JP2000210981A - 金型構造及びコネクタ - Google Patents
金型構造及びコネクタInfo
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】外部接続用コネクタが実装された基板の一部を
樹脂部材でモールドする場合に、外部接続用コネクタの
寸法がばらついても対応できる成形用金型およびコネク
タを提供することを目的とする。 【解決手段】外部接続用のコネクタが実装された基板
を、コネクタの外部接続部分を除いてモールドする射出
成形用金型構造において、弾性部材で形成され、型締状
態でコネクタの上部側外周縁部に密接する上部側コネク
タ密接部が、固定された上型と、弾性部材(例えばシリ
コンゴム)で形成され、型締状態でコネクタの下部側外
周縁部に密接する下部側コネクタ密接部が、固定された
下型とから構成され、上型と下型を型締めした際に、上
部側コネクタ密接部と下部側コネクタ密接部がそれぞれ
コネクタの外周縁部に密接して、モールド部分が形成さ
れることを特徴とする。
樹脂部材でモールドする場合に、外部接続用コネクタの
寸法がばらついても対応できる成形用金型およびコネク
タを提供することを目的とする。 【解決手段】外部接続用のコネクタが実装された基板
を、コネクタの外部接続部分を除いてモールドする射出
成形用金型構造において、弾性部材で形成され、型締状
態でコネクタの上部側外周縁部に密接する上部側コネク
タ密接部が、固定された上型と、弾性部材(例えばシリ
コンゴム)で形成され、型締状態でコネクタの下部側外
周縁部に密接する下部側コネクタ密接部が、固定された
下型とから構成され、上型と下型を型締めした際に、上
部側コネクタ密接部と下部側コネクタ密接部がそれぞれ
コネクタの外周縁部に密接して、モールド部分が形成さ
れることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に電子機器等に
構成される基板のモールド用の金型構造および該基板に
実装されるコネクタに関する。
構成される基板のモールド用の金型構造および該基板に
実装されるコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】コネクタをはじめ電子部品等が実装され
た基板を上型および下型のコネクタ挟持部で基板のコネ
クタ部を位置決め固定した状態で、該上型と下型とで形
成された凹部(モールドの形状)に樹脂部材を充填(注
形法)して基板をモールドする、従来の基板のモールド
の2事例を図8および図9を用いて説明する。
た基板を上型および下型のコネクタ挟持部で基板のコネ
クタ部を位置決め固定した状態で、該上型と下型とで形
成された凹部(モールドの形状)に樹脂部材を充填(注
形法)して基板をモールドする、従来の基板のモールド
の2事例を図8および図9を用いて説明する。
【0003】先ず、第1事例(コネクタが許容公差の最
小寸法の場合)について図8を用いて説明する。図8は
従来の第1事例の注形型とコネクタの概略を示す断面図
(基板のモールド状態)である。
小寸法の場合)について図8を用いて説明する。図8は
従来の第1事例の注形型とコネクタの概略を示す断面図
(基板のモールド状態)である。
【0004】100はモールド用の上型で、基板110
の上側モールド部(上型100と下型105の合わせ
目、所謂パーティングライン103より上側部)111
の形状をした凹部101と、基板110を保持する上部
側のコネクタ挟持部102および充填部材の注入口(図
示省略)が形成されている。上型100の材料には鋼材
が用いられ切削加工等により形成される。
の上側モールド部(上型100と下型105の合わせ
目、所謂パーティングライン103より上側部)111
の形状をした凹部101と、基板110を保持する上部
側のコネクタ挟持部102および充填部材の注入口(図
示省略)が形成されている。上型100の材料には鋼材
が用いられ切削加工等により形成される。
【0005】モールド用の下型105は、基板110の
下部モールド部(上型100と下型105のパーティン
グライン103より下側部)113の形状をした凹部1
06と、下部側のコネクタ挟持部107が形成されてい
る。下型105の材料には鋼材が用いられ切削加工等に
より形成される。
下部モールド部(上型100と下型105のパーティン
グライン103より下側部)113の形状をした凹部1
06と、下部側のコネクタ挟持部107が形成されてい
る。下型105の材料には鋼材が用いられ切削加工等に
より形成される。
【0006】基板110は、コネクタ112をはじめ電
子部品等が実装された完成基板で、基板110の耐水性
や耐熱性を向上させるために、樹脂部材等により電子部
品等を含め基板110全体がモールドされている。尚、
基板110に実装されたコネクタ112の寸法は、許容
公差内で寸法にばらつきがある。
子部品等が実装された完成基板で、基板110の耐水性
や耐熱性を向上させるために、樹脂部材等により電子部
品等を含め基板110全体がモールドされている。尚、
基板110に実装されたコネクタ112の寸法は、許容
公差内で寸法にばらつきがある。
【0007】次に、基板のモールドについて説明する。
【0008】基板110をモールドするには、上型10
0と下型105を型締めし、コネクタ挟持部102と1
07でコネクタ112を挟み付け基板110を保持す
る。しかし、コネクタ112の寸法が許容公差の最小寸
法の場合には、コネクタ112の開口方向の外周縁部1
14と上型100および下型105のコネクタ挟持部1
02と107との間に隙間104が発生する。この状態
で注入口より流動状態の充填部材(例えば、エポキシ樹
脂やウレタン樹脂等)を注入し基板110全体をモール
ドする。
0と下型105を型締めし、コネクタ挟持部102と1
07でコネクタ112を挟み付け基板110を保持す
る。しかし、コネクタ112の寸法が許容公差の最小寸
法の場合には、コネクタ112の開口方向の外周縁部1
14と上型100および下型105のコネクタ挟持部1
02と107との間に隙間104が発生する。この状態
で注入口より流動状態の充填部材(例えば、エポキシ樹
脂やウレタン樹脂等)を注入し基板110全体をモール
ドする。
【0009】次に、第2事例(コネクタが許容公差の最
大寸法の場合)のモールドについて図9を用いて説明す
る。図9は従来の第2事例の注形型とコネクタの概略を
示す断面図(基板のモールド状態)である。尚、第1事
例と第2事例との違いはコネクタの寸法の違いで、その
他については同じであるので同じ構成については同じ符
号を付し第2事例での説明を省略する。
大寸法の場合)のモールドについて図9を用いて説明す
る。図9は従来の第2事例の注形型とコネクタの概略を
示す断面図(基板のモールド状態)である。尚、第1事
例と第2事例との違いはコネクタの寸法の違いで、その
他については同じであるので同じ構成については同じ符
号を付し第2事例での説明を省略する。
【0010】基板110をモールドするには、上型10
0と下型105を型締めし、コネクタ挟持部102と1
07とでコネクタ115を挟み付け基板110を保持す
る。しかし、コネクタ110の寸法が許容公差の最大寸
法の場合には、上型100と下型105のコネクタ挟持
部102と107とがコネクタ115を押圧して、コネ
クタ挟持部102と107とがコネクタ115の開口方
向の外周縁部114とつかえて、上型100と下型10
5のパーティングライン103に隙間が発生する。この
状態で注入口より充填部材を注入し基板110全体をモ
ールドする。
0と下型105を型締めし、コネクタ挟持部102と1
07とでコネクタ115を挟み付け基板110を保持す
る。しかし、コネクタ110の寸法が許容公差の最大寸
法の場合には、上型100と下型105のコネクタ挟持
部102と107とがコネクタ115を押圧して、コネ
クタ挟持部102と107とがコネクタ115の開口方
向の外周縁部114とつかえて、上型100と下型10
5のパーティングライン103に隙間が発生する。この
状態で注入口より充填部材を注入し基板110全体をモ
ールドする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の第1事
例の基板110のモールドでは、上型のコネクタ挟持部
102と下型のコネクタ挟持部107とコネクタ112
の開口方向の外周縁部114との間に隙間104が発生
し、この状態で充填部材を注入すると隙間104部より
充填部材がもれ出す不具合が発生する場合がある。
例の基板110のモールドでは、上型のコネクタ挟持部
102と下型のコネクタ挟持部107とコネクタ112
の開口方向の外周縁部114との間に隙間104が発生
し、この状態で充填部材を注入すると隙間104部より
充填部材がもれ出す不具合が発生する場合がある。
【0012】また、上述の第2事例の基板110のモー
ルドでは、上型のコネクタ挟持部102と下型のコネク
タ挟持部107とでコネクタ115の開口方向の外周縁
部114を押圧し、コネクタ115を変形させるおそれ
がある。また、コネクタ115で上型100のコネクタ
挟持部102と下型のコネクタ挟持部107とがつかえ
て、上型100と下型105のパーティングライン10
3に隙間が発生する。この状態で充填部材を注入する
と、上型100と下型105の合わせ目103より充填
部材が漏れ出す不具合が発生する場合がある。
ルドでは、上型のコネクタ挟持部102と下型のコネク
タ挟持部107とでコネクタ115の開口方向の外周縁
部114を押圧し、コネクタ115を変形させるおそれ
がある。また、コネクタ115で上型100のコネクタ
挟持部102と下型のコネクタ挟持部107とがつかえ
て、上型100と下型105のパーティングライン10
3に隙間が発生する。この状態で充填部材を注入する
と、上型100と下型105の合わせ目103より充填
部材が漏れ出す不具合が発生する場合がある。
【0013】以上第1事例と第2事例で説明したような
不具合の発生を緩和するために、金型に樹脂部材を流し
込む時に圧力のかからない注形法が採用されているが、
流し込んだ樹脂部材が固化する時間が長く、また、作業
効率が悪くなるという問題が残る。
不具合の発生を緩和するために、金型に樹脂部材を流し
込む時に圧力のかからない注形法が採用されているが、
流し込んだ樹脂部材が固化する時間が長く、また、作業
効率が悪くなるという問題が残る。
【0014】本発明は上述の問題を解決するもので、外
部接続用コネクタが実装された基板の一部を樹脂部材で
モールドする場合に、外部接続用コネクタの寸法がばら
ついても対応できる成形用金型およびコネクタを提供す
ることを目的とする。
部接続用コネクタが実装された基板の一部を樹脂部材で
モールドする場合に、外部接続用コネクタの寸法がばら
ついても対応できる成形用金型およびコネクタを提供す
ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するもので、外部接続用のコネクタが実装された基板
を、該コネクタの外部接続部分を除いてモールドする射
出成形用金型構造において、弾性部材で形成され、型締
状態で前記コネクタの上部側外周縁部に密接する上部側
コネクタ密接部が、固定された上型と、弾性部材で形成
され、型締状態で前記コネクタの下部側外周縁部に密接
する下部側コネクタ密接部が、固定された下型とから構
成され、前記上型と前記下型を型締めした際に、前記上
部側コネクタ密接部と前記下部側コネクタ密接部がそれ
ぞれ前記コネクタの外周縁部に密接して、前記モールド
部分が形成されることを特徴とするものである。
成するもので、外部接続用のコネクタが実装された基板
を、該コネクタの外部接続部分を除いてモールドする射
出成形用金型構造において、弾性部材で形成され、型締
状態で前記コネクタの上部側外周縁部に密接する上部側
コネクタ密接部が、固定された上型と、弾性部材で形成
され、型締状態で前記コネクタの下部側外周縁部に密接
する下部側コネクタ密接部が、固定された下型とから構
成され、前記上型と前記下型を型締めした際に、前記上
部側コネクタ密接部と前記下部側コネクタ密接部がそれ
ぞれ前記コネクタの外周縁部に密接して、前記モールド
部分が形成されることを特徴とするものである。
【0016】また、外部接続用のコネクタが実装された
基板を、該コネクタの外部接続部分を除いてモールドす
る射出成形用金型構造において、前記コネクタの外周縁
部方向へ摺動可能に設けられ、該コネクタの上部側外周
縁部に圧接する上部側圧接部が弾性保持された上型と、
前記コネクタの外周縁部方向へ摺動可能に設けられ、該
コネクタの下部側外周縁部に圧接する下部側圧接部が弾
性保持された下型とから構成され、前記上型と前記下型
を型締めした際に前記上部側圧接部と前記下部側圧接部
が、前記コネクタの外周縁部に圧接して、前記モールド
部分が形成されることを特徴とするものである。
基板を、該コネクタの外部接続部分を除いてモールドす
る射出成形用金型構造において、前記コネクタの外周縁
部方向へ摺動可能に設けられ、該コネクタの上部側外周
縁部に圧接する上部側圧接部が弾性保持された上型と、
前記コネクタの外周縁部方向へ摺動可能に設けられ、該
コネクタの下部側外周縁部に圧接する下部側圧接部が弾
性保持された下型とから構成され、前記上型と前記下型
を型締めした際に前記上部側圧接部と前記下部側圧接部
が、前記コネクタの外周縁部に圧接して、前記モールド
部分が形成されることを特徴とするものである。
【0017】また、実装されたコネクタの外部接続部分
を除いて樹脂でモールドされる基板に実装されるコネク
タにおいて、前記コネクタの外壁に外周を一回りするフ
ランジを備えたことを特徴とするものである。
を除いて樹脂でモールドされる基板に実装されるコネク
タにおいて、前記コネクタの外壁に外周を一回りするフ
ランジを備えたことを特徴とするものである。
【0018】また、実装されたコネクタの外部接続部分
を除いて樹脂でモールドされる基板に実装されるコネク
タにおいて、モールド加工時における型締め時に、金型
に設けられた凹凸と係合する凹凸部を有することを特徴
とするものである。
を除いて樹脂でモールドされる基板に実装されるコネク
タにおいて、モールド加工時における型締め時に、金型
に設けられた凹凸と係合する凹凸部を有することを特徴
とするものである。
【0019】
【実施例】本発明の第1実施例を図1および図2を用い
て説明する。
て説明する。
【0020】図1は本発明の第1実施例の射出成形金型
の要部の概略を示す断面図(基板のモールド状態)であ
る。図2は図1に示すA−A部断面図である。
の要部の概略を示す断面図(基板のモールド状態)であ
る。図2は図1に示すA−A部断面図である。
【0021】20は射出成形金型の上型(移動側)で、
基板10の上側モールド部(上型20と下型25のパー
ティングライン23より図示上側部)11の形状をした
凹部21と、コネクタ12の外周縁部の上面および両側
の上側面を含む上部側外周縁部に当接して、基板10を
保持する上部側のパッキン22および樹脂部材の充填口
(図示省略)等が形成されている。パッキン22は、弾
性部材(例えば、シリコンゴム)等で形成され、凹部2
1のコネクタ12の外周縁部の隣接面より突出するよう
に、前記隣接面に形成された溝25に埋め込んで固定さ
れている。パッキン22の先端部24はコネクタ12の
外周縁部に沿いやすく、また、コネクタ12に余分な圧
力が加わらないように断面形状が三角形状に形成されて
いる。
基板10の上側モールド部(上型20と下型25のパー
ティングライン23より図示上側部)11の形状をした
凹部21と、コネクタ12の外周縁部の上面および両側
の上側面を含む上部側外周縁部に当接して、基板10を
保持する上部側のパッキン22および樹脂部材の充填口
(図示省略)等が形成されている。パッキン22は、弾
性部材(例えば、シリコンゴム)等で形成され、凹部2
1のコネクタ12の外周縁部の隣接面より突出するよう
に、前記隣接面に形成された溝25に埋め込んで固定さ
れている。パッキン22の先端部24はコネクタ12の
外周縁部に沿いやすく、また、コネクタ12に余分な圧
力が加わらないように断面形状が三角形状に形成されて
いる。
【0022】射出成形金型の下型(固定側)27は、基
板10の下側モールド部(上型20と下型25のパーテ
ィングライン23より図示下側部)13の形状をした凹
部28と、コネクタ12の外周縁部の下面および両側の
下側面を含む下部側外周縁部に当接して、基板10を保
持する下部側のパッキン45が、凹部28のコネクタ1
2の外周縁部の隣接面より突出するように、前記隣接面
に形成された溝29(上型20の溝25と同じ位置)に
埋め込んで固定されている。尚、上型20と下型27を
型締めした際に、上型20のパッキン22の先端部24
と下型27のパッキン22の先端部24との間隔が、コ
ネクタ12の最小寸法よりもやや小さくなるように構成
されているので、パッキン22とパッキン45の先端部
24が、コネクタ12の外周縁部に密着する。
板10の下側モールド部(上型20と下型25のパーテ
ィングライン23より図示下側部)13の形状をした凹
部28と、コネクタ12の外周縁部の下面および両側の
下側面を含む下部側外周縁部に当接して、基板10を保
持する下部側のパッキン45が、凹部28のコネクタ1
2の外周縁部の隣接面より突出するように、前記隣接面
に形成された溝29(上型20の溝25と同じ位置)に
埋め込んで固定されている。尚、上型20と下型27を
型締めした際に、上型20のパッキン22の先端部24
と下型27のパッキン22の先端部24との間隔が、コ
ネクタ12の最小寸法よりもやや小さくなるように構成
されているので、パッキン22とパッキン45の先端部
24が、コネクタ12の外周縁部に密着する。
【0023】基板10は、コネクタ12をはじめ電子部
品等が実装された完成基板で、基板10の耐水性や耐震
性を向上させるために、樹脂部材等により電子部品等を
含め基板10全体をモールドする。尚、コネクタ12の
寸法は、許容公差内で寸法にばらつきがある。
品等が実装された完成基板で、基板10の耐水性や耐震
性を向上させるために、樹脂部材等により電子部品等を
含め基板10全体をモールドする。尚、コネクタ12の
寸法は、許容公差内で寸法にばらつきがある。
【0024】次に、基板のモールドについて説明する。
【0025】基板10をモールドするには、下型27の
所定の位置に基板10を位置決めする。そして、上型2
0を移動させ、下型27に圧着させて型締めし、上型2
0のパッキン22と下型27のパッキン45とでコネク
タ12を挟み付け基板10を保持する。そして、この状
態で充填口より流動状態の樹脂部材(例えば、高硬度の
熱硬化性エポキシ低圧成形用材料)を充填し、基板10
全体をモールドする。
所定の位置に基板10を位置決めする。そして、上型2
0を移動させ、下型27に圧着させて型締めし、上型2
0のパッキン22と下型27のパッキン45とでコネク
タ12を挟み付け基板10を保持する。そして、この状
態で充填口より流動状態の樹脂部材(例えば、高硬度の
熱硬化性エポキシ低圧成形用材料)を充填し、基板10
全体をモールドする。
【0026】以上説明したように本実施例によれば、上
型20のパッキン22および下型25のパッキン45の
先端部を鋭角に形成し、上型20と下型27を型締めし
た際に上型20のパッキン22と下型27のパッキン4
5との間隔をコネクタ12の許容公差内寸法の最小寸法
よりもやや小さくなるように構成しているので、コネク
タ12が最小寸法の場合でもパッキン22とパッキン4
5の先端部24が接触しており、またコネクタ12が最
大寸法の場合にはパッキン22とパッキン45の先端部
24が、コネクタ12の最小寸法の場合よりも多めに弾
性変形して圧接するので、コネクタ12の許容公差内寸
法のばらつきに対応することができる。従って、モール
ドする部分が機密状態となり、樹脂部材を充填した際に
上型20と下型27のパーティングライン23およびコ
ネクタ12の外周縁部から充填部材が漏れ出る不具合を
防止することができる。また、樹脂部材に高硬度の熱硬
化性エポキシ低圧成形用材料を用いることにより、樹脂
部材の充填圧力を低く設定することができるので、充填
部材の漏れ対策に効果があり、従来注形法によりモール
ドしていたものが、射出成形に置き換えられるので、モ
ールド形成時間を大幅に短縮することができる。その他
に、基板10のモールド部11、13が所定の強度を得
ることができるので、基板10のの取り付けブラケット
を同時にインサート成形することも可能となり、ブラケ
ットの組付け工程を削除することができる。従って、大
幅なコスト低減を図ることができる。
型20のパッキン22および下型25のパッキン45の
先端部を鋭角に形成し、上型20と下型27を型締めし
た際に上型20のパッキン22と下型27のパッキン4
5との間隔をコネクタ12の許容公差内寸法の最小寸法
よりもやや小さくなるように構成しているので、コネク
タ12が最小寸法の場合でもパッキン22とパッキン4
5の先端部24が接触しており、またコネクタ12が最
大寸法の場合にはパッキン22とパッキン45の先端部
24が、コネクタ12の最小寸法の場合よりも多めに弾
性変形して圧接するので、コネクタ12の許容公差内寸
法のばらつきに対応することができる。従って、モール
ドする部分が機密状態となり、樹脂部材を充填した際に
上型20と下型27のパーティングライン23およびコ
ネクタ12の外周縁部から充填部材が漏れ出る不具合を
防止することができる。また、樹脂部材に高硬度の熱硬
化性エポキシ低圧成形用材料を用いることにより、樹脂
部材の充填圧力を低く設定することができるので、充填
部材の漏れ対策に効果があり、従来注形法によりモール
ドしていたものが、射出成形に置き換えられるので、モ
ールド形成時間を大幅に短縮することができる。その他
に、基板10のモールド部11、13が所定の強度を得
ることができるので、基板10のの取り付けブラケット
を同時にインサート成形することも可能となり、ブラケ
ットの組付け工程を削除することができる。従って、大
幅なコスト低減を図ることができる。
【0027】次に、本発明の第2実施例を図3および図
4を用いて説明する。
4を用いて説明する。
【0028】図3は本発明の第2実施例の射出成形金型
の要部の概略を示す断面図(基板のモールド状態)であ
る。図4は図3に示すB−B部断面図である。尚、第2
実施例は第1実施例の一部を変更したもので、その他に
ついては第1実施例と略同じであるので、同じ構成につ
いては同じ符号を付し説明を省略する。
の要部の概略を示す断面図(基板のモールド状態)であ
る。図4は図3に示すB−B部断面図である。尚、第2
実施例は第1実施例の一部を変更したもので、その他に
ついては第1実施例と略同じであるので、同じ構成につ
いては同じ符号を付し説明を省略する。
【0029】30は射出成形金型の上型で、基板10の
上側モールド部(上型30と下型40とのパーティング
ライン36より上側部)11の形状をした凹部31と、
コネクタ12の外周縁部の上面および両側の上側面を含
む上部側外周縁部に圧接して、基板10を保持する上部
側のコネクタ圧接部32、46の係合溝33、47およ
び樹脂部材の充填口(図示省略)等が形成されている。
コネクタ圧接部32、46は凹部31のコネクタ12の
外周縁部の隣接面に形成された係合溝33、47に係合
し摺動自在に形成されている。コネクタ圧接部32、4
6は先端面34、48が前記隣接面より突出するように
圧縮コイルばね35により弾性的に保持されている。
上側モールド部(上型30と下型40とのパーティング
ライン36より上側部)11の形状をした凹部31と、
コネクタ12の外周縁部の上面および両側の上側面を含
む上部側外周縁部に圧接して、基板10を保持する上部
側のコネクタ圧接部32、46の係合溝33、47およ
び樹脂部材の充填口(図示省略)等が形成されている。
コネクタ圧接部32、46は凹部31のコネクタ12の
外周縁部の隣接面に形成された係合溝33、47に係合
し摺動自在に形成されている。コネクタ圧接部32、4
6は先端面34、48が前記隣接面より突出するように
圧縮コイルばね35により弾性的に保持されている。
【0030】射出成形金型の下型40は、基板10の下
側モールド部(上型30と下型40とのパーティングラ
イン36より下側部)13の形状をした凹部41と、コ
ネクタ12の下面外周縁部に当接して、基板10を保持
する下部側のコネクタ圧接部32の係合溝42が形成さ
れている。コネクタ圧接部32は、凹部41のコネクタ
の外周縁部の隣接面に形成された係合溝42に係合し摺
動自在に形成されており、コネクタ圧接部32の先端面
34が、前記隣接面より突出するように圧縮コイルばね
35により弾性的に保持されている。尚、コネクタ圧接
部32、46は、図4のB−B部断面図に示すように、
コネクタ12の上下、左右の4方向に設けられ上型30
と下型40を型締めした際に、コネクタ圧接部32、4
6のそれぞれの先端面34、48の間隔が、コネクタ1
2の最小寸法より小さめになるように弾性的に保持され
ているので、上下、左右の4方向の先端面34、48
が、コネクタ12の外周縁部にそれぞれ圧縮コイルばね
35により圧接するので、モールド部分が密閉状態とな
る。
側モールド部(上型30と下型40とのパーティングラ
イン36より下側部)13の形状をした凹部41と、コ
ネクタ12の下面外周縁部に当接して、基板10を保持
する下部側のコネクタ圧接部32の係合溝42が形成さ
れている。コネクタ圧接部32は、凹部41のコネクタ
の外周縁部の隣接面に形成された係合溝42に係合し摺
動自在に形成されており、コネクタ圧接部32の先端面
34が、前記隣接面より突出するように圧縮コイルばね
35により弾性的に保持されている。尚、コネクタ圧接
部32、46は、図4のB−B部断面図に示すように、
コネクタ12の上下、左右の4方向に設けられ上型30
と下型40を型締めした際に、コネクタ圧接部32、4
6のそれぞれの先端面34、48の間隔が、コネクタ1
2の最小寸法より小さめになるように弾性的に保持され
ているので、上下、左右の4方向の先端面34、48
が、コネクタ12の外周縁部にそれぞれ圧縮コイルばね
35により圧接するので、モールド部分が密閉状態とな
る。
【0031】次に、基板のモールドについて説明する。
【0032】基板10をモールドするには、下型40の
所定の位置に基板10を位置決めする。そして、上型3
0を移動させ、下型40に圧着させて型締めし、上型3
0のコネクタ圧接部32、46と下型40のコネクタ圧
接部32とがコネクタ12に圧接し基板10を保持す
る。そして、この状態で充填口より流動状態の樹脂部材
(例えば、高硬度の熱硬化性エポキシ低圧成形用材料)
を充填し、基板10全体をモールドする。
所定の位置に基板10を位置決めする。そして、上型3
0を移動させ、下型40に圧着させて型締めし、上型3
0のコネクタ圧接部32、46と下型40のコネクタ圧
接部32とがコネクタ12に圧接し基板10を保持す
る。そして、この状態で充填口より流動状態の樹脂部材
(例えば、高硬度の熱硬化性エポキシ低圧成形用材料)
を充填し、基板10全体をモールドする。
【0033】以上説明したように本実施例においても、
上型30と下型40を型締めした際に、上型30および
下型40のそれぞれの圧接部32、46の先端面34、
48の間隔が、コネクタ12の最小寸法より小さめにな
るように弾性的に保持されているので、コネクタ12の
許容公差内寸法のばらつき分、圧縮コイルばねが撓み許
容公差内寸法のばらつきに対応することができる。従っ
て、モールド部分が密閉状態となるので、樹脂部材を充
填した際に上型30と下型40のパーティングライン3
6およびコネクタ12の外周縁部から充填部材が漏れ出
る不具合を防止することができる。
上型30と下型40を型締めした際に、上型30および
下型40のそれぞれの圧接部32、46の先端面34、
48の間隔が、コネクタ12の最小寸法より小さめにな
るように弾性的に保持されているので、コネクタ12の
許容公差内寸法のばらつき分、圧縮コイルばねが撓み許
容公差内寸法のばらつきに対応することができる。従っ
て、モールド部分が密閉状態となるので、樹脂部材を充
填した際に上型30と下型40のパーティングライン3
6およびコネクタ12の外周縁部から充填部材が漏れ出
る不具合を防止することができる。
【0034】次に、本発明の第3実施例を図5を用いて
説明する。
説明する。
【0035】図5は本発明の第3実施例の射出成形金型
の要部の概略を示す断面図(基板のモールド状態)であ
る。尚、第3実施例は第1実施例の一部を変更したもの
で、その他については第1実施例と略同じであるので、
同じ構成については同じ符号を付し説明を省略する。
の要部の概略を示す断面図(基板のモールド状態)であ
る。尚、第3実施例は第1実施例の一部を変更したもの
で、その他については第1実施例と略同じであるので、
同じ構成については同じ符号を付し説明を省略する。
【0036】50は射出成形金型の上型で、基板10の
上側モールド部(上型50と下型55とのパーティング
ライン53より上側部)11の形状をした凹部51と、
凹部51のコネクタ14の隣接面には、コネクタ14の
外周縁部に形成されたフランジ15に係合する溝52お
よび樹脂部材の充填口(図示省略)等が形成されてい
る。
上側モールド部(上型50と下型55とのパーティング
ライン53より上側部)11の形状をした凹部51と、
凹部51のコネクタ14の隣接面には、コネクタ14の
外周縁部に形成されたフランジ15に係合する溝52お
よび樹脂部材の充填口(図示省略)等が形成されてい
る。
【0037】射出成形金型の下型55は、基板10の下
側モールド部(上型50と下型55とのパーティングラ
イン53より下側部)13の形状をした凹部51と、凹
部51のコネクタ14の隣接面には、コネクタ14の外
周縁部に形成されたフランジ15に係合する溝57が形
成されている。尚、上型50と下型55を型締めした際
には、コネクタ14に形成されたフランジ15と上型6
0に形成された溝52および下型55に形成された溝5
7とが係合しモールド部が密閉状態となる。また、コネ
クタ14と前記隣接面との間には隙間が形成されてい
る。
側モールド部(上型50と下型55とのパーティングラ
イン53より下側部)13の形状をした凹部51と、凹
部51のコネクタ14の隣接面には、コネクタ14の外
周縁部に形成されたフランジ15に係合する溝57が形
成されている。尚、上型50と下型55を型締めした際
には、コネクタ14に形成されたフランジ15と上型6
0に形成された溝52および下型55に形成された溝5
7とが係合しモールド部が密閉状態となる。また、コネ
クタ14と前記隣接面との間には隙間が形成されてい
る。
【0038】基板10は、コネクタ14をはじめ電子部
品等が実装された完成基板で、基板10の耐水性や耐震
性を向上させるために、樹脂部材等により電子部品等を
含め基板10全体をモールドする。尚、コネクタ14の
開口方向の外周縁部にはフランジ15が形成されてい
る。
品等が実装された完成基板で、基板10の耐水性や耐震
性を向上させるために、樹脂部材等により電子部品等を
含め基板10全体をモールドする。尚、コネクタ14の
開口方向の外周縁部にはフランジ15が形成されてい
る。
【0039】次に、基板のモールドについて説明する。
【0040】基板10をモールドするには、下型55の
所定の位置に基板10を位置決めする。そして、上型5
0を移動させ、下型55に圧着させて型締めし、上型5
0の溝52と下型55の溝57とをコネクタ14のフラ
ンジ15に係合させ基板10を保持する。そして、この
状態で充填口より流動状態の樹脂部材(例えば、高硬度
の熱硬化性エポキシ低圧成形用材料)を充填し、基板1
0全体をモールドする。
所定の位置に基板10を位置決めする。そして、上型5
0を移動させ、下型55に圧着させて型締めし、上型5
0の溝52と下型55の溝57とをコネクタ14のフラ
ンジ15に係合させ基板10を保持する。そして、この
状態で充填口より流動状態の樹脂部材(例えば、高硬度
の熱硬化性エポキシ低圧成形用材料)を充填し、基板1
0全体をモールドする。
【0041】以上説明したように本実施例によれば、上
型50と下型55を型締めした際に、上型50と下型5
5に形成された溝52と溝57とがコネクタ14のフラ
ンジ15に係合するので、樹脂部材を充填した際に上型
50と下型55のパーティングライン53およびコネク
タ16の外周縁部から樹脂部材が漏れる不具合を防止す
ることができる。また、コネクタ14とコネクタ14の
隣接面との間に隙間が形成されているので、コネクタ1
4に外圧がかかるのを防止することができる。
型50と下型55を型締めした際に、上型50と下型5
5に形成された溝52と溝57とがコネクタ14のフラ
ンジ15に係合するので、樹脂部材を充填した際に上型
50と下型55のパーティングライン53およびコネク
タ16の外周縁部から樹脂部材が漏れる不具合を防止す
ることができる。また、コネクタ14とコネクタ14の
隣接面との間に隙間が形成されているので、コネクタ1
4に外圧がかかるのを防止することができる。
【0042】次に、本発明の第4実施例を図6を用いて
説明する。
説明する。
【0043】図6は本発明の第4実施例の射出成形金型
の要部の概略を示す断面図(基板のモールド状態)であ
る。尚、第4実施例は第1実施例および第3実施例の一
部を変更したもので、その他については第1実施例と略
同じであるので、同じ構成については同じ符号を付し説
明を省略する。
の要部の概略を示す断面図(基板のモールド状態)であ
る。尚、第4実施例は第1実施例および第3実施例の一
部を変更したもので、その他については第1実施例と略
同じであるので、同じ構成については同じ符号を付し説
明を省略する。
【0044】60は射出成形金型の上型で、基板10の
上側モールド部(上型60と下型65とのパーティング
ライン63より上側部)11の形状をした凹部61と、
凹部61のコネクタ16の隣接面には、コネクタ16の
外周縁部に形成された溝17に係合する凸部62および
樹脂部材の充填口(図示省略)等が形成されている。
上側モールド部(上型60と下型65とのパーティング
ライン63より上側部)11の形状をした凹部61と、
凹部61のコネクタ16の隣接面には、コネクタ16の
外周縁部に形成された溝17に係合する凸部62および
樹脂部材の充填口(図示省略)等が形成されている。
【0045】射出成形金型の下型65は、基板10の下
側モールド部(上型60と下型65とのパーティングラ
イン63より下側部)13の形状をした凹部66と、凹
部66のコネクタ16の隣接面には、コネクタ16の外
周縁部に形成された溝17に係合する凸部67が形成さ
れている。尚、上型60と下型65を型締めした際に
は、コネクタ16に形成された溝17と上型60に形成
された凸部62および下型65に形成された凸部67と
が係合し、モールド部が密閉状態となる。また、コネク
タ16とコネクタ16の隣接面との間に隙間が形成され
る。
側モールド部(上型60と下型65とのパーティングラ
イン63より下側部)13の形状をした凹部66と、凹
部66のコネクタ16の隣接面には、コネクタ16の外
周縁部に形成された溝17に係合する凸部67が形成さ
れている。尚、上型60と下型65を型締めした際に
は、コネクタ16に形成された溝17と上型60に形成
された凸部62および下型65に形成された凸部67と
が係合し、モールド部が密閉状態となる。また、コネク
タ16とコネクタ16の隣接面との間に隙間が形成され
る。
【0046】基板10は、コネクタ16をはじめ電子部
品等が実装された完成基板で、基板10の耐水性や耐震
性を向上させるために、樹脂部材等により電子部品等を
含め基板10全体をモールドする。尚、コネクタ16の
開口方向の外周縁部には溝17が形成されている。
品等が実装された完成基板で、基板10の耐水性や耐震
性を向上させるために、樹脂部材等により電子部品等を
含め基板10全体をモールドする。尚、コネクタ16の
開口方向の外周縁部には溝17が形成されている。
【0047】次に、基板のモールドについて説明する。
【0048】基板10をモールドするには、下型65の
所定の位置に基板10を位置決めする。そして、上型6
0を移動させ、下型65に圧着させて型締めし、上型6
0の凸部62と下型55の凸部67とを、コネクタ16
の溝17に係合させ基板10を保持する。そして、この
状態で充填口より流動状態の樹脂部材(例えば、高硬度
の熱硬化性エポキシ低圧成形用材料)を充填し、基板1
0全体をモールドする。
所定の位置に基板10を位置決めする。そして、上型6
0を移動させ、下型65に圧着させて型締めし、上型6
0の凸部62と下型55の凸部67とを、コネクタ16
の溝17に係合させ基板10を保持する。そして、この
状態で充填口より流動状態の樹脂部材(例えば、高硬度
の熱硬化性エポキシ低圧成形用材料)を充填し、基板1
0全体をモールドする。
【0049】以上説明したように本実施例においても、
上型60と下型65を型締めした際に、上型60と下型
65に形成された凸部62と凸部67とがコネクタ16
の溝17に係合するので、モールド部が密閉状態とな
り、樹脂部材を充填した際に上型60と下型65のパー
ティングライン63およびコネクタ16の外周縁部から
樹脂部材が漏れる不具合を防止することができる。ま
た、コネクタ16とコネクタ16の隣接面との間に隙間
が形成されているので、コネクタ16に外圧がかかるの
を防止することができる。
上型60と下型65を型締めした際に、上型60と下型
65に形成された凸部62と凸部67とがコネクタ16
の溝17に係合するので、モールド部が密閉状態とな
り、樹脂部材を充填した際に上型60と下型65のパー
ティングライン63およびコネクタ16の外周縁部から
樹脂部材が漏れる不具合を防止することができる。ま
た、コネクタ16とコネクタ16の隣接面との間に隙間
が形成されているので、コネクタ16に外圧がかかるの
を防止することができる。
【0050】次に、本発明の第5実施例を図7を用いて
説明する。
説明する。
【0051】図7は本発明の第5実施例の射出成形金型
の要部の概略を示す断面図(基板のモールド状態)であ
る。尚、第5実施例は第1実施例および第3実施例の一
部を変更したもので、その他については第1、第3実施
例と略同じであるので、同じ構成については同じ符号を
付し説明を省略する。
の要部の概略を示す断面図(基板のモールド状態)であ
る。尚、第5実施例は第1実施例および第3実施例の一
部を変更したもので、その他については第1、第3実施
例と略同じであるので、同じ構成については同じ符号を
付し説明を省略する。
【0052】70は射出成形金型の上型で、基板10の
上側モールド部(上型70と下型80とのパーティング
ライン73より上側部)11の形状をした凹部71と、
凹部71のコネクタ14の隣接面には、コネクタ14の
外周縁部に形成されたフランジ15に係合する溝72
と、パッキン74を埋め込む溝75および樹脂部材の充
填口(図示省略)等が形成されている。パッキン74は
断面形状が方形形状をしており、コネクタ14の上面と
両側面に密接するようにコ字形状をしている。パッキン
74は、弾性部材(例えば、シリコンゴム)等で形成さ
れ、凹部71のコネクタ14の外周縁部の隣接面より突
出するように、前記隣接面に形成された溝75に埋め込
んで固定されている。
上側モールド部(上型70と下型80とのパーティング
ライン73より上側部)11の形状をした凹部71と、
凹部71のコネクタ14の隣接面には、コネクタ14の
外周縁部に形成されたフランジ15に係合する溝72
と、パッキン74を埋め込む溝75および樹脂部材の充
填口(図示省略)等が形成されている。パッキン74は
断面形状が方形形状をしており、コネクタ14の上面と
両側面に密接するようにコ字形状をしている。パッキン
74は、弾性部材(例えば、シリコンゴム)等で形成さ
れ、凹部71のコネクタ14の外周縁部の隣接面より突
出するように、前記隣接面に形成された溝75に埋め込
んで固定されている。
【0053】射出成形金型の下型80は、基板10の下
側モールド部(上型70と下型80とのパーティングラ
イン73より下側部)13の形状をした凹部81と、凹
部51のコネクタ14の隣接面には、コネクタ14の外
周縁部に形成されたフランジ15に係合する溝57と、
パッキン83を埋め込む溝84が形成されている。パッ
キン83は断面が方形形状をしており、コネクタ14の
下面に密接するように形成されている。パッキン83
は、弾性部材(例えば、シリコンゴム)等で形成され、
凹部81のコネクタ14の外周縁部の隣接面より突出す
るように、前記隣接面に形成された断面が方形形状をし
た溝84に埋め込んで固定されている。尚、上型70と
下型80を型締めした際には、コネクタ14に形成され
たフランジ15と上型60に形成された溝72および下
型80に形成された溝82とが係合し、また、パッキン
74、83がコネクタ14の外周縁部に密着するのでモ
ールド部が密閉状態となる。 次に、基板のモールドに
ついて説明する。
側モールド部(上型70と下型80とのパーティングラ
イン73より下側部)13の形状をした凹部81と、凹
部51のコネクタ14の隣接面には、コネクタ14の外
周縁部に形成されたフランジ15に係合する溝57と、
パッキン83を埋め込む溝84が形成されている。パッ
キン83は断面が方形形状をしており、コネクタ14の
下面に密接するように形成されている。パッキン83
は、弾性部材(例えば、シリコンゴム)等で形成され、
凹部81のコネクタ14の外周縁部の隣接面より突出す
るように、前記隣接面に形成された断面が方形形状をし
た溝84に埋め込んで固定されている。尚、上型70と
下型80を型締めした際には、コネクタ14に形成され
たフランジ15と上型60に形成された溝72および下
型80に形成された溝82とが係合し、また、パッキン
74、83がコネクタ14の外周縁部に密着するのでモ
ールド部が密閉状態となる。 次に、基板のモールドに
ついて説明する。
【0054】基板10をモールドするには、下型80の
所定の位置に基板10を位置決めする。そして、上型7
0を移動させ、下型80に圧着させて型締めし、上型7
0の溝72と下型80の溝82とをコネクタ14のフラ
ンジ15に係合させ基板10を保持する。そして、この
状態で充填口より流動状態の樹脂部材(例えば、高硬度
の熱硬化性エポキシ低圧成形用材料)を充填し、基板1
0全体をモールドする。
所定の位置に基板10を位置決めする。そして、上型7
0を移動させ、下型80に圧着させて型締めし、上型7
0の溝72と下型80の溝82とをコネクタ14のフラ
ンジ15に係合させ基板10を保持する。そして、この
状態で充填口より流動状態の樹脂部材(例えば、高硬度
の熱硬化性エポキシ低圧成形用材料)を充填し、基板1
0全体をモールドする。
【0055】以上説明したように本実施例によれば、上
型70と下型80を型締めした際に上型70と下型80
に形成された溝72と溝82とがコネクタ14のフラン
ジ15に係合し、また、パッキン74、83がコネクタ
14の外周縁部に密着するので、モールド部の密閉状態
がより向上し、樹脂部材を充填した際にコネクタ14の
外周縁部およびパーティングライン73部より樹脂部材
が漏れるのを防止することができる。尚、本実施例では
パッキン74、83の断面形状を方形形状に形成した
が、その他に断面形状が円形でもよく、また、コネクタ
14に密接する面を密接しやすいように凹凸面に形成し
てもよい。
型70と下型80を型締めした際に上型70と下型80
に形成された溝72と溝82とがコネクタ14のフラン
ジ15に係合し、また、パッキン74、83がコネクタ
14の外周縁部に密着するので、モールド部の密閉状態
がより向上し、樹脂部材を充填した際にコネクタ14の
外周縁部およびパーティングライン73部より樹脂部材
が漏れるのを防止することができる。尚、本実施例では
パッキン74、83の断面形状を方形形状に形成した
が、その他に断面形状が円形でもよく、また、コネクタ
14に密接する面を密接しやすいように凹凸面に形成し
てもよい。
【0056】尚、本発明の第1実施例乃至第5実施例で
説明した射出成形金型およびコネクタは、射出成形用の
金型の他に注形型にも適用することができる。
説明した射出成形金型およびコネクタは、射出成形用の
金型の他に注形型にも適用することができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
部接続用コネクタが実装された基板の一部を樹脂でモー
ルドする場合に、外部接続用コネクタの寸法がばらつい
ても、型締めした際に金型がコネクタの外周縁部に密着
するので、樹脂部材を充填した際に、上型と下型のパー
ティングラインおよびコネクタの外周縁部から樹脂部材
が漏れる不具合を防止することができる。
部接続用コネクタが実装された基板の一部を樹脂でモー
ルドする場合に、外部接続用コネクタの寸法がばらつい
ても、型締めした際に金型がコネクタの外周縁部に密着
するので、樹脂部材を充填した際に、上型と下型のパー
ティングラインおよびコネクタの外周縁部から樹脂部材
が漏れる不具合を防止することができる。
【図1】本発明の第1実施例の射出成形金型の要部の概
略を示す断面図である。
略を示す断面図である。
【図2】図1に示すA−A部断面図である。
【図3】本発明の第2実施例の射出成形金型の要部の概
略を示す断面図である。
略を示す断面図である。
【図4】図3に示すB−B部断面図である。
【図5】本発明の第3実施例の射出成形金型の要部の概
略を示す断面図である。
略を示す断面図である。
【図6】本発明の第4実施例の射出成形金型の要部の概
略を示す断面図である。
略を示す断面図である。
【図7】本発明の第5実施例の射出成形金型の要部の概
略を示す断面図である。
略を示す断面図である。
【図8】従来の第1事例の注形型とコネクタの概略を示
す断面図である。
す断面図である。
【図9】従来の第2事例の注形型とコネクタの概略を示
す断面図である。
す断面図である。
10・・・・・・・・・・基板 11・・・・・・・・・・上側モールド部 12,14,16・・・・コネクタ 13・・・・・・・・・・下側モールド部 15・・・・・・・・・・フランジ 20,30,50,60,70・・上型 21,28,31,41,51,56,61,66,7
1,81・・凹部 22,45,74,83・・・・・パッキン 23,36,53,63,73・・パーティングライン 24,48,・・・・・・・・・先端部 25,29,52,57,72,82,75,84・・
溝 27,40,55,65,80・・下型 32・・・・・・・・圧接部 33,42,48・・係合溝 34・・・・・・・・先端面 35・・・・・・・・圧縮コイルばね 62,67・・・・・凸部
1,81・・凹部 22,45,74,83・・・・・パッキン 23,36,53,63,73・・パーティングライン 24,48,・・・・・・・・・先端部 25,29,52,57,72,82,75,84・・
溝 27,40,55,65,80・・下型 32・・・・・・・・圧接部 33,42,48・・係合溝 34・・・・・・・・先端面 35・・・・・・・・圧縮コイルばね 62,67・・・・・凸部
Claims (4)
- 【請求項1】 外部接続用のコネクタが実装された基板
を、該コネクタの外部接続部分を除いてモールドする射
出成形用金型構造において、 弾性部材で形成され、型締状態で前記コネクタの上部側
外周縁部に密接する上部側コネクタ密接部が、固定され
た上型と、 弾性部材で形成され、型締状態で前記コネクタの下部側
外周縁部に密接する下部側コネクタ密接部が、固定され
た下型とから構成され、 前記上型と前記下型を型締めした際に、前記上部側コネ
クタ密接部と前記下部側コネクタ密接部がそれぞれ前記
コネクタの外周縁部に密接して、前記モールド部分が形
成されることを特徴とする金型構造。 - 【請求項2】 外部接続用のコネクタが実装された基板
を、該コネクタの外部接続部分を除いてモールドする射
出成形用金型構造において、 前記コネクタの外周縁部方向へ摺動可能に設けられ、該
コネクタの上部側外周縁部に圧接する上部側圧接部が弾
性保持された上型と、 前記コネクタの外周縁部方向へ摺動可能に設けられ、該
コネクタの下部側外周縁部に圧接する下部側圧接部が弾
性保持された下型とから構成され、 前記上型と前記下型を型締めした際に前記上部側圧接部
と前記下部側圧接部が、前記コネクタの外周縁部に圧接
して、前記モールド部分が形成されることを特徴とする
金型構造。 - 【請求項3】 実装されたコネクタの外部接続部分を除
いて樹脂でモールドされる基板に実装されるコネクタに
おいて、 前記コネクタの外壁に外周を一回りするフランジを備え
たことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項4】 実装されたコネクタの外部接続部分を除
いて樹脂でモールドされる基板に実装されるコネクタに
おいて、 モールド加工時における型締め時に、金型に設けられた
凹凸と係合する凹凸部を有することを特徴とするコネク
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014362A JP2000210981A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 金型構造及びコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014362A JP2000210981A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 金型構造及びコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000210981A true JP2000210981A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11858961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11014362A Withdrawn JP2000210981A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 金型構造及びコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000210981A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018086739A (ja) * | 2016-11-28 | 2018-06-07 | Towa株式会社 | 成形型、樹脂成形装置及び樹脂成形方法 |
-
1999
- 1999-01-22 JP JP11014362A patent/JP2000210981A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018086739A (ja) * | 2016-11-28 | 2018-06-07 | Towa株式会社 | 成形型、樹脂成形装置及び樹脂成形方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060404 |