JP2000211296A - 装飾材 - Google Patents
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Abstract
供する。 【解決手段】透明性充填剤が多く含有される模様上層を
模様下層と共に圧延した模様材を基材に積層し、半透明
部分の広がった海−島模様を得る。
Description
くに低コストで、高級感のある大理石模様を現出する装
飾材に関する。
は公知である。就中、高級感を付与するために表面模様
を大理石調にすることも行われてきた。
製造するには、合成樹脂フィルムに大理石模様を印刷し
たものに透明層を被覆したものを積層する方法、(特公
昭55−22258号)また、着色した熱可塑性樹脂を
板状に圧延し、これを小部片に切断して最初の圧延方向
を直角の方向に圧延する方法(特公昭43−2598
号)が公知である。また互いに異色の細長い熱可塑性樹
脂模様単位を流れ方向に対して直角にし、冷間ロールに
よりコールドマーク模様層を形成させる方法(特開平9
−193334号公報)も公知である。
理石模様の付与は表面透明層の摩滅によって模様が消失
することがあり、またコスト的にも問題があった。ま
た、圧延による模様の付与は模様の方向性をなくすこと
はできるが、輪郭のぼやけた模様となり、さらに単調な
模様しか得ることができなかった。さらに前記特開平9
−193334号公報では、模様シートを流れ方向直角
に圧延することによる模様の付与や、圧延ロールによる
コールドマーク模様の付与では、大理石模様は得られる
が、深みのある立体的な模様は得られなかった。
様下層からなる積層体の圧延模様を有する装飾材におい
て、透明性充填剤を含有した半透明性組成物を有する模
様上層と、模様下層を合わせて圧延した化粧層を有する
ことを特徴とする装飾材、をその要旨とする。
明する。「図1」は本願発明装飾材の製造工程図であ
る。熱可塑性樹脂、可塑剤、充填材、安定剤、顔料を1
20〜160℃に設定したバンバリーミキサー1により
混合し、これを100〜150℃に設定したミキシング
ロール2にて混練することによって樹脂塊(パッド)3
を製造する。ここで、熱可塑性樹脂としてポリ塩化ビニ
ル樹脂(以下PVC樹脂という)、EVA(エチレン−
酢酸ビニルコポリマー)、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、アクリル樹脂などが挙げられ、可塑剤としてDHP
(フタル酸ジイソヘプチル)、DOP(フタル酸ジ−2
−エチルヘキシル)など、充填材として炭酸カルシウム
等の非透明性充填剤が添加される。充填剤として透明性
充填剤が上記バインダー樹脂100重量部に対して10
〜400部添加できる。また充填剤として炭酸カルシウ
ムも0〜800重量部添加しても良いが、模様上層には
非透明性充填剤は200重量部以下と少ない方が望まし
い。安定剤としてBa−Zn系安定剤を添加できる。
填剤が配合されて半透明性が得られる。透明性充填剤と
してはタルクまたは微細シリカ(商品名・エアロジル)
が好適である。該パッド3を100〜120℃に設定し
たカレンダーロール4にて圧延し、厚さ1.0〜3.0
mmのシート5とする。該シート5をクラッシャー6に
て粉砕し、ふるい分けをして所定の大きさのチップ7を
得る。チップの径は5〜20mmが望ましい。上記顔料
とは色の異なる顔料を用いてチップを製造し、色の異な
るチップを数種類用意する。
プ7を適当な比率でミキサー8にて混合し、コンベア上
に散布する。これをヒーター9にて90〜150℃に加
熱した後、シーターミルロール10で圧延し、0.2〜
2.5mmのシート状とし、さらにカッター11で適当
な長さに切断して模様上層である流れ模様シート12A
を得る。一方流れ模様シート12Aより不透明性充填剤
の多い配合のチップを同様に加工して0.5〜5.0m
m厚のシート状とし、さらにカッターで適当な長さに切
断して模様下層である流れ模様シート12Bを得る。こ
の流れ模様シート12Bは模様下層である。得られた模
様上層12Aが模様下層12B上方より積層され化粧層
が得られる。模様下層12Bをターンテーブルで方向を
90度変え、その上方から模様上層12Aを積層した
後、ヒーター15で加熱しつつカレンダーロール16で
圧延する。
模様上層と、模様下層を示す分解図である。この流れ模
様シート12A、12Bは「図2」のように表面上に製
造ライン方向に細長い模様単位が形成されており、隣接
した異なった色の単位が互いに密着している。
ーブル13にて流れ模様の方向が製造ラインの流れ方向
と直角になるように向きを変え、同様の模様上層12A
を厚さ15〜40mmまで積み重ねたシート積層体14
を、ヒーター15で90〜150℃に加熱する。これを
30〜60℃に設定したカレンダーロール16にて圧延
すると、本願装飾材17が得られる。
ねたシート積層体14が軟化温度で加熱されており、こ
れを軟化温度以下に設定されたカレンダーロール16に
て圧延することによって、シート表面が冷却されてスム
ースに圧延されず、シート表面の模様も断裂を起し、複
雑で連続または不連続的な波状模様(コールドマーク)
をシート表面に呈した厚さ2.0〜5.0mmのシート
17を得る。
隣接した模様を形成した加熱軟化された熱可塑性シート
を軟化温度より低い温度で圧延し、波状の連続または不
連続模様部分と、それに隣接したスリップ部模様の組合
せからなる模様のことをいう。
18でさらに100〜150℃に加熱し、90〜130
℃に設定したカレンダーロール19で圧延することによ
ってシートを厚さ1.0mm〜4.0mmで表面を平滑
にしたシート20を得ることもできる。模様上層は好ま
しくは0.2〜2.5mm、さらに好ましくは0.5〜
1.6mm、模様下層は0.5〜5mmさらに好ましく
は0.8〜3mmであり、模様上層/下層の厚さ比は好
ましくは0.1〜2.0、さらに好ましくは0.3〜
1.0の範囲である。このようなシートを圧延すること
により、本願のコールドマーク模様が得られるのであ
る。
ール温度はシート温度より30〜120℃低いので、模
様上層はちぎれ模様となり、小さい斑状模様が得られ
る。これは模様下層の上に厚さが不均一な模様上層が得
られ、この状態で圧延されると、模様上層がちぎれた状
態の島部分模様と、その周囲の半透明模様が広がって、
美しい雲形模様が得られる。
しても良く、また基材に積層されてもよい。基材はPV
C、EVA等の熱可塑性樹脂100重量部に充填剤が1
00〜400重量部配合された、例えば公知のタイル用
基材が好適である。
にて冷却し、打抜機22にて所定の大きさ(300〜5
00mm角が望ましい)に打ち抜いて本願装飾材23を
得る。本願装飾材の他の形態として該シート16の片面
にさらに基材を貼り付け、所定の大きさに打ち抜いたも
のでも良く、該シートと基材の間に不織布等の補強材を
積層しても良い。上記のように製造された装飾材は、表
面に材料にリノリュームを用いた時のマーブル模様また
は雲形模様を呈し、意匠性が優れていた。
模様上層と模様下層の積層体の圧延模様を有する装飾材
において、透明性充填剤を含有した半透明性配合を有す
る模様上層を模様下層と合わせて圧延した化粧層が、模
様下層が海部分を形成し、模様上層が島部分を形成し、
且つ島部分の周囲に透明性充填剤を含有した半透明部分
が形成された化粧層を有することを特徴とする装飾材、
の構成である。
海部分は島部分に比べ、炭カル等の不透明性充填剤が多
く、タルクや微細シリカ等の透明性充填剤が全くない
か、模様上層と比べ、きわめて少ない配合である。25
は透明性充填剤を含有する模様上層を圧延した半透明部
分である。半透明部分は模様上層形成時に厚さが一定せ
ず、その薄い部分を圧延してそのままコールドマークを
得ることにより、島部分26の周囲に広がって得られ
た。
分を冷圧延することにより、明瞭な小単位の島部分が得
られた。このように本願発明の装飾材は従来の流れ模様
に得られない明瞭な大理石模様、雲形模様が得られた。
配合Aの模様上層用配合を、150℃のバンバリミキサ
ー、130℃のミキシングロールで混練し、パッドを得
て、パッドをそれぞれ100〜120℃でカレンダーロ
ールで圧延し、厚さ2mmのシートを得た。このシート
をクラシャーに通してチップを得た。
異色のチップをシータミルロールで圧延し、下層は3.
0mm、上層は1.0mmの厚さとし、それぞれシ―ト
化した。上層と下層は適当な長さに切断して、下層はタ
ーンテーブルで90度回転して、その上に上層を載置し
厚さ15〜30mmになるまで交互に積み重ねた。ヒー
ターで120℃に加熱し、60℃のロールで圧延し厚さ
4mmのシートを得た。このシートをさらに圧延し、従
来公知のPVCタイル基材上に積層し、本願発明の深み
のある雲形模様タイルを得た。
っきりした小単位の島部分模様が形成され、模様下層が
海部分模様となり、島模様の周囲に半透明模様部分が広
がり、模様上層の圧延され、引きちぎられた斑状模様の
集合体島模様部分と、下地となる海部分模様の組合せに
よる雲形または大理石模様の優れた意匠性と立体感が得
られた。
延体なので、得られた化粧模様は化粧層全厚にわたって
おり、耐摩耗性が高かった。
刷層や、表面透明層を積層する必要がないため、製造時
のコストパフォーマンスも良好であった。
Claims (2)
- 【請求項1】模様上層と模様下層からなる積層体の圧延
模様を有する装飾材において、透明性充填剤を含有した
半透明性組成物を有する模様上層と、模様下層を合わせ
て圧延した化粧層を有することを特徴とする装飾材。 - 【請求項2】模様上層と模様下層の積層体の圧延模様を
有する装飾材において、透明性充填剤を含有した半透明
性配合を有する模様上層を模様下層と合わせて圧延した
化粧層が、模様下層が海部分を形成し、模様上層が島部
分を形成し、且つ島部分の周囲に透明性充填剤を含有し
た半透明部分が形成された該化粧層を有することを特徴
とする装飾材。
Priority Applications (1)
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| JP01673999A JP3468708B2 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 装飾材 |
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| JP2007508970A (ja) * | 2003-12-23 | 2007-04-12 | エルジー・ケム・リミテッド | 無定形マーブルを表現するためのツーエンボシステム床材及びその製造方法 |
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1999
- 1999-01-26 JP JP01673999A patent/JP3468708B2/ja not_active Expired - Fee Related
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