JP2000211375A - ウェザ―ストリップ及び車両用ドア部材 - Google Patents

ウェザ―ストリップ及び車両用ドア部材

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JP2000211375A
JP2000211375A JP11013311A JP1331199A JP2000211375A JP 2000211375 A JP2000211375 A JP 2000211375A JP 11013311 A JP11013311 A JP 11013311A JP 1331199 A JP1331199 A JP 1331199A JP 2000211375 A JP2000211375 A JP 2000211375A
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JP
Japan
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weather strip
ridge
sash
vehicle
extruded
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JP11013311A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Maekawa
普 前川
Tsuguhiro Yano
次弘 矢野
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Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サッシュタイプの車両におけるサッシュとドア
インナーパネルの段差に基づく水の侵入を防止するウェ
ザーストリップ、並びにサッシュタイプの車両用ドア部
材を提供する。 【解決手段】シール部3と固定部5を備えた断面形状を
有し、押出成形された押出成形部と前記押出成形部の切
断端部を接合するように形成された少なくとも1個の型
成形部を有し、前記型成形部において段差のある基体へ
当接するように装着されるウェザーストリップ1であっ
て、前記型成形部においては前記固定部の底面11に前
記ウェザーストリップ1の長さ方向に凸条9が設けられ
ており、前記凸条9は、前記基体への装着状態にて車外
方向に水を排出するように傾斜した傾斜部13を有する
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用用ウェザー
ストリップ並びにこれを装着した車両用開閉部材に関
し、特にサッシュを使用したドアシールに好適なウェザ
ーストリップ並びにサッシュタイプの自動車等の車両用
ドア部材に関するものである。本発明のウェザーストリ
ップは、特に段差のある基体に装着したときに水の侵入
を防止する機能が高いものである。
【0002】
【従来の技術】ウェザーストリップは、周知のように自
動車のドア部、トランク部、ボンネット部等の開閉部に
おいて開閉する一方の部材にリテーナを設けて嵌着する
方法、両面粘着テープを使用して貼着する方法、ウェザ
ーストリップの固定部と基体に穿設された孔にクリップ
を係止する方法等により装着され、他方の部材との当接
により弾性変形してシール効果を発揮することによって
雨水の侵入などを防止するために装着される部材であ
り、開閉部材に固定するための固定部とわずかな応力で
弾性変形してシール効果を発揮する発泡ゴム等の弾性体
により形成されるシール部を備えた断面形状を有してい
る。
【0003】ウェザーストリップは、一般的にはシール
部と固定部を備えたストリップ状部材を押出成形により
製造し、これを所定長さに切断して端部を金型を使用し
た型成形により形成した1個以上の型成形部にて接続
し、エンドレス形状として車両に装着される。装着に際
しては、上記のように、基体側にリテーナを設けてウェ
ザーストリップの型成形部を嵌着する方法が使用される
場合がある。
【0004】ウェザーストリップの型成形部において
は、外部よりの水等の侵入を防止するために、通常はそ
の固定部底面に、その長さ方向に直線状の凸条(リブ)
が設けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、サッシュタイ
プの車両、即ちドアのガラス周囲をサッシュで囲むタイ
プの車両においては、図1(A)において(イ)に示し
た位置において、ドアインナーパネル17の端縁18
は、図1(B)に拡大して示したように、サッシュ15
とドアインナーパネル17の厚みに対応した段差を形成
し、従来のような直線状のリブでは図1(C)に断面図
にて示したように、前記段差による隙間pが発生して凸
条9によるシールが不十分となって、ドアの上部から流
れ落ちてくる雨水や洗車時の水等が、走行時の風圧等の
わずかな作用により簡単にドア内部に侵入するという問
題があった。
【0006】これを防止する方法として、図6に示した
ように、ウェザーストリップの固定部底面にエプトシー
ラーやブチルゴムシートを、車外方向が低くなるように
傾斜をもって貼着する技術が知られているが、エプトシ
ーラーやブチルゴムシートを所定形状に裁断してウェザ
ーストリップの底面の所定位置に貼着する作業工数が多
大であり、コストが高いものである。
【0007】本発明の目的は、サッシュタイプの車両に
おけるサッシュとドアインナーパネルの段差に基づく水
の侵入を防止するウェザーストリップ、並びにサッシュ
タイプの車両用開閉部材を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、シール部と固
定部を備えた断面形状を有し、押出成形された押出成形
部と、前記押出成形部の切断端部に接合するように形成
された少なくとも1個の型成形部とを有し、前記型成形
部において段差のある基体へ前記固定部の底面にて当接
するように装着されるウェザーストリップであって、前
記型成形部においては前記底面に前記シール部の長さ方
向に凸条が設けられており、前記凸条は、前記基体への
装着状態にて車外方向に水を排出するように傾斜した傾
斜部を有することを特徴とする。
【0009】かかる傾斜部がサッシュタイプの車両用開
閉部材のサッシュとドアインナーパネルの段差近傍に位
置するように、ウェザーストリップを装着すると、凸条
と段差の間に生じる隙間が狭く、かつ長くなり、また水
は車外方向へ流されるため、水の車内側への侵入を抑制
することが可能となる。
【0010】また本発明は、サッシュとドアインナーパ
ネルが固着されたドアフレームと、前記ドアフレームの
周囲に沿って装着されたウェザーストリップとを備え、
前記ウェザーストリップはシール部と固定部を備えた断
面形状を有し、押出成形された押出成形部と、前記押出
成形部の切断端部に接合するように形成された少なくと
も1個の型成形部とを有し、前記型成形部が前記ドアイ
ンナーパネルの端縁に前記固定部の底面にて当接する位
置に装着されている車両用ドア部材であって、前記ドア
インナーパネルの端縁は前記サッシュとの間で段差を形
成しており、前記端縁は車外側程低くなるように傾斜し
ており、前記ウェザーストリップには、前記型成形部に
おいて前記固定部の底面に前記シール部の長さ方向に凸
条が設けられており、前記凸条は、傾斜した前記端縁に
沿う傾斜部を有することを特徴とする。
【0011】かかる構成により、パネル端面に起因する
段差が車外方向に低くなり、かつ凸条に形成される段差
に沿った傾斜部により、隙間がさらに狭く、長くなり、
しかも車外方向が低くなっているために水の侵入が極め
て効果的に防止された車両用ドア部材が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図2は、本発明のウェザーストリップの
型成形部2の形状の例を示したものであり、ウェザース
トリップ1はシール部3と固定部5、並びにリップ部7
を備えており、固定部5の底面にはウェザーストリッ
プ、即ちシール部の長さ方向に断面形状が、基体との接
触側ほど尖った略三角形の凸条9が設けられている。そ
して、前記凸条9には、傾斜部13が設けられている。
図2に例示したウェザーストリップは、右側が車外方向
になるように、即ち図の上方から流れ落ちてくる水滴が
車外方向に導かれるように装着される。凸条9の傾斜部
13の傾きは、装着する位置によって任意に設定され
る。
【0013】図3(A)には本発明のドアフレームにお
けるサッシュ15とドアインナーパネル17の端縁18
の間に形成された段差近傍の形状の例を示した。ドアイ
ンナーパネル17の端縁18は、k(車内側)よりr
(車外側)が低くなるように傾斜をもって形成されてい
る。比較のために従来の水平方向に形成された端縁の位
置をa(破線)にて示した。
【0014】上述のドアインナーパネル17の端縁18
の傾斜は直線状であることが好適であるが、曲線状であ
ってもよく、水平部分が一部に含まれてもかまわない。
【0015】図3(A)のX−X断面を図3(B)に示
した。サッシュ15に設けられたリブA23とリブB2
4によりリテーナ部分が形成され、ウェザーストリップ
1は固定部5をこのリテーナに嵌着することによって装
着される。窓ガラスGは、リテーナの反対側に設けられ
た溝に位置する。
【0016】上記の図3に例示したドア部材に図2に例
示した本発明のウェザーストリップを装着した状況を図
4に示した。
【0017】サッシュ15に装着されたウェザーストリ
ップ1の固定部5の底面11に形成された凸条9の傾斜
部13は、車外側に低くなるように傾斜して形成されて
いるドアインナーパネル17の端面18に沿う位置であ
って、段差の下側であるサッシュ15に当接する位置に
配設されている。傾斜部13は、この傾斜した段差を跨
ぐように形成してもよい。このような状況では、水が図
の右下から段差に沿って左上方へ侵入することは難しい
ことが明らかである。
【0018】本発明のウェザーストリップの使用が好適
な、垂直ないし斜め下方に水が流れる構造の開閉部材と
しては上述のようにドア部材が例示されるが、車両の左
右のドア部材に限定されず、ハッチバック車、ワゴン
車、RV車の後部ドア等についても使用可能である。
【0019】ウェザーストリップの押出成形部2は、公
知の方法により製造される。具体的にはEPDMやポリ
クロロプレンゴム等の架橋タイプの未加硫ゴム組成物中
に、発泡剤として重炭酸ナトリウム等の無機系発泡剤、
N,N’−ジニトロソペンタメチレンテトラミン等のニ
トロソ化合物、アゾジカルボンアミド等のアゾ化合物、
ベンゼンスルホニルヒドラジド等のスルホニルヒドラジ
ド類、p−トルエンスルホニルセミカルバジド等、並び
に必要に応じてサリチル酸、尿素並びにこれらを含む発
泡助剤を添加し、押出機から連続して所定形状に押し出
すと共に加熱、加硫・発泡させることにより製造され
る。
【0020】型成形部を構成する材料としては、上述の
押出成形部2を構成する架橋ゴム材料が使用可能であ
り、押出成形部と同じ材料であってもよく、また異なっ
た材料であってもよい。
【0021】型成形部を成形する方法としては、公知の
方法は限定なく使用可能であり、プレス成形、トランス
ファー成形、射出成形などが例示されるが、成形時間が
短く、量産効果が大きい理由により射出成形が好適であ
る。
【0022】図9(B)に示したようなコーナー部を有
するエンドレス形状のウェザーストリップの型成形部
は、1本の押出成形部の両端を中型の両端に嵌合すると
共に第1補強部材と第2補強部材を中型の係合部に嵌合
し、外型を閉じた後に成形材料を金型キャビティーに注
入すること等の方法により成形される。
【図面の簡単な説明】
【図1】サッシュタイプのドアを使用した車両と段差が
生じる位置、並びにサッシュとドアインナーパネルの端
縁の間に生じる段差を示した図
【図2】傾斜部を有する凸条を備えたウェザーストリッ
プの型成形部を示した図
【図3】サッシュとドアインナーパネルの端縁に設けた
傾斜を有する段差を示した図、並びにウェザーストリッ
プの装着状況を示した図
【図4】サッシュとドアインナーパネルの端縁の間に形
成された傾斜を有する段差にウェザーストリップの凸条
の傾斜部を対応させて装着した状況を示した図
【図5】ウェザーストリップの底面にエプトシーラーを
斜めに貼着した従来技術を示した図
【符号の説明】
1 ウェザーストリップ 3 シール部 5 固定部 9 凸条 11 底面 13 傾斜部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シール部と固定部を備えた断面形状を有
    し、押出成形された押出成形部と、前記押出成形部の切
    断端部に接合するように形成された少なくとも1個の型
    成形部とを有し、前記型成形部において段差のある基体
    へ前記固定部の底面にて当接するように装着されるウェ
    ザーストリップであって、 前記型成形部においては前記底面に前記シール部の長さ
    方向に凸条が設けられており、前記凸条は、前記基体へ
    の装着状態にて車外方向に水を排出するように傾斜した
    傾斜部を有するものであるウェザーストリップ。
  2. 【請求項2】 サッシュとドアインナーパネルが固着さ
    れたドアフレームと、前記ドアフレームの周囲に沿って
    装着されたウェザーストリップとを備え、前記ウェザー
    ストリップはシール部と固定部を備えた断面形状を有
    し、押出成形された押出成形部と、前記押出成形部の切
    断端部に接合するように形成された少なくとも1個の型
    成形部とを有し、前記型成形部が前記ドアインナーパネ
    ルの端縁に前記固定部の底面にて当接する位置に装着さ
    れている車両用ドア部材であって、 前記ドアインナーパネルの端縁は前記サッシュとの間で
    段差を形成しており、前記端縁は車外側程低くなるよう
    に傾斜しており、 前記ウェザーストリップには、前記型成形部において前
    記固定部の底面に前記シール部の長さ方向に凸条が設け
    られており、前記凸条は、傾斜した前記端縁に沿う傾斜
    部を有するものである車両用ドア部材。
JP11013311A 1999-01-21 1999-01-21 ウェザ―ストリップ及び車両用ドア部材 Withdrawn JP2000211375A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006335238A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Nishikawa Rubber Co Ltd コンバーチブル車の幌周縁におけるシール構造
JP2008062888A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Mitsubishi Motors Corp ウエザーストリップの水抜き構造
JP2011116225A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd 自動車用ドアウエザーストリップ
JP2012210881A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Toyoda Gosei Co Ltd 自動車用ドアウエザストリップ

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