JP2000211422A - 車両の前照灯制御装置 - Google Patents

車両の前照灯制御装置

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JP2000211422A
JP2000211422A JP1580899A JP1580899A JP2000211422A JP 2000211422 A JP2000211422 A JP 2000211422A JP 1580899 A JP1580899 A JP 1580899A JP 1580899 A JP1580899 A JP 1580899A JP 2000211422 A JP2000211422 A JP 2000211422A
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road
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headlight
mirror
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Hiroki Kamimura
裕樹 上村
Ayumi Doi
歩 土井
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】先行車両の運転者に対して、バックミラーを介
して眩しさを与えてしまうのを防止する。 【解決手段】自車両1の前照灯2の光軸の向きが上下左
右に変更可能とされている。レ−ダ4やナビゲ−ション
5等によって、先行車両の存在や現在走行している道路
形状、特に平面形状および側面形状が検出される。先行
車両31が、自車両1と同じ走行車線を走行している前
方車両であるとき、そのバックミラーつまりルームミラ
ー32、サイドミラー31に前照灯2から照射されない
ように、前照灯2の照射方向が下向きとなるように変更
される。先行車両31が、自車両1とは異なる走行車線
を走行している並走車両であるとき、自車両1に近い側
のサイドミラー31に照射されないように、前照灯2の
照射方向が左右方向に変更制御される。道路形状つまり
平面形状(直線路、先行車両に対して旋回外側あるいは
内側となる旋回路)や側面形状(平坦路、凸路、凹路)
に応じて、照射方向が適切に変更される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の前照灯制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の車両の中には、光量が高いレベル
の(明るい)前照灯を装備した車両が増加する傾向にあ
り、特にディスチャージ式(HID式)の前照灯を装備
した車両においては光量が極めて高くなる。前照灯の光
量が高くなることは、自車両の運転者にとっては視認性
の点で有利な反面、自車両の前方を自車両と同一方向へ
走行する先行車両の運転者に対し眩しさを与えてしまう
おそれが大となる。特開平6−270733号公報に
は、先行車両のテール部の明るさが所定範囲内となるよ
うに前照灯の照射方向を変更することが提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公報記載のもので
は、先行車両のテール部の明るさが所定以上にならない
ようにするだけであり、先行車両の運転者に対して眩し
さを与えてしまうことを防止する上では不十分となる。
すなわち、自車両の前照灯からの照射が先行車両のバッ
クミラーつまりルームミラーやサイドミラーにあたって
しまうことが多々あり、このバックミラーからの反射に
よって先行車両の運転者が相当な眩しさを感じてしまう
ことが多々生じるものである。
【0004】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、その目的は、先行車両のバックミラーから
の反射によって先行車両の運転者に対して眩しさを与え
てしまう事態を防止できるようにした車両の前照灯制御
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明にあっては次のような解決手法を採択してあ
る。すなわち、特許請求の範囲における請求項1に記載
のように、前照灯の照射方向を変更する照射方向変更手
段と、自車両の前方を自車両と同方向に走行している先
行車両を検出する先行車両検出手段と、前記先行車両検
出手段からの出力を受け、前記先行車両のバックミラー
位置を判別するミラー位置検出手段と、前記ミラー位置
検出手段で検出されたバックミラーに自車両の前照灯が
照射されないように前記照射方向変更手段を制御する照
射方向制御手段と、を備えたものとしてある。上記解決
手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲にお
ける請求項2以下に記載のとおりである。
【0006】
【発明の効果】請求項1によれば、先行車両のバックミ
ラーに照射されないように照射方向を変更制御すること
により、バックミラーを介して先行車両の運転者に対し
て眩しさを与えてしまう事態が防止される。請求項2に
よれば、先行車両が並走車両のときは、先行車両のバッ
クミラーのうち自車両に近い側のサイドミラーを照射し
てしまう事態が生じ易いが、この自車両に近い側のサイ
ドミラーに照射されないように照射方向を変更制御する
ことにより、請求項1に対応した効果を得ることができ
る。
【0007】請求項3によれば、道路形状に応じて先行
車両に照射される位置というものが変化されるが、この
道路形状に対応して請求項1に対応した効果を十分に発
揮させることができる。請求項4によれば、並走車両が
存在する側への旋回時には、並走車両のバックミラーに
対して照射してしまうことが考えられないなので、この
ときは照射方向をもっとも上方位置として、自車両の運
転者の視認性を十分高めることができる。請求項5によ
れば、凸路であるときは、照射方向を自車両の最大視界
範囲内に設定して、路面よりも相当上方の空間を無駄に
照射することなく、先行車両のバックミラーを照射しな
いようにすることができる。請求項6によれば、直線凸
路のときは照射方向を左右方向つまり横方向に変更制御
することにより、並走車両のサイドミラーを照射してし
まう事態を確実に防止しつつ、直線平坦路であるとき
は、左右方向への変更制御を行うことなく照射方向の上
下方向での変更制御によって先行車両のバックミラーを
照射してしまう事態が防止される。
【0008】請求項7によれば、左右方向へ照射方向変
更制御では、左右いずれかの並走車両のサイドミラーを
照射してしまうことになるが、このときは照射方向の上
下方向の変更制御によって、左右いずれの並走車両のバ
ックミラーを照射してしまう事態を防止することができ
る。請求項8によれば、道路形状に応じて先行車両に対
する照射位置というものが変化されるが、この道路形状
に対応して照射方向の変更方向を上下方向あるいは左右
方向のうち適切な方向として、請求項1に対応した効果
を十分に発揮させることができる。
【0009】請求項9によれば、光軸の向き変更により
照射方向の変更を行うので、上下方向および左右方向の
照射角度(照射範囲)そのものはなんら狭くなることが
ない。また、道路形状もその平面形状と側面形状の両方
を加味するので、請求項1に対応した効果をより十分に
発揮させる上で好ましいものとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、自車両としての車両1を
示し、その前照灯として、左右のロービーム用前照灯2
R、2Lと、左右のハイビ−ム用前照灯3R、3Lとを
有するが、以下の説明で特に左右を区別する必要のない
ときは、R、Lの符号を付することなく2あるいは3の
符号のみをもって示すこととする。そして、ロービーム
用前照灯2は、後述するようにその照射方向が変更制御
されるようになっており、実施形態では、光軸の向きを
変更することにより照射方向を変更するようになってい
る。車両1の前面には、レーダ4が装備されて、前方の
物体までの距離や、物体形状(大きさを含む)、物体の
方向等が検出される。車両1における前照灯2の制御に
関する制御系統が、図2に示され、図2中、Uはマイク
ロコンピュ−タを利用して構成されたコントロ−ラ、5
は道路情報を検出するナビゲ−ションである。なお、道
路形状や前方物体の検出は、カメラ(画像)を利用する
こともできる。
【0011】図3、図4は、光軸の向きが変更可能とさ
れたロービーム用前照灯2(2R、2L)の一例を示す
が、実施形態では、光量の非常に高い(大きい)ディス
チャージ式とされている。この前照灯2は、バルブ11
と反射鏡体12とを有し、反射鏡体12の下部は、その
左右中間部において、車体に構成されたピボット部13
に対して360度方向に揺動可能に係合されている。ま
た、反射鏡体12の上部は、その左右端部において、そ
れぞれナット部材14R、14Lが固定され、この左右
のナット部材14R、14Lに対して、車体前後方向に
伸びる回転軸15Rあるいは15Lが螺合されている。
回転軸15R、15Lは、車体に固定された電磁式の回
転アクチュエ−タとしてのモータ16R、16Lの出力
軸が用いられている。これにより、モータ16R、16
Lの回転位置を変更して、ナット部材14R、14Lの
前後方向位置を変更することにより、前照灯2の光軸の
向きが変更される。図5には、光軸の向きとモータ16
R、16Lの作動位置(ナット部材14R、14Lの前
後方向作動位置)との関係がまとめて示される。なお、
図5中、通常位置が、通常のロービーム用の基準位置と
なるものであり、上、下等の光軸の向きは、この基準位
置からの変更方向となる。なお、光軸の向きにおける上
記基準位置は、全体的に車体のほぼまっすぐ前方へ向か
う方向で、上下方向においては水平面よりも若干下向き
で、かつ横方向においては若干歩道向きとされる−左車
線走行が義務づけられている国においては若干左向き
(対向車両とは反対側の向き)。
【0012】コントロ−ラUによる前照灯制御の一例に
ついて、図6のフロ−チャ−トを参照しつつ説明する。
まず、Q(ステップ−以下同じ)1において、レ−ダ4
およびナビゲ−ショ5からの情報が入力された後、Q2
において、先行車両つまり自車両の前方を自車両と同方
向に走行している車両のうち、特に自車両と同一走行車
線を走行している前方車両が存在するか否かが判別され
る。このQ2の判別でYESのときは、Q7において、
前照灯2によって上記前方車両のバックミラーが照射さ
れるか否か、より具体的には、前照灯2の照射上限位置
が上記前方車両のバックミラーにかかるか否かが判別さ
れる。このQ7の判別でYESのときは、Q6におい
て、前照灯2の照射上限位置が、前方車両のバックミラ
ー(ルームミラーおよびサイドミラー)よりも低い位置
となる範囲でもっとも高くなるように光軸が変更制御さ
れる(下向き制御)。Q7の判別でNOのときは、Q8
において、光軸は基準位置のままとされる。
【0013】前記Q2の判別でNOのときは、Q3にお
いて、先行車両のうち、自車両と左右に並走している並
走車両が存在するか否かが判別される(例えば自車両が
走行車線と追い越し車線とのいずれか一方を走行してい
るときに、先行車両が走行車線と追い越し車線の他方を
走行しているか否かの判別)。Q3の判別でNOのとき
は、Q8に移行される。Q3の判別でYESのときは、
Q4において、前照灯2の照射上限位置が、並走車両の
バックミラー特に自車両に近い側のサイドミラーにかか
るか否かが判別される。このQ4の判別でNOのとき
は、Q8に移行される。
【0014】Q4の判別でYESのときは、Q5におい
て、並走車両が、左右片側のみならず、両側に存在する
か否かが判別される。このQ5の判別でYESのとき
は、左右方向への照射方向変更では、左右いずれかの並
走車両のバックミラー特に自車両に近い側のサイドミラ
ーを照射してしまうので、このときはQ6に移行して、
光軸の下向き変更制御が行われる。
【0015】前記Q5の判別でNOのときは、図7のQ
11に移行して、並走車両が存在する側に旋回されると
きであるか否かが判別される。すなわち、図8、図9に
おいて、並走車両が符号21で示されているが、図8が
並走車両が存在する側に向けて自車両1が旋回するとき
であり、図9が、並走車両が存在しない側へ自車両1が
旋回するときである(図8、図9は道路の平面形状をも
示すことになり、この他平面形状としては直線路があ
る)。
【0016】Q11の判別でYESのとき、つまり図8
に示すような旋回時では、前照灯2による照射範囲に並
走車両が存在しない場合となる。このときは、Q16に
おいて、図10に示すような凸路であるが否かが判別さ
れる。なお、凹路が図11に示され、図10、図11は
道路の側面形状を示すことになるが、側面形状としては
この他平坦路がある。なお、図10、図11において、
基準位置での光軸の向きを一点鎖線で示してある。Q1
6の判別でYESのときは、Q17において、前照灯2
の照射上限位置が、自車両1の最大視界範囲となる路面
上限高さ位置となるように光軸が変更制御される。すな
わち、凸路の場合、自車両1の運転者が目視する前方路
面の様子は図16のようになり、図16の地平線位置が
照射上限位置とされる。なお、平坦路の場合の図16に
対応したものが、図15に示される。Q16の判別でN
Oのときは、Q18において、ハイビーム用の前照灯3
が自動的に点灯されて、照射上限位置が自車両1がとり
得る最大上方位置とされる(なお、ロービーム用の前照
灯2の光軸を最大上方位置として、ハイビーム3の自動
点灯を行わないようにすることもできる)。
【0017】Q11の判別でNOのときは、Q12にお
いて、現在走行している道路が直線路であるか否かが判
別される。このQ12の判別でNOのときは、Q15に
おいて、前照灯2の照射上限位置が、先行車両のバック
ミラーにかからない高さ位置に変更制御される(Q6と
同じ下向き制御)。Q12の判別でYESのときは、Q
13において、現在凸路を走行しているか否かが判別さ
れる。このQ13の判別でNOのときはQ15へ移行す
る。Q13の判別でYESのときは、Q14において、
前照灯2の光軸を横方向つまり左右方向に変更制御し
て、先行車両のバックミラーに照射されないようにされ
る。
【0018】上述のように、道路の平面形状が、直線
路、自車両1が先行車両21に対して旋回外側に位置す
る曲がり路、自車両1が先行車両21に対して旋回内側
に位置する曲がり路の3種類が設定され、また側面形状
として、平坦路、凸路、凹路の3種類が設定される。こ
れらの道路形状の組み合わせは合計9種類となるが、そ
の各組合わせ毎に、好ましい前照灯制御の内容は、次の
とおりである(図6、図7のフロ−チャ−トには示され
ない内容をも含む)。なお、以下の説明では、先行車両
が並走車両である場合を前提としている。
【0019】(1)直連路+平坦路 並走車両の自車両に近い側のサイドミラーに照射されな
いように、照射方向を上下方向に変更制御する(下向き
制御)。 (2)直線路+凸路 並走車両の自車両に近い側のサイドミラーに照射されな
いように、照射方向を並走車両が存在しない方向へと左
右方向に変更制御する。 (3)直線路+凹路 並走車両のバックミラーに照射されない範囲で、照射上
限位置をもっとも高くする(上下方向制御)。
【0020】(4)自車両1が並走車両21に対して旋回
外側に位置する曲がり路+平坦路 自動的なハイビーム選択であるが、これに代えて、ロー
ビーム用前照灯2の光軸を最大限上向きとすることもで
きる−光軸の上下方向制御)。 (5)自車両1が対向車両21に対して旋回外側に位置す
る曲がり路+凸路 照射方向を自車両1の最大視界範囲とする(光軸の上下
方向制御)。 (6)自車両1が先行車両21に対して旋回外側に位置す
る曲がり路+凹路 上記 (4)の場合と同じである。
【0021】(7)自車両1が先行車両21に対して旋回
内側に位置する曲がり路+平坦路 上記 (1)の場合と同じである。 (8)自車両1が対向車両21に対して旋回内側に位置す
る曲がり路+凸路 車間距離に応じて、並走車両のサイドミラーを照射しな
いように光軸を上下方向制御(並走車両が凸路の高い部
分によってどの程度隠れるかの度合いに応じた光軸の上
下方向制御)。 (9)自車両1が対向車両21に対して旋回内側に位置す
る曲がり路+凹路 並走車両のバックミラーに照射されない範囲で、照射上
限位置をもっとも高くする(光軸の上下方向制御)。
【0022】ここで。図12は、自車両1からの前方距
離の大きさと、前照灯2(3)の明るさと、地上高さと
の関係を示すものである。通常の基準位置に光軸の向き
を設定したとき、人が眩しさを感じる所定距離内におい
て、地上高さが所定以上のときに、眩しさを感じる領域
が存在してしまうことが理解される。この眩しさを与え
てしまう問題となる領域をなくすには、照射の上限位置
を低くすればよいことになる。
【0023】図13は、先行車両30をレ−ダ4によっ
て捉えたときの距離データを模式的に示すものであるが
とき)、画像上においてサイドミラー31の位置を明確
に知ることができる。このサイドミラー31の高さ位置
を基準高さ位置として、照射の上限位置を容易に設定す
ることが可能となる。また、図14は、並走する2台の
先行車両31が示され、図中右側の車両が自車両と同一
走行車線を走行している前方車両であり、図中左側の車
両が自車両に対して左側の走行車線を走行している並走
車両を示す。照射方向が通常の基準位置のままでは自車
両1の前照灯2によって、前方車両のサイドミラー31
および車室内バックミラー32を照射してしまうことを
示され、並走車両の自車両に近い側のサイドミラー31
を照射してしまうことが示される。既に述べたように、
照射上限位置をサイドミラー31よりも低い位置に設定
することにより、先行車両31の運転者に対して眩しさ
を与えてしまうことが確実に防止される。
【0024】以上実施形態について説明したが、本発明
はこれに限らず、例えば次のような場合をも含むもので
ある。照射方向を変更するのに、光軸は不変としたま
ま、例えば前照灯の上部、下部、左部、右部の各位置を
個々独立して覆うことのできるフィルタを装備して、眩
しさを与える方向に対応した位置のフィルタでもって照
射を部分的にカット(あるいはフィルタによる部分的な
光量低減)することにより行うこともできる(ただし、
光軸変更の場合とは異なり、基準位置で照射されない方
向への照射を得ることはできない)。
【0025】道路形状の種類を平面形状のみに限定して
前照灯制御を行うようにすることもでき、逆に走路形状
を側面形状のみに限定して前照灯制御を行うこともでき
る。運転者によりマニュアル操作される禁止スイッチを
別途設けて、この禁止スイッチにより前照灯制御が禁止
されたときは、図6、図7に示すような前照灯制御の実
行を禁止することもできる(禁止のときは、光軸は基準
位置のままとされ、光量は基準状態のままとされる)。
【0026】本発明による照射方向変更制御の実行は、
先行車両までの距離、大きさおよび方向を勘案して行う
のが好ましい。まず、距離の点からすれば、先行車両
が、自車両1の前照灯3によって所定以上の光量を受け
る所定距離範囲内に存在するときのみに、前述した照射
方向変更制御を実行すればよい。次に、大きさの点で
は、先行車両が例えば大型トラックのようにバックミラ
ー位置が極めて高いときは、照射方向の変更制御を行う
ことが不要になる。さらに、方向の点では、自車両1の
前照灯3の照射方向から先行車両が上下あるいは左右に
かなり大きくずれた位置に存在するときは、先行車両の
バックミラーに照射してしまうことがないので、このと
きも照射方向の変更制御を実行することが不要になる。
フロ−チャ−トに示す各ステップあるいはレーダ等の各
種部材は、その機能の上位表現に手段の名称を付して表
現することができる。また、本発明の目的は、明記され
たものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として
表現されたものを提供することをも暗黙的に含むもので
ある。さらに、本発明は、制御方法として表現すること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された車両の一例を示す斜視図。
【図2】本発明の制御系統をブロック図的に示す図。
【図3】光軸変更可能とされた前照灯の一例を示す斜視
図。
【図4】図3のX4−X4線相当断面図。
【図5】図3、図4に示すモータの作動状態と光軸変更
方向との関係を示す図。
【図6】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図7】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図8】自車両が先行車両に対して旋回外側に位置する
場合を示す簡略平面図。
【図9】自車両が先行車両に対して旋回内側に位置する
場合を示す簡略平面図。
【図10】凸路を示す簡略側面図。
【図11】凹路を示す簡略側面図。
【図12】自車両からの前方距離と前照灯の明るさと前
照灯の上限照射位置との関係を示す図。
【図13】先行車両を捉えた画像を模式的に示す図。
【図14】先行車両に対して自車両の前照灯が照射して
いる状態を示す図。
【図15】平坦路において前方に見える路面状態を模式
的に示す図。
【図16】凸路において前方に見える路面状態を模式的
に示す図。
【符号の説明】
1:自車両 2(2R、2L):ロービーム用前照灯 3(3R、3L):ハイビーム用前照灯 4:レ−ダ 5:ナビゲ−ション 16R、16L:光軸変更用モータ 21:先行車両 30:先行車両 31:サイドミラー 32:ルームミラー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前照灯の照射方向を変更する照射方向変更
    手段と、 自車両の前方を自車両と同方向に走行している先行車両
    を検出する先行車両検出手段と、 前記先行車両検出手段からの出力を受け、前記先行車両
    のバックミラー位置を判別するミラー位置検出手段と、 前記ミラー位置検出手段で検出されたバックミラーに自
    車両の前照灯が照射されないように前記照射方向変更手
    段を制御する照射方向制御手段と、とを備えていること
    を特徴とする車両の前照灯制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記先行車両が、自車両とは異なる走行車線を走行して
    いる並走車両であるとき、前記照射方向制御手段が、該
    並走車両のサイドミラーのうち少なくとも自車両に近い
    側のサイドミラーに対して前照灯が照射されないように
    前記照射方向変更手段を制御する、ことを特徴とする車
    両の前照灯制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 自車両が走行している道路形状を検出する道路形状検出
    手段をさらに備え、 前記道路形状検出手段で検出された道路形状に応じて、
    前記照射方向制御手段の制御内容が変更される、ことを
    特徴とする車両の前照灯制御装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記先行車両が自車両とは異なる走行車線を走行してい
    る並走車両であるときに、前記道路形状検出手段によっ
    て自車両が該並走車両が存在する側へ向けて旋回される
    ような所定の道路形状であることが検出されたときに
    は、前記照射方向制御手段によって照射方向が最も上方
    位置にされる、ことを特徴とする車両の前照灯制御装
    置。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記道路形状検出手段によって凸路であることが検出さ
    れたとき、前記照射方向制御手段によって照射方向が自
    車両の最大視界範囲内となるようにされる、ことを特徴
    とする車両の前照灯制御装置。
  6. 【請求項6】請求項4において、 前記照射方向制御手段による制御が、 前記道路形状検出手段によって直線凸路であることが検
    出されたときには、前記先行車両のうち自車両とは異な
    る走行車線を走行している並走車両のサイドミラーに照
    射されないように左右方向での照射方向の変更が行われ
    る一方、 前記道路形状検出手段によって直線平坦路であることが
    検出されたときには、照射方向が上下方向に変更制御さ
    れる、ことを特徴とする車両の前照灯制御装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、 前記並走車両が自車両の左右両側に共に存在するとき
    は、前記照射方向制御手段が、照射方向を上下方向のみ
    に変更制御する、ことを特徴とする車両の前照灯制御装
    置。
  8. 【請求項8】請求項1において、 道路形状検出手段をさらに備え、 前記照射方向制御手段が、前記ミラー位置検出手段の検
    出結果と前記道路形状検出手段での検出結果とに基づい
    て、照射方向の上下方向のみの変更制御と左右方向のみ
    の変更制御とのいずれかの制御を行うように設定されて
    いる、ことを特徴とする車両の前照灯制御装置。
  9. 【請求項9】請求項8において、 前記照射方向変更手段が、前照灯の光軸の向きを変更す
    るものとして設定され、 前記道路形状検出手段が、直線路、右旋回道路、左旋回
    道路という道路の平面形状、および平坦路、凸路、凹路
    という道路の側面形状を検出し、 前記照射方向制御手段が、現在走行中の道路の平面形状
    と側面形状との組み合わせに応じて、前記先行車両のバ
    ックミラーに照射されないように前記光軸の向きを変更
    制御する、ことを特徴とする車両の前照灯制御装置。
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