JP2000209509A - 固体撮像装置と撮像システム - Google Patents

固体撮像装置と撮像システム

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JP2000209509A
JP2000209509A JP11011107A JP1110799A JP2000209509A JP 2000209509 A JP2000209509 A JP 2000209509A JP 11011107 A JP11011107 A JP 11011107A JP 1110799 A JP1110799 A JP 1110799A JP 2000209509 A JP2000209509 A JP 2000209509A
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photoelectric conversion
imaging device
state imaging
signal
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JP11011107A
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Tetsunobu Kouchi
哲伸 光地
Katsuto Sakurai
克仁 櫻井
Toshitake Ueno
勇武 上野
Toru Koizumi
徹 小泉
Takumi Hiyama
拓己 樋山
Katsuhisa Ogawa
勝久 小川
Shigetoshi Sugawa
成利 須川
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Canon Inc
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
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    • H04N25/703SSIS architectures incorporating pixels for producing signals other than image signals
    • H04N25/707Pixels for event detection
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CCD型固体撮像装置においては不可能であ
った部分読み出し可能な、更にAF/AEのために必要
な個所を高速に読み出し、高速オートフォーカスを可能
とする固体撮像装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 マトリクス状に配置された複数の光電変
換素子を有する固体変換装置において、前記光電変換素
子からの読み出し信号を選択的に読み出す水平・垂直選
択手段と、前記光電変換素子を複数素子単位のブロック
に分割して、オートフォーカス又はオート露光の設定時
に前記複数素子単位のブロックに属する前記光電変換素
子を読み出す読み出し手段と、からなることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光電変換素子を有
する固体撮像装置に関し、特にオートフォーカス等に特
定の複数の光電変換素子を読み出すことのできる固体撮
像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、撮像装置としては、被写体の光を
カメラレンズでフォーカスを合わせて光センサとしての
銀塩フィルムに導入して、シャッタースピードを調節し
て適切な露光量を設定し銀塩フィルムの所定の層に光電
変換像を記録していた。また露光された銀塩フィルム
は、その後化学的処理の現像、定着の過程を経て、ネ
ガ、又はポジのフィルムを得ていた。そのフィルムは、
その後印画紙に写し込まれて被写体を撮影した画像を視
認することができる。
【0003】近年は、撮像装置やビデオカメラ等におい
て、高解像化のため、微細化プロセスを用いた光電変換
素子のセルサイズ縮小が精力的に行われている。一方、
サイズ縮小により光電変換信号出力が低下することなど
から、光電変換信号を増幅して出力することが可能な、
増幅型の光電変換装置が注目されている。
【0004】このような増幅型光電変換装置には、BA
SIS、MOS型、SIT、AMI、CMD等のXYア
ドレス型センサの2次元固体撮像装置がある。一方、2
次元固体撮像装置として、高密度化と高S/NによりC
CD(Charge Coupled Device)型センサーが優れて用
いられている。
【0005】近年は、デジタルカメラやデジタルビデオ
カメラ等のデジタル化が一般化してきており、高集積化
されたCCDカメラを用いて被写体画像を画像信号とし
て記録媒体に記録する方式が盛んに行われている。その
CCDカメラである固体撮像装置では、電子的に、AE
(Automatic Exposure:自動露光)やAF(Automatic
Focus:自動焦点)を設定実行している。
【0006】AEとしては、2次元固体撮像装置を有す
るデジタルカメラ等において、画像撮像時に該撮像の露
光条件を適切に調整して、固体撮像素子の感度に応じた
露光時間を設定する。この露光時間の設定の際、2次元
エリアセンサの1部に当たっている光の量を測定して、
その値がある目標値になるまで、絞り等のパラメータを
振って、最適値を見つけている。また、デジタルカメラ
のAEの場合、CCD型2次元エリアセンサでは、全画
素データを全部読み出して、その中からブロックを抽出
し、1度蓄積後、適切な所定露光レベルと比較し、シャ
ッター速度や絞り等のパラメータを変更して再度ブロッ
ク抽出して所定露光レベルと比較し、数回の繰り返し
で、露光レベルが所定露光レベルとなったときの条件を
露光条件と決定する。
【0007】また、AFとしては被写体の対象画像を読
み取って、カメラレンズ位置を変更しつつ、対象物の焦
点が合うレンズの位置を測定して、最適なレンズの位置
を設定して、シャッター釦の押された時にその各条件の
元で撮影している。
【0008】図10を用いて、AFの一方式について説
明する。被写体を中心を同一とする3重円としてレンズ
で集束し、センサでその結果を信号強度により測定す
る。図10(a)は焦点が合致した場合を示し、空間位
置に関して信号強度は被写体の形状に対応して矩形階段
状態を示し、この信号強度を一次微分すると、微分絶対
値として示して、空間位置に対してその変化位置におい
て鋭いインパルス的波形が得られる。また、図10
(b),(c)に示すように、ピントずれした場合は、
空間位置に対する信号強度レベルは、その被写体の変化
する部分で傾斜特性を有した波形となり、これを微分し
た場合には、その変化する部分で振幅の小さい矩形形状
の特性となり、この矩形波の幅が狭く振幅の大きいほど
ピントずれが小さいことを示していることがわかる。従
って、ジャストピントの状態にレンズの位置を調節する
ために、信号強度を微分して、その微分値が最小となる
レンズの位置がフォーカスが合致したと判断できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CCD
型固体撮像装置では、AFのために2次元エリアの画像
を全般的に読み出して、2次元アドレスを有する記憶手
段に格納して、その記憶手段のAFに利用する部分だけ
を読み出して、その後その画像信号の空間位置に対応し
た微分波形を取得しなければならず、記憶手段への格納
とその読み出し時間に相当の時間を要し、これをレンズ
の位置変化に対応して複数回繰り返して、最適なレンズ
位置を設定するという複雑さを要していた。
【0010】本発明は、CCD型固体撮像装置において
は不可能であった部分読み出し可能で、更にオートフォ
ーカスAF又はオート露光AEのために必要な個所を、
高速に読み出し、高速オートフォーカス又はオート露光
を可能とする固体撮像装置を提供することを課題とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を解
決する為になされたもので、マトリクス状に配置された
複数の光電変換素子を有する固体撮像装置において、前
記光電変換素子からの読み出し信号を選択的に読み出す
水平・垂直選択手段と、前記光電変換素子を複数素子単
位のブロックに分割して、オートフォーカスの設定時に
前記複数素子単位のブロックに属する前記光電変換素子
を読み出す読み出し手段と、からなることを特徴とす
る。
【0012】また、上記固体撮像装置において、前記複
数素子単位のブロックに属する前記光電変換素子は、前
記マトリクス状の配置上で十字型形状であることを特徴
とする。
【0013】また、本発明は、マトリクス状に配置され
た複数の増幅型光電変換素子を有する固体撮像装置にお
いて、前記光電変換素子からの読み出し信号を選択的に
読み出す水平及び垂直選択手段と、前記光電変換素子を
複数素子単位に分割したブロックとを備え、オートフォ
ーカスの設定時に前記複数素子単位のブロックに属する
前記光電変換素子を前記垂直選択手段によりアクティブ
とし、前記水平選択手段により前記ブロックの垂直出力
線をアクティブとし、時系列的に出力線に読み出すこと
を特徴とする。
【0014】また、本発明は、マトリクス状に配置され
た複数の増幅型光電変換素子を有する固体撮像装置にお
いて、前記光電変換素子からの読み出し信号を選択的に
読み出す水平及び垂直選択手段と、前記光電変換素子を
複数素子単位に分割したブロックとを備え、オートフォ
ーカスの設定時に前記複数素子単位のブロックに属する
前記光電変換素子を前記水平選択手段によりアクティブ
とし、前記垂直選択手段により前記ブロックの垂直出力
線をアクティブとし、時系列的に出力線に読み出すこと
を特徴とする。
【0015】また、本発明は、マトリクス状に配置され
た複数の増幅型光電変換素子を有する固体撮像装置にお
いて、前記光電変換素子からの読み出し信号を選択的に
読み出す水平及び垂直選択手段と、前記光電変換素子を
複数素子単位に分割したブロックとを備え、前記複数素
子単位のブロックに属する前記光電変換素子を前記垂直
選択手段によりアクティブとし、前記水平選択手段によ
り前記ブロックの垂直出力線をアクティブとし、時系列
的に出力線に第1信号として読み出し、更に、前記複数
素子単位のブロックに属する前記ブロックを前記水平選
択手段により垂直出力線をアクティブとし、前記垂直選
択手段により前記光電変換素子の選択画素をアクティブ
とし、時系列的に第2信号として出力線に読み出すこと
を特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】[実施形態1]図1に本発明によ
る実施形態1の概略ブロック図を示す。本実施形態によ
る固体撮像装置はオートフォーカス(AF)機能を有し
ており、CMOSセンサを備えている。
【0017】図1において、光電変換素子として、水平
H1〜H11と、垂直V1〜V11による11×11画
素の計121個を有しており、画素ブロック位置とし
て、水平3個所、垂直3個所を有し、各ブロックでは十
字型の計5個をAF用に読み出すものである。読み出し
は、垂直シフトレジスタVSRにより水平方向の特定画
素を選択し、水平シフトレジスタHSRにより垂直方向
の画像信号を出力線HLに読み出す。出力線HLには、
残留電荷を排除するためにリセット用MOSトランジス
タQ1を備え、その出力用のバッファとしてのAMPを
備えている。実際には、640×460画素や1240
×1040画素という高密度の固体撮像装置等の例があ
り、そのエリアセンサの場合の特定のブロック読み出し
に適用できる。
【0018】図2に11×11の光電変換素子の画素中
5ブロックの読み出しタイミングを示す。まず、MOS
トランジスタQ1をオンして出力線HLの残留電荷をリ
セットする。次に、垂直シフトレジスタVSRのV1が
ハイの時、水平シフトレジスタHSRのH1,H2,H
3が順次ハイとなり、出力線HLに読み出し、更にH
9,H10,H11が順次ハイとなりブロックB1,B
2の3画素が読み出される。同様に垂直シフトレジスタ
VSRのV2,V3を順次ハイとして、水平シフトレジ
スタHSRのH1,H2,H3が順次ハイとなり、更に
H9,H10,H11が順次ハイとなり、それぞれ出力
線HLに読み出し、ブロックB1,B2の各3×3の画
素の光電荷を読み出す。
【0019】同様に、ブロックB3、ブロックB4,B
5の各画素の光電荷信号を出力線HLに読み出す。この
読み出しの際、垂直シフトレジスタVSRをハイとする
期間は、水平シフトレジスタHSRの各画素を読み出す
期間でよく、読み出し速度は全画素11×11を読み出
す期間に対して、3×3×5ブロックでよく、45/1
21となり、AFのための被写体画像の焦点を合致させ
るポイントだけでよい場合には、ブロック1個の読み出
しで済む場合には、更に高速読み出しが可能となる。
【0020】上記実施形態では、各ブロックB1〜B5
の各3×3の画素信号を読み出す例を示したが、図1に
おける各ブロック中の十字型の5画素を読み出す場合に
は、更に高速に読み出すことができる。垂直シフトレジ
スタVSRのV1がハイの時、水平シフトレジスタHS
RのH2,H10が順次ハイとなり、出力線HLに読み
出し、次に垂直シフトレジスタVSRのV2がハイの
時、水平シフトレジスタHSRのH1,H2,H3、及
びH9,H10,H11が順次ハイとなり、出力線HL
に読み出し、更に垂直シフトレジスタVSRのV3がハ
イの時、水平シフトレジスタHSRのH2及びH10が
順次ハイとなり、出力線HLに読み出す。これにより、
ブロックB1,B2の十字型画素の光電荷を読み出すこ
とができ、各ブロック全体を読み出すよりも更に高速読
み出しを可能とすることができる。
【0021】ここで、撮像装置のユーザーが二次元エリ
ア中、ブロックB2にフォーカスを合致させたい場合に
は、ブロックB2の光電荷の画像信号を読み出し、信号
強度に関する微分信号のレベルを最小となるレンズ位置
に調節することにより、オートフォーカスとする場合の
調節時間を大幅に短縮することができる。
【0022】[実施形態2]図3に実施形態2における
固体撮像装置の概念的ブロック図を示す。本実施形態で
は、二次元エリアとしての11×11画素中、AF用に
読み出すブロックを水平3カ所と垂直3カ所の計9カ所
の例を示している。
【0023】本実施形態での読み出しは、垂直シフトレ
ジスタVSRのV1がハイの時、水平シフトレジスタH
SRのH1〜H3,H5〜H7,H9〜H11が順次ハ
イとなり、出力線HLに読み出し、また、垂直シフトレ
ジスタVSRのV2がハイの時、水平シフトレジスタH
SRのH1〜H3,H5〜H7,H9〜H11が順次ハ
イとなり、出力線HLに読み出し、それぞれAMPを介
して画像信号として読み出される。以後、順次各ブロッ
クの光電荷を読み出す。
【0024】この場合のAF用として、9カ所の各ブロ
ックにつき全エリアセンサの読み出しを必要とせず、ま
た実施形態1の場合よりも多数のブロックを読み出すの
で、被写体が遠景の景色を対象とする場合に正確なフォ
ーカスに設定できる。
【0025】[実施形態3]図4は実施形態3における
固体撮像装置のAF用ブロック読み出しの概念的ブロッ
ク図である。実施形態1に対して、各ブロックB41〜
B45の形状が十字形状である。
【0026】実施形態1においても説明したが、まず出
力線HLをリセットMOSトランジスタQ1をオンして
リセットする。次に、垂直シフトレジスタVSRのV1
をハイの時に、水平シフトレジスタHSRのH2,H1
0を順次ハイとして、出力線HLに読み出し、次に垂直
シフトレジスタVSRのV2がハイの時、水平シフトレ
ジスタHSRのH1,H2,H3、及びH9,H10,
H11を順次ハイとして、出力線HLに読み出し、更に
垂直シフトレジスタVSRのV3がハイの時、水平シフ
トレジスタHSRのH2及びH10を順次ハイとして、
出力線HLに読み出す。これにより、ブロックB41,
B42の十字型画素の光電荷を読み出すことができ、3
×3のブロック全体を読み出すよりも、短時間で読み出
しを可能とすることができる。
【0027】読み出された光電荷信号は、カメラレンズ
の対象物との距離を調節しつつ、空間位置に対する信号
強度として微分信号を得て、その微分信号のミニマム値
にカメラレンズの位置を設定する。こうして、最適なカ
メラレンズのフォーカス位置を設定するが、各カメラレ
ンズの位置で対象物の読み出しが高速に実行できるの
で、AFに費やす時間そのものが短時間となる。
【0028】[実施形態4]図5に実施形態4による固
体撮像装置の概念的ブロック図を示す。実施形態1〜3
に対して、本実施形態では、主に縦読みの十字型読み出
し方式を可能とする。
【0029】先ず、出力線HLをリセットMOSトラン
ジスタQ1をオンしてリセットする。次に、水平シフト
レジスタHSRのH1をハイとして、垂直シフトレジス
タVSRのV2,V10を順次ハイとして、出力線HL
に各光電荷を読み出し、次に水平シフトレジスタHSR
のH2をハイとして、垂直シフトレジスタVSRのV
1,V2,V3およびV9,V10,V11を順次ハイ
として、出力線HLに各光電荷を読み出し、つぎに、水
平シフトレジスタHSRのH3をハイとして、垂直シフ
トレジスタVSRのV2,V10を順次ハイとして、出
力線HLに各光電荷を読み出す。こうして、十字型ブロ
ックB51,B54の光電荷を縦読みとして出力するこ
とができる。
【0030】本実施形態では、例えば二次元エリアの固
体撮像装置において、ブロックB51,B54のように
被写体が左側に寄った画像に焦点を合わせようとする場
合には、水平シフトレジスタHSRを主として読み出す
ことにより、より短時間で対象画像を読み出すことがで
きるので、オートフォーカスAFとする場合に短時間・
高速に目的の画像に焦点を合わせることができる。
【0031】[実施形態5]図6に実施形態5における
縦読み/横読みの切り換えを可能とする固体撮像装置の
概念的回路図を示す。
【0032】図6(a)において、各画素は、光電変換
用フォトダイオードS1〜S4と、増幅型MOSトラン
ジスタA1〜A4と、選択MOSトランジスタT1〜T
4とから構成されている。この各画素の各光電荷は、垂
直線H1,H2に読み出され、転送パルスφT1〜φT
4により制御される転送MOSトランジスタT11〜T
14によって、一時的に蓄積キャパシタC1〜C4に蓄
積され、水平シフトレジスタHSRの制御信号H1〜H
4によって出力MOSトランジスタT21〜T24を順
次オンして出力線HLに読み出され、AMPを通して出
力される。
【0033】つぎに、図6(b)に本固体撮像装置の縦
読みの場合のタイミングチャートを示して、縦読みの手
順について説明する。まず、垂直シフトレジスタVSR
のV1をハイとして、転送パルスφT1,φT3をハイ
とすることにより、画素S1,S2の光電荷を、増幅M
0SトランジスタA1,A2及び選択MOSトランジス
タT1,T2を介して蓄積キャパシタC1,C3に蓄積
する。
【0034】つぎに、垂直シフトレジスタVSRのV2
をハイとして、転送パルスφT2,φT4をハイとする
ことにより、画素S3,S4の光電荷を、増幅MOSト
ランジスタA3,A4及び選択MOSトランジスタT
3,T4を介して蓄積キャパシタC2,C4に蓄積す
る。この時、各蓄積キャパシタC1〜C4にはフォトダ
イオードS1,S3,S2,S4の光電荷に対応した光
電荷信号が蓄積されたことになる。この光電荷信号を水
平シフトレジスタHSRのシフト信号H1〜H4を順次
ハイとして、出力線HLに時系列的に読み出し、AMP
で増幅されて画像信号が出力される。この後、画像信号
はサンプリングされてA/D変換され、各画素のバラツ
キを補正するシェーディング補正されて、映像信号とし
て出力される。
【0035】また、図6(c)に本固体撮像装置の横読
みの場合のタイミングチャートを示して、横読みの手順
について説明する。まず、垂直シフトレジスタVSRの
V1をハイとして、転送パルスφT1,φT3をハイと
することにより、画素S1,S2の光電荷を、増幅MO
SトランジスタA1,A2及び選択MOSトランジスタ
T1,T2を介して蓄積キャパシタC1,C3に蓄積す
る。その後、水平シフトレジスタHSRのシフト信号H
1,H3を順次ハイとして、出力線HLに時系列的に読
み出し、AMPで増幅されて画像信号が出力される。
【0036】次に、垂直シフトレジスタVSRのV2を
ハイとして、転送パルスφT1,φT3をハイとするこ
とにより、画素S3,S4の光電荷を、増幅M0Sトラ
ンジスタA3,A4及び選択MOSトランジスタT3,
T4を介して蓄積キャパシタC1,C3に蓄積する。そ
の後、水平シフトレジスタHSRのシフト信号H1,H
3を順次ハイとして、出力線HLに時系列的に読み出
し、AMPで増幅されて画像信号が出力される。
【0037】この場合、水平シフトレジスタHSRのシ
フト信号H2,H4及び転送パルスφT2,φT4を用
いずに、各フォトダイオードS1〜S4の光電荷を読み
出している。従って、エリアセンサの読み出しを縦読み
/横読みの切り換えを行う場合には、垂直シフトレジス
タVSRと、水平シフトレジスタHSRと転送パルスの
タイミングを切り替えることで容易に行うことができ
る。
【0038】この縦読み/横読みの切り換えは、カメラ
レンズの位置を調節する際、エリアセンサのどこに焦点
を合致するのかを定めるとき、いずれの読み方が効果的
かを判断してから切り換える。たとえば、対象被写体が
エリアの上部全体に存在する場合には、エリアの上部だ
けを高速に読み出せる横読みとすることができる。ま
た、エリアの右側に焦点を合わせようとする場合には、
エリアの右側だけを読み出せる縦読みを実行してフォー
カスを合わせるようにすることができる。
【0039】[実施形態6]図7は上記実施形態1〜5
に用いることのできる光電変換素子の一例の回路図であ
る。図において、まず増幅MOSトランジスタA0のフ
ローティングゲートをリセットMOSトランジスタをオ
ンして所定電位にリセットする。次に所定時間フォトダ
イオードS0に光電荷を蓄積した上で、垂直選択線をハ
イとして選択MOSトランジスタT0をオンして、増幅
MOSトランジスタA0をアクティブとして信号出力線
に画像信号を読み出すことができる。
【0040】次に、図5における固体撮像装置の横方向
読みと縦方向読みとのタイミングを図8に示して説明す
る。まず、横方向読みの場合、垂直シフトレジスタVS
RからのV2をハイとして、水平シフトレジスタHSR
のH1,H2,H3続いてH9,H10,H11とを順
次ハイとして図5上横方向の所定の画素の光電荷を読み
取る。
【0041】続いて、水平シフトレジスタHSRのH2
をハイとして、垂直シフトレジスタVSRからのV1,
V2,V3及びV9,V10,V11を順次ハイとして
図1の縦方向の所定の画素の光電荷を読み取る。この縦
方向読みと横方向読みとを重ねると、各ブロックB5
1,B54の十字型形状の光電荷を読み出すことができ
る。この際、縦方向読みと横方向読みにおいて重なる画
素S51,S54は、図7に示したように、増幅型セン
サの場合にはフローティングゲートの電荷量が破壊され
ず2度読みが可能であるので、十字型形状ブロックの読
み出しには、本実施形態による縦方向読みと横方向読み
が効果的である。
【0042】なお、上記実施形態では、AF(オートフ
ォーカス)用に十字型の画素読み出し、又はブロック読
み出しの手法について説明したが、エリアセンサの部分
的な読み出しには、AE(自動露出)の場合にも有効で
ある。AFの場合には、露出時間を変えて撮像し、その
信号から本撮影時の露出時間を決定する。オートフォー
カスセンサと同様に全画素分の信号は必要なく、露出を
合わせたい物体近傍の信号のみがあればよく、この部分
のみを選択的に出力できれば高速なAEが可能となる。
従って、ブロック読み出しができれば、AFとは異なる
領域であっても、同一領域であっても、上記各実施形態
を適用できる。
【0043】特に、静止画カメラの場合、露出時間は画
角の中心部分の光量に応じて露出時間を決定する。従っ
て、オートフォーカスの場合と同様に中心部分をブロッ
クとして、ブロック読み出しを行い、ノイズ成分を除去
することで、高速に正確な露出時間を決定することがで
きる。また、動画を撮影するビデオカメラの場合でも、
絶えず変化する対象物の光量が変化するので、その変化
を高速にブロック読み出しで検出し、最適な露出時間に
対応する絞りの度合いを、ブロック読み出しの画像出力
レベルから決定して、露出ポイントのエリアセンサへの
光量を絞って、リニアな特性光量に設定する。こうし
て、高感度の画像信号を得ることができる。
【0044】また、上記実施形態では、AFおよびAE
用の読み出しタイミングについて説明したが、実際の撮
像時には、AFおよびAEの設定後、CMOSセンサの
S/Nを向上するために、各画素の光電荷を読み出し、
その前又は後に各画素のノイズ成分を読み出し、その差
をとって、画像信号として出力する。
【0045】[実施形態7]図9は、上記実施形態1〜
6の固体撮像装置を用いた全体のシステム図である。図
9において、システム制御部58は、操作部60の撮像
開始ボタンの押圧により、撮像開始信号を検出して、ト
リガー信号とクロック信号とを固体撮像装置42に供給
して、固体撮像装置42から信号を出力させる。この信
号をAE/AF処理部56に供給して、適切な露光量を
設定し、焦点距離を調節して、レンズ位置を合焦位置に
設定する。その後、固体撮像装置42により得られた信
号は、システム制御部58の指示によりA/D変換部4
6でデジタル信号に変換され、デジタルシグナルプロセ
ッサDSP47でメモリ48を活用しつつ、デジタル信
号をデータ処理してシェーディング処理やガンマー処理
等を実行する。
【0046】さらに、システム制御部58のトリガーに
より、エンコーダ部51は通信系や録画系、静止画プリ
ント系等の出力装置にマッチした画像信号に変換して、
該当する出力装置61に出力する。
【0047】上記撮像装置では、操作部60の操作に従
って、システム制御部58は所定の動作を繰り返し、各
ブロックはシステム制御部58の指示に従って、動作を
開始するように回路を組み込まれている。
【0048】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、固
体撮像装置の撮像エリアの内、特定ブロックを高速に読
み出すことで、オートフォーカスのための特定フォーカ
ス領域の画像信号を読み出し、高速にカメラレンズのフ
ォーカス位置を設定できる。
【0049】また、上記特定ブロックを十字型とするこ
とで更に正確なフォーカス位置を設定できる。また、特
定ブロック又は特定ブロック内の十字型形状の画素信号
を読み出すことで、読み出し時間を大幅に短縮するばか
りでなく、オート露光(AE)の際にも、本発明を適用
できることから、撮像装置のAF及びAEを共に特定の
駆動装置の切り換えによって、エリア内のいかなるポイ
ントにも、高速に焦点を合致させ、露光時間を設定でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施形態1の構成ブロック図で
ある。
【図2】本発明における実施形態1の読み出しタイミン
グチャートである。
【図3】本発明における実施形態2の構成ブロック図で
ある。
【図4】本発明における実施形態3の構成ブロック図で
ある。
【図5】本発明における実施形態4の構成ブロック図で
ある。
【図6】本発明における実施形態5の構成ブロック図及
びタイミングチャートである。
【図7】本発明における実施形態6の画素回路図であ
る。
【図8】本発明における実施形態6のタイミングチャー
トである。
【図9】本発明における実施形態7の構成ブロック図で
ある。
【図10】従来例のオートフォーカスの概念的説明図で
ある。
【符号の説明】
VSR 垂直シフトレジスタ HSR 水平シフトレジスタ V1〜V11 垂直シフトレジスタの出力信号 H1〜H11 水平シフトレジスタの出力信号 Q1 リセットMOSトランジスタ AMP 増幅器 HL 出力線 42 固体撮像装置 46 A/D変換器 47 デジタルシグナルプロセッサDSP 48 メモリ 51 エンコーダ 56 AE/AF処理部 58 システム制御部 60 操作部 61 出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/235 H01L 27/14 A (72)発明者 上野 勇武 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小泉 徹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 樋山 拓己 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小川 勝久 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 須川 成利 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H011 BA33 BA34 BB02 BB04 2H051 AA08 BA47 CB22 CB26 CE14 4M118 AA10 AB01 AB03 BA14 CA03 DB01 FA06 5C022 AB02 AB22 AC42 AC69 5C024 AA01 CA16 FA01 FA11 GA31 JA10 JA32

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス状に配置された複数の光電変
    換素子を有する固体撮像装置において、 前記光電変換素子からの読み出し信号を選択的に読み出
    す水平・垂直選択手段と、前記光電変換素子を複数素子
    単位のブロックに分割して、オートフォーカス又はオー
    ト露光の設定時に前記複数素子単位のブロックに属する
    前記光電変換素子を読み出す読み出し手段と、からなる
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記複数素子単位のブロックに属する前
    記光電変換素子は、前記マトリクス状の配置上で十字型
    形状であることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像
    装置。
  3. 【請求項3】 マトリクス状に配置された複数の増幅型
    光電変換素子を有する固体撮像装置において、 前記光電変換素子からの読み出し信号を選択的に読み出
    す水平及び垂直選択手段と、前記光電変換素子を複数素
    子単位に分割したブロックとを備え、オートフォーカス
    又はオート露光の設定時に前記複数素子単位のブロック
    に属する前記光電変換素子を前記垂直選択手段によりア
    クティブとし、前記水平選択手段により前記ブロックの
    垂直出力線をアクティブとし、時系列的に出力線に読み
    出すことを特徴とする固体撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記複数素子単位のブロックに属する前
    記光電変換素子は、前記マトリクス状の配置上で十字型
    形状であることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像
    装置。
  5. 【請求項5】 マトリクス状に配置された複数の増幅型
    光電変換素子を有する固体撮像装置において、 前記光電変換素子からの読み出し信号を選択的に読み出
    す水平及び垂直選択手段と、前記光電変換素子を複数素
    子単位に分割したブロックとを備え、オートフォーカス
    又はオート露光の設定時に前記複数素子単位のブロック
    に属する前記光電変換素子を前記水平選択手段によりア
    クティブとし、前記垂直選択手段により前記ブロックの
    垂直出力線をアクティブとし、時系列的に出力線に読み
    出すことを特徴とする固体撮像装置。
  6. 【請求項6】 マトリクス状に配置された複数の増幅型
    光電変換素子を有する固体撮像装置において、 前記光電変換素子からの読み出し信号を選択的に読み出
    す水平及び垂直選択手段と、前記光電変換素子を複数素
    子単位に分割したブロックとを備え、前記複数素子単位
    のブロックに属する前記光電変換素子を前記垂直選択手
    段によりアクティブとし、前記水平選択手段により前記
    ブロックの垂直出力線をアクティブとし、時系列的に出
    力線に第1信号として読み出し、 更に、前記複数素子単位のブロックに属する前記ブロッ
    クを前記水平選択手段により垂直出力線をアクティブと
    し、前記垂直選択手段により前記光電変換素子の選択画
    素をアクティブとし、時系列的に第2信号として出力線
    に読み出すことを特徴とする固体撮像装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の固体撮像装置におい
    て、 前記複数素子単位のブロックは十字型形状であって、前
    記第1信号は横方向の読み出し信号であり、前記第2信
    号は縦方向の読み出し信号であることを特徴とする固体
    撮像装置。
  8. 【請求項8】 マトリクス状に配置された複数の光電変
    換素子を有する固体撮像装置において、 任意の列の前記複数の光電変換素子の信号を1列ずつ順
    次水平出力線に転送して読み出す読み出し手段を有する
    固体撮像装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の固体撮像装置におい
    て、前記読み出し手段は1列中の任意の光電変換素子か
    らの信号を読み出すことを特徴とする固体撮像装置。
  10. 【請求項10】 マトリクス状に配置された複数の光電
    変換素子を有する固体撮像装置において、 任意の列の前記複数の光電変換素子の信号を1列ずつ順
    次水平出力線に転送して読み出す第1の読み出し手段
    と、 任意の行の前記複数の光電変換素子の信号を1行ずつ順
    次水平出力線に転送して読み出す第2の読み出し手段
    と、 前記第1の読み出し手段と前記第2の読み出し手段とを
    切り替える切替手段とを有することを特徴とする固体撮
    像装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の固体撮像装置にお
    いて、前記第1の読み出し手段は1列中の任意の光電変
    換素子からの信号を読み出し、前記第2の読み出し手段
    は1行中の任意の光電変換素子からの信号を読み出すこ
    とを特徴とする固体撮像装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至請求項11のいずれか1
    項に記載の固体撮像装置と、前記固体撮像装置から読み
    出された信号によってオートフォーカス設定を行うAF
    装置と、前記固体撮像装置から読み出された信号に基づ
    いて信号処理を行うデジタルシグナルプロセッサ(DS
    P)とを有することを特徴とする撮像システム。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至請求項11のいずれか1
    項に記載の固体撮像装置と、前記固体撮像装置から読み
    出された信号によってオート露光設定を行うオート露光
    (AE)装置と、前記固体撮像装置から読み出された信
    号に基づいて信号処理を行うデジタルシグナルプロセッ
    サ(DSP)とを有することを特徴とする撮像システ
    ム。
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