JP2000209268A - アクセスポイント選択接続システム及びそのプログラムを記録した記憶媒体 - Google Patents

アクセスポイント選択接続システム及びそのプログラムを記録した記憶媒体

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JP2000209268A
JP2000209268A JP759499A JP759499A JP2000209268A JP 2000209268 A JP2000209268 A JP 2000209268A JP 759499 A JP759499 A JP 759499A JP 759499 A JP759499 A JP 759499A JP 2000209268 A JP2000209268 A JP 2000209268A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーに煩雑な操作や余分なコストの負担
を強いることなく、該ユーザーが利用可能な複数のアク
セスポイントのうちの最適なアクセスポイントを選択
し、ネットワークへの接続を可能とすること。 【解決手段】 ユーザー端末2をその契約済みのプロバ
イダーA,B,Cのいずれかを選択してインターネット
1に接続する端末接続装置3と、各プロバイダーからイ
ンターネット1を介してサーバーaまたはbにアクセス
するルート及びスループットを予測し、最適なプロバイ
ダーを選択し、ISDN回線のDチャネルパケットサー
ビス等を利用して端末接続装置3に通知するルーティン
グ情報提供センター4とを設けることにより、実際の接
続以前に最適なアクセスポイントを認識した接続が可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、あるネットワーク
への接続に際し、該ネットワークについてユーザーが利
用可能な複数のアクセスポイントのうち、該ネットワー
クにおける通信相手(着信先)までの混雑状況や前記複
数のアクセスポイントへの回線の状況に応じて、最適な
アクセスポイントを選択して接続するアクセスポイント
選択接続システム及びそのプログラムを記録した記憶媒
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、ユーザーがインターネットへダイ
ヤルアップ接続して特定のドメインへアクセスしようと
する場合、ユーザーは契約しているインターネット接続
事業者(Internet Service Prov
ider:ISP)(以下、プロバイダーと略す。)ま
で(もしくはそのアクセスポイントまで)電話回線を介
して接続し、その後、ドメインネーム(アドレス)を指
定することによりインターネットを介して特定のドメイ
ンにアクセスしていた。
【0003】また、会社等のイントラネットへのダイヤ
ルアップ接続についても、ユーザーはそのアクセスポイ
ントまで電話回線を介して接続し、その後、目的のサー
バー等のネーム(アドレス)を指定することによりイン
ターネットを介してイントラネット内の目的のサーバー
等にアクセスしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アクセスポイ
ントより先のネットワークの混雑状況や、アクセスポイ
ントまでの電話回線(アクセス回線)自体の状況(話中
か空きか等)については、ユーザーが実際に接続を行う
もしくは接続動作を行うまで知ることができなかった。
このため、従来は、ユーザーが複数のプロバイダーと契
約しているような場合や複数のアクセスポイントの電話
番号を知っている場合でも、少なくとも一度は接続もし
くは接続動作を行い、転送速度が遅いことや話中である
ことを認識してからでなければ、プロバイダーやアクセ
スポイントの電話番号を変えて接続し直すこともでき
ず、煩雑な操作を強いられるとともに、一度接続してか
らの切り替えではその分、余計なコストがかかるという
問題があった。
【0005】また、プロバイダーについてみると、各方
面に太い回線を所有する大規模なプロバイダーの寡占状
態が進み、小規模なプロバイダーは特定の方面にのみ太
い回線を所有している等の特色があってもシェアの獲得
が難しく、淘汰されつつあるという問題があった。
【0006】さらにまた、大規模なプロバイダーでは話
中率を減らすために設備投資を最繁時に合わせて行い、
市内や隣接地域に複数のアクセスポイントを設けている
場合があるが、前述したようにアクセスポイントの変更
にはユーザー側の煩雑な操作が必要であるため、ユーザ
ーに効率的に利用させることが難しく、結果として設備
の利用率の低下を招いていた。
【0007】本発明の目的は、ユーザーに煩雑な操作や
余分なコストの負担を強いることなく、該ユーザーが利
用可能な複数のアクセスポイントのうちの最適なアクセ
スポイントを選択してネットワークへの接続を可能とす
るアクセスポイント選択接続システム及びそのプログラ
ムを記録した記憶媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記目的を
達成するため、あるネットワークについてユーザーが利
用可能な複数のアクセスポイントのうちの1つを選択し
て該ネットワークにユーザー端末を接続するアクセスポ
イント選択接続システムであって、ネットワーク上の各
アクセスポイント、サーバー、ドメイン、ノード等のア
ドレス及びこれらの間の混雑状況等を定期的に収集し蓄
積しておき、ユーザーよりの通信相手のアドレスを含む
問い合わせ要求に対して、前記蓄積情報を基に各アクセ
スポイントと通信相手とを結ぶルート及びスループット
を予測し、これに従ってユーザーが利用可能な複数のア
クセスポイントのうちで最適なアクセスポイントを選択
して応答するルーティング情報提供センターと、ユーザ
ー端末から宛先アドレスを含む接続要求を受信した時、
ユーザーよりの通信相手のアドレスを含む問い合わせ要
求として前記ルーティング情報提供センターへ送り、該
ルーティング情報提供センターからの応答を受け、前記
選択されたアクセスポイントを介してユーザー端末をネ
ットワークへ接続する端末接続装置とからなり、前記ル
ーティング情報提供センターと端末接続装置との間の通
信をISDN回線のDチャネルパケットサービス等の論
理多重可能な回線を用いて行うことを特徴とする。
【0009】本発明によれば、実際の接続以前に最適な
アクセスポイントを認識することができるので、従来、
通信途中に転送速度が遅いことに気づいて別のアクセス
ポイントへ接続し直した場合のように無駄なコストをか
けることがなく、また、実際の接続は端末接続装置によ
って行うことができるので、ユーザーに煩雑な操作を強
いることがない。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明をインターネットに
適用した場合のシステム全体の概要を示すものである。
【0011】本システム(End Point Rou
ting:以下、EPRと略す。)は、大きく分けて、
ネットワーク(インターネット)1に対してユーザーが
利用可能な複数のアクセスポイント(契約済みのプロバ
イダーA,B,C)のいずれかを選択してユーザー端末
2を接続する端末接続装置3と、インターネット1上の
各プロバイダー、サーバー、ノード等のアドレスや混雑
状況を収集し、各プロバイダーからインターネット1を
介してユーザーの通信相手(サーバーaまたはb)にア
クセスするルート及びスループットを予測し、最適なプ
ロバイダーを選択して端末接続装置3に通知するルーテ
ィング情報提供センター4とからなっており、これらの
間の通信はISDN回線のDチャネルパケットサービス
等の論理多重可能な回線を用いて行われる。
【0012】端末接続装置3(以下、単に接続装置と称
す。)は、後述するように、 1.ユーザー端末2にそのOS配下で動くソフトウェア
もしくはハードウェアを実装する、 2.ユーザー端末2のシリアルインタフェース等に接続
されるターミナルアダプタ(TA)にソフトウェアもし
くはハードウェアを追加する、 3.ユーザー端末2にLAN接続されるダイヤルアップ
等のWAN接続ルーターにソフトウェアもしくはハード
ウェア(既存で実装されているアドレス変換(Netw
ork Adress Translater:NA
T)機能を流用することにより新規追加分をなるべく少
なくして)を追加する、ことによって実現される。
【0013】どの手法によっても、ユーザー端末2にお
けるユーザーインターフェースやアプリケーションに与
える影響を最小限とするために、端末(もしくはそのア
プリケーション)2に対する代理応答及び接続後のアド
レス変換機能を装備し、ルーティング情報提供センター
(以下、単にセンターと称す。)4との接続を意識させ
ない仕組みとする。
【0014】接続装置3における動作の概要を、ユーザ
ー端末(もしくはそのアプリケーション)2、センター
3及びプロバイダーとのやりとりを含めて図2に示す。
【0015】(1) 接続装置3はユーザー端末2から、接
続要求(宛先アドレスやURL等)を受け取ると、ユー
ザー端末2側にダミー(仮)のアクセスポイントのアド
レスを含む接続中応答を返すとともに、センター4へD
チャネルパケット等を使って接続し、前記情報を含む問
い合わせ要求を行う。
【0016】(2) 接続装置3はセンター4から、契約済
みのプロバイダー中で最適なプロバイダー(アクセスポ
イント:接続先)のアドレス(電話番号)や速度情報を
含む問い合わせ結果の応答を受け取る。
【0017】なお、この際、予めデータベースに登録・
蓄積したおいた契約済みのプロバイダーに関する情報等
の設定情報等と前記結果応答とを比較処理して、受け取
った応答が適切かどうかを判定するようにしても良い。
【0018】(3) 接続装置3は前記選択されたプロバイ
ダーのアドレスに対しBチャネル等による実際の回線接
続を行い、接続が確立したら通常の通信と同じようにユ
ーザー端末2に接続完了を通知する。
【0019】回線接続では、Bチャネルのように占有す
るチャネル、あるいはDチャネルのように論理多重可能
な回線を用いて、取得した情報を基にアクセスポイント
との接続を行う。
【0020】(4) 以後、接続装置3はプロバイダーを介
したユーザー端末2と通信相手との間の実際のデータ通
信を中継することになるが、この際、仮のアクセスポイ
ントと実際のアクセスポイント(プロバイダー)とのア
ドレス変換を行う。
【0021】アクセスポイントのアドレスが動的に変更
される場合、通常であればユーザー端末上のアプリケー
ションは再立ち上げ等が必要になるが、本発明では、こ
れまで1対Nの接続のために用いられたNAT(アドレ
ス変換機能)を、通常のターミナルアダプタやユーザー
端末上のソフトウェア等の1対1向けのものに実装する
ことにより、ユーザー端末上のユーザーインターフェー
スでは意識せずに使用可能とした。
【0022】次に、接続装置3の構成例について説明す
る。ここでは、主にISDN回線を用いた例を示すが、
FR(フレームリレー)やATM等の接続装置でも、D
チャネルの代わりに低速な論理パスを設け、情報に応じ
て1本の物理回線内の複数の接続先に対する論理パス等
を制御することで同様の効果を得ることができる。
【0023】図3は接続装置の実施の形態の一例、ここ
ではユーザー端末上に実装されるソフトウェアで実現し
た例を示すもので、図中、20は端末接続装置を組み込
んだユーザー端末、30は通常のTAである。
【0024】ユーザー端末20は、既存のアプリケーシ
ョン21、既存のソケット22、既存のネットワークプ
ロトコル(TCP/IP等)23、既存のネットワーク
ドライバ(PPP/NDIS等)24、既存のハードウ
ェアドライバ(シリアル/LAN等)25、EPR用ソ
ケット26、NAT機能部27及びEPR制御ドライバ
28を備えており、また、TA30は、既存機能部31
及び設定情報DB(データベース)32を備えている
(但し、本発明に関係しない部分は省略してある。)。
なお、図中、実線矢印はIP接続確立前の制御情報、点
線矢印はIP接続確立後の制御情報、二重線矢印は接続
確立後のデータの流れをそれぞれ示している。
【0025】既存のアプリケーション21は、IPアド
レスやURL等のリクエストをソケット26に対して要
求する。ソケット26は、アプリケーション21に対し
て、接続中の状態を返し、EPR制御ドライバ28へI
PアドレスやURL等のリクエスト情報を提供する。N
AT機能部27はダミーのIPアドレスを割り当て、I
SDN回線側で割り当てられたIPアドレスとの相互変
換を行い、アプリケーションやドライバ側にダイアルア
ップ自体を意識させない。
【0026】EPR制御ドライバ28は、TA等の接続
状態を監視し、接続されていない/繋ぎ変えても良い設
定の場合、ソケット26を経由してアプリケーション2
1から宛先IPアドレス等を取得し、センター側へ問い
合わせを行い、応答を解読し、最適なアクセスポイント
へDチャネルまたはBチャネルでPPP/IP接続を行
う。また、NAT機能を使用せず、ドライバ24,25
間で直接データをやりとりする場合、各プロバイダーに
よって割り当てられる接続先の電話番号/IPアドレス
を既存のドライバ24に通知・認識させ、IPアドレス
を変更させる(なお、この際、現在のPPPドライバの
ようにIPアドレスの変更も認識できる場合はPPPド
ライバに対して動的に接続先の電話番号の変更を通知す
るだけで良い。)。
【0027】TA30の既存機能部31は、接続時の制
御、応答、非同期/同期PPP変換等の定型的な処理も
行うが、基本的には回線側とシリアルインターフェース
(I/F)等との間のデータ中継を行う。設定情報DB
(データベース)32は、予め登録されたユーザー名
(ID)、パスワード等を蓄積している。
【0028】図4は端末接続装置の実施の形態の他の
例、ここではユーザー端末のシリアルインタフェース等
に接続されるターミナルアダプタにソフトウェアもしく
はハードウェアを追加実装して実現した例を示すもの
で、図中、40は端末接続装置を組み込んだターミナル
アダプタである。
【0029】ターミナルアダプタ40は、既存機能部4
1、設定情報DB(データベース)42、端末制御機能
部43、NAT機能部44、PPP/IP−シリアル変
換部45及びEPR制御機能部46を備えている(但
し、本発明に関係しない部分は省略してある。)。
【0030】既存機能部41は、接続時の制御、応答、
非同期/同期PPP変換等の定型的な処理も行うが、基
本的には回線側とシリアルインターフェース(I/F)
等との間のデータ中継を行う。設定情報DB(データベ
ース)42は、予め登録されたユーザー名、パスワード
等とともに、予め登録されたセンター、契約済みのプロ
バイダー及びそのアクセスポイントの電話番号等を蓄積
している。
【0031】端末制御機能部43は、既存機能部41を
介して送られてきたユーザー端末からの接続要求に対し
てダミーの接続完了応答を返すとともに、NAT機能部
44にダミーのIPアドレスを割り当てる。NAT機能
部44は、ISDN回線側で割り当てられたIPアドレ
スとシリアル側に割り当てたダミーのIPアドレスとの
相互変換を行う。
【0032】EPR制御機能部46は、NAT機能部4
4を利用して宛先IPアドレスを取得し、センター側へ
問い合わせを行い、応答を解読し、最適なアクセスポイ
ントへDチャネルまたはBチャネルでPPP/IP接続
を行う。
【0033】ユーザー端末2は、通常のものであり、T
A40に対してシリアルインターフェース等を介してA
Tコマンド等で発呼等の制御を行い、接続確立後はデー
タを全て解読し、IPとして処理を行う。
【0034】図5は端末接続装置の実施の形態のさらに
他の例、ここではユーザー端末にLAN接続されるNA
T機能付きのルーターにソフトウェアもしくはハードウ
ェアを追加実装して実現した例を示すもので、図中、5
0は端末接続装置を組み込んだルーターである。
【0035】ルーター50は、既存のLAN側インタフ
ェース(I/F)51、既存のルーティング機能部5
2、既存のTA機能部53、既存のNAT機能部54、
設定情報DB(データベース)55及びEPR制御機能
部56を備えている(但し、本発明に関係しない部分は
省略してある。)。なお、図中、実線矢印はIP接続確
立前の制御情報、二重線矢印は接続確立後のデータの流
れ、点線矢印はEPR対応で追加される情報の流れをそ
れぞれ示している。
【0036】ルーティング機能部52は、通常のルータ
ーとして機能する場合、IPルーティング等の機能、ル
ーティング情報の制御、宛先に応じたダイヤルアップ先
の制御(DDR)機能等を果たす。TA機能部53は、
接続時の制御、応答、非同期/同期PPP変換等の定型
的な処理も行うが、基本的には回線側プロトコルの解釈
/制御を行う。NAT機能部54は、クライアント(ユ
ーザー)から受信したパケットのIP/TCP/UDP
ヘッダを解釈し、外部への要求である場合、要求元IP
アドレスを自身のWAN側I/Fに割り当てられたアド
レスに変換してWAN側へ送出し、WAN側から受信し
たパケットは、受信したポート番号等を基にLAN側の
リクエスト元を判別し、LAN側端末宛てのパケットと
して宛先アドレスを変換してLAN側へ送出する。
【0037】設定情報DB(データベース)55は、予
め登録された各ユーザー名、パスワード等とともに、予
め登録されたセンター、契約済みのプロバイダー及びそ
のアクセスポイントの電話番号等を蓄積している。EP
R制御機能部56は、NAT機能部54を利用して宛先
IPアドレスを取得し、センター側へ問い合わせを行
い、応答を解読し、最適なアクセスポイントへDチャネ
ルまたはBチャネルでPPP/IP接続を行う。
【0038】どの実装方法でも、過去の問い合わせ結果
を蓄積/統計処理して、センターに問い合わせを行わず
に、ある程度の判断を行うようにすることもできる。こ
の場合、記憶容量や処理能力の関係でユーザー端末上に
ソフトウェアで実装する方が有利となる。
【0039】また、宛先までの回線速度のみを基準と
し、頻繁に最新情報にする必要がないユーザーには、ル
ーティング情報をファイル化し、ユーザー端末やTAに
ダウンロードしてローカル処理で判断を行うようにして
も良い。
【0040】これら2種類の処理と、センターへの問い
合わせを効率的に組み合わせることで、エンドユーザー
は必要以上のコストをかけずに本システムのメリットを
享受できる。
【0041】ここで、接続装置とセンターとの間でやり
とりするメッセージは、ごく単純、かつ短いものでなけ
れば、レスポンスやセンターの負荷に悪影響を及ぼすこ
ととなる。また、通信料が定額制でない状況でサービス
を開始する場合、なるべく情報量を少なくする必要があ
る。さらに、1アカウントで複数の機器に設定されても
判別できないという不正を防ぐために、発番による認証
を行う必要がある(この情報はLAPDのフレーム内に
記述されているので不要)。
【0042】従って、接続装置とセンターとの間でやり
とりするメッセージの項目としては、最低でも、 (リクエスト)接続装置→センター ユーザーID、パスワード、シーケンスID:端末ユニ
ーク、リクエスト種別:通常/再送等……、URL/I
Pアドレス種別、データ(URL/IPアドレス) (応答)センター→接続装置 リクエストシーケンスID、回答種別:正常/判定不能
/その他……、回答内容:ユーザーが登録したプロバイ
ダーID(数字)が必要と考えることができる。
【0043】上記のデータで成立するには、ユーザーは
サービスに入会する際に、プロバイダー名(コード化し
ておく)と、自分のTA/ルーター内でマッピングする
ためのID(数字4桁程度)を最低限登録し、自端末/
TA/ルーターには、センタの番号、プロバイダーID
と対応するアクセスポイントの電話番号を登録する必要
がある。
【0044】前述では、ユーザーが使用するプロバイダ
ーを全て登録する(コード化する)ことが前提となって
いるが、実際に数千、数万とあるプロバイダーに対する
情報をセンターが実地調査する事は不可能に近い。ま
た、1つのプロバイダーの複数のアクセスポイントから
選択したい場合は判別できない。その他、会社経由のア
クセス等の手段を持っている場合は、それらを比較対象
にすることが上記のインターフェースでは不可能であ
る。
【0045】そこで、応答コードを 回答内容:ユーザーが登録したプロバイダー+アクセス
ポイントID(数字)から、 回答内容:ユーザーが登録したプロバイダー+アクセス
ポイントID(数字)+(予想されるスループット(k
bit/s)×アクセス回線使用率) に変更することにより、TA側に「10kbit/s以
下の回答が来たら会社経由にする」、「センターでサポ
ートしていないけど契約しているプロバイダーは大体こ
れぐらいの速度」等の設定で、本システムを利用可能と
することができる。
【0046】図6はルーティング情報提供センターの実
施の形態の一例、ここではインターネット接続向けサー
ビスに対応した例を示すもので、図中、61はレスポン
ス調査エージェントサーバー、62はDB(データベー
ス)/エンジンサーバー、63は通信サーバー、64は
ユーザー管理サーバー、65は管理端末である。
【0047】レスポンス調査エージェントサーバー61
は、インターネット上の各アクセスポイント、サーバ
ー、ドメイン、ノード等のアドレスをインターネット上
の管理装置から定期的に調査し、また、インターネット
上の各アクセスポイント、サーバー、ドメイン、ノード
等間の混雑(トラフィック)状況等をインターネット上
の機器から定期的に調査する機能を有する。なお、ここ
ではどれくらいの頻度で、どこまでの階層を調査するか
の兼ね合いを資源や負荷の状態を勘案して調整すること
が重要となる。
【0048】DB(データベース)/エンジンサーバー
62は、トラフィック情報・ネットワーク構成情報D
B、ユーザー管理DB及び課金・決済情報DBととも
に、ルート選択エンジン(メインエンジン)を有し、通
信サーバーからの問い合わせに対する回答を行う。
【0049】通信サーバー63は、Dチャネルパケット
を利用して、ユーザー端末からの調査(問い合わせ)要
求を受け付け、DBサーバーへ中継し、また、中継サー
バーからの応答をユーザー端末へ送出する。ユーザー管
理サーバー64は、Web上での登録(オンラインサイ
ンアップ)及び各種エントリー変更を受け付ける必要が
あるので、これの受付・処理を行う。変更内容はDBサ
ーバーへ反映される。
【0050】管理端末65は、手動によるユーザー登録
(管理)、各種の統計処理、課金・決済情報作成等を行
う(保守サーバーの監視/サービス制御等の機能を、こ
こに実装しても良い。)。
【0051】図7は本発明システムにおけるルーティン
グ情報提供センターの動作の概要を示すものである。
【0052】(1) 通信サーバー63がユーザー端末から
調査(問い合わせ)要求を受け取り、DB/エンジンサ
ーバ62に宛先アドレスやURL等の要求情報及び発信
者番号を送ると、DB/エンジンサーバ62はユーザー
管理DBに蓄積したユーザー情報により認証する。
【0053】(2) DB/エンジンサーバ62はトラフィ
ック情報・ネットワーク構成情報DBに蓄積した情報に
よりルート及びスループットを予測し、最適なプロバイ
ダー(ルート)を選択し、通信サーバー63を介してユ
ーザー端末側へ応答させる。
【0054】(3) また、DB/エンジンサーバ62は課
金・決済情報DBに蓄積した課金情報を基に該当ユーザ
ーへの課金処理を行う。
【0055】(4) レスポンス調査エージェントサーバー
61は、DB/エンジンサーバ62から所定のスケジュ
ール及び調査対象を含むアドレス及び混雑状況の調査要
求を受け、インターネット上を調査し、その結果をDB
/エンジンサーバ62のトラフィック情報・ネットワー
ク構成情報DBに反映させる。
【0056】(5) ユーザー管理サーバー64は、DB/
エンジンサーバ62のユーザー管理DB及び課金・決済
情報DBに蓄積した情報を基に、ユーザー認証、利用状
況/料金等の情報照会を処理するとともに、ユーザー登
録/変更等の受付処理の結果をユーザー管理DBに反映
する。
【0057】また、図8はルーティング情報提供センタ
ーの実施の形態の他の例、ここでは単一プロバイダー内
/企業向けに対応した例を示す。図中、61’はレスポ
ンス調査エージェントサーバーであり、ネットワーク上
の各アクセスポイント、サーバー、ノード等のアドレス
をネットワーク上の管理装置から定期的に調査し、ま
た、ネットワーク上の各アクセスポイント、サーバー、
ノード等間の混雑(トラフィック)状況等をネットワー
ク上の機器から定期的に調査する機能を有する。
【0058】また、62’はDB(データベース)/エ
ンジンサーバーであり、課金・決済情報DBを持たない
点を除いて図6のDB(データベース)/エンジンサー
バー62とほぼ同様である。また、65’は管理端末で
あり、課金・決済情報作成を行わない点を除いて図6の
管理端末65とほぼ同様である。また、通信サーバー6
3及びユーザー管理サーバー64は図6のものとほぼ同
様である。
【0059】なお、本センターの動作は、課金処理等が
ない点を除いて図7で説明したものとほぼ同様である。
【0060】単一のプロバイダー内や、会社等のリモー
トアクセスに対して適用する場合は、アクセスサーバー
の回線の使用状況等をSNMP(Simple Net
work Management Protocol)
のMIB(MessageInfomation Ba
se)から取得すれば良いが、インターネット側の混雑
状況についての計測方法については、pingによる方
法では限界がある。
【0061】そこで、インターネット上のルーターがS
NMPエージェントであることを利用して、インターフ
ェースの回線種別・速度やトラフィックを取得すること
が可能である。
【0062】この情報と、契約しているプロバイダーか
ら、ある程度の宛先にTraceRouteを行えばル
ーティング情報(経路設定)も知ることができるので、
センター側ではスタティックな情報として、「回線の太
さ入りインターネット地図」を作成することが可能であ
る。言い換えれば、SNMPの必要な情報を全て取得す
ることにより、Trace RouteではRound
Trip以外の情報は不要となり、さらにTrace
Routeで通過する経路以外の経路情報も取得して
導き出すことが可能となる。
【0063】上記に対して、時間的なパラメーターによ
る混雑等を重みづけ要素として定期的に計測し、付加す
ることで、より正確な情報とすることが可能である。こ
の手段では、全ドメインを定期的に巡回する方法に比べ
て、処理及びネットワークへの負荷を少なくすることが
できる。
【0064】当然、インターネットも経路や回線は常に
変動しているので、1度調査して終わりにはならない。
全ドメインが1000万だとすると、1秒に1回ICM
PでTrace Routeを行っても3ヶ月以上かか
る。このため、問い合わせの頻度から順位を付けてお
き、よく問い合わせが来るところは優先的に調査を行う
という仕組みを設けることで効率化できる。
【0065】例として、1件でも問い合わせが来れば1
ヶ月以内に再調査、週に10件以上来たら1週間以内に
再調査、日に10件以上なら翌日に再調査、1時間に1
0件以上なら1時間以内に再調査等のスケジューリング
を行う。
【0066】また、調査の結果、レスポンスが帰ってこ
ないところに対する評価をどうするかも課題となる(輻
輳/コリジョンによるパケットロストは除く。)。
【0067】ここで、ポイントとなるのは、「インター
ネット地図」をどのように効率的な形でDBに格納し、
利用するか(数値表現化)ということである。
【0068】宛先アドレスを使用して、ルーティング情
報系テーブルから使用されるであろうルートを決定し、
論理ボトルネック速度をノードマップ系テーブルから取
得する。
【0069】これを、ユーザーが登録しているプロバイ
ダーについて算出し、レスポンス時間や回線使用率、ま
た、ノードがアクセスサーバーの場合は回線話中率を重
要視したパラメータを加える等を行って比較し、予想速
度を算出する。
【0070】前述したセンター側でトラヒックを取得
し、速度情報を予測する手段についてさらに詳細に説明
する。
【0071】従来、トラフィック及び経路を測定する機
器は、宛先と送信元に対で設置するか、送信元と宛先の
経路上にエージェントとしてモニタする機器を設置する
ことが前提となっているが、本発明では、入口の違うユ
ーザーからの問い合わせに対応するため、ユーザーと宛
先との間の経路上にないセンターから各種の情報を取得
し、これを元にユーザーから宛先までの経路と混雑状況
を予測する。 1.SMNPエージェントとなっているインターネット
上のルーターに対してgetを行い、インターフェース
数、インターフェースタイプ、回線速度、ルーティング
テーブルのリスト等を取得する。 2.InterNICやJPNIC等のドメイン管理組
織から、ドメイン一覧を入手する。これは、公開されて
おり、匿名FTPで自動的に入手可能である。これを取
得し、前日との差分を抽出する。 3.新規に追加された各ドメインのサーバー(例えば、
一般的にはwww.????.co.jp等は大抵存在
する)に対して既知の手段である、tracerout
eでセンターからそれぞれのドメインまでの経路を探索
すると同時に、Round Tripを測定する。 4.これらを合わせると、以下のようなデータベースが
できあがり、端末からのリクエスト情報から、経路とボ
トルネック回線部分、予測される遅延や混雑状況が導き
出される。
【0072】
【表1】
【0073】実際のインターネットでは、上記のように
複雑なネットワークによって構成されており、どの経路
を通過するかは、それぞれのルーターに設定されている
ルーティングテーブルによって決定される。従って、端
末から宛先は、RouterA→RouterC→Ro
uterEという経路を通過するとは限らない。また、
端末から宛先までの経路が一意に決定されたとしても、
その経路上にない装置からは通常、トラフィックや混雑
状況の計測はできない。
【0074】そこで、trace routeを用い
て、センターから各ドメイン(宛先)までの経路を取得
し、その間のネットワーク機器(Router)のアド
レスを入手する。
【0075】(例) 宛先1……RouterF(10.10.26.1)→Router
B(10.10.21.1)→RouterD(10.10.
23.1)→RouterE(10.10.24.1)→宛先
1(10.20.1.1) 宛先2……RouterF(10.10.26.1)→Router
B(10.10.21.1)→RouterD(10.10.
23.1)→宛先2(10.20.2.1) また、センターからプロバイダーのアクセス装置までの
経路も同様に入手できる。
【0076】(例)アクセスサーバー……RouterF(1
0.10.26.1)→RouterA(10.10.20.
1)→アクセスサーバー(10.10.10.1) これと同時に、各ルーター等の間の遅延時間が取得でき
る。情報を整理すると以下のようになる(/=なし、*
=不明、−=接続無し)。
【0077】
【表2】
【0078】上記の結果から、不明な部分はRoute
rA←→RouterB、RouterB←→Rout
erCである。
【0079】このような状態で空白となる部分が発生す
るが、センター側で複数の異なるプロバイダー等のアク
セスポイントを利用契約しておくことで、同一の宛先に
対しても異なる経路を経由させることが可能となり、こ
の結果、得た情報によって大部分を埋めることが可能と
なる。
【0080】宛先1へアクセスする場合の経路が下記の
2通りある場合、端末がアクセスするアクセスサーバー
は次のようにして選択される。
【0081】経路1:アクセスサーバー1→RouterA→
RouterC→RouterE→宛先1 経路2:アクセスサーバー2→RouterB→RouterD→Ro
uterE→宛先1 前述したルーター間延滞時間より、経路1は5ms+5ms
+5ms=15msとなり、経路2は5ms+10ms+35ms
=50msとなる。これにより、経路1を選択した方がよ
り早くアクセスすることが可能であるため、センターは
アクセスサーバー1への接続をユーザー端末に通知す
る。
【0082】センター側で必要なDBの構成は、主とし
て以下のようなものがある。物理的な配置は負荷等を考
慮して分散しても良い。 ・トラフィック情報キャッシュテーブル (リクエストに応じて検索されたトラフィック情報に重
み付けを行って一定期間キャッシュする。) URL、IPアドレス、スループット、プロバイダー通
番、アクセスポイント番号、作成日時、生存時間、レス
ポンス時間、論理ボトルネック速度、アクセス回数 ・トラフィック情報レスポンステーブル (エージェントサーバーから一定のノードまでのレスポ
ンスを測定し、蓄積する。) プロバイダー通番、アクセスポイント番号、宛先ノード
通番、レスポンス時間、計測日時、被参照回数 ・ノードマップ管理テーブル ノード通番、ノード名、インターフェース数、ノード種
別 ・ノードマップ回線情報テーブル ノード通番、インターフェース通番、インターフェース
IPアドレス、回線速度、回線使用率 ・ルーティング情報管理テーブル ノード通番、Distnation数、ルーティングプ
ロトコル種別(Static、BGP、RIP、IGR
P、……複合) ・ルーティング情報テーブル ノード通番、Distnationアドレス、Cost
/Metric種別、Cost/Metric値 ・プロバイダー情報テーブル プロバイダーID、プロバイダー名、ドメイン名、アク
セスポイント数、補正係数 ・プロバイダーアクセスポイントテーブル プロバイダー通番、アクセスポイント番号、名称、電話
番号、アクセスサーバーノード番号、補正係数 ・ユーザー情報テーブル ユーザーID、ユーザーステータス、その他ユーザー情
報(住所、氏名、決済情報等) ・ユーザー課金テーブル ユーザーID、対象日、利用回数 ・ユーザー決済テーブル ユーザーID、対象年月、利用回数、金額、補正金額、
決済ステータス ・ユーザー登録情報テーブル ユーザーID、(対象プロバイダーID、対象アクセス
ポイント番号)×n(対象とする接続先数を限定しない
場合、テーブル数は複数となる) ・ユーザー認証テーブル ユーザーID、登録電話番号、パスワード ・課金管理テーブル 基本料金、問い合わせ単価 ・月別課金管理テーブル 補正金額 この他、プロバイダー毎や宛先毎等の問い合わせ状況を
集計する統計管理テーブルや、システム/サービスのス
テータスを有するシステム管理テーブル、エージェント
サーバーのスケジューリングを行うエージェント制御テ
ーブル等がある。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、 ・エンドユーザーから見たスループットが向上する、 ・エンドユーザーは、接続してから遅いことに気付いて
接続先を変える場合、最低で10円のコストがかかって
いたが、この仕組みならば、パケットの料金+サービス
料金=数円/回のコストで確実に速度の出る接続先を選
択することができる、 ・インターネット全体の負荷を分散できる、 ・小規模プロバイダーが活躍できる分野を創出できる、 ・ルーティング情報提供センターを設立して事業化でき
る、 ・複数プロバイダーを束ねた形での契約形態を提供する
ことで、ユーザーからは1契約で効率的な接続を行うこ
とができ、プロバイダー側では回線や設備の効率的な利
用、溢れることで失っていた顧客と接続料金を得ること
ができる、 ・話中等で混雑時の利用を諦めていたユーザーが接続可
能となることによって、トラフィック収入の増加を見込
める、等である。
【0084】また、複数のプロバイダーだけではなく、
単一プロバイダーや、会社でのリモートアクセスでも、
アクセス回線の話中状況やトラフィックに応じた応答を
センターが返す仕組みとすれば適用可能であり、特に大
規模プロバイダーでは計画的かつ効率的な設備投資及び
運用が可能となる。
【0085】さらに本発明はISDNのDチャネルパケ
ットだけではなく、Bチャネルパケットや、ATM、F
R等の多重化が可能なサービスに対しても適用可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム全体の概要図
【図2】本発明システムにおける端末接続装置の動作の
概要を示すシーケンス図
【図3】端末接続装置の実施の形態の一例を示す構成図
【図4】端末接続装置の実施の形態の他の例を示す構成
【図5】端末接続装置の実施の形態のさらに他の例を示
す構成図
【図6】ルーティング情報提供センターの実施の形態の
一例を示す構成図
【図7】本発明システムにおけるルーティング情報提供
センターの動作の概要を示すシーケンス図
【図8】ルーティング情報提供センターの実施の形態の
他の例を示す構成図
【符号の説明】
1:インターネット、2,20:ユーザー端末、3:端
末接続装置、4:ルーティング情報提供センター、2
1:アプリケーション、22:ソケット、23:ネット
ワークプロトコル、24:ネットワークドライバ、2
5:ハードウェアドライバ、26:EPR用ソケット、
27:NAT機能部、28:EPR制御ドライバ、3
0,40:ターミナルアダプタ、31,41:既存機能
部、32,42:設定情報DB、43:端末制御機能
部、44:NAT機能部、45:PPP/IP−シリア
ル変換部、46:EPR制御機能部、50:ルーター、
51:LAN側インタフェース(I/F)、52:ルー
ティング機能部、53:TA機能部、54:NAT機能
部、55:設定情報DB(データベース)、56:EP
R制御機能部、61,61’:レスポンス調査エージェ
ントサーバー、62,62’:DB(データベース)/
エンジンサーバー、63:通信サーバー、64:ユーザ
ー管理サーバー、65,65’:管理端末。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 GA35 HA03 KA04 KA07 KB03 KB06 KC23 KC30 KC44 KC48 KG01 KG08 MA03 5K030 GA17 HB19 HC01 HD03 JA03 KA02 LB05 LD17 LE16 MB09 MC07 5K033 AA09 CB08 DA05 DB12 EA07 9A001 BB04 CC04 CC07 DD10 JJ18 JJ25 JJ27 KK56

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あるネットワークについてユーザーが利
    用可能な複数のアクセスポイントのうちの1つを選択し
    て該ネットワークにユーザー端末を接続するアクセスポ
    イント選択接続システムであって、 ネットワーク上の各アクセスポイント、サーバー、ドメ
    イン、ノード等のアドレス及びこれらの間の混雑状況等
    を定期的に収集し蓄積しておき、ユーザーよりの通信相
    手のアドレスを含む問い合わせ要求に対して、前記蓄積
    情報を基に各アクセスポイントと通信相手とを結ぶルー
    ト及びスループットを予測し、これに従ってユーザーが
    利用可能な複数のアクセスポイントのうちで最適なアク
    セスポイントを選択して応答するルーティング情報提供
    センターと、 ユーザー端末から宛先アドレスを含む接続要求を受信し
    た時、ユーザーよりの通信相手のアドレスを含む問い合
    わせ要求として前記ルーティング情報提供センターへ送
    り、該ルーティング情報提供センターからの応答を受
    け、前記選択されたアクセスポイントを介してユーザー
    端末をネットワークへ接続する端末接続装置とからな
    り、 前記ルーティング情報提供センターと端末接続装置との
    間の通信をISDN回線のDチャネルパケットサービス
    等の論理多重可能な回線を用いて行うことを特徴とする
    アクセスポイント選択接続システム。
  2. 【請求項2】 ユーザー端末から前記選択されたアクセ
    スポイントまでの回線が話中等で接続不能な場合、問い
    合わせ要求を再度、ルーティング情報提供センターへ送
    って応答を受け、接続可となるまでこれを繰り返すこと
    を特徴とする請求項1記載のアクセスポイント選択接続
    システム。
  3. 【請求項3】 ルーティング情報提供センターは、 ネットワーク上の各アクセスポイント、サーバー、ドメ
    イン、ノード等のアドレスをネットワーク上の管理装置
    から定期的に取得して記憶装置内に記憶させる手段と、 ネットワーク上の各アクセスポイント、サーバー、ドメ
    イン、ノード等間の混雑状況等をネットワーク上の機器
    から定期的に取得して前記アドレスとともにデータベー
    ス化して記憶装置内に記憶させる手段と、 端末接続装置からユーザーよりの通信相手のアドレスを
    含む問い合わせ要求を受けた時、前記データベースを検
    索して各アクセスポイントと通信相手とを結ぶルート及
    びスループットを予測する手段と、 予測結果に従ってユーザーが利用可能な複数のアクセス
    ポイントのうちで最も混雑度の少ないアクセスポイント
    を選択してそのアドレスを端末接続装置に応答する手段
    とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載のア
    クセスポイント選択接続システム。
  4. 【請求項4】 端末接続装置は、 ユーザー端末から宛先アドレスを含む接続要求を受信し
    た時、これをユーザーよりの通信相手のアドレスを含む
    問い合わせ要求としてルーティング情報提供センターへ
    送るとともにユーザー端末に仮アクセスポイントのアド
    レスを返す手段と、 ルーティング情報提供センターから選択されたアクセス
    ポイントのアドレスの応答を受け、該選択されたアクセ
    スポイントを介してユーザー端末をネットワークへ接続
    する手段と、 接続したアクセスポイントのアドレスと前記仮アクセス
    ポイントのアドレスとの変換を行う手段とを備えたこと
    を特徴とする請求項3記載のアクセスポイント選択接続
    システム。
  5. 【請求項5】 端末接続装置は、ユーザー端末上に実装
    されるソフトウェアもしくはハードウェアあるいはユー
    ザー端末に接続されるターミナルアダプタまたはルータ
    ー上に実装されるソフトウェアもしくはハードウェアに
    よって実現されることを特徴とする請求項1乃至4いず
    れか記載のアクセスポイント選択接続システム。
  6. 【請求項6】 ユーザーが利用可能な複数のアクセスポ
    イントとは、該ユーザーが契約済みの2以上のインター
    ネットサービスプロバイダーのそれぞれにおける少なく
    とも1つのアクセスポイント、もしくは該ユーザーが契
    約済みの1つのインターネットサービスプロバイダーに
    おける複数のアクセスポイントであることを特徴とする
    請求項1乃至5いずれか記載のアクセスポイント選択接
    続システム。
  7. 【請求項7】 あるネットワークについてユーザーが利
    用可能な複数のアクセスポイントのうちの1つを選択し
    て該ネットワークにユーザー端末を接続するアクセスポ
    イント選択接続システムのプログラムを記録した記憶媒
    体であって、 前記プログラムはコンピュータに読み取られた時、該コ
    ンピュータに、 ネットワーク上の各アクセスポイント、サーバー、ドメ
    イン、ノード等のアドレスをネットワーク上の管理装置
    から定期的に取得して記憶装置内に記憶させる手段と、 ネットワーク上の各アクセスポイント、サーバー、ドメ
    イン、ノード等間の混雑状況等をネットワーク上の機器
    から定期的に取得して前記アドレスとともにデータベー
    ス化して記憶装置内に記憶させる手段と、 端末接続装置からユーザーよりの通信相手のアドレスを
    含む問い合わせ要求を受けた時、前記データベースを検
    索して各アクセスポイントと通信相手とを結ぶルート及
    びスループットを予測する手段と、 予測結果に従ってユーザーが利用可能な複数のアクセス
    ポイントのうちで最も混雑度の少ないアクセスポイント
    を選択してそのアドレスを端末接続装置に応答する手段
    とを備えたルーティング情報提供センターを実現するこ
    とを特徴とするアクセスポイント選択接続システムのプ
    ログラムを記録した記憶媒体。
  8. 【請求項8】 あるネットワークについてユーザーが利
    用可能な複数のアクセスポイントのうちの1つを選択し
    て該ネットワークにユーザー端末を接続するアクセスポ
    イント選択接続システムのプログラムを記録した記憶媒
    体であって、 前記プログラムはコンピュータに読み取られた時、該コ
    ンピュータに、 ユーザー端末から宛先アドレスを含む接続要求を受信し
    た時、これをユーザーよりの通信相手のアドレスを含む
    問い合わせ要求としてルーティング情報提供センターへ
    送るとともにユーザー端末に仮アクセスポイントのアド
    レスを返す手段と、 ルーティング情報提供センターから選択されたアクセス
    ポイントのアドレスの応答を受け、該選択されたアクセ
    スポイントを介してユーザー端末をネットワークへ接続
    する手段と、 接続したアクセスポイントのアドレスと前記仮アクセス
    ポイントのアドレスとの変換を行う手段とを備えた端末
    接続装置を実現することを特徴とするアクセスポイント
    選択接続システムのプログラムを記録した記憶媒体。
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