JP2000211465A - 車両用エアバッグ装置 - Google Patents
車両用エアバッグ装置Info
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアバッグを相似形的に膨張させることを可
能としながら、インフレータの圧力特性を変化させるこ
とができ、しかも、多様な内装デザインの車両に対応す
ることが容易な車両用エアバッグ装置を提供する。 【解決手段】 上方に開口するケース12の中央にイン
フレータ14を配して、その反乗員側30にエアバッグ
16の上部側の折畳み部分16aを収納し、乗員側32
に下部側の折畳み部分16bを収納する。また、インフ
レータ14を取囲む隔壁よりなりその発するガスを整流
するディフューザ20を設ける。ディフューザ20は、
隔壁が一部内外に重合され、かつ、インフレータガスの
圧力によりこの重合部がずれるよう形成されており、該
隔壁の重合部に、内壁22と外壁25を貫通して重合部
のずれにより開口面積が変化する供給孔26が形成され
ている。
能としながら、インフレータの圧力特性を変化させるこ
とができ、しかも、多様な内装デザインの車両に対応す
ることが容易な車両用エアバッグ装置を提供する。 【解決手段】 上方に開口するケース12の中央にイン
フレータ14を配して、その反乗員側30にエアバッグ
16の上部側の折畳み部分16aを収納し、乗員側32
に下部側の折畳み部分16bを収納する。また、インフ
レータ14を取囲む隔壁よりなりその発するガスを整流
するディフューザ20を設ける。ディフューザ20は、
隔壁が一部内外に重合され、かつ、インフレータガスの
圧力によりこの重合部がずれるよう形成されており、該
隔壁の重合部に、内壁22と外壁25を貫通して重合部
のずれにより開口面積が変化する供給孔26が形成され
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用エアバッグ
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】車両用
エアバッグ装置は、一般に、インストルメントパネル内
に配されたケースに、エアバッグとガス発生器であるイ
ンフレータとを収納してなり、車両衝突時に、所定の衝
撃を検知してインフレータからガスが発生し、これによ
りエアバッグがインストルメントパネルを開口させて車
両室内に膨張し、乗員を拘束するものである。
エアバッグ装置は、一般に、インストルメントパネル内
に配されたケースに、エアバッグとガス発生器であるイ
ンフレータとを収納してなり、車両衝突時に、所定の衝
撃を検知してインフレータからガスが発生し、これによ
りエアバッグがインストルメントパネルを開口させて車
両室内に膨張し、乗員を拘束するものである。
【0003】かかるエアバッグ装置については、インフ
レータを囲むようにディフューザを配設し、インフレー
タの発するガスを一旦ディフューザとインフレータとの
空隙に充填し、ディフューザの隔壁に貫設した供給孔か
らエアバッグにガスを供給することで、ガスを整流する
ことがなされている。
レータを囲むようにディフューザを配設し、インフレー
タの発するガスを一旦ディフューザとインフレータとの
空隙に充填し、ディフューザの隔壁に貫設した供給孔か
らエアバッグにガスを供給することで、ガスを整流する
ことがなされている。
【0004】このようなディフューザに関し、特開平9
−86333号公報には、ディフューザの一部をインフ
レータの発するガスの圧力により可動するようにして、
インフレータの圧力特性を自在に変化させることが開示
されている。
−86333号公報には、ディフューザの一部をインフ
レータの発するガスの圧力により可動するようにして、
インフレータの圧力特性を自在に変化させることが開示
されている。
【0005】また、車両用エアバッグ装置においては、
エアバッグを相似形的に膨張させるために、上方に開口
するケース内においてインフレータの乗員側と反乗員側
の両方にエアバッグを収納することがある。
エアバッグを相似形的に膨張させるために、上方に開口
するケース内においてインフレータの乗員側と反乗員側
の両方にエアバッグを収納することがある。
【0006】ところで、車両の内装には様々なデザイン
があるため、従来より、エアバッグの所定の膨張挙動を
得るために、それぞれの内装デザインに対応させて固有
の工夫がなされている。
があるため、従来より、エアバッグの所定の膨張挙動を
得るために、それぞれの内装デザインに対応させて固有
の工夫がなされている。
【0007】本発明は、上記のような実情に鑑み、エア
バッグを相似形的に膨張させることを可能としながら、
インフレータの圧力特性を変化させることができ、しか
も、多様な内装デザインに対応することが容易で、部品
の共通化がより可能となる車両用エアバッグ装置を提供
することを目的とする。
バッグを相似形的に膨張させることを可能としながら、
インフレータの圧力特性を変化させることができ、しか
も、多様な内装デザインに対応することが容易で、部品
の共通化がより可能となる車両用エアバッグ装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の車両
用エアバッグ装置は、上方に開口させて車両に配設され
るケースと、略円筒状をなし、その軸方向を車両幅方向
に向けて前記ケース内に配されたインフレータと、前記
ケース内に折畳まれた状態で収納されたエアバッグと、
前記インフレータを取囲む隔壁で構成され、インフレー
タの発するガスを整流するディフューザとを備えてなる
車両用エアバッグ装置において、前記ケース内における
インフレータの乗員側と反乗員側に、エアバッグの収納
空間が確保され、反乗員側の収納空間には、展開時にお
けるエアバッグの上部側の折畳み部分が収納され、乗員
側の収納空間には、展開時におけるエアバッグの下部側
の折畳み部分が収納され、前記ディフューザは、その隔
壁が一部内外に重合され、かつ、インフレータの発する
ガスの圧力によりこの重合部がずれるよう形成されてお
り、この隔壁の重合部に、内壁と外壁とを貫通して、前
記重合部のずれにより開口面積が変化するエアバッグへ
のガスの供給孔が形成されていることを特徴とする。
用エアバッグ装置は、上方に開口させて車両に配設され
るケースと、略円筒状をなし、その軸方向を車両幅方向
に向けて前記ケース内に配されたインフレータと、前記
ケース内に折畳まれた状態で収納されたエアバッグと、
前記インフレータを取囲む隔壁で構成され、インフレー
タの発するガスを整流するディフューザとを備えてなる
車両用エアバッグ装置において、前記ケース内における
インフレータの乗員側と反乗員側に、エアバッグの収納
空間が確保され、反乗員側の収納空間には、展開時にお
けるエアバッグの上部側の折畳み部分が収納され、乗員
側の収納空間には、展開時におけるエアバッグの下部側
の折畳み部分が収納され、前記ディフューザは、その隔
壁が一部内外に重合され、かつ、インフレータの発する
ガスの圧力によりこの重合部がずれるよう形成されてお
り、この隔壁の重合部に、内壁と外壁とを貫通して、前
記重合部のずれにより開口面積が変化するエアバッグへ
のガスの供給孔が形成されていることを特徴とする。
【0009】このエアバッグ装置においては、インフレ
ータの反乗員側にエアバッグの上部側の折畳み部分が収
納され、インフレータの乗員側にエアバッグの下部側の
折畳み部分が収納されており、インフレータに関して車
両前方側と後方側の両方にエアバッグが収納されている
ので、エアバッグを相似形的に膨張させることができ
る。また、インフレータガスによりディフューザ内の圧
力が上昇することによってディフューザの隔壁の重合部
がずれ、このずれによってエアバッグにガスを供給する
供給孔の開口面積が変化するため、インフレータの圧力
特性をディフューザによって変化させることができる。
以上より、従来は困難であった、エアバッグの膨張挙動
とインフレータの圧力特性の制御を同時に可能にするこ
とができる。
ータの反乗員側にエアバッグの上部側の折畳み部分が収
納され、インフレータの乗員側にエアバッグの下部側の
折畳み部分が収納されており、インフレータに関して車
両前方側と後方側の両方にエアバッグが収納されている
ので、エアバッグを相似形的に膨張させることができ
る。また、インフレータガスによりディフューザ内の圧
力が上昇することによってディフューザの隔壁の重合部
がずれ、このずれによってエアバッグにガスを供給する
供給孔の開口面積が変化するため、インフレータの圧力
特性をディフューザによって変化させることができる。
以上より、従来は困難であった、エアバッグの膨張挙動
とインフレータの圧力特性の制御を同時に可能にするこ
とができる。
【0010】また、インフレータの乗員側と反乗員側へ
のバッグ収納比率や、ディフューザに設ける供給孔の配
置・形状は、変更することが比較的容易であることか
ら、多様な内装デザインに対応させて、エアバッグを相
似形的に、かつ速かに所定の形状になるように膨張させ
ることが容易であり、従って、部品の共通化がより可能
となる。
のバッグ収納比率や、ディフューザに設ける供給孔の配
置・形状は、変更することが比較的容易であることか
ら、多様な内装デザインに対応させて、エアバッグを相
似形的に、かつ速かに所定の形状になるように膨張させ
ることが容易であり、従って、部品の共通化がより可能
となる。
【0011】上記エアバッグ装置においては、エアバッ
グの速やかな展開を可能にするために、請求項2記載の
ように、反乗員側の収納空間に収納されたエアバッグの
上部側の折畳み部分と、乗員側の収納空間に収納された
エアバッグの下部側の折畳み部分を、ともに蛇腹状に折
畳んでもよい。
グの速やかな展開を可能にするために、請求項2記載の
ように、反乗員側の収納空間に収納されたエアバッグの
上部側の折畳み部分と、乗員側の収納空間に収納された
エアバッグの下部側の折畳み部分を、ともに蛇腹状に折
畳んでもよい。
【0012】また、上記エアバッグ装置においては、イ
ンフレータの反乗員側に収納されたエアバッグの上部側
の折畳み部分を、乗員側に収納された下部側の折畳み部
分よりも、優先的に膨張させるために、請求項3記載の
ように、供給孔を、ディフューザの乗員側表面よりも反
乗員側表面の方が開口面積が大きくなるよう配設しても
よい。
ンフレータの反乗員側に収納されたエアバッグの上部側
の折畳み部分を、乗員側に収納された下部側の折畳み部
分よりも、優先的に膨張させるために、請求項3記載の
ように、供給孔を、ディフューザの乗員側表面よりも反
乗員側表面の方が開口面積が大きくなるよう配設しても
よい。
【0013】また、左右対称なエアバッグの膨張挙動を
得るために、請求項4記載のように、供給孔を、ディフ
ューザにおける車両幅方向中央を横切る中央線に関して
左右対称に配設してもよい。
得るために、請求項4記載のように、供給孔を、ディフ
ューザにおける車両幅方向中央を横切る中央線に関して
左右対称に配設してもよい。
【0014】さらに、エアバッグの中央部よりも左右両
側部を優先的に膨張させるために、請求項5記載のよう
に、供給孔を、ディフューザにおける車両幅方向中央部
よりも左右両側部の方が開口面積が大きくなるよう配設
してもよい。
側部を優先的に膨張させるために、請求項5記載のよう
に、供給孔を、ディフューザにおける車両幅方向中央部
よりも左右両側部の方が開口面積が大きくなるよう配設
してもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施形態に係る
車両用エアバッグ装置について図面を参照して説明す
る。
車両用エアバッグ装置について図面を参照して説明す
る。
【0016】図1は本発明の1実施形態に係るエアバッ
グ装置10の断面図、図2は同エアバッグ装置10の作
動時における断面図、図3は同エアバッグ装置10の平
面図、図4は同エアバッグ装置の車両配設状態における
断面図である。
グ装置10の断面図、図2は同エアバッグ装置10の作
動時における断面図、図3は同エアバッグ装置10の平
面図、図4は同エアバッグ装置の車両配設状態における
断面図である。
【0017】図4に示すように、このエアバッグ装置1
0は、自動車のインストルメントパネル1の助手席に対
応する位置に配設される助手席用エアバッグ装置であ
り、インストルメントパネル1における略水平な上面部
1aの下方に近接させて上方に開口するケース12が固
設され、このケース12内にインフレータ14と折畳ま
れたエアバッグ16が収納されてなる。そして、インフ
レータ14の作動によるエアバッグ16の膨張圧力によ
りインストルメントパネル1の所定箇所が開裂し、その
開裂部からエアバッグ16が、インストルメントパネル
1とウインドシールド2とで区画される空間を車両後方
に向って膨張展開するように構成されている。
0は、自動車のインストルメントパネル1の助手席に対
応する位置に配設される助手席用エアバッグ装置であ
り、インストルメントパネル1における略水平な上面部
1aの下方に近接させて上方に開口するケース12が固
設され、このケース12内にインフレータ14と折畳ま
れたエアバッグ16が収納されてなる。そして、インフ
レータ14の作動によるエアバッグ16の膨張圧力によ
りインストルメントパネル1の所定箇所が開裂し、その
開裂部からエアバッグ16が、インストルメントパネル
1とウインドシールド2とで区画される空間を車両後方
に向って膨張展開するように構成されている。
【0018】インフレータ14は、略円筒形をなし、そ
の軸方向を車両幅方向に向けて、ケース12の車両前後
方向の中央部に配されている。詳細には、図1に示すよ
うに、インフレータ14の車両前後方向における中央M
が、水平断面矩形の箱型容器であるケース12を前後に
2等分する面とほぼ一致するように配されている。
の軸方向を車両幅方向に向けて、ケース12の車両前後
方向の中央部に配されている。詳細には、図1に示すよ
うに、インフレータ14の車両前後方向における中央M
が、水平断面矩形の箱型容器であるケース12を前後に
2等分する面とほぼ一致するように配されている。
【0019】エアバッグ16は、1枚又は複数枚の基布
を立体状に縫製して形成されたものであり、ケース12
の開口部にバッグリテーナ18を介して取付けられる口
元部から乗員を受け止める正面部にかけて、逆テーパ状
に広がる略横倒四角錐状をなしている。
を立体状に縫製して形成されたものであり、ケース12
の開口部にバッグリテーナ18を介して取付けられる口
元部から乗員を受け止める正面部にかけて、逆テーパ状
に広がる略横倒四角錐状をなしている。
【0020】ケース12内におけるインフレータ14の
反乗員側(車両前方側)と乗員側(車両後方側)には、
エアバッグ16を反乗員側と乗員側とに分けて折畳み収
納するために、それぞれエアバッグ16の収納空間3
0,32が確保されている。反乗員側の収納空間30に
は、展開時におけるエアバッグ16の上部側の折畳み部
分16aが収納され、乗員側の収納空間32には、展開
時におけるエアバッグ16の下部側の折畳み部分16b
が収納されている。ここで、上部側の折畳み部分16a
と下部側の折畳み部分16bはともに蛇腹状に折畳まれ
ており、その間の蛇腹状に折畳まれていない部分が後記
のディフューザ20上に載せられている。このディフュ
ーザ20上に載せられた部分は展開時において乗員を受
け止めるエアバッグ16の正面部の一部となっている。
反乗員側(車両前方側)と乗員側(車両後方側)には、
エアバッグ16を反乗員側と乗員側とに分けて折畳み収
納するために、それぞれエアバッグ16の収納空間3
0,32が確保されている。反乗員側の収納空間30に
は、展開時におけるエアバッグ16の上部側の折畳み部
分16aが収納され、乗員側の収納空間32には、展開
時におけるエアバッグ16の下部側の折畳み部分16b
が収納されている。ここで、上部側の折畳み部分16a
と下部側の折畳み部分16bはともに蛇腹状に折畳まれ
ており、その間の蛇腹状に折畳まれていない部分が後記
のディフューザ20上に載せられている。このディフュ
ーザ20上に載せられた部分は展開時において乗員を受
け止めるエアバッグ16の正面部の一部となっている。
【0021】ケース12の車両前後方向の中央部には、
インフレータ14を取囲む略円筒状の隔壁よりなり、イ
ンフレータ14の発するガスを整流するディフューザ2
0が配設されている。
インフレータ14を取囲む略円筒状の隔壁よりなり、イ
ンフレータ14の発するガスを整流するディフューザ2
0が配設されている。
【0022】このディフューザ20は、図1に示される
ように、その隔壁が上部で内外に重合され、インフレー
タ14の発するガスによりこの重合部が周方向にずらさ
れて拡径するロール状に形成されている。詳細には、デ
ィフューザ20は、インフレータ14の反乗員側と乗員
側をそれぞれ覆う2つの断面円形状の隔壁22,24よ
りなり、両隔壁22,24は、インフレータ14の上部
を覆う部分で内外に重合されている。両隔壁22,24
は、ともにケース12底面に固設されており、インフレ
ータ14のガスによってディフューザ20内の圧力が高
くなったときに撓み変形するようにバネ鋼等で形成され
ている。
ように、その隔壁が上部で内外に重合され、インフレー
タ14の発するガスによりこの重合部が周方向にずらさ
れて拡径するロール状に形成されている。詳細には、デ
ィフューザ20は、インフレータ14の反乗員側と乗員
側をそれぞれ覆う2つの断面円形状の隔壁22,24よ
りなり、両隔壁22,24は、インフレータ14の上部
を覆う部分で内外に重合されている。両隔壁22,24
は、ともにケース12底面に固設されており、インフレ
ータ14のガスによってディフューザ20内の圧力が高
くなったときに撓み変形するようにバネ鋼等で形成され
ている。
【0023】なお、ディフューザ20は、このように2
つの隔壁で構成する場合には限定されず、インフレータ
14の全周を取囲む1つの隔壁で構成することもでき
る。
つの隔壁で構成する場合には限定されず、インフレータ
14の全周を取囲む1つの隔壁で構成することもでき
る。
【0024】この隔壁の重合部には、内壁22と外壁2
4とを貫通して、該重合部のずれにより開口面積が変化
する供給孔26が複数設けられている。インフレータ1
4の発するガスは該供給孔26からエアバッグ16内に
供給され、これによりガスの流れが整えられるようにな
っている。
4とを貫通して、該重合部のずれにより開口面積が変化
する供給孔26が複数設けられている。インフレータ1
4の発するガスは該供給孔26からエアバッグ16内に
供給され、これによりガスの流れが整えられるようにな
っている。
【0025】供給孔26は、この実施形態では、図1に
示すように、ディフューザ20内の圧力が低いときに
は、内壁22に設けられた円形の開孔23と外壁24に
設けられた同一径の円形の開孔25とが一致しておら
ず、周方向にずれていて、開口面積が小さくなってい
る。そして、図2に示すように、ディフューザ20内の
圧力が上昇すると、内外壁22,24が拡径するように
周方向にずれて内外の開孔23,25の位置が一致し、
これにより供給孔26が円形となって開口面積が大きく
なるようになっている。さらに、ディフューザ20内の
圧力が下降すると、内外壁22,24が縮径するように
ずれて、供給孔26の開口面積が小さくなる。なお、デ
ィフューザ20内の圧力が下降したときにはガス供給は
穏やかになっているため、当該圧力の下降に伴なって縮
径しないように構成してもよい。
示すように、ディフューザ20内の圧力が低いときに
は、内壁22に設けられた円形の開孔23と外壁24に
設けられた同一径の円形の開孔25とが一致しておら
ず、周方向にずれていて、開口面積が小さくなってい
る。そして、図2に示すように、ディフューザ20内の
圧力が上昇すると、内外壁22,24が拡径するように
周方向にずれて内外の開孔23,25の位置が一致し、
これにより供給孔26が円形となって開口面積が大きく
なるようになっている。さらに、ディフューザ20内の
圧力が下降すると、内外壁22,24が縮径するように
ずれて、供給孔26の開口面積が小さくなる。なお、デ
ィフューザ20内の圧力が下降したときにはガス供給は
穏やかになっているため、当該圧力の下降に伴なって縮
径しないように構成してもよい。
【0026】図1に示すように、上記外壁24の開孔2
5には、ディフューザ20の一定以上の変形を防止する
ための係止突部28が設けられている。この係止突部2
8は、開孔25縁部から内方に向って突出し、内壁22
の開孔23内に配されている。そして、図2に示すよう
に、内外の開孔23,25が一致したときに係止突部2
8が内壁22の開孔23縁部と当接して、それ以上変形
しないようになっている。
5には、ディフューザ20の一定以上の変形を防止する
ための係止突部28が設けられている。この係止突部2
8は、開孔25縁部から内方に向って突出し、内壁22
の開孔23内に配されている。そして、図2に示すよう
に、内外の開孔23,25が一致したときに係止突部2
8が内壁22の開孔23縁部と当接して、それ以上変形
しないようになっている。
【0027】なお、上記隔壁22,24に設ける開孔2
3,25は、円形に限られず、様々な形状を適用でき
る。また、相互に重なり合う内外の開孔23,25は、
同一形状でなくてもよく、また、その大きさないし径が
同一でなくてもよい。
3,25は、円形に限られず、様々な形状を適用でき
る。また、相互に重なり合う内外の開孔23,25は、
同一形状でなくてもよく、また、その大きさないし径が
同一でなくてもよい。
【0028】ディフューザ20における供給孔26の開
孔パターンについては、図3に示されるように、乗員側
の収納空間32に収納されたエアバッグ16の下部側の
折畳み部分16bに吹出されるガスよりも、反乗員側の
収納空間30に収納されたエアバッグ16の上部側の折
畳み部分16aに供給されるガスの方が多くなるよう
に、乗員側表面よりも反乗員側表面の方が開口面積が大
きく設定されている。すなわち、インフレータ14の車
両前後方向中央Mに対して乗員側となるディフューザ2
0の乗員側領域Rに存在する供給孔26の開口総面積よ
りも、上記中央Mに対して反乗員側となるディフューザ
20の反乗員側領域Fに存在する供給孔26の開口総面
積の方が設定されている(図1参照)。
孔パターンについては、図3に示されるように、乗員側
の収納空間32に収納されたエアバッグ16の下部側の
折畳み部分16bに吹出されるガスよりも、反乗員側の
収納空間30に収納されたエアバッグ16の上部側の折
畳み部分16aに供給されるガスの方が多くなるよう
に、乗員側表面よりも反乗員側表面の方が開口面積が大
きく設定されている。すなわち、インフレータ14の車
両前後方向中央Mに対して乗員側となるディフューザ2
0の乗員側領域Rに存在する供給孔26の開口総面積よ
りも、上記中央Mに対して反乗員側となるディフューザ
20の反乗員側領域Fに存在する供給孔26の開口総面
積の方が設定されている(図1参照)。
【0029】また、図3に示すように、供給孔26は、
エアバッグ16の左右対称な膨張挙動を可能にするため
に、ディフューザ20における車両幅方向中央部を横切
る中央線Nに関して左右対称に配設されている。さら
に、供給孔26は、エアバッグ16の中央部よりも左右
両側部の優先的な膨張を可能にするために、ディフュー
ザ20における車両幅方向中央部よりも左右両側部の方
が開口面積が大きくなるように配設されている。
エアバッグ16の左右対称な膨張挙動を可能にするため
に、ディフューザ20における車両幅方向中央部を横切
る中央線Nに関して左右対称に配設されている。さら
に、供給孔26は、エアバッグ16の中央部よりも左右
両側部の優先的な膨張を可能にするために、ディフュー
ザ20における車両幅方向中央部よりも左右両側部の方
が開口面積が大きくなるように配設されている。
【0030】以上よりなる本実施形態のエアバッグ装置
10であると、インフレータ14の反乗員側と乗員側の
両方にエアバッグ16を収納したことにより、エアバッ
グ16を相似形的に膨張させることができる。すなわ
ち、ディフューザ20上に載せられたエアバッグ16の
正面部が速かに起きると同時に膨張して早期に乗員拘束
面を形成するとともに、ディフューザ20の反乗員側に
収納されたエアバッグ16の上部側の折畳み部分16a
と、ディフューザ20の乗員側に収納されたエアバッグ
16の下部側の折畳み部分16bとがそれぞれ膨張展開
して、最終的な膨張形状に近付くように膨張させること
ができる。
10であると、インフレータ14の反乗員側と乗員側の
両方にエアバッグ16を収納したことにより、エアバッ
グ16を相似形的に膨張させることができる。すなわ
ち、ディフューザ20上に載せられたエアバッグ16の
正面部が速かに起きると同時に膨張して早期に乗員拘束
面を形成するとともに、ディフューザ20の反乗員側に
収納されたエアバッグ16の上部側の折畳み部分16a
と、ディフューザ20の乗員側に収納されたエアバッグ
16の下部側の折畳み部分16bとがそれぞれ膨張展開
して、最終的な膨張形状に近付くように膨張させること
ができる。
【0031】また、インフレータ14の発するガスによ
ってディフューザ20内の圧力が高まり、これによっ
て、ディフューザ20が拡径するように内外の隔壁2
2,24の重合部がずれ、このずれによって供給孔26
の開口面積が変化して、エアバッグ16に供給されるガ
ス量が調整される。そのため、インフレータ14の圧力
特性をディフューザ20によって変化させることができ
る。
ってディフューザ20内の圧力が高まり、これによっ
て、ディフューザ20が拡径するように内外の隔壁2
2,24の重合部がずれ、このずれによって供給孔26
の開口面積が変化して、エアバッグ16に供給されるガ
ス量が調整される。そのため、インフレータ14の圧力
特性をディフューザ20によって変化させることができ
る。
【0032】以上より、従来は困難であった、エアバッ
グ16の膨張挙動とインフレータ14の圧力特性の制御
を同時に可能にすることができる。
グ16の膨張挙動とインフレータ14の圧力特性の制御
を同時に可能にすることができる。
【0033】また、インフレータ14の乗員側と反乗員
側へのエアバッグ16の収納比率を変更したり、ディフ
ューザ20に設ける供給孔26の配置・形状を変更する
ことにより、エアバッグ16の膨張挙動を調整すること
ができるが、これらの変更は比較的容易に行なうことが
できる。したがって、多様な内装デザインに対応させ
て、エアバッグ16を相似形的に、かつ速かに所定の形
状になるように膨張させることが容易であり、よって、
部品の共通化がより可能となる。
側へのエアバッグ16の収納比率を変更したり、ディフ
ューザ20に設ける供給孔26の配置・形状を変更する
ことにより、エアバッグ16の膨張挙動を調整すること
ができるが、これらの変更は比較的容易に行なうことが
できる。したがって、多様な内装デザインに対応させ
て、エアバッグ16を相似形的に、かつ速かに所定の形
状になるように膨張させることが容易であり、よって、
部品の共通化がより可能となる。
【0034】さらに、供給孔26の開口面積比が反乗員
側領域Fで大きく設定されていることは、エアバッグの
相似形的な膨張挙動を得る上で有利である。それは、反
乗員側の収納空間30に収納されたエアバッグ16の上
部側の折畳み部分16aにより多くのガスが供給され、
これにより、バッグ下部に対して上部が早く膨張し始め
て、ケース12内で上方に向いているエアバッグ正面部
が速やかに起きると同時に膨張して、より早期に乗員拘
束面が形成されるからである。
側領域Fで大きく設定されていることは、エアバッグの
相似形的な膨張挙動を得る上で有利である。それは、反
乗員側の収納空間30に収納されたエアバッグ16の上
部側の折畳み部分16aにより多くのガスが供給され、
これにより、バッグ下部に対して上部が早く膨張し始め
て、ケース12内で上方に向いているエアバッグ正面部
が速やかに起きると同時に膨張して、より早期に乗員拘
束面が形成されるからである。
【0035】図5,6は、他の実施形態に係るエアバッ
グ装置の断面図である。この実施形態はディフューザ2
0に設けた供給孔26の構成が上記実施形態とは異な
る。
グ装置の断面図である。この実施形態はディフューザ2
0に設けた供給孔26の構成が上記実施形態とは異な
る。
【0036】詳細には、本実施形態では、供給孔26
は、図5に示すように、ディフューザ20内の圧力が低
いときには、内壁22の開孔23と外壁24の開孔25
が一致しており、開口面積が大きくなっている。そし
て、図6に示すように、ディフューザ20内の圧力の上
昇すると、内外壁22,24が拡径するように周方向に
ずれて内外の開孔23,25の位置がずれ、これにより
供給孔26の開口面積が小さくなるようになっている。
さらに、ディフューザ20内の圧力が下降すると、内外
壁22,24が縮径するようにずれて、供給孔26の開
口面積が再び大きくなる。
は、図5に示すように、ディフューザ20内の圧力が低
いときには、内壁22の開孔23と外壁24の開孔25
が一致しており、開口面積が大きくなっている。そし
て、図6に示すように、ディフューザ20内の圧力の上
昇すると、内外壁22,24が拡径するように周方向に
ずれて内外の開孔23,25の位置がずれ、これにより
供給孔26の開口面積が小さくなるようになっている。
さらに、ディフューザ20内の圧力が下降すると、内外
壁22,24が縮径するようにずれて、供給孔26の開
口面積が再び大きくなる。
【0037】このように、供給孔26は、ディフューザ
20内の圧力上昇によって、開口面積が大きくなるよう
に構成してもよい。さらに、1つのディフューザ20に
おいて、ディフューザ20内の圧力上昇により開口面積
が小さくなる供給孔26と、大きくなる供給孔26とを
組合せることもできる。
20内の圧力上昇によって、開口面積が大きくなるよう
に構成してもよい。さらに、1つのディフューザ20に
おいて、ディフューザ20内の圧力上昇により開口面積
が小さくなる供給孔26と、大きくなる供給孔26とを
組合せることもできる。
【0038】
【発明の効果】本発明の車両用エアバッグ装置によれ
ば、インフレータの反乗員側と乗員側の両方にエアバッ
グを収納することにより、エアバッグを相似形的に膨張
させることができる。また、インフレータのガス圧力の
高まりによって、ディフューザを変形させ、供給孔の開
口面積を変化させるため、インフレータの圧力特性をデ
ィフューザによって変化させることができる。以上よ
り、従来は困難であった、エアバッグの膨張挙動とイン
フレータの圧力特性の制御を同時に可能にすることがで
きる。また、インフレータの乗員側と反乗員側へのバッ
グ収納比率や、ディフューザの供給孔の配置・形状は、
変更することが比較的容易であることから、多様な内装
デザインに対応させて、エアバッグを相似形的に、かつ
速かに所定の形状になるように膨張させることが容易で
あり、従って、部品の共通化がより可能となる。
ば、インフレータの反乗員側と乗員側の両方にエアバッ
グを収納することにより、エアバッグを相似形的に膨張
させることができる。また、インフレータのガス圧力の
高まりによって、ディフューザを変形させ、供給孔の開
口面積を変化させるため、インフレータの圧力特性をデ
ィフューザによって変化させることができる。以上よ
り、従来は困難であった、エアバッグの膨張挙動とイン
フレータの圧力特性の制御を同時に可能にすることがで
きる。また、インフレータの乗員側と反乗員側へのバッ
グ収納比率や、ディフューザの供給孔の配置・形状は、
変更することが比較的容易であることから、多様な内装
デザインに対応させて、エアバッグを相似形的に、かつ
速かに所定の形状になるように膨張させることが容易で
あり、従って、部品の共通化がより可能となる。
【図1】本発明の1実施形態に係る車両用エアバッグ装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図2】同エアバッグ装置のエアバッグ展開時における
断面図である。
断面図である。
【図3】同エアバッグ装置の平面図である。
【図4】同エアバッグ装置の車両配設状態における断面
図である。
図である。
【図5】他の実施形態に係る車両用エアバッグ装置の断
面図である。
面図である。
【図6】同エアバッグ装置のエアバッグ展開時における
断面図である。
断面図である。
10……エアバッグ装置 12……ケース 14……インフレータ 16……エアバッグ 16a……エアバッグの上部側の折畳み部分 16b……エアバッグの下部側の折畳み部分 20……ディフューザ 22……内壁 23……内壁の開孔 24……外壁 25……外壁の開孔 26……供給孔
フロントページの続き (72)発明者 尾崎 徹 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目17番18号 東洋ゴム工業株式会社内 Fターム(参考) 3D054 AA03 AA07 BB12 DD13 DD17 FF15
Claims (5)
- 【請求項1】上方に開口させて車両に配設されるケース
と、略円筒状をなし、その軸方向を車両幅方向に向けて
前記ケース内に配されたインフレータと、前記ケース内
に折畳まれた状態で収納されたエアバッグと、前記イン
フレータを取囲む隔壁で構成され、インフレータの発す
るガスを整流するディフューザとを備えてなる車両用エ
アバッグ装置において、 前記ケース内におけるインフレータの乗員側と反乗員側
に、エアバッグの収納空間が確保され、反乗員側の収納
空間には、展開時におけるエアバッグの上部側の折畳み
部分が収納され、乗員側の収納空間には、展開時におけ
るエアバッグの下部側の折畳み部分が収納され、 前記ディフューザは、その隔壁が一部内外に重合され、
かつ、インフレータの発するガスの圧力によりこの重合
部がずれるよう形成されており、 この隔壁の重合部に、内壁と外壁とを貫通して、前記重
合部のずれにより開口面積が変化するエアバッグへのガ
スの供給孔が形成されていることを特徴とする車両用エ
アバッグ装置。 - 【請求項2】反乗員側の収納空間に収納されたエアバッ
グの上部側の折畳み部分と、乗員側の収納空間に収納さ
れたエアバッグの下部側の折畳み部分が、ともに蛇腹状
に折畳まれていることを特徴とする請求項1記載の車両
用エアバッグ装置。 - 【請求項3】前記供給孔が、ディフューザの乗員側表面
よりも反乗員側表面の方が開口面積が大きくなるよう配
設されていることを特徴とする請求項1記載の車両用エ
アバッグ装置。 - 【請求項4】前記供給孔が、ディフューザにおける車両
幅方向中央を横切る中央線に関して左右対称に配設され
ていることを特徴とする請求項1記載の車両用エアバッ
グ装置。 - 【請求項5】前記供給孔が、ディフューザにおける車両
幅方向中央部よりも左右両側部の方が開口面積が大きく
なるよう配設されていることを特徴とする請求項1記載
の車両用エアバッグ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11011461A JP2000211465A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 車両用エアバッグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11011461A JP2000211465A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 車両用エアバッグ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000211465A true JP2000211465A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11778745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11011461A Pending JP2000211465A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 車両用エアバッグ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000211465A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6494483B2 (en) * | 2000-04-28 | 2002-12-17 | Breed Automotive Technology, Inc. | Airbag module |
| DE10339523A1 (de) * | 2003-08-21 | 2005-03-17 | Takata-Petri (Ulm) Gmbh | Airbagmodul mit Gasgenerator und mit mindestens einem hülsenförmigen Massenstromverteiler |
| WO2006015779A1 (de) * | 2004-08-07 | 2006-02-16 | Autoliv Development Ab | Airbagmodul zum schutz eines kraftfahrzeuginsassen |
| WO2005092675A3 (en) * | 2004-03-02 | 2006-06-15 | Autoliv Asp Inc | Expanding airbag inflator housing and method for fabricating an airbag inflator diffuser |
| JP2017074851A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | 三菱自動車工業株式会社 | サイドエアバッグ装置 |
| JP2017074850A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | 三菱自動車工業株式会社 | サイドエアバッグ装置 |
-
1999
- 1999-01-20 JP JP11011461A patent/JP2000211465A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6494483B2 (en) * | 2000-04-28 | 2002-12-17 | Breed Automotive Technology, Inc. | Airbag module |
| DE10339523A1 (de) * | 2003-08-21 | 2005-03-17 | Takata-Petri (Ulm) Gmbh | Airbagmodul mit Gasgenerator und mit mindestens einem hülsenförmigen Massenstromverteiler |
| DE10339523B4 (de) * | 2003-08-21 | 2017-10-19 | TAKATA Aktiengesellschaft | Airbagmodul mit Gasgenerator und mit mindestens einem hülsenförmigen Massenstromverteiler |
| WO2005092675A3 (en) * | 2004-03-02 | 2006-06-15 | Autoliv Asp Inc | Expanding airbag inflator housing and method for fabricating an airbag inflator diffuser |
| US7370884B2 (en) | 2004-03-02 | 2008-05-13 | Autoliv Asp, Inc. | Expanding airbag inflator housing |
| WO2006015779A1 (de) * | 2004-08-07 | 2006-02-16 | Autoliv Development Ab | Airbagmodul zum schutz eines kraftfahrzeuginsassen |
| DE102004038459A1 (de) * | 2004-08-07 | 2006-03-16 | Autoliv Development Ab | Airbagmodul zum Schutz eines Kraftfahrzeuginsassen |
| DE102004038459B4 (de) * | 2004-08-07 | 2008-03-20 | Autoliv Development Ab | Airbagmodul zum Schutz eines Kraftfahrzeuginsassen |
| JP2008509033A (ja) * | 2004-08-07 | 2008-03-27 | オートリブ ディベロップメント エービー | 車両乗員の保護用エアバッグ・モジュール |
| JP2017074851A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | 三菱自動車工業株式会社 | サイドエアバッグ装置 |
| JP2017074850A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | 三菱自動車工業株式会社 | サイドエアバッグ装置 |
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