JPH11299093A - 電源供給アダプタ、電子機器および信号伝送システム - Google Patents

電源供給アダプタ、電子機器および信号伝送システム

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JPH11299093A
JPH11299093A JP10098837A JP9883798A JPH11299093A JP H11299093 A JPH11299093 A JP H11299093A JP 10098837 A JP10098837 A JP 10098837A JP 9883798 A JP9883798 A JP 9883798A JP H11299093 A JPH11299093 A JP H11299093A
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JP
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signal
power supply
circuit
adapter
switch circuit
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JP10098837A
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Tamiji Nagai
民次 永井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続されたセットから供給される信号によっ
てACアダプタの出力される電源を制御し、損失を非常
に小さくする。 【解決手段】 端子T1とT2との間に、ACスイッチ
回路1とトランス2の1次側とが直列の挿入される。ト
ランス2の2次側の一方は、ダイオード3のアノードと
接続され、ダイオード3のカソードとトランス2の2次
側の他方との間に、コンデンサ4が挿入される。ダイオ
ード2のカソードと端子T3との間に、定電圧定電流を
出力するレギュレータ部5が挿入される。端子T3およ
びT4との間に、このACアダプタを制御する回路部6
が挿入される。回路部6は、セット7から伝送されるA
C動作信号に応じてACスイッチ回路をオン状態にす
る。セット7は、端子T3、T5およびT4、T6を介
して出力電源が供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子機器のセッ
トと電源供給アダプタとを接続し、電子機器のセットか
らの信号により電源供給アダプタの消費電力を非常に小
さくすることができる電源供給アダプタ、電子機器およ
び信号伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】二次電池を内部に有する電子機器のセッ
ト(以下、セットと称する)に対して電源供給または充
電を共に行える電源供給アダプタ(以下、ACアダプタ
と称する)は、従来から知られている。このACアダプ
タは、セットの二次電池に対して充電を行う場合、また
は充電とは関係なくセットを動作させる場合、または充
電を行いながらセットを動作させる場合にセットと接続
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの動作を行った
後、直ちにACアダプタとセットとの接続を切り離すこ
とはあまりなく、従来のACアダプタは、常に出力側に
電源供給を行っていた。つまり、セットのスイッチをオ
フ状態としても、ACアダプタは、動作しているので、
図25に示すように、完全に装置を停止させないと負荷
の状態に関係なく損失する部分(図25中の斜線部分)
をなくすことができない。すなわち、負荷の状態に関係
なく損失が発生していたので、節電を完全に行うことが
できない問題があった。
【0004】そこで、この問題に対して、損失を少なく
するために、スイッチング電源の場合では、間欠発振な
どを行うことによって、できるだけ無負荷時の消費電力
を小さくするようにしていた。しかしながら、無負荷時
の消費電力を小さく抑えることはできても、無負荷時の
消費電力をほぼゼロとすることはできない問題があっ
た。
【0005】従って、この発明の目的は、これらの問題
を鑑みて、セットから供給される信号によってACアダ
プタを制御し、損失を非常に小さくすることができる電
源供給アダプタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、商用電源と接続され、所定の電源を出力する電源供
給アダプタにおいて、電子機器と2端子または3端子で
接続され、出力電源を発生する電源回路と、電子機器か
ら伝送された信号を検出する検出手段と、検出された信
号に応じて電源回路の出力動作を停止または開始させる
ための切り換え手段とからなることを特徴とする電源供
給アダプタである。
【0007】請求項4に記載の発明は、電源供給アダプ
タと2端子または3端子で接続され、電源供給アダプタ
へ信号を発信する信号発信手段と、信号を発信するため
の電源部と、電源供給アダプタから供給される出力電源
と、負荷とを接続または切り離すための切り換え手段と
からなることを特徴とする電子機器である。
【0008】請求項7に記載の発明は、商用電源と接続
され、所定の電源を出力する電源供給アダプタと、電源
供給アダプタと電子機器とが接続される信号伝送システ
ムにおいて、電源供給アダプタと電子機器は2端子また
は3端子で接続され、電源供給アダプタは、出力電源を
発生する電源回路と、電子機器から供給された信号を検
出する検出手段と、検出された信号に応じて電源回路の
出力動作を停止または開始させるための第1の切り換え
手段とを有し、電子機器は、電源供給アダプタへ信号を
発信する信号発信手段と、信号を発信するための電源部
と、電源供給アダプタから供給される出力電源と、負荷
とを接続または切り離すための第2の切り換え手段とを
有することを特徴とする信号伝送システムである。
【0009】商用電源に接続されているACアダプタに
セットが接続され、セットから出力する信号によって、
ACアダプタのトランスの1次側に設けられたACスイ
ッチ回路のオン/オフ状態が制御される。具体的には、
セットがACアダプタと接続されていても、ACアダプ
タから供給される電圧電源が必要でない場合、ACアダ
プタの損失をほぼゼロとするために、セットからの信号
によって1次側に設けられたACスイッチ回路をオフ状
態とすることができる。また、セットからAC動作信号
がACアダプタへ供給されると、ACスイッチ回路をオ
ン状態とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照して説明する。まず、この発明の説明を容
易とするために、ACアダプタとセットを接続した概略
的構成を図1に示す。ACアダプタでは、端子T1およ
びT2が商用電源と接続される。端子T1とトランス2
の1次側の一方との間に、ACスイッチ回路1が挿入さ
れる。トランス2の1次側の他方は、端子T2と接続さ
れる。
【0011】トランス2の2次側の一方は、ダイオード
3のアノードと接続され、ダイオード3のカソードとト
ランス2の2次側の他方との間に、コンデンサ4が挿入
される。このダイオード3およびコンデンサ4から出力
電源が生成される。ダイオード2のカソードと端子T3
との間に、定電圧定電流を出力するレギュレータ部5が
挿入される。端子T3およびT4との間に、このACア
ダプタを制御する回路部6が挿入される。セット7は、
端子T3、T5およびT4、T6を介して出力電源が供
給される。
【0012】このように、接続されたACアダプタとセ
ット7は、セット7に含まれるスイッチ回路(以下、セ
ットスイッチ回路と称する)の状態が回路部6で、オフ
状態であると検出されると、ACスイッチ回路1をオフ
状態とし、消費電力をほぼゼロとすることができる。ま
た、回路部6で、セットスイッチ回路がオン状態である
と検出されると、ACスイッチ回路1をオン状態とし、
出力電源がセット7に供給される。
【0013】この発明の第1の実施形態を図2に示す。
ACアダプタでは、端子T1およびT2が商用電源と接
続される。端子T1とトランス12の1次側の一方との
間に、ACスイッチ回路11が挿入される。トランス1
2の1次側の他方は、端子T2と接続される。
【0014】トランス12の2次側の一方は、ダイオー
ド13のアノードと接続され、ダイオード13のカソー
ドとトランス12の2次側の他方との間に、コンデンサ
14が挿入される。このダイオード13およびコンデン
サ14から出力電源が生成される。ダイオード15のア
ノードは、ダイオード13のカソードと接続され、その
カソードは、電流検出回路16と接続される。電流検出
回路16は、定電圧回路17を介して端子T3と接続さ
れる。ダイオード13のカソードは、検出回路18と接
続される。検出回路18は、スイッチ回路19のオン/
オフ動作を制御する信号を出力する。端子T3およびT
4の間に、電圧検出回路20が挿入される。電流検出回
路16からの信号、検出回路18からの信号および電圧
検出回路20からの信号は、スイッチON回路21へ供
給される。スイッチON回路21は、ACスイッチ回路
11のオン/オフ動作を制御する。
【0015】セットでは、端子T5およびT6が端子T
3およびT4と接続される。端子T5およびT6との間
に、スイッチ回路22および二次電池23が直列に挿入
される。端子T5と負荷26との間に、セットスイッチ
回路24が挿入される。スイッチ回路22およびセット
スイッチ回路24は、制御回路25によって制御され
る。
【0016】この図2の実施形態の動作を説明する。ま
ず、検出回路18が初めて商用電源が接続されたと判断
すると、ACスイッチ回路11をオン状態とするため
に、スイッチON回路21へオン信号を供給する。ま
た、スイッチ回路19も同様にオン状態とするために、
検出回路18からオン信号が供給される。このように、
初めて商用電源が接続された場合、トランス12の2次
側の回路を動作させるために、所定の期間ACスイッチ
回路11をオン状態とさせる。
【0017】電流検出回路16では、検出される電流に
基づいて、負荷が接続されているか否かが検出され、負
荷が接続されていない、すなわち無負荷と判断された場
合、ACスイッチ回路11をオフ状態とするために、ス
イッチON回路21へオフ信号が供給される。負荷が接
続されていない場合、例えば通常出力される所定の電流
値の1/100A以下の電流が検出されたときに、無負
荷であると判断され、ACスイッチ回路11をオフ状態
とさせる。そして、ACスイッチ回路11がオフ状態と
なったことを検出回路18で検出するとスイッチ回路1
9をオフ状態とするためにオフ信号をスイッチ回路19
へ出力する。このスイッチ回路19をオフ状態とするこ
とによって、逆流防止回路が動作する。
【0018】電圧検出回路20では、検出される電圧に
基づいて、セットからACアダプタへ伝送された信号、
すなわち電圧電源を出力するように要求する信号(以
下、AC動作信号と称する)が検出され、検出された信
号に応じて、ACスイッチ回路11をオン状態とするた
めに、スイッチON回路21へオン信号が供給される。
このとき検出される信号は、セット側の動作スイッチ回
路22のオン/オフ動作を行うことによって、所定の信
号を生成することができる。
【0019】また、図2では、図示しないが、セット側
に設けられる電圧検出回路において、ACアダプタから
電圧電源が出力されていると判断した場合、セットスイ
ッチ回路24がオン状態とされる。そして、負荷26へ
電源が供給される。
【0020】セットからACアダプタへAC動作信号を
伝送する一例を図3に示す。この一例では、セット側に
電源を蓄積しておくことが可能な例として、二次電池ま
たはコンデンサおよび一次電池を使用して、出力電源を
停止しているACアダプタを動作させる。ACアダプタ
では、定電圧回路31において、定電圧定電流が出力さ
れる。また、定電圧回路31と接地との間に、スイッチ
回路32が設けられている。このスイッチ回路32は、
逆流防止回路であり、オフ状態となったときに、逆流が
防止される。電源起動回路33は、セット側からAC動
作信号が供給されると、ACアダプタ側から電圧電源を
出力するように動作させるものである。このとき、セッ
ト側の二次電池37から供給される電源によって電源起
動回路33は、動作する。
【0021】セット側では、セットスイッチ回路34を
オン/オフ動作することによって、電圧電源を負荷35
へ供給するか否かが制御される。動作スイッチ回路36
と接地との間に、二次電池37が設けられ、動作スイッ
チ回路36のオン/オフ動作を行うことによって、AC
動作信号がACアダプタへ伝送される。
【0022】セットからACアダプタへAC動作信号を
伝送する他の例を図4に示す。この他の例では、AC動
作信号を伝送するための伝送路として、端子T7および
T8を設けたもの、すなわちセットとACアダプタとを
3端子で接続したものである。ACアダプタは、レギュ
レータ部41において、定電圧定電流が出力されるもの
である。検出回路42では、電圧電源を出力する状態が
検出され、起動回路43へ信号が供給される。起動回路
43では、供給された信号に応じて、ACアダプタから
電圧電源が出力されるように動作される。
【0023】セット側では、負荷45にセットスイッチ
回路44が設けられ、二次電池47に動作スイッチ回路
46が設けられる。動作スイッチ回路46のオン/オフ
動作を行うことによって、AC動作信号が生成され、そ
のAC動作信号は、端子T8、T7を介して起動回路4
3へ供給される。起動回路43では、上述したようにA
Cアダプタから電圧電源が出力されるように動作され
る。
【0024】この発明の第2の実施形態を図5に示す。
端子T1には、電流検出回路51およびスイッチ回路5
2が接続される。端子T1およびT2の間に、スイッチ
回路52および電圧検出回路53が直列に接続される。
電圧検出回路53では、初めに商用電源が入力されたと
きに、タイマ(Δt)回路54へ信号が供給される。タ
イマ回路54では、Δtの所定時間、ACスイッチ回路
57をオン状態とするために、ON信号回路56へ信号
が供給される。ACスイッチ回路57は、ON信号回路
56からの信号が供給されている間、オン状態とされ
る。そして、Δtの所定時間が終了すると、タイマ回路
54からOFF信号回路55へ信号が供給され、スイッ
チ回路52をオフ状態とする。
【0025】このときの動作の一例のタイミングチャー
トを図6に示す。図6Aは、ACスイッチ回路57の状
態を示し、図6Bは、スイッチ回路52の状態を示す。
図6Aに示すように、時点aでACスイッチ回路57が
オン状態となり、図6Bに示すように、Δtの期間スイ
ッチ回路52がオン状態となる。そして、スイッチ回路
52は、Δtの期間が終了すると、スイッチ回路52が
オフ状態となる。そして、時点bは、フォトカプラ71
を介して、トランス60の2次側からACスイッチ回路
57をオン状態とする信号が伝送され、ACスイッチ回
路57がオン状態となった時点である。
【0026】電流検出回路51では、検出された電流値
に応じて、ACスイッチ回路57をオフ状態とするため
に、ストップ信号回路58へ信号が供給される。ON制
御回路59は、フォトカプラ71rと結合され、ACス
イッチ回路57のオン/オフ動作を制御する。また、ス
トップ信号回路58からの信号もON制御回路59を介
してACスイッチ回路57へ供給される。
【0027】トランス60の2次側の一方は、ダイオー
ド61のアノードと接続され、ダイオード61のカソー
ドとトランス60の2次側の他方との間に、コンデンサ
62が挿入される。このダイオード61およびコンデン
サ62から電圧電源が生成される。ダイオード61のカ
ソードは、電流検出回路65と接続される。電流検出回
路65では、端子T3から出力される電流が検出され、
その検出結果は、OFF信号回路68へ供給される。O
FF信号回路68では、その検出結果から無負荷と判断
したときに、ON信号回路70を介してACスイッチ回
路57をオフ状態とするための信号がトランス60の1
次側に伝送される。
【0028】定電圧定電流回路66では、定電圧定電流
の電源が端子T3を介して出力される。また、定電圧定
電流回路66と端子T4との間に、スイッチ回路67が
設けられる。端子T3およびT4との間に、ON信号回
路70が設けられ、このON信号回路70は、端子T3
およびT4を介してセットから伝送されるAC動作信号
と、OFF信号回路68からの信号とに基づいて、AC
スイッチ回路57のオン/オフ動作を制御するために、
フォトカプラ71tへ信号を供給する。
【0029】また、トランス60の2次側の一方は、ダ
イオード63のアノードと接続され、ダイオード63の
カソードとトランス60の2次側の他方との間に、コン
デンサ64が挿入される。このダイオード63およびコ
ンデンサ64から電圧電源が生成される。ダイオード6
3のカソードは、逆流防止検出回路69が接続される。
逆流防止検出回路69では、検出される電圧電源に応じ
てスイッチ回路67のオン/オフ動作を制御するための
信号が出力される。
【0030】この図5の実施形態では、トランス60の
1次側に電流検出回路51および2次側に電流検出回路
65が設けられているが、2つとも設けなくても、何方
か一方を設けるようにしても良い。
【0031】この発明の第3の実施形態を図7に示す。
この図7は、ACアダプタに含まれるトランス81の2
次側を示したものである。トランス81の2次側の一方
は、ダイオード82のアノードと接続され、ダイオード
82のカソードとトランス81の2次側の他方との間
に、コンデンサ83が挿入される。このダイオード82
およびコンデンサ83から電圧電源が生成される。ダイ
オード82のカソードは、電流検出回路86と接続され
る。電流検出回路86では、端子T3から出力される電
流が検出され、その検出結果は、ON信号回路90へ供
給される。ON信号回路90では、その検出結果から負
荷があると判断したとき、例えば検出された電流が基準
電流以上のときに、ON信号回路90を介してしてAC
スイッチ回路をオン状態とするための信号がフォトカプ
ラ92tへ供給される。また、電流検出回路86の検出
結果に基づいて、定電圧定電流回路87と端子T3との
間に、設けられたスイッチ回路88のオン/オフ動作を
制御するようにしても良い。
【0032】定電圧定電流回路87では、定電圧定電流
の電源が端子T3を介して出力される。端子T3および
T4との間に、ON検出回路91が設けられ、このON
検出回路91は、端子T3およびT4を介してセットか
ら伝送されるAC動作信号と、ON信号回路90からの
信号とに基づいて、1次側のACスイッチ回路のオン/
オフ動作を制御するために、フォトカプラ92tへ信号
が供給される。フォトカプラ92tのアノードは、ON
検出回路91と接続され、そのカソードは、端子T4と
接続される。
【0033】また、トランス81の2次側の一方は、ダ
イオード84のアノードと接続され、ダイオード84の
カソードとトランス81の2次側の他方との間に、コン
デンサ85が挿入される。このダイオード84およびコ
ンデンサ85から電圧電源が生成される。ダイオード8
4のカソードは、OFF信号回路89と接続される。O
FF信号回路89では、検出される電圧電源に応じてス
イッチ回路88のオン/オフ動作を制御するための信号
が出力される。
【0034】この図7では、トランス81の2次側の電
流検出回路86で電流が検出され、その電流が基準電流
以上であれば、負荷が接続されていると判断し、1次側
のACスイッチ回路をオン状態とするためにオン信号を
出力する。また、基準電流以下の場合には、無負荷また
は無負荷に近い状態であると判断し、ACスイッチ回路
をオフ状態とし、さらに逆流を防止するためにスイッチ
回路88をオフ状態とする。そして、セットから伝送さ
れるAC動作信号をON検出回路91が検出すると、A
Cスイッチ回路をオン状態とするために、フォトカプラ
92tへオン信号が供給される。
【0035】この発明の第4の実施形態を図8に示す。
端子T1およびT2から商用電源が供給される。端子T
1とトランス122の1次側の一方との間に、トライア
ック101が挿入される。端子T1と接地との間に、ダ
イオード102およびコンデンサ103が挿入され、こ
のダイオード102およびコンデンサ103から電圧電
源が生成される。
【0036】ダイオード102のカソードと接地との間
に、コンデンサ105、抵抗106および107が直列
に挿入され、同様に抵抗108、109およびトランジ
スタ110のコレクタ・エミッタが挿入される。トラン
ジスタ110のベースは、抵抗106および107の接
続点と接続される。トランジスタ104のエミッタは、
ダイオード102のカソードと接続され、トランジスタ
104のコレクタと接地との間に、コンデンサ112が
挿入される。トランジスタ104のベースは、抵抗10
8および109の接続点と接続される。トランジスタ1
04のコレクタと接地との間に、抵抗111および11
3が直列に挿入される。
【0037】端子T1とダイオード116のアノードと
の間に、抵抗114およびコンデンサ115が並列に挿
入され、ダイオード116のカソードと接地との間に、
抵抗117が挿入される。トランジスタ118のコレク
タは、ダイオード116のアノードと接続され、そのエ
ミッタは、トライアック101のゲート端子と接続さ
れ、そのベースは、抵抗119を介してトランジスタ1
20のコレクタと接続される。トランジスタ120のベ
ースは、抵抗111および112の接続点と接続され、
そのエミッタは、接地される。フォトカプラ121rの
コレクタは、トランジスタ118のエミッタと接続さ
れ、そのエミッタは、トランジスタ118のコレクタと
接続される。
【0038】トランス122の2次側の一方は、ダイオ
ード123のアノードと接続され、ダイオード123の
カソードとトランス122の2次側の他方との間に、コ
ンデンサ124が挿入される。このダイオード123お
よびコンデンサ124から電圧電源が生成される。ダイ
オード123のカソードは、電流検出回路125と接続
される。電流検出回路125では、端子T3から出力さ
れる電流が検出される。検出された電流が基準電流より
低い場合、トライアック101をオフ状態とし、基準電
流より大きい場合、トライアック101をオン状態とす
るために、信号がフォトカプラ121tへ供給される。
【0039】この図8の動作を説明する。まず、交流の
入力電圧が端子T1およびT2へ供給されると、ダイオ
ード102およびコンデンサ103によって整流され、
直流とされる。初めて入力電圧があった場合、コンデン
サ105および抵抗106からなる時定数によって、所
定時間トランジスタ110がオン状態とされると、トラ
ンジスタ104がオン状態となる。そして、コンデンサ
112、抵抗111および113からなる時定数によっ
て、所定時間トランジスタ120、さらにトランジスタ
118がオン状態となり、トライアック101もオン状
態となる。すなわち、コンデンサ105および抵抗10
6並びにコンデンサ112および抵抗111および11
3によって、初めて入力電圧が入力されたときに、トラ
イアック101をオン状態とさせる、Δtの所定時間が
決定される。
【0040】また、コンデンサ105および抵抗106
からなる時定数によって、トランジスタ110がオフ状
態とされると、トランジスタ104がオフ状態となる。
そして、コンデンサ112、抵抗111および113か
らなる時定数によって、トランジスタ120がオフ状態
とされると、トランジスタ118がオフ状態とされ、ト
ライアック101もオフ状態となる。
【0041】トライアック101のゲート端子にマイナ
ス電源となるドライブ電源(バイアス)を与えるため
に、抵抗114、コンデンサ115、ダイオード116
および抵抗117が構成され、トランジスタ118のコ
レクタに接続される。
【0042】この実施形態の一例のフローチャートを図
9に示す。ステップS1では、商用電源が入力されたこ
とが電圧検出回路によって検出される。ステップS2で
は、ACスイッチ回路がΔtの所定時間オン状態とな
る。これによって、2次側に電圧電源が供給される。ス
テップS3では、そのΔtの所定時間の後、スイッチ回
路をオフ状態とすることによって、電圧検出回路が切り
離される。
【0043】ステップS4では、2次側の電流検出回路
によって、このACアダプタから出力される電流が検出
される。ステップS5では、検出された電流が基準電流
以上か否かが判断され、基準電流以上と判断された場
合、セットが接続されていると判断し、ステップS11
において、ACスイッチ回路をオン状態とする。そし
て、基準電流より小さいと判断された場合、セットが接
続されていないと判断し、ステップS6において、AC
スイッチ回路をオフ状態とする。
【0044】ステップS7では、逆流防止回路が動作す
る。ステップS8では、セット側から発信された信号が
受信される。ステップS9では、受信された信号がAC
動作信号か否かが判断され、AC動作信号であると判断
した場合、ステップS10において、ACスイッチ回路
がオン状態とされ、ステップS4へ制御が戻る。そし
て、AC動作信号でないと判断されるとステップS8へ
制御が戻る。
【0045】また、上述したステップS11では、AC
スイッチ回路をオフ状態とさせるストップ回路を解除
し、ACスイッチ回路をオフ状態とするようにしても良
い。
【0046】この発明の第5の実施形態を図10に示
す。この図10は、セットの入力部分の一例を示したも
のである。端子T5およびT6との間に、ACアダプタ
のACスイッチ回路のオフ状態を検出するOFF検出回
路132が設けられる。OFF検出回路132は、セッ
トスイッチ回路131およびストップ回路133へ信号
が供給される。端子T5およびT6との間に、セットス
イッチ回路131および負荷136が直列に接続され、
それらと並列に信号発信回路134および二次電池13
5が直列に接続される。二次電池135は、一次電池、
二次電池および外部電源の中から何れか1つが用いられ
る。
【0047】セットスイッチ回路131のオン/オフの
状態が信号発信回路134へ供給される。ストップ回路
133では、OFF検出回路132からの信号に応じて
信号発信を停止させる信号が信号発信回路134へ供給
される。
【0048】この図10の動作の一例を説明する。ま
ず、端子T5と端子T3とが接続され、端子T6と端子
T4とが接続される。そして、ACスイッチ回路がオン
状態か否かがOFF検出回路132で検出され、オフ状
態であると判断されると、スイッチ回路131をオフ状
態とする。このとき、AC動作信号をACアダプタへ供
給すると共に、電圧電源もACアダプタに供給する。A
Cアダプタでは、セットからのAC動作信号を受信し、
ACスイッチ回路をオン状態とする。ACスイッチ回路
がオン状態であるか否かがOFF検出回路132で検出
され、オン状態であると判断されると、ストップ回路1
33を介して信号発信回路134からのAC動作信号を
停止させる。そして、スイッチ回路131がオン状態と
なり、負荷136が接続される。
【0049】この実施形態の一例のフローチャートを図
11に示す。この図11は、セットから信号をACアダ
プタへ伝送し、ACアダプタから電源を供給させる動作
の一例である。ステップS21では、一次電池、二次電
池またはコンデンサなどを電源とし、AC動作信号がセ
ットからACアダプタへ発信される。ステップS22で
は、ACスイッチ回路がオン状態とするための電源がセ
ットからACアダプタへ供給される。ステップS23で
は、ACアダプタからの電源供給が検出される。ステッ
プS24では、ACアダプタから電源供給があるか否か
が判断され、電源供給があると判断されると、ステップ
S25において、セットスイッチ回路がオン状態とされ
る。電源供給がないと判断されると、ステップS21へ
制御が戻る。ステップS26では、負荷に電源が供給さ
れるので、セットが動作する。ステップS27では、セ
ットスイッチ回路がオフ状態とされる。
【0050】上述したステップS21では、セットから
AC動作信号が発信されるが、ACアダプタから電源供
給がなされていると判断されるまで、連続的にAC動作
信号を発信するようにしても良いし、所定の間隔、例え
ばΔtの間隔でAC動作信号を発信するようにしても良
い。さらに、ステップS24では、ACアダプタからの
電源供給がないと判断され場合、ステップS21へ制御
が戻るようになされるが、図中点線で示すように、ステ
ップS29およびS28を介してステップS21へ制御
が戻るようにしても良い。ステップS29では、Δtの
所定時間がタイマで計数され、ステップS28では、Δ
tの所定時間ストップ回路によって信号発信が停止され
る。
【0051】この発明の第6の実施形態を図12に示
す。この図12は、セットの入力部分の一例を示したも
のである。まず、セットスイッチ回路141がオフ状態
とされる。二次電池145の電池容量が容量検出回路1
43で検出される。容量検出回路143において、二次
電池145の容量が不足していると判断すると、ON信
号発信回路142からACアダプタへAC動作信号が伝
送される。このAC動作信号を受けて、ACアダプタで
は、ACスイッチ回路がオン状態とされ、セットに電源
が供給される。
【0052】電源入力検出回路146において、セット
に電源が供給されたと判断された場合、充電器144お
よびスイッチON回路148へ信号が供給される。充電
器144では、電源入力検出回路146からの信号に応
じて、二次電池145の充電を行う。また、スイッチO
N回路148では、電源入力検出回路146からの信号
に応じて、セットスイッチ回路141をオン状態とさせ
るために、信号がセットスイッチ回路141へ供給され
る。セットスイッチ回路141がオン状態となると、負
荷149へ電源が供給される。
【0053】また、二次電池145の容量が満充電とな
ると、容量検出回路143では、セットスイッチ回路1
41をオフ状態とするために、ストップ回路147へ信
号を供給する。ストップ回路147では、スイッチON
回路148を介してセットスイッチ回路141をオフ状
態とさせる。
【0054】この実施形態の一例のフローチャートを図
13に示す。この図13は、セットから信号をACアダ
プタへ伝送し、ACアダプタから電源を供給させる動作
の一例である。ステップS31では、セットスイッチ回
路のオフ状態が確認される。ステップS32では、電池
容量が検出される。ステップS33では、検出された電
池容量が基準値以下か否かが判断され、基準値以下と判
断されたときには、ステップS34へ制御が移り、基準
値より大きいと判断されたときには、ステップS32へ
制御が戻る。
【0055】ステップS34では、セットからACアダ
プタへAC動作信号が発信される。ステップS35で
は、ACアダプタからの入力電源が検出される。ステッ
プS36では、検出された入力電圧が基準電圧以上か否
かが判断され、基準電圧以上と判断されたときには、ス
テップS37へ制御が移り、基準電圧より小さいと判断
されたときには、ステップS35へ制御が戻る。ステッ
プS37では、充電動作が行われる。
【0056】また、強制的にユーザによりセットスイッ
チ回路がオン状態とされると、まず、セットスイッチ回
路がオン信号であることが伝送されるので、ACアダプ
タから電圧電源がセットへ供給される。そして、電池容
量が検出され、検出された電池容量が基準値より大きい
と判断されたときには、セットスイッチ回路をオフ状態
とする。また、検出された電池容量が基準値以下と判断
され、ACアダプタから供給される電圧電源が基準値以
上と判断されたときには、セットスイッチ回路をオン状
態とするように制御される。
【0057】上述したステップS34では、セットから
AC動作信号が発信されるが、連続的にAC動作信号を
発信するようにしても良いし、所定の間隔、例えばΔt
の間隔でAC動作信号を発信するようにしても良い。さ
らに、ステップS36では、ACアダプタからの入力電
圧が基準電圧より小さいと判断されたときには、ステッ
プS35へ制御が戻るようになされているが、図中点線
で示すように、ステップS39およびS38を介してス
テップS34へ制御が戻るようにしても良い。ステップ
S39では、Δtの所定時間がタイマで計数され、ステ
ップS38では、Δtの所定時間ストップ回路によって
信号発信が停止される。
【0058】この発明の第7の実施形態を図14に示
す。この図14は、セットからAC動作信号をACアダ
プタへ伝送する一例である。端子T5および157との
間に、セットスイッチ回路151が設けられる。端子T
5と接地との間に、コンデンサ152が挿入される。振
動回路155によって振動が発生し、その振動は、一例
として、セラミック素材から構成される圧電素子156
へ加えられ、また振動が発生したことが信号として電源
動作検出回路154へ供給される。圧電素子156は、
振動回路155によって振動が加えられる、すなわち、
圧力が加えられることによって電圧を発生する。発生し
た電圧は、ダイオード153を介してACアダプタへ伝
送される。伝送される電圧に応じてACスイッチ回路が
オン状態とされ、電圧電源が端子T5を介して供給され
る。電源動作検出回路154では、この電圧電源が供給
されたことが検出され、セットスイッチ回路151をオ
ン状態とする。セットスイッチ回路151がオン状態と
されると、端子157を介してセットの負荷へ電圧電源
が供給される。
【0059】上述した圧電素子156から電圧が発生す
る詳細な回路図を図15に示す。出力端子にダイオード
163のカソードと、ダイオード165のカソードとが
接続される。ダイオード163のアノードは、圧電素子
161の出力端子の一方と接続される。ダイオード16
2のカソードは、ダイオード163のアノードと接続さ
れ、そのアノードは、接地される。ダイオード165の
アノードは、圧電素子161の出力端子の他方と接続さ
れる。ダイオード164のカソードは、ダイオード16
5のアノードと接続され、そのアノードは、接地され
る。
【0060】図に示すように、圧電素子161に対して
機械的に圧力を加える、例えば質量Mの物質によって圧
力を加えると圧電素子161に電圧が発生する。発生し
た電圧は、ダイオード163および165を介して出力
端子から取り出される。
【0061】この実施形態の一例のフローチャートを図
16に示す。この図16は、圧電素子に圧力を加えるこ
とによって圧電素子から発生する電圧を用いてAC動作
信号を発信させるようにした一例である。ステップS4
1では、圧電素子に対して機械的に振動が加えられる。
ステップS42では、圧電素子から電圧、すなわちAC
動作信号が発生する。ステップS43では、発生したA
C動作信号(電圧)がACアダプタへ供給される。ステ
ップS44では、ACスイッチ回路がオン状態とされ
る。ステップS45では、ACアダプタからセットへ電
圧電源が供給される。ステップS46では、供給された
電圧電源がセットにおいて、検出される。ステップS4
7では、電圧電源が供給されたか否かが判断され、供給
されたと判断されたときには、ステップS48へ制御が
移り、供給されていないと判断されたときには、ステッ
プ46へ制御が戻る。ステップS48では、セットスイ
ッチ回路がオン状態とされる。
【0062】この発明の第8の実施形態を図17に示
す。この図17は、ACアダプタとセットとを接続する
ときに、信号を伝送するための伝送路を設けた、すなわ
ち3端子で接続した一例である。端子T1およびT2と
の間に、ACスイッチ回路171とトランス172の1
次側とが直列に接続される。ACスイッチ回路171
は、スイッチON回路177によって制御される。
【0063】トランス172の2次側は、ダイオードブ
リッジ173の入力と接続される。ダイオードブリッジ
173の出力との間に、コンデンサ174が挿入され
る。ダイオードブリッジ173の出力の一方と、端子T
3との間に、定電圧定電流を出力するレギュレータ部1
75が挿入され、ダイオードブリッジ173の出力の他
方は、端子T4と接続される。端子T7を介してセット
から供給される信号は、受信回路176で受信される。
受信回路176で受信された信号がACスイッチ回路1
71をオン状態とするためのAC動作信号であれば、受
信回路176からスイッチON回路177へオン信号が
供給され、ACスイッチ回路171がオン状態となる。
【0064】セットでは、端子T5およびT6との間
に、セットスイッチ回路181と負荷186とが直列に
設けられる。端子T5は、充電器183と接続され、電
源部184に対して充電を行う。この電源部184は、
二次電池またはコンデンサなどから構成される。電源部
184は、信号発信回路182および容量検出回路18
5に対して電源供給を行う。容量検出回路185では、
電源部184の容量が検出される。具体的には、この容
量検出回路185では、二次電池のときには、端子電圧
が検出され、コンデンサのときは、容量が検出される。
検出された容量は、信号発信回路182へ供給される。
【0065】セットスイッチ回路181は、充電器18
3によって制御され、電源部184を充電したいときに
は、オン状態とされる。このセットスイッチ回路181
の状態は、信号発信回路182へ供給される。信号発信
回路182では、容量検出回路185からの容量と、セ
ットスイッチ回路181からの状態とに基づいて、AC
スイッチ回路171をオン状態にするAC動作信号が端
子T8およびT7を介して伝送される。
【0066】この実施形態の一例のフローチャートを図
18に示す。この図18は、セットスイッチ回路の状態
に応じてACスイッチ回路を制御する一例である。ステ
ップS51では、ACスイッチ回路がオフ状態であり、
セットへ電圧電源の供給をしていない状態である。ステ
ップS52では、セットスイッチ回路がオン状態とな
る。ステップS53では、セットからACアダプタへA
C動作信号が発信される。ステップS54では、ACア
ダプタでそのAC動作信号が受信される。ステップS5
5では、ACスイッチ回路がオン状態とされ、セットへ
電圧電源の供給が行われる。そして、ステップS56で
は、セットスイッチ回路がオフ状態とされる。ステップ
S57では、AC動作信号の発信が停止される。ステッ
プS58では、ACスイッチ回路をオフ状態とするため
のオフ信号がACスイッチ回路へ発信される。
【0067】この実施形態の一例のフローチャートを図
19に示す。この図19は、電源部の容量に応じてAC
スイッチ回路を制御する一例である。ステップS61で
は、電源部の容量が検出される。ここで電源部は、二次
電池またはコンデンサから構成される。ステップS62
では、検出された容量が基準値以下か否かが判断され、
基準値以下と判断されたときには、ステップS63へ制
御が移り、基準値より大きいと判断されたときには、ス
テップS61へ制御が戻る。ステップS63では、セッ
トスイッチ回路の状態が検出される。ステップS64で
は、セットスイッチ回路がオフ状態か否かが判断され、
オフ状態であると判断されると、ステップS65へ制御
が移り、オン状態であると判断されると、ステップS6
8へ制御が移る。
【0068】ステップS65では、AC動作信号がセッ
トからACアダプタへ発信される。ステップS66で
は、発信されたAC動作信号がACアダプタにて受信さ
れる。ステップS67では、ACスイッチ回路がオン状
態とされる。ステップS68では、充電器によって電源
部の充電動作が行われる。
【0069】この発明の第9の実施形態を図20に示
す。この図20は、ACアダプタとセットとを接続する
ときに、信号を伝送するための伝送路を設けた、すなわ
ち3端子で接続した一例である。端子T1およびT2と
の間に、ACスイッチ回路191とトランス192の1
次側とが直列に接続される。ACスイッチ回路191
は、スイッチON回路202によって制御される。
【0070】トランス192の2次側は、ダイオードブ
リッジ193の入力と接続される。ダイオードブリッジ
193の出力との間に、コンデンサ194が挿入され
る。ダイオードブリッジ193の出力の一方と、端子T
3との間に、定電圧定電流を出力するレギュレータ部1
95が挿入され、ダイオードブリッジ193の出力の他
方は、端子T4と接続される。電流検出回路196は、
ダイオードブリッジ193の出力の一方と接続される。
この電流検出回路196は、端子T3から出力される電
流が検出される。検出された電流は、充電器197およ
びストップ回路198へ供給される。充電器197に供
給された電源は、スイッチ回路199、端子T7、T8
およびスイッチ回路207を介して二次電池208を充
電するために、供給される。ストップ回路198は、電
流検出回路196から供給された電流に基づいて、充電
器197およびスイッチ回路199の動作を制御する。
【0071】端子T7を介してセットから供給される信
号は、受信回路201で受信される。受信回路201で
は、受信した信号が分離され、充電器197、ストップ
回路200およびスイッチON回路202の少なくとも
1つに分離された信号が供給される。充電器197は、
ストップ回路198からの信号または受信回路201か
らの信号に応じて動作する。ストップ回路200は、受
信回路201からの信号に応じてレギュレータ部195
の動作を制御する。受信回路201で受信された信号が
ACスイッチ回路191をオン状態とする信号であれ
ば、受信回路201からスイッチON回路202へオン
信号が供給される。
【0072】セットでは、端子T5およびT6との間
に、負荷209が設けられる。検出回路203では、端
子T5から供給される電圧電源が検出され、検出された
ことを知らせる信号がタイマ回路204へ供給される。
タイマ回路204では、Δtの所定時間の後に信号発信
を停止させるように、ストップ回路206へ信号が供給
される。ストップ回路205では、信号発信回路206
から発信されている信号を停止するための信号を信号発
信回路206へ信号を供給する。信号発信回路206か
らACアダプタへAC動作信号が発信されたときに、ス
イッチ回路207は、オン状態となる。スイッチ回路2
07と端子T6との間に、二次電池208が挿入され
る。
【0073】この図20の動作の一例を説明する。信号
発信回路206からのAC動作信号が端子T8、T7を
介してセットからACアダプタに発信される。発信され
た信号は、受信回路201によって受信される。受信回
路201では、ACスイッチ回路191をオン状態とす
るために、スイッチON回路202へ信号が供給される
と共に、レギュレータ部195を動作させるために信号
がストップ回路200へ供給され、さらに充電器197
を動作させるために、信号が供給される。セットでは、
ACアダプタからの電圧電源が検出回路203で検出さ
れると、信号発信回路205からの信号発信を停止させ
るために、タイマ回路204を介してストップ回路20
4へ信号が供給される。そして、充電器197は、スイ
ッチ回路199、端子T7、T8およびスイッチ回路2
07を介して二次電池208に対して充電を行う。
【0074】この図20のACアダプタは、トランス1
92の1次側には、ACスイッチ回路を設け、2次側に
は、出力を停止することができるレギュレータ部195
を設けた回路構成によって、1次側のACスイッチ回路
191のオフ状態のみでは、節電が不十分な場合には、
連動するレギュレータ部195の出力を停止するもので
ある。
【0075】また、この図20では、ACアダプタ側に
充電器197を設け、端子T7およびT8を介してセッ
ト側の二次電池208を充電するようにしたものであ
る。よって、充電動作をオフ状態とするスイッチ回路を
ACアダプタおよびセットの両方に設けたものである
が、ACアダプタおよびセットの何方か一方にスイッチ
回路を設けるようにしても良い。
【0076】この実施形態の一例のフローチャートを図
21に示す。この図21は、セットからの信号に応じて
ACスイッチ回路、レギュレータ部および充電部の動作
を制御することができる一例である。ステップS71で
は、セットからACアダプタへ信号が発生する。ステッ
プS72では、その信号がACアダプタにおいて受信さ
れる。ステップS73では、受信された信号が分離され
る。ステップS74では、ACアダプタに接続されたセ
ットは、当該ACアダプタと正しい対応関係のセットで
あるか否かが判断され、正しい対応関係のセットである
場合には、ステップS75へ制御が移り、正しい対応関
係でないセットである場合には、ステップS80へ制御
が移る。
【0077】ステップS75では、充電器が動作し、二
次電池の充電が行われる。ステップS76では、充電す
るためのスイッチ回路がオン状態とされる。ステップS
77では、充電電流が検出される。ステップS78で
は、検出された充電電流が基準電流以下か否かが判断さ
れ、基準電流以下と判断されると、ステップS79へ制
御が移り、基準電流より大きいと判断されると、ステッ
プS77へ制御が移る。ステップS79では、充電する
ためのスイッチ回路がオフ状態とされ、ステップS82
へ制御が移る。
【0078】ステップS80では、ストップ回路へ信号
を供給し、レギュレータ部を停止させる。ステップS8
1では、充電器の動作を停止させる。ステップS82で
は、ACアダプタの1次側に設けられたスイッチ回路が
オフ状態とされる。
【0079】この一例では、ステップS79の後、ステ
ップS82へ制御が移るようにされているが、ステップ
S81へ制御が移るようにしても良い。
【0080】また、ステップS71において、信号が発
信された後に、例えばΔtの所定時間入力電圧の検出を
行った後に、セットからACアダプタに出力している信
号発信を停止させるようにしても良い。
【0081】この発明の第10の実施形態を図22に示
す。この図22は、セットから伝送されるAC動作信号
を検出し、ACスイッチ回路を制御する回路の一例であ
る。端子T1およびT2から商用電源が供給される。端
子T1とトランス227の1次側の一方との間に、トラ
イアック211が挿入される。端子T1とダイオード2
24のアノードとの間に、抵抗222およびコンデンサ
223が並列に挿入される。ダイオード224のカソー
ドと端子T2との間に、抵抗225が挿入される。フォ
トカプラ228rのコレクタは、ダイオード224のア
ノードと接続され、そのエミッタは、トライアック21
1のゲート端子と接続される。端子T1とトライアック
211のゲート端子との間に、抵抗226が挿入され
る。
【0082】トランス227の2次側とダイオードブリ
ッジ229の入力とが接続される。ダイオードブリッジ
229の出力の間に、コンデンサ230が挿入される。
定電圧定電流を出力するトランジスタ231のエミッタ
は、ダイオードブリッジ229の出力の一方と接続さ
れ、そのコレクタは、端子T3と接続される。ダイオー
ドブリッジ299の出力の他方は、端子T4と接続され
る。
【0083】フォトカプラ228tのアノードは、端子
T7と接続され、そのカソードは、トランジスタ235
のコレクタと接続される。トランジスタ235のエミッ
タ・ベース間に、抵抗233および234が挿入され
る。ツェナーダイオード232のアノードは、抵抗23
3および234の接続点と接続され、そのカソードは、
端子T7と接続される。トランジスタ235のエミッタ
は、端子T4と接続される。
【0084】この図22では、端子T7を介してセット
から伝送されるAC動作信号に応じて、ツェナーダイオ
ード232がオン状態となり、トランジスタ235およ
びフォトカプラ228tおよび228rがオン状態とな
るので、トライアック211がオン状態となり、端子T
3を介してセットへ電圧電源が供給される。
【0085】この発明の第11の実施形態を図23に示
す。この図23は、セットから伝送されるAC動作信号
を検出し、ACスイッチ回路を制御する回路の一例であ
る。トランス241の2次側とダイオードブリッジ24
2の入力とが接続される。ダイオードブリッジ242の
出力の一方と接地との間に、コンデンサ243が挿入さ
れ、その出力の他方は接地される。定電圧定電流を出力
するトランジスタ244のコレクタは、ダイオードブリ
ッジ242の出力の一方と接続され、そのエミッタは端
子T3と接続され、そのベースは、制御回路251と接
続される。端子T4は接地される。
【0086】ダイオードブリッジ242の出力の一方
と、トランジスタ252のコレクタとの間に、抵抗24
5が挿入され、トランジスタ252のエミッタと端子T
7との間に、抵抗255が挿入される。トランジスタ2
52のコレクタ・ベース間に、抵抗253が挿入され
る。トランジスタ254のベースは、トランジスタ25
2のエミッタと接続され、そのコレクタはトランジスタ
252のベースと接続され、そのエミッタは端子T7と
接続される。トランジスタ260のコレクタは、トラン
ジスタ252のベースと接続され、そのエミッタは接地
され、そのベースは制御回路251と接続される。トラ
ンジスタ254のエミッタと接地との間に、抵抗256
および257が挿入される。差分増幅器259の入力の
一方は、抵抗256および257の接続点と接続され、
その入力の他方は、ツェナーダイオード258のカソー
ドと接続される。ツェナーダイオード258のアノード
は、接地される。差分増幅器259の出力は、トランジ
スタ252のベースと接続される。
【0087】ダイオードブリッジ242の出力の一方と
接地との間に、抵抗246および247が挿入される。
トランジスタ252のコレクタと接地との間に、抵抗2
48および249とが挿入される。比較増幅器250の
入力の一方は、抵抗246および247の接続点と接続
され、その入力の他方は、抵抗248および249の接
続点と接続され、その出力は制御回路251と接続され
る。ダイオードブリッジ242の出力の一方と制御回路
251とは接続される。
【0088】ツェナーダイオード261のカソードは、
端子T7と接続され、そのアノードと接地との間に、抵
抗262が挿入される。ツェナーダイオード264のカ
ソードは、ツェナーダイオード261のカソードと接続
され、そのアノードと接地との間に、抵抗265が挿入
される。ツェナーダイオード264のアノードは制御回
路251と接続される。フォトカプラ266tのアノー
ドは、ツェナーダイオード261のカソードと接続され
る。トランジスタ263のコレクタは、フォトカプラ2
66tのカソードと接続され、そのベースはツェナーダ
イオード261のアノードと接続され、そのエミッタは
接地される。
【0089】この発明の第12の実施形態を図24に示
す。この図24は、AC動作信号を発信するセットの回
路の一例である。トランジスタ271のエミッタは、端
子T5と接続され、そのコレクタ・ベース間に抵抗27
2が挿入される。ツェナーダイオード274のカソード
は、トランジスタ271のベースと接続され、そのアノ
ードは、スイッチ276を介して接地される。同様に、
ツェナーダイオード275のカソードは、トランジスタ
271のベースと接続され、そのアノードは、スイッチ
276を介して接地される。二次電池273は、トラン
ジスタ271のコレクタおよび接地との間に、挿入され
る。
【0090】この図24では、ツェナーダイオード27
4および275のツェナー電圧がそれぞれ異なっている
ため、スイッチ276を切り換えることによって、信号
を発信することができる。
【0091】
【発明の効果】この発明に依れば、セットがACアダプ
タの負荷として使用されない場合に、ACアダプタの損
失をゼロにすることができる。すなわち、節電すること
ができる。
【0092】また、この発明に依れば、セットからAC
アダプタの制御を行うことができる。さらに、この発明
に依れば、ACアダプタの制御に用いられる電源(二次
電池またはコンデンサ)の容量が減少したときに、自動
的に充電することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の概略的構成を示すブロック図であ
る。
【図2】この発明が適用される第1の実施形態を示すブ
ロック図である。
【図3】この発明が適用される信号を伝送する一例のブ
ロック図である。
【図4】この発明が適用される信号を伝送する他の例の
ブロック図である。
【図5】この発明が適用される第2の実施形態を示すブ
ロック図である。
【図6】この発明に適用されるスイッチ回路を説明する
ために用いる略線図である。
【図7】この発明が適用される第3の実施形態を示すブ
ロック図である。
【図8】この発明が適用される第4の実施形態を示すブ
ロック図である。
【図9】この発明のスイッチ回路をオン状態とする一例
のフローチャートである。
【図10】この発明が適用される第5の実施形態を示す
ブロック図である。
【図11】この発明のスイッチ回路をオフ状態とする一
例のフローチャートである。
【図12】この発明が適用される第6の実施形態を示す
ブロック図である。
【図13】この発明の充電動作を行う一例のフローチャ
ートである。
【図14】この発明が適用される第7の実施形態を示す
ブロック図である。
【図15】この発明に適用される圧電素子の一例であ
る。
【図16】この発明の圧電素子を用いて信号を発生する
一例のフローチャートである。
【図17】この発明が適用される第8の実施形態を示す
ブロック図である。
【図18】この発明のACスイッチ回路とセットスイッ
チ回路のオン/オフ状態の一例のフローチャートであ
る。
【図19】この発明の充電動作を行う一例のフローチャ
ートである。
【図20】この発明が適用される第9の実施形態を示す
ブロック図である。
【図21】この発明のスイッチ回路をオフ状態とする一
例のフローチャートである。
【図22】この発明が適用される第10の実施形態を示
すブロック図である。
【図23】この発明が適用される第11の実施形態を示
すブロック図である。
【図24】この発明が適用される第12の実施形態を示
すブロック図である。
【図25】消費電力の損失の説明に用いた略線図であ
る。
【符号の説明】
1・・・ACスイッチ回路、2・・・トランス、3・・
・ダイオード、4・・・コンデンサ、5・・・レギュレ
ータ部、6・・・回路部、7・・・セット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源と接続され、所定の電源を出力
    する電源供給アダプタにおいて、 電子機器と2端子または3端子で接続され、 出力電源を発生する電源回路と、 上記電子機器から伝送された信号を検出する検出手段
    と、 上記検出された信号に応じて上記電源回路の出力動作を
    停止または開始させるための切り換え手段とからなるこ
    とを特徴とする電源供給アダプタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 さらに、商用電源と接続されたときに、上記切り換え手
    段を所定の時間オン状態とするようにしたことを特徴と
    する電源供給アダプタ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記電源回路の出力動作を停止したときに、電圧および
    電流の逆流を防止する逆流防止部を設けたことを特徴と
    する電源供給アダプタ。
  4. 【請求項4】 電源供給アダプタと2端子または3端子
    で接続され、 上記電源供給アダプタへ信号を発信する信号発信手段
    と、 上記信号を発信するための電源部と、 上記電源供給アダプタから供給される出力電源と、負荷
    とを接続または切り離すための切り換え手段とからなる
    ことを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 上記信号発信手段は、 所定の時間信号を発信するようにしたことを特徴とする
    電子機器。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 上記供給される出力電源を検出する検出手段を有し、 上記出力電源が検出された場合、上記信号発信手段から
    の信号の発信を停止するようにしたことを特徴とする電
    子機器。
  7. 【請求項7】 商用電源と接続され、所定の電源を出力
    する電源供給アダプタと、電子機器とが接続される信号
    伝送システムにおいて、 電源供給アダプタと電子機器は2端子または3端子で接
    続され、 上記電源供給アダプタは、 出力電源を発生する電源回路と、 上記電子機器から供給された信号を検出する検出手段
    と、 上記検出された信号に応じて上記電源回路の出力動作を
    停止または開始させるための第1の切り換え手段とを有
    し、 上記電子機器は、 上記電源供給アダプタへ信号を発信する信号発信手段
    と、 上記信号を発信するための電源部と、 上記電源供給アダプタから供給される出力電源と、負荷
    とを接続または切り離すための第2の切り換え手段とを
    有することを特徴とする信号伝送システム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 さらに、商用電源と接続されたときに、上記第1の切り
    換え手段を所定の時間オン状態とするようにしたことを
    特徴とする信号伝送システム。
  9. 【請求項9】 請求項7において、上記電源回路の出力
    動作を停止したときに、電圧および電流の逆流を防止す
    る逆流防止部を設けたことを特徴とする信号伝送システ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項7において、 上記信号発信手段は、 所定の時間信号を発信するようにしたことを特徴とする
    信号伝送システム。
  11. 【請求項11】 請求項7において、 上記電子機器は、 さらに、上記供給される出力電源を検出する検出手段を
    有し、 上記出力電源が検出された場合、上記信号発信手段から
    の信号の発信を停止するようにしたことを特徴とする信
    号伝送システム。
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