JP2000209334A - 電話網における通信品質測定システム - Google Patents

電話網における通信品質測定システム

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JP2000209334A
JP2000209334A JP11011654A JP1165499A JP2000209334A JP 2000209334 A JP2000209334 A JP 2000209334A JP 11011654 A JP11011654 A JP 11011654A JP 1165499 A JP1165499 A JP 1165499A JP 2000209334 A JP2000209334 A JP 2000209334A
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JP11011654A
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Inventor
Seiichi Sawada
誠一 澤田
Hisao Terasawa
久雄 寺澤
Yasuhiro Nishikawa
康宏 西川
Yoshifumi Tomiyama
善文 冨山
Kazunori Nakayama
和則 中山
Masaru Ueno
優 上野
Hiroshi Yamashita
博史 山下
Naoki Yokoyama
直樹 横山
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Anritsu Corp
NTT Inc
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Anritsu Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話網の同一経路の通話回線における通信品
質を確実に測定する。 【解決手段】 交換機11が組込まれた電話網に一対の
測定器13a、13bを接続して、この一対の測定器相
互間に形成された通話回線に対する通信品質の評価を行
う電話網における通信品質測定システムにおいて、各測
定器に対して、測定器相互間に通話回線を形成する通話
回線形成手段を設けている。さらに、通話回線形成手段
で形成された通話回線が継続されている状態において、
通話回線に対する伝送品質を測定する伝送品質測定手段
30と、通話回線に対するFAX通信品質を測定するF
AX通信品質測定手段31と、通話回線に対するデータ
通信品質を測定するデータ通信品質測定手段32とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換機が組込まれ
た電話網において、この電話網に接続された一般の電話
端末相互間や、FAX端末相互間や、パーソナルコンピ
ュータ等の情報処理端末相互間に形成される通話回線に
対する通信品質の評価を行う電話網における通信品質測
定システムに関する。
【0002】
【従来の技術】多数の交換機が組込まれた公衆電話網や
例えば一つの交換機が組込まれた構内電話網等の電話網
を新規に構築したり、新規の交換機を電話網に組込んだ
場合は、この電話網が正常に動作することを確認した
り、また、稼働後において維持管理のために、各種の試
験を実施する。
【0003】電話網の評価方法の一つとして、図6
(a)に示すように、電話網1に接続された一対の電話
端末2a、2b相互間に通話回線を形成した状態で、こ
の電話端末2a、2b相互間で各種の伝送品質測定信号
を送受信して、電話端末2a、2b相互間に形成された
該当通話回線の通話品質(伝送品質)を評価する手法が
実用化されている。なお、この通話品質(伝送品質)を
定量的に測定するために、一対の電話端末の代わりに、
図示するように、試験信号発生器3aと信号受信解析装
置3bとが電話網1に接続される。
【0004】しかし、電話網には、上述した一般の加入
者電話端末の他にファクシミリ(以下FAXと略記す
る)端末が接続される。したがって、電話網のFAXに
関する品質の確認試験は、一対のFAX端末を電話網に
接続し、FAX端末相互間に通話回線を形成した状態
で、FAX端末相互間で、試験画像を送信して、受信し
た試験画像を評価する手法が採用されている。
【0005】図6(b)は電話網におけるFAX通信品
質の評価手法を示す図である。
【0006】電話網1に対して、2台のFAX端末4
a、4bが接続されている。発信側のFAX端末4aか
ら着信側のFAX端末4bへテストチャート5を送信し
て、着信側のFAX端末4bで受信したテストチャート
6と、送信元のテストチャート5とを試験担当者が目視
で比較していた。
【0007】さらに、電話網には、上述した一般の加入
者電話端末やFAX端末の他に、パーソナルコンピユー
タ等の情報処理端末が接続される。そして、情報処理端
末相互間で電子メールを含む各種のデータ情報交換を実
施する。したがって、電話網のデータ情報交換に関する
品質の確認試験は、一対の情報処理端末を電話網に接続
し、情報処理端末相互間に通話回線を形成した状態で、
情報処理端末相互間で、テストデータを送受信して、互
いに受信したテストデータを例えばプリンタ等にて印字
出力し、試験担当者が評価する手法が採用されている。
【0008】図6(c)は電話網におけるデータ通信品
質(データ情報交換に関する品質)の評価手法を示す図
である。
【0009】電話網1に対して、2台の情報処理端末7
a、7bがモデム8a、8bを介して接続されている。
一方の情報処理端末7aからモデム8a、電話網1を介
して、他方の情報処理端末7bへテストデータを送信し
て、着信側の情報処理端末7bで受信したテストデータ
を印字出力して、試験担当者が送信側で送信した元のテ
ストデータとを目視で比較していた。
【0010】次に、情報処理端末7bからテストデータ
を情報処理端末7aへ送信して同等の試験を実施する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6
(a)、(b)、(c)に示した伝送品質評価手法、F
AX通信品質評価手法、データ通信品質評価手法を用い
て電話網1内に掲載された通話回線に対する通信品質を
測定する手法においても未だ改良すべき次のような課題
があった。
【0012】すなわち、図6(b)に示すFAX通信品
質評価手法においては、受信したテストチャート5の画
像品質を試験担当者の目視に頼って評価しているので、
試験担当者の個人差が入り、客観的にかつ定量的に評価
できない。
【0013】また、FAX端末4a、4b相互間でFA
X通信を実施するために、各FAX端末4a、4bに
は、FAX通信プロトコルを有したFAX通信処理部が
組込まれている。このFAX通信プロトコルは、FAX
端末4a、4b相互間でFAX通信を円滑に実施するた
めに、種々の機能を有している。
【0014】具体的には、電話網1内に形成された通話
回線が不良の場合は、画像が正常に送信できない場合が
ある。この場合、着信側のFAX端末4bに組込まれた
FAX通信プロトコルは、発信側のFAX端末4aに対
して、データの再送要求等を送出する。発信側のFAX
端末4aは、着信側から再送要求等を受領すると、同一
データを再送する。
【0015】しかし、試験担当者にとっては、着信側の
FAX端末4bから出力される受信されたテストチャー
ト6を見る限りにおいては、この受信テストチャート6
が1回目の送信で受信されたのか、2回以上再送を試み
た結果のテストチャート6であるのかの区別がつかない
問題がある。
【0016】この再送がなくて1回で送信されたか、再
送が発生したか、さらにその再送回数等の情報は、FA
X端末4a、4b相互間に形成された電話網1の通話回
線の通信品質を評価する上で非常に重要な項目である。
【0017】さらに、各FAX端末4a,4bに組込ま
れたFAX通信プロトコルは、フォールバック機能を要
している。すなわち、FAX通信プロトコルはデータを
他方のFAX端末へ送信する場合のデータ伝送速度とし
て、例えば9600bpsと4800bpsとのよう
に、複数種類を有している。そして、送信先のFAX端
末4bの受信能力や通話回線の状況に応じて、そのとき
許される最高の伝送速度を自動的に選択してデータ伝送
を実施している。
【0018】したがって、形成された通話回線が何等か
の要因により、通信不良になると、データ伝送速度が自
動的に低下するフォールバックが発生する。このように
フォールバックは、電話網1内に形成された通話回線の
品質に大きく影響される。しかし、試験担当者にとって
は、着信側のFAX端末4bから出力される受信された
テストチャート6を見る限りにおいては、この受信テス
トチャート6がどのデータ伝送速度で送信されてきたの
かを知る術がない。
【0019】その結果、データ伝送速度が異なる受信テ
ストチャート6どうしを比較対照して、電話網1内に形
成された通話回線の良否を判定してしまう懸念がある。
【0020】このように、発信側のFAX端末4aか
ら、たとえ、同一のテストチャート5を着信側のFAX
端末4bへ送信したとしても、両者間に形成された通話
回線の状況によっては、該当テストチャートに対する受
信開始時刻から受信終了時刻までの通信所要時間が異な
る。
【0021】しかし、試験担当者にとっては、着信側の
FAX端末4bから出力される受信されたテストチャー
ト6を見る限りにおいては、この受信テストチャート6
の通信所要時間を知る術がない。
【0022】このように、電話網1に対して、一対のF
AX端末4a、4bを接続して、テストチャートを送信
するのみでは、両者間に形成される通話回線に対するF
AX通信品質を精度よく評価できない。
【0023】また、図6(c)に示すデータ通信品質測
定手法においては、受信したテストデータにデータ誤り
が存在するか否かを試験担当者が判断し、さらにデータ
誤りの数を試験担当者が手作業で数えると、試験担当者
の負担が大幅に増大する。
【0024】また、この公衆電話網1に接続された情報
処理端末7a、7b相互間でデータ通信を実施するため
に、各情報処理端末7a、7bには、データ通信プロト
コルを有したデータ通信処理部が組込まれている。この
データ通信プロトコルは、情報処理端末7a、7b相互
間でデータ通信を円滑に実施するために、種々の機能を
有している。
【0025】すなわち、前述したFAX通信プロトコル
の場合と同様に、電話網1内に形成された通話回線が不
良の場合は、データが正常に送信できない場合がある。
この場合、着信側の情報処理端末7bに組込まれたデー
タ通信プロトコルは、発信側の情報処理端末7aに対し
て、データの再送要求を送出する。発信側の情報処理端
末7aは、着信側から再送要求を受領すると、同一デー
タを再送する。
【0026】しかし、試験担当者にとっては、着信側の
情報処理端末7bから印字出力される受信されたテスト
データを見る限りにおいては、この受信したテストデー
タが1回目の送信で受信されたのか、2回以上再送を試
みた結果のテストデータであるのかの区別がつかない問
題がある。
【0027】さらに、各情報処理端末7a,7bに組込
まれたデータ通信プロトコルには、その使用目的やデー
タ伝送速度に応じて種々の種類がある。よって、たとえ
同一のデータを送信したとしても、両者間に形成される
通話回線上を伝送される信号や情報の速度及びフォーマ
ットは使用されているデータ通信プロトコルによってそ
れぞれ大きく異なる。したがって、これらの信号や情報
が指定された速度で通話回線内を正しく送信されること
を確認する必要がある。
【0028】さらに、上述したように、電話網1に形成
された通話回線に対する通信品質を詳細に評価するため
には、伝送品質測定、FAX通信品質測定、データ通信
品質測定との三つの品質測定を実施する必要がある。し
かし、各品質測定はそれぞれ個別の測定システムで実施
している。すなわち、各測定システムにおいて、通話回
線に対する通信品質の測定開始に際して、先ず端末相互
間で通信品質の評価対象である通話回線を形成する必要
がある。
【0029】電話網1が大規模になると、一方の端末か
ら他方の端末へ同一のダイヤル操作を実施したとして
も、この一対の端末相互間に同一経路の通話回線が形成
されるとは限らない。すなわち、一対の端末相互間に形
成された通話回線を一旦、遮断すると、同一経路の通話
回線を再現することは非常に困難であり、たとえ同一経
路の通話回線が形成されたとしても、試験担当者は同一
経路の通話回線が形成されたことを確認する術がない。
【0030】したがって、同一経路の通話回線に対し
て、伝送品質測定、FAX通信品質測定、データ通信品
質測定との三つ品質測定を実施することは非常に困難で
ある。よって、形成された通話回線に対する通信品質を
正確に評価することは非常に困難であった。
【0031】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、電話網に接続された一対の測定器に対し
て、複数の通信品質測定機能を組込むことによって、両
者間に形成された電話網の同一経路の通話回線における
伝送品質、FAX通信品質、データ通信品質を含む通信
品質を確実に測定でき、かつこれらの品質を定量的に測
定でき、形成された通話回線に対する通信品質を高い精
度で測定できる電話網における通信品質測定システムを
提供することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】、本発明は、交換機が組
込まれた電話網に一対の測定器を接続して、この一対の
測定器相互間に形成された通話回線に対する通信品質の
評価を行う電話網における通信品質測定システムに適用
される。
【0033】そして、上記課題を解消するために、本発
明の通信品質測定システムにおいては、各測定器に対し
て、測定器相互間に通話回線を形成する通話回線形成手
段を設けている。さらに、通話回線形成手段で形成され
た通話回線が継続されている状態において、通話回線に
対する伝送品質を測定する伝送品質測定手段と、通話回
線形成手段で形成された通話回線が継続されている状態
において、通話回線に対するFAX通信品質を測定する
FAX通信品質測定手段と、通話回線形成手段で形成さ
れた通話回線が継続されている状態において、通話回線
に対するデータ通信品質を測定するデータ通信品質測定
手段とを備えている。
【0034】このように構成された電話網における通信
品質測定システムにおいては、電話網に接続された一対
の測定器内に、伝送品質測定手段とFAX通信品質測定
手段とデータ通信品質測定手段との三つの品質測定手段
が組込まれている。
【0035】そして、電話網を介して、一対の測定器相
互間に通話回線が形成された状態において、上述した三
つの品質測定手段が連続して実施される。したがって、
経路も含めた同一の通話回線に対して確実に3種類の品
質測定が実施されるので、通話回線の通信品質測定精度
を向上できる。
【0036】また、別の発明の通信品質測定システムに
おいては、各測定器に対して、通話回線を介して相手側
の測定器との間でFAX通信を行うためのFAX通信プ
ロトコル及びデータ通信を行うためのデータ通信プロト
コルを有した通信処理部と、互いに同一のテストチャー
トを記憶するテストチャートメモり及び同一のテストデ
ータを記憶するテストデータメモリと、測定器相互間に
通話回線を形成する通話回線形成手段とを備えている。
【0037】さらに、この通話回線形成手段で形成され
た通話回線が継続されている状態において、一方の測定
器は少なくとも伝送品質を測定するための試験信号を他
方の測定器へ送信し、他方の測定器は受信した試験信号
のレベル等の伝送品質を測定することによって通話回線
に対する伝送品質を測定する伝送品質測定手段と、一方
の測定器は自己のテストチャートメモりのテストチャー
トをFAX通信プロトコルを用いて他方の測定器へ送信
し、他方の測定器は受信したテストチャートと自己のテ
ストチャートメモりに記憶されているテストチャートと
比較することによって通話回線に対するFAX通信品質
を測定するFAX通信品質測定手段と、一方の測定器は
自己のテストデータメモりのテストデータをデータ通信
プロトコルを用いて他方の測定器へ送信し、他方の測定
器は受信したテストデータと自己のテストデータメモり
に記憶されているテストデータと比較することによって
通話回線に対するデータ通信品質を測定するデータ通信
品質測定手段とを備えている。
【0038】このように構成された電話網における通信
品質測定システムにおいては、発信側とされた一方の測
定器から出力された伝送品質を測定するため測定信号を
着信側とされた測定器で受信してそのレベル等の伝送品
質を測定しているので、両者間に形成された通話回線の
伝送品質を定量的に測定可能である。
【0039】また、着信側の測定器及び発信側の測定器
に対して同一のテストチャートメモリが形成されてい
る。したがって、着信側の測定器は、発信側の測定器か
らFAX通信プロトコルを用いて送信されたテストチャ
ートを受信すると、この受信したテストチャートと自己
のテストチャートメモりにに記憶されているテストチャ
ートとを比較することによって、受信したテストチャー
トのデータ誤りを定量的に把握可能である。すなわち、
両者間に形成された通話回線のFAX通信品質を定量的
に測定可能である。
【0040】さらに、両方の測定器に対して、同一のテ
ストデータメモリが形成されている。したがって、着信
側の測定器は、発信側の測定器からデータ通信プロトコ
ルを用いて送信されたテストデータを受信すると、この
受信したテストデータと自己のテストデータメモりに記
憶されているテストデータとを比較することによって、
受信したテストデータのデータ誤りを定量的に把握可能
である。すなわち、両者間に形成された通話回線のデー
タ通信品質を定量的に測定可能である。
【0041】このように、電話網内に形成された通話回
線における各種の通信品質を確実にかつ定量的に把握で
きる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0043】図1は、本発明の一実施形態に係わる電話
網における通信品質測定システムの概略構成を示すブロ
ック図である。
【0044】例えば公衆電話網等の多数の交換機が組込
まれた電話網11に対して、1台の測定計画装置12及
び2台の測定器13a、13bが接続されている。
【0045】例えば、ホストコンピユータからなる測定
計画装置12は、図示するように、表示部14と、キー
ボード等の操作部15と、蓄積部16と、測定条件設定
部17と、モデム18とからなる。そして、この測定計
画装置12は、電話網11を介して、各測定器13a、
13bに対して、使用するFAX通信プロトコルや使用
するデータ通信プロトコルの種別を含む詳細な測定条件
を指示する。
【0046】また、測定計画装置12は、各測定器13
a、13bで測定された、伝送品質測定結果、FAX通
信測定結果、データ通信測定結果等を収集して、測定器
13a,13b相互間に形成された通話回線の通信品質
を測定して、その測定結果を表示部14に表示出力す
る。
【0047】一対の測定器13a、13bは、同一構成
であり、図2に示すように、測定計画装置12と同様に
一種の情報処理装置で構成されている。
【0048】すなわち、各測定器13a、13b内に
は、モデム19、通信処理群20、試験信号発生部21
a、テストチャートメモり21b、テストデータメモリ
21c,シーケンス制御部22,品質測定部23,測定
条件設定部24、時計回路25、測定結果送出部26、
プログラムメモり27,データメモり28が収納されて
いる。
【0049】通信処理群20は、複数の通信処理部20
a〜20dで構成されている。この実施形態システムに
おいては、通信処理群20は、FAX通信プロトコルを
有した1個の通信処理部20aと、それぞれ異なるデー
タ通信プロトコルを有した3個の通信処理部20b、2
0c、20dとで構成されている。
【0050】各通信処理部20a〜20dは、自己内部
に記憶保持している固有のFAX通信プロトコル又は固
有のデータ通信プロトコルに従って、モデム19及び電
話網11内に形成された通話回線を介して相手側の測定
器13b、13aとの間でFAX通信又はデータ通信を
行う機能を有する。
【0051】測定条件設定部24は、モデム19を介し
て測定計画装置12から指示された使用するFAX通信
プロトコル、使用するデータ通信プロトコル、及び詳細
測定条件をシーケンス制御部22へ設定する。さらに、
測定条件設定部24は、通信処理群20内から、前記指
示されたFAX通信プロトコル又はデータ通信プロトコ
ルに対応する一つの通信処理部20a,20b,20
c,20dを選択して稼働状態に維持する。
【0052】プログラムメモり27内には、この一対の
測定器13a、13bが実施する通話回線に対する4種
類の通信品質に対する測定プログラムが記憶されてい
る。具体的には、パスチェック測定プログラム27a、
伝送品質測定プログラム27b、FAX通信品質測定プ
ログラム27c、データ通信品質測定プログラム27d
が記憶されている。
【0053】試験信号発生部21aは、パスチェック測
定及び伝送品質測定で用いられる種々の試験信号を発生
する。
【0054】テストチャートメモり21b内には、FA
X通信品質測定で用いる例えば画像圧縮した状態のテス
トチャート(試験画像)が記憶されている。テストデー
タメモリ21b内には、データ通信品質測定で用いる相
手側へ送信するテストデータが記憶されている。なお、
このテストデータは、例えば疑似ランダム信号パターン
で構成されている。
【0055】シーケンス制御部22は、相手側の測定器
13b、13aとの間で通話回線が形成された状態で、
プログラムメモり27に記憶されている各測定プログラ
ム27a〜27dを順番に読出して、この測定プログラ
ムに対応する試験シーケンスに従って相手側の測定器1
3b、13aとの間で各種信号及ぶデータの授受を実行
する。
【0056】具体的には、試験信号発生部21aから出
力された試験信号、テストチャートメモり21bから読
出したテストチャート、テストデータメモり21cに記
憶されたテストデータ等を、先に選択指定されている一
つの通信処理部20a〜20dに渡して、相手側(着信
側)の測定器13b、13aへ送信する。また、シーケ
ンス制御部22は、相手側の測定器13b、13aから
送信されてきた試験信号、テストチャート、テストデー
タを前記選択設定されている一つの通信処理部20a〜
20dを介して受信して、品質測定部23へ渡す。
【0057】また、シーケンス制御部22は、必要な場
合に、相手側の測定器13b、13aに対してテストチ
ャートやテストデータを送信したり相手側の測定器13
b、13aからデータを受信すると、その送信時刻及び
受信時刻を時計回路25から読出してタイムスタンプと
してデータメモり28へ時系列的に記憶保持する。
【0058】図3は、電話網11を介して測定器13
a、13b相互間で各シーケンス制御部22が実施する
複数の通信品質測定を含む通話回線に対する一連の試験
動作を示すシーケンス図である。なお、図3において
は、便宜的に測定器13aから試験を開始する。すなわ
ち、測定器13aを発信側とし、測定器13bを着信側
としている。
【0059】測定器13aにて、オフフック操作する
と、電話網11の交換機からDT信号が返信される。そ
して、着信側の測定器13bの電話番号をダイヤルする
と、着信側の測定器13bへ呼出信号が送信されると共
に、発信側の測定器13aへ電話網11の交換機からR
BT信号が返信される。着信側の測定器13bがオフフ
ックすると、一対の測定器13a、13b相互間に通話
回線が形成される。
【0060】通話回線が形成されると、パスチェック試
験33,伝送品質測定34,FAX通信品質測定35,
データ通信品質測定36等の各品質測定用の信号及び各
種データの送受信を実施する。一連の信号及びデータの
送受信が終了すると、測定器13a、13bはオンフッ
ク操作を実施し、両者間に形成されている通話回線を遮
断する。
【0061】図4は、FAX通信品質測定35におい
て、シーケンス制御部22がFAX通信プロトコルを有
する通信制御部20aを介して実施する発信側の測定器
13aと着信側の測定器13bとの間の信号及びテスト
チャートの授受を示すシーケンス図である。
【0062】発信側の測定器13aは、時計回路25か
ら読取った現在時刻を測定開始時刻としてタイムスタン
プ(CNG)する。着信側の測定器13bも同様に測定
開始時刻をタイムスタンプする。
【0063】次に、データの伝送速度を基準速度に設定
して、そのデータ伝送速度(DCS)を着信側の測定器
13bへ送信する。そして、知らせた伝送速度でトレー
ニングデータ(TCF)を着信側の測定器13bへ送信
する。なお、着信側の測定器13bから該当トレーニン
グデータが正常に受信できなかったことを示すNG応答
を受領すると、データの伝送速度を一段低下させる。そ
して、変更後の伝送速度で再度トレーニングデータを着
信側の測定器13bへ送信する。
【0064】所定時間内に、NG応答を受信しない場合
は、トレーニングデータは正常に受信されたと判断し
て、テストチャートメモリ21bから第1のテストチャ
ートを読出して、先に決定された伝送速度で、着信側の
測定器13bへ送信する。着信側の測定器13bから該
当テストチャートが正常に受信できなかったことを示す
再送要求を受領すると、同一テストチャートを着信側の
測定器13bへ再度送信する。次に、テストチャートメ
モリ21bから第2のテストチャートを読出して、先に
決定された伝送速度で、着信側の測定器13bへ送信す
る。
【0065】なお、着信側の測定器13bは、各テスト
チャートの受信開始時刻tRSと受信終了時刻tREとを時
計回路25から読出して、データメモり28へ書込む。
【0066】図5は、データ通信品質測定36におい
て、シーケンス制御部22が実施する発信側の測定器1
3aと着信側の測定器13bとの間の信号及びテストデ
ータの授受を示すシーケンス図である。なお、この図5
においては、送信データを複数のブロックに分割して、
各ブロック毎にフレームに組込んでブロック単位で相手
側へ送信するXMODEM通信プロトコルを有する通信
処理部20bが選択されている場合を示す。
【0067】図示するように、発信側の測定器13aか
ら先にテストデータをブロック単位に分割して着信側の
測定器13bへ送信する。その後、着信側の測定器13
bから同一のテストデータを分割して発信側の測定器1
3aへ送信する。そのテストデータの送受信の過程でそ
れぞれのデータ通信プロトコルに対応した各種の制御信
号が両者の間で送受信される。
【0068】さらに、シーケンス制御部22は、着信側
の測定器13bに対するテストデータの送信開始時刻t
SS及び送信終了時刻tSE、着信側の測定器13bからの
テストデータの受信開始時刻tRS及び受信終了時刻tRE
を時計回路25から読取ってデータメモり28へ書込
む。
【0069】品質測定部23は、図2に示すように、シ
ーケンス制御部22を経由して入力された試験信号、テ
ストチャート、テストデータ及び自己側が付したデータ
メモり28に書込まれているタイムスタンプを含む各種
の情報に基づいて、現在、相手側の測定器13b、13
aとの間に形成されている測定対象の通話回線の通信品
質を測定する。
【0070】測定結果送出部26は、品質測定部23で
得られた各測定結果をモデム19及び電話網11を介し
て測定計画装置12へ送信する。
【0071】品質測定部23内には、パスチェック検出
部29、伝送品質測定部30、FAX通信品質測定部3
1、データ通信品質測定部32が設けられている。
【0072】さらに、FAX通信品質測定部31内に
は、通信時間測定部31a、データ誤り測定部31b、
再送回数測定部31c、フォールバック測定部31dが
組込まれている。また、データ通信品質測定部32内に
は、通信時間測定部32a、データ誤り測定部32b、
再送回数測定部32cが組込まれている。
【0073】パスチェック検出部29は、図3に示した
パスチェック試験33に基づいて、測定器13a、13
b相互間に正しく通話回線が形成されたか否かを、試験
信号発生部21aから出力された導通信号を相手側の測
定器13b、13aへ送出して相手側の測定器13b、
13aから応答信号が入力されることを確認する。
【0074】また、伝送品質測定部30は、図3に示し
た伝送品質測定34に基づいて、試験信号発生部21a
から出力された音声信号を相手側の測定器13b、13
aへ送出して、測定器13a、13b相互間に形成され
た通話回線における通常の電話端末が接続されていたと
仮定した場合における音声通話品質に関する各種の特性
測定を実施する。具体的には、伝送損失、無通話音雑
音、通話時雑音、減衰ひずみ、位相ジッタ、インパルス
ノイズ、クリッピング等の特性を測定する。
【0075】FAX通信品質測定部31における通信時
間測定部31aは、図4のシーケンス図における受信側
の測定器13bにおいて、発信側の測定器13aからの
テストチャートの受信開始時刻tRSから受信終了時刻t
REまでの通信所要時間TRを測定する。
【0076】FAX通信品質測定部31におけるデータ
誤り測定部31bは、自己のFAX通信プロトコルの通
信処理部20aを介して発信側の測定器13b、13a
から受信したテストチャートと自己のテストチャートメ
モリ21bに記憶されたテストチャートとを比較するこ
とによって、受信したテストチャートの誤りを定量的に
測定する。
【0077】具体的には、テストチャートにおける1ラ
イン分のデジタル化されたビットデータを受信する毎
に、自己のテストチャートメモリ21に記憶されたテス
トチャートにおける該当する1ライン分のビットデータ
とを比較して、不一致数を調べて、その不一致数を1ラ
イン分のデータ誤り数Eとする。そして、その1ライン
分のデータ誤り数Eを、テストチャートを構成する全部
のラインに亘って累積して、該当受信したテストチャー
トの全体のデータ総誤り数SEを算出する。
【0078】FAX通信品質測定部31における再送回
数測定部31cは、測定器13a、13b相互間に形成
された電話網11内の通話回線の不良に起因して、測定
器13a、13bの各FAX通信プロトコルの通信処理
部20aが実施するテストチャートの再送の回数NS
測定する。
【0079】FAX通信品質測定部31におけるフォー
ルバック測定部31dは、測定器13a、13b相互間
に形成された通話回線の不良に起因して、各FAX通信
プロトコルの通信処理部20aが実施するテストチャー
トの送信速度低下を示すフォールバック速度及びその発
生回数SFを測定する。
【0080】一方、データ通信品質測定部32の通信時
間測定部32aは、自己側から相手側へ送信するテスト
データの送信開始時刻tSSから送信終了時刻tSEまでの
送信所要時間TS、及び相手側からのテストデータの受
信開始時刻tRSから受信終了時刻tREまでの受信所要時
間TRを測定する。
【0081】また、データ通信品質測定部32のデータ
誤り測定部31bは、相手側の測定器13b、13aか
ら受信したテストデータと自己のテストデータメモリ2
1cに記憶されたテストデータとを比較することによっ
て、受信したテストデータのデータ誤り総数SEを定量
的に測定する。
【0082】データ通信品質測定部32の再送回数測定
部32cは、測定器13a、13b相互間に形成された
電話網11内の通話回線の不良に起因して、測定器13
a、13bの各通信処理部20bが実施するテストデー
タの再送付の回数NS を測定する。
【0083】そして、この品質測定部23で測定され
た、上述したパスチェック結果、伝送品質測定結果、F
AX通信品質測定結果、データ通信品質測定結果は、測
定結果送出部26を介して、測定計画装置12へ送信さ
れる。
【0084】測定計画装置12は、前述したように、各
測定器13a、13bで測定されたパスチェック結果、
伝送品質測定結果、FAX通信測定結果、データ通信測
定結果等を収集して、測定器13a,13b相互間に形
成された通話回線の通信品質を測定して、その測定結果
を表示部14に表示出力する。
【0085】このように構成された電話網における通信
品質測定システムにおいては、電話網11に接続された
一対の測定器13a、13b内に、パスチェック機能
と、伝送品質測定機能と、FAX通信品質測定機能と、
データ通信品質測定機能との四つの品質測定機能段が組
込まれている。
【0086】そして、電話網11を介して、一対の測定
器13a、13b相互間に通話回線が形成された状態に
おいて、上述した四つの品質測定手段が連続して実施さ
れる。したがって、同一の経路も含めた同一の通話回線
に対して確実に4種類の品質測定が実施されるので、通
話回線について、伝送品質とFAX通信品質とデータ通
信品質との関連性が測定できる。
【0087】さらに、パスチェック機能を除く、伝送品
質測定機能と、FAX通信品質測定機能と、データ通信
品質測定機能は、発信側とされた一方の測定器13aか
ら出力された試験信号、テストチャート、テストデータ
を着信側とされた測定器13bで受信してその信号レベ
ル、データ誤り総数、通信所要時間、再送回数、フォー
ルバック回数等を測定しているので、両者間に形成され
た通話回線の通信品質を定量的に測定可能である。
【0088】したがって、電話網11内に形成された通
話回線における各種の通信品質を確実にかつ定量的に把
握できる。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電話網に
おける通信品質測定システムにおいては、電話網に接続
された一対の測定器に対して、複数の通信品質測定機能
を組込んでいる。
【0090】したがって、測定器相互間に形成された電
話網の同一経路の通話回線における伝送品質、FAX通
信品質、データ通信品質を含む通信品質を確実に測定で
き、かつこれらの品質を定量的に測定でき、形成された
通話回線に対する通信品質を高い精度で測定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電話網における通信品質
測定システムの概略構成を示すブロック図
【図2】同実施形態測定システムに組込まれ測定器の詳
細構成を示すブロック図
【図3】同実施形態測定システムの測定器相互間におけ
る通話回線の形成から通話回線の遮断までの全体動作を
示すシーケンス図
【図4】同測定システムの測定器相互間におけるFAX
通信プロトコルを用いた測定器相互間で実施されるFA
X通話品質測定の測定シーケンス図
【図5】同測定システムの測定器相互間におけるデータ
通信プロトコルを用いた測定器相互間で実施されるデー
タ通話品質測定の測定シーケンス図
【図6】従来の電話網に形成された通話回線に対する通
信品質測定手法を示す図。
【符号の説明】
11…電話網 12…測定計画装置 13a、13b…測定器 16…蓄積部 17,24…測定条件設定部 18,19…モデム 20…通信処理群 20a,20b,20c,20d…通信処理部 21a…試験信号発生器 21b…テストチャートメモり 21c…テストデータメモり 22…シーケンス制御部 23…品質測定部 25…時計回路 26…測定結果送出部 27…プログラムメモり 28…データメモり 29…パスチェック検出器 30…伝送品質測定部 31…FAX通信品質測定部 32…データ通信品質測定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺澤 久雄 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アンリ ツ株式会社内 (72)発明者 西川 康宏 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アンリ ツ株式会社内 (72)発明者 冨山 善文 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アンリ ツ株式会社内 (72)発明者 中山 和則 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 上野 優 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 山下 博史 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 横山 直樹 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K019 AA02 BA51 BB31 BB41 CC09 CC14 CC16 CD01 DC05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機が組込まれた電話網(11)に一対
    の測定器(13a,13b)を接続して、この一対の測定器相
    互間に形成された通話回線に対する通信品質の評価を行
    う電話網における通信品質測定システムであって、 前記各測定器に設けられ、測定器相互間に通話回線を形
    成する通話回線形成手段(19,22)と、 この通話回線形成手段で形成された通話回線が継続され
    ている状態において、前記通話回線に対する伝送品質を
    測定する伝送品質測定手段(30)と、 前記通話回線形成手段で形成された通話回線が継続され
    ている状態において、前記通話回線に対するFAX通信
    品質を測定するFAX通信品質測定手段(31)と、 前記通話回線形成手段で形成された通話回線が継続され
    ている状態において、前記通話回線に対するデータ通信
    品質を測定するデータ通信品質測定手段(32)と、を備
    えたことを特徴とする電話網における通信品質測定シス
    テム。
  2. 【請求項2】 交換機が組込まれた電話網(11)に一対
    の測定器(13a,13b)を接続して、この一対の測定器相
    互間に形成された通話回線に対する通信品質の評価を行
    う電話網における通信品質測定システムであって、 前記各測定器に設けられ、前記通話回線を介して相手側
    の測定器との間でFAX通信を行うためのFAX通信プ
    ロトコル及びデータ通信を行うためのデータ通信プロト
    コルを有した通信処理部(20a〜20d)と、 前記各測定器に設けられ、互いに同一のテストチャート
    を記憶するテストチャートメモり(21b)及び同一のテ
    ストデータを記憶するテストデータメモリ(21c)と、 前記各測定器に設けられ、測定器相互間に通話回線を形
    成する通話回線形成手段(19,22)と、 この通話回線形成手段で形成された通話回線が継続され
    ている状態において、一方の測定器は少なくとも伝送品
    質を測定するための試験信号を他方の測定器へ送信し、
    他方の測定器は受信した試験信号のレベル等の伝送品質
    を測定することによって前記通話回線に対する伝送品質
    を測定する伝送品質測定手段(30)と、 前記通話回線形成手段で形成された通話回線が継続され
    ている状態において、一方の測定器は自己のテストチャ
    ートメモりのテストチャートを前記FAX通信プロトコ
    ルを用いて他方の測定器へ送信し、他方の測定器は受信
    したテストチャートと自己のテストチャートメモりに記
    憶されているテストチャートと比較することによって前
    記通話回線に対するFAX通信品質を測定するFAX通
    信品質測定手段(31)と、 前記通話回線形成手段で形成された通話回線が継続され
    ている状態において、一方の測定器は自己のテストデー
    タメモりのテストデータを前記データ通信プロトコルを
    用いて他方の測定器へ送信し、他方の測定器は受信した
    テストデータと自己のテストデータメモりに記憶されて
    いるテストデータと比較することによって前記通話回線
    に対するデータ通信品質を測定するデータ通信品質測定
    手段(32)とを備えたことを特徴とする電話網における
    通信品質測定システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007282062A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Hitachi Communication Technologies Ltd Ip電話機

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JP2007282062A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Hitachi Communication Technologies Ltd Ip電話機

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