JP2000210734A - 鋼板のバリ除去方法 - Google Patents

鋼板のバリ除去方法

Info

Publication number
JP2000210734A
JP2000210734A JP11017270A JP1727099A JP2000210734A JP 2000210734 A JP2000210734 A JP 2000210734A JP 11017270 A JP11017270 A JP 11017270A JP 1727099 A JP1727099 A JP 1727099A JP 2000210734 A JP2000210734 A JP 2000210734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel plate
punch
burrs
face
mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11017270A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Shudo
努 首藤
Hanji Ishikawa
半二 石川
Kazunari Nakamoto
一成 中本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Nisshin Steel Co Ltd
Priority to JP11017270A priority Critical patent/JP2000210734A/ja
Publication of JP2000210734A publication Critical patent/JP2000210734A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋼板、とくに、鏡面ステンレス鋼板のバリ除
去加工において、鏡面に歪みを発生させることなく、高
能率なバリ除去を可能とする。 【解決手段】 パンチ先端面と同寸法又は縮小された大
きさに打抜かれた鋼板を、対向圧を付加することにより
パンチ面に接触させて拘束しながらパンチを移動させ、
鋼板の寸法ょりも小さい寸法のダイス空隙部のコーナー
に設けた曲面又は傾斜面に、打抜かれた鋼板のバリ発生
部分のみに局部的に荷重がかかるよう当接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼板、とくに、鏡面ス
テンレス鋼板のバリ除去加工において、鏡面に歪みを発
生させることなく、高能率なバリ除去を可能とするバリ
除去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鏡面ステンレス鋼板は、高耐食性及び割
れにくく安全性が良いこと等の特徴を有するため、近年
道路カーブミラー、姿身、化粧用ミラー、自動車用ルー
ムミラー等に使用されるようになってきた。これらのう
ち、化粧用ミラーや自動車用ルームミラー等の小型ミラ
ー用途では、通常、所定の形状に打抜き加工されて使用
されている。
【0003】打抜きままの鋼板端部には、通常、図1に
示すようなバリと呼ばれる突起が発生する。このバリが
存在したままミラー製品化すると、ユーザーがミラー使
用時にバリで手を切創し、危険であるため、通常バリは
製品化する前に除去している。
【0004】このバリ除去方法として、従来は次の方法
があった。 打抜き加工後、バリとり研磨によるバリ除去 打抜き加工後、バリ叩きによるバリ除去
【0005】上記のうち、のバリとり研磨によるバリ
除去は、バリ発生端部を1ヶ所ずつ研磨することによる
バリ除去方法であるが、製品1個のバリ除去に要する時
間が長くコスト高となる欠点を有している。またのバ
リ叩きによるバリ除去は図2に示すように、バリを上型
(パンチ)により押しつぶすことにより、バリを除去し
ようとするもので、のバリ除去方法に比べ能率は良い
が、鏡面鋼板の場合、鏡面に歪みが生じミラーとしての
機能をはたせなくなる欠点を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明によるバリ除去
方法は従来法の欠点を解消し、高能率に、鏡面ステンレ
ス鋼板にも適用可能な鋼板のバリ除去を可能とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、鋼板をパンチ
とパッド等で加工品が動かないよう拘束しながら、パン
チによりバリのみに局部的に荷重がかかるようダイスR
部等に押し付けることによって、バリたたきを行うこと
により、鋼板自体の歪みの発生を防止し、高能率な鋼板
のバリ除去を可能にする。
【0008】
【発明の実施の形態】発明者らは、鏡面ステンレス鋼板
打抜き材の歪み無しバリ除去加工を能率良く行うため、
打抜き材のバリ叩き加工について検討した。その結果、
現行のバリ叩き方法で材料に歪みが発生するメカニズム
を解明した。すなわち、図2に示すように現行のバリ叩
き金型では、パンチと材料との間に隙間があるため、バ
リ叩き加工時に材料に曲げ応力が加わり鏡面に歪みが発
生することがわかった。
【0009】なお、歪みは今回調査に用いた鏡面ステン
レス鋼板と機械的性質が同等である通常鋼板をバリ叩き
したときにも発生しているが、鏡面ステンレス鋼板の場
合、表面が鏡面であるため特に目立つものである。
【0010】鏡面の歪みを抑制するには、パンチをフラ
ットにして隙間を少なくする方法が考えられたが、この
方法では歪みは無いものの、パンチが凹型の場合のよう
にバリに集中的に荷重をかけることができず、バリが残
存し完全なバリ除去は不可能であった。
【0011】以上の結果から、バリ叩き加工の際、バリ
を除去しつつステンレス鋼板鏡面に歪みを生じさせない
ためには、材料に曲げ加工が付与されないように工夫し
て、バリに集中的に荷重をかける必要がある。そこで、
図3に示すようにバリのみに局部的に荷重がかかるよう
にダイスにRを設けたバリ叩き金型を用い、パンチとパ
ッド等の対向圧付加手段で鏡面ステンレス鋼板を拘束し
ながら、バリ叩き加工を行うことで、歪みを防止し、な
おかつバリの無い製品を得ることができることが判明し
た。
【0012】さらに、実施態様を詳細に説明すると、 適用する鋼板は、パンチ先端面と同寸法又はパンチ先
端面に比べて相似形に縮小された大きさに打抜かれた鋼
板とし、バリ発生面をダイス側とする必要がある。 対向圧を付加する手段は、パッドとスプリングの組合
せによっても、また、スプリングの代わりに対向する液
圧を付加してもよい。鋼板をパンチ面に接触させて拘束
しながらパンチを移動させることが可能だからである。 ダイスは、鋼板の寸法よりも小さい寸法のダイス空隙
部を有するもので、そのコーナーに曲面(R)が設けら
れたものを使用する。この曲面の代わりに傾斜面とした
ものでもよい。この曲面又は傾斜面に、打抜かれた鋼板
のバリ発生部分のみに局部的に荷重がかかるよう当接さ
せてバリを除去するものである。 なお、適用する鋼板は、普通鋼、特殊鋼であっても可
能であり、また、加工硬化を示す非鉄金属板についても
適用可能である。
【0013】
【実施例】板厚0.4mm〜1.0mmの鏡面鋼板を用
いて、自動車用ルームミラー(64mm幅x270mm
長)のバリ叩き加工を本発明法に基づいて行い、バリの
有無、ステンレス鋼板鏡面の歪みの有無及び1枚当りの
バリ除去に要する時間を調査した。なお、打抜きの際の
鋼板の大きさは、パンチ面と同一の寸法とした。
【0014】表1に結果を示す。また比較例として、研
磨によるバリ除去法ならびに従来のバリ叩き法による結
果も表1に併記する。表1からわかるように、本発明法
によると、すべての板厚において、ステンレス鋼板鏡面
に歪みの発生しないバリ除去が可能であった。また、製
品1個当りのバリ除去に要する時間(材料の金型セット
からバリ叩き後の材料取り出し完了までの時間)も1秒
と非常に作業性が良い。一方、従来法であるバリ除去研
磨は、バリと鏡面の歪みは問題無いが、作業性が悪い。
また、従来のバリ叩き法では、ステンレス鏡面に歪みが
発生した。
【0015】
【表1】
【発明の効果】本発明は、鏡面ステンレス鋼板のバリ除
去加工において、鏡面に歪みを発生させることなく、高
能率なバリ除去を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】バリの模式図
【図2】従来法によるバリ叩き加工における鋼板の歪み
発生メカニズムを示す模式図
【図3】本発明法によるバリ叩き加工の模式図
【符号の説明】
1:打抜き後の鋼板 2:上型 3.下型 4.位置決め 5.ダイス 6.パッド 7.パンチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチとダイスを使用する鋼板のバリ除
    去加工に際して、パンチ先端面と同寸法又は縮小された
    大きさに打抜かれた鋼板を、対向圧を付加することによ
    りパンチ面に接触させて拘束しながらパンチを移動さ
    せ、鋼板の寸法ょりも小さい寸法のダイス空隙部のコー
    ナーに設けた曲面又は傾斜面に、打抜かれた鋼板のバリ
    発生部分のみに局部的に荷重がかかるよう当接させるこ
    とを特徴とする鋼板のバリ除去方法。
JP11017270A 1999-01-26 1999-01-26 鋼板のバリ除去方法 Withdrawn JP2000210734A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11017270A JP2000210734A (ja) 1999-01-26 1999-01-26 鋼板のバリ除去方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11017270A JP2000210734A (ja) 1999-01-26 1999-01-26 鋼板のバリ除去方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000210734A true JP2000210734A (ja) 2000-08-02

Family

ID=11939287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11017270A Withdrawn JP2000210734A (ja) 1999-01-26 1999-01-26 鋼板のバリ除去方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000210734A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003044331A1 (fr) * 2001-11-22 2003-05-30 Nsk Ltd. Culbuteur
CN102847784A (zh) * 2012-08-20 2013-01-02 吴江市三达五金工具厂 一种可拆卸式去毛刺机构
CN112974599A (zh) * 2019-12-16 2021-06-18 上海交运汽车精密冲压件有限公司 一种板零件的毛刺去除装置及方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003044331A1 (fr) * 2001-11-22 2003-05-30 Nsk Ltd. Culbuteur
US7062852B2 (en) 2001-11-22 2006-06-20 Nsk Ltd. Rocker arm
CN102847784A (zh) * 2012-08-20 2013-01-02 吴江市三达五金工具厂 一种可拆卸式去毛刺机构
CN112974599A (zh) * 2019-12-16 2021-06-18 上海交运汽车精密冲压件有限公司 一种板零件的毛刺去除装置及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004124151A (ja) アルミニウム合金の熱処理方法
JP2004167547A (ja) 薄板の剪断加工方法
JPH08323428A (ja) プレス加工型およびプレス加工方法
JPH11333530A (ja) 金属板の打抜き方法および打抜き用工具
JP2894240B2 (ja) 鋼板の打ち抜き加工方法
JP2006224121A (ja) 鋼板打ち抜き用工具及びそれを用いた打ち抜き方法
CN110548789B (zh) 冲压成形方法及冲压成形装置
US5105696A (en) Method and apparatus for punching a cross hole
JP2001293522A (ja) 曲げ部を有するアルミニウム又はアルミニウム合金板及びその製造方法
JPH11207418A (ja) バリのないプレス加工
JP3997290B2 (ja) カーリング加工用溶接鋼管
KR20180109203A (ko) 웨이브 스프링 제조방법
JPH05337566A (ja) 厚板の打ち抜き加工法
JPH10309636A (ja) 軽合金鋳造ホイールの製造方法
WO2009125786A1 (ja) 剪断加工方法
JP3544401B2 (ja) アルミニウム板のv曲げ加工法及びその工具
JP2785513B2 (ja) 穴抜き型
JP2002205223A (ja) 切断刃の製造方法および切断装置
JPH0810865A (ja) プレス製品の周面仕上げ装置及び方法
JP3696656B2 (ja) 打抜き加工方法
JPH09122810A (ja) 鍛造方法
JPH06234022A (ja) 中空形材の曲げ加工方法
JP2790969B2 (ja) 角パイプの成形方法
JP2732206B2 (ja) 刃物用クラッド材料の製造方法
JP2004176149A (ja) 加工用部材の局部的改質方法およびその利用

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060404