JP2000209620A - 音声帯域インパルスノイズ測定装置 - Google Patents
音声帯域インパルスノイズ測定装置Info
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- JP2000209620A JP2000209620A JP1165699A JP1165699A JP2000209620A JP 2000209620 A JP2000209620 A JP 2000209620A JP 1165699 A JP1165699 A JP 1165699A JP 1165699 A JP1165699 A JP 1165699A JP 2000209620 A JP2000209620 A JP 2000209620A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電話機5,4相互間に形成される通話回線に
発生する音声帯域インパルスノイズの発生回数を利用目
的に応じて精度よく測定する。 【解決手段】 電話機5,4,相互間で通話回線を形成
させた状態でこの通話回線に生じる音声帯域インパルス
ノイズを測定する音声帯域インパルスノイズ測定装置1
において、通話回線に生じる音声帯域インパルスノイズ
が入力され、それぞれ通過周波数帯域が音声帯域周波数
領域内における互い異なる周波数帯域に設定された複数
のバンドパスフィルタ12a〜12cと、各バンドパス
フィルタを通過した各音声帯域インパルスノイズの信号
波形を正規化する複数の正規化手段15a〜15iと、
各正規化手段で正規化された音声帯域インパルスノイズ
の発生回数を計数する複数のカウンタ16a〜16iと
を備え、この複数のカウンタで計数された各周波数帯域
毎の発生回数に基づいて通話回線を評価する。
発生する音声帯域インパルスノイズの発生回数を利用目
的に応じて精度よく測定する。 【解決手段】 電話機5,4,相互間で通話回線を形成
させた状態でこの通話回線に生じる音声帯域インパルス
ノイズを測定する音声帯域インパルスノイズ測定装置1
において、通話回線に生じる音声帯域インパルスノイズ
が入力され、それぞれ通過周波数帯域が音声帯域周波数
領域内における互い異なる周波数帯域に設定された複数
のバンドパスフィルタ12a〜12cと、各バンドパス
フィルタを通過した各音声帯域インパルスノイズの信号
波形を正規化する複数の正規化手段15a〜15iと、
各正規化手段で正規化された音声帯域インパルスノイズ
の発生回数を計数する複数のカウンタ16a〜16iと
を備え、この複数のカウンタで計数された各周波数帯域
毎の発生回数に基づいて通話回線を評価する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、任意の電話機が公
衆電話網を介して通話先の電話端末との間で通話回線が
形成された状態でこの通話回線に発生する音声帯域イン
パルスノイズを測定する音声帯域インパルスノイズ測定
装置に関する。
衆電話網を介して通話先の電話端末との間で通話回線が
形成された状態でこの通話回線に発生する音声帯域イン
パルスノイズを測定する音声帯域インパルスノイズ測定
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多数の交換機が組込まれた公衆電話網を
新規に構築したり、新規の交換機を公衆電話網に組込ん
だ場合は、この公衆電話網が正常に動作することを確認
したり、また、稼働後において維持管理のために、各種
の試験を実施する。
新規に構築したり、新規の交換機を公衆電話網に組込ん
だ場合は、この公衆電話網が正常に動作することを確認
したり、また、稼働後において維持管理のために、各種
の試験を実施する。
【0003】この各種の試験のなかに、交換機が電話機
に対して送信するDT(ダイヤル・トーン)信号やBT
(ビジィ・トーン 話中音)信号やRBT(リング・バ
ック・トーン 呼出し音)信号等の音声帯域音信号を測
定する試験が実施されている。これらのダイヤル・トー
ンやリング・バック・トーンやビジィ・トーンが利用者
にとって適性なタイミングや音量で聞こえることは電話
機や公衆電話網の品質上で重要なことである。
に対して送信するDT(ダイヤル・トーン)信号やBT
(ビジィ・トーン 話中音)信号やRBT(リング・バ
ック・トーン 呼出し音)信号等の音声帯域音信号を測
定する試験が実施されている。これらのダイヤル・トー
ンやリング・バック・トーンやビジィ・トーンが利用者
にとって適性なタイミングや音量で聞こえることは電話
機や公衆電話網の品質上で重要なことである。
【0004】しかし、利用者にとっては、自己の電話機
と通話先の電話機との間で通話回線が形成された状態で
通話先と快適に会話を楽しみ、また、FAXやモデムに
よるデータ通信を快適に行うためには、通話回線自体の
品質を向上させる必要がある。遠距離通話を行う場合は
通話回線も長くなるので、この通話回線の経路に存在す
る交換機や中継機を含む様々な電子装置が発生する雑音
や隣接チャネルからのクロストークに起因する雑音が入
る場合がある。
と通話先の電話機との間で通話回線が形成された状態で
通話先と快適に会話を楽しみ、また、FAXやモデムに
よるデータ通信を快適に行うためには、通話回線自体の
品質を向上させる必要がある。遠距離通話を行う場合は
通話回線も長くなるので、この通話回線の経路に存在す
る交換機や中継機を含む様々な電子装置が発生する雑音
や隣接チャネルからのクロストークに起因する雑音が入
る場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの各雑音のうち
クロストーク等を含む定常的に発生する雑音に対しては
測定方法が確立されており、かつ対策も講じられてい
る。しかしながら、散発的に発生するインパルス的な雑
音に対しては測定方法や対策が十分に確立されていな
い。特に、音声帯域周波数領域における音声帯域インパ
ルスノイズはその音量や周波数によっては利用者に相当
の不快感を与え、FAXやモデムによるデータ通信に対
して大きな影響を与える。
クロストーク等を含む定常的に発生する雑音に対しては
測定方法が確立されており、かつ対策も講じられてい
る。しかしながら、散発的に発生するインパルス的な雑
音に対しては測定方法や対策が十分に確立されていな
い。特に、音声帯域周波数領域における音声帯域インパ
ルスノイズはその音量や周波数によっては利用者に相当
の不快感を与え、FAXやモデムによるデータ通信に対
して大きな影響を与える。
【0006】従来から、通話回線に生じるインパルスノ
イズを電気的に測定してその発生頻度を求めることが実
施されている。しかし、この測定においては、インパル
スノイズの一般的特性を考慮して周波数制限を細分化せ
ずに評価していた。したがって、得られた測定結果が利
用者の感覚とかなり相違する場合もあった。
イズを電気的に測定してその発生頻度を求めることが実
施されている。しかし、この測定においては、インパル
スノイズの一般的特性を考慮して周波数制限を細分化せ
ずに評価していた。したがって、得られた測定結果が利
用者の感覚とかなり相違する場合もあった。
【0007】また、インパルスノイズも発生源によって
異なる形態が考えられるが、すべてのインパルスノイズ
を同一のインパルスノイズとして測定しているので、許
容限界を越えるインパルスノイズが発生した場合等にお
いて、ノイズの種類を特定しにくい懸念があった。
異なる形態が考えられるが、すべてのインパルスノイズ
を同一のインパルスノイズとして測定しているので、許
容限界を越えるインパルスノイズが発生した場合等にお
いて、ノイズの種類を特定しにくい懸念があった。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、通過周波数帯域が異なる複数のバンドパス
フィルタを用いることによって通話回線に生じる音声帯
域インパルスノイズを利用者の感覚に合致した物理量と
して測定でき、かつ測定値からノイズの種類を大まかに
分析できる音声帯域インパルスノイズ測定装置を提供す
ることを目的とする。
ものであり、通過周波数帯域が異なる複数のバンドパス
フィルタを用いることによって通話回線に生じる音声帯
域インパルスノイズを利用者の感覚に合致した物理量と
して測定でき、かつ測定値からノイズの種類を大まかに
分析できる音声帯域インパルスノイズ測定装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に本発明は、交換機が組込まれた公衆電話網に接続され
た電話機を有し、この電話機に対して公衆電話網を介し
て通話先の電話端末との間で通話回線を形成させた状態
でこの通話回線に生じる音声帯域インパルスノイズを測
定する音声帯域インパルスノイズ測定装置において、電
話機の公衆電話網に対する信号路に接続され、通話回線
に生じる音声帯域インパルスノイズが入力され、それぞ
れ通過周波数帯域が音声帯域周波数領域内における互い
異なる周波数帯域に設定された複数のバンドパスフィル
タと、この各バンドパスフィルタを通過した各音声帯域
インパルスノイズの信号波形を正規化する複数の正規化
手段と、この各正規化手段で正規化された音声帯域イン
パルスノイズの発生回数を計数する複数のカウンタとを
備え、この複数のカウンタで計数された各周波数帯域毎
の発生回数に基づいて通話回線を評価するようにしてい
る。
に本発明は、交換機が組込まれた公衆電話網に接続され
た電話機を有し、この電話機に対して公衆電話網を介し
て通話先の電話端末との間で通話回線を形成させた状態
でこの通話回線に生じる音声帯域インパルスノイズを測
定する音声帯域インパルスノイズ測定装置において、電
話機の公衆電話網に対する信号路に接続され、通話回線
に生じる音声帯域インパルスノイズが入力され、それぞ
れ通過周波数帯域が音声帯域周波数領域内における互い
異なる周波数帯域に設定された複数のバンドパスフィル
タと、この各バンドパスフィルタを通過した各音声帯域
インパルスノイズの信号波形を正規化する複数の正規化
手段と、この各正規化手段で正規化された音声帯域イン
パルスノイズの発生回数を計数する複数のカウンタとを
備え、この複数のカウンタで計数された各周波数帯域毎
の発生回数に基づいて通話回線を評価するようにしてい
る。
【0010】このように構成された音声帯域インパルス
ノイズ測定装置においては、通話回線に生じるインパル
スノイズは、それぞれ通過周波数帯域が音声帯域周波数
領域内における互い異なる周波数帯域に設定された複数
のバンドパスフィルタで周波数帯域毎に分類される。そ
して、周波数帯域毎に設けられたカウンタにて各音声帯
域インパルスノイズの発生回数が計数される。
ノイズ測定装置においては、通話回線に生じるインパル
スノイズは、それぞれ通過周波数帯域が音声帯域周波数
領域内における互い異なる周波数帯域に設定された複数
のバンドパスフィルタで周波数帯域毎に分類される。そ
して、周波数帯域毎に設けられたカウンタにて各音声帯
域インパルスノイズの発生回数が計数される。
【0011】このように、通話回線に生じるインパルス
ノイズのうち周波数が音声帯域周波数領域に存在する音
声帯域インパルスノイズのみを抽出してその発生頻度を
計数しているので、利用者の感覚に近い測定値を得るこ
とができる。
ノイズのうち周波数が音声帯域周波数領域に存在する音
声帯域インパルスノイズのみを抽出してその発生頻度を
計数しているので、利用者の感覚に近い測定値を得るこ
とができる。
【0012】また、発生した音声帯域インパルスノイズ
を複数の周波数帯域に分類して各周波数帯域毎の発生頻
度を測定しているので、ノイズの発生源の究明を効率的
に行うことができる可能性がある。
を複数の周波数帯域に分類して各周波数帯域毎の発生頻
度を測定しているので、ノイズの発生源の究明を効率的
に行うことができる可能性がある。
【0013】また別の発明は、交換機が組込まれた公衆
電話網に接続された電話機を有し、この電話機に対して
公衆電話網を介して通話先の電話端末との間で通話回線
を形成させた状態でこの通話回線に生じる音声帯域イン
パルスノイズを測定する音声帯域インパルスノイズ測定
装置において、電話機の公衆電話網に対する信号路に接
続され、通話回線に生じる音声帯域インパルスノイズが
入力され、それぞれ通過周波数帯域が音声帯域周波数領
域内における互い異なる周波数帯域に設定された複数の
バンドパスフィルタと、この各バンドパスフィルタを通
過した各音声帯域インパルスノイズを信号レベル毎に複
数に分類する複数のレベル比較回路と、この各レベル比
較回路で分類された各音声帯域インパルスノイズの信号
波形を正規化する複数の正規化手段と、この各正規化手
段で正規化された音声帯域インパルスノイズの発生回数
を計数する複数のカウンタとを備え、この複数のカウン
タで計数された各周波数帯域毎及び各信号レベル毎の発
生回数に基づいて通話回線を評価するようにしている。
電話網に接続された電話機を有し、この電話機に対して
公衆電話網を介して通話先の電話端末との間で通話回線
を形成させた状態でこの通話回線に生じる音声帯域イン
パルスノイズを測定する音声帯域インパルスノイズ測定
装置において、電話機の公衆電話網に対する信号路に接
続され、通話回線に生じる音声帯域インパルスノイズが
入力され、それぞれ通過周波数帯域が音声帯域周波数領
域内における互い異なる周波数帯域に設定された複数の
バンドパスフィルタと、この各バンドパスフィルタを通
過した各音声帯域インパルスノイズを信号レベル毎に複
数に分類する複数のレベル比較回路と、この各レベル比
較回路で分類された各音声帯域インパルスノイズの信号
波形を正規化する複数の正規化手段と、この各正規化手
段で正規化された音声帯域インパルスノイズの発生回数
を計数する複数のカウンタとを備え、この複数のカウン
タで計数された各周波数帯域毎及び各信号レベル毎の発
生回数に基づいて通話回線を評価するようにしている。
【0014】このように構成された音声帯域インパルス
ノイズ測定装置においては、上述した発明の音声帯域イ
ンパルスノイズ測定装置と同様に、発生した音声帯域イ
ンパルスノイズを複数の周波数帯域に分類して各周波数
帯域毎の発生頻度を求めるとともに、信号レベル毎の発
生頻度を求めている。したがって、通話回線の品質をよ
り精度良く評価できる。
ノイズ測定装置においては、上述した発明の音声帯域イ
ンパルスノイズ測定装置と同様に、発生した音声帯域イ
ンパルスノイズを複数の周波数帯域に分類して各周波数
帯域毎の発生頻度を求めるとともに、信号レベル毎の発
生頻度を求めている。したがって、通話回線の品質をよ
り精度良く評価できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面を用
いて説明する。
いて説明する。
【0016】図1は実施形態の音声帯域インパルスノイ
ズ測定装置の概略構成を示す模式図である。
ズ測定装置の概略構成を示す模式図である。
【0017】この音声帯域インパルスノイズ測定装置1
は通常の加入者電話機の代りに複数の交換機が組込まれ
た公衆電話網2に接続される。この公衆電話網2には複
数の一般の電話端末3の他に一つの試験端末4が接続さ
れる。
は通常の加入者電話機の代りに複数の交換機が組込まれ
た公衆電話網2に接続される。この公衆電話網2には複
数の一般の電話端末3の他に一つの試験端末4が接続さ
れる。
【0018】この試験端末4は一般の電話端末3と同様
に自己の電話番号を有し、公衆電話網2に組込まれた交
換機からの発呼動作に応じて着信動作を行い、発呼側の
電話機との間で通話回線を形成する。但し、この試練端
末4にはハンドセットは設けられておらず、たとえ通話
回線が形成されたとしても、この試練端末4から音声を
入力することはできない。
に自己の電話番号を有し、公衆電話網2に組込まれた交
換機からの発呼動作に応じて着信動作を行い、発呼側の
電話機との間で通話回線を形成する。但し、この試練端
末4にはハンドセットは設けられておらず、たとえ通話
回線が形成されたとしても、この試練端末4から音声を
入力することはできない。
【0019】音声帯域インパルスノイズ測定装置1は、
通常の電話端末3とほぼ同一機能を有する電話機回路5
と、この電話機回路5を所定の手順に従って動作させる
シーケンス制御部6と、信号受信部7と、信号判別回路
8と、信号処理回路9と、データ収集部10と、収集フ
ァイル11とで構成されている。
通常の電話端末3とほぼ同一機能を有する電話機回路5
と、この電話機回路5を所定の手順に従って動作させる
シーケンス制御部6と、信号受信部7と、信号判別回路
8と、信号処理回路9と、データ収集部10と、収集フ
ァイル11とで構成されている。
【0020】信号受信部7は公衆電話網2から電話機回
路5へ送信される各種の音声帯域音信号を受信し、この
音声帯域音信号を信号判別回路8及び信号処理回路9が
最適条件で信号処理可能なように所定倍に増幅する。前
記信号判別回路8は、信号受信部7で受信した公衆回線
網2からの音声帯域音信号に含まれるDT信号、RBT
信号、BT信号を検出して、これらの各信号の受信状態
をシーケンス制御部6及びデータ収集部10へ送信す
る。
路5へ送信される各種の音声帯域音信号を受信し、この
音声帯域音信号を信号判別回路8及び信号処理回路9が
最適条件で信号処理可能なように所定倍に増幅する。前
記信号判別回路8は、信号受信部7で受信した公衆回線
網2からの音声帯域音信号に含まれるDT信号、RBT
信号、BT信号を検出して、これらの各信号の受信状態
をシーケンス制御部6及びデータ収集部10へ送信す
る。
【0021】図3は信号処理回路9の詳細構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【0022】公衆回線網2から音声帯域インパルスノイ
ズ測定装置1に組込まれた電話機回路5へ入力され音声
帯域インパルスノイズを含む各種の信号は、信号受信部
7で受信されてこの信号処理回路9へ入力される。
ズ測定装置1に組込まれた電話機回路5へ入力され音声
帯域インパルスノイズを含む各種の信号は、信号受信部
7で受信されてこの信号処理回路9へ入力される。
【0023】なお、この信号処理回路9の処理結果を採
用する期間は、電話機回路5と試験端末4との間で通話
回線が形成された時間に限定されるので、通話回線が形
成されるまで期間や通話回線が遮断された後の期間で受
信されるDT信号、RBT信号、BT信号についての説
明は省略する。そして、通話回線が形成された状態でこ
の通話回線に発生する音声帯域インパルスノイズが入力
した場合を例にして説明を行う。
用する期間は、電話機回路5と試験端末4との間で通話
回線が形成された時間に限定されるので、通話回線が形
成されるまで期間や通話回線が遮断された後の期間で受
信されるDT信号、RBT信号、BT信号についての説
明は省略する。そして、通話回線が形成された状態でこ
の通話回線に発生する音声帯域インパルスノイズが入力
した場合を例にして説明を行う。
【0024】信号受信部7で受信されてこの信号処理回
路9へ入力された音声帯域インパルスノイズはそれぞれ
通過周波数帯域が互いに異なる3つのバンドパスフィル
タ(以下BPFと略記する)12a,12b,12cへ
入力される。各BPF12a,12b,12cは図2に
示す周波数特性を有している。すなわち。各BPF12
a,12b,12cは通過中心周波数fC がそれそれ2
400Hz、1800Hz、600Hzに設定され、通過中心
周波数fC における信号ピークレベルから20dB低下
した通過帯域幅BWが±200Hz、すなわち、合成の通
過帯域幅が400Hzに設定されている。
路9へ入力された音声帯域インパルスノイズはそれぞれ
通過周波数帯域が互いに異なる3つのバンドパスフィル
タ(以下BPFと略記する)12a,12b,12cへ
入力される。各BPF12a,12b,12cは図2に
示す周波数特性を有している。すなわち。各BPF12
a,12b,12cは通過中心周波数fC がそれそれ2
400Hz、1800Hz、600Hzに設定され、通過中心
周波数fC における信号ピークレベルから20dB低下
した通過帯域幅BWが±200Hz、すなわち、合成の通
過帯域幅が400Hzに設定されている。
【0025】各BPF12a.12b,12cを通過し
た音声帯域インパルスノイズは整理回路13a,13
b,13cで例えば全波整流された後、それぞれ中心値
の信号レベルがそれぞれH(高)レベル、M(中間)レ
ベル、L(低)レベルに設定された、3つの比較器(コ
ンパレータ)14a,14d,14g、14b,14
e,14h、14c,14f,14iに入力される。
た音声帯域インパルスノイズは整理回路13a,13
b,13cで例えば全波整流された後、それぞれ中心値
の信号レベルがそれぞれH(高)レベル、M(中間)レ
ベル、L(低)レベルに設定された、3つの比較器(コ
ンパレータ)14a,14d,14g、14b,14
e,14h、14c,14f,14iに入力される。
【0026】各比較機14a〜14iは自己に入力され
た音声帯域インパルスノイズの信号レベルが自己に設定
されたレベル範囲の場合、例えば1ボルト等の正規化さ
れたHレベル信号を出力する。すなわち、各BPF12
a,12b,12cで周波数帯域毎に区分けされた各音
声帯域インパルスノイズは各比較器(コンパレータ)1
4a〜14iでさらに信号レベル毎に区分される。各比
較器(コンパレータ)14a〜14iから出力された正
規化されたHレベルの音声帯域インパルスノイズは正規
化手段としての各ラッチ回路15a〜15iへ入力され
る。
た音声帯域インパルスノイズの信号レベルが自己に設定
されたレベル範囲の場合、例えば1ボルト等の正規化さ
れたHレベル信号を出力する。すなわち、各BPF12
a,12b,12cで周波数帯域毎に区分けされた各音
声帯域インパルスノイズは各比較器(コンパレータ)1
4a〜14iでさらに信号レベル毎に区分される。各比
較器(コンパレータ)14a〜14iから出力された正
規化されたHレベルの音声帯域インパルスノイズは正規
化手段としての各ラッチ回路15a〜15iへ入力され
る。
【0027】正規化手段としての各ラッチ回路15a〜
15iは入力されたHレベル信号を記憶保持し、制御端
子へ出力指令信号が入力すると、記憶保持しているHレ
ベル信号を次の各カウンタ16a〜16iへ出力して、
記憶内容をクリアする。この各ラッチ回路15a〜15
iの制御端子にはクロック回路17から周期T=20m
sのクロック信号が出力指令信号として入力される。し
たがって、各ラッチ回路15a〜15iは、たとえ一つ
の周期T(=20ms)に、複数のHレベル信号が入力
したとしても、一つの周期T(=20ms)で1個のH
レベル信号のみを出力する。なお、周期Tに全くHレベ
ル信号が入力されない場合は、当然周期T経過のちにH
レベル信号は出力されない。
15iは入力されたHレベル信号を記憶保持し、制御端
子へ出力指令信号が入力すると、記憶保持しているHレ
ベル信号を次の各カウンタ16a〜16iへ出力して、
記憶内容をクリアする。この各ラッチ回路15a〜15
iの制御端子にはクロック回路17から周期T=20m
sのクロック信号が出力指令信号として入力される。し
たがって、各ラッチ回路15a〜15iは、たとえ一つ
の周期T(=20ms)に、複数のHレベル信号が入力
したとしても、一つの周期T(=20ms)で1個のH
レベル信号のみを出力する。なお、周期Tに全くHレベ
ル信号が入力されない場合は、当然周期T経過のちにH
レベル信号は出力されない。
【0028】各ラッチ回路15a〜15iから出力され
たHレベル信号はそれぞれ各カウンタ16a〜16iへ
入力される。各カウンタ16a〜16iは入力されたH
レベル信号数、すなわち音声帯域インパルスノイズ数を
計数する。そして、リセット端子にデータ収集部10か
らリセット信号が入力されると、この音声帯域インパル
スノイズの計数値を「0」にリセットする。
たHレベル信号はそれぞれ各カウンタ16a〜16iへ
入力される。各カウンタ16a〜16iは入力されたH
レベル信号数、すなわち音声帯域インパルスノイズ数を
計数する。そして、リセット端子にデータ収集部10か
らリセット信号が入力されると、この音声帯域インパル
スノイズの計数値を「0」にリセットする。
【0029】このように構成された信号処理回路9にお
ける各部の信号波形を図4に示すタイムチャートを用い
て説明する。
ける各部の信号波形を図4に示すタイムチャートを用い
て説明する。
【0030】信号受信部7から、周波数成分がそれぞれ
異なる複数種類の音声帯域インパルスノイズb1 ,
b2 ,b3 を含む受信信号aが出力されると、各BPF
12a,12b,12cの各出力信号c1 ,c2 ,c3
にはそれぞれ対応する周波数成分を有する音声帯域イン
パルスノイズb1 ,b2 ,b3 のみが含まれる。
異なる複数種類の音声帯域インパルスノイズb1 ,
b2 ,b3 を含む受信信号aが出力されると、各BPF
12a,12b,12cの各出力信号c1 ,c2 ,c3
にはそれぞれ対応する周波数成分を有する音声帯域イン
パルスノイズb1 ,b2 ,b3 のみが含まれる。
【0031】これらの出力信号c1 ,c2 ,c3 は各整
流回路13a,13b,13cで全波整流されるので、
整流回路13a,13b,13cの各出力信号d1 ,d
2 ,d3 には全波整流された状態の音声帯域インパルス
ノイズb11,b22,b33が含まれる。各出力信号d1 ,
d2 ,d3 の信号レベルが仮に予め設定されたH(高)
レベルの範囲の場合は、Hレベルに対応する各比較器1
4a,14d,14gから該当音声帯域インパルスノイ
ズb11,b22,b33の継続期間内において複数のHレベ
ル信号を含む正規化された各出力信号e1 ,e4 ,e7
が出力される。
流回路13a,13b,13cで全波整流されるので、
整流回路13a,13b,13cの各出力信号d1 ,d
2 ,d3 には全波整流された状態の音声帯域インパルス
ノイズb11,b22,b33が含まれる。各出力信号d1 ,
d2 ,d3 の信号レベルが仮に予め設定されたH(高)
レベルの範囲の場合は、Hレベルに対応する各比較器1
4a,14d,14gから該当音声帯域インパルスノイ
ズb11,b22,b33の継続期間内において複数のHレベ
ル信号を含む正規化された各出力信号e1 ,e4 ,e7
が出力される。
【0032】この複数のHレベル信号を含む正規化され
た各出力信号e1 ,e4 ,e7 はラッチ回路15a,1
5d,15gへ入力される。各出力信号e1 ,e4 ,e
7 の波形に示すように、一つの音声帯域インパルスノイ
ズb1 ,b2 ,b3 はそれぞれ近接した複数のHレベル
信号で表現される。しかし、一般に、一つの音声帯域イ
ンパルスノイズb1 ,b2 ,b3 の継続期間は20ms
以下であるので、これらの近接した複数のHレベル信号
はこのラッチ回路15a,15d,15gで一つのHレ
ベル信号にまとめられる。よって、ラッチ回路15a,
15d,15gの各出力信号f1 ,f4 ,f7 には元の
音声帯域インパルスノイズb1 ,b2 ,b3 の発生タイ
ミングに同期するそれぞれ一つのHレベル信号g1 ,g
4 ,g7が含まれる。
た各出力信号e1 ,e4 ,e7 はラッチ回路15a,1
5d,15gへ入力される。各出力信号e1 ,e4 ,e
7 の波形に示すように、一つの音声帯域インパルスノイ
ズb1 ,b2 ,b3 はそれぞれ近接した複数のHレベル
信号で表現される。しかし、一般に、一つの音声帯域イ
ンパルスノイズb1 ,b2 ,b3 の継続期間は20ms
以下であるので、これらの近接した複数のHレベル信号
はこのラッチ回路15a,15d,15gで一つのHレ
ベル信号にまとめられる。よって、ラッチ回路15a,
15d,15gの各出力信号f1 ,f4 ,f7 には元の
音声帯域インパルスノイズb1 ,b2 ,b3 の発生タイ
ミングに同期するそれぞれ一つのHレベル信号g1 ,g
4 ,g7が含まれる。
【0033】ラッチ回路15a,15d,15gの各出
力信号f1 ,f4 ,f7 は対応する各カウンタ16a,
16d,16gへ入力される。各カウンタ16a,16
d,16gは、各出力信号f1 ,f4 ,f7 に含まれる
Hレベル信号g1 ,g4 ,g 7 の発生数、すなわち、各
BPF12a〜12cで指定された周波数範囲を有し、
かつ各比較器14a,14d,14gで区分けされた所
定の信号レベル範囲を有した音声帯域インパルスノイズ
b1 ,b2 ,b3 の発生回数を計数する。
力信号f1 ,f4 ,f7 は対応する各カウンタ16a,
16d,16gへ入力される。各カウンタ16a,16
d,16gは、各出力信号f1 ,f4 ,f7 に含まれる
Hレベル信号g1 ,g4 ,g 7 の発生数、すなわち、各
BPF12a〜12cで指定された周波数範囲を有し、
かつ各比較器14a,14d,14gで区分けされた所
定の信号レベル範囲を有した音声帯域インパルスノイズ
b1 ,b2 ,b3 の発生回数を計数する。
【0034】図1のシーケンス制御部6及びデータ収集
部10は図5に示す流れ図に従って音声帯域インバルス
ノイズの測定処理を実施する。
部10は図5に示す流れ図に従って音声帯域インバルス
ノイズの測定処理を実施する。
【0035】先ず、シーケンス制御部6は、電話機回路
5に対してオフフック指令を送出して、電話機回路5を
オフフック状態とする(S1)。次に、シーケンス制御
部6は、信号判別回路8が公衆回線網2から送信されて
くるDT信号を検出すると(S2)、試験端末4を指定
したダイヤル指令を電話機回路5に対して送出して、電
話機回路5から試験端末4を指定したダイヤル信号を送
出させる(S3)。
5に対してオフフック指令を送出して、電話機回路5を
オフフック状態とする(S1)。次に、シーケンス制御
部6は、信号判別回路8が公衆回線網2から送信されて
くるDT信号を検出すると(S2)、試験端末4を指定
したダイヤル指令を電話機回路5に対して送出して、電
話機回路5から試験端末4を指定したダイヤル信号を送
出させる(S3)。
【0036】そして、公衆回線網2の交換機から試験端
末4を呼出すRBT信号を受信し(S4)、さらに、試
験端末4がオフフック動作を行い、この試験端末4が送
信する導通音を検出すると(S5)、電話機回路5と試
験端末4との間で通話回線が確立(形成)されたと判断
する(S6)。
末4を呼出すRBT信号を受信し(S4)、さらに、試
験端末4がオフフック動作を行い、この試験端末4が送
信する導通音を検出すると(S5)、電話機回路5と試
験端末4との間で通話回線が確立(形成)されたと判断
する(S6)。
【0037】通話回線が確立すると、3〜5秒の時間経
過の後、データ収集部10は信号処理回路9の各カウン
タ16a〜16iへリセット信号を一斉に送出して、各
カウンタ16a〜16iの計数値を「0」にリセットす
る。すると、各カウンタ16a〜16iは再度音声帯域
インパルスノイズb1 ,b2 ,b3 の計数を「0」から
開始する(S8)。
過の後、データ収集部10は信号処理回路9の各カウン
タ16a〜16iへリセット信号を一斉に送出して、各
カウンタ16a〜16iの計数値を「0」にリセットす
る。すると、各カウンタ16a〜16iは再度音声帯域
インパルスノイズb1 ,b2 ,b3 の計数を「0」から
開始する(S8)。
【0038】そして、例えば30分や1時間等の所定の
測定期間Taが終了すると(S9)、データ収集部10
は信号処理回路9の各カウンタ16a〜16iで計数さ
れている各測定条件の音声帯域インパルスノイズの発生
数を読取る(S10)。そして、データ収集部10は、
収集した各音声帯域インパルスノイズの発生数を各周波
数帯域毎及び各信号レベル毎に集計して、技術者が一瞥
して通話回線の品質を理解できるようにデータ編集する
(S11)。そして、そのデータ編集結果を収集ファイ
ル11へ書き込む(S12)。
測定期間Taが終了すると(S9)、データ収集部10
は信号処理回路9の各カウンタ16a〜16iで計数さ
れている各測定条件の音声帯域インパルスノイズの発生
数を読取る(S10)。そして、データ収集部10は、
収集した各音声帯域インパルスノイズの発生数を各周波
数帯域毎及び各信号レベル毎に集計して、技術者が一瞥
して通話回線の品質を理解できるようにデータ編集する
(S11)。そして、そのデータ編集結果を収集ファイ
ル11へ書き込む(S12)。
【0039】以上で通話回線に発生する音声帯域インパ
ルスノイズに対する一連の測定処理が終了したので、シ
ーケンス制御部6は、電話機回路5に対してオンフック
指令を送出して、電話機回路5に対して現在形成されて
いる通話回線を強制遮断させる(S13)。
ルスノイズに対する一連の測定処理が終了したので、シ
ーケンス制御部6は、電話機回路5に対してオンフック
指令を送出して、電話機回路5に対して現在形成されて
いる通話回線を強制遮断させる(S13)。
【0040】このように構成された音声帯域インパルス
ノイズ測定装置1においては、電話機回路5と公衆電話
網2を介した試験端末4との間で形成された通話回線に
生じるインパルスノイズは、それぞれ通過周波数帯域が
例えば300Hz〜3400Hzの音声帯域周波数領域内に
おける互い異なる周波数帯域(中心周波数:2400H
z、1800Hz、600Hz)に設定された複数のバンド
パスフィルタ12a,12b,12cで周波数帯域毎に
区分けされる。さらに、各周波数帯域に区分けされた各
音声帯域インパルスノイズの信号レベルを各比較器14
a〜14iを用いてH(高)レベル、M(中)レベル、
L(低)レベルに区分けしている。
ノイズ測定装置1においては、電話機回路5と公衆電話
網2を介した試験端末4との間で形成された通話回線に
生じるインパルスノイズは、それぞれ通過周波数帯域が
例えば300Hz〜3400Hzの音声帯域周波数領域内に
おける互い異なる周波数帯域(中心周波数:2400H
z、1800Hz、600Hz)に設定された複数のバンド
パスフィルタ12a,12b,12cで周波数帯域毎に
区分けされる。さらに、各周波数帯域に区分けされた各
音声帯域インパルスノイズの信号レベルを各比較器14
a〜14iを用いてH(高)レベル、M(中)レベル、
L(低)レベルに区分けしている。
【0041】このように、通話回線に生じる音声帯域イ
ンパルスノイズにおける各周波数帯域毎及び各信号レベ
ル毎の発生回数を各カウンタ16a〜16iで測定して
いる。
ンパルスノイズにおける各周波数帯域毎及び各信号レベ
ル毎の発生回数を各カウンタ16a〜16iで測定して
いる。
【0042】したがって、結果的に通話回線に生じるイ
ンパルスノイズのうち周波数が音声帯域周波数領域に存
在する音声帯域インパルスノイズのみを抽出してその発
生頻度を計数しているので、利用者の感覚に合致した測
定値を得ることができる。
ンパルスノイズのうち周波数が音声帯域周波数領域に存
在する音声帯域インパルスノイズのみを抽出してその発
生頻度を計数しているので、利用者の感覚に合致した測
定値を得ることができる。
【0043】また、特に多発する音声帯域インパルスノ
イズの周波数範囲や信号レベルが特定されるので、音声
帯域インパルスノイズの種類の選択範囲が狭められ、音
声帯域インパルスノイズの発生原因を推定できる可能性
がある。
イズの周波数範囲や信号レベルが特定されるので、音声
帯域インパルスノイズの種類の選択範囲が狭められ、音
声帯域インパルスノイズの発生原因を推定できる可能性
がある。
【0044】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではない。実施形態においては、受信した音声
帯域インパルスノイズを3つの周波数領域に区分した
が、周波数領域の区分数は3に限定されるものではな
く、任意数に区分できる。また、各BPF12a〜12
cに設定する通過周波数範囲をある特定周波数に設定し
て、特定周波数を有する音声帯域インパルスノイズのみ
を抽出することもできる。
れるものではない。実施形態においては、受信した音声
帯域インパルスノイズを3つの周波数領域に区分した
が、周波数領域の区分数は3に限定されるものではな
く、任意数に区分できる。また、各BPF12a〜12
cに設定する通過周波数範囲をある特定周波数に設定し
て、特定周波数を有する音声帯域インパルスノイズのみ
を抽出することもできる。
【0045】例えば、公衆電話網2に組込まれている特
定の電子装置が発生する音声帯域インパルスノイズの周
波数範囲や信号レベル範囲が既知の場合、この既知の音
声帯域インパルスノイズの周波数範囲や信号レベル範囲
をBPF12a〜12cや比較器14a〜14iに設定
することによって、該当音声帯域インパルスノイズが検
出された場合に特定の電子装置が異常であると直ちに判
断できる。
定の電子装置が発生する音声帯域インパルスノイズの周
波数範囲や信号レベル範囲が既知の場合、この既知の音
声帯域インパルスノイズの周波数範囲や信号レベル範囲
をBPF12a〜12cや比較器14a〜14iに設定
することによって、該当音声帯域インパルスノイズが検
出された場合に特定の電子装置が異常であると直ちに判
断できる。
【0046】また、実施形態においてはハンドセットが
備えられていない特別仕様の試験端末4を用いたが、通
常の電話端末3を用いて、着信した場合にハンドセット
を取れ上げた状態でハンドセットから音声や周囲雑音が
通話回線に侵入しないようにハンドセットに対して防音
カバーを装着するようにしてもよい。
備えられていない特別仕様の試験端末4を用いたが、通
常の電話端末3を用いて、着信した場合にハンドセット
を取れ上げた状態でハンドセットから音声や周囲雑音が
通話回線に侵入しないようにハンドセットに対して防音
カバーを装着するようにしてもよい。
【0047】さらに、実施形態においては信号処理回路
9を図3に示すように、BPFや整流回路や比較器やラ
ッチ回路やカウンタ等からなる複数のアナログのハード
回路で構成したが、これらの各回路部品をそれぞれデジ
タル回路で構成することも可能である。この場合、受信
信号aは当然A/D変換されてから前述した各種のデジ
タル信号処理が実施される。
9を図3に示すように、BPFや整流回路や比較器やラ
ッチ回路やカウンタ等からなる複数のアナログのハード
回路で構成したが、これらの各回路部品をそれぞれデジ
タル回路で構成することも可能である。この場合、受信
信号aは当然A/D変換されてから前述した各種のデジ
タル信号処理が実施される。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明の音声帯域イ
ンパルスノイズ測定装置においては、通過周波数帯域が
異なる複数のバンドパスフィルタを用い、音声帯域イン
パルスノイズを複数の周波数帯域に区分けしている。ま
た、複数の周波数帯域に区分けされた音声帯域インパル
スノイズを複数の信号レベルに区分けして、各周波数帯
域毎及び各信号レベル毎の音声帯域インパルスノイズの
発生回数を測定している。
ンパルスノイズ測定装置においては、通過周波数帯域が
異なる複数のバンドパスフィルタを用い、音声帯域イン
パルスノイズを複数の周波数帯域に区分けしている。ま
た、複数の周波数帯域に区分けされた音声帯域インパル
スノイズを複数の信号レベルに区分けして、各周波数帯
域毎及び各信号レベル毎の音声帯域インパルスノイズの
発生回数を測定している。
【0049】したがつて、通話回線に生じる音声帯域イ
ンパルスノイズを利用者の感覚に合致した物理量として
測定でき、かつ測定値から発生源の究明を容易に実施で
きる。
ンパルスノイズを利用者の感覚に合致した物理量として
測定でき、かつ測定値から発生源の究明を容易に実施で
きる。
【図1】 本発明の一実施形態の音声帯域インパルスノ
イズ測定装置の概略構成図
イズ測定装置の概略構成図
【図2】 同音声帯域インパルスノイズ測定装置に組込
まれたバンドパスフィルタの周波数特性図
まれたバンドパスフィルタの周波数特性図
【図3】 同音声帯域インパルスノイズ測定装置に組込
まれた信号処理回路の詳細ブロック図
まれた信号処理回路の詳細ブロック図
【図4】 同音声帯域インパルスノイズ測定装置に組込
まれた信号処理回路の信号処理動作を示すタイムチャー
ト
まれた信号処理回路の信号処理動作を示すタイムチャー
ト
【図5】 同音声帯域インパルスノイズ測定装置の動作
を示す流れ図
を示す流れ図
1…音声帯域インパルスノイズ測定装置 2…公衆電話網 3…電話端末 4…試験端末 5…電話機回路 6…シーケンス制御部 7…信号受信部 8…新興判定回路 9…信号処理回路 10…データ収集部 11…収集ファイル 12a〜12c…BPF 13a〜13c…整流回路 14a〜14i…比較器 15a〜15i…ラッチ回路 16a〜16i…カウンタ 17…クロック回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古屋 伸夫 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アンリ ツ株式会社内 (72)発明者 上野 優 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 山下 博史 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K019 AC07 BA51 BB38 CC09 CD05 DA04 DC05 5K042 AA03 BA05 CA04 CA23 DA13 DA22 EA02 FA06 FA08 GA01
Claims (2)
- 【請求項1】 交換機が組込まれた公衆電話網(2) に接
続された電話機(5)を有し、この電話機に対して前記公
衆電話網を介して通話先の電話端末(4) との間で通話回
線を形成させた状態でこの通話回線に生じる音声帯域イ
ンパルスノイズを測定する音声帯域インパルスノイズ測
定装置(1) において、 前記電話機の前記公衆電話網に対する信号路に接続さ
れ、前記通話回線に生じる音声帯域インパルスノイズが
入力され、それぞれ通過周波数帯域が音声帯域周波数領
域内における互い異なる周波数帯域に設定された複数の
バンドパスフィルタ(12a〜12c)と、 この各バンドパスフィルタを通過した各音声帯域インパ
ルスノイズの信号波形を正規化する複数の正規化手段(1
5a〜15i)と、 この各正規化手段で正規化された音声帯域インパルスノ
イズの発生回数を計数する複数のカウンタ(16a〜16i)と
を備え、 この複数のカウンタで計数された各周波数帯域毎の発生
回数に基づいて前記通話回線を評価することを特徴とす
る音声帯域インパルスノイズ測定装置。 - 【請求項2】 交換機が組込まれた公衆電話網(2) に接
続された電話機(5)を有し、この電話機に対して前記公
衆電話網を介して通話先の電話端末(4) との間で通話回
線を形成させた状態でこの通話回線に生じる音声帯域イ
ンパルスノイズを測定する音声帯域インパルスノイズ測
定装置(1) において、 前記電話機の前記公衆電話網に対する信号路に接続さ
れ、前記通話回線に生じる音声帯域インパルスノイズが
入力され、それぞれ通過周波数帯域が音声帯域周波数領
域内における互い異なる周波数帯域に設定された複数の
バンドパスフィルタ(12a〜12c)と、 この各バンドパスフィルタを通過した各音声帯域インパ
ルスノイズを信号レベル毎に複数に分類する複数のレベ
ル比較回路(14a〜14i)と、 この各レベル比較回路で分類された各音声帯域インパル
スノイズの信号波形を正規化する複数の正規化手段(15a
〜15i)と、 この各正規化手段で正規化された音声帯域インパルスノ
イズの発生回数を計数する複数のカウンタ(16a〜16i)と
を備え、 この複数のカウンタで計数された各周波数帯域毎及び各
信号レベル毎の発生回数に基づいて前記通話回線を評価
することを特徴とする音声帯域インパルスノイズ測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01165699A JP3517142B2 (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 音声帯域インパルスノイズ測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01165699A JP3517142B2 (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 音声帯域インパルスノイズ測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000209620A true JP2000209620A (ja) | 2000-07-28 |
| JP3517142B2 JP3517142B2 (ja) | 2004-04-05 |
Family
ID=11784023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01165699A Expired - Fee Related JP3517142B2 (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 音声帯域インパルスノイズ測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3517142B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009122352A3 (en) * | 2008-04-03 | 2009-11-26 | Nxp B.V. | Glitch monitor and circuit |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000134165A (ja) | 1998-10-28 | 2000-05-12 | Freeman Engineering Kk | 都市雑音解析装置 |
-
1999
- 1999-01-20 JP JP01165699A patent/JP3517142B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009122352A3 (en) * | 2008-04-03 | 2009-11-26 | Nxp B.V. | Glitch monitor and circuit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3517142B2 (ja) | 2004-04-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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