JP2000211101A - 回転体の液体掻き取り装置 - Google Patents

回転体の液体掻き取り装置

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JP2000211101A
JP2000211101A JP11012773A JP1277399A JP2000211101A JP 2000211101 A JP2000211101 A JP 2000211101A JP 11012773 A JP11012773 A JP 11012773A JP 1277399 A JP1277399 A JP 1277399A JP 2000211101 A JP2000211101 A JP 2000211101A
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JP
Japan
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blade
rotating body
liquid
wiping roller
doctor blade
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Application number
JP11012773A
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English (en)
Inventor
Takaaki Hosaka
貴昭 穗坂
Teruo Yamaguchi
輝夫 山口
Katsumi Kumazawa
克巳 熊澤
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National Printing Bureau Inc
Original Assignee
National Printing Bureau Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転体の液体掻き取り装置において、ワ
イピングローラが高速で回転した際に生じる洗浄液が、
ドクターブレードまでの液上がり及びこれに起因するワ
イピングローラの表面に発生した傷に伴う線状の拭き残
りの発生を防止する。 【解決手段】ドクターブレードに不燃性フィルムを使用
した補助ブレードが、回転体により主ドクターブレード
と回転体の間に食い込まない程度に近接かつ一体化して
取付けることによって、ドクターブレードに掛かる負担
を軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転体の液体掻き
取り装置に関し、印刷機の凹版版面表面に付着した余分
なインキを除去するワイピング機構及び、グラビア印刷
における版面上の余剰インキ掻き取り装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば、凹版印刷機による印刷作業は、
インキ着肉装置によって凹版版面上にインキを転移さ
せ、転移したインキの内、凹版画線部分以外の余分な箇
所に付着したインキを凹版版面に接触させて回転するワ
イピングローラで拭き取った後、残った画線部分のイン
キを凹版胴と圧胴との間を通過する紙に転移させて印刷
を施すものである。ワイピングローラは液槽内に入れた
苛性ソーダ水溶液等の洗浄液体に浸漬されて版面の胴の
回転に対して逆方向に駆動回転され、表面に着いたイン
キが取り除かれている。駆動回転されているワイピング
ローラは液体掻き取り装置によって液槽内の洗浄液体の
連れ回りが防止され、洗浄液体が凹版胴に付着しないよ
うになっている。
【0003】図1及び図2に基づいて従来の液体掻き取
り装置を説明する。図1に示すように、図示しない機台
フレームには、凹版胴1が図中矢印A方向に回転できる
ように支持されている。凹版胴1の周面には画線部分が
凹状に形成された凹版版面2が装着されている。ワイピ
ング装置3には箱状の液槽4が備えられ、液槽4には洗
浄液5が蓄えられている。液槽にはワイピングローラ6
が回転自在で軸方向に往復自在に支持され、ワイピング
ローラ6の下方部分は洗浄液5に浸漬されている。ワイ
ピングローラ6は凹版胴1と反対の図中矢印B方向に駆
動回転され、ワイピングローラ6の周面は凹版胴1の凹
版版面2の表面に接している。
【0004】また、液槽4にはワイピングローラ6の軸
方向に沿って5本のブラシ軸7が設けられ、ブラシ軸7
にはブラシホルダー8が設けられ、ブラシ9が植えられ
ている。各ブラシの上にはナイロンタワシ10が巻かれ
ている。ブラシ9はナイロンタワシ10を介して洗浄液
5内でワイピングローラ6の周面に接触している。液槽
4には洗浄液5からの出側にドクタ支持台11が設けら
れている。ドクタ支持台11にはワイピングローラ6の
周面に接するドクターブレード12が設けられている。
ドクタ支持台11はねじハンドル13を操作することに
よりワイピングローラ6に対して進退自在となり、ドク
タブレード12とワイビングローラ6との間隙調整がさ
れる。ドクターブレード12によりワイピングローラ6
の周面に付着して連れ回る洗浄液5が掻き取られるよう
になっている。
【0005】凹版胴1上の凹版版面2の表面には図示し
ないインキ装置によってインキが転移され、画線部分以
外のインキはワイピングローラ6によって拭き取られて
ワイピングローラ6の周面に付着する。ワイピングロー
ラ6に付着したインキは、洗浄液5内で洗浄液5の溶解
作用とナイロンタワシ10の押し付け作用によって取り
除かれる。インキが取り除かれたワイピングローラ6に
は洗浄液5から出た時に洗浄液5が連れ回って付着して
いるが、周面の洗浄液5はドクターブレード12によっ
て掻き取られる。これにより、洗浄液5がワイピングロ
ーラ6と共に連れ回って洗浄液5が凹版版面2に付着す
る汚れがない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したワイピング装
置では、図2に示すようにワイピングローラ6が高速で
回転した際、洗浄液5がCのようにドクターブレード1
2までに液上がりを起こし、ドクターブレード12にわ
ずかな傷が付いた場合、もしくは、ワイピングローラ6
の表面に傷が発生した場合は、ただちに線状の拭き残り
が発生することがあった。
【0007】更にこのような回転体の液体掻き取り装置
に起因する欠点を解決するため補助ブレードを設けた特
開平8−244200号及び特開平8−244201号
の回転体の液体掻き取り装置に開示されている技術で
は、補助ブレードの接触圧を調整するために支持ブラケ
ット、3個のホルダ、回転ピン、調整用ばね、ダブルナ
ット及び工具を挿入するための切欠部から成る複雑な調
整機構が設けられており、これらを操作することにより
接触圧の調整を行う必要があった。
【0008】また、このような調整機構を持っているた
め、ドクターブレード12と補助ブレード14の間に上
記調整用の治具を取り設ける程度の間隙が生じ、この隙
間に洗浄液が溜まり、ワイピングローラ6の回転の遠心
力によって溜まった洗浄液5がドクターブレード12の
両脇から飛散し不良を起こすことがあった。
【0009】更に、補助ブレード14が金属ブレードの
場合、硬質のため回転体の液体を掻き取り過ぎてしま
い、主のドクターブレード12と回転体の間の摩擦が大
きくなり、断続的にドクターブレードが振れる事象が発
生する場合があった。このような状態になると回転体の
磨耗が激しく、回転体の寸法変化に繋がっていた。本発
明は、これらの従来の液体掻き取り装置の問題点を解決
することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、主ドクターブレードと補助ブレードとを備
えた回転体の液体掻き取り装置において、主ドクターブ
レードと補助ブレードは、それぞれの基端部では一体で
あり、それぞれの補助ブレードの先端部が、回転体によ
り主ドクターブレードと回転体の間に食い込まない程度
に、互いに近接して設けて成ることを特徴とする液体掻
き取り装置を提供する。
【0011】また、上記補助ブレードは、不燃性フィル
ムから形成しても良い。
【0012】更に上記補助ブレードには切り込みがされ
ても良い。
【0013】
【発明の実態の形態】発明に係わる回転体の液体掻き取
り装置の実施の形態を図3及び図5を参照して実施例に
基づき説明する。図3に示したものは、印刷機のワイピ
ング装置におけるワイピングローラから洗浄液を掻き取
るための洗浄液掻き取り装置に適用したものである。従
って、ワイピング装置の詳細な説明は省略してある。
【0014】図3に示すようにワイビング装置のドクタ
支持台11に、ドクターブレード12の接触部に対して
ワイピングローラ6の回転方向後方側(図中下側)に、
不燃性フィルムを使用した補助ブレード14を、ドクタ
支持台下部にくわえ込ませ、補助ブレード14がたわん
だ状態で、ワイピングローラ6に接している。補助ブレ
ード14の先端は、不燃性フィルムの弾力性によりワイ
ピングローラ6の回転方向とは逆の力が働き、ワイピン
グローラ6が高速回転した際の洗浄液5がドクターブレ
ード12に液上がりするのを防止する。
【0015】この時、回転体の液体掻き取り装置に使用
している主ドクターブレード12に補助ブレード14を
近接して設けることにより、この間隙Dに入り込む液体
を減少することができる。
【0016】また、補助ブレード14に不燃性フィルム
を使用すること及びたわんだ状態でセットすることによ
り、図3に示すように不燃性フィルム補助ブレード14
がその弾力性によって、ワイピングローラ6に弾力的に
当接する。そして常に不燃性フィルム補助ブレード14
は、その弾力性に依存した一定の力でワイピングロロー
ラに当接するから、接触圧の調節をする調整機構を特に
必要としない。ただし、不燃性フィルム補助ブレード1
4の厚さ及び出ている長さは、弾力性に大きな影響を与
えるため、掻き取る液体によって選定する必要がある。
【0017】更に、補助ブレード14が不燃性フィルム
で且つたわんだ状態でワイピングローラ6に当接するこ
ととなることから、ワイピングローラ6の回転に打ち勝
って、洗浄液5を完全に掻き落とすほどの力はなく、8
0〜90%の掻き取り率しかない。この完全に拭き取れ
なかった洗浄液5によって、主のドクターブレードとワ
イピングローラ6との摩擦が大きくなる問題を解消する
方向に作用し、補助ブレードが金属ブレードの場合に発
生していた断続的なドクターブレードの振れを解消する
ことができる。
【0018】この弾力性のある薄い不燃性フィルムをく
わえ込む方式においては、加工を施さないと図4に示す
ように刃先に波うちを生じることがある。そこで図5に
示すように、補助ブレード14の刃先に切り込み15を
入れ、この波うちを吸収し、刃先が独立した形で回転体
に均一に接することができる。
【0019】更に、補助ブレード14は、図5に示すよ
うにに刃先に切り込み15を入れ、補助ブレード14の
刃先に波うちを生じることを防止した。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0021】主ドクタブレードの接触部に対して回転方
向後方側に間隔を狭めて、補助ブレードを設けることに
よって、主ドクタブレードと補助ブレードの間隙に入り
込む液体を減少することができ、製品の汚れを防止する
ことができる。
【0022】補助ブレードに弾力性を持った不燃性フィ
ルムを使用することで、回転体の液体を80〜90%掻
き落とすことによって、掻き残った液体により金属の主
ブレードが回転体に直接当たらないことになり、回転体
と主ブレードの摩耗が大きくなることを防止する。
【0023】補助ブレードをたわませた状態で回転体に
接触させることにより、補助ブレードの接触圧の調整が
不要であり、接触調整機構が省略できる。
【0024】補助ブレードの刃先に切り込みを入れるこ
とにより、補助ブレードの刃先が回転体に直線的に当た
り、掻き取りが均一になる。この結果、主ブレードの回
転体への接触が軽くても容易に掻き取りが可能となり、
主ブレードの負担が軽減し、主ブレードの寿命向上に繋
がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の液体掻きとり装置を備えたワイピング装
置の側面図。
【図2】図1中のドクターブレード部、側面図
【図3】本発明の実施例に係わる補助ブレードを備えた
側面図
【図4】補助ブレードの刃先に切り込みを入れない場合
の立体図
【図5】補助ブレードの刃先に切り込みを入れた場合の
立体図
【符号の説明】
5 洗浄液 6 ワイピングローラ 11 ドクタ支持台 12 ドクターブレード 14 補助ブレード 15 切り込み

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主ドクターブレードと補助ブレードとを備
    えた回転体の液体掻き取り装置において、上記主ドクタ
    ーブレードと上記補助ブレードは、それぞれの基端部で
    は一体であり、それぞれの先端部では、上記補助ブレー
    ドの先端部が、上記回転体により上記主ドクターブレー
    ドと上記回転体の間に食い込まない程度に、互いに近接
    して設けて成ることを特徴とする液体掻き取り装置
  2. 【請求項2】上記補助ブレードは、不燃性フィルムから
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の液体掻
    き取り装置
  3. 【請求項3】上記補助ブレードは、切り込みが入れられ
    ていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    液体掻き取り装置
JP11012773A 1999-01-21 1999-01-21 回転体の液体掻き取り装置 Pending JP2000211101A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103302968A (zh) * 2013-06-25 2013-09-18 北京印钞有限公司 凹印机擦墨辊清洗方法及装置
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CN107249889A (zh) * 2015-03-17 2017-10-13 株式会社藤仓 刮刀装置、印刷装置、印刷方法以及配线基板的制造方法

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040921

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050407