JP2000212733A - 蒸発材料の加熱蒸発方法及びその装置 - Google Patents

蒸発材料の加熱蒸発方法及びその装置

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JP2000212733A
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evaporation
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pulse
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英一 小澤
Yuji Kawakami
裕二 川上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱損失の少ない効率的な蒸発材料の加熱によ
り、蒸発量を増加させることのできる蒸発材料の加熱蒸
発方法及びその装置を提供すること。 【解決手段】 ピ−ク出力は小さいが照射時間(パルス
幅)が長いレーザービームL1 によって蒸発材料13を
融点近くまで昇温させた後、このレーザービームL1
重ね合わせて高ピ−ク出力のレーザービームL2 を短時
間照射し、材料表面のみを急加熱溶融し、蒸発させる。
これにより、レーザーからの供給エネルギーを材料の蒸
発に有効に利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱手段にレーザ
ービームを用いた蒸発材料の加熱蒸発方法及びその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】Ar(アルゴン)やHe(ヘリウム)等
の不活性ガス中で蒸発材料を加熱し、蒸発させ超微粒子
を生成する方法はガス中蒸発法とよばれ、その加熱方法
として種々の加熱源が使用されている。
【0003】レーザービームもその一つで、図4に代表
的なレーザービーム加熱による超微粒子の生成装置1を
示す。同装置1では、He又はArガスで満たされた加
熱蒸発室(超微粒子生成室)4内に設置した水冷銅ルツ
ボ2内に蒸発材料3を置き、加熱蒸発室4の外部に設置
された連続発振又はパルス発振方式のレーザー発振器か
らのレーザービームLを斜め上方から加熱蒸発室4内に
導入している。途中、集光レンズ5でレーザービームL
を蒸発材料3面上で望ましいサイズに集光してエネルギ
ー密度を大きくしている。なお、図示しないが集光レン
ズ5の手前(加熱蒸発室4側)には、水冷されているレ
ーザービーム導入窓が取り付けられている。
【0004】このレーザービームLの照射で蒸発材料3
は水冷銅ルツボ2内で溶融し、ArやHeガスの充満し
た加熱蒸発室4内の空間にそのレーザー照射面から蒸発
し、蒸発材料3の超微粒子が生成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーザービーム
による加熱では、蒸発材料3全体を溶融温度近くの高温
に保持し溶融させているため、比較的低融点金属材料の
Al(アルミニウム)やCu(銅)では、それらの蒸発
材料全体が溶融して水冷銅ルツボ2の表面に接触し、熱
伝導による損失が大きくなり、蒸発に使われる加熱エネ
ルギーの効率が低下する。また、高融点金属材料では、
蒸発材料全体を溶融点近くまで加熱しその高温を保持す
ることは、水冷銅ルツボ2からの熱損失に加えて材料自
身からの輻射による熱損失とが大きくなり、超微粒子生
成に必要なエネルギーを与えることができない。
【0006】一般に蒸発量は、その蒸発材料の融点近く
では150〜200℃の温度上昇で1桁(10倍)上昇
する。そのため、蒸発材料の表面温度を融点より800
℃上昇させれば、蒸発量は4〜5桁(×104 〜10
5 )の増加となるのであるが、高融点金属のタングステ
ンW(融点:3410℃)やモリブデンMo(融点:2
610℃)では、蒸発材料全体をそれぞれの材料の融点
より数100℃高い温度に保持することは、極めて大き
い加熱エネルギーの投入が必要であり、更にそのような
状態では、上述の熱伝導や輻射による熱損失が極めて大
きくなる。
【0007】一般に高出力レ−ザ−を用いることができ
れば大抵の物質が蒸発してしまうのであるが、しかしこ
の場合には装置が大型化し、値段も高価になる。
【0008】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、熱損
失の少ない効率的な蒸発材料の加熱により、蒸発量を増
加させることのできる蒸発材料の加熱蒸発方法及びその
装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題は、加熱蒸発
室内に配設された蒸発材料にレーザービームを照射し、
該蒸発材料を加熱して蒸発させる蒸発材料の加熱蒸発方
法において、前記レーザービームは少なくとも2つ以
上、前記蒸発材料にパルス状に照射され、かつこれらレ
ーザービームのうちピ−ク出力の最も低いレーザービー
ムのパルス持続中に、該パルスに、順次ピ−ク出力の高
いレーザービームのパルスを重ね合わせて、所定のパル
ス繰返し周波数で前記蒸発材料に照射するようにしたこ
とを特徴とする蒸発材料の加熱蒸発方法、によって解決
される。
【0010】又は、以上の課題は、加熱蒸発室と、該加
熱蒸発室内に配設される蒸発材料と、前記加熱蒸発室の
外部に設けられ、前記蒸発材料を加熱して蒸発させるた
めのレーザービームを発振するレーザー発振器とを備え
た蒸発材料の加熱蒸発装置において、前記レーザー発振
器を少なくとも2つ以上設けて、それぞれのレーザー発
振器からはパルス状のレーザービームが発振され、これ
らレーザービームのうちピ−ク出力の最も低いレーザー
ビームのパルス持続中に、該パルスに、順次ピ−ク出力
の高いレーザービームのパルスを重ね合わせて、所定の
パルス繰返し周波数で前記蒸発材料に照射するようにし
たことを特徴とする蒸発材料の加熱蒸発装置、によって
解決される。
【0011】このような方法又は構成により、ピ−ク出
力は小さいが照射時間(パルス幅)が長いレーザービー
ムによって蒸発材料を融点近くまで昇温させた後、この
レーザービームに重ね合わせて高ピ−ク出力のレーザー
ビームを短時間照射し、材料表面のみを急加熱溶融し、
蒸発させることができる。
【0012】不活性ガス雰囲気下の前記加熱蒸発室内の
圧力が数Torr〜500Torrであれば、熱損が少
ないので、市販の小型で比較的安価な最大定格出力の小
さいレ−ザ−発振装置でも、多重化すれば容易に高融点
金属を蒸発できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1に、超微粒子生成装置11を示す。蒸
発材料の加熱蒸発室としての超微粒子生成室14内の下
部には水冷銅ルツボ12が設置され、蒸発材料と同材料
のホルダ−13’を介して蒸発材料13を保持してい
る。蒸発材料13は、金属の中でも最も融点が高く、そ
のため超微粒子としての生成が最も難しいとされている
タングステンWであり、その形状は直径6mm、厚さ3
mmのディスク状である。
【0015】超微粒子生成室14の外部には、2基のY
AGレーザー発振器24、25が配設されている。レー
ザー発振器24はパルス発振方式であり、レーザー出力
(1パルス当たりのエネルギー)は150J/P、パル
ス幅1ms〜20msである。レーザー発振器25は、
同じくパルス発振方式であり、レーザー出力は10J/
P、パルス幅は0.1ms〜0.2msである。それぞ
れのレーザー発振器24、25から発振されたレーザー
ビームL1 、L2 は、偏光ミラー28、29、レーザー
ビーム導入窓26、27を通過後、集光レンズ15、1
6により、蒸発材料13の被照射面上で必要とする直径
スポットを形成する。また、窓26、27は水冷されて
おり、この窓のコーティングガラスがレーザービームに
よって加熱されるのを防ぐとともに、生成した超微粒子
がガラスに付着しこれがレーザービームで加熱されてガ
ラスを破損させるのを抑えるようにしている。レーザー
ビームの入射は垂直方向が望ましいが、複数のレーザー
ビームの入射ではそれが不可能であるので、できる限り
の小さい角度での入射として、レーザービームL1、L2
はそれぞれ垂直に対して45°の角度で導入される。
【0016】超微粒子生成室14には、真空バルブ23
を介して真空ポンプ22が接続している。また、ガス導
入弁21、流量調節弁20を介してHeガスボンベ18
に接続している。この超微粒子生成室14内に導入され
るガスはHeに限らず、例えばAr等の他の不活性ガス
でも良い。更に、超微粒子生成室14には内部観察用と
しての覗き窓17と真空計19が取り付けられている。
【0017】本実施の形態による超微粒子生成装置11
は以上のように構成されるが、次にこの作用について説
明する。
【0018】蒸発材料13としてのWを同材料のホルダ
−13’を介して水冷銅ルツボ12上にセットし、真空
ポンプ22により超微粒子生成室14内を真空排気す
る。同室14の圧力が0.1Pa以下に到達すると真空
バルブ23を閉じる。次に、Heガスボンベ18から流
量調節弁20、ガス導入弁21を介して、超微粒子生成
室14内にHeガスを6kPa(45Torr)の圧力
まで導入しガス導入弁21を閉じる。
【0019】次に、先ずレーザー発振器24からレーザ
ービームL1 を発振させ、図2Aで示されるような矩形
状のパルスで、パルス幅10ms、パルス繰り返し周波
数2Hz、パルスのピーク出力15kWに調節し、偏光
ミラー28、窓26、集光レンズ15を経由してディス
ク状のW13の中央部にスポット径約2mmに集束し、
スポットのエネルギー密度を極めて大きくして照射す
る。次に、レーザー発振器25から、図2Bで示される
ノズル形状のパルスを、パルス幅0.2ms、ピーク出
力50kW、パルス繰り返し周波数はレーザービームL
1 と同じ2Hzで発振する。このレーザービームL2
レーザービームL1 の発振時刻t1 から9ms経過後の
時刻t2 で、即ちレーザービームL1 のパルスの終了直
前に発振し、図2Cで示されるようにレーザービームL
1 のパルス波形上に重畳させ(重ね合わせ)て、照射部
のスポットエネルギー密度を更に上昇させる。
【0020】図3は、このときの蒸発材料13の表面の
温度変化を示す。時刻t1 でレーザービームL1 が発振
されると、蒸発材料13は図3に示されるように昇温す
るが溶融には至らない。つまりピ−ク出力の小さくパル
ス幅の長いレーザービームL 1 は蒸発材料13の融点近
くまでの昇温のために使われる。このレーザービームL
1 の発振から9ms後の時刻t2 で、高ピ−ク出力でパ
ルス幅の短いレーザービームL2 が発振され重ね合わせ
られると、蒸発材料13表面(照射部)は急激に温度上
昇し融点を越え溶融蒸発する。そして、時刻t2 から
0.2ms経過した時刻t3 でレーザービームL2 のパ
ルスが終了し、更に時刻t4 でレーザービームL1 のパ
ルスが終了すると、蒸発材料13の温度は低下してい
く。図3は、重ね合わされたパルス1個を示すが、これ
が周波数2Hzで繰り返して蒸発材料13に照射され
る。
【0021】レーザー発振器24からのレーザービーム
1 の照射により蒸発材料13の中心部は赤熱される
が、Wの超微粒子の生成は全く認められない。しかし、
レーザー発振器25からのレーザービームL2 の照射
で、覗き窓17を通した観察(目視)では、瞬時に細
く、薄黒い煙がW13のほぼ中心当たりから立ち上が
り、Wの超微粒子の生成が観察される。生成したW超微
粒子は平均粒径が約5nmで高融点金属の超微粒子とし
て良好である。この本実施の形態による条件でのW超微
粒子の生成率は1パルス当たり20μg/Pであり、こ
の量は蒸発材料13と水冷銅ルツボ12との間にセラミ
ック基板を挟むなどして数100μg/Pまで増加でき
る。また、この生成率は超微粒子生成室14内の圧力と
レーザー発振器24、25からの投入エネルギーにより
制御ができる。例えば、パルス間隔をパルス幅の1×1
3 としても蒸発量は1〜2桁(×101 〜102 )の
増加となる。従来のレーザー加熱方法では、Wと同様に
超微粒子の生成が困難とされるMoの超微粒子生成率は
10μg/P程度であり、本発明の方が優れている。
【0022】このように、蒸発材料13を短時間かつ局
所的に、極めて高温の加熱の繰り返しは、熱損失を少な
くして蒸発量の増加に有効であり、特にWやMoなどの
高融点金属の場合、その効果は顕著である。また、材料
全体を溶融状態としないので、材料を保持することがで
きるものであれば、ルツボを用いなくとも良い。
【0023】また、超微粒子生成室14内の雰囲気圧力
が低圧(数Torrから500Torr)であることに
よっても熱損失を少なくできる。すなわち、低圧である
ことによって雰囲気ガス(Heガス)によって、蒸発材
料13から運び出される熱量が少ない。よって、レーザ
ーの照射熱量と超微粒子生成室14内のガス圧とを適正
にバランスをとることで、効率良く、特に高融点のWや
Moの超微粒子を生成することができる。
【0024】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0025】以上の実施の形態では、2つのレーザービ
ームを重ね合わせているが、これに限らず、3つ以上の
レーザービームを重ね合わせるようにしてもよい。
【0026】また、上記実施の形態では、先に発振され
た低ピ−ク出力のレーザービームL 1 のパルスの終了直
前(9ms)で、ピ−ク出力の高いレーザービームL2
のパルスを重ね合わせているが、先のレーザービームL
1 の照射で蒸発材料が融点近くまで十分加熱されたので
あるならば、その時点、つまり先のパルスの終了直前よ
り前(9msより前)で重ね合わせるようにしてもよ
い。しかし、この場合2つのパルスが重ね合わされて蒸
発が発生すれば、これ以降の、蒸発材料の昇温のために
使われる低ピ−ク出力のレーザービームL1 の必要性は
ないので、上記実施の形態のように先のパルス終了直前
に重ね合わせた方がより無駄なくレーザーのエネルギー
を使用できる。
【0027】また、上記実施の形態では、不活性ガス雰
囲気中におけるレーザービームでの加熱蒸発による超微
粒子の生成について述べたが、これに限らず、例えば真
空蒸着やイオンプレーティングなどの真空中での薄膜形
成の蒸発の加熱方法としても利用が可能である。
【0028】また、上記実施の形態では蒸発材料として
Wを用いているが、これに限らず他の金属や合金、金属
間化合物、セラミックスなどの無機化合物でもよい。セ
ラミックスの場合、比較的融点の低い酸化物系セラミッ
クス(Al23 ,MgO,ZrO2 など)に限らず、
高融点の窒化物系セラミックス(BN,SiNなど)や
炭化物系セラミックス(SiCなど)にもその対象を拡
げることができる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、レー
ザーによる加熱エネルギーの熱損失を少なくして、蒸発
材料の蒸発を効率的に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるレーザービーム加熱
による超微粒子生成装置の概略図である。
【図2】本発明の実施の形態によるレーザービームの発
振形態を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態によるレーザービーム加熱
による蒸発材料の表面温度の変化を示すグラフである。
【図4】従来例のレーザービーム加熱による超微粒子生
成装置の概略図である。
【符号の説明】
11 超微粒子生成装置 13 蒸発材料 14 加熱蒸発室(超微粒子生成室) 24 レーザー発振器 25 レーザー発振器 L1 レーザービーム L2 レーザービーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E068 AA00 CA02 CA03 CD02 CJ01 CJ09 DB02 4K017 AA02 BA01 BA04 BA05 CA08 EF05 EG01 4K029 CA01 DB20 EA03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱蒸発室内に配設された蒸発材料にレ
    ーザービームを照射し、該蒸発材料を加熱して蒸発させ
    る蒸発材料の加熱蒸発方法において、前記レーザービー
    ムは少なくとも2つ以上、前記蒸発材料にパルス状に照
    射され、かつこれらレーザービームのうちピ−ク出力の
    最も低いレーザービームのパルス持続中に、該パルス
    に、順次ピ−ク出力の高いレーザービームのパルスを重
    ね合わせて、所定のパルス繰返し周波数で前記蒸発材料
    に照射するようにしたことを特徴とする蒸発材料の加熱
    蒸発方法。
  2. 【請求項2】 前記ピ−ク出力の高いレーザービームの
    パルスは、前記ピ−ク出力の最も低いレーザービームの
    パルスの終了する直前に重ね合わせられることを特徴と
    する請求項1に記載の蒸発材料の加熱蒸発方法。
  3. 【請求項3】 前記加熱蒸発室内に不活性ガスを導入
    し、該不活性ガス雰囲気中で前記蒸発材料を加熱蒸発さ
    せるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の蒸発材料の加熱蒸発方法。
  4. 【請求項4】 前記不活性ガス雰囲気下の前記加熱蒸発
    室内の圧力が数Torrから500Torrであること
    を特徴とする請求項3に記載の蒸発材料の加熱蒸発方
    法。
  5. 【請求項5】 前記加熱蒸発室内は真空であることを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の蒸発材料の加熱
    蒸発方法。
  6. 【請求項6】 加熱蒸発室と、該加熱蒸発室内に配設さ
    れる蒸発材料と、前記加熱蒸発室の外部に設けられ、前
    記蒸発材料を加熱して蒸発させるためのレーザービーム
    を発振するレーザー発振器とを備えた蒸発材料の加熱蒸
    発装置において、前記レーザー発振器を少なくとも2つ
    以上設けて、それぞれのレーザー発振器からはパルス状
    のレーザービームが発振され、これらレーザービームの
    うちピ−ク出力の最も低いレーザービームのパルス持続
    中に、該パルスに、順次ピ−ク出力の高いレーザービー
    ムのパルスを重ね合わせて、所定のパルス繰返し周波数
    で前記蒸発材料に照射するようにしたことを特徴とする
    蒸発材料の加熱蒸発装置。
  7. 【請求項7】 前記ピ−ク出力の高いレーザービームの
    パルスは、前記ピ−ク出力の最も低いレーザービームの
    パルスの終了する直前に重ね合わせられることを特徴と
    する請求項6に記載の蒸発材料の加熱蒸発装置。
  8. 【請求項8】 前記加熱蒸発室内に不活性ガスを導入
    し、該不活性ガス雰囲気中で前記蒸発材料を加熱蒸発さ
    せるようにしたことを特徴とする請求項6又は請求項7
    に記載の蒸発材料の加熱蒸発装置。
  9. 【請求項9】 前記不活性ガス雰囲気下の前記加熱蒸発
    室内の圧力が数Torrから500Torrであること
    を特徴とする請求項8に記載の蒸発材料の加熱蒸発装
    置。
  10. 【請求項10】 前記加熱蒸発室内は真空であることを
    特徴とする請求項6又は請求項7に記載の蒸発材料の加
    熱蒸発装置。
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