JP2001237892A - アクセスサーバを用いたインターネットアクセス方式および方法 - Google Patents

アクセスサーバを用いたインターネットアクセス方式および方法

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JP2001237892A
JP2001237892A JP2000049130A JP2000049130A JP2001237892A JP 2001237892 A JP2001237892 A JP 2001237892A JP 2000049130 A JP2000049130 A JP 2000049130A JP 2000049130 A JP2000049130 A JP 2000049130A JP 2001237892 A JP2001237892 A JP 2001237892A
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Masakazu Nakamura
政和 中村
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ダイアルアップインターネットアクセスを簡素
化し、アクセスサーバを複数のプロバイダーで共有する
ことによって設備投資を軽減する。 【解決手段】発加入者端末131からダイアルアップア
クセス番号をダイアルすると、中継交換システム11に
おいて、ダイアルアップアクセス番号を翻訳し、IAT
22に着信する。PPP終端後、発加入者端末131の
ユーザ名(ドメイン名)とパスワードから該当するIS
Pを認識し、該当ISPの認証サーバのアドレスを取得
する。認証終了後、プロキシーサーバ28に格納されて
いる各ISPのユーザデータから発加入者端末のIPア
ドレス、アクセスルータのIPアドレス、DNSサーバ
のIPアドレスを取得し、当該のISPへアクセスを可
能にする。このようにして1つのダイアルアップ番号で
複数のプロバイダーにアクセスすることを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットア
クセスシステムの方式および方法に関し、特に、インタ
ーネットアクセストランク(Internet Acc
ess Trunk:IATと呼ぶ)を有する中継交換
または加入者交換システムのリモートアクセスサーバー
の機能における共有アクセスサーバを用いたインターネ
ットアクセス方式および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に1つのISP(Interne
t Service Provider:インターネッ
トサービスプロバイダー、以降、略してプロバイダーと
呼ぶ場合もある)には1つまたは複数のダイアルアップ
番号が割り当てられている。このダイアルアップ番号毎
に1つまたは複数のIATが割り当てられている。つま
り、IAT群はISP毎に割り当てられている。したが
って、IATが保有するリモートアクセス(以降、RA
Sと称す)機能は、ISP毎に実装されている。発加入
者が、あるISPに接続しようとする時、該当するダイ
アルアップ番号を回す必要がある。RAS機能を有する
IATは、中継または着信交換システムにおいて、この
着信番号を翻訳してルーティングテーブルに従いIAT
に接続する。IATは、PPP(Point to P
oint Protocol)終端後、IAT内のシス
テムデータを参照して該当するISPの認証サーバーに
接続する。さらに、認証終了後、ISPは発加入者に対
してIPアドレス(IP:Internet Prot
ocol)を割り振る。発加入者が他のISPに接続し
ようとする時には、発加入者は別のダイアルアップ番号
を回し、中継または着信交換システムにおいて別のIA
Tに着信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、IATはIS
P毎に分割されて設置されており、更にIATはLAN
経由でアクセスポイント内のアクセスルータに接続さ
れ、WAN経由でISPのルータに接続されているた
め、ISP毎にアクセスルータを用意する必要がある。
すなわち、このようにIATまたはRASの共有がされ
ていないため、キャリアにとってもISPにとっても設
備投資が大きな負担となっており、インタネットアクセ
ス料金に低減化につながっていないという問題点があ
る。
【0004】本発明の目的は、1つのIATを複数のプ
ロバイダで共有することによってIATの効率的な運
用、設備投資の削減及び加入者サービスの向上を計るこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のインターネットアクセス方式は、インタ
ーネットサービスプロバイダーのリモートアクセスを行
うインターネットアクセストランクを備えたアクセスサ
ーバを用いたインターネットアクセス方式において、前
記インターネットアクセストランクは、統一されたダイ
アルアップ番号により複数のインターネットサービスプ
ロバイダーにアクセスするアクセス手段を有することを
特徴としている。
【0006】更に、前記アクセス手段は、アクセスポイ
ント内に設置してあるプロキシーサーバを用いてインタ
ーネットサービスプロバイダーのサービスを受けている
発加入者端末のユーザ名(ドメイン名)とパスワードと
から前記インターネットアクセスサービスプロバイダー
を識別することを特徴としている。
【0007】更に、前記アクセス手段は、アクセスポイ
ント内に設置してあるプロキシーサーバを用いてインタ
ーネットサービスプロバイダーのサービスを受けている
発加入者端末のユーザ名(ドメイン名)とパスワードと
からユーザ認証のチェックを行うインターネットサービ
スプロバイダの認証サーバを識別することを特徴として
いる。
【0008】更に、前記アクセス手段は、前記プロキシ
ーサーバに内臓したシステムデータより前記インターネ
ットサービスプロバイダーに接続するルータのIPアド
レスと該当するインターネットサービスプロバイダーの
DNSサーバーのIPアドレスと発加入者端末のIPア
ドレスとを取得することを特徴としている。
【0009】また、本発明の第1のインターネットアク
セス方法は、インターネットサービスプロバイダーのリ
モートアクセスを行うインターネットアクセストランク
を備えたアクセスサーバを用いたインターネットアクセ
ス方法であって、前記インターネットアクセストランク
は、統一されたダイアルアップ番号により複数のインタ
ーネットサービスプロバイダーにアクセスすることを特
徴としている。
【0010】また、本発明の第2のインターネットアク
セス方法は、インターネットサービスプロバイダーのリ
モートアクセスを行うインターネットアクセストランク
を備えたアクセスサーバを用いたインターネットアクセ
ス方法であって、前記インターネットアクセストランク
は、プロキシーサーバを用いて、発加入者端末から発信
される認証要求に対してドメイン名からユーザ認証のチ
ェックを行う認証サーバのIPアドレスを取得し、前記
認証サーバにアクセスして認証を実行させ、認証が成功
すれば、認証確認応答を前記発加入者端末に返信し、認
証確認応答を前記発加入者端末に返信後に前記加入者端
末からIPアドレス割当要求が来ると、加入者端末に割
り当てるIPアドレスとインターネットサービスプロバ
イダーのDNSのIPアドレスとを取得し、前記インタ
ーネットサービスプロバイダーのIPアドレスを割り当
てることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明に
係わるインターネットアクセスシステムの実施の形態を
説明する。図1は、本発明が適用されるIATを有する
加入者交換システムを示しており、PSTN網101
(PHS:Plan Old Telephone N
etwork)と、PHS網102(PHS:Pers
onal Handy Phone System)
と、ISDN網103(Integrated Ser
vice Digital Network)と、中継
交換システム11と、中継交換システム11に接続され
た複数のインターネットアクセストランク(IAT)を
有するIATモジュール12(IAT:Interne
t AccessTrunk)と、複数のIATからの
出力線(10BASE−T)を集線しているHUB15
と、ルーティング(通信路制御)の処理を行うルータ1
61,162と、アクセスサーバであるプロキシーサー
バ28と、インターネットのサービスを行うISP1プ
ロバイダー18と、インターネットのサービスを行うI
SP2プロバイダー19と、ユーザ認証(パスワード等
のチェック)を行うISP1プロバイダー18のISP
1認証サーバ181と、ユーザ認証(パスワード等のチ
ェック)を行うISP2プロバイダー19のISP2認
証サーバ191と、ルータ161,162と、ルータ1
61とISP1プロバイダー18およびISP2プロバ
イダー19とを接続する中継データ網17と、ISP1
プロバイダー18と契約しているISP1端末131,
132と、ISP2プロバイダー19と契約しているI
SP2加入者端末133とから構成されている。
【0012】なお、図1において、アクセスポイント
は、中継交換システム11と、IATモジュール12
と、HUB15と、ルータ161,162と、プロキシ
ーサーバ28とを含んでいる。また、PSTN網101
はISP1加入者端末131と中継交換システム11と
を接続する通信網であり、PHS網102はISP1加
入者端末132と中継交換システム11とを接続する通
信網であり、ISDN網103は、ISP2加入者端末
133と中継交換システム11とを接続する通信網であ
る。また、それぞれの通信網には、複数の違ったISP
と契約した複数の加入者端末が接続されても良い。ま
た、図1では、説明の都合上、2台としたが、それ以上
あっても良い。
【0013】IATM12は、複数のIAT22で構成
され、すなわち、IAT22−1,22−2,・・・,
22−nから構成される。
【0014】図1を参照すると、ISP1加入者端末1
31を所有している加入者がダイアルアップ番号(IS
P1プロバイダー18とISP2プロバイダー19の共
通のアクセスポイントの電話番号)をダイアルすると中
継交換システム11の着信分析によって、接続するIA
T22を決定することになるが、そのとき接続可能な空
きチャネルがあればそのチャネルに相当するIAT22
に接続する。また、複数の加入者から同一ダイアルアッ
プ番号で、交換システムのマルティハンティング方式
(この場合のダイヤルアップ番号は複数の回線を持つ代
表番号であり、複数の回線の内の1つを選ぶ)を用いて
空いているIAT22に着信する。さらに複数のプロバ
イダーであっても同一のダイアルアップ番号を割り当て
ることによって、同一番号で空いているIAT22に着
信する。このように、ダイアルアップ番号を統一するこ
とにより番号資源の節約または集約を図る事ができる。
【0015】加入者の端末からの発呼は、IAT22に
内臓してあるモデムを経てPPP(Point to
Point Protocol)終端する。その後、I
AT22は発加入者の認証(加入者の端末から入力され
たパスワードのチェック)のために、アクセスポイント
内に設置してあるプロキシーサーバ28に局内LANを
経由で接続する。
【0016】この時プロキシーサーバ28では、対応す
るISPを認識し該当するISPに対して認証要求を行
なう。認証が終了後、プロキシーサーバ28は発加入者
のIPアドレス、ISPのDNSサーバのIPアドレ
ス、アクセスルータ(ルータ161)のIPアドレスを
取得し発加入者へ返信する。
【0017】図2を参照すると、IATM12内の各I
ATの機能構成図を表している。すなわち、図2おい
て、IAT22は、モデム221と、図示していないプ
ロセッサによりプログラム制御で動作するIAT制御部
222とから構成される。IAT制御部222は、PP
P終端機能部223と、IPアドレス分析部224とか
ら構成される。
【0018】更に、図2において、プロキシーサーバ2
8は、図示していないプロセッサによりプログラム制御
で動作するサーバ制御部281と、読み出しおよび書き
込みができシステムデータを格納する記憶部282とか
ら構成される。この場合の記憶部は、メモリ(例えば、
フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、RAM等の揮発
性メモリ)であっても、または磁気ディスク等の記録媒
体であっても良い。記憶部282には、プロバイダーI
Dテーブル283と、データアドレステーブル284
と、認証サーバアドレステーブル285と、複数のプロ
バイダーテーブル286とを含むシステムデータを格納
している。プロバイダーテーブル286は、プロバイダ
ー毎にあり、プロバイダーテーブル286には、デフォ
ルトGWのIPアドレス(GW:ゲートウェイ)を格納
しているデフォルトGWアドレステーブルのエリアと、
該当するISPのDNSサーバ(DNS:Distri
buted Name Service)のIPアドレ
スを格納しているDNSアドレスのエリアと、複数の発
加入者の端末のIPアドレスを格納する加入者IPアド
レスプールのエリアとから構成される。
【0019】なお、プロバイダーによっては、複数のサ
ブドメインを持つ場合もあるが、その場合は、プロバイ
ダーテーブル286には、ISP毎にデフォルトGWア
ドレステーブルのエリアと、ISP毎にDNSアドレス
のエリアと、ISP毎に加入者IPアドレスプールのエ
リアとから構成される。
【0020】なお、IAT制御部222は、モデム22
1を介しての中継交換システム11との送受信を行うた
めの図示していない送受信回路と、HUB15との送受
信を行うための図示していない送受信回路を備えてい
る。また、サーバ制御部281は、ルータ162との送
受信を行うための図示していない送受信回路を備えてい
る。
【0021】次に、図2を参照して、本発明の動作の概
略を説明する。加入者の端末(例では、ISP1加入者
端末またはISP2加入者端末)からの発呼は、IAT
22に内臓してあるモデム221を経由してIAT制御
部222に接続される。加入者端末からIAT制御部2
22への接続は、PPPプロトコルに基づいて行われ
る。IAT制御部222のPPP終端機能部223が加
入者端末とPPPプロトコルに基づいた処理を行う。な
お、PPP(Point−to−Point Prot
ocol)は、RFC1661(RFC:Reques
t for Comments)によって規定され、I
ETF(Internet Engineering
Task Force)によって標準化されている。そ
の後、IAT制御部222は、IPアドレス分析部22
4によるIPアドレス分析後、局内LANを経由して
(HUB15およびルータ162を経由して)プロキシ
ーサーバ28に接続する。この時、プロキシーサーバ2
8のサーバ制御部281は、発加入者の契約するISP
のユーザ名(ドメイン名)から該当するISPを識別す
る。更に、サーバ制御部281は、ISPのユーザ名
(ドメイン名)から記憶部282に格納されているプロ
バイダーテーブル286の認証サーバアドレスエリアか
ら該当するISP(ISP1プロバイダーまたはISP
2プロバイダー)の認証サーバのアドレスを認識する。
その後、サーバ制御部281は、該当するISPに対し
て認証要求を送出し認証を実行する。認証が完了したの
ちIAT22のIAT制御部222は、発加入者端末の
IPアドレスをプロキシサーバ28との通信により割り
当てる。
【0022】発側IPアドレス、DNSサーバのIPア
ドレス、およびデフォルトGWのIPアドレスをプロキ
シーサーバ28から取得したIAT22のIAT制御部
222は、これらのデータを発加入者に返信して、ユー
ザパケット送信要求を促す。すると、発加入者の端末
は、デフォルトGWのIPアドレスよりルータ161経
由でユーザパケットを送出する。
【0023】次に、図1〜図6を参照して、本発明の実
施の形態の動作について説明する。図3はIAT22で
の信号処理のシーケンスを表わしている。今、ISP1
プロバイダー18と契約している発加入者がプロバイダ
ー経由でインターネットのアクセスを行うために、IS
P1加入者端末131を使用してダイアルアップしたと
すると、呼設定要求がPSTN網101および中継交換
システム11を経由して、IATモジュール12のIA
T22に着信する。すると、モデム221を介して受信
したIAT制御部222は、ISP1加入者端末131
とPPPプロトコルに基づいた通信を行い、ISP1加
入者端末131とIAT22と間でPPPによるリンク
(図2のリンク設定213)が確立される(図3のシー
ケンス301〜306)。
【0024】加入者からのPPPの終端後、発加入者の
ISP1加入者端末131よりPPP認証要求(ユーザ
IDおよびパスワードを付加)が送出される(シーケン
ス306)。認証要求を受信したIAT22のIAT制
御部222は、IPアドレス部224を介してユーザI
Dおよびパスワードを載せたPPPの認証要求パケット
(図2の認証要求201)をアクセスポイント内のプロ
キシーサーバ28に送信する。この場合、IPアドレス
部224は、ISP1加入者端末131側からかけたア
クセスポイントの電話番号を図示していない記憶部(I
ATモジュール12内にある)に格納された変換テーブ
ル(あらかじめ、アクセスポイント電話番号毎に対応し
たIPアドレスが登録されている)を用いて、プロキシ
サーバ28のIPアドレスを抽出する。その抽出したI
Pアドレスを用いて、IAT制御部222は、認証要求
パケットを作成し、プロキシーサーバ28宛に送信する
ことになる。
【0025】すると、HUB15,ルータ162経由で
受信したプロキシーサーバ28のサーバ制御部281
は、IAT22より送られてきた認証要求パケット(図
2の認証要求201)のフィールド内にあるユーザ名お
よびISPのドメイン名を用いて、図4に示した認証サ
ーバのIPアドレス検索(後述)に従って、該当するI
SPの認証サーバのIPアドレス(この場合、ISP1
認証サーバ181のIPアドレス)を読み取る(シーケ
ンス318)。更に、サーバ制御部281は、認証サー
バのIPアドレスに従って、該当するISP(ISP1
プロバイダー18)に認証要求パケット(図2の認証要
求202)を送出する(シーケンス327)。
【0026】ISP1プロバイダー18は認証要求パケ
ットが来ると、ISP1プロバイダー18にあるISP
1認証サーバ181に認証要求パケットを渡す。ISP
1認証サーバ181は、認証要求パケット内にあるユー
ザIDおよびパスワードを読み取り、その読み取ったユ
ーザIDおよびパスワードを基に、図示していないデー
タベースに契約時に各ユーザ毎に登録されているユーザ
IDおよびパスワードを検索することにより登録されて
いるかどうかの認証のチェックを行い、その結果を認証
応答パケットとして作成し、ISP1プロバイダー18
経由でプロキシサーバ28に返信する。ISP1プロバ
イダー18からの認証が終了後、プロキシーサーバ28
のサーバ制御部281は、認証応答パケットをIAT2
2の返信する。認証応答パケットを受信したIAT22
のIAT制御部222は、ISP1加入者端末131に
PPP認証応答を返信する(シーケンス328,31
9,308)。
【0027】すると、ISP1加入者端末131は、I
Pアドレス割当要求をIAT22に発信する(シーケン
ス309)。IAT22のIAT制御部222がIPア
ドレス割り当て要求を受信したならば、割り当て要求パ
ケットをプロキシーサーバ28に送信する(シーケンス
320)。
【0028】すると、プロキシーサーバ28のサーバ制
御部281は、図5に示したように、ユーザデータ検索
の仕組み(後述)に従って、発加入者のISP1加入者
端末131のIPアドレス、ISPのDNSサーバのI
Pアドレス、およびアクセスルータのIPアドレスを取
得し、発加入者のISP1加入者端末131に返信する
(シーケンス329,321,310)。
【0029】次に、IAT22の制御部222はISP
課金開始の要求をISP1プロバイダー18に送出する
と、ISP1プロバイダー18はISP課金開始応答を
返信すると共にインターネットの使用としての通信料を
計算し始める(シーケンス322,323)。
【0030】一方、IPアドレス割当の通知を受けたI
SP1加入者端末131は、ISP1プロバイダー18
を経由してインターネットと通信を始めることになる
(シーケンス311)。やがて、加入者がISP1加入
者端末131でインターネットへの通信を終了させ、回
線を切断すると、ISP1加入者端末131とIAT2
2とのリンクが切断され、ISP1プロバイダー18の
課金処理が終了し、IAT22のトランクハントが解除
される(シーケンス312,324,325,313,
314,316,317,315)。
【0031】以上、ISP1加入者端末131からイン
ターネットをアクセスする場合について、説明したが、
ISP1加入者端末132からインターネットをアクセ
スした場合も、PHS網102を介して通信を行う点は
違うが、IAT22およびプロキシーサーバ28の動作
が同じであることは言うまでもない。また、ISP2加
入者端末133からインターネットをアクセスした場合
も、プロキシーサーバ28が、上記の動作の説明でした
ように、ISP2プロバイダ19およびISP2認証サ
ーバ191を選択し、ISP2加入者端末133がIS
P2プロバイダー19を介してインターネットと通信を
行うことは言うまでもない。
【0032】次に、図4のISP認証サーバのアドレス
の検索の仕組みについて説明する。プロバイダーIDテ
ーブル283には、ISP毎に、プロバイダーIDと、
テーブルアドレスと、データアドレスがそれぞれ格納さ
れている。なお、テーブルアドレスは、認証サーバアド
レステーブル285のテーブルアドレスを示している
が、プロバイダーIDテーブル283内にあるISP毎
に割り付けられているテーブルアドレスは共通(同一の
テーブルアドレス)である。認証サーバアドレステーブ
ル285には、ISP毎にある各認証サーバアドレス格
納されている。プロバイダーIDは、プロバイダーを識
別するインデックスである。これは、ユーザ名(ドメイ
ン名)より求められる。すなわち、図2のプロキシーサ
ーバ28のサーバ制御部281は、認証要求パケットを
受信すると、ユーザ名(ドメイン名)を認証要求パケッ
トのフィールド内にあるProgram Data U
nit(PDU)から抽出し、あらかじめ決められてい
るユーザ名をインデックスとして、プロバイダーIDテ
ーブル283からプロバイダーIDとテーブルアドレス
とデータアドレスとを取得する。そして、サーバ制御部
281は、プロバイダーIDテーブル283で検索した
テーブルアドレスから記憶部282の認証サーバアドレ
ステーブル285をアクセスし、プロバイダーテーブル
283で取得したプロバイダ一IDをインデックスとし
て、認証サーバアドレスを取得し、認証サーバのIPア
ドレスを求める。従って、各プロバイダーのアクセスポ
イントダイアルアップ番号が共通でも、接続したプロバ
イダーの認証サーバに振り分けることができる。
【0033】次に、図5のユーザデータの検索の仕組み
について説明する。先ず、図2のプロキシーサーバ28
のサーバ制御部281は、図4のプロバイダーIDテー
ブル283で求めたデータアドレスから記憶部282に
あるデータアドレステーブル284をひき、プロバイダ
ーIDテーブル283で求めたプロバイダーIDをイン
デックスとしてプロバイダーテーブル286のテーブル
アドレスを取得する。次にサーバ制御部281は、この
データアドレステーブル284で取得したテーブルアド
レスにより記憶部282にあるプロバイダテーブル28
6をひき、あらかじめ決められているユーザの属性(割
当要求パケットのフィールド内にあるサブドメイン名)
をインデックスとして、ユーザデータであるユーザIP
アドレスプールから該当する加入者IPアドレスを検索
することで加入者の端末のIPアドレスを取得すると共
に、デフォルトGWのIPアドレスと、DNSのIPア
ドレスを取得する。
【0034】次に、図6を参照して、IATがプロキシ
サーバを用いて、認証および各IPアドレスの取得まで
の処理フローについて説明する。先ず、IAT22は、
プロキシサーバ28に対し、認証要求パケットを送信す
ることにより、認証要求パケットのフィールドにあるド
メイン名から目的とするISPのプロバイダーを識別す
るためにプロバイダーIDを導入させる(図6のステッ
プS601)。プロキシサーバでは、プロバイダーID
から該当するISPの認証サーバのアドレスを認識する
(ステップS602)。更に、プロキシサーバでは、該
当するISPの認証サーバにアクセスし、認証を実行す
る(ステップS603)。
【0035】IAT22は、プロキシサーバからの認証
応答により認証の成功を認識すると、発加入者の端末に
動作確認応答(OK)を返信する(ステップS604,
S606)。
【0036】更に、IAT22は、発加入者の端末から
IPアドレス割り当て要求を受信すると、プロキシーサ
ーバ28に対し、割当要求パケットを送信することによ
り、図5に示したユーザデータ検索の仕組みに従って発
加入者の端末のIPアドレス、ISPのDNSサーバー
のIPアドレス、およびアクセスルータのIPアドレス
を取得する(ステップS607,S608)。
【0037】このように、着信番号ではなく発加入者の
ユーザ名(ドメイン名)とパスワードで目的のISPを
認識し、ISP接続に必要なユーザデータをプロキシー
サーバから取得することができる(ステップS60
9)。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の効
果は、IATの共有化により設備投資が削減できること
である。その理由は、IATを複数のプロバイダーで共
有することによりIATの設備数を削減できるためであ
る。そのため、プロバイダー毎に構内LAN設備を用意
する必要がないのでコストを削減することができる。ま
た、プロバイダー毎にアクセスルータを用意する必要が
ないのでコストを削減することができる。
【0039】第2の効果は、加入者サービスの向上がで
きることである。その理由は、加入者はプロバイダーを
意識することなしにインタネットにアクセスできるため
である。そのため、複数のプロバイダーに加入していて
も1つのダイアルアップ番号でインタネットプロバイダ
ーに接続できる。
【0040】第3の効果は、キャリア側に新たなビジネ
スチャンスが生まれることができることである。その理
由は、1つのIATから複数のプロバイダーに接続でき
ることから、キャリア側が複数のプロバイダーにコスト
の安いインターネットアクセスビジネスを提供できる。
そのため、プロバイダー側もアクセスサーバーの削減を
実現することができるので、インターネットアクセス機
能をキャリア側に委託することが可能となる。従って、
キャリア側は新たなビジネスを創造し収益を上げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のIATを用いたインターネットアクセ
スシステムの概要を示したシステムブロック図である。
【図2】図1で示したIATおよびインターネットアク
セスシステムの機能の構成を示したブロック図である。
【図3】図2の加入者端末とISPプロバイダーとの間
の信号処理のシーケンスを示したシーケンス図である。
【図4】図2のプロキシーサーバにおいて、認証サーバ
のアドレスを検索する仕組みを示した概略図である。
【図5】図2のプロキシーサーバにおいて、ユーザデー
タを検索する仕組みを示した概略図である。
【図6】図2のIATがプロキシーサーバを用いて、認
証およびIPアドレス処理のフローを示したフローチャ
ートである。
【符号の説明】
11 中継交換システム 12 IATモジュール 15 HUB 17 中継データ網 18 ISP1プロバイダー 19 ISP2プロバイダー 22 IAT 28 プロキシーサーバ 101 PSTN網 102 PHS網 103 ISDN網 131,132 ISP1加入者端末 133 ISP2加入者端末 161,162 ルータ 181 ISP1認証サーバ 191 ISP2認証サーバ 221 モデム 222 IAT制御部 223 PPP終端機能部 224 IPアドレス分析部 281 サーバ制御部 282 記憶部 283 プロバイダーIDテーブル 284 データアドレステーブル 285 認証サーバアドレステーブル 286 プロバイダーテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA11 GA19 GA31 HA10 HB03 JB14 KA11 KB06 KC58 5K030 GA05 HA08 HC01 HD03 HD09 JL07 JT03 KA05 KA16 LB02 5K051 AA05 BB02 DD00 GG02 HH17 JJ11 9A001 BB04 CC07 JJ25 JJ27 KK56

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットサービスプロバイダーの
    リモートアクセスを行うインターネットアクセストラン
    クを備えたアクセスサーバを用いたインターネットアク
    セス方式において、前記インターネットアクセストラン
    クは、統一されたダイアルアップ番号により複数のイン
    ターネットサービスプロバイダーにアクセスするアクセ
    ス手段を有することを特徴とするアクセスサーバを用い
    たインターネットアクセス方式。
  2. 【請求項2】 前記アクセス手段は、アクセスポイント
    内に設置してあるプロキシーサーバを用いてインターネ
    ットサービスプロバイダーのサービスを受けている発加
    入者端末のユーザ名(ドメイン名)とパスワードとから
    前記インターネットアクセスサービスプロバイダーを識
    別することを特徴とする請求項1記載のアクセスサーバ
    を用いたインターネットアクセス方式。
  3. 【請求項3】 前記アクセス手段は、アクセスポイント
    内に設置してあるプロキシーサーバを用いてインターネ
    ットサービスプロバイダーのサービスを受けている発加
    入者端末のユーザ名(ドメイン名)とパスワードとから
    ユーザ認証のチェックを行うインターネットサービスプ
    ロバイダの認証サーバを識別することを特徴とする請求
    項1記載アクセスサーバを用いたインターネットアクセ
    ス方式。
  4. 【請求項4】 前記アクセス手段は、前記プロキシーサ
    ーバに内臓したシステムデータより前記インターネット
    サービスプロバイダーに接続するルータのIPアドレス
    と該当するインターネットサービスプロバイダーのDN
    SサーバーのIPアドレスと発加入者端末のIPアドレ
    スとを取得することを特徴とする請求項1,2,または
    3記載のアクセスサーバを用いたインターネットアクセ
    ス方式。
  5. 【請求項5】 インターネットサービスプロバイダーの
    リモートアクセスを行うインターネットアクセストラン
    クを備えたアクセスサーバを用いたインターネットアク
    セス方法であって、前記インターネットアクセストラン
    クは、統一されたダイアルアップ番号により複数のイン
    ターネットサービスプロバイダーにアクセスすることを
    特徴とするアクセスサーバを用いたインターネットアク
    セス方法。
  6. 【請求項6】 インターネットサービスプロバイダーの
    リモートアクセスを行うインターネットアクセストラン
    クを備えたアクセスサーバを用いたインターネットアク
    セス方法であって、前記インターネットアクセストラン
    クは、プロキシーサーバを用いて、発加入者端末から発
    信される認証要求に対してドメイン名からユーザ認証の
    チェックを行う認証サーバのIPアドレスを取得し、前
    記認証サーバにアクセスして認証を実行させ、認証が成
    功すれば、認証確認応答を前記発加入者端末に返信し、
    認証確認応答を前記発加入者端末に返信後に前記加入者
    端末からIPアドレス割当要求が来ると、加入者端末に
    割り当てるIPアドレスとインターネットサービスプロ
    バイダーのDNSのIPアドレスとを取得し、前記イン
    ターネットサービスプロバイダーのIPアドレスを割り
    当てることを特徴とするアクセスサーバを用いたインタ
    ーネットアクセス方法。
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