JP2000211373A - トランクリッド開閉制御装置 - Google Patents

トランクリッド開閉制御装置

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JP2000211373A
JP2000211373A JP11018910A JP1891099A JP2000211373A JP 2000211373 A JP2000211373 A JP 2000211373A JP 11018910 A JP11018910 A JP 11018910A JP 1891099 A JP1891099 A JP 1891099A JP 2000211373 A JP2000211373 A JP 2000211373A
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trunk
opening
closing
roof
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JP11018910A
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English (en)
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Junichi Matsuda
淳一 松田
Takayuki Osawa
隆之 大沢
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Takada Kogyo KK
Original Assignee
Takada Kogyo KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/20Vehicle storage compartments for roof parts or for collapsible flexible tops
    • B60J7/205Vehicle storage compartments for roof parts or for collapsible flexible tops where the boot lid opens in rearward direction to receive the roof and in forward direction to receive luggage

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な機構を用いることなく干渉接触のない
トランクの開閉を実現するようにして、車両の低コスト
化、部品点数の削減に寄与するとともに、トランク開閉
機構の取り付けおよび調整を容易にする。 【解決手段】 トランクルーム36の開閉の際にトラン
クリッド17の前縁が車体に干渉接触しないようにトラ
ンクリッドの前縁を上方かつ後方に変位させるのに、ル
ーフ開閉用に用意されているトランクリッド回動モータ
を具備するトランクリッド開閉機構を利用するように
し、トランクを開にする際には、トランクリッド回動モ
ータを駆動することで、トランクリッド前端側を前記干
渉接触が発生しない高さにまで上昇させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トランクリッド
下のトランクルーム内に収納可能なルーフ構造を有する
オープンカーにおいて、トランクルーム内にルーフ構造
を収納するためにトランクリッドをその後端側を支点に
回動可能にすると共に通常のトランクルーム使用のため
にトランクリッドをその前端側を支点に回動可能にした
トランクリッド開閉制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードトップのルーフ構造をトランクル
ームに収容可能な構造を有するオープンカーのトランク
リッドの開閉構造に関する従来技術として、特許第27
87671号がある。
【0003】この特許第2787671号に示される従
来の車両においては、図16に示すように、フロントル
ーフ500およびリアウィンドウ501を有するルーフ
構造502は、ルーフ開閉駆動機構503の作用によっ
て開閉駆動され、図示実線で示す閉鎖ポジションと図示
2点鎖線で示す収納ポジションをとる。トランクリッド
504は、補助フレーム505などを含む第1のトラン
クリッド開閉機構506の作用によって、回動支点50
7を支点にして、前後に開閉駆動される。この第1のト
ランクリッド開閉機構506によるトランクリッドの開
閉動作は、上記ルーフ構造502を閉鎖ポジションから
収納ポジションへ移行させるとき、あるいはその逆の動
作のときに、実行される。一方、トランクルーム508
の通常の使用のために、トランクリッド504は、第2
のトランクリッド開閉機構509の作用によって上下に
開閉駆動される。第2のトランクリッド開閉機構509
は、7節リンク式ヒンジ510およびガススプリング5
11で構成されている。
【0004】7節リンク式ヒンジ510は、トランクリ
ッド504を開ける際に、通常略弓形状を呈しているト
ランクリッド504の前縁端のうちの、特に左右の両側
部が車両ボディと干渉接触するのを防止するために、そ
の回動支点を偏心して、トランクリッド504の前縁端
を後方かつ上方に移動させる為に設けられている。
【0005】このようにこの従来車両においては、2つ
のトランクリッド開閉機構506および509を備え、
トランクリッド504をその前方側、および後方側を支
点に回動させることができるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、前述したように、トランク開閉の際のトランクリッ
ド504の前縁端と車体ボディとの干渉接触を避けるた
めに7節リンク式ヒンジ510を具備するようにしてい
るが、この7節リンク式ヒンジ510はその構造が複雑
なために取り付けおよび調整が困難であり、また部品点
数が多いので、車両のコスト高の原因となる不具合を有
している。
【0007】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、上記7節リンク式ヒンジのような複雑な機
構を用いることなく、干渉接触のないトランクの開閉を
実現するようにして、車両の低コスト化、部品点数の削
減に寄与するとともに、取り付けおよび調整を容易にす
るようにしたトランクリッド開閉制御装置を提供するこ
とを解決課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、ル
ーフと、このルーフの前端をフロントウィンドウフレー
ムに固定した閉状態と該ルーフがトランクリッド下のト
ランクルームに収容される開状態との2つの状態間でル
ーフを開閉駆動するルーフ開閉機構と、トランクリッド
と、前記ルーフを開閉する際に、前記トランクリッドを
トランクリッド回動モータの動力に基づいて該トランク
リッドの後端側を支点にして回動駆動する第1のトラン
クリッド開閉機構と、この第1のトランクリッド開閉機
構による回動動作をトランクリッドの閉位置でロックす
る第1のロック機構と、トランクルームを開閉する際
に、トランクリッドを該トランクリッドの前端側を支点
にして回動駆動する第2のトランクリッド開閉機構と、
この第2のトランクリッド開閉機構による回動動作をト
ランクリッドの閉位置でロックする第2のロック機構と
を備えたトランクリッド開閉制御装置であって、トラン
クルームの開要求信号を受入すると、前記第1のロック
機構をロック解除した後、前記トランクリッド回動モー
タを駆動制御することによりトランクリッドをトランク
リッドの後端側を支点にして予め設定した所定の角度だ
け開側に回動させ、この後で前記第2のロック機構をロ
ック解除するトランク開制御手段を具えるようにしたこ
とを特徴としている。
【0009】前記設定回転角度としては、例えば請求項
2の発明のように、トランクルーム開閉の際にトランク
リッドを該トランクリッドの前端側を支点にして回動駆
動するにあたって、トランクリッドの前端側が車体と干
渉することのない最小の角度に所定のマージン値を加え
た角度としている。
【0010】この請求項1の発明では、トランクルーム
開閉の際にトランクリッドの前縁が車体に干渉接触しな
いようにトランクリッドの前縁を上方かつ後方に偏心さ
せるのに、従来のように、七節リンク機構などの複雑な
機構を用いるのではなく、その代わりに、ルーフ開閉用
に用意されている第1のトランクリッド開閉機構を利用
するようにしている。すなわち、トランクを開にする際
には、第1のロック機構を解除して、第1のトランクリ
ッド開閉機構によるトランクリッドの回動動作が可能な
状態にし、その後トランクリッド回動モータを駆動する
ことで、その動力を第1のトランクリッド開閉機構に伝
え、トランクリッド前端側を前記干渉接触が発生しない
高さにまで上昇させる。そして、この後に、第2のロッ
ク機構を解除して、トランクリッドが第2のトランクリ
ッド開閉機構を通して自由に開閉可能な状態にする。
【0011】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、前記トランク開制御手段による制御によってトラ
ンクルームが開の状態で、前記第2のロック機構のロッ
クオンを検出すると、前記トランクリッド回動モータを
駆動制御して前記第1のロック機構のロックオンを検出
するまでトランクリッドをトランクリッドの後端側を支
点にして閉側に回動させるトランク閉制御手段を更に具
えるようにしている。
【0012】この請求項3の発明では、トランクルーム
が開の状態にあるときに、運転者などによってトランク
が閉じられることで前記第2のロック機構がロックオン
状態になると、これに応答してトランクリッド回動モー
タをトランクリッド閉側に駆動し、これにより第1のロ
ック機構もロックオン状態とするようにしている。この
ようにこの請求項3の発明では、トランクリッドの後端
側を人手などで閉操作すると、上方に持ち上げられてい
たトランクリッド前端側は、その後、自動的に元の位置
まで下げられ、ロックされることになる。
【0013】前記第1のトランクリッド開閉機構は、例
えば、請求項4に示すように、その一端が前記トランク
リッドの前端部で支承されかつ他端がリアボディに支承
された補助フレーム体と、前記トランクリッド回動モー
タと、この回動モータの動力を前記補助フレーム体に伝
える動力伝達機構とを有し、前記回動モータの動力に基
づいて前記補助フレーム体に支承されたトランクリッド
を前記リアボディに支承された回動軸を支点に回動する
ようにしている。
【0014】また、前記第2のトランクリッド開閉機構
は、例えば、請求項5に示すように、前記補助フレーム
体の前端側とトランクリッドの前端部を連結するヒンジ
機構と、補助フレーム体と前記トランクリッドとの間を
連結するガススプリング手段とを具えるようにしてい
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照してこの発
明の実施形態について説明する。
【0016】図2はこの発明を適用するハードトップの
ルーフ構造を有するオープンカーにおけるルーフ開閉お
よびトランクリッドの開閉にかかる構成を概念的に示す
側面図である。また、図3はトランクリッド開閉機構を
斜視的に示すもので、図4は図3の構成の左半分を矢印
A方向から見た矢視図であり、図5は図3のトランクリ
ッド開閉機構の拡大側面図であり、図6はルーフ開閉機
構の拡大側面図である。
【0017】これらの図において、車両1はフロントル
ーフ2およびリアルーフ3から成るハードトップのルー
フ構造4を有しており、これらのルーフ2,3は左右に
夫々設けられたヒンジ構造5によって折畳むことができ
る。各ヒンジ構造5は、端部がフロントルーフ2に結合
されたルーフヒンジ6と、端部がリアルーフ3に結合さ
れたルーフヒンジ7とが回動自在に軸結合されて成る。
【0018】フロントルーフ2の前端側には、図示しな
いが、フロントルーフ2をフロントウィンドウフレーム
に対して固定/解除するフロントロック機構が配されて
いる。
【0019】バランスリンク8は、一端がフロントルー
フ2に支承され、他端がボディ10の所定部位に支承さ
れている。リアルーフヒンジ11は、図6にその詳細を
示すように、一端がリアルーフ3に結合され、屈曲部で
セクタギア12の回転軸13に軸支され、さらにボルト
13aを介してセクタギア12に結合されている。セク
タギア12の外周に形成された歯部には、ピニオン14
が歯合しており、ピニオン14はルーフ開閉モータ15
の出力軸に連結されている。これらのルーフ開閉機構を
構成する各構成要素は、ルーフ開閉モータ15も含め
て、車体の左右にそれぞれ1個ずつ設けられている。
【0020】ルーフ開閉モータ15の回転動力が、ピニ
オン14、セクタギア12を介してリアルーフヒンジ1
1に伝達されると、フロントルーフ2およびリアルーフ
3からなるルーフ構造4は、リアルーフヒンジ11およ
びバランスリンク8から成る4節リンクと、ヒンジ構造
5とを介して開閉駆動されることになる。
【0021】一方、トランクリッド17は、図3に示す
ように、その前縁18が弓形状をなす形状をしており、
その左右両端部が中央部に比して前方に突出している。
トランクリッド17の前方端側の左右部においては、図
3にも示すように、トランクヒンジ20がネジ21によ
ってトランクリッド17の底面に結合されている。ま
た、トランクヒンジ20は軸ピン22を介して各トラン
クフレーム19の前端部に回動可能に結合されている。
トランクフレーム19は、2つの屈曲部19a,19b
を有する形状を呈している。
【0022】これら一対のトランクフレーム19には、
図3に示すように、それぞれガスステー(ガススプリン
グ)23が軸23a周りに回動可能に配設されている。
ガスステー23の他端側はトランクリッド17の底面に
結合されている。
【0023】すなわち、図11に示すように、トランク
を通常通り使用するべくトランクリッド17を上方に持
ち上げると、トランクリッド17を軸ピン22を支点に
して回動することができる。この際、ガスステー23の
作用によって小さな力でトランクリッド17を開閉する
ことができる。
【0024】このように、一対のトランクヒンジ20、
ガスステー23などによってトランクリッド17を通常
のトランク使用の際に開閉する、請求の範囲で言うとこ
ろの第2のトランクリッド開閉機構が構成されている。
【0025】各トランクフレーム19の後端部には、図
3に示すように、中央部が突出した形状を有するトラン
クフレームパイプ24が車体の左右方向に架け渡されて
いる。トランクフレームパイプ24には、一対のトラン
クフレームヒンジ25の一端が固定的に取り付けられて
おり、トランクフレームヒンジ25の各他端側は軸26
に回転可能に取り付けられている。軸26は,ボディ後
部10aに固定された軸支持体26a(図3参照))に
配設されている。これらトランクフレーム19、トラン
クフレームパイプ24およびトランクフレームヒンジ2
5などによって、請求の範囲でいうところの補助フレー
ム体が構成されている。
【0026】各トランクフレーム19のくの字状に屈曲
した部位19bに、第1リンクアーム28の一端が回転
可能に軸支されており、この第1リンクアーム28の他
端側に第2リンクアーム29の一端が回転可能に軸支さ
れている。第2のリンクアーム29の他端側はセクタギ
ア30の回転軸31に結合されている。より正確には、
第2のリンクアーム29は、図5に示すように、ブーメ
ラン形状を呈しており、その屈曲部でセクタギア30の
回転軸31に軸支されるとともに、その端部がボルト3
4によってセクタギア30に結合されている。セクタギ
ア30の外周に形成された歯部には、ピニオン32が歯
合しており、ピニオン32はトランク開閉モータ(以
下、T/Lモータという)33の出力軸に連結されてい
る。これらセクタギア30、ピニオン32、モータ33
などの構成要素は、モータハウジング35(図3参照)
によって適宜支持されている。
【0027】T/Lモータ33の回転動力が、ピニオン
32、セクタギア30を介して、第2のリンクアーム2
9に伝えられると、第2および第1のリンクアーム29
および28の作用によって回転運動が直線運動に変換さ
れ、その力によってトランクフレーム19が軸26を支
点に回動されることになる。
【0028】このように、T/Lモータ33、ピニオン
32、セクタギア30、第1及び第2のリンクアーム2
8,29、トランクフレーム19、トランクフレームパ
イプ24、トランクフレームヒンジ25、軸26などに
よってトランクリッド17をルーフ開閉の際に開閉す
る、請求の範囲で言うところの第1のトランクリッド開
閉機構が構成されている。
【0029】すなわち、この車両においては、ルーフ収
納の際は、前記第1のトランクリッド開閉機構を用いて
トランクルーム36が前方からルーフの出し入れが可能
なようにトランクリッド17を軸26を支点に後方側に
回動するとともに、トランクルーム36の通常の使用の
際は、前記第2のトランクリッド開閉機構を用いて物の
出し入れが後方から可能なようにトランクリッド17を
軸ピン22を支点に前方側へ回動するようにしている。
【0030】また、このトランクフレーム19において
は、その前端部および後端部にトランクリッド開閉のた
めの回動支点22,26を設けてこれら2つの回動支点
22、26を支点にしてトランクフレームを前側または
後ろ側に回転できるように、その形状を2つの屈曲部1
9aおよび19bを有する形状としている。また、屈曲
部19aと屈曲部19bの長さ、その傾斜角度、さらに
は2つのリンクアーム28、29の各回転軸の位置など
は、T/Lモータ33の回動力をより効率よくトランク
リッドの開閉のために使用できるように設定している。
【0031】トランクフレームパイプ24の突出された
中央部には、トランクリッドストライカー(以下、T/
Lストライカーという)40が取り付けられている。一
方、トランクリッド17の後端側の底面には、前記T/
Lストライカー40に係合する適宜方式のロック機構か
ら成るトランクリッドロック(以下、T/Lロックとい
う)41が配設されている。これらT/Lストライカー
40およびT/Lロック41によって所謂、トランクロ
ック機構42(請求の範囲でいうところの第2のロック
機構)が構成されており、このトランクロック機構42
によって先の第2のトランクリッド開閉機構によるトラ
ンクリッド17の前方側への回動動作をロックする。
【0032】他方、トランクフレーム19の前端側に
も、図2、図3などに示すように、その左右に、適宜の
ロック機構から成るフレームロック43が配設されてい
る。また、車体側にも、トランクリッド17を閉めたと
きに、前記各フレームロック43に係合する一対のフレ
ームストライカー44が配設されている。これらフレー
ムストライカー44およびフレームロック43によっ
て、フレームロック機構45(図7など参照、請求の範
囲でいうところの第1のロック機構)が構成されてお
り、このフレームロック機構45によって先の第1のト
ランクリッド開閉機構によるトランクリッド17すなわ
ちトランクフレーム19の後方への回動動作をロックす
る。
【0033】なお、この場合、上記トランクロック機構
42においては、ロックは人手によって行われ、解除は
制御系からの指令によって自動的に行われる。また、フ
レームロック機構45においては、ロックおよび解除は
制御系からの指令に基づいて自動的に行われる。
【0034】次に、図1に上記ルーフ開閉機構およびト
ランクリッド開閉機構を制御するための制御系の構成を
示す。
【0035】図1において、フレームロックアクチュエ
ータ50は、制御回路90からの指令に基づいてフレー
ムストライカー44およびフレームロック43から成る
フレームロック機構45を動作させるものである。
【0036】T/Lロックアクチュエータ51は、制御
回路90からの指令に基づいてT/Lストライカー40
およびT/Lロック41から成るT/Lロック機構(ト
ランクロック)42を動作させるものである。
【0037】ルーフモータドライブ回路52は、ルーフ
モータ15を駆動するための電気回路である。T/Lモ
ータドライブ回路53はT/Lモータ33を駆動するた
めの電気回路である。
【0038】ドアガラスモータドライブ回路54は、左
右のドアガラス70(図2参照)をそれぞれ開閉駆動す
る一対のドアガラスモータ(図示せず)を駆動するため
の電気回路である。斜後ガラスモータドライブ回路55
は、車体の斜め後ろに配設される左右の斜後ガラス71
(図2参照)をそれぞれ開閉する一対の斜後ガラスモー
タ(図示せず)を駆動するための電気回路である。
【0039】ルーフ開閉スイッチ60は、車内の適宜個
所に設けられた操作スイッチであり、ルーフ開位置とル
ーフ閉位置の2位置に切り替え操作が可能である。ルー
フ開位置にスイッチ操作を行った場合は、ルーフ機構4
がトランクルーム36に収納されるルーフ開動作が実行
される。ルーフ閉位置にスイッチ操作を行なった場合
は、ルーフ機構は通常の車体の天井位置に復帰される。
【0040】トランクキースイッチ開検出センサ61
は、トランクリッドの後面側に設けられたトランクキー
スイッチ(図示せず)にキーが挿入されて廻されたこと
を検出する。この場合は、トランクロックの解除をトラ
ンクキースイッチへのキー挿入によって行うようにして
いるので、このようなセンサを設けるようにしている。
トランクのキースイッチを開にする方式としては、この
他に、車内に設けられたトランクオープンボタンあるい
はトランクオープンレバーなどを用いてトランクのキー
スイッチを開にするものなどがあり、このような場合
は、該ボタン、レバーの操作が行われたことを検出し、
その検出信号を制御回路90に入力するようにすればよ
い。要は、トランクキースイッチ開検出センサ61の機
能としては、トランクを開にする要求が運転者などから
あったことを電気信号として制御回路に入力できるもの
であればよい。
【0041】フロントロック開閉検出センサ62は、フ
ロントルーフ2をフロントウィンドウフレームに対して
固定/解除するフロントロック機構がロック状態にある
かあるいは解除状態にあるかを検出し、その検出状態を
示す信号を制御回路90に入力する。フレームロック開
閉検出センサ63は、フレームロック機構45がロック
状態にあるかあるいは解除状態にあるかを検出し、その
検出状態を示す信号を制御回路90に入力する。T/L
ロック開閉検出センサ64は、T/Lロック機構42が
ロック状態にあるかあるいは解除状態にあるかを検出
し、その検出状態を示す信号を制御回路90に入力す
る。
【0042】ルーフ開検出センサ65は、ルーフ機構4
が最終的な開状態にあること(ルーフ機構がトランクル
ーム36に完全に収納されている)を検出し、その検出
信号を制御回路90に入力する。ルーフ閉検出センサ6
6は、ルーフ機構4が最終的な閉状態にあることを検出
し、その検出信号を制御回路90に入力する。
【0043】T/L10°開検出センサ67は、通常の
トランク使用のためにトランクをオープンする際に、ト
ランクリッド17の前縁18が車体に干渉接触しないよ
うにトランクリッド17の前縁18を上方かつ後方に変
位させるために、T/Lモータ33の動力を利用してト
ランクリッド17を軸26を支点にして上方に回動して
停止させるときの、T/Lモータ33の回動停止タイミ
ングを検出するものである。すなわちこの場合は、図1
0に示すように、トランクフレーム19が約θ=10度
上方に持ち上げられたときに、トランクリッド17の回
動を停止させるようにしており、T/L10°開検出セ
ンサ67はトランクフレーム19が約θ=10度上方に
持ち上げられた時点を検出し、該検出時点で検出信号を
制御回路90に入力する。なお、θは、例えば、トラン
クフレーム19の仮想中心線19cの水平に対する回転
角とする。また。この角度θを設定する際には、トラン
クルーム36の開閉の際にトランクリッド17を前端側
の軸ピン22を支点にして回動駆動するにあたって、ト
ランクリッド17の前端側18が車体と干渉することの
ない最小の角度に所定のマージン値を加えた値を設定す
る。
【0044】T/L53°開検出センサ68は、ルーフ
機構4をトランクルーム36に収納する際に、これらが
干渉接触しない角度までトランクリッド17を回動して
停止させる際の、T/Lモータ33の回動停止タイミン
グを検出するものである。すなわちこの場合は、前記角
度θを約53°に設定しており、T/L53°開検出セ
ンサ68はトランクフレーム19が約θ=53度上方に
持ち上げられた時点を検出し、該検出時点で検出信号を
制御回路90に入力する。
【0045】これら、回動角検出センサの検出方式とし
ては、各モータの回転数の検出に基づくもの、回転駆動
系のセクタギアなどのギアの回転角の検出に基づくも
の、回動停止位置に対応する位置にリミットスイッチな
どを設けて直接検出するものなどから、任意の手法を選
択するようにすればよい。
【0046】図12はルーフを開駆動する際の制御手順
を示すもので、図13はルーフを閉駆動する際の制御手
順を示すものである。
【0047】まず、図12を参照してルーフの開手順に
ついて説明する。また、図7〜図9は、ルーフを開にす
る際の各種構成要素の動きを経時的に示す工程図であ
る。
【0048】ルーフ閉状態のときには、図7に示すよう
に、フロントルーフ2をフロントウィンドウフレームに
対して固定/解除するフロントロック機構、フレームロ
ック43およびフレームロックストライカー44から成
るフレームロック機構45、T/Lロック41およびT
/Lロックストライカー40から成るT/Lロック機構
42は全てロックオン状態にある。
【0049】ルーフを開にする際には、運転者は、ま
ず、車内の適宜個所に設けられているルーフ開閉スイッ
チ60を閉ポジションから開ポジションに切り替え操作
する(ステップ100)。
【0050】制御回路90は、このルーフ開閉スイッチ
60の開ポジションへの切り替え操作を検出すると、フ
ロントロック開閉検出センサ62の検出出力に基づきフ
ロントロック機構の状態を検出し(ステップ101)、
フロントロック機構が開の状態にある場合には、制御を
次の手順に移行させる。
【0051】フロントロック機構が開状態にある場合、
制御回路90は、まず、ドアガラスモータドライブ回路
54に指令を与え、ドアガラス70を開にする(ステッ
プ102)。ドアガラス70の開動作が終了すると(ス
テップ103)、制御回路90は次に、斜後ガラスモー
タドライブ回路55に指令を与え、斜後ガラス71を開
にする(ステップ104)。斜後ガラス71の開動作が
終了すると(ステップ105)、制御回路90はフレー
ムロックアクチュエータ50に指令を与え、フレームロ
ック43をロック解除する(ステップ106)。これに
より、トランクフレーム19は、T/Lモータ33の動
力を用いた、回動軸26を支点にした回動動作が可能な
状態になる。
【0052】つぎに、制御回路90は、T/Lモータド
ライブ回路53に正転指令を与え、T/Lモータ33の
正転側(トランクリッド17を開にする側)への回転駆
動を開始する(ステップ107)。この回転中に、T/
L53°開センサ68から検出信号が入力されると(ス
テップ108)、制御回路90は、T/Lモータドライ
ブ回路53に停止指令を出力し、T/Lモータ33を停
止させる(ステップ109)。このようにして、トラン
クリッド17は、例えば、図8に示すような、ルーフの
収納に邪魔にならない角度まで開き、この状態で停止さ
れることになる。
【0053】つぎに、制御回路90は、ルーフモータド
ライブ回路52に指令を与え、ルーフモータ15の正転
側(ルーフを開にする側)への回転駆動を開始する(ス
テップ110)。この回転中に、ルーフ開検出センサ6
5から検出信号が入力されると(ステップ111)、制
御回路90は、ルーフモータドライブ回路52に停止指
令を出力し、ルーフモータ15を停止させる(ステップ
112)。このようにして、ルーフ機構4は、図9に示
すように、トランクルーム36内に収納されることにな
る。
【0054】つぎに、制御回路90は、T/Lモータド
ライブ回路53に逆転指令を与え、T/Lモータ33の
逆転側(トランクリッド17を閉にする側)への回転駆
動を開始する(ステップ113)。この回転中に、フレ
ームロック開閉検出センサ63からロックオン検出信号
が入力されると(ステップ114)、制御回路90はT
/Lモータドライブ回路53に停止指令を出力し、T/
Lモータ33を停止させる(ステップ115)。このよ
うにして、トランクリッド17は、元の閉状態に復帰さ
れる。さらに、制御回路90は、ドアガラス70を閉駆
動した後、斜後ガラス71を閉駆動する(ステップ11
6〜119)。
【0055】以上のようにして、ルーフ機構4をトラン
クルーム36内に収納するルーフ開動作が実行される。
【0056】つぎに、図13を参照してルーフの閉手順
について説明する。ルーフを閉にする際には、前述とは
逆に、図9、図8、図7の順に各部は動作する。
【0057】ルーフ開状態のときには、図9に示すよう
に、フロントルーフ2をフロントウィンドウフレームに
対して固定/解除するフロントロック機構のみが解除状
態にあり、他のフレームロック機構45およびT/Lロ
ック機構42はロックオン状態にある。
【0058】ルーフを開から閉にする際には、運転者
は、まず、ルーフ開閉スイッチ60を開ポジションから
閉ポジションに切り替え操作する。
【0059】制御回路90は、これを検出すると(ステ
ップ201)、まず、ドアガラスモータドライブ回路5
4に指令を与え、ドアガラス70を開にする(ステップ
202)。ドアガラス70の開動作の終了を検出すると
(ステップ203)、制御回路90は、次に、斜後ガラ
スモータドライブ回路55に指令を与え、斜後ガラス7
1を開にする(ステップ204)。制御回路90は、斜
後ガラスの開動作の終了を検出すると(ステップ20
5)、つぎに、フレームロックアクチュエータ50に指
令を与え、フレームロック43をロック解除する(ステ
ップ206)。これにより、トランクフレーム19は、
T/Lモータ33の動力を用いた、回動軸26を支点に
した後方への回動動作が可能な状態になる。
【0060】つぎに、制御回路90は、前記と同様にし
て、T/Lモータドライブ回路53に正転指令を与え、
T/Lモータ33を正転側(トランクリッド17を開に
する側)に回転駆動し、トランクフレーム19を予め設
定された所定の角度(例えば53度)だけ回動する(ス
テップ207〜209)。この結果、トランクリッド1
7は、図8に示すような状態まで開き、この状態で停止
される。
【0061】つぎに、制御回路90は、ルーフモータド
ライブ回路52に指令を与え、ルーフモータ15の逆転
側(ルーフを閉にする側)への回転駆動を開始する(ス
テップ210)。この回転中に、ルーフ閉検出センサ6
6から検出信号が入力されると(ステップ211)、制
御回路90はルーフモータドライブ回路52に停止指令
を出力し、ルーフモータ15を停止させる(ステップ1
12)。このようにして、ルーフ機構4は、図7に示す
閉位置まで復帰される。なお、この場合は、フロントロ
ック機構のロックオン/ロック解除を手動で行うように
しているので、ルーフモータ15の停止をルーフ閉検出
センサ66の出力に基づいて行うようにしているが、フ
ロントロック機構がソレノイドなどを用いて自動的にロ
ックオン/解除される場合は、ルーフモータ15の停止
をフロントロック開閉検出センサ62の出力に基づいて
行うようにしてもよい。
【0062】つぎに、制御回路90は、T/Lモータド
ライブ回路53に逆転指令を与え、T/Lモータ33の
逆転側(トランクリッド17を閉にする側)への回転駆
動を開始する(ステップ213)。この回転中に、フレ
ームロック開閉検出センサ63からロックオン検出信号
が入力されると(ステップ214)、制御回路90はT
/Lモータドライブ回路53に停止指令を出力し、T/
Lモータ33を停止させる(ステップ215)。このよ
うにして、トランクリッド17は、元の閉状態に復帰さ
れる。さらに、制御回路90は、ドアガラス70を閉駆
動した後、斜後ガラス71を閉駆動する(ステップ21
6〜219)。
【0063】その後、運転者は、手動によって、フロン
トロック機構をロックオン状態にして(ステップ22
0)、フロントルーフ2とフロントウィンドウフレーム
とを連結する。
【0064】以上のようにしてルーフ閉動作が実行され
る。
【0065】次に、図14を参照してトランク開動作に
ついて説明する。また、トランク開閉の際の各部の動き
を図10および図11に示す。
【0066】まず、トランクリッド17を開にする際に
は、運転者はトランクのキースイッチを開にする。トラ
ンクのキースイッチを開にする方式としては、トランク
のキースイッチに直接キーインするもの、車内に設けら
れたトランクオープンボタンあるいはトランクオープン
レバーなどを用いてトランクのキースイッチを開にする
ものなどがあるので、これらのうちの任意の操作を選択
的に用いるようにすればよい。
【0067】制御回路90は、トランクキーSW開検出
センサ61の出力に基づきトランク開要求が運転者から
あったことを検出すると(ステップ300)、まず、フ
レームロック43をロック解除する(ステップ30
1)。これにより、トランクリッド17は、T/Lモー
タ33の動力を用いることで、回動軸26を支点にした
回動動作が可能な状態になる。
【0068】つぎに、制御回路90は、T/Lモータド
ライブ回路53に正転指令を与え、T/Lモータ33を
正転側(トランクリッド17を開にする側)に回転駆動
する(ステップ302)。この回転の際に、T/L10
°開センサ67から検出信号が入力されると(ステップ
303)、制御回路90は、T/Lモータドライブ回路
53に停止指令を出力し、T/Lモータ33を停止させ
る(ステップ304)。この結果、トランクリッド17
の前端部は、図10に示すように、所定高さだけ上昇さ
れかつ後方に若干変位することになる。このトランクリ
ッド17の上昇高さ、すなわちトランクフレーム19の
回動角度に関しては、トランクリッド17の前端部が車
体に干渉することなく、その後、図11に示すようなト
ランクリッド17の開動作を実行できるような値を設定
するようにしている。
【0069】次に、制御回路90は、T/Lロックアク
チュエータ50にロック解除指令を与え、T/Lロック
41をロック解除することで、運転者がトランクヒンジ
20、ガスステー23などからなる第2のトランクリッ
ド開閉機構を用いてトランクを自由にオープンすること
が可能な状態にする(ステップ305)。トランクは、
その後、人手あるいはガスステー23による力によって
開けられることになる(ステップ306)。図11にトラ
ンクが開けられた状態を示す。
【0070】次に、図15のフローチャートを参照して
トランクリッド17を閉にするトランク閉動作について
説明する。
【0071】図11に示すような状態に開けられている
トランクを閉にする際、運転者は、手動でトランクリッ
ド17を閉操作する(ステップ400)。勿論この状態
のときには、トランクリッド17の前端は、先の開操作
によって上方に少し持ち上げられている。運転者によっ
て、トランクが閉められると、T/Lロック42がロッ
クされ、車両各部は図10に示したような状態となる。
【0072】制御回路90は、T/Lロック開閉検出セ
ンサ64の出力に基づいてT/Lロック機構42がロッ
クされたことを検出すると(ステップ401)、T/L
モータドライブ回路53に逆転指令を与え、T/Lモー
タ33を逆転側(トランクリッド17を閉にする側)に
回転駆動する(ステップ402)。この回転の際に、フ
レームロック開閉検出センサ63の検出信号に基づきフ
レームロック43がロックオンされたことを検出すると
(ステップ403)、制御回路90は、T/Lモータド
ライブ回路53に停止指令を出力し、T/Lモータ33
を停止させる(ステップ404)。このようにして、ト
ランクはクローズされることになる。
【0073】このようにこの実施形態では、トランクル
ーム36の開閉の際にトランクリッド17の前縁18が
車体に干渉接触しないようにトランクリッド17の前縁
を上方かつ後方に変位させるのに、従来のように、七節
リンク機構などの複雑な機構を用いるのではなく、その
代わりに、ルーフ開閉用に用意されているT/Lモータ
33などから成るトランクリッド開閉機構を利用するよ
うにしている。すなわち、トランクを開にする際には、
フレームロック43を解除して、軸26を支点にしたト
ランクリッドの回動動作が可能な状態にし、その後T/
Lモータ33を駆動することでトランクリッド17の前
端側を前記干渉接触が発生しない位置まで上昇させる。
そして、この後に、T/Lロック機構42を解除して、
トランクリッド17を自由に開閉可能な状態にする。し
たがって、この実施形態においては、従来の七節リンク
機構などの複雑な機構を省略することができ、これによ
りトランクヒンジは簡単な機構で済むようになる。よっ
て、車両の低コスト化を実現でき、部品点数を削減する
ことができるとともに、トランクリッドの開閉機構の取
り付けおよび調整を容易にすることができる。
【0074】なお、上記実施形態の図12に示すルーフ
開手順においては、ルーフ開閉スイッチ60がルーフ開
ポジションに切り替えられた場合、フロントロック開閉
検出センサ62の検出出力を用い、フロントロック機構
がロック解除されている場合に、それ以降のルーフ開制
御を実行させるようにしたが、フロントロック機構が手
動制御の場合は、上記フロントロック機構のロックの有
無を検出せずに、ルーフ開閉スイッチ60がルーフ開ポ
ジションに切り替えられると、無条件にそれ以降のルー
フ開制御を実行するようにしてもよい。
【0075】また、上記実施形態では、図1に示すよう
に、制御系をマイクロコンピュータなどの制御回路90
を中心にして構成するようにしたが、制御系を各種スイ
ッチ、リレーを用いた電気回路によって構成するように
してもよい。
【0076】また、トランクリッド17を開閉する第1
および第2のトランクリッド開閉機構およびルーフ開閉
機構は、前記実施形態と同等の動作をなし得るものであ
れば、他の任意の構成を採用するようにしてもよい。
【0077】また、本発明のトランクリッド開閉制御装
置をハードトップの車両のみならず、幌などのソフトト
ップのオープンカーに適用するようにしてもよい。
【0078】
【発明の効果】請求項1の発明では、トランクルーム内
にルーフ構造を収納するためにトランクリッドをその後
端側を支点に回動する第1 のトランクリッド開閉機構
と、通常のトランクルーム使用のためにトランクリッド
をその前端側を支点に回動する第2のトランクリッド開
閉機構を有するトランクリッド開閉制御装置において、
トランクルーム開閉の際にトランクリッドの前縁が車体
に干渉接触しないようにトランクリッドの前縁を上方か
つ後方に偏心させるのに、従来のように、七節リンク機
構などの複雑な機構を用いるのではなく、その代わり
に、ルーフ開閉用に用意されている第1のトランクリッ
ド開閉機構を利用するようにしたので、従来の七節リン
ク機構などの複雑な機構を省略することができ、これに
より車両の低コスト化を実現でき、部品点数を削減する
ことができるとともに、トランクリッドの開閉機構の取
り付けおよび調整を容易化することができる。
【0079】請求項3の発明では、トランクリッドの後
端側を人手などで閉操作すると、上方に持ち上げられて
いたトランクリッド前端側は、その後、自動的に元の位
置まで下げられ、ロックされることになるので、運転者
に余計な操作を強いる事が無くなるとともに、ロック忘
れなども発生することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の制御系の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】この発明の実施形態についてトランクリッド開
閉機構およびルーフ開閉機構を概念的に示す内部側面図
である。
【図3】この発明の実施形態についてトランクリッド開
閉機構を示す斜視図である。
【図4】この発明の実施形態についてトランクリッド開
閉機構のモータ部分を車両後方側から見た図である。
【図5】この発明の実施形態についてトランクリッド開
閉機構のモータ部分周りを示す概略内部側面図である。
【図6】この発明の実施形態についてルーフ開閉機構の
モータ部分周りを示す概略内部側面図である。
【図7】この発明の実施形態についてルーフおよびトラ
ンクリッドが閉じている状態のときの各部の状態を示す
概略内部側面図である。
【図8】この発明の実施形態についてルーフが開になる
ときにトランクリッドが開になっている状態を示す概略
内部側面図である。
【図9】この発明の実施形態についてルーフがトランク
に収納されてかつトランクリッドが閉じられている状態
を示す概略内部側面図である。
【図10】この発明の実施形態についてトランクリッド
を開にする際の初期段階の状態を示す概略内部側面図で
ある。
【図11】この発明の実施形態についてトランクリッド
が開になっている状態を示す概略内部側面図である。
【図12】ルーフ開にする際の動作手順を示すフローチ
ャートである。
【図13】ルーフ閉にする際の動作手順を示すフローチ
ャートである。
【図14】トランク開にする際の動作手順を示すフロー
チャートである。
【図15】トランク閉にする際の動作手順を示すフロー
チャートである。
【図16】従来技術を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ハードトップ車両 2 フロントルーフ 3 リアルーフ 5 ヒンジ構造 8 バランスリンク 10 ボディ 11 リアルーフヒンジ 12 セクタギア 15 ルーフ開閉モータ 17 トランクリッド 19 トランクフレーム 20 トランクヒンジ 23 ガスステー 24 トランクフレームパイプ 25 トランクフレームヒンジ 26 回転軸 30 セクタギア 33 T/Lモータ 35 モータハウジング 36 トランクルーム 40 T/Lストライカー 41 T/Lロック 42 T/Lロック機構 43 フレームストライカー 44 フレームロック 45 フレームロック機構 60 ルーフ開閉スイッチ 70 ドアガラス 71 斜後ガラス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフと、 このルーフの前端をフロントウィンドウフレームに固定
    した閉状態と該ルーフがトランクリッド下のトランクル
    ームに収容される開状態との2つの状態間でルーフを開
    閉駆動するルーフ開閉機構と、 トランクリッドと、 前記ルーフを開閉する際に、前記トランクリッドをトラ
    ンクリッド回動モータの動力に基づいて該トランクリッ
    ドの後端側を支点にして回動駆動する第1のトランクリ
    ッド開閉機構と、 この第1のトランクリッド開閉機構による回動動作をト
    ランクリッドの閉位置でロックする第1のロック機構
    と、 トランクルームを開閉する際に、トランクリッドを該ト
    ランクリッドの前端側を支点にして回動駆動する第2の
    トランクリッド開閉機構と、 この第2のトランクリッド開閉機構による回動動作をト
    ランクリッドの閉位置でロックする第2のロック機構
    と、 を備えたトランクリッド開閉制御装置であって、 トランクルームの開要求信号が入力されると、前記第1
    のロック機構をロック解除した後、前記トランクリッド
    回動モータを駆動制御することによりトランクリッドを
    トランクリッドの後端側を支点にして予め設定した所定
    の角度だけ開側に回動させ、この後で前記第2のロック
    機構をロック解除するトランク開制御手段、 を具えるようにしたことを特徴とするトランクリッド開
    閉制御装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の角度は、トランクルーム開閉
    の際にトランクリッドを該トランクリッドの前端側を支
    点にして回動駆動するにあたって、トランクリッドの前
    端側が車体と干渉することのない最小の角度に所定のマ
    ージン値を加えた角度であることを特徴とする請求項1
    記載のトランクリッド開閉制御装置。
  3. 【請求項3】 前記トランク開制御手段による制御によ
    ってトランクルームが開の状態で、前記第2のロック機
    構のロックオンを検出すると、前記トランクリッド回動
    モータを駆動制御して前記第1のロック機構のロックオ
    ンを検出するまでトランクリッドをトランクリッドの後
    端側を支点にして閉側に回動させるトランク閉制御手段
    を更に具えるようにしたことを特徴とする請求項1記載
    のトランクリッド開閉制御装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のトランクリッド開閉機構は、
    その一端が前記トランクリッドの前端部で支承されかつ
    他端がリアボディに支承された補助フレーム体と、前記
    トランクリッド回動モータと、この回動モータの動力を
    前記補助フレーム体に伝える動力伝達機構とを有し、前
    記回動モータの動力に基づいて前記補助フレーム体に支
    承されたトランクリッドを前記リアボディに支承された
    回動軸を支点に回動するようにしたことを特徴とする請
    求項1または3記載のトランクリッド開閉制御装置。
  5. 【請求項5】 前記第2のトランクリッド開閉機構は、
    前記補助フレーム体の前端側とトランクリッドの前端部
    を連結するヒンジ機構と、補助フレーム体と前記トラン
    クリッドとの間を連結するガススプリング手段とを具え
    るようにしたことを特徴とする請求項4記載のトランク
    リッド開閉制御装置。
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