JPH0646105A - デジタル信号の擾乱付加装置 - Google Patents

デジタル信号の擾乱付加装置

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JPH0646105A
JPH0646105A JP4199844A JP19984492A JPH0646105A JP H0646105 A JPH0646105 A JP H0646105A JP 4199844 A JP4199844 A JP 4199844A JP 19984492 A JP19984492 A JP 19984492A JP H0646105 A JPH0646105 A JP H0646105A
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bit length
disturbance
digital signal
error
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デジタル信号に一定ビット周期毎に擾乱ビッ
トを付加する場合に、設定された擾乱対象ビット長にか
かわらず、擾乱対象ビット長に含まれる全てのデータビ
ットに対して均等に擾乱ビットが付加されるようにす
る。 【構成】 デジタル信号に一定ビット周期毎に擾乱ビッ
トを発生させる擾乱発生手段を駆動するタイミングを決
める分周手段の分周比を、デジタル信号における擾乱ビ
ットを生じせしめる擾乱対象ビット長に対して互いに素
である関係を有し、かつデジタル信号におけるエラー評
価用の規定ビット長に等しいか又は最も近い値に設定し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル信号に一定ビッ
ト周期毎に擾乱ビットを付加するデジタル信号の擾乱付
加装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ伝送システムに用いられる各種デ
ジタル信号の信号品質は例えば所定ビット数中に存在す
るビットエラー数、すなわち誤り発生率でもって統計的
に評価される。例えば代表的なデジタル信号であるPC
M信号においては、CCITT(国際電信電話諮問委員
会)のG・821規格において、誤り発生限界(SE
S;Severely Errered Seconds)として1秒間に平均し
て1000ビット長(規定ビット長L)の中に平均して
1個より上のビットエラーが検出されないことが、最低
品質レベルと決められている。
【0003】したがって、このようなデジタル信号を取
扱うデジタル交換機を含む各種機器においては、この機
器から出力されるデジタル信号の誤り発生率が前述した
規格を満足するか否かを試験する必要がある。また、上
述したデジタル交換機を含むデジタル信号が入出力され
る機器においては、入力されるデジタル信号のビットエ
ラーを監視し、誤り発生率か前述した規格を越えた場合
には、入力信号異常と判断して監視員や操作員に警告す
る機能を有したものもある。
【0004】したがって、このような機器のエラー検出
機能が正常に動作するか否かを試験する場合は、機器の
各種機能を試験するためにこの機器へ入力する試験用の
デジタル信号に故意にビットエラーを生じさせて、試験
対象の機器が正常にこのビットエラーを検出するか否か
を調べるようにしている。
【0005】図4は被試験装置が正しくビットエラーを
検出するか否かを調べる試験システムを示す模式図であ
る。
【0006】試験信号発生回路1は予め定められた伝送
フォーマットを有する試験用のデジタル信号aを次の擾
乱付加装置2内の擾乱付加回路3へ送出する。また、試
験信号発生回路1は出力するデジタル信号aを作成する
ために用いたクロック信号bを擾乱付加装置2内の分周
回路4へ送出する。したがって、このクロック信号bは
デジタル信号aのビットレート(符号速度)に等しい周
波数fを有し、デジタル信号aの各ビットデータに同期
する。分周回路4は予め設定された分周比Cでクロック
信号bの周波数fを分周して、周波数(f/C)を有す
る分周クロック信号dを擾乱付加回路3へ送出する。
【0007】この分周回路4の分周比Cは、前記G・8
21規格の誤り発生限界(SES)で定められている1
000等の規定ビット長Lに等しい値C2 (=L)およ
び1ビット短い値C1 (=L−1)が選択され、交互に
切換え使用される。この規格によれば、C2 =1000,C
1 =999 となる。
【0008】擾乱付加回路3は、分周クロック信号dが
入力されない限り、試験信号発生回路1から入力された
デシタル信号aをそのまま被試験装置5へ送出する。そ
して、分周クロック信号dが入力すると、前記デジタル
信号aを構成する各ビットデータのうちこの分周クロッ
ク信号d入力に同期するビットデータの値を反転する。
すなわち、デジタル信号aは分周比Cで定まる一定ビッ
ト周期(1/C)毎に擬似ビットエラーが付加されるこ
とになる。
【0009】その結果、被試験装置5には擬似ビットエ
ラーが付加されたデジタル信号a1が入力される。被試
験装置5は入力されたデジタル信号a1 に対するこの装
置本来のデータ処理を実行する共に、このデジタル信号
a1 内の特定データにビットエラーが存在するか否かを
調べて、1秒間のビットエラーを検出し、その割合が平
均して前記規定ビット長Lより短い場合に、エラー検出
信号eを次の誤り測定装置6へ送出する。誤り測定装置
6はエラー検出信号eを統計処理して被試験装置5のエ
ラー検出能力を評価する。
【0010】ここで、前記分周器4の分周比Cを規定ビ
ット長Lに等しい値C2 (=L2 =L)に設定した場合
に、エラー検出信号eが出力されなくて、分周器4の分
周比Cを規定ビット長Lより1ビット短い値C1 (=L
1 =L−1)に設定した場合に、エラー検出信号eが出
力されると、この被試験装置5は正常なエラー検出能力
を有していると判断できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図4に示
す擾乱付加装置2においてもまだ改良すべき次のような
課題があった。
【0012】すなわち、デジタルデータ伝送システムに
組込まれる被試験装置5においては、通常の稼働状態に
おいて、この被試験装置5へ入力されるデジタル信号は
一般に図5に示すような周期信号が多い。このような被
試験装置5に入力すべき試験用のデジタル信号aとして
は、前述した規定ビット長L(L1 ,L2 )毎に、1個
のビットエラーが付加されているのみならず、一定周期
で繰返す各ビットデータに対して必ずビットエラーが付
加されることが要求される。
【0013】具体的には、図5に示すようなデジタル信
号aを用いる場合においては、必ずビットエラーが付加
される必要のある周期的な擾乱対象ビット長Aに含まれ
る各ビットデータA1 ,A2 ,…AA に必ずビットエラ
ーが付加されるの望ましい。例えば、特定のビットデー
タAn に対してのみビットエラーが全く付加されない試
験しか実行できない場合、実際の稼働時において、該当
ビットデータAn にビットエラーが発生した場合に、確
実にそのビットエラーが検出されることの確証が得られ
ない。
【0014】しかし、図4に示す擾乱付加装置2におい
ては、一つの擾乱対象ビット長Aに含まれる各ビットデ
ータA1 ,A2 ,…,AA に必ずビットエラーが付加さ
れるとは限らない。
【0015】この擾乱対象ビット長Aにおいてビットエ
ラーが付加されないビットデータが存在することを図6
に示す実際のデジタル信号を用いて説明する。図6はC
CITTのI・430に規定されているISDNの[2
B+D]で構成された信号回線における各端末(NT)
と網終端(NT)とを接続するT線およびR線上を伝送
されるデジタル信号aの伝送フォーマットを示す図であ
る。
【0016】ここで、ユーザに開放されている8ビット
構成の情報ビットB1 と制御ビットDとの合計9ビット
を故意に擾乱ビットを付加する擾乱対象ビット長Aとす
る。そして、擾乱対象ビット長Aに含まれる各ビットデ
ータをA1 ,A2 ,…,A8,A9 とする。また、規定
ビット長Lが1000の場合、分周器4に設定する分周
比CはC1=L1 =999 ,C2 =L2 =1000となる。
【0017】ここで、分周比CがC2 (=1000)の場
合、最初の測定周期L2 において、擾乱対象ビット長A
に含まれる先頭のビットデータA1 に対してエラービッ
トが付加されると、次の測定周期L2 においては、その
周期性から、9・X≧1000となる最小値X=112
より(1000=9×111 +1 )、2番目のビットデータA2
にエラービットが付加される。さらに、次の測定周期L
2 においては、3番目のビットデータA3 にエラービッ
トが付加される。このように、測定周期L1 が到来する
毎に、擾乱対象ビット長Aに含まれる各ビットデータA
1 〜A9 に順番にビットエラーが付加されていくので、
全てのビットデータA1 〜A9 に対して均等にビットエ
ラーが付加される。
【0018】しかし、分周比CがC1 (=999 )の場
合、最初の測定周期L1 において、擾乱対象ビット長A
に含まれる先頭のビットデータA1 に対してビットエラ
ーが付加されると、次の測定周期L1 においては、その
周期性から、9・X≧999となる最小値X=111よ
り(999= 9×111 +0 )、同じく、先頭のビットデータ
A1 にビットエラーが付加される。同様に、次の測定周
期L1 においても、先頭のビットデータA1 にビットエ
ラーが付加される。すなわち、たとえ新たな測定周期L
1 が到来しても常に先頭のビットデータA1 に対しての
みビットエラーが付加される。
【0019】このように、擾乱対象ビット長Aの値によ
っては、この擾乱対象ビット長Aに含まれるビットデー
タA1 ,A2 ,…,A9 の内に全くビットエラーが付加
されないビットデータが発生することになる。このこと
は、例えばDビットのみを監視した場合、エラーが発生
しなかったことになる。
【0020】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、分周器に設定する分周比で示される実際の
測定周期を一律に規定ビット長に設定するのではなく、
擾乱対象ビット長に応じて、規定ビット長に近傍値に移
動させることによって、擾乱対象ビット長に含まれる全
部のビットデータに対して必ず均等にビットエラーが付
加され、このデジタル信号を用いた各種のエラー検出試
験の信頼性を向上できるデジタル信号の擾乱付加装置を
提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に本発明は、デジタル信号のクロック信号を所定の分周
比で分周する分周手段と、この分周手段にて得られる分
周クロック信号に同期してデジタル信号に分周比で定ま
る一定ビット周期毎に擾乱ビットを生じせしめる擾乱発
生手段とを備えたデジタル信号の擾乱付加装置におい
て、分周手段の分周比を、デジタル信号における擾乱ビ
ットを生じせしめる擾乱対象ビット長に対して互いに素
である関係を有し、かつデジタル信号におけるエラー評
価用の規定ビット長に等しいか又は最も近い値に設定し
ている。
【0022】
【作用】このように構成されたデジタル信号の擾乱付加
装置においては、デジタル信号に一定ビット周期毎に擾
乱ビットを発生させる擾乱発生手段を駆動するタイミン
グを決める分周手段の分周比を、デジタル信号における
擾乱ビットを生じせしめる擾乱対象ビット長に対して互
いに素である関係を有し、かつデジタル信号におけるエ
ラー評価用の規定ビット長に等しいか又は最も近い値に
設定している。
【0023】すなわち、擾乱対象ビット長をAとし、規
定ビット長をLとし、求められた分周比Cで定まる実際
の測定ビット長をLq とすると、この測定ビット長Lq
と擾乱対象ビット長Aとは互いに素の関係を有するの
で、1以外の公約数を有しない。このことは、例えばA
<Lq の場合、X=(Lq /A)は整数とならないの
で、K,Eを整数とすると、測定ビット長Lq を(1) 式
で示すことが可能である。
【0024】 Lq =K・A+E (1) したがって、最初の測定ビット長Lq において、擾乱対
象ビット長Aに含まれる任意番目のビットデータAn に
対してビットエラーが付加されると、次の測定ビット長
Lq においては、擾乱対象ビット長Aの該当ビットデー
タAn に対してビットエラーが付加されることはなな
く。該当ビットデータAn からEビットだけ後のビット
データAn+E にビットエラーが付加される。このように
測定ビット長Lq が到来する毎に、ビットエラーが付加
されるビットデータがEビットずつ後方へずれて行く。
【0025】そして、(1) 式において、EはAで割切れ
ないので、例えば(A/E)を越える整数回目の測定ビ
ット長Lq が到来した時点においても、ビットエラーが
付加されるビットデータは1回目の測定ビット長Lq に
おけるビットデータAn に一致しない。すなわち、(A
+1)回目の測定ビット長Lq が到来した時点において
初めて、一番最初のビットデータAn にビットエラーが
付加されることになる。
【0026】したがって、A回の測定ビット長Lq が終
了すると、擾乱対象ビット長Aに含まれる全部のビット
データA1 〜AA に1回ずつ均等にビットエラーが付加
されることになる。
【0027】そして、擾乱対象ビット長Aに対してこの
ような関係を満足する多数の測定ビット長Lq のうち
で、規定ビット長Lに一致するかまたは最も近い値を選
択すれば、例えば、CCITT規格の誤り発生限界(S
ES)を満足するか否かの試験に用いるデジタル信号が
得られる。
【0028】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。
【0029】図1は実施例のデジタル信号の擾乱付加装
置が組込まれた試験システムを示すブロック図である。
図4に示す試験システムと同一部分には同一符号が付さ
れている。したがって、重複する部分の詳細説明は省略
されている。
【0030】試験信号発生回路1は、例えば図5に示す
ようなPCM信号からなる試験用のデジタル信号aを次
の擾乱付加装置10内の擾乱付加回路3へ送出する。ま
た、試験信号発生回路1は出力するデジタル信号aを作
成するために用いたクロック信号bを擾乱付加装置10
内の分周回路4aへ送出する。分周回路4aは制御部1
1から指定された分周比Cでクロック信号bの周波数f
を分周して、周波数(f/C)を有する分周クロック信
号dを擾乱付加回路3へ送出する。なお、この分周クロ
ック信号dのパルス幅はデジタル信号aの各ビットデー
タの継続時間すなわち、クロック信号bのパルス幅に等
しく設定されている。
【0031】擾乱付加回路3は例えば図2に示すように
構成されている。試験信号発生回路1から入力されるP
CM信号からなるデジタル信号aはアンドゲート3aの
一方の入力端子へ入力されると共に、インバータ3bを
介して別のアンドゲート3cへ入力される。一方、分周
回路4aから入力された分周クロック信号dはインバー
タ3dを介してアンドケート3aの他方の入力端子へ入
力されると共に、別のインバータ3eを介してアンドゲ
ート3cの他方の入力端子へ印加される。各アンドゲー
ト3a,3cの各出力信号はオアゲート3fで信号合成
されて新たなデジタル信号a1 として次の被試験装置5
へ送出される。
【0032】このような構成の騒乱付加回路3におい
て、分周回路4aからの分周クロック信号dがロー
(L)レベル期間においては、アンドゲート3aは導通
状態であり、アンドゲート3cは遮断状態であるので、
入力されたデジタル信号aはそのままデジタル信号a1
として出力される。逆に、分周回路4aからの分周クロ
ック信号dがハイ(H)レベル期間においては、アンド
ゲート3aは遮断状態であり、アンドゲート3cは導通
状態であるので、入力されたデジタル信号aはインバー
タ3bで符号が反転されて、デジタル信号a1 として出
力される。
【0033】すなわち、この擾乱付加回路3は、Hレベ
ルの分周クロック信号dが入力されない限り、試験信号
発生回路1から入力されたデシタル信号aをそのまま被
試験装置5へ送出する。そして、Hレベルの分周クロッ
ク信号dが入力すると、デジタル信号aを構成する各ビ
ットデータのうちこの分周クロック信号d入力に同期す
るビットデータの値を反転する。すなわち、デジタル信
号aは分周比Cで定まる一定の測定ビット長(ビット周
期)Lq (=1/C)毎に擬似ビットエラーが付加され
ることになる。
【0034】その結果、被試験装置5には擬似ビットエ
ラーが付加されたデジタル信号a1が入力される。被試
験装置5は入力されたデジタル信号a1 に対するこの装
置本来のデータ処理を実行する共に、このデジタル信号
a1 にビットエラーが存在するか否かを調べて、1秒間
のピットエラーを検出して、その割合が平均して前記規
定ビット長Lより短い場合に、エラー検出信号eを次の
誤り測定装置6へ送出する。誤り測定装置6はエラー検
出信号eを統計処理して被試験装置5のエラー検出能力
を評価する。
【0035】前記制御部11は一種のマイクロコンピュ
ータで構成されており、内部記憶部に分周比割付テーブ
ル12が形成されている。この分周比割付テーブル12
内には、例えばCCITTの誤り発生限界(SES)規
格に定められた規定ビット長Lと擾乱対象ビット長Aと
の各組合わせに対する実際の測定ビット長L1 ,L2に
対応する各分周比C1 (=L1 ),C2 (=L2)が記憶
されている。
【0036】測定ビット長L1 (=C1)は、前述したよ
うに、擾乱対象ビット長Aに対して互いに素であり、か
つ規定ビット長L未満で最も規定ビット長Lに近い値に
設定されている。また、測定ビット長L2 (=C2)は、
前述したように、擾乱対象ビット長Aに対して互いに素
であり、かつ規定ビット長L以上で規定ビット長Lに等
しいか、又はこの規定ビット長L以上で規定ビット長L
に最も近い値に設定されている。
【0037】具体的に説明すると、規定ビット長Lが1
000であり、擾乱対象ビット長Aが9の場合、分周比
C1 (=L1 ),C2 (=L2 )はそれそれ998 ,1000
となる。さらに、規定ビット長Lが1000であり、擾
乱対象ビット長Aが256の場合、分周比C1 ,C2 は
それそれ999 ,1001となる。
【0038】擾乱対象ビット長A=9の場合についてさ
らに具体的に説明すると、9=32であるので、L1 お
よびL2 を因数分解した場合に、素数3が含まれなけれ
ばよい。そして、規定ビット長L=1000に等しいか又は
最も近似する値を選択すればよい。1000は3で割れない
ので、L2 =1000となる。また、1000 未満でかつ3で
割れない最大数字は998 であるので、L1 =998 とな
る。
【0039】また、擾乱対象ビット長A=256 の場合に
おいては、256=28 であるので、L1 およびL2 を
因数分解した場合に、素数2が含まれなければよい。そ
して、規定ビット長L=1000に等しいか又は最も近似す
る値を選択すればよい。1001は2で割れないので、L2
=1001となる。また、1000 未満でかつ2で割れない最
大数字は999 であるので、L1 =999 となる。
【0040】この制御部11には例えばキーボード等か
らなる条件設定部13が接続されている。そして、この
制御部11は、操作者がこの条件設定部13を操作し
て、規定ビット長Lおよび擾乱対象ビット長Aを指定し
て、実験開始指令を入力すると、この各ビット長L,A
の組合わせに対応する各分周比C1 .C2 が分周比割付
テーブル12から検索される。そして、最初の一定期間
T1 、分周回路4aに一方の分周比C1 を設定し、次の
一定期間T2 、分周回路4aに他方の分周比C2を設定
する。
【0041】このように構成されたデジタル信号の擾乱
付加装置において、規定ビット長L=1000, 擾乱対象ビ
ット長A=9を設定し、試験信号発生回路1を起動し
て、デジタル信号aを出力開始すると、先ず、分周比C
がC1 (=998 )に設定される。
【0042】この場合、最初の測定周期(測定ビット長
L1 )において、擾乱対象ビット長Aに含まれる先頭の
ビットデータA1 に対してビットエラーが付加される
と、次の測定周期においては、その周期性から、9・X
≧998となる最小値X=110より(998= 9×110 +
8 )、9番目のビットデータA9 にビットエラーが付加
される。同様に、次の測定周期においては、8番目のビ
ットデータA8 にビットエラーが付加される。このよう
に、測定周期が到来する毎に、擾乱対象ビット長Aに含
まれる各ビットデータA9 〜A1 に順番にビットエラー
が付加されていくので、全てのビットデータA1 〜A9
に対して均等にビットエラーが付加される。
【0043】次に、一定期間T1 が経過すると、分周比
CがC2 (=1000)に設定される。この場合、最初の測
定周期(測定ビット長L2 )において、擾乱対象ビット
長Aに含まれる先頭のビットデータA1 に対してエラー
ビットが付加されると、次の測定周期においては、その
周期性から、9・X≧1000となる最小値X=112
より(1000= 9 ×111 +1 )、2番目のビットデータA
2 にエラービットが付加される。さらに、次の測定周期
においては、3番目のビットデータA3 にエラービット
が付加される。このように、測定周期が到来する毎に、
擾乱対象ビット長Aに含まれる各ビットデータA1 〜A
9 に順番にビットエラーが付加されていくので、全ての
ビットデータA1 〜A9 に対して均等にビットエラーが
付加される。
【0044】このように、規定ビット長Lと擾乱対象ビ
ット長Aとが定まると、規定ビット長Lに近くて、かつ
擾乱対象ビット長Aと互いに素となる値を実際の測定ビ
ット長L1 .L2 に設定し、かつこの値を分周器4aに
設定している。したがって、擾乱対象ビット長Aに含ま
れる各ビットデータA,…,AA には必ず均一にビット
エラーが付加される。その結果、被試験装置5に対する
より完全なエラー検出機能に対する試験を実施すること
が可能となる。
【0045】なお、実施例装置においては、規定ビット
長Lと擾乱対象ビット長Aとの関係がL=1000,A=9
およびL=1000,A=256 の場合についてのみ説明した
が、例えば実際のISDNにおけるPCM通信において
は、クロック信号bの周波数(伝送速度)fが1.544 M
Hzおよび2.048 MHzとなり、また、デジタル信号におけ
る1フレームのビット長(擾乱対象ビット長A)は193
,256 となる。そして、規定ビット長Lを1000および1
000000 に設定した場合の、上述した各条件における各
測定周期L1 ,L2 は下表のようになる。
【0046】
【表1】 このように、実際の運用においては、規定ビット長Lは
大きい値であるので、実際の測定ビット長L1 ,L2 と
規定ビット長Lとの差は被試験装置5に対するエラー検
出性能を評価する場合において殆ど問題にならない。
【0047】図3は本発明の他の実施例に係わるデジタ
ル信号の擾乱付加装置の概略構成を示すブロック図であ
る。図1に示す実施例装置と同一部分には同一符号が付
してある。したがって、重複する部分の詳細説明は省略
されている。
【0048】この実施例においては、通常のデータ送信
装置21から送出されデータ受信装置22へ入力される
デジタル信号aの信号路に実施例の擾乱付加装置10が
備えられている。したがって、この実施例装置において
は、装置内に、デジタル信号aから直接クロック信号b
を再生するクロック信号再生回路23が設けられてい
る。そして、このクロック信号再生回路23で再生され
たクロック信号bが分周回路4aへ入力される。
【0049】このように構成された擾乱付加装置10で
あっても、被試験装置としてのデータ受信装置22へ入
力されるデジタル信号a1 に前述した条件で擾乱ビット
が付加されるので、図1の実施例とほぼ同様の効果を得
ることが可能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデジタル信
号の擾乱付加装置によれば、分周器に設定する分周比で
示される実際の測定周期を一律に規定ビット長に設定す
るのではなく、擾乱対象ビット長に応じて、この測定対
象ビットと互いに素である関係を有し、かつ規定ビット
長に等しいかまたは近傍値になるように設定している。
したがって、擾乱対象ビット長に含まれる全部のビット
データに対して必ず均等にビットエラーが付加され、こ
のデジタル信号を用いた各種のエラー検出試験の信頼性
を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係わるデジタル信号の擾
乱付加装置が組込まれた測定システムを示すブロック
図、
【図2】 同実施例装置の擾乱付加回路を示す回路図、
【図3】 本発明の他の実施例に係わるデジタル信号の
擾乱付加装置が組込まれた測定システムを示すブロック
図、
【図4】 従来の擾乱付加装置が組込まれた測定システ
ムを示すブロック図、
【図5】 一般的なデジタル信号を示すフレーム構成
図、
【図6】 ISDN回線におけるデジタル信号を示すフ
レーム構成図。
【符号の説明】
1…試験信号発生回路、3…擾乱付加回路、4a…分周
回路、5…被試験装置、6…誤り測定装置、10…擾乱
付加装置、11…制御部、12…分周比割付テーブル、
13…条件設定部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル信号(a) のクロック信号(b) を
    所定の分周比で分周する分周手段(4a)と、この分周手段
    にて得られる分周クロック信号(d) に同期して前記デジ
    タル信号に前記分周比で定まる一定ビット周期毎に擾乱
    ビットを生じせしめる擾乱発生手段(3) とを備えたデジ
    タル信号の擾乱付加装置において、 前記分周比は、前記デジタル信号における擾乱ビットを
    生じせしめる擾乱対象ビット長に対して互いに素である
    関係を有し、かつ前記デジタル信号におけるエラー評価
    用の規定ビット長に等しいか又は最も近い値であること
    を特徴とするデジタル信号の擾乱付加装置。
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