JP2000211826A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2000211826A
JP2000211826A JP11009751A JP975199A JP2000211826A JP 2000211826 A JP2000211826 A JP 2000211826A JP 11009751 A JP11009751 A JP 11009751A JP 975199 A JP975199 A JP 975199A JP 2000211826 A JP2000211826 A JP 2000211826A
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image
sheet
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reversing
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JP11009751A
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Noriyuki Aoki
典之 青木
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で、且つ両面記録のスループット
を向上させることができると共にコストを低減すること
のできる画像記録装置を提供する。 【解決手段】 片面に画像が記録されたシートを切り換
え搬送手段44の逆回転により反転搬送路51に搬送す
ると共に、反転搬送路51に設けられた反転搬送手段5
0によりシートを反転させて記録手段47に搬送し、シ
ートの裏面に画像を記録する。また、手差し給紙口56
を記録手段の側方の、装置本体一側面に設けると共に、
反転搬送路51を記録手段47と手差し給紙口56との
間に配することにより、手差し給紙口56から手差し給
紙されたシートを、反転搬送路51を通過させて記録手
段47に向かわせ、シートの片面に画像を記録する。さ
らに、この片面に画像が記録されたシートの裏面に画像
を記録する場合は、このシートを切り換え搬送手段44
により再度反転搬送路51に搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録装置に関
し、特に片面に画像が記録されたシートを反転させて再
度記録手段に搬送し、この反転したシートの裏面に画像
を記録するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、情報処理システムの発達に伴い種
々の情報処理機器が開発されており、画像読取機能を有
するファクシミリ装置等の画像記録装置も情報処理機器
としてオフィスのみならず、一般家庭においても広く使
用されるようになっている。
【0003】ところで、従来の画像記録装置の一例であ
るファクシミリ装置は、例えば図8に示すように、不図
示の操作部を装置本体100の上部前面に配置すると共
に、読取部101を装置本体100の上部に配置し、原
稿Gを装置の手前側に搬送することで原稿読取を行い、
更に記録部102を読取部101の下に配置して印字さ
れたシートである記録紙を手前側に排出するような構成
をとっているものが多く実用化されている。
【0004】さらに、このようなファクシミリ装置にお
いては、記録紙の両面に画像を記録するため同図に示す
ように記録紙を反転させるための反転給紙部83を記録
部102の下部に配置しているものがある。
【0005】次に、このようなファクシミリ装置の画像
記録動作について説明する。
【0006】記録紙収納カセット70に積載された記録
紙71は給送ローラ72により最上側から1枚ずつ給送
された後、上ガイド73a及び下ガイド73b間を経て
搬送ローラ74に到達し、この後、搬送ローラ74によ
り所定量ずつピッチ送りされて記録位置に搬送される。
【0007】一方、この記録位置には搬送ローラ74に
よって搬送された記録紙71上にインク像を記録する手
段として、記録ヘッド75がキャリッジ76に搭載され
た状態で移動自在に保たれている。なお、この記録ヘッ
ド75と対向する位置には、記録紙71を裏面側から支
持するプラテン79が配されている。
【0008】ここで、この記録ヘッド75は図示しない
が微少なインク吐出口、液路及び液路の一部に設けら
れ、発熱抵抗体によりインクを加熱して液体を吐出させ
るエネルギ発生手段を備えている。また、キャリッジ7
6は図示しない駆動モータや送り機構によってガイド軸
77及びガイドレール78に沿って図面の垂直方向に往
復移動するようになっている。
【0009】そして、この記録位置において、キャリッ
ジ76と共に往復移動する記録ヘッド75により、記録
紙71にインク像が記録される。なお、このようにイン
ク像が記録された記録紙71は排出ローラ80によりフ
ラッパー81に導かれ、片面記録モードが選択されてい
るときは、破線で示す位置にあるフラッパー81に案内
されて排出トレイ89上に順次積載される。
【0010】また、両面記録モードが選択されていると
きは、記録紙71は実線で示す位置に切り替えられてい
るフラッパー81に案内されて反転搬送路82に沿って
装置下部に設けられた反転給紙部83に給送される。
【0011】さらに、この反転給紙部83において、記
録紙71は、まず正逆転ローラ84の正転によって反転
ポケット85に送り込まれ、次に正逆転ローラ84の逆
転動作と反転フラッパー86の実線位置から破線位置へ
の切り替え動作により向きが反転され、この後、S字状
を成す搬送路87を経て搬送ローラ74に送り戻され、
この搬送ローラ74により再びプラテン79上に導かれ
る。
【0012】そして、このように反転再送された記録紙
71に対し、記録ヘッド75により先に記録された面と
は反対の面に画像の記録が行われた後、記録紙71は破
線で示す位置に切り替えられたフラッパー81により案
内されて排出トレイ89上に順次積載される。
【0013】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、こ
のような構成の従来のファクシミリ装置(画像記録装
置)においては、反転給紙部83が記録部102の下部
に設けられているために、装置が大型化、複雑化し、イ
ニシャルコストの上昇を招くと共に、反転給紙部83で
のジャム処理に手間がかかる。また、両面記録を行うた
めの反転経路82,85,87が長く、両面記録を行う
場合、記録紙71を反転させるための時間がかかり、ス
ループットの低下となってしまう。
【0014】さらに、従来のファクシミリ装置において
は、手差し搬送を行うために別な手差し給紙口及び搬送
路を形成しているので、装置が複雑になる。
【0015】そこで、本発明は、このような現状に鑑み
てなされたものであり、構造が簡単で、且つ両面記録の
スループットを向上させることができると共にコストを
低減することのできる画像記録装置を提供することを目
的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、片面に画像が
記録されたシートを反転させて再度記録手段に搬送し、
該反転したシートの裏面に画像を記録するようにした画
像記録装置において、前記片面に画像が記録されたシー
トを反転させて再度前記記録手段に搬送する反転搬送路
と、前記片面に画像が記録されたシートを正回転により
排紙方向に、また逆回転により前記反転搬送路の方向に
選択的に搬送する正逆転可能な切り換え搬送手段と、装
置本体の一側面に設けられた手差し給紙を行うための手
差し給紙口と、を備え、前記手差し給紙口を前記記録手
段の側方に設けると共に前記反転搬送路を前記記録手段
と前記手差し給紙口との間に配し、前記手差し給紙口か
ら手差し給紙されたシートを前記反転搬送路を通過させ
て前記記録手段に向かわせるようにしたことを特徴とす
るものである。
【0017】また本発明は、前記手差し給紙されたシー
トの裏面に画像を記録する場合は、前記反転搬送路を通
過した後、前記記録手段により片面に画像が形成された
シートを再度前記切り換え搬送手段により前記反転搬送
路に搬送するようにしたことを特徴とするものである。
【0018】また本発明は、前記反転搬送路は、ループ
状形状を有する一方、該反転搬送路に搬送されたシート
を反転させて前記記録手段に搬送すると共に該反転搬送
路の内周面を構成する反転搬送手段を備えていることを
特徴とするものである。
【0019】また本発明は、前記反転搬送手段の外周に
配されて該反転搬送手段と共に前記反転搬送路を形成す
るガイド部材に拍車を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0020】また本発明は、前記手差し給紙口と前記反
転搬送路とを備えた反転搬送ユニットを、前記装置本体
に着脱可能に取り付けたことを特徴とするものである。
【0021】また本発明のように、片面に画像が記録さ
れたシートを切り換え搬送手段の正回転により排紙方向
に、また逆回転により反転搬送路の方向に選択的に搬送
すると共に、反転搬送路に搬送した場合には、反転搬送
路に設けられた反転搬送手段によりシートを反転させて
記録手段に搬送し、シートの裏面に画像を記録する。ま
た、手差し給紙口を記録手段の側方の、装置本体一側面
に設けると共に反転搬送路を記録手段と手差し給紙口と
の間に配することにより、手差し給紙口から手差し給紙
されたシートを、反転搬送路を通過させて記録手段に向
かわせ、シートの片面に画像を記録する。さらに、この
片面に画像が記録されたシートの裏面に画像を記録する
場合は、このシートを切り換え搬送手段により再度反転
搬送路に搬送する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0023】図1は本発明の第1の実施の形態に係る画
像記録装置の一例であるファクシミリ装置の概略構成を
示す断面図である。
【0024】図1において、Aはファクシミリ装置本体
(以下、装置本体という)であり、この装置本体Aに
は、原稿の搬送を行いつつ画像を読み取る原稿搬送式読
取装置であるスキャナ部1、記録紙Sの搬送を行いつつ
シリアル記録を行う記録装置であるプリンタ部2、電源
3等が夫々内蔵されている。なお、これらの各部は、簡
単に交換及び着脱ができるように個別に構成されてい
る。
【0025】次に、これら各部の構成を詳細に説明す
る。
【0026】まず、スキャナ部1について説明する。
【0027】スキャナ部1は、原稿Gに光を照射してそ
の反射光を電気信号に変換し、この信号を操作モードに
応じて他機に伝送し、または自己のプリンタ部2に伝送
するものであり、固定ユニットとしてのスキャナ本体部
17と、スキャナ本体部17に対して不図示のヒンジを
中心にして開閉するように結合されている可動ユニット
としてのパネル部16とにより構成されている。
【0028】ここで、このスキャナ本体部17は、スキ
ャナ部1のフレームとなるスキャナベース21を備えて
おり、このスキャナベース21は、後述する下カバー4
に固定されると共に、原稿Gの下側をガイドする下原稿
ガイド22、原稿Gを繰り出す分離ローラ23、原稿G
を搬送する給送ローラ24、前後方向に移動可能な原稿
排紙トレイ10上に原稿Gを排出する排紙ローラ25、
原稿Gの画像情報を読取るコンタクトセンサ26等を備
えている。
【0029】また、パネル部16は、原稿Gの上側をガ
イドする上原稿ガイド27、分離ローラ23に押圧され
る分離片28、給送ローラ24に押圧される給送コロ2
9、排紙ローラ25に押圧される排紙コロ30、コンタ
クトセンサ26に押圧され、読取白基準となる読取白地
31、厚手の原稿Gを搬送するために分離片28の押圧
を解除する解除レバー19等を備えている。
【0030】さらに、上原稿ガイド27には、外装の一
部を成すと共に不図示のLCD等の表示部、操作ダイア
ルキー等の操作キー、これらを実装したパネル基板16
c等が設けられているパネルフレーム18が取り付けら
れている。
【0031】なお、このスキャナ本体部17の原稿搬
送、読取動作などは、図示しないモータやセンサ駆動回
路などによって行われ、これらの制御及びパネル部16
の表示制御等は、図2に示す制御装置70により行われ
る。
【0032】次に、プリンタ部2について説明する。
【0033】プリンタ部2は、給紙部2A、記録部2B
及び反転給紙部2Cとにより構成されている。
【0034】ここで、この給紙部2Aは、半月状の給紙
ローラ32、記録紙載置台11、記録紙載置台11に支
持されると共に、不図示のバネで給紙ローラ32に向け
て押圧されている中板33、記録紙載置台11の給送方
向下流側に配された図示しない分離爪あるいは摩擦板等
の分離手段等を備えている。
【0035】なお、記録紙載置台11には、記録紙の垂
れ下がり防止のための記録紙支持台14が伸縮自在に内
蔵されており、記録紙のサイズに応じて図1に示すよう
に、この記録紙支持台14を適宜引き出すようにしてい
る。また、中板33にはサイドガイド12が設けられて
おり、このサイドガイド12によって記録紙Sの幅方向
の位置が規制されるようになっている。
【0036】そして、このように中板33の上に積載さ
れると共に、記録紙支持台14により裏面を支えられ、
またサイドガイド12によって幅方向の位置を規制され
た記録紙Sは、給紙ローラ32及び分離手段により1枚
ずつ繰り出された後、記録部2Bへと送り出されるよう
になっている。
【0037】一方、記録部2Bは、本実施の形態におい
ては、記録ヘッドからインクを吐出して記録紙Sにイン
ク像を記録するインクジェット記録方式を採用してい
る。そして、この記録部2Bは、ガイドシャフト45に
支持されて往復動するキャリッジ46に取り付けられた
記録ヘッド47、下カバー4に固定されると共に記録部
2Bのフレームとなるプリンタシャーシ41、対向位置
に配置されたピンチローラ43と押接して給紙部2Aか
ら送られてきた記録紙Sを記録ヘッド47の下方に送り
出す給紙ローラ42、記録位置において記録紙裏面を支
持するプラテン44等を備えている。
【0038】ここで、この給紙ローラ42は、正逆転可
能となっており、記録紙裏面に画像を記録する場合は、
記録ヘッド47の下方に送り出した記録紙Sに画像が記
録された後、逆転して記録紙Sを反転給紙部2Cに搬送
するようになっている。
【0039】また、同図において、48は切り換え搬送
手段である排紙ローラ対であり、この排紙ローラ対48
の矢印Rに示す正回転により、記録部2Bにおいてイン
ク像が記録された後の記録紙Sは、排紙方向に搬送さ
れ、下カバー4に設けられた記録紙排紙台13上に積載
される。なお、この排紙ローラ48は、伝達ギア61を
介して伝達される給紙ローラ42の駆動により給紙ロー
ラ42と同方向に正逆転するようになっており、記録紙
Sを反転給紙部2Cに搬送する場合は、給紙ローラ42
の逆回転に伴って矢印Lに示すように逆回転して記録紙
Sを給紙ローラ42と共に反転給紙部2Cに搬送するよ
うにしている。
【0040】また、15は記録紙排紙台13に前後方向
に引き出し可能に設けられた記録紙支持棒であり、大き
なサイズの記録紙Sを排紙する場合は、この記録紙支持
棒15を引き出すことにより、排出された記録紙の垂れ
下がりを防止するようにしている。
【0041】一方、反転給紙部2Cは、反転搬送手段で
ある反転搬送ローラ50及び反転搬送ローラ50に圧接
する反転搬送コロ58を備えた反転搬送経路51、手差
し給紙口56等を備えている。
【0042】ここで、この反転搬送経路51は、同図に
示すように外ガイド52と、内ガイド53と後述するリ
アカバー6と、これら各ガイド等により形成される空間
内部に配された反転搬送ローラ50とにより構成される
と共に、ループ形状を有している。
【0043】さらに、図3に示すように内ガイド53の
記録部側端部には第1切り替えレバー54が、また外ガ
イド52の下端部には第2切り替えレバー55がそれぞ
れ回動に軸支されている。なお、これら第1及び第2切
り替えレバー54,55は、各自重によりそれぞれリア
カバー上に記録部側に傾斜した状態で垂れ下がってい
る。
【0044】そして、後述するようにインク像が記録さ
れた後、排紙ローラ48及び給紙ローラ42の逆回転に
よって搬送ガイド57、第1切り替えレバー54を経て
反転搬送経路51に導かれた記録紙Sは、同図の矢印方
向に回転駆動される反転搬送ローラ50の周囲に巻き付
けられながら搬送されて反転した後、第1切り替えレバ
ー54を上方に押し上げながら給紙ローラ42に向けて
搬送されるようになっている。
【0045】一方、手差し給紙口56は、図1に示すよ
うに記録部2Bの側方の装置本体Aの一側面に設けられ
ており、手差し給紙の際の、手差し給紙口56から記録
紙を手差しすると、この記録紙は第2切り替えレバー5
5を上方に押し上げながら反転搬送経路51内に進入す
るようになっている。
【0046】そして、このように反転搬送経路51内に
進入した記録紙は、第1切り替えレバー54を上方に押
し上げながら給紙ローラ42に達し、この後、片面だけ
に画像を記録させる場合は、記録終了後、排紙ローラ4
8により記録紙排紙台13上に積載される。また、裏面
にも画像を記録させる場合は、給紙ローラ42及び排紙
ローラ48の逆回転により反転給紙部2Cに搬送される
ようになっている。
【0047】なお、図1において、49は、これらモー
タやセンサ、ヘッド駆動回路等の信号を中継し、制御装
置70へと転送する記録中継基板である。また、60
は、プリンタ部2でインクの目詰まり防止などの動作の
際に生じる廃インクを吸収する吸収体であり、この吸収
体60は下カバー4に取り付けられている。
【0048】一方、このプリンタ部2の記録紙搬送、記
録動作などは、図示しないモータやセンサ、ヘッド駆動
回路などによって行われ、これらの制御は図2に示す制
御装置70により行われる。
【0049】次に、装置本体Aの外面を構成する筐体に
ついて説明する。
【0050】装置本体Aの外面は、第1筐体である下カ
バー4と、第2筺体である上カバー5と、電源3を覆う
と共に記録紙Sを案内するため第3筐体であるリアカバ
ー6等により構成されている。
【0051】ここで、上カバー5には、読取対象として
の原稿Gを複数枚セットすることが可能な原稿載置台7
が回動可能に支持されており、記録ヘッド47ヘのアク
セスを可能にしている。また原稿載置台7には、原稿の
搬送方向と直交する幅方向を案内するために幅調整可能
な一対のスライダ8が設けられている。ここで、このス
ライダ8は片方のみを移動することで中央部位を中心に
両方が同様に移動するようになっている。
【0052】さらに原稿載置台7には、着脱可能な原稿
積載トレイ9が設けられており、例えばA4サイズの原
稿Gをスキャナ部1に向けて搬送する時に、原稿Gの後
端が垂れ下がることがないようにしている。
【0053】次にこのように構成された各部を有するフ
ァクシミリ装置の両面記録動作について説明する。
【0054】両面記録を行う場合は、まず給送ローラ3
2と分離手段により、記録紙載置台11に積載されると
共に、サイドガイド12の移動により幅方向が規制され
た記録紙Sを最上側より1枚ずつ分離給送した後、搬送
ガイド57を経てプラテン上に導く。
【0055】ここで、この際、記録紙Sの先端は不図示
のセンサによって検知されるようになっており、このセ
ンサから記録紙Sを検知したことを示す信号が入力され
ると、制御装置70は、所定時間経過後、給紙ローラ4
2を駆動して記録紙Sを記録開始位置に搬送する。な
お、この時、排紙ローラ48も伝達ギア61を介して駆
動を伝達されて回転するため、排紙ローラ対48も同一
方向に回転する。
【0056】次にキャリッジ46に搭載された記録ヘッ
ド47を幅方向に走査して不図示のホストコンピュータ
からの画像情報に基づき記録紙に記録を行う。なお、こ
の記録の際、1行分の記録が終了すると、給紙ローラ4
2により記録紙Sを所定ピッチ送りして次行の記録を行
うようにしており、この動作を繰り返すことによって記
録紙Sの表側に順次画像情報が記録されて行く。
【0057】次に、このようにして片面記録が終了する
と、給紙ローラ42及び排紙ローラ48を矢印L方向に
逆回転させる。これにより、記録紙Sは逆方向に搬送さ
れ、搬送ガイド57を経て、さらに図4の(a)に示す
ように第1切り替えレバー54を経た後、反転搬送路5
1に導かれて外ガイド52及び内ガイド53間を通過
し、この後図3に示すように矢印方向に回転する反転搬
送ローラ50に巻き付くように反転搬送される。
【0058】さらにこの後、1周して再び第1切り替え
レバー54に突き当たる。ここで、第1切り替えレバー
54は自重によりリアカバー6上に、記録部側に垂れ下
がっているため、記録紙Sは、図4(b)に示すように
第1切り替えレバー54を上方回動させながら通過して
給紙ローラ42に向かって搬送される。
【0059】なお、この記録紙Sの先端はセンサによっ
て検知されるようになっており、このセンサから記録紙
Sを検知したことを示す信号が入力されると、制御装置
70は、所定時間経過後、給紙ローラ42をR方向に正
回転駆動し、これにより記録紙Sはプラテン44上の記
録開始位置に搬送される。また、この時、排紙ローラ4
8も伝達ギア61を介して駆動を伝達されて回転するた
め、排紙ローラ対48も同一方向に回転する。
【0060】ここで、図3において搬送ガイド57を経
て記録紙Sを、反転搬送路51のうち内ガイド53の上
面と外ガイド52とで形成される部分に導いてから、反
転搬送ローラ50の回りを回転させて内ガイド53の底
面とリアカバー6とで形成される部分を通過するまでに
は、十分な搬送距離が確保されており、記録紙Sが自ら
交差することはない。又片面記録終了後十分な時間があ
るので、記録面がプラテン44上で擦れて汚れることは
ない。
【0061】次に、既述したようにキャリッジ46に搭
載された記録ヘッド47を幅方向に走査してホストから
の画像情報に基づき、既述した表面側の記録動作と同様
の動作にて記録紙Sの裏面側に記録を行う。そして、こ
のようにして両面記録が終了した後、記録紙Sは排紙ロ
ーラ対48によって下流側に搬送され、記録紙排紙台1
3上に排出積載される。
【0062】ここで、記録紙排紙台13上に積載された
両面記録済みの記録紙Sは、先に記録された面が下側に
なるように排出される。これにより、複数枚記録した時
に、記録紙Sを頁順に積載することができ、並び替える
必要がなく製本などの後処理がし易くなる。
【0063】尚、これまでの説明においては、両面記録
動作について説明したが、同様に片面記録のみも行うこ
とが可能である。この場合、片面印字後、給紙ローラ4
2を逆回転させることなく正回転させて記録紙Sを記録
紙排紙台13上にそのまま排出する。
【0064】次に、ファクシミリ装置の手差し給紙の場
合における両面記録動作について説明する。
【0065】厚手の被記録材等自動給紙できない記録紙
については、手差し給紙口56から手差し給紙を行う。
ここで、このように手差し給紙口56から手差し給紙を
行うと、図3に示すように自重によりリアカバー上に給
紙ローラ側に傾斜して垂れ下がっている第2切り替えレ
バー55が、この記録紙により押圧されて上方回動し、
これにより記録紙は、反転搬送路51に進入する。
【0066】この後、この記録紙は反転搬送路51の反
転搬送ローラ50と内ガイド53と、リアカバー6との
間を搬送され、第1切り替えレバー54を押し上げて搬
送ガイド57を経て、プラテン44上に導かれる。
【0067】そして、このプラテン44上において前述
したようにキャリッジ46に搭載された記録ヘッド47
を幅方向に走査してホストからの画像情報に基づき手差
しされた記録紙の表側に記録を行う。
【0068】次に、このように表側に画像が形成された
後、給紙ローラ42及び排紙ローラ48を、図1に示す
矢印L方向に逆回転させて手差し記録紙を反転搬送路5
1に搬送し、この後、既述したように反転搬送路51に
おいて反転させ、プラテン44上の記録開始位置に搬送
する。
【0069】このように、反転搬送路51と手差し搬送
路とを兼用させた構成とすることにより、反転搬送路5
1とは別の専用の手差し搬送路を不要にすることがで
き、機構が簡素化されて装置の小型化、低コスト化が可
能となる。
【0070】また片面記録と同一な搬送経路、記録ヘッ
ド47を使用することにより合理化した構成で、両面記
録が可能なファクシミリ装置を提供することができ、さ
らに反転搬送路51をループ形状として簡素化したこと
により従来に比べて両面記録時間を短縮することができ
る。
【0071】さらに、反転給紙部2C(反転搬送路5
1)を記録部2Bと、記録部2Bの側方に設けられた手
差し給紙口56との間に配することにより、装置本体A
の高さ寸法を小さくすることができ、装置本体Aを小型
化することができる。
【0072】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0073】図5は、本実施の形態に係るファクシミリ
装置の反転搬送路の構成を示すものである。なお、同図
において、図1と同一符号は、同一又は相当部分を示し
ている。
【0074】同図において、59は反転搬送経路51を
構成する外ガイド52のガイド面側の複数箇所に回転自
在に設けられた拍車であり、この拍車59は、一部が外
ガイド52のガイド面より搬送路側に突出するように配
置されており、これにより外ガイド52のガイド面には
凹凸が形成される。
【0075】そして、このように外ガイド52のガイド
面に凹凸を形成することにより、記録紙が反転搬送路5
1に導かれて反転搬送ローラ50の回りを搬送される時
に、記録面側が外ガイド52のガイド面に接触して擦れ
るのを防止することができ、これにより画像品位を維持
することができる。また反転搬送路51内を搬送される
記録紙の搬送動作をスムーズに行うことが可能となる。
【0076】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。
【0077】図6は、本実施の形態に係るファクシミリ
装置の概略構成を示す図である。なお、同図において、
図1と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
【0078】同図において、2Dは、手差し給紙口63
と反転搬送路51とを備えると共に装置本体Aに着脱可
能に取り付けられた反転搬送ユニットであり、このよう
な反転搬送ユニット2Dを取り付けることにより、既述
した第1の実施の形態と同様な構成として両面記録が可
能となるようにしている。
【0079】一方、両面記録が必要でない場合は、図7
に示すように装置本体Aから反転搬送ユニット2Dを取
り外すようにしているが、このように反転搬送ユニット
2Dを取り外した場合でも、手差し給紙は、同図に示す
手差し給紙口62より行うことができるようになってい
る。なお、この手差し給紙口62は、反転搬送ユニット
2Dの取り付け部を構成するようになっており、両面記
録が必要な場合には、この手差し給紙口62に反転搬送
ユニット2Dを取り付けるようにしている。
【0080】そして、このように装置本体Aに反転搬送
ユニット2Dを着脱可能に取り付けることにより、1つ
の筺体で片面記録、両面記録の2タイプの装置を構成す
ることができ、型代などイニシャルコストを下げること
ができる。
【0081】なお、これまで述べた各実施の形態では、
画像記録装置としてファクシミリ装置を例示したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えばプリン
タ、複写機などの他の画像形成装置に用いられる画像記
録装置に適用することにより同様の効果を得ることがで
きる。
【0082】また前述した実施形態では、記録方式とし
てインクジェット方式を例示したが、これに限定される
ものではなく、例えば電子写真方式等のほかの記録方式
であっても良い。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、反
転搬送路を記録部と、記録部の側方に設けられた手差し
給紙口との間に配することにより、装置本体の高さ寸法
を小さくすることができると共に反転経路を短くするこ
とができ、これにより、装置を小型化することができる
と共に両面記録のスループットを向上させることができ
る。また、手差し給紙を行う場合には、手差し給紙され
たシートを反転搬送路を通過させて記録手段に搬送する
ことにより、反転搬送路とは別の専用の手差し搬送路を
不要にすることができ、機構が簡素化されて装置の小型
化、低コスト化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像記録装置
の一例であるファクシミリ装置の概略構成を示す断面
図。
【図2】上記ファクシミリ装置における制御ブロックを
示す図。
【図3】上記ファクシミリ装置のプリンタ部に設けられ
た反転給紙部の拡大図。
【図4】上記プリンタ部の記録紙反転搬送動作時の第1
切り替えレバーの状態を示す図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るファクシミリ
装置の反転搬送路の構成を示す図。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係るファクシミリ
装置の横断面図。
【図7】上記ファクシミリ装置から反転搬送ユニットを
取り外した状態を示す図。
【図8】従来のファクシミリ装置の横断面図。
【符号の説明】
A 装置本体 1 スキャナ部 2 プリンタ部 2A 給紙部 2B 記録部 2C 反転給紙部 2D 反転給紙ユニット 16 パネル部 42 給紙ローラ 47 記録ヘッド 48 排紙ローラ対 50 反転搬送ローラ 51 反転搬送路 52 外ガイド 53 内ガイド 56,62,63 手差し給紙口 59 拍車 70 制御装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面に画像が記録されたシートを反転さ
    せて再度記録手段に搬送し、該反転したシートの裏面に
    画像を記録するようにした画像記録装置において、 前記片面に画像が記録されたシートを反転させて再度前
    記記録手段に搬送する反転搬送路と、 前記片面に画像が記録されたシートを正回転により排紙
    方向に、また逆回転により前記反転搬送路の方向に選択
    的に搬送する正逆転可能な切り換え搬送手段と、 装置本体の一側面に設けられた手差し給紙を行うための
    手差し給紙口と、 を備え、 前記手差し給紙口を前記記録手段の側方に設けると共に
    前記反転搬送路を前記記録手段と前記手差し給紙口との
    間に配し、前記手差し給紙口から手差し給紙されたシー
    トを前記反転搬送路を通過させて前記記録手段に向かわ
    せるようにしたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記手差し給紙されたシートの裏面に画
    像を記録する場合は、前記反転搬送路を通過した後、前
    記記録手段により片面に画像が形成されたシートを再度
    前記切り換え搬送手段により前記反転搬送路に搬送する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記反転搬送路は、ループ状形状を有す
    る一方、該反転搬送路に搬送されたシートを反転させて
    前記記録手段に搬送すると共に該反転搬送路の内周面を
    構成する反転搬送手段を備えていることを特徴とする請
    求項1又は2記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記反転搬送手段の外周に配されて該反
    転搬送手段と共に前記反転搬送路を形成するガイド部材
    に拍車を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記手差し給紙口と前記反転搬送路とを
    備えた反転搬送ユニットを、前記装置本体に着脱可能に
    取り付けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    に記載の画像記録装置。
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