JP2000210027A - 冷菓及び冷菓の製造方法 - Google Patents

冷菓及び冷菓の製造方法

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JP2000210027A
JP2000210027A JP11014959A JP1495999A JP2000210027A JP 2000210027 A JP2000210027 A JP 2000210027A JP 11014959 A JP11014959 A JP 11014959A JP 1495999 A JP1495999 A JP 1495999A JP 2000210027 A JP2000210027 A JP 2000210027A
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frozen
bean
stick
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frozen body
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JP11014959A
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Kotaro Takeshita
小太郎 竹下
Toshiaki Takeshita
敏昭 竹下
Masakazu Kuhara
正和 久原
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Takeshita Seika KK
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Takeshita Seika KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食べやすく、また後味も良く、美味しいアイ
ス饅頭の開発を課題とする。 【解決手段】 冷菓1は、あん凍結物7の周囲を、包囲
体8によって取り囲んだものである。冷菓1の平面断面
形状は、梅の花様である。断面形状の外接円直径Dは、
40mm以下である。冷菓1は、全体形状が棒状であ
り、凍結体2の全長Lが前記した平面断面形状の外接円
直径Dよりも大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷菓に関するもの
である。
【0002】アイスクリームや、アイスキャンディとい
った冷菓は、日常的な菓子として古くから知られてい
る。またこれらの冷菓の中で、アイス饅頭と称される冷
菓がある。図5は、従来技術のアイス饅頭の斜視図であ
る。また図6は、図5のアイス饅頭の断面図である。
【0003】アイス饅頭100は、饅頭を模したアイス
キャンディであり、図6の様に内部に小豆のあん101
が入っている。またあん101は、甘味成分液を凍結さ
せた包囲体102によって取り囲まれている。アイス饅
頭100には、公知のアイスキャンディと同様にスティ
ック103が設けられている。
【0004】アイス饅頭の形状にはさまざまなものがあ
るが、従来技術のアイス饅頭はいずれも太くて短く、ず
んぐりした形状をしている。より具体的に説明すると、
従来のアイス饅頭は、いずれも外接円の直径が50mm
以上あった。またスティック103に沿った長さと太さ
の比は、ほぼ等しいものであった。さらに従来技術のア
イス饅頭は、図6の様にあんが先端部分にかたまって充
填されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のアイス饅頭
は、食べにくいものであった。すなわち従来技術のアイ
ス饅頭は、いずれもずんぐりしており、食べる際に口を
大きく開けなければならない。加えてアイス饅頭の中に
配される小豆のあんは、冷凍されることにより極めて固
くなるので、大きな口を開けた状態では、歯に力が入り
にくい。そのため従来技術のアイス饅頭は、冷蔵庫から
出した直後の様な、温度が低い状態では、極めて食べに
くく、ある程度、溶けるのを待たざるを得ず、もどかし
いものであった。また従来技術のアイス饅頭は、一般に
後味が悪いという問題があった。すなわち一般にアイス
饅頭では、あん101は甘さを押さえた味付けとなって
おり、これに代わって周囲の包囲体102が極めて甘い
味付けとなっている。ところが従来技術のアイス饅頭で
は、あん101は、先端部分にだけ配されており、根元
部分にはあんは無い。そのため先端部分からアイス饅頭
100を食べると、食べおわりの時期ではあんが無くな
り、過度に甘い包囲体102だけを食べることとなる。
したがって賞味者は、最後に極めて甘いものを食べざる
を得ず、後味が悪く、時には胸焼けを起こす。
【0006】そこで本発明は、従来技術の上記した問題
点に注目し、食べやすく、また後味も良く、美味しい冷
菓の開発を課題とするものである。また本発明は、食べ
やすく、また後味も良く、美味しい冷菓の製造方法を提
供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして上記した課題を解
決するための本発明は、凍結体と当該凍結体から一部が
露出するスティックによって構成され、前記凍結体は、
小豆を主成分とするあんを凍結させたあん凍結物の周囲
を、乳、乳製品又は糖を主成分とする甘味成分液を凍結
させた包囲体によって取り囲んだものであり、凍結体の
全体形状は棒状であってスティックに沿った長さが太さ
に比べて大きく、かつ凍結体のスティックに直交する方
向の断面形状は花状であり、その外接円直径は、40m
m以下であることを特徴とする冷菓である。
【0008】本発明の冷菓は、凍結体の全体形状が棒状
であってスティックに沿った長さが太さに比べて大き
い。また凍結体の外接円直径は、40mm以下である。
そのため本発明の冷菓は、細く、食べやすい。加えて本
発明の冷菓は、断面形状は花状であるため、かみやす
い。なお花状とは、例えば梅の花や、椿の花を上から投
影して見た様な形状であり、要するに複数の円弧や三角
形等が、環状に連続した図形である。
【0009】また同様の目的を達成するための請求項2
に記載の発明は、凍結体と当該凍結体から一部が露出す
るスティックによって構成され、前記凍結体は、あんを
凍結させたあん凍結物の周囲を、甘味成分液を凍結させ
た包囲体によって取り囲んだものであり、凍結体の全体
形状は棒状であってスティックに沿った長さが太さに比
べて大きく、かつ凍結体のスティックに直交する方向の
断面の外接円直径は、40mm以下であることを特徴と
する冷菓である。
【0010】本発明の冷菓についても、凍結体の全体形
状は棒状であってスティックに沿った長さが太さに比べ
て大きく、且つ凍結体の外接円直径は、40mm以下で
あるので、細く、食べやすい。
【0011】また請求項3に記載の冷菓は、凍結体のス
ティックに沿った長さは、凍結体の外接円直径の二倍以
上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の冷菓
である。
【0012】本発明の冷菓では、凍結体の長さは、外接
円直径の二倍以上である。そのため本発明の冷菓は細
く、食べやすい。
【0013】さらに請求項4に記載の冷菓は、あんは、
凍結体の全長の70%以上の長さに渡って配されている
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の冷
菓である。
【0014】本発明の冷菓では、あんは、凍結体の広い
範囲に渡って分布している。そのため、賞味者は、食べ
初めから食べおわりまで、あんと包囲体とを同時に食す
ることができる。したがって本発明の冷菓は、美味し
く、胸焼けしない。
【0015】また請求項5に記載の発明は、筒状体に甘
味成分液を入れると共にあん充填ノズルを筒状体内の底
部近傍に降ろし、当該あん充填ノズルを上部側に移動さ
せつつ当該あん充填ノズルから筒状体内にあんを充填
し、さらにあんの中にスティックの一部を突き刺し、全
体を冷却して甘味成分液とあんとを凍結させたことを特
徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の冷菓を製造
する方法である。
【0016】本発明の冷菓の製造方法では、あん充填ノ
ズルを筒状体内の底部近傍に降ろし、あん充填ノズルを
上部側に移動させつつあん充填ノズルから筒状体内にあ
んを充填する。そのため充填されたあんは、一か所にか
たまらず、冷菓の長手方向に広く分布することとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下さらに本発明の実施形態につ
いて説明する。図1は、本発明の実施形態の冷菓の斜視
図である。図2は、図1の冷菓の縦断面図である。図3
は、図1の冷菓の平面断面図である。図4は、本実施形
態の冷菓を製造する工程を示す説明図である。
【0018】図1〜図3において、1は、本発明の実施
形態の冷菓を示す。冷菓は、具体的にはアイス饅頭であ
り、凍結体2とスティック3によって構成されている。
また凍結体2は、さらにあん凍結物7と包囲体8によっ
て構成される。順次説明すると、あん凍結物7は、小豆
を主成分とするあんを冷凍・固化したものである。ただ
しあん凍結物7は、必ずしも完全に凍結したものでなく
てもよく、半凍結状態のものも含む。原料となるあん
は、粒あん或いはこしあんのいずれでも良いが、あるて
いどの小豆粒が残っている方が、風味があって美味し
い。
【0019】包囲体8は、牛乳、乳製品(煉乳、粉乳、
生クリーム・バター等)や、糖類、ソルビトール等の甘
味料を主成分とする甘味成分液を冷凍・固化したもので
ある。スティック3は、木又は樹脂によって作られた棒
である。スティック3は、一部が凍結体2の中に埋設さ
れ、残部は凍結体2から露出している。
【0020】本実施形態の冷菓1は、前記した様にアイ
ス饅頭の一種であり、凍結体2は、あん凍結物7の周囲
を、包囲体8によって取り囲んだものである。そして冷
菓1の平面形状及び平面断面形状、すなわちスティック
3に直交する平面における断面形状は、図3の様な梅の
花様である。より詳細には、冷菓1の平面断面形状は、
五つの半円が、等間隔に接して環状を構成した図形であ
る。そして当該断面形状の外接円直径Dは、40mm以
下である。またより望ましい冷菓1の断面形状の外接円
直径Dは、35mmから39mm程度である。ここで本
発明の冷菓1の平面断面形状の外接円直径Dを40mm
以下に限定した理由は、アイス饅頭を食べる平均的日本
人、より具体的には、13歳から50歳までの日本人が
無理なく開けることができる口の大きさに合わせたもの
である。
【0021】また本実施形態の冷菓1は、全体形状が棒
状であり、凍結体2の全長Lが前記した平面断面形状の
外接円直径Dよりも大きい。より具体的には、凍結体2
の全長Lは、外接円直径Dの二倍以上の長さを持つ。さ
らに具体的には、凍結体2の全長Lは、80mmから9
0mm程度である。
【0022】また本実施形態の冷菓1では、あん凍結物
7は、凍結体2の全長の70%以上の長さに渡って配さ
れている。そのため本実施形態の冷菓1は、どの部分を
かじっても、あん凍結物7と包囲体8の両方を同時に食
することができ、美味しい。
【0023】次に、本実施形態の冷菓1の製造方法につ
いて、図4を参照しつつ説明する。本実施形態の冷菓1
は、氷管と称される筒状体10を使用して製造される。
筒状体10は、熱伝導に優れた素材によって作られたも
のであり、有底であって、上部が開放された筒である。
筒状体10の平面断面形状は、前記した冷菓1のそれに
合わせて、梅の花状をしている。なお、筒状体10に
は、適度の抜け勾配が形成されている。
【0024】冷菓を製造する際には、空の状態の筒状体
10(図4a)に予め配合した甘味成分液11を充填す
る(図4b)。そして続いて筒状体10の底部近傍に、
あん充填ノズル12を挿入する(同c)。なお、前記し
た(図4b)と(図4c)の工程は、順不同であり、先
にあん充填ノズル12を挿入してから、甘味成分液11
を充填してもよい。
【0025】その後、あん充填ノズル12から、あん1
3を吐出し、甘味成分液11中にあんを充填する(図4
d)。そしてあんの吐出開始と同時に、あん充填ノズル
12をゆっくりと引き上げる。その結果、図4(e)の
様に、あんが縦長の状態に充填される。ノズルが図4
(f)の様に、筒状体10の上端近くまで上昇すると、
あんの吐出を停止し、あん充填ノズル12を筒状体10
の外に引き上げる。そしてその後、スティック3を甘味
成分液11及びあん13の中に突き刺す。この状態で、
極低温雰囲気中もしくは極低温の塩化カルシウム液(又
はその他のブライン液)内等に置き、甘味成分液11及
びあん13を凍結・固化する。そして甘味成分液11及
びあん13が十分に固まると、固形物を筒状体10から
離型し、本実施形態の冷菓1が完成する。
【0026】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の冷菓は、食
べやすいという効果がある。また特に請求項4に記載の
冷菓は、あんが、凍結体の広い範囲に渡って分布してい
る。そのため本発明の冷菓は、美味しく、胸焼けしない
という効果がある。また請求項5に記載の冷菓の製造方
法では、あんが一か所にかたまらず、冷菓の長手方向に
広く分布させることができ、美味しい冷菓を製造するこ
とができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の冷菓の斜視図である。
【図2】図1の冷菓の縦断面図である。
【図3】図1の冷菓の平面断面図である。
【図4】本実施形態の冷菓を製造する工程を示す説明図
である。
【図5】従来技術のアイス饅頭の斜視図である。
【図6】図5のアイス饅頭の断面図である。
【符号の説明】
1 冷菓 2 凍結体 3 スティック 7 あん凍結物 8 包囲体 10 筒状体 11 甘味成分液 12 あん充填ノズル 13 あん
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久原 正和 佐賀県小城郡小城町池の上2500番地 竹下 製菓株式会社内 Fターム(参考) 4B014 GE03 GE08 GG06 GG11 GK03 GP08 GP12 GP20 GT18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凍結体と当該凍結体から一部が露出する
    スティックによって構成され、前記凍結体は、小豆を主
    成分とするあんを凍結させたあん凍結物の周囲を、乳、
    乳製品又は糖を主成分とする甘味成分液を凍結させた包
    囲体によって取り囲んだものであり、凍結体の全体形状
    は棒状であってスティックに沿った長さが太さに比べて
    大きく、かつ凍結体のスティックに直交する方向の断面
    形状は花状であり、その外接円直径は、40mm以下で
    あることを特徴とする冷菓。
  2. 【請求項2】 凍結体と当該凍結体から一部が露出する
    スティックによって構成され、前記凍結体は、あんを凍
    結させたあん凍結物の周囲を、甘味成分液を凍結させた
    包囲体によって取り囲んだものであり、凍結体の全体形
    状は棒状であってスティックに沿った長さが太さに比べ
    て大きく、かつ凍結体のスティックに直交する方向の断
    面の外接円直径は、40mm以下であることを特徴とす
    る冷菓。
  3. 【請求項3】 凍結体のスティックに沿った長さは、凍
    結体の外接円直径の二倍以上であることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の冷菓。
  4. 【請求項4】 あんは、凍結体の全長の70%以上の長
    さに渡って配されていることを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれかに記載の冷菓。
  5. 【請求項5】 筒状体に甘味成分液を入れると共にあん
    充填ノズルを筒状体内の底部近傍に降ろし、当該あん充
    填ノズルを上部側に移動させつつ当該あん充填ノズルか
    ら筒状体内にあんを充填し、さらにあんの中にスティッ
    クの一部を突き刺し、全体を冷却して甘味成分液とあん
    とを凍結させたことを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載の冷菓を製造する方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53125786U (ja) * 1977-03-15 1978-10-05
JPH1090U (ja) * 1987-12-24 1998-04-24 フリスコ − フインドウス アクチエンゲゼルシヤフト 型作り氷菓およびその製法

Patent Citations (2)

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