JP2000213053A - 既設老朽管更生工法における支保工装置、既設老朽管更生工法、及び閉塞部材 - Google Patents

既設老朽管更生工法における支保工装置、既設老朽管更生工法、及び閉塞部材

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JP2000213053A
JP2000213053A JP11079994A JP7999499A JP2000213053A JP 2000213053 A JP2000213053 A JP 2000213053A JP 11079994 A JP11079994 A JP 11079994A JP 7999499 A JP7999499 A JP 7999499A JP 2000213053 A JP2000213053 A JP 2000213053A
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明 今川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】既設老朽管更生工法における支保工装置、既設
老朽管更生工法、及び閉塞部材を提供する。 【解決手段】既設老朽管2内に新設されたライニング管
3内に挿入設置される、環状枠1と、該環状枠1を前記
既設老朽管2内及び前記ライニング管3内に支持する支
持手段13、14とを備えた既設老朽管更生工法におけ
る支保工装置Aであって、前記環状枠1を既設老朽管2
内に支持する支持手段14の少なくとも一部が、前記環
状枠1に設けられたねじ孔にねじ込まれる雄ねじが外面
に設けられた中空杆体141を有し、該中空杆体141
を回転することにより前記環状枠1の内側から外側に向
けて進退可能とされ、該中空杆体141の前記環状枠1
の外側の先端部付近に裏込め材吐出口1412が設けら
れ、該中空杆体141の環状枠1の内側の基端部に裏込
め材供給ホース4の一端と接続できる接続口1411が
設けられているものからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は既設老朽管更生工法
における支保工装置、既設老朽管更生工法、及び閉塞部
材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特公平3−48392号
公報等に記載されているように、既設老朽管内に螺旋管
のような新設ライニング管を挿入し、既設老朽管と新設
ライニング管との間の間隙に裏込め材を注入充填する既
設老朽管更生工法が知られている。
【0003】このような既設老朽管更生工法において
は、特開平10−121565号公報、特開平10−1
21566号公報に記載されているような支保工装置が
使用されている。即ち、既設老朽管と新設ライニング管
との間の間隙に裏込め材を注入充填する際には、支保工
装置を新設ライニング管内に挿入し、支保工装置に設け
られた支持手段により支保工装置の環状枠を新設ライニ
ング管内に設置して裏込め材の充填圧に対抗するように
されている。
【0004】既設老朽管と新設ライニング管との間の間
隙に裏込め材を注入充填する際には、図9に示すよう
に、既設老朽管(イ)と既設老朽管(イ)内に挿入され
たライニング管(ロ)の一端から既設老朽管(イ)とラ
イニング管(ロ)との間の間隙(ハ)に裏込め材の供給
ホース(ニ)の先端のノズル(ホ)を挿入して裏込め材
を注入充填していた。図9において、(へ)はノズル
(ホ)に設けられたバルブである。
【0005】或いは、図10に示すように、新設ライニ
ング管(ロ)に注入孔(ト)を先端に鋸刃が設けられた
円筒鋸等の工具を使用して穿孔し、ライニング管(ロ)
の内面に注入用ノズルの取付部材(チ)を溶接等により
取付け、取付部材(チ)に注入用ノズルを取付けて裏込
め材を注入充填していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示すように、既設老朽管(イ)とライニング管(ロ)の
一端から既設老朽管(イ)とライニング管(ロ)との間
の間隙(ハ)に裏込め材の供給ホース(ニ)の先端のノ
ズル(ホ)を挿入して裏込め材を注入充填するのは、既
設老朽管(イ)の施工距離が長い場合には、既設老朽管
(イ)とライニング管(ロ)の一端からの裏込め材の注
入では、全域に注入充填が困難となる恐れがある。
【0007】又、図10に示すように、ライニング管
(ロ)に注入孔(ト)を穿孔し、注入用ノズルの取付部
材(チ)を溶接等により取付け、取付部材(チ)に注入
用ノズルを取付けて裏込め材を注入充填するのは、注入
充填後に取付部材(チ)の取り外し作業や注入孔(ト)
を塞孔処理が必要であった。
【0008】本発明は、従来の既設老朽管更生工法にお
ける叙上の問題点に着目してなされたものであり、その
目的とするところは、上記の問題を解決し、既設老朽管
更生工法における支保工装置、既設老朽管更生工法、及
び閉塞部材を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
(本発明1)は、既設老朽管内に新設されたライニング
管内に挿入設置される、環状枠と、該環状枠を前記既設
老朽管内及び前記ライニング管内に支持する支持手段と
を備えた既設老朽管更生工法における支保工装置であっ
て、前記環状枠を既設老朽管内に支持する支持手段の少
なくとも一部が、前記環状枠に設けられたねじ孔にねじ
込まれる雄ねじが外面に設けられた中空杆体を有し、該
中空杆体を回転することにより前記環状枠の内側から外
側に向けて進退可能とされ、該中空杆体の前記環状枠の
外側の先端部付近に裏込め材吐出口が設けられ、該中空
杆体の環状枠の内側の基端部に裏込め材供給ホースの一
端と接続できる接続口が設けられているものからなる既
設老朽管更生工法における支保工装置である。
【0010】請求項2に記載の発明(本発明2)は、本
発明1に記載の支保工装置を使用する既設老朽管更生工
法であって、本発明1に記載の支保工装置を既設老朽管
内に新設されたライニング管内に挿入し、前記支保工装
置の環状枠を支持手段により既設老朽管内及び新設ライ
ニング管内に支持し、前記中空杆体の先端を前記ライニ
ング管の注入孔に挿入貫通して前記既設老朽管の内面に
圧接させ、該中空杆体の基端の接続口に裏込め材供給ホ
ースを接続し、該中空杆体の先端付近の裏込め材吐出口
から裏込め材を吐き出し、裏込め材を前記既設老朽管と
前記ライニング管との間の間隙に充填する既設老朽管更
生工法である。
【0011】請求項3に記載の発明(本発明3)は、既
設老朽管更生工法におけるライニング管の注入孔を閉塞
する塞孔部材であって、栓体と栓受け部材とからなり、
栓体の外面には雄ねじが設けられ、栓受け部材は、内面
に雌ねじが設けられた短筒により構成され、栓受け部材
の雌ねじに栓体をねじ込むことができるようになってい
る塞孔部材である。
【0012】請求項4に記載の発明(本発明4)は、断
面略角形の既設老朽管内に新設されたライニング管内に
挿入設置される、環状枠と、該環状枠を前記既設老朽管
内及び前記ライニング管内に支持する支持手段とを有す
る既設老朽管更生工法における支保工装置であって、前
記環状枠を既設老朽管内に支持する支持手段のうちの少
なくとも一部が、前記既設老朽管の長手方向に直交する
平面内の上方の部分に対称な対をなすように配設され、
その対をなす支持手段が、前記環状枠に設けられたねじ
孔にねじ込まれる雄ねじが外面に設けられた中空杆体を
それぞれ有し、該中空杆体を回転することにより前記環
状枠の内側から外側に向けて進退可能とされ、該中空杆
体の前記環状枠の外側の先端部付近に裏込め材吐出口が
設けられ、該中空杆体の環状枠の内側の基端部に裏込め
材供給ホースの一端と接続できる接続口が設けられてい
るものからなる既設老朽管更生工法における支保工装置
である。
【0013】請求項5に記載の発明(本発明5)は、本
発明4に記載の支保工装置を使用する既設老朽管更生工
法であって、本発明4に記載の支保工装置を既設老朽管
内に新設されたライニング管内に挿入し、前記支保工装
置の環状枠を支持手段により既設老朽管内及び新設ライ
ニング管内に支持し、前記中空杆体の先端を前記ライニ
ング管の注入孔に挿入貫通して前記既設老朽管の内面に
圧接させ、該中空杆体の基端の接続口に裏込め材供給ホ
ースを接続し、該中空杆体の先端付近の裏込め材吐出口
から裏込め材を吐き出し、裏込め材を前記既設老朽管と
前記ライニング管との間の間隙に充填する既設老朽管更
生工法である。
【0014】請求項6に記載の発明(本発明6)は、断
面略角形の既設老朽管内に新設されたライニング管内に
挿入設置される、環状枠と、該環状枠を前記ライニング
管内に支持する支持手段とを有する既設老朽管更生工法
における支保工装置であって、前記既設老朽管の長手方
向に直交する平面内の上方の部分に対称な対をなすよう
に中空杆体が配設され、その対をなす中空杆体が、前記
環状枠に設けられたねじ孔にねじ込まれる雄ねじが外面
に設けられ、回転することにより前記環状枠の内側から
前記ライニング管の注入孔に向けて進退可能とされ、前
記環状枠の外側の先端部付近に裏込め材吐出口が設けら
れ、前記環状枠の内側の基端部に裏込め材供給ホースの
一端と接続できる接続口が設けられているものからなる
既設老朽管更生工法における支保工装置である。
【0015】請求項7に記載の発明(本発明8)は、本
発明6に記載の支保工装置を使用する既設老朽管更生工
法であって、本発明6に記載の支保工装置を既設老朽管
内に新設されたライニング管内に挿入し、前記支保工装
置の環状枠を支持手段により新設されたライニング管内
に支持し、前記中空杆体の先端を前記ライニング管の注
入孔に進出させ、該中空杆体の基端の接続口に裏込め材
供給ホースを接続し、該中空杆体の先端付近の裏込め材
吐出口から裏込め材を吐き出し、裏込め材を前記既設老
朽管と前記ライニング管との間の間隙に充填する既設老
朽管更生工法である。
【0016】請求項8に記載の発明(本発明8)は、前
記対をなす中空杆体の先端付近の裏込め材吐出口から裏
込め材をバランスを取りつつ吐き出し、裏込め材を前記
既設老朽管と前記ライニング管との間の間隙に充填する
本発明7に記載の既設老朽管更生工法である。
【0017】本発明において、新設されるライニング管
としては、帯状体を螺旋状に巻回し、隣接する帯状体の
端縁同士を接続することにより形成される螺旋管を使用
してもよく、その他の通常の管を使用してもよい。
【0018】螺旋管の帯状体は、塩化ビニル樹脂、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエ
ステル、或いはこれらの合成樹脂をガラス繊維で補強し
た材料により押出成形法等により成形できる。
【0019】本発明3において、塞孔部材の材質として
は、新設されるライニング管の注入孔を塞孔できるもの
であればよいものであって、特に限定されないが、例え
ば、硬質塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン等の合成樹脂や金属等が使用できる。
【0020】〔作用〕本発明1の既設老朽管更生工法に
おける支保工装置は、前記環状枠を既設老朽管内に支持
する支持手段の少なくとも一部が、前記環状枠に設けら
れたねじ孔にねじ込まれる雄ねじが外面に設けられた中
空杆体を有し、該中空杆体を回転することにより前記環
状枠の内側から外側に向けて進退可能とされ、該中空杆
体の前記環状枠の外側の先端部付近に裏込め材吐出口が
設けられ、該中空杆体の環状枠の内側の基端部に裏込め
材供給ホースの一端と接続できる接続口が設けられてい
るものからなるので、使用に際しては、環状枠を既設老
朽管内に新設された挿入し、支持手段により環状枠を既
設老朽管内及び新設ライニング管内に支持し、中空杆体
の先端をライニング管の注入孔に挿入貫通して老朽杆内
面に圧接させ、中空杆体の基端の接続口に裏込め材供給
ホースの一端と接続することにより裏込め材供給ホース
から既設老朽管とライニング管との間の間隙に裏込め材
を注入充填することができる。
【0021】本発明2の既設老朽管更生工法は、本発明
1に記載の支保工装置を既設老朽管内に新設されたライ
ニング管内に挿入し、前記支保工装置の環状枠を支持手
段により前記既設老朽管内及び前記ライニング管内に支
持し、前記中空杆体の先端を前記ライニング管の注入孔
に挿入貫通して前記既設老朽管の内面に圧接させ、該中
空杆体の基端の接続口に裏込め材供給ホースを接続し、
該中空杆体の先端付近の裏込め材吐出口から裏込め材を
吐き出し、裏込め材を前記既設老朽管と前記ライニング
管との間の間隙に充填するので、従来のように、裏込め
材注入ノズルの取付部材の取付け、取り外し作業は不要
である。
【0022】本発明3の塞孔部材は、栓体と栓受け部材
とからなり、栓体の外面には雄ねじが設けられ、栓受け
部材は、内面に雌ねじが設けられた短筒により構成さ
れ、栓受け部材の雌ねじに栓体をねじ込むことができる
ようになっているので、使用に際しては、ライニング管
の注入孔に栓受け部材を取付け、栓受け部材に栓体をね
じ込むことにより容易に注入孔を塞孔できる。
【0023】本発明4の既設老朽管更生工法における支
保工装置は、前記環状枠を既設老朽管内に支持する支持
手段のうちの少なくとも一部が、前記既設老朽管の長手
方向に直交する平面内の上方の部分に対称な対をなすよ
うに配設され、その対をなす支持手段が、前記環状枠に
設けられたねじ孔にねじ込まれる雄ねじが外面に設けら
れた中空杆体をそれぞれ有し、該中空杆体を回転するこ
とにより前記環状枠の内側から外側に向けて進退可能と
され、該中空杆体の前記環状枠の外側の先端部付近に裏
込め材吐出口が設けられ、該中空杆体の環状枠の内側の
基端部に裏込め材供給ホースの一端と接続できる接続口
が設けられているものからなるので、支持手段により環
状枠を既設老朽管内及びライニング管内に支持し、中空
杆体の先端をライニング管の注入孔に挿入貫通して老朽
杆内面に圧接させ、中空杆体の基端の接続口に裏込め材
供給ホースの一端と接続することにより裏込め材供給ホ
ースから既設老朽管とライニング管との間の間隙に裏込
め材を均一に注入充填することができる。
【0024】本発明5の既設老朽管更生工法は、本発明
4に記載の支保工装置を既設老朽管内に新設されたライ
ニング管内に挿入し、前記支保工装置の環状枠を支持手
段により既設老朽管内及び新設ライニング管内に支持
し、前記中空杆体の先端を前記ライニング管の注入孔に
挿入貫通して前記既設老朽管の内面に圧接させ、該中空
杆体の基端の接続口に裏込め材供給ホースを接続し、該
中空杆体の先端付近の裏込め材吐出口から裏込め材を吐
き出し、裏込め材を前記既設老朽管と前記ライニング管
との間の間隙に充填するので、従来のように、裏込め材
注入ノズルの取付部材の取付け、取り外し作業は不要で
ある。
【0025】本発明6の既設老朽管更生工法における支
保工装置は、前記既設老朽管の長手方向に直交する平面
内の上方の部分に対称な対をなすように中空杆体が配設
され、その対をなす中空杆体が、前記環状枠に設けられ
たねじ孔にねじ込まれる雄ねじが外面に設けられ、回転
することにより前記環状枠の内側から前記ライニング管
の注入孔に向けて進退可能とされ、前記環状枠の外側の
先端部付近に裏込め材吐出口が設けられ、前記環状枠の
内側の基端部に裏込め材供給ホースの一端と接続できる
接続口が設けられているものからなるので、支持手段に
より環状枠をライニング管内に支持し、中空杆体の先端
をライニング管の注入孔に進出させ、中空杆体の基端の
接続口に裏込め材供給ホースの一端と接続することによ
り裏込め材供給ホースから既設老朽管とライニング管と
の間の間隙に裏込め材を左右均一に注入充填することが
できる。
【0026】本発明7の既設老朽管更生工法は、本発明
6に記載の支保工装置を既設老朽管内に新設されたライ
ニング管内に挿入し、前記支保工装置の環状枠を支持手
段により新設されたライニング管内に支持し、前記中空
杆体の先端を前記ライニング管の注入孔に進出させ、該
中空杆体の基端の接続口に裏込め材供給ホースを接続
し、該中空杆体の先端付近の裏込め材吐出口から裏込め
材を吐き出し、裏込め材を前記既設老朽管と前記ライニ
ング管との間の間隙に充填するので、従来のように、裏
込め材注入ノズルの取付部材の取付け、取り外し作業は
不要である。
【0027】本発明8の既設老朽管更生工法は、本発明
7において、前記対をなす中空杆体の先端付近の裏込め
材吐出口から裏込め材をバランスを取りつつ吐き出し、
裏込め材を前記既設老朽管と前記ライニング管との間の
間隙に充填することにより、裏込め材の注入中に既設老
朽管とライニング管との左右の間隔を均一化させるよう
に修正しつつ、その間隙内に裏込め材を注入充填させる
ことができるので、予め既設老朽管とライニング管との
左右の間隔を正確に均一に工程を省略することができる
ので施工性に優れており、又、注入中におけるライニン
グ管のアンバランスな浮き上がりを防止することができ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明に係る支保工装
置の一例の使用態様を示す断面図である。図1におい
て、Aは支保工装置、1は支保工装置Aの8角形状の環
状枠であり、環状枠1は複数個の主部材11と曲がり継
手12とから構成され、主部材11の両端が曲がり継手
12の受口内に挿入嵌合されることにより環状枠1が形
成されている。主部材11の曲がり継手12への挿入深
さを調節することにより、或いは、長さの異なる主部材
11を使用することにより環状枠1の大きさを変えるこ
とができるようになっている。
【0029】2は更生しようとする断面円形の既設老朽
管、3は既設老朽管2内に新設された断面円形のライニ
ング管である。ライニング管3は帯状体を螺旋状に巻回
し、隣接する帯状体の端縁同士を接続することにより形
成された螺旋管である。
【0030】13、14は環状枠1に設けられた支持手
段である。支持手段13は環状枠1をライニング管3内
に支持するためのものである。支持手段13は外面に雄
ねじが設けられた杆体131と杆体受け132が設けら
れた接触部材133とからなる。杆体131は環状枠1
の主部材11に設けられたねじ孔にねじ込まれている。
杆体131の環状枠1の内側の基端部には短角柱状のス
パナ掛け1311が設けられ、杆体131の環状枠1の
外側の先端部は杆体受け132内に回転可能に収納され
ている。
【0031】杆体131の基端部のスパナ掛け1311
をスパナにより杆体131を回転することにより杆体1
31は環状枠1に対して進退し、杆体131をねじ込む
ことにより接触部材133がライニング管3の内面に圧
接し、緩めると接触部材133がライニング管3の内面
から離れるようになっている。各支持手段13の杆体1
31をねじ込むことにより環状枠1がライニング管3の
内方に支持されるようになっている。
【0032】支持手段14は環状枠1をライニング管3
及び既設老朽管2内に支持するためのものである。支持
手段14は外面に雄ねじが設けられた中空杆体141と
ねじ孔金具142が設けられた接触部材143とからな
る。中空杆体141は環状枠1の主部材11及びねじ孔
金具142に設けられたねじ孔にねじ込まれている。中
空杆体141の環状枠1の内側の基端部には裏込め材供
給ホース4の一端と接続できる接続口1411が設けら
れ、中空杆体141の環状枠1の外側の先端部には吐出
口1412が設けられている。尚、41はホース4の一
端に設けられたカプラー、42はカプラー41に接続さ
れたバルブであり、バルブ42が接続口1411に接続
されている。
【0033】中空杆体141を回転することにより杆体
131は環状枠1及びねじ孔金具142に対して進退
し、中空杆体141をねじ込むことにより中空杆体14
1の先端がライニング管3の注入孔31を貫通して既設
老朽管2の内面に圧接され、環状枠1が既設老朽管2に
対して支持されると共にねじ孔金具142を中空杆体1
41に対してねじ込むことにより接触部材143がライ
ニング管3の内面に圧接され、環状枠1がライニング管
3の内方に支持され、既設老朽管2とライニング管3と
の間隔を保持するようになっている。逆に、ねじ孔金具
142を緩めると接触部材143がライニング管3の内
面から離れ、中空杆体141を緩めると中空杆体141
の先端が既設老朽管2の内面から離れるようになってい
る。
【0034】図1に示す本発明の支保工装置Aは叙上の
構造を備えているので、図1に示すように、支保工装置
Aを既設老朽管2内に新設されたライニング管3内に挿
入し、支持手段13により支保工装置Aの環状枠1をラ
イニング管3内に支持すると共に、支持手段14により
環状枠1を既設老朽管2内及びライニング管3内に支持
すると共に、既設老朽管2とライニング管3との間隔を
保持することができる。
【0035】このような状態において、図1に示すよう
に、支持手段14の中空杆体141の基端部の接続口1
411にホース4の一端に設けられたバルブ42を接続
し、バルブ42を開くことによりホース4からモルタル
のような裏込め材5が矢印aで示すように支持手段14
の杆体141の先端部の吐出口1412から既設老朽管
2とライニング管3との間の間隙に注入充填される。
【0036】図2は本発明の支保工装置の他の一例の使
用態様を示す断面図である。図2に示す支保工装置Bは
断面角形の既設老朽管2b及びライニング管3bに使用
されるものである。
【0037】支保工装置Bの8角形状の環状枠1bは複
数個の主部材11bと曲がり継手12bとから構成さ
れ、主部材11bの両端が曲がり継手12bの受口内に
挿入嵌合されることにより環状枠1bが形成されてい
る。
【0038】支保工装置Bの環状枠1bにおいては、曲
がり継手12bにねじ孔が設けられ、曲がり継手12b
のねじ孔に支持手段13、14の杆体131、中空杆体
141がねじ込まれている。杆体受け132b、142
bは2個の接触部材133、133、143、143に
跨がって設けられている。2個の接触部材133、13
3、143、143の中間には接触部材134、144
が設けられ、中間の接触部材134、144は杆体受け
132b、142bに取付けられている。
【0039】又、支保工装置Bの環状枠1bには、既設
老朽管2bの長手方向に直交する平面内の上方の部分に
対称な対をなすように2個の支持手段14、14が設け
られ、各支持手段14の中空杆体141の基端部の接続
口1411にはホース4のバルブ42がカプラー41を
介して接続されている。支保工装置Bのその他の構成は
図1に示す支保工装置Aと同様であるので、図1に示す
支保工装置Aと同一の符号を付けることにより説明を省
略する。
【0040】図2に示す本発明の支保工装置Bは叙上の
構造を備えているので、図2に示すように、支保工装置
Bを既設老朽管2b内に新設されたライニング管3b内
に挿入し、支持手段13により支保工装置Bの環状枠1
bをライニング管3bに支持すると共に、既設老朽管2
bとライニング管3bとの間隔を保持することができ
る。
【0041】このうような状態において、図2に示すよ
うに、2個の支持手段14、14のそれぞれに中空杆体
141の基端部の接続口1411にホース4の一端に設
けられたバルブ42を接続し、バルブ42を開くことに
より、それぞれ、ホース4から裏込め材が矢印aで示す
ような支持手段14の中空杆体141の先端部の吐出口
1412から均一に吐き出されて、既設老朽管2bとラ
イニング管3bとの間に間隙に左右均一になるように注
入充填される。
【0042】図3は図1に示すように、既設老朽管2と
ライニング管3との間の間隙に裏込め材5を注入した
後、ライニング管3の注入孔31を塞孔部材6により塞
孔した状態を示す拡大断面図である。
【0043】ライニング管3は帯状体32を螺旋状に巻
回して構成されている。帯状体32は図4にも示すよう
に、基板321の片面の両端付近に接続用凸条322及
び接続用凹条323が設けられ、中途部に断面T形のリ
ブ324が突設され、リブ324間に断面W形の補強材
が嵌合された構造を備えている。隣接する帯状体32の
接続用凸条322が接続用凹条323内に挿入嵌合され
ることにより隣接する帯状体32、32同士が接続され
て螺旋管が構成されている。尚、ライニング管3の注入
孔31は、図4に示すように、先端に鋸刃が設けられた
円筒鋸7を使用して穿孔される。
【0044】塞孔部材6は栓体61と栓受け部材62と
からなり、図5に示すように、栓体61の外面には雄テ
ーパーねじ611が設けられ、図6に示すように、底板
にはねじ込み用の6角穴612が設けられている。栓受
け部材62は、内面に雌テーパーねじ621が設けられ
た短筒の一端に係止縁622が設けられ、他端にフラン
ジ623が設けられて構成されている。
【0045】図3、5に示すように、ライニング管3の
注入孔31に塞孔部材6の栓受け部材62を取付け、栓
受け部材62の雌テーパーねじ621に栓体61の雄テ
ーパーねじ611をねじ込むことによりライニング管3
の注入孔31が塞孔される。栓受け部材62の雌テーパ
ーねじ621又は栓体61の雄テーパーねじ611に予
め水膨張性接合剤(積水化学工業株式会社製の商品名
「エスロンハイシー4」)を塗布しておけば止水性が一
層高まる。
【0046】尚、図3において、51は支保工装置Aの
杆体141が抜けた跡に充填された粘度セメント又はド
レンタイトである。
【0047】図3、5に示す塞孔部材6は栓体61と栓
受け部材62とからなるので、ライニング管3の注入孔
31に栓受け部材62を取付け、栓受け部材62に栓体
61をねじ込むことにより容易にライニング管3の注入
孔31を塞孔することができる。
【0048】図7は本発明の支保工装置の更に他の一例
の使用態様を示す断面図である。図7に示す支保工装置
Cは断面略角形の既設老朽管2c及びライニング管3c
に使用されるものである。
【0049】支保工装置Cの8角形状の環状枠1cは複
数個の主部材11cと曲がり継手12cとから構成さ
れ、主部材11cの両端が曲がり継手12cの受口内に
挿入嵌合されることにより環状枠1cが形成されてい
る。
【0050】支保工装置Cの環状枠1cにおいては、曲
がり継手12cにねじ孔が設けられ、曲がり継手12c
のねじ孔に支持手段13の杆体131がねじ込まれてい
る。杆体受け132cは2個の接触部材133、133
に跨がって設けられている。2個の接触部材133、1
33の中間には接触部材134が設けられ、中間の接触
部材134は杆体受け132cに取付けられている。
【0051】又、支保工装置Cの環状枠1cには、既設
老朽管2cの長手方向に直交する平面内の上隅の部分に
対称な対をなすように2個の中空杆体15、15が設け
られ、各中空杆体15の基端部の接続口151にはホー
ス4のバルブ42がカプラー41を介して接続されてい
る。各中空杆体15には、環状枠1cの主部材11cに
設けられたねじ孔にねじ込まれる雄ねじが外面に設けら
れ、回転することより環状枠1cの内側からライニング
管3cの長手方向に直交する平面内の上隅の部分に対称
な対をなすように設けられた注入孔に向けて進退可能と
され、先端部付近に裏込め材吐出口152が設けられて
いる。
【0052】図7に示す本発明の支保工装置Cは叙上の
構造を備えているので、図7に示すように、支保工装置
Cを既設老朽管2c内に新設されたライニング管3c内
に挿入し、支持手段13により支保工装置Cの環状枠1
cをライニング管3cに支持する。
【0053】このうような状態において、図8(a)に
示すように、2個の中空杆体15、15を、それぞれ回
転することにより環状枠12c、12cの内側からライ
ニング管3cの注入孔に進出させ、それぞれの基端部の
接続口151、151にホース4の一端に設けられたバ
ルブ42、42を接続し、バルブ42、42を開いて、
既設老朽管2cとライニング管3cとの間に間隙に裏込
め材を左右の吐出量がほぼ同一となるように吐き出させ
る。
【0054】この際、各吐出口152、152から既設
老朽管2cとライニング管3cとの間隙の左右に注入す
る裏込め材量を管理して、左右に注入する裏込め材の量
がほぼ同一となるように管理する。左右注入量は直接裏
込め材の注入量で管理してもよいし、別途ライニング管
3cに設けたた確認用の孔によって行ってもよい。
【0055】これにより、図8(b)に示すように、既
設老朽管2cとライニング管3cとの間隙の左側が狭い
場合には、その間隙に注入される裏込め材5の高さが高
くなり、ライニング管3cには右側に移動させるような
力Fが作用するので、既設老朽管2cとライニング管3
cとの左右の間隙が均一になるように修正される。
【0056】又、逆に、図8(c)に示すように、既設
老朽管2cとライニング管3cとの間隙の右側が狭い場
合には、その間隙に注入される裏込め材5の高さが高く
なり、ライニング管3cには右側に移動させるような力
Fが作用するので、既設老朽管2cとライニング管3c
との左右の間隙が均一になるように修正される。
【0057】このようにして、図8(d)〜(f)に示
すように、既設老朽管2cとライニング管3cとの左右
の間隙を均一になるように修正しつつ、その間隙内に左
右均一になるように裏込め材を注入充填することができ
る。これにより、ライニング管3cの左右方向に働く浮
力のバランスをとることができ、裏込め材の注入工程中
のライニング管3cのアンバランスな浮き上がりを防止
することができる。
【0058】〔実施例〕図1に示すように、既設老朽管
2内に新設ライニング管3を挿入し、新設ライニング管
3内に支保工装置Aを挿入し、新設ライニング管3に注
入孔31を穿設し、支保工装置Aを支持装置13、14
により支持し設置し、ホース4から裏込め材5を支保工
装置Aの杆体141に供給し、既設老朽管2と新設ライ
ニング管3との間の間隙を裏込め材5を充填した。
【0059】その後、杆体141を新設ライニング管3
に注入孔31から引き抜き、支保工装置Aを新設ライニ
ング管3内から撤去し、図3に示すように、杆体141
の引き抜き跡に粘度セメント又はドレンタイト51を充
填し、新設ライニング管3の注入孔31に栓受け部材6
2を取付け、栓受け部材62に栓体61をねじ込むこと
により新設ライニング管3の注入孔31を塞孔した。
【0060】尚、既設老朽管2の内径D1は1500m
m、新設ライニング管3の外径D2は1350mm(図
1)、帯状体32の接続用凸条322と接続用凹条32
3との間隔Lは79mm、新設ライニング管3の注入孔
31の口径D3は50mm(図4)、新設ライニング管
3内の支保工装置Aの設置間隔は約2mである。
【0061】〔評価〕新設ライニング管3の内外に水圧
2.0kg/cm2 を加えたところ漏水は起こらなかっ
た。
【0062】以上、本発明の実施の形態を図により説明
したが、本発明の具体的な構成は図示の実施の形態に限
定されることはなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲の
設計変更は本発明に含まれる。
【0063】環状枠1は図1に示す実施の形態のよう
に、取材11と曲がり継手12とから構成する代わりに
一体化された環状枠を使用してもよい。又、塞孔部材6
の栓受け部材62の新設ライニング管3の注入孔31へ
の取付けは、図3、5に示す実施の形態のように栓受け
部材62を注入孔31の周縁部に嵌め込む代わりに栓受
け部材62を注入孔31の周縁部に接着してもよい。
【0064】
【発明の効果】本発明の既設老朽管更生工法における支
保工装置は、上記のとおりとされているので、使用に際
しては、環状枠を既設老朽管内に挿入し、支持手段によ
り環状枠を既設老朽管内及び新設ライニング管内に支持
し、中空杆体の先端を新設ライニング管の注入孔に挿入
貫通して老朽杆内面に圧接させ、中空杆体の基端の接続
口に裏込め材供給ホースの一端と接続することにより裏
込め材供給ホースから既設老朽管と新設ライニング管と
の間の間隙に裏込め材を注入充填することができる。
【0065】従って、新設ライニング管内の適宜箇所に
支保工装置を設置することにより既設老朽管と新設ライ
ニング管との間の間隙に裏込め材を注入充填することが
でき、既設老朽管の施工距離が長くなっても全域に裏込
め材を注入充填することができる。又、従来のように、
裏込め材の注入用ノズルの取付け用部材を溶接により新
設ライニング管の注入孔に取付けたり取り外したりする
作業が不要となる。
【0066】本発明2の既設老朽管更生工法は、上記の
とおりとされているので、従来のように、裏込め材注入
ノズルの取付け用部材の取付け、取り外し作業は不要で
あるので、施工期間の短縮化を図ることができる。
【0067】本発明3の塞孔部材は、上記のとおりとさ
れているので、使用に際しては、新設ライニング管の注
入孔に栓受け部材を取付け、栓受け部材に栓体をねじ込
むことにより容易に注入孔を塞孔できるので、施工期間
の短縮化を図ることができる。
【0068】本発明4の既設老朽管更生工法における支
保工装置は、上記のとおりとされているので、支持手段
により環状枠を既設老朽管内及びライニング管内に支持
し、中空杆体の先端をライニング管の注入孔に挿入貫通
して老朽杆内面に圧接させ、中空杆体の基端の接続口に
裏込め材供給ホースの一端と接続することにより裏込め
材供給ホースから既設老朽管とライニング管との間の間
隙に裏込め材を均一に注入充填することができる。
【0069】本発明5の既設老朽管更生工法は、上記の
とおりとされているので、従来のように、裏込め材注入
ノズルの取付部材の取付け、取り外し作業は不要であ
る。
【0070】本発明6の既設老朽管更生工法における支
保工装置は、上記のとおりとされているので、支持手段
により環状枠をライニング管内に支持し、中空杆体の先
端をライニング管の注入孔に合致させ、中空杆体の基端
の接続口に裏込め材供給ホースの一端と接続することに
より裏込め材供給ホースから既設老朽管とライニング管
との間の間隙に裏込め材を左右均一に注入充填すること
ができる。
【0071】本発明7の既設老朽管更生工法は、上記の
とおりとされているので、従来のように、裏込め材注入
ノズルの取付部材の取付け、取り外し作業は不要であ
る。
【0072】本発明8の既設老朽管更生工法は、上記の
とおりとされているので、裏込め材の注入中に既設老朽
管とライニング管との左右の間隔を均一化させるように
修正しつつ、その間隙内に裏込め材を注入充填させるこ
とができ、予め既設老朽管とライニング管との左右の間
隔を正確に均一に工程を省略することができるので施工
性に優れており、又、注入中におけるライニング管のア
ンバランスな浮き上がりをも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る支保工装置の一例の使用態様を示
す断面図。
【図2】本発明に係る支保工装置の他の一例の使用態様
を示す断面図。
【図3】本発明に係る塞孔部材の使用態様を拡大して示
す断面図。
【図4】ライニング管に注入孔を穿孔する態様を示す断
面図。
【図5】図3に示す本発明に係る塞孔部材の使用態様を
拡大して示す分解断面図。
【図6】図3に示す本発明に係る塞孔部材の栓受け部材
の底面図。
【図7】本発明に係る支保工装置の更に他の一例の使用
態様を示す断面図。
【図8】図7に示す支保工装置を使用した本発明の既設
老朽管更生工法の説明図であり、(a)〜(f)は順次
最初の工程から最終工程に至るまでを説明する断面図て
である。
【図9】従来の既設老朽管更生工法を示す説明図。
【図10】従来の既設老朽管更生工法を示す説明図。
【符号の説明】
A、B、C 支保工装置 1、1b、1c 環状枠 2、2b、2c 既設老朽管 3、2c、3c ライニング管 4 ホース 11、11b、11c 主部材 12、12b、12c 曲がり継手 13、14 支持手段 15、141 中空杆体 31 注入孔 41 カプラー 42 バルブ 1411 接続口 152、1412 吐出口 131 杆体 132 杆体受け 133、143 接触部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設老朽管内に新設されたライニング管
    内に挿入設置される、環状枠と、該環状枠を前記既設老
    朽管内及び前記ライニング管内に支持する支持手段とを
    備えた既設老朽管更生工法における支保工装置であっ
    て、前記環状枠を既設老朽管内に支持する支持手段の少
    なくとも一部が、前記環状枠に設けられたねじ孔にねじ
    込まれる雄ねじが外面に設けられた中空杆体を有し、該
    中空杆体を回転することにより前記環状枠の内側から外
    側に向けて進退可能とされ、該中空杆体の前記環状枠の
    外側の先端部付近に裏込め材吐出口が設けられ、該中空
    杆体の環状枠の内側の基端部に裏込め材供給ホースの一
    端と接続できる接続口が設けられているものからなるこ
    とを特徴とする既設老朽管更生工法における支保工装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の支保工装置を使用する
    既設老朽管更生工法であって、請求項1に記載の支保工
    装置を既設老朽管内に新設されたライニング管内に挿入
    し、前記支保工装置の環状枠を支持手段により前記既設
    老朽管内及び前記ライニング管内に支持し、前記中空杆
    体の先端を前記ライニング管の注入孔に挿入貫通して前
    記既設老朽管の内面に圧接させ、該中空杆体の基端の接
    続口に裏込め材供給ホースを接続し、該中空杆体の先端
    付近の裏込め材吐出口から裏込め材を吐き出し、裏込め
    材を前記既設老朽管と前記ライニング管との間の間隙に
    充填することを特徴とする既設老朽管更生工法。
  3. 【請求項3】 既設老朽管更生工法におけるライニング
    管の注入孔を閉塞する塞孔部材であって、栓体と栓受け
    部材とからなり、栓体の外面には雄ねじが設けられ、栓
    受け部材は、内面に雌ねじが設けられた短筒により構成
    され、栓受け部材の雌ねじに栓体をねじ込むことができ
    るようになっていることを特徴とする塞孔部材。
  4. 【請求項4】 断面略角形の既設老朽管内に新設された
    ライニング管内に挿入設置される、環状枠と、該環状枠
    を前記既設老朽管内及び前記ライニング管内に支持する
    支持手段とを有する既設老朽管更生工法における支保工
    装置であって、前記環状枠を既設老朽管内に支持する支
    持手段のうちの少なくとも一部が、前記既設老朽管の長
    手方向に直交する平面内の上方の部分に対称な対をなす
    ように配設され、その対をなす支持手段が、前記環状枠
    に設けられたねじ孔にねじ込まれる雄ねじが外面に設け
    られた中空杆体をそれぞれ有し、該中空杆体を回転する
    ことにより前記環状枠の内側から外側に向けて進退可能
    とされ、該中空杆体の前記環状枠の外側の先端部付近に
    裏込め材吐出口が設けられ、該中空杆体の環状枠の内側
    の基端部に裏込め材供給ホースの一端と接続できる接続
    口が設けられているものからなることを特徴とする既設
    老朽管更生工法における支保工装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の支保工装置を使用する
    既設老朽管更生工法であって、請求項4に記載の支保工
    装置を既設老朽管内に新設されたライニング管内に挿入
    し、前記支保工装置の環状枠を支持手段により既設老朽
    管内及び新設ライニング管内に支持し、前記中空杆体の
    先端を前記ライニング管の注入孔に挿入貫通して前記既
    設老朽管の内面に圧接させ、該中空杆体の基端の接続口
    に裏込め材供給ホースを接続し、該中空杆体の先端付近
    の裏込め材吐出口から裏込め材を吐き出し、裏込め材を
    前記既設老朽管と前記ライニング管との間の間隙に充填
    することを特徴とする既設老朽管更生工法。
  6. 【請求項6】 断面略角形の既設老朽管内に新設された
    ライニング管内に挿入設置される、環状枠と、該環状枠
    を前記ライニング管内に支持する支持手段とを有する既
    設老朽管更生工法における支保工装置であって、前記既
    設老朽管の長手方向に直交する平面内の上方の部分に対
    称な対をなすように中空杆体が配設され、その対をなす
    中空杆体が、前記環状枠に設けられたねじ孔にねじ込ま
    れる雄ねじが外面に設けられ、回転することにより前記
    環状枠の内側から前記ライニング管の注入孔に向けて進
    退可能とされ、前記環状枠の外側の先端部付近に裏込め
    材吐出口が設けられ、前記環状枠の内側の基端部に裏込
    め材供給ホースの一端と接続できる接続口が設けられて
    いるものからなることを特徴とする既設老朽管更生工法
    における支保工装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の支保工装置を使用する
    既設老朽管更生工法であって、請求項6に記載の支保工
    装置を既設老朽管内に新設されたライニング管内に挿入
    し、前記支保工装置の環状枠を支持手段により新設され
    たライニング管内に支持し、前記中空杆体の先端を前記
    ライニング管の注入孔に進出させ、該中空杆体の基端の
    接続口に裏込め材供給ホースを接続し、該中空杆体の先
    端付近の裏込め材吐出口から裏込め材を吐き出し、裏込
    め材を前記既設老朽管と前記ライニング管との間の間隙
    に充填することを特徴とする既設老朽管更生工法。
  8. 【請求項8】 前記対をなす中空杆体の先端付近の裏込
    め材吐出口から裏込め材をバランスを取りつつ吐き出
    し、裏込め材を前記既設老朽管と前記ライニング管との
    間の間隙に充填することを特徴とする請求項7に記載の
    既設老朽管更生工法。
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