放電)を行ない、オフの場合には抵
抗R1、R1’を通して充電を行なう。この充放電動作
は、図2の(F)に示したような鋸歯状波形となる。
CRの充電コンデンサーC1のリセット(放電)を行な
うように並列に接続せしめて、CR充電回路CRの充放
電を制御する。即ち、CR充電回路CRは、抵抗R1、
R1’と充電コンデンサーC1を直列に接続して構成
し、トランジスタTr1がオンの場合は充電コンデンサ
ーC1のリセット(放電)を行ない、オフの場合には抵
抗R1、R1’を通して充電を行なう。この充放電動作
は、図2の(F)に示したような鋸歯状波形となる。
【0020】ここで、基準抵抗R0はツェナーダイオー
ドZD0による電源に接続されているので、基準抵抗R
0に発生する制御指令電圧V0は電源電圧分だけ高くな
っている。そこで、ツェナーダイオードZD1と抵抗R
5によりグランドGND側にシフトさせて制御指令電圧
V0’とし、CR充電回路CRで発生させた充電コンデ
ンサーC1の充電電圧と共に、トリガパルス発生回路の
出力部であるところのコンパレーターCMP2に入力さ
せて比較し、トリガパルスを発生させるようにする。
ドZD0による電源に接続されているので、基準抵抗R
0に発生する制御指令電圧V0は電源電圧分だけ高くな
っている。そこで、ツェナーダイオードZD1と抵抗R
5によりグランドGND側にシフトさせて制御指令電圧
V0’とし、CR充電回路CRで発生させた充電コンデ
ンサーC1の充電電圧と共に、トリガパルス発生回路の
出力部であるところのコンパレーターCMP2に入力さ
せて比較し、トリガパルスを発生させるようにする。
【0021】図2の(F)は、これら制御指令電圧V
0’と充電コンデンサーC1の充電電圧との比較の模様
をも表わしている。そして図2の(G)は、制御指令電
圧V0’と充電コンデンサーC1の充電電圧とを比較し
た結果、コンパレーターCMP2より出力されるトリガ
パルスの様子を表わした波形であり、充電コンデンサー
C1の充電電圧が制御指令電圧V0’より低くなると、
トリガパルスが発生することを表わしている。
0’と充電コンデンサーC1の充電電圧との比較の模様
をも表わしている。そして図2の(G)は、制御指令電
圧V0’と充電コンデンサーC1の充電電圧とを比較し
た結果、コンパレーターCMP2より出力されるトリガ
パルスの様子を表わした波形であり、充電コンデンサー
C1の充電電圧が制御指令電圧V0’より低くなると、
トリガパルスが発生することを表わしている。
【0022】この様にして、入力側回路のトリガパルス
発生回路から発生したトリガパルスは、フォトサイリス
タカプラーPC2により電気的に絶縁して、出力側回路
の主サイリスタTACのゲートに伝達され、主サイリス
タを制御(オン)する。
発生回路から発生したトリガパルスは、フォトサイリス
タカプラーPC2により電気的に絶縁して、出力側回路
の主サイリスタTACのゲートに伝達され、主サイリス
タを制御(オン)する。
【0023】フォトサイリスタカプラーPC2はフォト
カプラーと同様に、フォトダイオードに電流を流すと、
電気的に絶縁されているフォトサイリスタを光による結
合によりターンオンさせる。フォトサイリスタの動作は
一般のサイリスタと同様に、スイッチング動作であり、
電気的ゲート信号の代わりに光信号によって動作を行な
うようになっている。
カプラーと同様に、フォトダイオードに電流を流すと、
電気的に絶縁されているフォトサイリスタを光による結
合によりターンオンさせる。フォトサイリスタの動作は
一般のサイリスタと同様に、スイッチング動作であり、
電気的ゲート信号の代わりに光信号によって動作を行な
うようになっている。
【0024】而して、入力の制御電流信号Iiが増加す
ると、指令電圧V0は電源に対してさらに正の方向に増
加するので、コンパレーターCMP2に入力される指令
電圧V0’も高くなり、トリガパルス発生のタイミング
が前方に移動し、位相制御の導通角が増加する。逆に、
入力の制御電流入力Iiが減少すると指令電圧V0が小
さくなり、コンパレーターCMP2に入力される指令電
圧V0’も低くなり、トリガパルス発生のタイミングが
後方に移動し、位相制御の導通角が減少する。こうし
て、制御出力は入力の制御電流信号Iiに応じた導通角
となり、必要とする位相制御を行なうことが可能とな
る。
ると、指令電圧V0は電源に対してさらに正の方向に増
加するので、コンパレーターCMP2に入力される指令
電圧V0’も高くなり、トリガパルス発生のタイミング
が前方に移動し、位相制御の導通角が増加する。逆に、
入力の制御電流入力Iiが減少すると指令電圧V0が小
さくなり、コンパレーターCMP2に入力される指令電
圧V0’も低くなり、トリガパルス発生のタイミングが
後方に移動し、位相制御の導通角が減少する。こうし
て、制御出力は入力の制御電流信号Iiに応じた導通角
となり、必要とする位相制御を行なうことが可能とな
る。
【0025】これらの入出力特性を決定する基本要素
は、CR充電回路CRの時定数と基準抵抗R0の値、及
びツェナーダイオードZD0による動作電圧で決定され
るので、定数を選ぶことにより、動作を、例えば4mA
の場合に導通角を0°、12mAの場合に90°、20
mAの場合に180°、などと導通角を決定することが
できる。
は、CR充電回路CRの時定数と基準抵抗R0の値、及
びツェナーダイオードZD0による動作電圧で決定され
るので、定数を選ぶことにより、動作を、例えば4mA
の場合に導通角を0°、12mAの場合に90°、20
mAの場合に180°、などと導通角を決定することが
できる。
【0026】尚、回路図において、主サイリスタTAC
のゲートGと出力端子2’間に接続している抵抗とコン
デンサーとからなる回路GRは、誤動作を防止するため
のものである。
のゲートGと出力端子2’間に接続している抵抗とコン
デンサーとからなる回路GRは、誤動作を防止するため
のものである。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る位相制御式ソリッドステー
トリレーは斯様に構成したので、負入力端子1’に接続
したグランドラインGNDがトリガパルス発生回路の動
作上の基準点となり、従って携帯電話などによる電波ノ
イズ源が近くにあっても容易に誤動作しない信頼性の高
い装置を実現することが可能となる。
トリレーは斯様に構成したので、負入力端子1’に接続
したグランドラインGNDがトリガパルス発生回路の動
作上の基準点となり、従って携帯電話などによる電波ノ
イズ源が近くにあっても容易に誤動作しない信頼性の高
い装置を実現することが可能となる。
【0028】また、入出力特性を決定する要素が、CR
充電回路の時定数と基準抵抗の値及びツェナーダイオー
ド電圧で決定されることになり、これらはいずれも固有
差の少ない部品で構成され得るため、品質のバラ付きの
ない信頼性の高い装置とすることが出来る。
充電回路の時定数と基準抵抗の値及びツェナーダイオー
ド電圧で決定されることになり、これらはいずれも固有
差の少ない部品で構成され得るため、品質のバラ付きの
ない信頼性の高い装置とすることが出来る。
【0029】しかも、動作電源を入力側の制御電流信号
から取り出し、入出力間の信号受渡しはフォトカプラー
及びフォトサイリスタカプラーで電気的に絶縁されてい
るので、制御信号と交流負荷側との電気的絶縁がなさ
れ、且トランスを必要としないので装置の小型化を図る
ことが出来る。
から取り出し、入出力間の信号受渡しはフォトカプラー
及びフォトサイリスタカプラーで電気的に絶縁されてい
るので、制御信号と交流負荷側との電気的絶縁がなさ
れ、且トランスを必要としないので装置の小型化を図る
ことが出来る。
【0030】また、精密な交流電力の制御が可能な位相
制御方式であるにも拘らず、主サイリスタとゼロ電圧検
出回路を並列にして出力側の端子に接続してなる為、2
個の入力端子と2個の出力端子で済む簡単な構成とな
り、オン・オフ制御式ソリッドステートリレーと同等の
形状をした、位相制御式ソリッドステートリレーを提供
することが出来る。
制御方式であるにも拘らず、主サイリスタとゼロ電圧検
出回路を並列にして出力側の端子に接続してなる為、2
個の入力端子と2個の出力端子で済む簡単な構成とな
り、オン・オフ制御式ソリッドステートリレーと同等の
形状をした、位相制御式ソリッドステートリレーを提供
することが出来る。
【図1】 本発明の実施の一例を示す回路図。
【図2】 図1の回路上各部における動作を示す波形
図。
図。
【図3】 従来例を示す回路図。
1,1’:入力端子 2,2’:出力端子 Ii:制御電流信号 V0,V0’:制御指令電圧 L:負荷 AC:交流電源 TAC:主サイリスタ ZV:ゼロ電圧検出回路 PC1:フォトカプラー CMP1:コンパレーター PC2:フォトサイリスタカプラー CMP2:コンパレーター ZD:ツェナーダイオード CR:CR充電回路 R0:基準抵抗 R1〜R10:抵抗
Claims (1)
- 【請求項1】 制御電流信号を入力する正入力端子に接
続された基準抵抗と負入力端子に接続されたツェナーダ
イオードとを直列に接続せしめ、上記ツェナーダイオー
ドの両端電圧をCR充電回路とコンパレータからなるト
リガパルス発生回路の動作電源とすると共に、出力端子
に主サイリスタとゼロ電圧検出回路を並列に接続せし
め、該ゼロ電圧検出回路の信号をフォトカプラーで電気
的に絶縁して入力側に伝達してCR充電回路の充電コン
デンサーの充放電を制御し、この充放電電圧と前記基準
抵抗の両端に生ずる電圧をトリガパルス発生回路のコン
パレーターで比較してトリガパルスを発生させ、このト
リガパルスをフォトサイリスタカプラで電気的に絶縁し
て出力側の主サイリスタのゲートに伝達して主サイリス
タを制御するようにした事を特徴とする位相制御式ソリ
ッドステートリレー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11006477A JP2000209081A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 位相制御式ソリッドステ―トリレ― |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11006477A JP2000209081A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 位相制御式ソリッドステ―トリレ― |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000209081A true JP2000209081A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11639564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11006477A Pending JP2000209081A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 位相制御式ソリッドステ―トリレ― |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000209081A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003273721A (ja) * | 2002-03-19 | 2003-09-26 | Yokogawa Electric Corp | 赤外線タッチスイッチ |
| CN111147046A (zh) * | 2019-12-23 | 2020-05-12 | 陕西电器研究所 | 一种继电器阵列控制装置及方法 |
| CN114499479A (zh) * | 2022-03-02 | 2022-05-13 | 桂林航天电子有限公司 | 一种固态脉冲继电器 |
-
1999
- 1999-01-13 JP JP11006477A patent/JP2000209081A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003273721A (ja) * | 2002-03-19 | 2003-09-26 | Yokogawa Electric Corp | 赤外線タッチスイッチ |
| CN111147046A (zh) * | 2019-12-23 | 2020-05-12 | 陕西电器研究所 | 一种继电器阵列控制装置及方法 |
| CN111147046B (zh) * | 2019-12-23 | 2023-02-28 | 陕西电器研究所 | 一种继电器阵列控制装置及方法 |
| CN114499479A (zh) * | 2022-03-02 | 2022-05-13 | 桂林航天电子有限公司 | 一种固态脉冲继电器 |
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