JP2000213509A - シ―ト連結構造 - Google Patents

シ―ト連結構造

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JP2000213509A
JP2000213509A JP11016997A JP1699799A JP2000213509A JP 2000213509 A JP2000213509 A JP 2000213509A JP 11016997 A JP11016997 A JP 11016997A JP 1699799 A JP1699799 A JP 1699799A JP 2000213509 A JP2000213509 A JP 2000213509A
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legs
leg
sheet
pair
eye
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JP11016997A
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Kensaburo Hashimoto
謙三郎 橋本
Masatoshi Tanaka
雅敏 田中
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MARUEMU SEISAKUSHO KK
Tanaka Ltd
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MARUEMU SEISAKUSHO KK
Tanaka Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 敷網工法等においてシート材の多数枚を敷設
するに際し、隣り合うシート材の連結作業を簡単容易に
行うことができるようにしたシート材連結構造を提供す
る。 【構成】 縁部に沿って多数の目孔を設けたシート材の
多数枚を敷設した状態で、シート材の相互の縁部を目孔
を介して連結具により連結するシート連結構造におい
て、前記連結具が、隣り合う目孔のそれぞれに挿通され
る少なくとも一対の平行な脚部と、該脚部の基端部どう
しを相互に連結した連結板を一体に備えた本体部材と;
前記脚部を目孔に挿通せしめた状態で該脚部の挿出端に
固着手段を介して固着される抜止部材と;の組合せから
成る構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットシートその
他のシート材を敷設するに際し、シート材の縁部を相互
に連結するシート連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、軟弱地盤或いは急勾配盛土の安定
強化や、建造物や空港滑走路の地盤安定化のために、地
面にネット(ジオグリット)を敷設する敷網工法が知ら
れている。例えば、幅2m・長さ30mの帯状ネットの
5列を逢着した幅10m・長さ30mの広大なネットシ
ートが用いられ、ネットシートの縁部には目孔を列設し
たバンドが逢着されている。このようなネットシート
は、現場において地面に敷設した状態で、隣り合うネッ
トシートの縁部の目孔にロープを順次ジグザグ状に挿通
せしめ締付けることにより連結される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において、前
記ロープによる連結作業は、作業者が手作業により行う
ため、作業が煩雑であり非能率的であるばかりか、重労
働を強いるため労働条件に問題があり、しかも、ロープ
による締付を全体にわたり均一に行い難く品質にバラツ
キがあるという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決したシート連結構造を提供するものである。そこで、
本発明が第一の手段として構成したところは、縁部に沿
って多数の目孔を設けたシート材の多数枚を敷設した状
態で、シート材の相互の縁部を目孔を介して連結具によ
り連結するシート連結構造において、前記連結具が、隣
り合う目孔のそれぞれに挿通される少なくとも一対の平
行な脚部と、該脚部の基端部どうしを相互に連結した連
結板を一体に備えた本体部材と;前記脚部を目孔に挿通
せしめた状態で該脚部の挿出端に固着手段を介して固着
される抜止部材と;の組合せから成る点にある。
【0005】また、本発明が第二の手段として構成した
ところは、縁部に沿って多数の目孔を設けたシート材の
多数枚を敷設した状態で、シート材の相互の縁部を重合
せしめると共に、重合された縁部を相互に上下に連通す
る一組の目孔を介して連結具により連結するシート連結
構造において、前記連結具が、縁部に沿って隣り合う少
なくとも二組の目孔のそれぞれに挿通される少なくとも
一対の平行な脚部と、該脚部の基端部どうしを相互に連
結した連結板を一体に備えた本体部材と;前記脚部を各
組の目孔に挿通せしめた状態で該脚部の挿出端に固着手
段を介して固着される抜止部材と;の組合せから成る点
にある。
【0006】また、本発明が第三の手段として構成した
ところは、縁部に沿って多数の目孔を設けたシート材の
多数枚を敷設した状態で、シート材の突き合わされた縁
部の相互に対応する一組の目孔を連結具により連結する
シート連結構造において、前記連結具が、前記一組の目
孔のそれぞれに挿通される一対の平行な脚部と、一対の
脚部の基端部どうしを相互に連結した連結板を一体に備
えた本体部材と;各脚部を各目孔に挿通せしめた状態で
各脚部の挿出端に固着手段を介して固着される抜止部材
と;の組合せから成る点にある。
【0007】更に、本発明が第四の手段として構成した
ところは、一方の縁部に第一目孔を列設したベルトを重
合すると共に、該ベルトの両側縁のうち外側縁をシート
材の縁にほぼ平行に沿わしめ且つ内側縁をシート材に固
着し、シート材の他方の縁部に沿って第二目孔を列設し
たシート材の多数枚を敷設した状態で、シート材の相互
の縁部を目孔を介して連結具により連結するシート連結
構造において、前記連結具が、一対の平行な脚部と、一
対の脚部の基端部どうしを相互に連結した連結板を一体
に備えた本体部材と;前記脚部に固着手段を介して固着
される抜止部材と;の組合せから成り、シート材の一方
の縁部とベルトの間に連結具を介装すると共に、ベルト
の内側から第一目孔に脚部を挿通せしめ、該脚部の挿通
端に抜止部材を固着することにより、シート材に予め連
結具を取付けて成り、敷設された隣り合うシート材のう
ち、一方のシート材のベルトから突出した連結板の脚部
を他方のシート材の第二目孔に挿通せしめ、該脚部の挿
通端に抜止部材を固着して成こ点にある。
【0008】前記第一ないし第四の手段の何れにおいて
も、連結具は、抜止部材に、環状且つ剛性の周縁部の内
側から次第に径を縮径して中心孔に向かいほぼ漏斗状に
延びる薄肉可撓性の膨出部を形成すると共に、該膨出部
を中心孔から放射状に延びるスリットにより分割するこ
とにより爪片を形成し;本体部材の脚部の外周に、軸方
向に間隔をあけて配置された周溝を形成し;前記抜止部
材の爪片と脚部の周溝により相互に着脱自在に係合する
多段式の固着手段を構成していることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の好ま
しい実施形態を詳述する。
【0010】(連結具の構成)図1に示すように、本発
明に用いる連結具1は、本体部材2と、複数の抜止部材
3との組合せから成る。
【0011】本体部材2は、所定間隔をあけて配置され
た少なくとも一対の平行な円柱状の脚部4、4と、該脚
部4、4の基端部どうしを相互に連結する連結板5とを
一体に備えており、強靱な合成樹脂により一体成形され
た剛体を構成することが好ましいが、金属製としても良
い。この際、脚部4は、軸方向に間隔をあけて配置され
た周溝6を外周に形成している。周溝6は、脚部4の外
周面で連続する螺旋溝とすることが好ましいが、脚部4
の外周面に多数の節を形成するような多数の環状溝によ
り構成しても良い。尚、脚部4の先端部は、先細り状の
テーパ部7を有する。
【0012】抜止部材3は、ナイロン樹脂等の強靱では
あるが薄肉部分に可撓性を有する合成樹脂により一体成
形され、環状に形成され且つ厚肉で剛性を有する周縁部
8と、該周縁部の内側から次第に径を縮径しつつ中心孔
9に向かいほぼ漏斗状に延びる薄肉可撓性の膨出部10
とを一体に備えている。そして、膨出部10は、中心孔
9から放射状に延びるスリット11を形成し、該スリッ
トにより膨出部10を周方向に分割することにより爪片
12を構成している。
【0013】そこで、図2(A)に示すように、抜止部
材3の中心孔9に対して本体部材2の脚部4を嵌入する
と、爪片12と周溝6が相互に着脱自在に係合する固着
手段13を構成する。即ち、膨出部10の漏斗状の径大
部を脚部4に臨ましめた状態で、膨出部4を中心孔9に
押し込むと、押し込み方向に向けてテーパを形成された
爪片12が膨出部4を受けて撓むことにより中心孔9を
押し広げ、膨出部4の進入を可能ならしめる。そして、
抜止部材3を押し込むことにより中心孔9を膨出部4の
軸方向に沿って移動した後、抜止部材3を停止すると、
爪片12が周溝6に係合する。従って、抜止部材3の爪
片12と脚部4の周溝6により形成される固着手段13
は、間隔をあけて配置された周溝6により、多段式の固
着手段を構成する。この際、周溝6を螺旋状に形成して
おけば、脚部4の軸方向の任意の位置において複数(図
例の場合は4個)の爪片12のうち何れか少なくとも一
つの爪片12が必ず周溝6に係合するので、謂ば無段式
の固着手段を構成する。そして、爪片12は、前述のよ
うにテーパを形成しており、抜止部材3が脚部4から抜
き出される方向の力を受けると、爪片12が中心孔9を
縮径せしめる方向に対向するので、抜止部材3の抜止機
能を果たす。
【0014】図2(B)は、固着手段の別の実施例を示
しており、抜止部材3の中心孔9に脚部4を挿入した
後、脚部4の挿出端において合成樹脂素材を溶融せし
め、膨隆部4aを形成することにより、脚部4からの抜
止部材3の抜止機能を果たす固着手段13aを構成して
いる。このような膨隆部4aは、図1及び図2(A)に
示したような周溝6を備えた脚部4に対して付加的に実
施しても良いが、脚部4に周溝を設けず、外周面を平滑
とした脚部4に対して抜止部材3を嵌入した後に実施す
るように構成しても良い。
【0015】(シート連結構造の第1実施形態)図3及
び図4に示すシート連結構造の第1実施形態において、
シート14は、代表的には、上述したような敷網工法に
使用されるネット(ジオグリット)を構成するが、網目
を有しないフェルトシートやゴムシート等の種々のシー
トを構成しても良い。
【0016】図例の場合、シート14は、周囲の縁部に
沿ってベルト15を逢着等により固着16しており、ベ
ルト15の長手方向に所定間隔、好ましくは等間隔をあ
けて、目孔17を列設している。目孔17は、ベルト1
5に孔を開設することにより形成されるが、該孔を鳩目
部材により補強することが好ましい。
【0017】このような構成において、シート材14の
多数枚を敷設するに際し、隣接するシート材14、14
の縁部におけるベルト15、15を重合すると、重合さ
れたベルト15、15の目孔17、17が上下に連通せ
しめられる。
【0018】そこで、ベルト15、15に沿って隣り合
う少なくとも二組の目孔(図3において上下に連通した
一組の目孔を符号17Aで示し、これに隣り合う別の一
組の目孔を符号17Bで示している)に対して、連結板
5の脚部4、4のそれぞれが挿通せしめられ、その後、
各脚部4の挿出端に抜止部材3が嵌入され、前述の固着
手段13を介して抜止状に固着され、これにより図4
(A)に示すように敷設された一対のシート材14、1
4が連結される。
【0019】従って、連結作業に際しては、一つの連結
具1により隣り合う少なくとも二組の目孔17A、17
Bを一挙に連結することができ、シート材14の縁部の
全長にわたる作業能率が極めて高く、しかも、品質のバ
ラツキを生じることなく各組の目孔部分を所望の通り確
実に連結できる。尚、図例の場合、連結具1に二つの脚
部4、4と二つの抜止部材3、3を設けているが、一つ
の連結具1に三つ以上の脚部と三つ以上の抜止部材を設
け、隣り合う三組以上の目孔を一挙に連結するように構
成しても良い。
【0020】図4(B)は、更に作業効率を高めた連結
構造の別の実施例を示しており、連結具1のうち、本体
部材2が予め一方のシート材14に仮止めされている。
例えば、矩形状のシート材14の場合、各対向する二辺
のうち一方の辺に沿って予め連結具1を列設状に仮止め
している。即ち、一方のシート材14のベルト15に列
設された目孔17における隣り合う少なくとも二組の目
孔に対して、連結板5の脚部4、4のそれぞれが挿通さ
れ、脚部4に抜止部材13を嵌着することにより仮止め
している。この際、抜止部材13は、一つの脚部4に対
して、仮止め用の抜止部材3aと、本止め用の抜止部材
3bの2個が準備され、仮止め用の抜止部材3aにより
前記のような仮止めを行う。尚、仮止め用の抜止部材3
aと本止め用の抜止部材3bは、同一構成のものであ
り、成形した多数の抜止部材13から任意に選択され
る。
【0021】このように一方のシート材14に対する本
体部材2の仮止めを、出荷前の工場等において予め実施
しておけば、シート材14の供給を受けた現場におい
て、地面等に敷設したシート材14には所定個所に予め
連結具1が仮止めされているので、連結作業を一層能率
的に行うことができる。即ち、現場において多数のシー
ト材14を敷設するとき、一方のシート材14の縁部の
うち予め連結具1を仮止めしたベルト15を下側に配置
し、これに対して、他方のシート材14の縁部のうち連
結具を仮止めしていないベルト15を上から重合すると
共に、目孔17を脚部4に挿通せしめることにより該ベ
ルト15を仮止め用の抜止部材3aの上に重ねて配置す
る。
【0022】そして、連結具における本体部材2の脚部
4に対して上側のベルト15の目孔17を挿通せしめた
後は、本止め用の抜止部材3bを上側のベルト15の上
方から脚部4に嵌入し固着すれば良い。
【0023】本止め用の抜止部材3bは、予め袋詰め等
した所定個数のうちから適宜取出して使用しても良く、
或いは、予め仮止めされた連結具1の脚部4の先端部に
着脱自在に取付けておき、該抜止部材3bを現場で取外
した後、再度、脚部4に嵌着するように構成しても良
い。
【0024】本止め用の抜止部材3bを予め連結具1の
脚部4の先端部に嵌着しておく場合、一対のシート材1
4、14を敷設し両者を連結する際に該抜止部材3bを
脚部4から一旦取外さなければならないが、該抜止部材
3bは、強く引き抜けば脚部4から取外し可能であり、
更に、上述のように周溝6を螺旋状に形成した実施例に
よれば、抜止部材3bを脚部4の周面上で回転させるこ
とにより、爪片12が周溝6に係合したままネジ形式で
抜止部材3bを後退せしめ脚部4の先端から抜き出すこ
とができる。
【0025】(シート連結構造の第2実施形態)図5及
び図6に示すシート連結構造の第2実施形態において
も、シート14は、代表的には、上述したような敷網工
法に使用されるネット(ジオグリット)を構成するが、
網目を有しないフェルトシートやゴムシート等の種々の
シートを構成しても良い。
【0026】矩形状のシート材14は、各対向する二辺
のうち一方の辺に沿って縁部にベルト15を重合し、該
ベルト15の両側縁15a、15bのうち、外側縁15
aをシート材14の縁に突出代14aを残してほぼ平行
に沿わしめ、内側縁15bをシート材14に逢着等によ
り固着16しており、これによりベルト15の外側縁1
5aをシート材14の上方にめくれるように構成してい
る。ベルト15は、長手方向に所定間隔、好ましくは等
間隔をあけて、第一目孔17aを列設している。第一目
孔17aは、ベルト15に孔を開設することにより形成
されるが、該孔を鳩目部材により補強することが好まし
い。シート材14は、各対向する二辺のうちベルト15
を備えた一方の辺に対向する他方の辺にはベルトを設け
ていない連結縁部14bを構成し、該連結縁部14bに
は第二目孔17bを列設しており、該第二目孔17bの
間隔ピッチをベルト15における第一目孔17aの間隔
ピッチと等しく構成している。尚、この第二目孔17b
も鳩目部材により補強することが好ましい。
【0027】このような構成において、シート材14の
多数枚を敷設するに際し、隣り合う一方のシート材14
の突出代14aの上に他方のシート材14の連結縁部1
4bを重合すると、隣り合うシート材14、14の相互
に突き合わされたベルト15と連結縁部14bが、互い
に第一目孔17aと第二目孔17bを対応せしめた目孔
の一組17Uを構成する。
【0028】そこで、連結具1における本体部材2の連
結板5を突出代14aの上に載置し、該連結板5の一側
部を突出代14aとベルト15の間に介装せしめると共
に、他側部を突出代14aと連結縁部14bの間に介装
せしめ、一対の脚部4、4をそれぞれ前記一組17Uの
第一目孔17aと第二目孔17bに挿通する。その後、
それぞれの脚部4、4の挿出端に抜止部材3、3を嵌入
し固着する。
【0029】従って、連結作業に際しては、一つの連結
具1により隣り合うシート材14、14の突き合わされ
たベルト15と連結縁部14bにおける一組17Uの第
一目孔17aと第二目孔17bを一挙に連結することが
でき、シート材14の縁部の全長にわたる作業能率が極
めて高く、しかも、品質のバラツキを生じることなく各
組の目孔部分を所望の通り確実に連結できる。
【0030】この第2実施形態に基づく構成は、図6に
示すように、連結具1における本体部材2の一側部を予
め一方のシート材14のベルト15に取付けておけば、
更に作業効率を高めることができる。即ち、全てのシー
ト材14のベルト15には、突出代14aとベルト15
の間に本体部材2の一側部が介装され、該一側部の脚部
4を第一目孔17aに挿通すると共に該挿出端に抜止部
材3を嵌入固着している。従って、各連結具1は、本体
部材2の他側部を突出代14aの上で露出せしめてい
る。このようにシート材14のベルト15に対する連結
具1の取付を、出荷前の工場等において予め実施してお
けば、シート材14の供給を受けた現場において、地面
等に敷設したシート材14は、前述のように突出代14
aの上で露出せしめられた脚部4に対して連結縁部14
bの第二目孔17bを連結するだけで良く、連結作業を
一層能率的に行うことができる。
【0031】即ち、現場において多数のシート材14を
敷設するとき、一方のシート材14のベルト15の第一
目孔17aには予め連結具1が取付けられているので、
該シート材14の突出代14aに対して、他方のシート
材14の連結縁部14bを上から重合し、上から重合さ
れる連結縁部14bの第二目孔17bに該脚部4を挿通
せしめた後は、抜止部材3を連結縁部14bの上から脚
部4に嵌入し固着すれば良い。
【0032】連結縁部14bを連結するための抜止部材
3は、予め袋詰め等した所定個数のうちから適宜取出し
て使用しても良く、或いは、連結具1の脚部4、4の一
方の先端部に着脱自在に取付けておき、該抜止部材3を
現場で取外した後、改めて脚部4に嵌着するように構成
しても良い。
【0033】抜止部材3を予め連結具1の脚部4の先端
部に嵌着しておく場合、シート材14の連結縁部14b
を連結する際に該抜止部材3を脚部4から一旦取外さな
ければならないが、該抜止部材3は、強く引き抜けば脚
部4から取外し可能であり、更に、上述のように周溝6
を螺旋状に形成した実施例によれば、抜止部材3を脚部
4の周面上で回転させることにより、爪片12が周溝6
に係合したままネジ形式で抜止部材3を後退せしめ脚部
4の先端から抜き出すことができる。
【0034】
【発明の効果】ネットシートその他のシート材の多数枚
を敷設するに際し、従来技術においては、隣り合うシー
ト材の縁部に沿う目孔にロープを順次ジグザグ状に挿通
せしめ締付ける構成であるため、作業が非能率であり且
つ重労働を強いる問題があり、更に、品質にバラツキを
生じるという欠点があるのに対して、本発明によれば、
シート材の隣り合う縁部を極めて簡単容易に連結するこ
とができ、しかも、連結状態が強固であるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における連結具の1実施形態を分解して
示す斜視図である。
【図2】連結具における本体部材の脚部と抜止部材の固
着手段を示しており、(A)は代表的実施例を示す断面
図、(B)は別の実施例を示す断面図である。
【図3】本発明におけるシート連結構造の第1実施形態
を示す斜視図である。
【図4】第1実施形態に基づく連結方法を示しており、
(A)は代表的実施例を示す断面図、(B)は別の実施
例を示す断面図である。
【図5】本発明におけるシート連結構造の第2実施形態
を示す斜視図である。
【図6】第2実施形態に基づく連結方法を示す断面図で
ある。
【符号の説明】 1 連結具 2 本体部材 3 抜止部材 3a 仮止め用の抜止部材 3b 本止め用の抜止部材 4 脚部 5 連結板 6 周溝 8 周縁部 9 中心孔 10 膨出部 11 スリット 12 爪片 13 固着手段 14 シート材 14a 突出代 14b 連結縁部 15 ベルト 17 目孔 17a 第一目孔 17b 第二目孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月2日(1999.11.
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明は、上記課題を
解決したシート連結構造を提供するものである。そこ
で、本発明が第一の手段として構成したところは、縁部
に沿って多数の目孔17を設けたシート材14の多数枚
を敷設した状態で、シート材14の相互の縁部を目孔1
7を介して連結具1により連結するシート連結構造にお
いて、前記連結具1が、隣り合う目孔17、17のそれ
ぞれに挿通される少なくとも一対の平行な脚部4、4
と、該脚部4、4の基端部どうしを相互に連結した連結
板5を一体に備えた合成樹脂製の本体部材2と;前記脚
部4を目孔17に挿通せしめた状態で該脚部4の挿出端
に固着される合成樹脂製の抜止部材3と;の組合せから
構成されて成り、前記抜止部材3は、環状且つ厚肉で剛
性の周縁部8の内側から次第に径を縮径して中心孔9に
向かいほぼ漏斗状に延びる薄肉可撓性の膨出部10を形
成すると共に、該膨出部10を中心孔9から放射状に延
びるスリット11により分割することにより爪片12を
形成し;前記本体部材2は、脚部4の外周に軸方向に間
隔をあけて配置された多数の環状の周溝6を形成し;本
体部材2の脚部4を抜止部材3の膨出部10の漏斗状径
大部から中心孔9に押し込むと共に、爪片12を脚部4
の軸方向に移動せしめ停止することにより、該停止位置
により選ばれた周溝6に対して爪片12を係合せしめて
成る点にある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 また、本発明が第二の手段として構成し
たところは、縁部に沿って多数の目孔17を設けたシー
ト材14の多数枚を敷設した状態で、シート材14の相
互の縁部を目孔17を介して連結具1により連結するシ
ート連結構造において、前記連結具1が、隣り合う目孔
17、17のそれぞれに挿通される少なくとも一対の平
行な脚部4、4と、該脚部4、4の基端部どうしを相互
に連結した連結板5を一体に備えた合成樹脂製の本体部
材2と;前記脚部4を目孔17に挿通せしめた状態で該
脚部4の挿出端に固着される合成樹脂製の抜止部材3
と;の組合せから構成されて成り、前記抜止部材3は、
環状且つ厚肉で剛性の周縁部8の内側から次第に径を縮
径して中心孔9に向かいほぼ漏斗状に延びる薄肉可撓性
の膨出部10を形成すると共に、該膨出部10を中心孔
9から放射状に延びるスリット11により分割すること
により爪片12を形成し;前記本体部材2は、脚部4の
外周に連続する螺旋状の周溝6を形成し;本体部材2の
脚部4を抜止部材3の膨出部10の漏斗状径大部から中
心孔9に押し込むと共に、爪片12を脚部4の軸方向に
移動せしめ停止することにより、該停止位置に臨んで爪
片12を周溝6に係合せしめて成る点にある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 そこで、図2(A)に示すように、抜止
部材3の中心孔9に対して本体部材2の脚部4を嵌入す
ると、環状且つ厚肉で剛性の周縁部8の内側における
片12と、脚部4の周溝6が相互に着脱自在に係合する
固着手段13を構成する。即ち、膨出部10の漏斗状の
径大部を脚部4に臨ましめた状態で、脚部4を中心孔9
に押し込むと、押し込み方向に向けてテーパを形成され
た爪片12が脚部4を受けて撓むことにより中心孔9を
押し広げ、脚部4の進入を可能ならしめる。そして、抜
止部材3を押し込むことにより中心孔9を脚部4の軸方
向に沿って移動した後、抜止部材3を停止すると、爪片
12が該停止位置に臨む周溝6に係合する。従って、抜
止部材3の爪片12と脚部4の周溝6により形成される
固着手段13は、間隔をあけて配置された周溝6によ
り、多段式の固着手段を構成する。この際、周溝6を螺
旋状に形成しておけば、脚部4の軸方向の任意の位置に
おいて複数(図例の場合は4個)の爪片12のうち何れ
か少なくとも一つの爪片12が必ず周溝6に係合するの
で、謂ば無段式の固着手段を構成する。そして、爪片1
2は、前述のようにテーパを形成しており、抜止部材3
が脚部4から抜き出される方向の力を受けると、爪片1
2が中心孔9を縮径せしめる方向に対向するので、抜止
部材3の抜止機能を果たす。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 図2(B)は、固着手段の別の実施例を
示しており、抜止部材3の中心孔9に脚部4を挿入した
後、脚部4の挿出端において合成樹脂素材を溶融せし
め、膨隆部4aを形成することにより、脚部4からの抜
止部材3の抜止機能を果たす固着手段13aを構成して
いる。このような膨隆部4aは、図1及び図2(A)に
示したような周溝6を備えた脚部4に対して付加的に
施すれば良い。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月22日(2000.3.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明は、上記課題を
解決したシート連結構造を提供するものである。そこ
で、本発明が第一の手段として構成したところは、縁部
に沿って多数の目孔17を設けたシート材14の多数枚
を敷設した状態で、シート材14の相互の縁部を目孔1
7を介して連結具1により連結するシート連結構造にお
いて、前記連結具1が、隣り合う目孔17、17のそれ
ぞれに挿通される少なくとも一対の平行な脚部4、4
と、該脚部4、4の基端部どうしを相互に連結した連結
板5を一体に備えた合成樹脂製の本体部材2と;前記脚
部4を目孔17に挿通せしめた状態で該脚部4の挿出端
に固着される合成樹脂製の抜止部材3と;の組合せから
構成されて成り、前記抜止部材3は、環状且つ厚肉で剛
性の周縁部8の内側から次第に径を縮径して中心孔9に
向かい周縁部8よりも突出するようにほぼ漏斗状に延び
る薄肉可撓性の膨出部10を形成すると共に、該膨出部
10を中心孔9から放射状に延びるスリット11により
分割することにより爪片12を形成し;前記本体部材2
は、脚部4の外周に軸方向に間隔をあけて配置された多
数の環状の周溝6を形成し;本体部材2の脚部4を抜止
部材3の膨出部10の漏斗状径大部から中心孔9に押し
込むと共に、爪片12を脚部4の軸方向に移動せしめ停
止することにより、該停止位置により選ばれた周溝6に
対して爪片12を係合せしめて成る点にある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 また、本発明が第二の手段として構成し
たところは、縁部に沿って多数の目孔17を設けたシー
ト材14の多数枚を敷設した状態で、シート材14の相
互の縁部を目孔17を介して連結具1により連結するシ
ート連結構造において、前記連結具1が、隣り合う目孔
17、17のそれぞれに挿通される少なくとも一対の平
行な脚部4、4と、該脚部4、4の基端部どうしを相互
に連結した連結板5を一体に備えた合成樹脂製の本体部
材2と;前記脚部4を目孔17に挿通せしめた状態で該
脚部4の挿出端に固着される合成樹脂製の抜止部材3
と;の組合せから構成されて成り、前記抜止部材3は、
環状且つ厚肉で剛性の周縁部8の内側から次第に径を縮
径して中心孔9に向かい周縁部8よりも突出するように
ほぼ漏斗状に延びる薄肉可撓性の膨出部10を形成する
と共に、該膨出部10を中心孔9から放射状に延びるス
リット11により分割することにより爪片12を形成
し;前記本体部材2は、脚部4の外周に連続する螺旋状
の周溝6を形成し;本体部材2の脚部4を抜止部材3の
膨出部10の漏斗状径大部から中心孔9に押し込むと共
に、爪片12を脚部4の軸方向に移動せしめ停止するこ
とにより、該停止位置に臨んで爪片12を周溝6に係合
せしめて成る点にある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 雅敏 大阪府泉大津市宮町12番23号株式会社田中 内 Fターム(参考) 3J001 AA01 CA01 DA00 DC04 DE06 EA00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縁部に沿って多数の目孔を設けたシート
    材の多数枚を敷設した状態で、シート材の相互の縁部を
    目孔を介して連結具により連結するシート連結構造にお
    いて、 前記連結具が、隣り合う目孔のそれぞれに挿通される少
    なくとも一対の平行な脚部と、該脚部の基端部どうしを
    相互に連結した連結板を一体に備えた本体部材と;前記
    脚部を目孔に挿通せしめた状態で該脚部の挿出端に固着
    手段を介して固着される抜止部材と;の組合せから成る
    ことを特徴とするシート連結構造。
  2. 【請求項2】 縁部に沿って多数の目孔を設けたシート
    材の多数枚を敷設した状態で、シート材の相互の縁部を
    重合せしめると共に、重合された縁部を相互に上下に連
    通する一組の目孔を介して連結具により連結するシート
    連結構造において、 前記連結具が、縁部に沿って隣り合う少なくとも二組の
    目孔のそれぞれに挿通される少なくとも一対の平行な脚
    部と、該脚部の基端部どうしを相互に連結した連結板を
    一体に備えた本体部材と;前記脚部を各組の目孔に挿通
    せしめた状態で該脚部の挿出端に固着手段を介して固着
    される抜止部材と;の組合せから成ることを特徴とする
    シート連結構造。
  3. 【請求項3】 縁部に沿って多数の目孔を設けたシート
    材の多数枚を敷設した状態で、シート材の突き合わされ
    た縁部の相互に対応する一組の目孔を連結具により連結
    するシート連結構造において、 前記連結具が、前記一組の目孔のそれぞれに挿通される
    一対の平行な脚部と、一対の脚部の基端部どうしを相互
    に連結した連結板を一体に備えた本体部材と;各脚部を
    各目孔に挿通せしめた状態で各脚部の挿出端に固着手段
    を介して固着される抜止部材と;の組合せから成ること
    を特徴とするシート連結構造。
  4. 【請求項4】 一方の縁部に第一目孔を列設したベルト
    を重合すると共に、該ベルトの両側縁のうち外側縁をシ
    ート材の縁にほぼ平行に沿わしめ且つ内側縁をシート材
    に固着し、シート材の他方の縁部に沿って第二目孔を列
    設したシート材の多数枚を敷設した状態で、シート材の
    相互の縁部を目孔を介して連結具により連結するシート
    連結構造において、 前記連結具が、一対の平行な脚部と、一対の脚部の基端
    部どうしを相互に連結した連結板を一体に備えた本体部
    材と;前記脚部に固着手段を介して固着される抜止部材
    と;の組合せから成り、 シート材の一方の縁部とベルトの間に連結具を介装する
    と共に、ベルトの内側から第一目孔に脚部を挿通せし
    め、該脚部の挿通端に抜止部材を固着することにより、
    シート材に予め連結具を取付けて成り、 敷設された隣り合うシート材のうち、一方のシート材の
    ベルトから突出した連結板の脚部を他方のシート材の第
    二目孔に挿通せしめ、該脚部の挿通端に抜止部材を固着
    して成ことを特徴とするシート連結構造。
  5. 【請求項5】 連結具は、抜止部材に、環状且つ剛性の
    周縁部の内側から次第に径を縮径して中心孔に向かいほ
    ぼ漏斗状に延びる薄肉可撓性の膨出部を形成すると共
    に、該膨出部を中心孔から放射状に延びるスリットによ
    り分割することにより爪片を形成し;本体部材の脚部の
    外周に、軸方向に間隔をあけて配置された周溝を形成
    し;前記抜止部材の爪片と脚部の周溝により相互に着脱
    自在に係合する多段式の固着手段を構成して成ることを
    特徴とする請求項1、2、3又は4に記載のシート連結
    構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030079176A (ko) * 2002-04-02 2003-10-10 동양기전 주식회사 플라스틱 구조물의 고정구
JP2013040685A (ja) * 2011-08-10 2013-02-28 Newfrey Llc 直角掛けロック・ナットを有する額縁板ブラケット
JP2023063751A (ja) * 2021-10-25 2023-05-10 株式会社エヌ・エス・ピー 連結具、連結方法

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JP7755848B2 (ja) 2021-10-25 2025-10-17 株式会社エヌ・エス・ピー 連結具、連結方法

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