JP2000210325A - 温冷美容器 - Google Patents

温冷美容器

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JP2000210325A
JP2000210325A JP1636399A JP1636399A JP2000210325A JP 2000210325 A JP2000210325 A JP 2000210325A JP 1636399 A JP1636399 A JP 1636399A JP 1636399 A JP1636399 A JP 1636399A JP 2000210325 A JP2000210325 A JP 2000210325A
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JP
Japan
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heat
cooling
heat source
skin
rotating body
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Withdrawn
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JP1636399A
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English (en)
Inventor
Shinji Nishimura
真司 西村
Masayuki Hayashi
正之 林
Manabu Takeda
学 武田
Haruki Matsuo
治樹 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肌に接触した状態で擦ることなく温冷刺激を
継続的に与え続けることができる温冷美容器を提供す
る。 【解決手段】 加熱または冷却する熱源と熱源に熱的に
接続された熱浴体Bを有し、熱浴体Bを肌に接触させる
ことで肌に対して温冷刺激を与える温冷美容器である。
これにおいて、熱源は通電により加熱または冷却するも
のとする。熱浴体Bを固定軸1と、固定軸1を中心に回
転し且つ固定軸1と熱的に接続された円筒回転体2とに
より構成し、円筒回転体2が肌に接触するように配す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、肌を温めたり、肌
を冷やしたりして刺激を与える温冷美容器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の温冷美容器としては、登
録実用新案公報第3042081号に開示されるものが
ある。これは蓄冷剤の入った円筒状のローラ部と、コ字
状でローラ部の端部を挟むように位置すると共にローラ
部の両端をローラ部が回転自在になるように支持する支
持部材とを有する構造となっている。そして蓄冷材に蓄
冷した状態で支持部材を手で持ってローラ部を肌に転接
させることにより肌を冷却する刺激を与えるようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来例ではロー
ラ部を蓄冷材で冷却してローラ部で肌を冷却するように
なっているが、蓄冷剤の入ったローラ部の熱容量は小さ
く、肌に接触させると温度が上昇して冷却刺激を持続さ
せることができないという問題がある。また上記従来例
では冷却刺激は与えられるが、加熱刺激を与えられなく
て温冷効果が低いという問題もある。
【0004】また温冷刺激を与える温冷美容器として、
タッピング動作するものや肌に接触した状態で擦るもの
があるが、このようにして温冷刺激を与えるものでは動
作が面倒であったり、摩擦により肌を痛める可能性があ
るという問題がある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、肌に接触した状態で擦ることなく温冷刺激を継続
的に与え続けることができる温冷美容器を提供すること
を課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の請求項1の温冷美容器は、加熱または冷却す
る熱源と熱源に熱的に接続された熱浴体を有し、熱浴体
を肌に接触させることで肌に対して温冷刺激を与える温
冷美容器において、熱源は通電により加熱または冷却す
るものとし、熱浴体を固定軸と、固定軸を中心に回転し
且つ固定軸と熱的に接続された円筒回転体とにより構成
し、円筒回転体が肌に接触するように配したことを特徴
とする。熱源に通電して加熱または冷却をし、円筒回転
体を肌に接触させると共に円筒回転体を転動させて温冷
刺激を与えることができる。このとき通電により加熱ま
たは冷却される熱源から固定軸を介して円筒回転体に温
熱または冷熱を与えることができ、しかも円筒回転体を
回転させることで円筒回転体の肌に接触する部位を変え
て温熱または冷熱を肌に効果的に与えることができる。
従って肌に接触した状態で擦ることなく温冷刺激を継続
的に与え続けることができる。
【0007】また本発明の請求項2の温冷美容器は、請
求項1において、円筒回転体を分割して熱伝導体と非熱
伝導体とを周方向に交互に配置したことを特徴とする。
1つの熱伝導体が肌に接触して加熱また冷却効果が低下
しても他の熱伝導体は非熱伝導体のために温度が変化し
なくて所定の加熱または冷却状態となっており、円筒回
転体を転動させることにより肌に常に加熱または冷却の
刺激を与えることができる。
【0008】また本発明の請求項3の温冷美容器は、請
求項2において、固定軸を2分割して円筒回転体の肌当
接側に位置する一方を非熱伝導体、他方を熱伝導体で構
成したことを特徴とする。円筒回転体の肌に当接してい
る側でない方向に熱源から固定軸を介して熱を伝熱して
加熱または冷却でき、円筒回転体の転動により加熱また
は冷却の刺激を効果的に与えることができる。
【0009】また本発明の請求項4の温冷美容器は、固
定軸を周方向に分割して熱伝導体と非熱伝導体とを周方
向に交互に設け、固定軸の一部の熱伝導体を加熱する加
熱熱源に、他の部分の熱伝導体を冷却する冷却熱源に熱
的に接続したことを特徴とする。円筒回転体の肌に対す
る転動で肌の加熱刺激と冷却刺激ができて効果的な温冷
刺激を与えることができる。また加熱熱源と冷却熱源と
があっても固定軸を介して円筒回転体に温熱と冷熱とを
供給して継続的に温冷刺激を与えることができる。
【0010】また本発明の請求項5の温冷美容器は、加
熱または冷却する熱源と熱源に熱的に接続された熱浴体
を有し、熱浴体を肌に接触させることで肌に対して温冷
刺激を与える温冷美容器において、熱浴体を固定軸と、
固定軸を中心に回転する円筒回転体とにより構成し、円
筒回転体を分割して円筒回転体の周方向に熱伝導体と非
熱伝導体とを交互に設け、加熱をする加熱熱源及び冷却
をする冷却熱源は通電により加熱または冷却するものと
すると共に加熱熱源及び冷却熱源を非熱伝導体に配置
し、円筒回転体の一部の熱伝導体を加熱熱源に、他の部
分の熱伝導体を冷却熱源に接続したことを特徴とする。
円筒回転体の一方の熱伝導体に加熱熱源から温熱を伝達
すると共に円筒回転体の他方の熱伝導体に冷却熱源から
冷熱を伝達し、円筒回転体の肌に対する転動で肌の加熱
刺激と冷却刺激ができて効果的な温冷刺激を与えること
ができる。
【0011】また本発明の請求項6の温冷美容器は、請
求項1において、加熱または冷却する熱源に恒温制御用
の蓄熱剤を接続したことを特徴とする。ペルチェ素子で
熱を発生する場合、放熱側に恒温制御用の蓄熱剤を接続
することで放熱側を気候に左右されずに一定の温度にで
きて円筒回転体の加熱または冷却が常に一定の状態でで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】先ず図1に示す実施の形態の例か
ら述べる。温冷美容器は美容器本体Aの先端部に熱浴体
Bを取り付けてある。本例の場合、熱浴体Bは中心に配
置した固定軸1と固定軸1の回りに回転自在に配置した
円筒回転体2とで構成されている。かかる回転軸1は熱
伝導性の良い材料で形成されるものであり、例えば銅製
である。円筒回転体2も熱伝導性の良い材料で形成され
るものであり、例えばアルミニウム製である。美容器本
体A内には冷却用の冷却熱源3が配置されるのである
が、本例の場合、冷却熱源3としてペルチェ素子の低温
側を用いている。この冷却熱源3と固定軸1との間には
ヒートパイプ4を取り付けてあり、冷却熱源3からヒー
トパイプ4を介して固定軸1に伝熱できるようになって
いる。ペルチェ素子の放熱側である高温側には放熱フィ
ン5を取り付けてあり、放熱フィン5には送風ファンの
ような送風部6から送風できるようになっている。美容
器本体Aには給電コード7を接続してあり、給電コード
7から供給される直流電源ような電力でペルチェ素子や
送風部6が駆動されるようになっている。
【0013】しかして円筒回転体2及び固定軸1の熱量
はヒートパイプ4により冷却熱源3としてのペルチェ素
子の低温側に伝えられ、ペルチェ素子により高温側の放
熱フィン5に伝えられる。その熱量は送風部6の送風に
より美容器本体Aの外部へ放散される。そして円筒回転
体2は肌に接触することで、肌に冷却刺激を与え,熱量
を奪うことができるが、肌へ接触部の温度が上昇する。
温度が上昇すると冷却刺激を与えることができなくなる
ため、円筒回転体2を固定軸1の回りで回転させて肌に
対して転動させる。このように円筒回転体2は回転する
ことで肌に接触していなかったために温度が上昇してい
なかった部位を肌に接触させることができ、冷却刺激が
与えられる。円筒回転体2の温度が上昇した部位は肌と
の非接触状態にある間に固定軸1を通じて冷却される。
このようにして通電により駆動されて冷却される冷却熱
源3から固定軸1を介して円筒回転体2に冷熱を与える
ことができ、しかも円筒回転体2を回転させることで円
筒回転体2の肌に接触する部位を変えて冷熱を肌に効果
的に与えることができる。従って肌に接触した状態で冷
却刺激を継続的に与え続けることができる。
【0014】なお、本例の場合、ペルチェ素子の低温側
を冷却熱源3として肌に冷却刺激を与えるものについて
述べたが、熱源を加熱熱源として肌に加熱刺激を与える
ものでも同様に実施できる。このとき加熱熱源としては
ペルチェ素子の高温側を用いたり、電気ヒータを用いた
りできる。
【0015】次に図2に示す実施の形態の例について述
べる。本例も上記例と基本的に同じであり、異なる点だ
けを述べる。円筒回転体2はアルミニウムのような熱伝
導性のよい金属にて形成されるが、円筒回転体2を固定
軸1を中心に放射状に分割してあり、アルミニウムのよ
うな熱伝導性のよい材料にて形成せる熱伝導体2aとア
クリル樹脂のような熱伝導性の悪い材料にて形成せる非
熱伝導体2bとを周方向に交互に設けてある。本例の場
合、円筒回転体2は等間隔に4つに分割してあり、4つ
の熱伝導体2aと4つの非熱伝導体2bとを設けてあ
る。
【0016】この場合、固定軸1は銅のような熱伝導性
のよい材料にて形成されており、4つに分割された円筒
回転体2の熱伝導体2aの熱量を個別にヒートパイプ4
に伝える。円筒回転体2の熱伝導体2aの肌8に接触す
る肌接触部分が温度上昇しても、非熱伝導体2bを介在
しているため、他の熱伝導体2aの温度は上昇せず、低
温維持される。このために円筒回転体2を肌に対して転
動させて回転することで、常に冷えた状態で肌に冷却刺
激を与えることができる。
【0017】なお、本例の場合も、ペルチェ素子の低温
側を冷却熱源3として肌に冷却刺激を与えるものについ
て述べたが、熱源を加熱熱源として肌に加熱刺激を与え
るものでも同様に実施できる。このとき加熱熱源として
はペルチェ素子の高温側を用いたり、電気ヒータを用い
たりできる。
【0018】次に図3に示す実施の形態の例について述
べる。本例も上記図2に示す例と基本的に同じであり、
異なる点だけを述べる。本例の場合、固定軸1も2分割
してあり、円筒回転体2の肌当接側に位置する側をアク
リル樹脂のような熱伝導性の悪い材料で形成せる非熱伝
導体1bとしてあり、他方をアルミニウムのような熱伝
導性のよい材料で形成せる熱伝導体1aとしてある。固
定軸1の非熱伝導体1bは円筒回転体2の肌当たり状態
の熱伝導体2aに主として接触し、固定軸1の熱伝導体
1aは円筒回転体2の肌非接触状態の熱伝導体2aに接
触する。
【0019】しかして、円筒回転体2の4つの熱伝導体
2aの熱量は固定軸1の熱伝導体1aからのみヒートパ
イプ4に伝えられる。円筒回転体2の肌接触部分の熱伝
導体2aは固定軸1の熱伝導体1aに接触していないた
め、その熱伝導体2a自身の熱容量分のみで肌8を冷却
し、温度上昇する。温度上昇した熱伝導体2aは円筒回
転体2の回転により固定軸1の熱伝導体1aと接触し、
冷却される。固定軸1の熱伝導体1aは専ら肌8に接触
していない円筒回転体2の熱伝導体2aのみを冷却して
低温を維持する。
【0020】ところで、人肌の熱容量は円筒回転体2の
熱容量に比べて非常に大きく、肌接触状態の熱伝導体2
aを冷却熱源3で目標温度まで冷却するのは困難を伴
い、併せて肌非接触状態の熱伝導体2aの冷却をも困難
になることがある。よって、図3の実施の形態のように
肌接触状態の熱伝導体2aを冷却熱源3と熱的に接続さ
れた熱伝導体1aから非熱伝導体1bと非熱伝導体2b
とで隔離することで、肌非接触状態の熱伝導体2aを目
標温度まで冷却することができ、常に冷えた状態で冷却
刺激を与え続けることができる。
【0021】なお、本例の場合も、ペルチェ素子の低温
側を冷却熱源3として肌に冷却刺激を与えるものについ
て述べたが、熱源を加熱熱源として肌に加熱刺激を与え
るものでも同様に実施できる。このとき加熱熱源として
はペルチェ素子の高温側を用いたり、電気ヒータを用い
たりできる。
【0022】次に図4に示す実施の形態の例について述
べる。本例も図2に示す例と基本的に同じであり、異な
る点だけを述べる。本例の場合、固定軸1が放射状に4
分割してあり、アルミニウムのような熱伝導性のよい材
料にて形成せる4つの熱伝導体1aとアクリルのような
熱伝導性の悪い材料にて形成せる4つの非熱伝導体1b
とを設けると共に熱伝導体1aと非熱伝導体1bとを周
方向に交互に設けてある。また4つの熱伝導体1aのう
ち一方の対角線方向の2つの熱伝導体1aが加熱側熱伝
導体1a′となっており、他方の対角線方向の2つの熱
伝導体1aが冷却側熱伝導体1a″となっている。美容
器本体Aには冷却熱源3と加熱熱源9とを設けてあり、
加熱熱源9と加熱側熱伝導体1a′とをヒートパイプ
4′にて熱的に接続してあり、冷却熱源3と冷却側熱伝
導体1a″とをヒートパイプ4″にて熱的に接続してあ
る。上記冷却熱源3と加熱熱源9とは例えばペルチェ素
子の低温側と高温側である。加熱熱源9は電気ヒータ等
であってもよい。
【0023】しかして円筒回転体2の4つの熱伝導体2
aは円筒回転体2の回転運動により固定軸1の加熱側熱
伝導体1a′または冷却側熱伝導体1a″と接触する。
円筒回転体2の熱伝導体2aが固定軸1の加熱側熱伝導
体1a′と接触した時は加熱熱源9から加熱側熱伝導体
1a′を介して熱伝導体2aに熱が伝えられて加熱され
る。一方、円筒回転体2の熱伝導体2aが固定軸1の冷
却側熱伝導体1a″と接触した時は冷却熱源3より冷却
側熱伝導体1a″を介して熱伝導体2aの熱が奪われて
冷却される。1つの熱伝導体2aに着目すると、円筒回
転体2が肌8に接触して回転するに従い、固定軸1によ
り加熱または冷却が交互にされ、肌8を加熱刺激または
冷却刺激する。これにより円筒回転体2を回転するに従
い、常に温冷刺激を与え続けることができる。
【0024】次に図5に示す実施の形態の例について述
べる。本例の場合、円筒回転体2を2つに分割してあ
り、アルミニウムのような熱伝導性のよい材料にて形成
せる2つの熱伝導体2aを設けると共にその界面にアク
リル樹脂のような熱伝導性の悪い材料にて形成せる非熱
伝導体2bを設けてある。2つの非熱伝導体2bのうち
一方の非熱伝導体2bを設ける部分には冷却熱源3を設
けてあり、他方の非熱伝導体2bを設ける部分には加熱
熱源9を設けてある。円筒回転体2の一方の熱伝導体2
aには冷却熱源3を接触させてあり、円筒回転体2の他
方の熱伝導体2aには加熱熱源9を接触させてある。か
かる冷却熱源3と加熱熱源9は例えばペルチェ素子の低
温側と高温側であり、固定軸1の方向からペルチェ素子
に給電して駆動できるようになっている。この例の固定
軸1はアルクリ樹脂のような熱伝導性の悪い材料にて全
体が形成されている。
【0025】しかして冷却熱源3、加熱熱源9は夫々接
触している熱伝導体2aのみを加熱または冷却をし、固
定軸1を中心として回転することで、熱伝導体2aを介
して肌8を加熱及び冷却して温冷刺激を与えることがで
きる。このように温冷刺激を与えると、機構的に簡易
に、また総熱容量が少なく肌8に温冷刺激を与え続ける
ことができる。
【0026】次に図6に示す実施の形態の例について述
べる。本例も図1に示す例と基本的に同じである。アル
ミニウムのような熱伝導性のよい材料にて形成せる円筒
回転体2の回転中心軸として銅のような熱伝導性のよい
材料にて形成せる固定軸1を配置してあり、美容器本体
Aに設けた冷却熱源3としてのペルチェ素子の低温側と
固定軸1との間にヒートパイプ4を取り付けてあり、ペ
ルチェ素子の高温側に蓄熱剤10を装填してあり、蓄熱
剤10を装填した部分の外面側に蓄熱剤10の冷却のた
めの放熱板11を取り付けてある。
【0027】しかして円筒回転体2及び固定軸1の熱量
はヒートパイプ4により冷却熱源3としてのペルチェ素
子の低温側に伝えられ、ペルチェ素子により高温側の蓄
熱剤10に伝えられる。ペルチェ素子の高温側を目標温
度(説明のために例えば35℃する)に保ちたいので、
蓄熱剤10を35℃で固相から液相に相転移するような
特性とする。そうすることで、ペルチェ素子の高温側が
35℃以上に上昇しようとすると、蓄熱剤10が相転移
の潜熱として熱量を吸収し、35℃以上にならないよう
に制御できる。そして温冷美容器の使用後に、その熱量
は放熱板11により美容器本体Aの外部へ放散される。
このようにすることで、機構的に簡易に、また気温に左
右されずにペルチェ素子の高温側の温度を一定に保つこ
とができると共に冷却熱源3の冷却能力を一定にでき
る。さらに送風で放熱するものでないために温冷美容器
を防水構造とすることが容易にできる。
【0028】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明は、加熱または
冷却する熱源と熱源に熱的に接続された熱浴体を有し、
熱浴体を肌に接触させることで肌に対して温冷刺激を与
える温冷美容器において、熱源は通電により加熱または
冷却するものとし、熱浴体を固定軸と、固定軸を中心に
回転し且つ固定軸と熱的に接続された円筒回転体とによ
り構成し、円筒回転体が肌に接触するように配したの
で、熱源に通電して加熱または冷却をし、円筒回転体を
肌に接触させると共に円筒回転体を転動させて温冷刺激
を与えることができるものであって、通電により加熱ま
たは冷却される熱源から固定軸を介して円筒回転体に温
熱または冷熱を与えることができ、しかも円筒回転体を
回転させることで円筒回転体の肌に接触する部位を変え
て温熱または冷熱を肌に効果的に与えることができ、従
って肌に接触した状態で擦ることなく温冷刺激を継続的
に与え続けることができるものである。
【0029】また本発明の請求項2の発明は、請求項1
において、円筒回転体を分割して熱伝導体と非熱伝導体
とを周方向に交互に配置したので、1つの熱伝導体が肌
に接触して加熱また冷却効果が低下しても他の熱伝導体
は非熱伝導体のために温度が変化しなくて所定の加熱ま
たは冷却状態となっており、円筒回転体を転動させるこ
とにより肌に常に加熱または冷却の刺激を与えることが
できるものである。
【0030】また本発明の請求項3の発明は、請求項2
において、固定軸を2分割して円筒回転体の肌当接側に
位置する一方を非熱伝導体、他方を熱伝導体で構成した
ので、円筒回転体の肌に当接している側でない方向に熱
源から固定軸を介して熱を伝熱して加熱または冷却で
き、円筒回転体の転動により加熱または冷却の刺激を効
果的に与えることができるものである。
【0031】また本発明の請求項4の発明は、固定軸を
周方向に分割して熱伝導体と非熱伝導体とを周方向に交
互に設け、固定軸の一部の熱伝導体を加熱する加熱熱源
に、他の部分の熱伝導体を冷却する冷却熱源に熱的に接
続したので、円筒回転体の肌に対する転動で肌の加熱刺
激と冷却刺激ができて効果的な温冷刺激を与えることが
できるものであり、また加熱熱源と冷却熱源とがあって
も固定軸を介して円筒回転体に温熱と冷熱とを供給して
継続的に温冷刺激を与えることができるものである。
【0032】また本発明の請求項5の発明は、加熱また
は冷却する熱源と熱源に熱的に接続された熱浴体を有
し、熱浴体を肌に接触させることで肌に対して温冷刺激
を与える温冷美容器において、熱浴体を固定軸と、固定
軸を中心に回転する円筒回転体とにより構成し、円筒回
転体を分割して円筒回転体の周方向に熱伝導体と非熱伝
導体とを交互に設け、加熱をする加熱熱源及び冷却をす
る冷却熱源は通電により加熱または冷却するものとする
と共に加熱熱源及び冷却熱源を非熱伝導体に配置し、円
筒回転体の一部の熱伝導体を加熱熱源に、他の部分の熱
伝導体を冷却熱源に接続したので、円筒回転体の一方の
熱伝導体に加熱熱源から温熱を伝達すると共に円筒回転
体の他方の熱伝導体に冷却熱源から冷熱を伝達し、円筒
回転体の肌に対する転動で肌の加熱刺激と冷却刺激がで
きて効果的な温冷刺激を与えることができるものであ
る。
【0033】また本発明の請求項6の発明は、請求項1
において、加熱または冷却する熱源に恒温制御用の蓄熱
剤を接続したものであって、ペルチェ素子で熱を発生す
る場合、放熱側に恒温制御用の蓄熱剤を接続することで
放熱側を気候に左右されずに一定の温度にできて円筒回
転体の加熱または冷却が常に一定の状態でできるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、(a)は正
面から見た断面図、(b)は側面から見た断面図であ
る。
【図2】同上の他の例の要部の側面から見た断面図であ
る。
【図3】同上の他の例の要部の側面から見た断面図であ
る。
【図4】同上の他の例の要部の側面から見た断面図であ
る。
【図5】同上の他の例の要部の側面から見た断面図であ
る。
【図6】同上の他の例を示し、(a)は正面から見た断
面図、(b)は側面から見た断面図である。
【符号の説明】
A 美容器本体 B 熱浴体 1 固定軸 1a 熱伝導体 1b 非熱伝導体 2 円筒回転体 2a 熱伝導体 2b 非熱伝導体 3 冷却熱源 4 ヒートパイプ 9 加熱熱源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 学 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 松尾 治樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4C099 AA03 CA05 EA08 GA30 JA02 NA20 TA03 4C100 AE01 AF03 BB01 CA01 DA02 EA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱または冷却する熱源と熱源に熱的に
    接続された熱浴体を有し、熱浴体を肌に接触させること
    で肌に対して温冷刺激を与える温冷美容器において、熱
    源は通電により加熱または冷却するものとし、熱浴体を
    固定軸と、固定軸を中心に回転し且つ固定軸と熱的に接
    続された円筒回転体とにより構成し、円筒回転体が肌に
    接触するように配したことを特徴とする温冷美容器。
  2. 【請求項2】 円筒回転体を分割して熱伝導体と非熱伝
    導体とを周方向に交互に配置したことを特徴とする請求
    項1記載の温冷美容器。
  3. 【請求項3】 固定軸を2分割して円筒回転体の肌当接
    側に位置する一方を非熱伝導体、他方を熱伝導体で構成
    したことを特徴とする請求項2記載の温冷美容器。
  4. 【請求項4】 固定軸を周方向に分割して熱伝導体と非
    熱伝導体とを周方向に交互に設け、固定軸の一部の熱伝
    導体を加熱する加熱熱源に、他の部分の熱伝導体を冷却
    する冷却熱源に熱的に接続したことを特徴とする請求項
    2記載の温冷美容器。
  5. 【請求項5】 加熱または冷却する熱源と熱源に熱的に
    接続された熱浴体を有し、熱浴体を肌に接触させること
    で肌に対して温冷刺激を与える温冷美容器において、熱
    浴体を固定軸と、固定軸を中心に回転する円筒回転体と
    により構成し、円筒回転体を分割して円筒回転体の周方
    向に熱伝導体と非熱伝導体とを交互に設け、加熱をする
    加熱熱源及び冷却をする冷却熱源は通電により加熱また
    は冷却するものとすると共に加熱熱源及び冷却熱源を非
    熱伝導体に配置し、円筒回転体の一部の熱伝導体を加熱
    熱源に、他の部分の熱伝導体を冷却熱源に接続したこと
    を特徴とする温冷美容器。
  6. 【請求項6】加熱または冷却する熱源に恒温制御用の蓄
    熱剤を接続したことを特徴とする請求項1に記載の温冷
    美容器。
JP1636399A 1999-01-26 1999-01-26 温冷美容器 Withdrawn JP2000210325A (ja)

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