JP2000212714A - 連続溶融金属めっき装置及び連続溶融金属めっき方法 - Google Patents
連続溶融金属めっき装置及び連続溶融金属めっき方法Info
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- JP2000212714A JP2000212714A JP11008826A JP882699A JP2000212714A JP 2000212714 A JP2000212714 A JP 2000212714A JP 11008826 A JP11008826 A JP 11008826A JP 882699 A JP882699 A JP 882699A JP 2000212714 A JP2000212714 A JP 2000212714A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の目的は、めっき厚さの制御能力が優
れ、且つ小型の連続溶融金属めっき装置及び連続溶融金
属めっき方法を得ることにある。 【解決手段】鋼帯に溶融金属をめっきし、めっきの厚み
を制御するめっき厚み制御装置を備えた連続溶融金属め
っき装置において、前記めっき厚み制御装置は、前記鋼
帯の厚み方向に磁界を発生させる永久磁石、又は、前記
鋼帯の反進行方向に力を発生させるように永久磁石を備
えていることを特徴とする。
れ、且つ小型の連続溶融金属めっき装置及び連続溶融金
属めっき方法を得ることにある。 【解決手段】鋼帯に溶融金属をめっきし、めっきの厚み
を制御するめっき厚み制御装置を備えた連続溶融金属め
っき装置において、前記めっき厚み制御装置は、前記鋼
帯の厚み方向に磁界を発生させる永久磁石、又は、前記
鋼帯の反進行方向に力を発生させるように永久磁石を備
えていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行する鋼帯を連
続的にめっきする連続溶融金属めっき装置及び連続溶融
金属めっき方法に関する。
続的にめっきする連続溶融金属めっき装置及び連続溶融
金属めっき方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鋼帯に溶融金属めっきを施す場
合、一般的な方法として無酸化雰囲気中の加熱炉で加熱
及び焼鈍された鋼帯はスナウトを経て、溶融金属浴槽中
に導かれ、溶融金属浴槽中に浸漬されたシンクロールに
より方向転換され、上方に引き上げられめっきが施され
る。鋼帯めっきの厚み制御は、溶融金属浴槽の上方に引
き上げられたところで鋼帯面に対向したノズルから気体
を噴出させて余剰に付着した溶融金属を払拭することに
よって所定のめっき厚みを得ようとする、いわゆるガス
ワイピング法が行われている。
合、一般的な方法として無酸化雰囲気中の加熱炉で加熱
及び焼鈍された鋼帯はスナウトを経て、溶融金属浴槽中
に導かれ、溶融金属浴槽中に浸漬されたシンクロールに
より方向転換され、上方に引き上げられめっきが施され
る。鋼帯めっきの厚み制御は、溶融金属浴槽の上方に引
き上げられたところで鋼帯面に対向したノズルから気体
を噴出させて余剰に付着した溶融金属を払拭することに
よって所定のめっき厚みを得ようとする、いわゆるガス
ワイピング法が行われている。
【0003】しかしながら、ガスワイピング法は、付着
量の薄いめっき処理,高速度のめっき処理を行おうとす
ると、めっき厚さの制御は気体噴射のエネルギーに頼る
ため、噴射気体の流量を増加させるか、或は圧力を高め
る必要が生じて、噴射気体がノズルの先端スリット部で
共鳴し、激しい騒音が発生する。この為に作業環境を著
しく悪化させている。また、鋼帯の端部及び鋼帯の表面
から余剰に付着した溶融金属が飛散することから、ノズ
ル先端スリット部の目詰まりが発生して噴射気体の流れ
が乱れ、均一なめっき厚さを得ることが困難になる。ま
た、溶融金属の飛散によって酸化ドロスが多く発生して
清浄なめっき肌が損なわれて鋼帯表面品質が低下する不
具合が生じている。さらに、ガスワイピング法では、溶
融金属めっきを行う鋼帯の板幅に合せてノズルを交換す
る場合が有り、めっきを施す鋼帯の板幅を切替える時に
は、ノズルの組替えの為にラインを停止しなければなら
ない。その為、ラインの稼働率の低下や、歩留りの低
下、加熱炉の保持に要するエネルギーの損失など、さま
ざまな損失を生じる。
量の薄いめっき処理,高速度のめっき処理を行おうとす
ると、めっき厚さの制御は気体噴射のエネルギーに頼る
ため、噴射気体の流量を増加させるか、或は圧力を高め
る必要が生じて、噴射気体がノズルの先端スリット部で
共鳴し、激しい騒音が発生する。この為に作業環境を著
しく悪化させている。また、鋼帯の端部及び鋼帯の表面
から余剰に付着した溶融金属が飛散することから、ノズ
ル先端スリット部の目詰まりが発生して噴射気体の流れ
が乱れ、均一なめっき厚さを得ることが困難になる。ま
た、溶融金属の飛散によって酸化ドロスが多く発生して
清浄なめっき肌が損なわれて鋼帯表面品質が低下する不
具合が生じている。さらに、ガスワイピング法では、溶
融金属めっきを行う鋼帯の板幅に合せてノズルを交換す
る場合が有り、めっきを施す鋼帯の板幅を切替える時に
は、ノズルの組替えの為にラインを停止しなければなら
ない。その為、ラインの稼働率の低下や、歩留りの低
下、加熱炉の保持に要するエネルギーの損失など、さま
ざまな損失を生じる。
【0004】このようなガスワイピング法によるかかる
問題に対して、鋼帯の両面側に移動磁場発生コイルをガ
スワイピングノズルのように対向配置して、該コイルの
移動磁場により鋼帯にめっき浴方向への電磁力を作用さ
せ、鋼帯に付着した余剰めっき金属を払拭する方法が提
案されている(特公昭42−762 号)。
問題に対して、鋼帯の両面側に移動磁場発生コイルをガ
スワイピングノズルのように対向配置して、該コイルの
移動磁場により鋼帯にめっき浴方向への電磁力を作用さ
せ、鋼帯に付着した余剰めっき金属を払拭する方法が提
案されている(特公昭42−762 号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公昭
42−762 号公報に記載のような移動磁場発生コイルはガ
スワイピングノズルに比べてその構造上大型になる。そ
のため、鋼帯表面のめっき層の凝固があまり進行しない
うちに余剰金属を払拭するために、移動磁場発生コイル
は溶融金属浴槽面にできるだけ近づける必要があるにも
かかわらず、大きさの制限で近づける距離に限界がある
などの不具合があった。
42−762 号公報に記載のような移動磁場発生コイルはガ
スワイピングノズルに比べてその構造上大型になる。そ
のため、鋼帯表面のめっき層の凝固があまり進行しない
うちに余剰金属を払拭するために、移動磁場発生コイル
は溶融金属浴槽面にできるだけ近づける必要があるにも
かかわらず、大きさの制限で近づける距離に限界がある
などの不具合があった。
【0006】本発明の目的は、めっき厚さの制御能力が
優れ、且つ小型の連続溶融金属めっき装置及び連続溶融
金属めっき方法を得ることにある。
優れ、且つ小型の連続溶融金属めっき装置及び連続溶融
金属めっき方法を得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の連続溶融金属め
っき装置は、鋼帯に溶融金属をめっきし、めっきの厚み
を制御するめっき厚み制御装置を備えた連続溶融金属め
っき装置において、前記めっき厚み制御装置は、前記鋼
帯の厚み方向に磁界を発生させる永久磁石を備えている
ことを特徴とする。
っき装置は、鋼帯に溶融金属をめっきし、めっきの厚み
を制御するめっき厚み制御装置を備えた連続溶融金属め
っき装置において、前記めっき厚み制御装置は、前記鋼
帯の厚み方向に磁界を発生させる永久磁石を備えている
ことを特徴とする。
【0008】本発明の連続溶融金属めっき装置は、鋼帯
に溶融金属をめっきし、めっきの厚みを制御するめっき
厚み制御装置を備えた連続溶融金属めっき装置におい
て、前記めっき厚み制御装置に、前記鋼帯の反進行方向
に力を発生させるように永久磁石を設けることを特徴と
する。
に溶融金属をめっきし、めっきの厚みを制御するめっき
厚み制御装置を備えた連続溶融金属めっき装置におい
て、前記めっき厚み制御装置に、前記鋼帯の反進行方向
に力を発生させるように永久磁石を設けることを特徴と
する。
【0009】本発明の連続溶融金属めっき装置は、鋼帯
に溶融金属をめっきし、めっきの厚みを制御するめっき
厚み制御装置を備えた連続溶融金属めっき装置におい
て、前記めっき厚み制御装置に磁界発生部材を前記鋼帯
面に対向して夫々配置し、前記磁界発生部材に永久磁石
を環状に円周方向で複数個配置することを特徴とする。
本発明の連続溶融金属めっき方法は、鋼帯に溶融金属を
めっきし、めっきの厚みを制御する連続溶融金属めっき
方法において、永久磁石により前記鋼帯の厚み方向に磁
界を発生させ、めっきの厚みを制御することを特徴とす
る。
に溶融金属をめっきし、めっきの厚みを制御するめっき
厚み制御装置を備えた連続溶融金属めっき装置におい
て、前記めっき厚み制御装置に磁界発生部材を前記鋼帯
面に対向して夫々配置し、前記磁界発生部材に永久磁石
を環状に円周方向で複数個配置することを特徴とする。
本発明の連続溶融金属めっき方法は、鋼帯に溶融金属を
めっきし、めっきの厚みを制御する連続溶融金属めっき
方法において、永久磁石により前記鋼帯の厚み方向に磁
界を発生させ、めっきの厚みを制御することを特徴とす
る。
【0010】本発明の連続溶融金属めっき方法は、鋼帯
に溶融金属をめっきし、めっきの厚みを制御する連続溶
融金属めっき方法において、永久磁石により前記鋼帯の
反進行方向に力を発生させ、めっきの厚みを制御するこ
とを特徴とする。
に溶融金属をめっきし、めっきの厚みを制御する連続溶
融金属めっき方法において、永久磁石により前記鋼帯の
反進行方向に力を発生させ、めっきの厚みを制御するこ
とを特徴とする。
【0011】本発明の連続溶融金属めっき方法は、鋼帯
に溶融金属をめっきし、めっきの厚みを制御する連続溶
融金属めっき方法において、環状に円周方向で複数個配
置された永久磁石を備えた磁界発生部材により前記鋼帯
の厚み方向に磁界を発生させ、前記鋼帯の反進行方向に
力を発生させてめっきの厚みを制御することを特徴とす
る。
に溶融金属をめっきし、めっきの厚みを制御する連続溶
融金属めっき方法において、環状に円周方向で複数個配
置された永久磁石を備えた磁界発生部材により前記鋼帯
の厚み方向に磁界を発生させ、前記鋼帯の反進行方向に
力を発生させてめっきの厚みを制御することを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】(1)本発明は、移動磁場発生コ
イルのように大型化することなく、ガスワイピング法に
よる問題点を解消しためっき付着量制御を可能とするめ
っき方法を提供するものである。すなわち、本発明で
は、めっき厚み制御手段として、前記鋼帯面に対向して
配置された、複数の永久磁石片より成る一対のロータリ
ー型ドラムを用い、該ドラムの回転により発生する交番
磁界を利用して余剰溶融金属に鋼帯の走行方向と逆方向
の力を発生させることにより、前記鋼帯の表面のめっき
厚みを制御するようにしたものである。かかる手段によ
り、めっき厚み制御手段により均一なめっき厚みを得る
とともに、酸化ドロスの発生を抑えることにより、めっ
き層の品質を向上と激しい騒音の作業環境を改善するこ
とが出来る。
イルのように大型化することなく、ガスワイピング法に
よる問題点を解消しためっき付着量制御を可能とするめ
っき方法を提供するものである。すなわち、本発明で
は、めっき厚み制御手段として、前記鋼帯面に対向して
配置された、複数の永久磁石片より成る一対のロータリ
ー型ドラムを用い、該ドラムの回転により発生する交番
磁界を利用して余剰溶融金属に鋼帯の走行方向と逆方向
の力を発生させることにより、前記鋼帯の表面のめっき
厚みを制御するようにしたものである。かかる手段によ
り、めっき厚み制御手段により均一なめっき厚みを得る
とともに、酸化ドロスの発生を抑えることにより、めっ
き層の品質を向上と激しい騒音の作業環境を改善するこ
とが出来る。
【0013】(2)上記(1)において、好ましくは、
走行する前記鋼帯の少なくとも一部と、前記ロータリー
型ドラムとを収納するチャンバーを設け、該チャンバー
内に不活性ガスを供給するガス供給手段を設けるように
したものである。
走行する前記鋼帯の少なくとも一部と、前記ロータリー
型ドラムとを収納するチャンバーを設け、該チャンバー
内に不活性ガスを供給するガス供給手段を設けるように
したものである。
【0014】かかる構成により、不活性雰囲気の室内に
おいて余剰溶融金属をワイピングすることにより前記鋼
帯表面のめっき層の品質を向上し得るものとなる。
おいて余剰溶融金属をワイピングすることにより前記鋼
帯表面のめっき層の品質を向上し得るものとなる。
【0015】(4)上記(1)及び(2)において、好
ましくは、前記鋼帯を溶融金属浴槽内において鋼帯を支
持する手段として溶融金属をポンプを介して噴出せしめ
る液体パッドを備えるものである。
ましくは、前記鋼帯を溶融金属浴槽内において鋼帯を支
持する手段として溶融金属をポンプを介して噴出せしめ
る液体パッドを備えるものである。
【0016】かかる構成により、浴中ロールに起因する
表面欠陥による品質低下を抑制し得るものである。
表面欠陥による品質低下を抑制し得るものである。
【0017】(第一の実施例)以下、図1,図2及び図
5を用いて、本発明の一実施形態による連続溶融金属め
っき装置及びその方法について説明する。
5を用いて、本発明の一実施形態による連続溶融金属め
っき装置及びその方法について説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例である連続溶融
金属めっき装置の概要図である。図1に示すように、鋼
帯10は、加熱炉20からスナウト22を通過し、溶融
金属浴槽30内に配置されたシンクロール24によって
鋼帯10の進行方向が垂直方向に変えられ、下方から上
方に向けて走行する。シンクロール24の上部には、鋼
帯10の反り矯正を行う形状修正ロール26が配置され
ている。めっき作用は、鋼帯10が溶融金属浴槽30を
通過する間に行われる。
金属めっき装置の概要図である。図1に示すように、鋼
帯10は、加熱炉20からスナウト22を通過し、溶融
金属浴槽30内に配置されたシンクロール24によって
鋼帯10の進行方向が垂直方向に変えられ、下方から上
方に向けて走行する。シンクロール24の上部には、鋼
帯10の反り矯正を行う形状修正ロール26が配置され
ている。めっき作用は、鋼帯10が溶融金属浴槽30を
通過する間に行われる。
【0019】ここで、シンクロール24及び形状修正ロ
ール26は、溶融金属浴槽30に浸漬されており、鋼帯
10は、形状修正ロール26の上方で溶融金属浴槽30
中より引き出される。形状修正ロール26は、省略して
も良いが、設置することにより、鋼帯10の反り矯正を
行うことが出来る。
ール26は、溶融金属浴槽30に浸漬されており、鋼帯
10は、形状修正ロール26の上方で溶融金属浴槽30
中より引き出される。形状修正ロール26は、省略して
も良いが、設置することにより、鋼帯10の反り矯正を
行うことが出来る。
【0020】形状修正ロール26の上方、つまり、鋼帯
10が溶融金属浴槽30を通過した後流側に、めっき厚
み制御装置が配置される。このめっき厚み制御装置には
磁界発生部材を設ける。本実施例では、磁界発生部材と
して、ロータリー型ドラム40a,40bを設けてい
る。ロータリー型ドラム40a,40bは、鋼帯10面
に対向するように2つ配置されている。この2つのロー
タリー型ドラム40a,40bによって、鋼帯10の厚
み方向に磁界を発生させる。そして、鋼帯10の厚み方
向の磁界によって、鋼帯10の進行方向とは逆方向に力
が働き、鋼板10表面上の余分なめっき液を除去するこ
とが出来る。つまり、鋼帯10の厚み方向の磁界や鋼帯
10の進行方向とは逆方向の力を調整することでめっき
厚みを調整することが出来る。また、ロータリー型ドラ
ム40a,40bを鋼帯10の進行方向と逆方向に回転
することで、めっき厚みを調整することが出来る。ロー
タリー型ドラム40a,40bは、溶融金属浴槽から引
き出された鋼帯10の表面の余剰金属を凝固があまり進
行しないうちに払拭することが望ましい。そのために、
溶融金属浴槽30からあまり離れない様に、溶融金属浴
槽30面高さから約50〜1500mmの高さ位置に配置
することが望ましい。このような位置に配置することで
鋼帯10表面の余剰金属があまり凝固しない状態(粘度
が小さく柔らかい状態)で容易にめっき厚さを制御する
ことが出来る。溶融金属浴槽30から離れ過ぎると鋼帯
10表面の余剰金属が凝固した状態(粘度が大きく硬い
状態)でめっき厚さの制御を行うことになってしまう。
ここで、ロータリー型ドラム40a,40bの配置位置
(溶融金属浴槽30面高さからの距離)を調整すること
でめっき厚さの制御を行うことも可能である。例えば、
ロータリー型ドラム40a,40bに昇降装置を設けて
昇降させれば良い。以上のように、溶融金属浴槽30よ
り引き出された鋼帯10は、ロータリー型ドラム40
a,40bの間を通過する際に、めっき厚さを制御され
る。
10が溶融金属浴槽30を通過した後流側に、めっき厚
み制御装置が配置される。このめっき厚み制御装置には
磁界発生部材を設ける。本実施例では、磁界発生部材と
して、ロータリー型ドラム40a,40bを設けてい
る。ロータリー型ドラム40a,40bは、鋼帯10面
に対向するように2つ配置されている。この2つのロー
タリー型ドラム40a,40bによって、鋼帯10の厚
み方向に磁界を発生させる。そして、鋼帯10の厚み方
向の磁界によって、鋼帯10の進行方向とは逆方向に力
が働き、鋼板10表面上の余分なめっき液を除去するこ
とが出来る。つまり、鋼帯10の厚み方向の磁界や鋼帯
10の進行方向とは逆方向の力を調整することでめっき
厚みを調整することが出来る。また、ロータリー型ドラ
ム40a,40bを鋼帯10の進行方向と逆方向に回転
することで、めっき厚みを調整することが出来る。ロー
タリー型ドラム40a,40bは、溶融金属浴槽から引
き出された鋼帯10の表面の余剰金属を凝固があまり進
行しないうちに払拭することが望ましい。そのために、
溶融金属浴槽30からあまり離れない様に、溶融金属浴
槽30面高さから約50〜1500mmの高さ位置に配置
することが望ましい。このような位置に配置することで
鋼帯10表面の余剰金属があまり凝固しない状態(粘度
が小さく柔らかい状態)で容易にめっき厚さを制御する
ことが出来る。溶融金属浴槽30から離れ過ぎると鋼帯
10表面の余剰金属が凝固した状態(粘度が大きく硬い
状態)でめっき厚さの制御を行うことになってしまう。
ここで、ロータリー型ドラム40a,40bの配置位置
(溶融金属浴槽30面高さからの距離)を調整すること
でめっき厚さの制御を行うことも可能である。例えば、
ロータリー型ドラム40a,40bに昇降装置を設けて
昇降させれば良い。以上のように、溶融金属浴槽30よ
り引き出された鋼帯10は、ロータリー型ドラム40
a,40bの間を通過する際に、めっき厚さを制御され
る。
【0021】次に、図2は、ロータリー型ドラム40
a,40bの構造斜視図を示し、図5は、ロータリー型
ドラム構造の上面図を示す。ロータリー型ドラム40
a,40bは、円筒状の構造をしており、該ドラムの円周
面上に、鋼帯10面に対向するように永久磁石140
a,140bが環状に複数個配置されている。本実施例
では、ロータリー型ドラム40a,40bの材質を非磁
性体としている。非磁性体として、例えば、銅などを用
いることができる。ロータリー型ドラム40a,40bの
材質を非磁性体とすることで、永久磁石140a,14
0bの磁界に悪影響を与えることが無い。ロータリー型
ドラム40a,40bは、冷却することが望ましい。ロ
ータリー型ドラム40a,40bに冷却装置を設けるこ
とで、永久磁石性能を維持することができ、安定した磁
気特性を得ることが出来る。例えば、本実施例では、ロ
ータリー型ドラム40a,40bの内部に、冷却水循環
装置80により冷却水を通水して、高温で磁気特性が劣
化する永久磁石140a,140bを冷却することにより磁
石性能を安定させている。
a,40bの構造斜視図を示し、図5は、ロータリー型
ドラム構造の上面図を示す。ロータリー型ドラム40
a,40bは、円筒状の構造をしており、該ドラムの円周
面上に、鋼帯10面に対向するように永久磁石140
a,140bが環状に複数個配置されている。本実施例
では、ロータリー型ドラム40a,40bの材質を非磁
性体としている。非磁性体として、例えば、銅などを用
いることができる。ロータリー型ドラム40a,40bの
材質を非磁性体とすることで、永久磁石140a,14
0bの磁界に悪影響を与えることが無い。ロータリー型
ドラム40a,40bは、冷却することが望ましい。ロ
ータリー型ドラム40a,40bに冷却装置を設けるこ
とで、永久磁石性能を維持することができ、安定した磁
気特性を得ることが出来る。例えば、本実施例では、ロ
ータリー型ドラム40a,40bの内部に、冷却水循環
装置80により冷却水を通水して、高温で磁気特性が劣
化する永久磁石140a,140bを冷却することにより磁
石性能を安定させている。
【0022】永久磁石140a,140bは、鋼帯10
面に対向するそれぞれが異なる極性となっており、例え
ばロータリー型ドラム40aの永久磁石140aをN
極、ロータリー型ドラム40bの永久磁石140bをS
極の極性とした場合、ロータリー型ドラム40aからロ
ータリー型磁気ドラム40bの方向に磁界が発生する。
つまり、鋼帯10の厚み方向に磁界が発生する。鋼帯1
0に直行する該磁界によって、鋼帯10の表面に付着し
た溶融金属には渦電流が誘起される。この渦電流に、ロ
ータリー型ドラム40a,40bにより生じる磁界が作
用することにより、鋼帯10が下方から上方に移動する
際に伴う余剰溶融金属を持ち上げようとする力を抑制す
るように力(鋼帯10の反進行方向の力)が作用し、め
っき厚み制御が可能となる。ここで、ロータリー型ドラ
ム40a,40bを回転することによって移動磁界が作
用して、前述の力が発生してめっき厚み制御が容易にな
る。ロータリー型ドラム40a,40bの円周面上に環
状に複数個配置された永久磁石140a,140bは、
ロータリー型ドラム40a,40bが回転した時に、鋼
帯10面に最も近づいた永久磁石140a,140bが
相異なる極性となっていればよく、一方のドラム表面上
の隣り合う磁石の極性は同一でも異なっても良い。つま
り、永久磁石によって鋼帯10の厚み方向に磁界が発生
すれば良い。以上のように、永久磁石の磁力によりワイ
ピングを行うため、ガスワイピング法においてノズルの
スリット部から発生する騒音等が無い。更に、高速度め
っき設備への適応が可能である。また、永久磁石の磁力
によりワイピングを行うため、鋼帯表面の溶融金属が飛
散することがなく、酸化ドロスの発生が抑制され、清浄
なめっき肌を得ることができ、鋼帯表面の品質を向上す
ることができる。さらに、磁界発生手段として永久磁石
を用いているため、ロータリー型ドラム40a,40b
の構造は簡素になり、装置の小径化も可能である。
面に対向するそれぞれが異なる極性となっており、例え
ばロータリー型ドラム40aの永久磁石140aをN
極、ロータリー型ドラム40bの永久磁石140bをS
極の極性とした場合、ロータリー型ドラム40aからロ
ータリー型磁気ドラム40bの方向に磁界が発生する。
つまり、鋼帯10の厚み方向に磁界が発生する。鋼帯1
0に直行する該磁界によって、鋼帯10の表面に付着し
た溶融金属には渦電流が誘起される。この渦電流に、ロ
ータリー型ドラム40a,40bにより生じる磁界が作
用することにより、鋼帯10が下方から上方に移動する
際に伴う余剰溶融金属を持ち上げようとする力を抑制す
るように力(鋼帯10の反進行方向の力)が作用し、め
っき厚み制御が可能となる。ここで、ロータリー型ドラ
ム40a,40bを回転することによって移動磁界が作
用して、前述の力が発生してめっき厚み制御が容易にな
る。ロータリー型ドラム40a,40bの円周面上に環
状に複数個配置された永久磁石140a,140bは、
ロータリー型ドラム40a,40bが回転した時に、鋼
帯10面に最も近づいた永久磁石140a,140bが
相異なる極性となっていればよく、一方のドラム表面上
の隣り合う磁石の極性は同一でも異なっても良い。つま
り、永久磁石によって鋼帯10の厚み方向に磁界が発生
すれば良い。以上のように、永久磁石の磁力によりワイ
ピングを行うため、ガスワイピング法においてノズルの
スリット部から発生する騒音等が無い。更に、高速度め
っき設備への適応が可能である。また、永久磁石の磁力
によりワイピングを行うため、鋼帯表面の溶融金属が飛
散することがなく、酸化ドロスの発生が抑制され、清浄
なめっき肌を得ることができ、鋼帯表面の品質を向上す
ることができる。さらに、磁界発生手段として永久磁石
を用いているため、ロータリー型ドラム40a,40b
の構造は簡素になり、装置の小径化も可能である。
【0023】図5に示すように、ロータリー型ドラム4
0a,40bは、軸受けで回転可能に支持され、そし
て、スピンドル等を介して回転数を可変速度にて回転駆
動する駆動手段70を有している。また、ロータリー型
ドラム40a,40bは、鋼帯10との間にギャップ6
0を有しており、ギャップ60の調整手段65を設けて
いる。
0a,40bは、軸受けで回転可能に支持され、そし
て、スピンドル等を介して回転数を可変速度にて回転駆
動する駆動手段70を有している。また、ロータリー型
ドラム40a,40bは、鋼帯10との間にギャップ6
0を有しており、ギャップ60の調整手段65を設けて
いる。
【0024】ロータリー型ドラム40a,40bの回転
数すなわち周波数を大きくすることにより、鋼帯10表
面に誘起される誘導起電力が大きくなり、鋼帯10表面
の渦電流が大きくなる。それにより、鋼帯10表面に付
着する余剰溶融金属に作用する掻き落とし力も大きくな
り、めっき厚みは薄くなる。逆に、ロータリー型ドラム
40a,40bの回転数を小さくすることにより、鋼帯
10表面に誘起される誘導起電力が小さくなり、鋼帯1
0表面の渦電流が小さくなり、鋼帯10表面に付着する
余剰溶融金属に作用する掻き落とし力は小さくなり、め
っき厚みは厚くなる。以上のように、ロータリー型ドラ
ム40a,40bの回転数を調整することによりめっき
厚さの制御が容易である。
数すなわち周波数を大きくすることにより、鋼帯10表
面に誘起される誘導起電力が大きくなり、鋼帯10表面
の渦電流が大きくなる。それにより、鋼帯10表面に付
着する余剰溶融金属に作用する掻き落とし力も大きくな
り、めっき厚みは薄くなる。逆に、ロータリー型ドラム
40a,40bの回転数を小さくすることにより、鋼帯
10表面に誘起される誘導起電力が小さくなり、鋼帯1
0表面の渦電流が小さくなり、鋼帯10表面に付着する
余剰溶融金属に作用する掻き落とし力は小さくなり、め
っき厚みは厚くなる。以上のように、ロータリー型ドラ
ム40a,40bの回転数を調整することによりめっき
厚さの制御が容易である。
【0025】また、ロータリー型ドラムと鋼帯10のギ
ャップ60を小さくすることにより磁力が大きくなる。
その結果、余剰溶融金属に作用する掻き落とし力は大き
くなり、めっき厚みは薄くなる。逆に、ギャップ60を
大きくすることで磁力が小さくなる。その結果、余剰溶
融金属に作用する掻き落とし力は小さくなり、めっき厚
みは厚くなる。以上のように、ロータリー型ドラム40
a,40bのギャップを調整することによりめっき厚さ
の制御が容易である。
ャップ60を小さくすることにより磁力が大きくなる。
その結果、余剰溶融金属に作用する掻き落とし力は大き
くなり、めっき厚みは薄くなる。逆に、ギャップ60を
大きくすることで磁力が小さくなる。その結果、余剰溶
融金属に作用する掻き落とし力は小さくなり、めっき厚
みは厚くなる。以上のように、ロータリー型ドラム40
a,40bのギャップを調整することによりめっき厚さ
の制御が容易である。
【0026】かかる手段により、ロータリー型ドラム4
0a,40bの回転数を速くするか、若しくは鋼帯との
ギャップを小さくすることで、めっき厚みを薄くするこ
とが出来る。逆にロータリー型ドラム40a,40bの
回転数を遅くするか、若しくは鋼帯とのギャップを大き
くすることでめっき厚みを厚くすることが出来る。
0a,40bの回転数を速くするか、若しくは鋼帯との
ギャップを小さくすることで、めっき厚みを薄くするこ
とが出来る。逆にロータリー型ドラム40a,40bの
回転数を遅くするか、若しくは鋼帯とのギャップを大き
くすることでめっき厚みを厚くすることが出来る。
【0027】なお、前述したロータリー型ドラム40
a,40bの配置高さの調整においてもめっき厚さの調
整が可能である。
a,40bの配置高さの調整においてもめっき厚さの調
整が可能である。
【0028】また、鋼帯10表面の溶融金属に誘起され
た渦電流は、溶融金属を通過し、鋼帯10自体にも誘起
される。鋼帯10自体に誘起された渦電流は、鋼帯10
の進行方向を妨げる方向に力を生じせしめる。それによ
り、ロータリー型ドラム40a,40bはめっき厚さ制御
部において鋼帯10にバックテンションを保持する機能
を兼ねることもできる。
た渦電流は、溶融金属を通過し、鋼帯10自体にも誘起
される。鋼帯10自体に誘起された渦電流は、鋼帯10
の進行方向を妨げる方向に力を生じせしめる。それによ
り、ロータリー型ドラム40a,40bはめっき厚さ制御
部において鋼帯10にバックテンションを保持する機能
を兼ねることもできる。
【0029】溶融金属浴槽30から引き出された鋼帯1
0の一部と、ロータリー型ドラム40a,40bはチャ
ンバー42内に配置されている。加熱炉20、及びチャ
ンバー42内部には不活性ガス供給装置44より、不活
性ガスが外気圧より若干高めになるように供給される。
不活性ガスとしては、H2+N2混合ガス(水素及び窒素
混合ガス)等を用いることができる。また、鋼帯10が
搬出されるチャンバー42の開口部にはガスのシールド
機構46が配置されており、該シールド機構より不活性
ガスを噴出することにより、チャンバー42内のガス圧
力を調整している。このようにチャンバー内でのワイピ
ング作業が可能となることから、雰囲気制御が可能とな
り、めっき表面品質を向上することが可能である。ま
た、チャンバー内でのワイピング作業であることから、
クリーンな作業環境が実現できる。
0の一部と、ロータリー型ドラム40a,40bはチャ
ンバー42内に配置されている。加熱炉20、及びチャ
ンバー42内部には不活性ガス供給装置44より、不活
性ガスが外気圧より若干高めになるように供給される。
不活性ガスとしては、H2+N2混合ガス(水素及び窒素
混合ガス)等を用いることができる。また、鋼帯10が
搬出されるチャンバー42の開口部にはガスのシールド
機構46が配置されており、該シールド機構より不活性
ガスを噴出することにより、チャンバー42内のガス圧
力を調整している。このようにチャンバー内でのワイピ
ング作業が可能となることから、雰囲気制御が可能とな
り、めっき表面品質を向上することが可能である。ま
た、チャンバー内でのワイピング作業であることから、
クリーンな作業環境が実現できる。
【0030】以上のように、鋼帯10面に対向して配置
された一対のロータリー型ドラムにより、鋼帯10の表
面に付着した溶融金属に交番磁界を誘起させ、その磁力
を鋼帯10が溶融金属浴槽30から搬出されて下方から
上方に移動する際に、溶融金属を持ち上げようとする力
を抑制するように作用させることでめっき厚み制御が可
能となり、めっき厚み制御を磁力に依存することから、
従来のノズルからの気体噴射によるガスワイピング法の
問題点を解消することができる。
された一対のロータリー型ドラムにより、鋼帯10の表
面に付着した溶融金属に交番磁界を誘起させ、その磁力
を鋼帯10が溶融金属浴槽30から搬出されて下方から
上方に移動する際に、溶融金属を持ち上げようとする力
を抑制するように作用させることでめっき厚み制御が可
能となり、めっき厚み制御を磁力に依存することから、
従来のノズルからの気体噴射によるガスワイピング法の
問題点を解消することができる。
【0031】(第二の実施例)本発明の第2の実施例に
ついて、図3に基づき以下説明する。
ついて、図3に基づき以下説明する。
【0032】図3は、本実施例で用いた連続溶融金属め
っき装置の概要図を示す。この連続溶融金属めっき装置
は、前記第一の実施例にて、スナウト22を経た鋼帯1
0は、溶融金属浴槽30に浸漬され、溶融金属浴槽30
中のシンクロール24により進行方向を垂直に変えられ
る。本実施例では、溶融金属浴槽30中のシンクロール
を用いない構成となっている。スナウト22を経た鋼帯
10は、溶融金属浴槽30に浸漬され、溶融金属浴槽3
0中の鋼帯10は進行方向を半円状の軌道をもって反転
されて垂直上方へ導かれる。かかる構成により、溶融金
属浴槽30中のシンクロール24を用いないため、鋼帯
10のロールとの接触に起因する表面欠陥発生による品
質低下を抑えることができる。
っき装置の概要図を示す。この連続溶融金属めっき装置
は、前記第一の実施例にて、スナウト22を経た鋼帯1
0は、溶融金属浴槽30に浸漬され、溶融金属浴槽30
中のシンクロール24により進行方向を垂直に変えられ
る。本実施例では、溶融金属浴槽30中のシンクロール
を用いない構成となっている。スナウト22を経た鋼帯
10は、溶融金属浴槽30に浸漬され、溶融金属浴槽3
0中の鋼帯10は進行方向を半円状の軌道をもって反転
されて垂直上方へ導かれる。かかる構成により、溶融金
属浴槽30中のシンクロール24を用いないため、鋼帯
10のロールとの接触に起因する表面欠陥発生による品
質低下を抑えることができる。
【0033】(第三の実施例)本発明の第3の実施例に
ついて、図4に基づき以下説明する。
ついて、図4に基づき以下説明する。
【0034】図4は、本実施例で用いた連続溶融金属め
っき装置の概要図を示す。この連続溶融金属めっき装置
は、前記第一の実施例にて、スナウト22を経た鋼帯1
0は、溶融金属浴槽30に浸漬され、溶融金属浴槽30
中のシンクロール24により進行方向を垂直に変られる
が、本実施例では、溶融金属浴槽30中のシンクロール
を用いない構成となっている。さらに、液体パッド50
を採用することにより、溶融金属浴槽中のロールを用い
ない構成が可能となる。
っき装置の概要図を示す。この連続溶融金属めっき装置
は、前記第一の実施例にて、スナウト22を経た鋼帯1
0は、溶融金属浴槽30に浸漬され、溶融金属浴槽30
中のシンクロール24により進行方向を垂直に変られる
が、本実施例では、溶融金属浴槽30中のシンクロール
を用いない構成となっている。さらに、液体パッド50
を採用することにより、溶融金属浴槽中のロールを用い
ない構成が可能となる。
【0035】スナウト22を経た鋼帯10は、溶融金属
浴槽30に浸漬され、溶融金属浴槽30中にて進行方向
を半円状の軌道をもって反転され、垂直上方へ導かれ
る。上方へ移動方向を変えられた鋼帯10は、溶融金属
浴中に配置された流体パッド50により噴出する溶融金
属により板幅方向の振れを保持される。流体パッドより
噴出し、板幅方向の振れを保持する溶融金属は、ポンプ
51により供給される。
浴槽30に浸漬され、溶融金属浴槽30中にて進行方向
を半円状の軌道をもって反転され、垂直上方へ導かれ
る。上方へ移動方向を変えられた鋼帯10は、溶融金属
浴中に配置された流体パッド50により噴出する溶融金
属により板幅方向の振れを保持される。流体パッドより
噴出し、板幅方向の振れを保持する溶融金属は、ポンプ
51により供給される。
【0036】かかる構成により、溶融金属浴槽30中の
シンクロール24を用いないため、鋼帯10のロールと
の接触に起因する表面欠陥発生による品質低下を抑える
ことができる。さらに、溶融金属浴槽30中にロールを
配置していないため、ロールの交換によるラインの停止
が抑制され、長時間連続操業が可能となる。
シンクロール24を用いないため、鋼帯10のロールと
の接触に起因する表面欠陥発生による品質低下を抑える
ことができる。さらに、溶融金属浴槽30中にロールを
配置していないため、ロールの交換によるラインの停止
が抑制され、長時間連続操業が可能となる。
【0037】以上説明した実施例によると、移動磁場発
生コイルに比べ小型のロータリー型ドラムにより、従来
のガスワイピング法の問題を解消しためっき厚み制御が
でき、かつ、めっき浴中のロールを無くすことで、長時
間の連続操業が可能となり、歩留りの向上という効果を
奏する。
生コイルに比べ小型のロータリー型ドラムにより、従来
のガスワイピング法の問題を解消しためっき厚み制御が
でき、かつ、めっき浴中のロールを無くすことで、長時
間の連続操業が可能となり、歩留りの向上という効果を
奏する。
【0038】
【発明の効果】本発明によると、めっき厚さの制御能力
が優れ、且つ小型の連続溶融金属めっき装置及び連続溶
融金属めっき方法を得ることができるという効果を奏す
る。
が優れ、且つ小型の連続溶融金属めっき装置及び連続溶
融金属めっき方法を得ることができるという効果を奏す
る。
【図1】本発明の実施例である連続溶融金属めっき装置
概要図である。
概要図である。
【図2】本発明の実施例であるロータリー型ドラム構造
斜視図を示す。
斜視図を示す。
【図3】本発明の実施例である連続溶融金属めっき装置
概要図である。
概要図である。
【図4】本発明の実施例である連続溶融金属めっき装置
概要図である。
概要図である。
【図5】本発明の実施例であるロータリー型ドラム構造
上面図を示す。
上面図を示す。
【符号の説明】 10…鋼帯、20…加熱炉、22…スナウト、24…シ
ンクロール、26…形状修正ロール、30…溶融金属浴
槽、32…溶融金属、40a,40b…ロータリー型ド
ラム、42…チャンバー、44…不活性ガス供給装置、
46…ガスシールド機構、50…液体パッド、51…ポ
ンプ、60…ギャップ、65…ギャップ調整手段、70
…ロータリー型ドラム駆動手段、80…冷却水循環装
置、140a,140b…永久磁石。
ンクロール、26…形状修正ロール、30…溶融金属浴
槽、32…溶融金属、40a,40b…ロータリー型ド
ラム、42…チャンバー、44…不活性ガス供給装置、
46…ガスシールド機構、50…液体パッド、51…ポ
ンプ、60…ギャップ、65…ギャップ調整手段、70
…ロータリー型ドラム駆動手段、80…冷却水循環装
置、140a,140b…永久磁石。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 輝雄 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 橋本 直 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 Fターム(参考) 4K027 AA02 AA22 AC59 AD15 AD29 AE23
Claims (9)
- 【請求項1】鋼帯に溶融金属をめっきし、めっきの厚み
を制御するめっき厚み制御装置を備えた連続溶融金属め
っき装置において、 前記めっき厚み制御装置は、前記鋼帯の厚み方向に磁界
を発生させる永久磁石を備えていることを特徴とする連
続溶融金属めっき装置。 - 【請求項2】鋼帯に溶融金属をめっきし、めっきの厚み
を制御するめっき厚み制御装置を備えた連続溶融金属め
っき装置において、 前記めっき厚み制御装置に、前記鋼帯の反進行方向に力
を発生させるように永久磁石を設けることを特徴とする
連続溶融金属めっき装置。 - 【請求項3】鋼帯に溶融金属をめっきし、めっきの厚み
を制御するめっき厚み制御装置を備えた連続溶融金属め
っき装置において、 前記めっき厚み制御装置に磁界発生部材を前記鋼帯面に
対向して夫々配置し、前記磁界発生部材に永久磁石を環
状に円周方向で複数個配置することを特徴とする連続溶
融金属めっき装置。 - 【請求項4】請求項3に記載の連続溶融金属めっき装置
において、前記磁界発生部材をロータリー式ドラムとし
て、前記鋼帯面に対向して夫々配置することを特徴とす
る連続溶融金属めっき装置。 - 【請求項5】請求項4に記載の連続溶融金属めっき装置
において、前記ロータリー式ドラムの夫々を回転駆動す
る駆動装置、前記ロータリー式ドラムの夫々を昇降する
昇降装置、及び、夫々の前記ロータリー式ドラムの間隔
を調整する間隔調整装置のうち少なくとも一つを設ける
ことを特徴とする連続溶融金属めっき装置。 - 【請求項6】鋼帯に溶融金属をめっきし、めっきの厚み
を制御する連続溶融金属めっき方法において、 永久磁石により前記鋼帯の厚み方向に磁界を発生させ、
めっきの厚みを制御することを特徴とする連続溶融金属
めっき方法。 - 【請求項7】鋼帯に溶融金属をめっきし、めっきの厚み
を制御する連続溶融金属めっき方法において、 永久磁石により前記鋼帯の反進行方向に力を発生させ、
めっきの厚みを制御することを特徴とする連続溶融金属
めっき方法。 - 【請求項8】鋼帯に溶融金属をめっきし、めっきの厚み
を制御する連続溶融金属めっき方法において、 環状に円周方向で複数個配置された永久磁石を備えた磁
界発生部材により前記鋼帯の厚み方向に磁界を発生さ
せ、前記鋼帯の反進行方向に力を発生させてめっきの厚
みを制御することを特徴とする連続溶融金属めっき方
法。 - 【請求項9】請求項8に記載の連続溶融金属めっき装置
において、前記磁界発生部材をロータリー式ドラムとし
て、前記ロータリー式ドラムの夫々を回転駆動する工
程、前記ロータリー式ドラムの夫々を昇降する工程、及
び、夫々の前記ロータリー式ドラムの間隔を調整する工
程のうち少なくとも一つによってめっきの厚みを制御す
ることを特徴とする連続溶融金属めっき方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11008826A JP2000212714A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 連続溶融金属めっき装置及び連続溶融金属めっき方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11008826A JP2000212714A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 連続溶融金属めっき装置及び連続溶融金属めっき方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000212714A true JP2000212714A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11703610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11008826A Pending JP2000212714A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 連続溶融金属めっき装置及び連続溶融金属めっき方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000212714A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003029507A1 (de) * | 2001-09-28 | 2003-04-10 | Sms Demag Aktiengesellschaft | Verfahren zur schmelztauchveredelung |
| KR100426631B1 (ko) * | 2002-02-22 | 2004-04-14 | 고려제강 주식회사 | 선재용 연속 용융도금 공정의 도금 부착량 조절을 위한고주파 전자기 장치 |
| RU2409698C2 (ru) * | 2005-03-18 | 2011-01-20 | Смс Зимаг Акциенгезелльшафт | Контролируемое уменьшение толщины горячекатаной стальной ленты, имеющей покрытие, полученное погружением в расплав, и применяемая установка |
| WO2012091391A3 (en) * | 2010-12-27 | 2012-09-13 | Posco | Apparatus for removing pollutant source from snout of galvanizing line |
| WO2013100518A1 (ko) * | 2011-12-26 | 2013-07-04 | 주식회사 포스코 | 전자기 와이핑 장치와 이를 포함하는 도금강판 와이핑 장치 및, 도금강판 제조방법 |
| KR101439633B1 (ko) * | 2012-10-23 | 2014-09-11 | 주식회사 포스코 | 전자기 와이핑 장치 |
-
1999
- 1999-01-18 JP JP11008826A patent/JP2000212714A/ja active Pending
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003029507A1 (de) * | 2001-09-28 | 2003-04-10 | Sms Demag Aktiengesellschaft | Verfahren zur schmelztauchveredelung |
| CN1295373C (zh) * | 2001-09-28 | 2007-01-17 | Sms迪马格股份公司 | 对带状物的表面进行涂层的方法和装置 |
| RU2300577C2 (ru) * | 2001-09-28 | 2007-06-10 | Смс Демаг Акциенгезелльшафт | Способ нанесения покрытия погружением в расплав |
| KR100426631B1 (ko) * | 2002-02-22 | 2004-04-14 | 고려제강 주식회사 | 선재용 연속 용융도금 공정의 도금 부착량 조절을 위한고주파 전자기 장치 |
| RU2409698C2 (ru) * | 2005-03-18 | 2011-01-20 | Смс Зимаг Акциенгезелльшафт | Контролируемое уменьшение толщины горячекатаной стальной ленты, имеющей покрытие, полученное погружением в расплав, и применяемая установка |
| CN103282535A (zh) * | 2010-12-27 | 2013-09-04 | Posco公司 | 从镀锌线的管嘴部去除污染物源的装置 |
| KR101253894B1 (ko) * | 2010-12-27 | 2013-04-16 | 주식회사 포스코 | 스나우트내 오염원 제거장치 |
| WO2012091391A3 (en) * | 2010-12-27 | 2012-09-13 | Posco | Apparatus for removing pollutant source from snout of galvanizing line |
| CN103282535B (zh) * | 2010-12-27 | 2015-07-15 | Posco公司 | 从镀锌线的管嘴部去除污染物源的装置 |
| US9133540B2 (en) | 2010-12-27 | 2015-09-15 | Posco | Apparatus for removing pollutant source from snout of galvanizing line |
| WO2013100518A1 (ko) * | 2011-12-26 | 2013-07-04 | 주식회사 포스코 | 전자기 와이핑 장치와 이를 포함하는 도금강판 와이핑 장치 및, 도금강판 제조방법 |
| KR101372765B1 (ko) * | 2011-12-26 | 2014-03-11 | 주식회사 포스코 | 전자기 와이핑 장치와 이를 포함하는 도금강판 와이핑 장치 |
| CN104126024A (zh) * | 2011-12-26 | 2014-10-29 | Posco公司 | 电磁擦拭设备、包括其的电镀钢板擦拭设备以及电镀钢板的制造方法 |
| JP2015503675A (ja) * | 2011-12-26 | 2015-02-02 | ポスコ | 電磁ワイピング装置、これを含むめっき鋼板ワイピング装置、及びめっき鋼板の製造方法 |
| EP2799586A4 (en) * | 2011-12-26 | 2015-09-09 | Posco | ELECTROMAGNETIC WIPING DEVICE, WELDING DEVICE OF STEEL SHEET COMPRISING SAME, AND METHOD FOR MANUFACTURING STEEL SHEET |
| CN104126024B (zh) * | 2011-12-26 | 2017-03-29 | Posco公司 | 电磁擦拭设备、包括其的电镀钢板擦拭设备以及电镀钢板的制造方法 |
| US9689063B2 (en) | 2011-12-26 | 2017-06-27 | Posco | Electromagnetic wiping device, plated steel sheet wiping apparatus including same, and method for manufacturing plated steel sheet |
| KR101439633B1 (ko) * | 2012-10-23 | 2014-09-11 | 주식회사 포스코 | 전자기 와이핑 장치 |
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