JP2000211650A - つかみ片付き断熱容器 - Google Patents
つかみ片付き断熱容器Info
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- JP2000211650A JP2000211650A JP11102067A JP10206799A JP2000211650A JP 2000211650 A JP2000211650 A JP 2000211650A JP 11102067 A JP11102067 A JP 11102067A JP 10206799 A JP10206799 A JP 10206799A JP 2000211650 A JP2000211650 A JP 2000211650A
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Abstract
できるようにつかみ片の付いた紙製断熱容器を供給す
る。 【解決手段】 内面にポリオレフィン系樹脂がコートさ
れ、上方開口縁に外向きカール部が形成された有底の紙
カップ本体20と逆円錐台形状の紙製の筒状体10とが
組み合わされて、前記紙カップ本体の胴部側壁外面と前
記筒状体の内面との間に空間が形成されている断熱容器
において、筒状体の側壁1の対向する位置に、所定の長
さを有する折線5と該折線の両端を結ぶ切れ目線4とに
よって区劃され、前記折線5によって外側に折り返し可
能なつかみ片3を形成する。また、前記折線5を筒状体
の側壁の円周方向の2点を結ぶ直線かあるいは下方に湾
曲させた曲線で形成し、前記切れ目線の途中に繋ぎ部6
を形成し、さらに、前記つかみ片3の周辺の一部に切り
欠き7を設けるか、つかみ片3の先端に小折線を設けて
折り曲げ易くする。
Description
するインスタント食品、電子レンジ加熱調理食品に使用
される紙製の断熱容器に関する。
に使用されてきている紙製の断熱容器には、縦方向に凸
条と凹条が交互に整列するように加工された波板状の断
熱材が紙製のカップ本体の胴部外周に巻き付けられたも
のが多く使用されている。特開平8−113274号公
報においては、波板の断面形状を変え、表面に凹陥部を
少なくして平板部を多くした断熱容器が提案され、実用
されている。また、実開平4−45216号公報、特開
平8−104372号公報には、コルゲート加工、ある
いはエンボス加工された断熱材の上に、さらにライナー
あるいは薄紙が巻かれ、表面に凹凸のない断熱容器が提
案されている。一方において、実開平4−45212号
公報には、かかる断熱材を使用しないで、2重のカップ
間に形成された空間によって断熱性を賦与しようとする
提案も見られる。
紙製の断熱容器が提案され、その中のあるものは実用化
されているが、殆どの断熱容器が、満注時の内容量が7
50cc以下の容量のカップ形状であるので、熱湯によ
る加熱調理直後の胴部表面温度はかなり高温になるが、
片手で胴部中央を持つことができる。しかるに、形状が
丼状になり、内容量が800ccを越えると、口径ばか
りでなく、重量も増えるので片手では持てなくなり、両
側から両手で、特に熱くなり易い断熱容器の上部側壁を
支えるような持ち方になるので、熱さを強く感じるよう
になり、持ち運びに危険を伴うという問題がある。特
に、電子レンジで加熱調理の場合、内容物によっては極
めて高温に加熱されるので、電子レンジから取り出す時
の危険度が高い。本発明は、この問題点に鑑みてなされ
たもので、高温に加熱された大型容器であっても、あま
り熱さを感じないで、安全に、かつ清潔に手で持つこと
ができる製造コストの安い断熱容器の提供を目的とす
る。
になされた本発明の断熱容器は、内面にポリオレフィン
系樹脂がコートされ、上方開口縁に外向きカール部が形
成された有底の紙カップ本体と逆円錐台形状の紙製の筒
状体とが組み合わされて、前記紙カップ本体の胴部側壁
外面と前記筒状体の内面との間に空間が形成されている
断熱容器であって、前記筒状体の側壁の対向する2か所
に、所定の長さを有し、前記側壁の略円周方向に形成さ
れた折線と該折線の両端を結ぶ切れ目線とによって区劃
され、前記折線によって外側に折り返し可能なつかみ片
が形成されていることを特徴とするものである。また、
前記折線が、前記側壁の周方向の2点を結ぶ最短距離の
直線であること、もしくは、下方に湾曲していることを
特徴とするものである。さらに、前記切れ目線の途中に
容易に切り離し可能な繋ぎ部が形成され、前記つかみ片
の周辺の一部に切り欠きを設けるか、つかみ片の先端部
が折り返し可能であることを特徴とするものである。さ
らにまた、前記切れ目線の両端部がアールを描いて終結
していることを特徴とするものである。
く説明する。図1は、本発明によるつかみ片付き断熱容
器の全体構造の説明図である。図1は、本発明によるつ
かみ片付き断熱容器30の一実施態様を示す断面図兼側
面図である。本発明によるつかみ片付き断熱容器30
は、逆円錐台形状の紙製の筒状体10と内面にポリオレ
フィン系樹脂がコートされた筒状胴部の側壁11の下部
に底板12を巻き締めし、上方開口縁に外向きカール部
13が形成され、側壁11に外方向に突出する水平リブ
14と内方向に突出する水平リブ15が形成された紙カ
ップ本体20とが組み合わされて、前記筒状体10の側
壁1の内面と前記紙カップ本体20の胴部の側壁11の
外面との間に断熱空間が形成される断熱容器であって、
前記筒状体10の側壁1の対向する2か所に一対のつか
み片3が設けられてなるものである。なお、図1には、
一方のつかみ片3のみが現れている。本発明によるつか
み片付き断熱容器30の断熱空間の形成は、図1に示す
ように紙カップ本体20の側壁11に設けられた外方向
に突出する水平リブ14と筒状体10の下部に形成され
た内向きカール2によって実現されている。ただし、放
置状態では、筒状体10の側壁1と外方向に突出する水
平リブ14は必ずしも当接している必要はない。水平リ
ブ14の主な役割は、カップ本体20の側壁11の補強
にある。また、水平リブ15の役割は、注入される熱湯
の適正量の目安を与えることである。
器の筒状体のブランク展開図である。筒状体10のブラ
ンク10’は、図2に示すように、板紙を扇状に打ち抜
いたものであってその左右両端部は胴貼り部N、下端部
は内向きカール2のカール成形部Cとなっている。カー
ル成形部C以外の部分は、筒状体10の側壁1を形成す
る部分である。筒状体のブランク10’は、その胴貼り
部N同志が接着されて逆円錐台形状の筒状体10が形成
されるが、筒状体のブランク10’には、折線5と切れ
目線4とによって区画される一対のつかみ片3が打ち抜
かれており、それらは、筒状体10に成形された時に丁
度対向する位置にくるように位置決めがなされている。
また折線5はブランク10’の円弧に沿って設けられて
いる。
説明図である。図3(a)はつかみ片3の一態様を示す
もので、つかみ片3は、筒状体のブランク10’の外周
と平行な円弧上の2点p1,p2を結ぶ直線状もしくは
その直線よりも下側に湾曲する曲線状の折線5とその両
端(p1,p2)を結び、下部に湾曲する切れ目線4と
によって区劃されており、折線5によって外側に折り返
しが可能となっているものである。また、切れ目線4の
途中には、繋ぎ部6が形成されている。繋ぎ部6は、筒
状体のブランク10’が筒状体10に成形され、紙カッ
プ本体に組み込まれ、さらに最後のつかみ片3の使用直
前まで、つかみ片3を側壁1に繋ぎ止めておくためのも
ので、つかみ片3の使用時に、僅かな指先の力で破壊さ
れる0.3〜1.0mm(板紙の厚みが0.2〜0.5
mmの場合)程度の幅を有することが好ましい。一般
に、紙を引きちぎって切断する場合に、紙目と直行する
引っ張り方向よりも、紙目方向の引っ張り力の方が力を
必要とする。従って、この繋ぎ部6が切れ目線4の片側
で複数個設けられる場合、それらの幅は、矢印で示す紙
目の方向と平行に近くなるほど繋ぎ部6の幅をより大き
くして繋ぎ部6の耐切断力を平均化しておくことが好ま
しい。さらに、つかみ片3の下部周辺には切り欠き7が
形成されている。切り欠き7は、つかみ片3の形成時
に、つかみ片3を起こすために使用されるもので、指先
あるいは爪が入り込む程度の大きさであればよく、ま
た、つかみ片3の最下部にあることが好ましい。図3
(b)は、つかみ片の他の態様を示すもので、つかみ片
3の下部周辺に切り欠き7を設ける代わりに小折線5’
を設け、つかみ片3の下部が容易に折れ曲がりそれを摘
まみ片としてつかみ片3全体を引き出せるようにしたも
のである。さらに、切れ目線4の端部には図3(b)に
示すようにアールを描いて終結させることが好ましい。
これは、切れ目線4の端部は紙目に平行に近づくので最
端のp1,p2からさらに上方に裂けやすくなるのを防
止するためである。以上の、折線5、小折線5’、切れ
目線4、繋ぎ片6、切り欠き7の総ては、ブランク1
0’の打ち抜き加工と同時に形成可能なものばかりであ
るので、これらの加工は、コスト上昇の要因にはならな
い。また、ブランク10’の殆どの領域は、ブランク1
0’の加工前に印刷されており、情報媒体として機能す
る部分であるが、以上のつかみ片3の加工によって印刷
効果、あるいは意匠効果が大きく妨げられることはな
い。
器の使用時の状態説明図である。図4(a)は、本発明
によるつかみ片付き断熱容器30のつかみ片3が起こさ
れた状態を示す側面図である。つかみ片3は、図1に示
すように、逆円錐曲面に折線5を上側にして設けられて
いる。このつかみ片3を最下部から引き起こす場合、若
し筒状体10の側壁1と紙カップ本体20の側壁11と
の間に空間がない2重容器を想定すると、つかみ片3を
起こすには、力を要し、起こしたとしてもつかみ片3自
体に皺が入り、また引き裂き強度の弱い板紙では、特に
折線5の両端で板紙に引き裂きが起こり易くなる。しか
るに、本発明によるつかみ片付き断熱容器30の場合
は、両側壁1、11間に空間が存在するので、折線5の
中央部分の側壁1が、図4(a)に示すように、矢印方
向に変形することによって、つかみ片3を弱い力で、容
易に起こすことができる。また、折線5の形状は、逆円
錐面の水平方向の2点p1,p2の最短距離を結ぶ線よ
りも若干下方向に湾曲している方が、開け易さの点で好
ましい。例えば、長さが50mmの折線の場合に、その
中央部で0.5〜2.0mm程度下方に湾曲しているこ
とが好ましい。この折線5によって、つかみ片3を実際
に起こすと、つかみ片3は、図4(a)に示すように、
前述の側壁1の変形とつかみ片3自体の左右が僅かに持
ち上がって反り返る変形を伴って側壁1と略直角な位置
で係止される。そして、つかみ片3を押し下げれば、ま
たもとの状態に戻すことができる。
断熱容器30の加熱調理直前の状態を示す斜視図であ
る。本発明によるつかみ片付き断熱容器30は、熱湯調
理加熱、電子レンジ加熱のいずれにも好適に使用可能な
ものであって、加熱調理に先立って、つかみ片3を図3
(a)に示す切り欠き7に指先あるいは爪を差し込んで
上方に持ち上げるか、図3(b)に示すつかみ片3の場
合には、先ずつかみ片3の先端部を小折線5’で折り返
して摘まみ片を形成しておいてから、この摘まみ片を指
で挟んで上方に持ち上げ、図4に示すように略水平に起
こして係止させておけばよい。なお、熱湯調理加熱の場
合は、蓋材Lを一旦開いて給湯後,蓋材Lを再度閉めて
3〜4分間放置するが、電子レンジ調理の場合には、蓋
材Lを僅かにあけた状態で加熱調理すればよい。調理後
は、つかみ片3を両手で持つことによって、熱さを感じ
ることなく、安全に所定の位置まで加熱調理済食品を容
器ごと運ぶことができる。通常の丼状の容器の場合、容
器の縁に指を掛けて運ぶ場合もあって衛生上問題がある
が、つかみ片3による持ち運びによれば、この問題も解
消する。なお、つかみ片3に予めエンボス加工を施す
か、スリップ防止剤を予め部分コートする等の方法で、
つかみ片3のスリップ防止を行っておいてもよい。
上の構成によって、従来の板紙素材を使用して、120
〜200mmφの範囲の開口部外径を有する丼型の紙製
断熱容器を提供することができる。また、内容積は、満
注で600〜1500ccの範囲の断熱容器に適用可能
である。本発明による断熱容器30の成形に使用される
板紙素材は、内容積が大きくなるにも係わらず従来と略
同じ坪量のものを使用することができる。通常、カップ
原紙の内面には、20〜80μmの範囲で低密度ポリエ
チレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチ
レン樹脂、線状低密度ポリエチレン樹脂等のポリオレフ
ィン系樹脂層が押出しコートされて形成される。このポ
リオレフィン系樹脂層は、内容物の板紙への浸透防止、
内容物保護適性の向上の他に、底部、カール部、胴貼り
部におけるカップ成形性をよくし、蓋材(図示せず)の
トップカール部におけるヒートシールによる封緘性をも
良好にする効果をもたらしている。カップ原紙の坪量
は、190〜450g/m2 程度である。一方、筒状体
20の成形には、坪量230〜450g/m2 のカード
系、コートボール系等の板紙を使用することができる。
坪量が、この限度未満であると紙製筒状体20の剛性が
低くなりすぎて、特に高熱時に撓みが大きくなりすぎて
充分な断熱性を失い、またこの限度を越えると、剛性は
高くなるが、内向きカール2の加工適正が悪化し、材料
コストも高くなるので好ましくない。筒状体10の表面
加工は、従来の断熱容器の場合、OPニス加工で十分で
あったが、本発明によるつかみ片付き断熱容器30の場
合においては、つかみ片3を取り付けるため、耐引き裂
き性を持たせることが好ましい。また、本発明によるつ
かみ片付き断熱容器入り食品が、チルド、冷凍状態で流
通される場合には、耐水性を持たせておくことが好まし
い。そのために、表面から順に次のような積層構成を持
たせることができる。 PE30μm/紙270g/m2 PE20μm/紙270g/m2 /PE20μm OPP30μm/PE15μm/紙270g/m2 PET12μm/PE15μm/紙270g/m2 OPP30μm/PE15μm/紙270g/m2 /P
E15μm PET12μm/PE15μm/紙270g/m2 /P
E15μm また、製紙段階で耐水性を付与した耐水両面コートボー
ルを使用してもよい。
ち抜き前のフラットな状態での板紙にプレプリントが可
能であるので、印刷の自由度は高く、オフセット、グラ
ビア、フレキソ等の公知の印刷のみならず、各種オーバ
ーコーティング、箔押し、エンボッシング等の印刷後加
工も自由に施すことができる。なお、印刷後、前述のよ
うなつかみ片3の加工が施されるが、この加工は、平面
性を阻害するものではなく、印刷による美粧効果、情報
媒体機能はそのまま保たれる。
いはプラスチック層に熱湯が接触する場合に充分配慮し
なければならないことは、プラスチック内に残留してい
るモノマー、重合触媒に使用される重金属類、その他添
加物等の溶出が起こりやすくなり、それらによる食品汚
染の問題である。この場合、これらの溶出量が食品衛生
法の定める基準値を越えないようにすることは当然であ
るが、この数値以下の極微量であっても、例えば、哺乳
瓶や学校給食用食器に多用されているポリカーボネート
樹脂から溶出するビスフェノールA、また、発泡ポリス
チレン容器から溶出するスチレンオリゴマーのように生
物の内分泌を乱す危惧があると指摘されている環境ホル
モン(外因性内分泌攪乱化学物質)類を溶出する樹脂の
使用は、予防原則から避けることが望ましい。本発明に
よる断熱容器30では、このようなリスクの少ないポリ
オレフィン系樹脂の中から、さらに無添加の樹脂を選ん
で使用するので、安心感を持って断熱容器の最内面に使
用することができる。
30の製造方法について説明する。先ず、印刷層が表面
あるいは中間に設けられた筒状体10用の板紙を主する
積層シートを扇状に打ち抜くと共に、前述のようにつか
み片3の加工も同時に行い、筒状体のブランク10’を
作成する。カップ成形機によって、紙カップ本体20用
のブランクから逆円錐台形状の胴部11を成形し、胴部
11の下部を底板2で巻き締めして底部成形を行い、上
部開放端部に外向きカール4を成形し、次いで、胴部の
所定のレベルに外あるいは内方向に突出する水平リブ1
4、15を成形して紙カップ本体20を製造する。外方
向に突出するリブ14の加工方法はカップ成形機インラ
インあるいはオフラインで行うことができる。すなわち
成形済みの紙カップ本体20を予め水平リブ14相当部
分が溝状に切削されているキャビティに嵌め込み、回転
させながら、溝部においてカップ内側から回転ローラー
をエキスパンダーで外側に向かって強く押し当てれば、
外側に突出するリブを形成することができる。この場
合、最後にキャビティから加工されたカップ本体20を
引き抜かねばならないが、上側斜面がなだらかになって
いる水平リブ14の方がシャープなものよりも引き抜き
易く作業性の点で勝っている。また、リブ14の形成
は、雄雌型を使用した絞り加工によっても可能である。
内方向に突出するリブ15の加工は、成形済みの紙カッ
プ本体を予めリブ15相当部分が溝状に切削されている
マンドレルに嵌め込み、回転させながら、溝部において
カップ外側から回転ローラーを内側に向かって強く押し
当てれば、形成することができる。一方において、筒状
体のブランク10’から逆円錐台形状の紙製筒状体10
を成形し、その下部に内向きカール部2を成形し、スタ
ッキングしておく。最後に、この紙製筒状体10を成形
された紙カップ本体20に対して両者が互いに当接する
いずれかの点で接着させながら挿着させれば、本発明に
よるつかみ片付き断熱容器30が得られる。完成した本
発明による断熱容器30はスタッキングしてユーザーに
供給が可能である。
の実施例サンプルの寸法図面である。本発明によるつか
み片付き断熱容器30の実施例サンプルを次の仕様に従
って作成した。また、つかみ片3が形成されない以外は
全く同一仕様の比較例サンプルを用意した。 実施例サンプル 紙カップ本体20の仕様 内容量 ; 804.2 cc(満注時) 500.0 cc(上部より22.5mm充填時) 開口部外径 ; 143.5 mmφ 開口部内径 ; 135.0 mmφ 底外径 ; 113.8 mmφ 高さ ; 72.1 mm 水平リブの本数 ; 2 水平リブの上段幅 ; 2 mm 下段幅 ; 6 mm 素材構成 ;PE25μm/カップ原紙280g/m2 筒状体10の仕様 内向きカール部外径; 119.4 mm 内向きカール部厚み; 2.6 mm 上端部内径 ; 135.0 mm 素材構成 ;PE20μm/コートボール270g/m2 /PE 20μm つかみ片の仕様 折線の長さ ;50mm 折線の湾曲度 ;折線の両端を結ぶ最短直線と折線中央部との距離 1mm つかみ片3を予め起こした実施例サンプルに、95°C
の熱湯を、500cc注入し,3分後につかみ片3を両
手で両側から持つ場合と、比較例サンプルの胴部の上方
を両手で持つ場合とを官能的に比較したところ、実施例
サンプルの方が比較例サンプルより、遙に持ち易く、安
全に取り扱えることが分かった。
は、以上の実施の態様の記載に限定されることなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能であ
る。例えば、紙カップ本体20と筒状体10との間の断
熱空間の形成は、筒状体10の内向きカールと水平リブ
14とによることに限定されることはなく、紙カップ本
体20の側壁11と筒状体10の側壁1間に断熱部材を
介在させる方法によってもよい。ただし、つかみ片3の
上部には自由空間のあることが望ましい。
によれば、容器の外装となる筒状体10の側壁1の対向
する位置に2枚のつかみ片3を設けることによって、内
容量が大きく、形状が例えば丼型、鍋型であっても、熱
湯調理、あるいは電子レンジ加熱調理後、熱さを余り感
じないで、容易に持つことができるので、安全に、衛生
的に食事の場に種々な調理食品を供し、楽しく、食べ易
くさせることが可能となる。この効果は、特に高齢者
や、身体障害者、子供等に対するバリアーフリー商品の
提供を可能とするものである。また、本発明による断熱
容器30は、胴部外壁に凹凸がなく、印刷の自由度が高
く、美しい、精細な印刷が可能であって、優れた印刷媒
体となり、広口の容器の場合は、蓋材への印刷効果も相
まって、店頭における優れた販促効果を発揮することが
できる。また、本発明によるつかみ片付き断熱容器30
の内面のポリオレフィン系樹脂層からは、これまでの断
熱容器に使用されている発泡性ポリスチレンに見られる
環境ホルモン等の疑惑物質の溶出がなく、衛生面で安心
感を与えることができる。さらに、つかみ片を設けるこ
とによるコスト上昇は殆どなく、合理的な経済コストで
断熱容器を提供することができる。さらにまた、本発明
による断熱容器は、使用後は紙製品として廃棄され、ま
た減容化が容易であるので廃棄処理性が良好であり、さ
らに、リサイクルも可能であるので、環境負荷の低減に
貢献することができる。
の説明図
ブランク展開図
おける状態説明図
ンプルの寸法図面
Claims (7)
- 【請求項1】 内面にポリオレフィン系樹脂がコートさ
れ、上方開口縁に外向きカール部が形成された有底の紙
カップ本体と逆円錐台形状の紙製の筒状体とが組み合わ
されて、前記紙カップ本体の胴部側壁外面と前記筒状体
の内面との間に空間が形成されている断熱容器であっ
て、前記筒状体の側壁の対向する2か所に、所定の長さ
を有し、前記側壁の略円周方向に形成された折線と該折
線の両端部を結ぶ切れ目線とによって区劃され、前記折
線によって外側に折り返し可能なつかみ片が形成されて
いることを特徴とするつかみ片付き断熱容器。 - 【請求項2】 前記折線が、前記側壁の周方向の2点を
結ぶ最短距離の直線であることを特徴とする請求項1記
載のつかみ片付き断熱容器。 - 【請求項3】 前記折線が、下方に湾曲していることを
特徴とする請求項1記載のつかみ片付き断熱容器。 - 【請求項4】 前記切れ目線の途中に容易に切り離し可
能な繋ぎ部が形成されていることを特徴とする請求項1
乃至3のいずれかに記載のつかみ片付き断熱容器。 - 【請求項5】 前記つかみ片の周辺の一部に切り欠きが
形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいず
れかに記載のつかみ片付き断熱容器。 - 【請求項6】 前記つかみ片の先端部が小折線によって
折り返し可能であることを特徴とする請求項1乃至4の
いずれかに記載のつかみ片付き断熱容器。 - 【請求項7】 前記切れ目線の両端部がアールを描いて
終結していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
かに記載のつかみ片付き断熱容器。
Priority Applications (24)
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|---|---|---|---|
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