JP2000213967A - 人体動作判別装置 - Google Patents
人体動作判別装置Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人間の動作の特徴を考慮した加速度信号の処
理を行うことにより、スポーツ中の運動強度のみなら
ず、装着者の特定の動作を正確に判別することができる
人体動作判別装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 基準データ設定手段23を設けて、動作
認識の基準となるデータを装着者自身のデータから採取
するようするとともに、加速度の増減検出手段43と正
負検出手段41と絶対値測定手段42とから成る特徴検
出手段24を設けて、加速度波形データの特徴を検出
し、判別手段26により、上記検出され特徴が予め設定
した基準動作の情報に似ているかどうかの動作判定を連
続的に行うようにした。
理を行うことにより、スポーツ中の運動強度のみなら
ず、装着者の特定の動作を正確に判別することができる
人体動作判別装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 基準データ設定手段23を設けて、動作
認識の基準となるデータを装着者自身のデータから採取
するようするとともに、加速度の増減検出手段43と正
負検出手段41と絶対値測定手段42とから成る特徴検
出手段24を設けて、加速度波形データの特徴を検出
し、判別手段26により、上記検出され特徴が予め設定
した基準動作の情報に似ているかどうかの動作判定を連
続的に行うようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体に加速度計を
装着してその動作を検出し、装着者の特定の動作を判別
する人体動作判別装置に関するものである。
装着してその動作を検出し、装着者の特定の動作を判別
する人体動作判別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、身体に装着して、装着者の運動量
を知るための装置としては万歩計がよく使われている
が、この万歩計は歩数の大雑把な計測が中心であり、ス
ポーツ中の動作一般についての情報を得るものではなか
った。また、近年、種々の半導体式の加速度センサが開
発され、小型で性能のよい加速度計が開発されており、
これに伴って、携帯用の加速度計を人体に装着した運動
量検出装置が提案されているが、このような運動量検出
装置は、運動の平均的な強度をモニタすることが中心で
あり、その上、検出された加速度が装着者自身の加速度
なのか乗り物等に乗ったときの加速度なのかを区別する
ことができない場合が多かった。一方、装着者の動作を
判別する装置としては、頭部等に互いに直交する3軸の
加速度センサと角速度センサを備えた姿勢検出手段を装
着し、この姿勢検出手段により装着者の動作を検出し、
予め設定しておいた基準フォームと比較して装着者のフ
ォームとの差を提示するフォーム矯正装置が提案されて
いる(特開平9−68444号公報)。これは、装着者
の動作、例えばゴルフのスイングや野球のバッティング
などの動作を上記加速度センサと角速度センサで測定
し、その測定結果から上記装着者の移動方向,移動速
度,移動距離を演算し、上記基準フォームの各データと
比較するように構成したものである。
を知るための装置としては万歩計がよく使われている
が、この万歩計は歩数の大雑把な計測が中心であり、ス
ポーツ中の動作一般についての情報を得るものではなか
った。また、近年、種々の半導体式の加速度センサが開
発され、小型で性能のよい加速度計が開発されており、
これに伴って、携帯用の加速度計を人体に装着した運動
量検出装置が提案されているが、このような運動量検出
装置は、運動の平均的な強度をモニタすることが中心で
あり、その上、検出された加速度が装着者自身の加速度
なのか乗り物等に乗ったときの加速度なのかを区別する
ことができない場合が多かった。一方、装着者の動作を
判別する装置としては、頭部等に互いに直交する3軸の
加速度センサと角速度センサを備えた姿勢検出手段を装
着し、この姿勢検出手段により装着者の動作を検出し、
予め設定しておいた基準フォームと比較して装着者のフ
ォームとの差を提示するフォーム矯正装置が提案されて
いる(特開平9−68444号公報)。これは、装着者
の動作、例えばゴルフのスイングや野球のバッティング
などの動作を上記加速度センサと角速度センサで測定
し、その測定結果から上記装着者の移動方向,移動速
度,移動距離を演算し、上記基準フォームの各データと
比較するように構成したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、装着者が同じ動作を行っても、加速度セ
ンサを取りつける部位により、加速度センサの各軸が感
知する加速度の波形が異なるため、装着者の特定の動作
を正確に把握することができないといった問題点があっ
た。また、人間の動作には個人差が大きく、更に年齢差
にも依存するので、ある特定の動作の一般像に基づくデ
ータをその動作の基準としても、あまり有効な基準とは
ならなかった。その上、上記従来の装置では、検出され
た加速度信号の処理方法に関しても、従来の機械や装置
等の加速度の特徴を捉える方法、すなわち加速度の大き
さや向きあるいは振動パターンにのみ着目しているた
め、人間の動作に見合った処理方法が行われていおら
ず、したがって、装着者の特定の動作を正確に判別する
ことができなかった。
来の装置では、装着者が同じ動作を行っても、加速度セ
ンサを取りつける部位により、加速度センサの各軸が感
知する加速度の波形が異なるため、装着者の特定の動作
を正確に把握することができないといった問題点があっ
た。また、人間の動作には個人差が大きく、更に年齢差
にも依存するので、ある特定の動作の一般像に基づくデ
ータをその動作の基準としても、あまり有効な基準とは
ならなかった。その上、上記従来の装置では、検出され
た加速度信号の処理方法に関しても、従来の機械や装置
等の加速度の特徴を捉える方法、すなわち加速度の大き
さや向きあるいは振動パターンにのみ着目しているた
め、人間の動作に見合った処理方法が行われていおら
ず、したがって、装着者の特定の動作を正確に判別する
ことができなかった。
【0004】本発明は、従来の問題点に鑑みてなされた
もので、人間の動作の特徴を考慮した加速度信号の処理
を行うことにより、スポーツ中の運動強度のみならず、
装着者の特定の動作を正確に判別することができる人体
動作判別装置を提供することを目的とする。
もので、人間の動作の特徴を考慮した加速度信号の処理
を行うことにより、スポーツ中の運動強度のみならず、
装着者の特定の動作を正確に判別することができる人体
動作判別装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の人体動作判別装置は、加速度センサと、上記加速度セ
ンサを人体に装着する装着手段と、人体動作の基準情報
のデータを装着者自身の動作から作成する基準データ設
定手段と、装着者の動作の特徴を検出する特徴検出手段
と、人体動作の基準情報のデータを記憶する基準記憶手
段と、上記検出された特徴の情報と上記基準情報とを比
較し、装着者の動作の種類を判別する判別手段とを備え
たものである。
の人体動作判別装置は、加速度センサと、上記加速度セ
ンサを人体に装着する装着手段と、人体動作の基準情報
のデータを装着者自身の動作から作成する基準データ設
定手段と、装着者の動作の特徴を検出する特徴検出手段
と、人体動作の基準情報のデータを記憶する基準記憶手
段と、上記検出された特徴の情報と上記基準情報とを比
較し、装着者の動作の種類を判別する判別手段とを備え
たものである。
【0006】請求項2に記載の人体動作判別装置は、上
記加速度センサの信号が所定の閾値を越えたときから所
定の時間までの上記加速度センサの信号を取込んで基準
情報のデータを設定するようにしたものである。
記加速度センサの信号が所定の閾値を越えたときから所
定の時間までの上記加速度センサの信号を取込んで基準
情報のデータを設定するようにしたものである。
【0007】請求項3に記載の人体動作判別装置は、上
記加速度センサの信号が所定の閾値を越える直前の加速
度センサの信号を取込むための取込み時間範囲を設けて
基準情報のデータを設定するようにしたものである。
記加速度センサの信号が所定の閾値を越える直前の加速
度センサの信号を取込むための取込み時間範囲を設けて
基準情報のデータを設定するようにしたものである。
【0008】請求項4に記載の人体動作判別装置は、上
記加速度センサ信号の取り込み開始のタイミングを決定
する閾値をthとし、取込み開始から終了までの設定時
間をτとしたとき、上記閾値th以上となる時間範囲の
前,後の時間の加速度センサ信号を取り込むための周辺
範囲σを設け、上記τ内でかつ上記閾値th以上となる
加速度センサの信号と上記周辺範囲σ内の加速度センサ
の信号とを取り込むようにしたものである。
記加速度センサ信号の取り込み開始のタイミングを決定
する閾値をthとし、取込み開始から終了までの設定時
間をτとしたとき、上記閾値th以上となる時間範囲の
前,後の時間の加速度センサ信号を取り込むための周辺
範囲σを設け、上記τ内でかつ上記閾値th以上となる
加速度センサの信号と上記周辺範囲σ内の加速度センサ
の信号とを取り込むようにしたものである。
【0009】請求項5に記載の人体動作判別装置は、加
速度センサの信号が上記閾値th以上となる前の時間の
加速度センサ信号を取り込むための周辺範囲の長さと、
上記時間範囲の後の時間の加速度センサ信号を取り込む
ための周辺範囲の長さとをそれぞれ独立に設定したもの
である。
速度センサの信号が上記閾値th以上となる前の時間の
加速度センサ信号を取り込むための周辺範囲の長さと、
上記時間範囲の後の時間の加速度センサ信号を取り込む
ための周辺範囲の長さとをそれぞれ独立に設定したもの
である。
【0010】請求項6に記載の人体動作判別装置は、上
記基準情報のデータを作成した際に基準情報のデータ数
が所定の値よりも少ない場合には、上記閾値thと設定
時間をτと周辺範囲σとを変更して基準情報のデータを
再度作成するようにしたものである。
記基準情報のデータを作成した際に基準情報のデータ数
が所定の値よりも少ない場合には、上記閾値thと設定
時間をτと周辺範囲σとを変更して基準情報のデータを
再度作成するようにしたものである。
【0011】請求項7に記載の人体動作判別装置は、特
徴検出手段において、加速度センサの信号を加速度の方
向と絶対値の大きさと変化の度合いとに応じて分類し、
上記加速度の方向と絶対値の大きさと変化の度合いとを
示す特徴情報データを作成するようにしたものである。
徴検出手段において、加速度センサの信号を加速度の方
向と絶対値の大きさと変化の度合いとに応じて分類し、
上記加速度の方向と絶対値の大きさと変化の度合いとを
示す特徴情報データを作成するようにしたものである。
【0012】請求項8に記載の人体動作判別装置は、上
記検出された特徴の情報と上記基準情報とに対して、各
データの取込み時間に対応する重み付けをしたものであ
る。
記検出された特徴の情報と上記基準情報とに対して、各
データの取込み時間に対応する重み付けをしたものであ
る。
【0013】請求項9に記載の人体動作判別装置は、判
別手段を、上記特徴情報データからその方向性と増減の
みを取り出して上記基準情報と比較し、装着者の動作の
類似性を判別するように構成したものである。
別手段を、上記特徴情報データからその方向性と増減の
みを取り出して上記基準情報と比較し、装着者の動作の
類似性を判別するように構成したものである。
【0014】請求項10に記載の人体動作判別装置は、
装着者の動作が基準動作と類似である場合には、更に加
速度の大きさに関するデータの判別を行い、動作の一致
性を判別するようにしたものである。
装着者の動作が基準動作と類似である場合には、更に加
速度の大きさに関するデータの判別を行い、動作の一致
性を判別するようにしたものである。
【0015】請求項11に記載の人体動作判別装置は、
上記特徴検出手段からの出力から、基準データの個々に
掛ける重み付けを修正する基準修正手段を設け、装着者
の動作が基準動作と類似である場合には、類似動作のデ
ータにより、基準値の重み付けを変更するようにしたも
のである。
上記特徴検出手段からの出力から、基準データの個々に
掛ける重み付けを修正する基準修正手段を設け、装着者
の動作が基準動作と類似である場合には、類似動作のデ
ータにより、基準値の重み付けを変更するようにしたも
のである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態つい
て、図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係わる人体動作判別装置の構成を示すブロック図
で、同図において、1は装着者の腰のベルトに装着され
る携帯加速度計、2はこの携帯加速度計1で検出した加
速度波形データから装着者の動作の特徴を検出し装着者
自身の基準動作を抽出したり装着者の動作を判別したり
する動作加速度波形処理装置、3は本装置の各種設定を
行うためのタッチキーから成る入力手段(以下、タッチ
キーという)、4は表示装置5と音声発生装置6と外部
接続用インターフェイス7とを接続した出力手段、8は
上記タッチキー3により設定された条件に応じて、上記
動作加速度波形処理装置2や出力手段4を制御する制御
手段である。携帯加速度計1は、図2(a),(b)に
示すように、例えば装着者の腰のベルトKに装着される
もので、各検出軸が右手系を構成するように配置され
た、X,Y,Zの3軸のそれぞれの方向の加速度を検出
する3個の半導体式加速度センサ11A,11B,11
C(以下、加速度センサ11と略す)と、上記加速度セ
ンサ11の出力から高域成分を除去するローパスフィル
タ12と、上記ローパスフィルタ12の出力を各軸毎に
50Hzのサンプリング周波数でA/D変換するA/D
変換器13とを備え、装着者の動作を上記加速度センサ
11で得られた加速度波形をデジタル変換した加速度波
形データとして出力するものである。動作加速度波形処
理装置2は、上記携帯加速度計1からの加速度波形デー
タの移動平均処理を行う移動平均処理手段21と、後述
する基準作成モードと動作検出モードと基準修正モード
との切換えを行う第1のモード切換え手段22と、装着
者の行った基準動作の加速度波形データを取込み基準デ
ータの情報を設定する基準データ設定手段23と、上記
移動平均処理手段21で移動平均処理された検出信号か
ら装着者の動作の特徴を検出する特徴検出手段24と、
基準データ設定手段23で得られた基準データの情報を
記憶する基準記憶手段25と、上記特徴検出手段24で
検出された装着者の動作の特徴と上記基準記憶手段25
に記憶された基準データの情報とから装着者の動作を判
別する判別手段26と、上記第1のモード切換え手段2
2によるモード切換えに応じて、特徴検出手段24から
の出力を基準記憶手段25または判別手段26に出力す
る第2のモード切換え手段27と、基準データを修正す
るための基準修正手段28とを備えている。
て、図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係わる人体動作判別装置の構成を示すブロック図
で、同図において、1は装着者の腰のベルトに装着され
る携帯加速度計、2はこの携帯加速度計1で検出した加
速度波形データから装着者の動作の特徴を検出し装着者
自身の基準動作を抽出したり装着者の動作を判別したり
する動作加速度波形処理装置、3は本装置の各種設定を
行うためのタッチキーから成る入力手段(以下、タッチ
キーという)、4は表示装置5と音声発生装置6と外部
接続用インターフェイス7とを接続した出力手段、8は
上記タッチキー3により設定された条件に応じて、上記
動作加速度波形処理装置2や出力手段4を制御する制御
手段である。携帯加速度計1は、図2(a),(b)に
示すように、例えば装着者の腰のベルトKに装着される
もので、各検出軸が右手系を構成するように配置され
た、X,Y,Zの3軸のそれぞれの方向の加速度を検出
する3個の半導体式加速度センサ11A,11B,11
C(以下、加速度センサ11と略す)と、上記加速度セ
ンサ11の出力から高域成分を除去するローパスフィル
タ12と、上記ローパスフィルタ12の出力を各軸毎に
50Hzのサンプリング周波数でA/D変換するA/D
変換器13とを備え、装着者の動作を上記加速度センサ
11で得られた加速度波形をデジタル変換した加速度波
形データとして出力するものである。動作加速度波形処
理装置2は、上記携帯加速度計1からの加速度波形デー
タの移動平均処理を行う移動平均処理手段21と、後述
する基準作成モードと動作検出モードと基準修正モード
との切換えを行う第1のモード切換え手段22と、装着
者の行った基準動作の加速度波形データを取込み基準デ
ータの情報を設定する基準データ設定手段23と、上記
移動平均処理手段21で移動平均処理された検出信号か
ら装着者の動作の特徴を検出する特徴検出手段24と、
基準データ設定手段23で得られた基準データの情報を
記憶する基準記憶手段25と、上記特徴検出手段24で
検出された装着者の動作の特徴と上記基準記憶手段25
に記憶された基準データの情報とから装着者の動作を判
別する判別手段26と、上記第1のモード切換え手段2
2によるモード切換えに応じて、特徴検出手段24から
の出力を基準記憶手段25または判別手段26に出力す
る第2のモード切換え手段27と、基準データを修正す
るための基準修正手段28とを備えている。
【0017】また、図3は、上記図1の人体動作判別装
置をソフトウエアで実現する場合のハードウエアの一例
を示すブロック図で、上記動作加速度波形処理装置2
は、上記各手段21〜28による加速度波形データの処
理を行うCPU31と、上記処理フローのプログラム等
を格納するROM32と、加速度波形データや後述する
閾値thなどの設定パラメータを格納するRAM33
と、装着者の基準動作のデータを複数保存できるフラッ
シュメモリ34と、時刻確認や時間設定のためのタイマ
35等により構成される。なお、フラッシュメモリ34
に複数の基準データを保存した場合は、判定すべき動作
の種類に応じた最適な基準値を選択して使用することが
できる。また、入出力ポート30へは、携帯加速度計1
のA/D変換器13からの加速度波形データと、本装置
の各種設定を行ったり、動作検出モードと基準作成モー
ドの切替指示などを行うためのタッチキー3からの指示
信号とが入力される。また、入出力ポート30からは、
表示装置5の液晶画面5aを駆動する液晶ドライバ5b
と、音声発生装置6のスピーカ6aを音声IC6bを介
して駆動するドライバ6cと、外部接続用インターフェ
イス7に相当するRS232C等の外部接続用I/Oユ
ニットとに制御信号がそれぞれ出力される。なお、本装
置を他の装置に組み込む場合には、上記タッチキー3、
表示装置5、音声発生装置6などは本装置に直接接続せ
ず、適当な外部接続用ユニットを介して入出力を行う。
置をソフトウエアで実現する場合のハードウエアの一例
を示すブロック図で、上記動作加速度波形処理装置2
は、上記各手段21〜28による加速度波形データの処
理を行うCPU31と、上記処理フローのプログラム等
を格納するROM32と、加速度波形データや後述する
閾値thなどの設定パラメータを格納するRAM33
と、装着者の基準動作のデータを複数保存できるフラッ
シュメモリ34と、時刻確認や時間設定のためのタイマ
35等により構成される。なお、フラッシュメモリ34
に複数の基準データを保存した場合は、判定すべき動作
の種類に応じた最適な基準値を選択して使用することが
できる。また、入出力ポート30へは、携帯加速度計1
のA/D変換器13からの加速度波形データと、本装置
の各種設定を行ったり、動作検出モードと基準作成モー
ドの切替指示などを行うためのタッチキー3からの指示
信号とが入力される。また、入出力ポート30からは、
表示装置5の液晶画面5aを駆動する液晶ドライバ5b
と、音声発生装置6のスピーカ6aを音声IC6bを介
して駆動するドライバ6cと、外部接続用インターフェ
イス7に相当するRS232C等の外部接続用I/Oユ
ニットとに制御信号がそれぞれ出力される。なお、本装
置を他の装置に組み込む場合には、上記タッチキー3、
表示装置5、音声発生装置6などは本装置に直接接続せ
ず、適当な外部接続用ユニットを介して入出力を行う。
【0018】次に、動作加速度波形処理装置2の各手段
について説明する。移動平均処理手段21は、携帯加速
度計1で検出された携帯者の動作に応じた加速度波形デ
ータに対して移動平均処理を施し、20Hz以上のノイ
ズ成分を除去して基線の安定化を図るものである。基準
データ設定手段23は、上記移動平均処理手段21によ
り移動平均処理を施された加速度波形データに対して、
予めタッチキー3により入力されたデータ取込み範囲の
設定開始のタイミングを決定する閾値パラメータt
hと、設定開始から終了までのデータ取り込み時間を決
定する設定時間パラメータτと、上記閾値thを越えた
部分の前,後に一定の時間範囲を設定する周辺範囲パラ
メータσとを用いて装着者の行った基準動作のデータの
中から、動作の中心となる部分のデータを取り込み、同
時に以後の動作検出に際して取り込むデータの範囲を設
定するものである。基準データ設定手段23に入力され
た加速度波形データから基準動作の検出を行うためのデ
ータを抽出する際には、目的の動作による加速度のみを
取り込み、かつその前の予備的な動作による加速度を取
り込まないようにするためと、取り込みのタイミングを
決めるために、X,Y,Zの3軸からのそれぞれの加速
度に対してそれぞれ閾値thを設定する(詳しくはthx,
thy,thz)。そして、図4に示すように、一つの軸の
加速度が閾値th越えた場合には、その時点から上記設
定時間τの間、同時に3軸のデータの取り込みを行う。
なお、取り込みのアルゴリズムは各軸とも同一である。
また、上記閾値thの設定は必ずしも3軸について行う
必要はなく、例えば、X軸とY軸だけに閾値thx,thy
を設定した場合には、X軸とY軸のいずれかの軸の加速
度が閾値thxまたは閾値thxを越えた場合には、その時
点から上記設定時間τ内で、同時に3軸のデータの取り
込みを行う。つまり、閾値を設定しないZ軸の加速度は
取り込みのタイミングは、X軸とY軸のいずれかで決定
されたタイミングで行う。また、本実施の形態において
は、加速度波形データから特徴検出を行うためのデータ
を抽出する際に、上記閾値thを越えた加速度波形デー
タのみを抽出するのではなく、閾値thを越えた部分の
前,後の周辺範囲σのデータも取り込むようにしてい
る。したがって、実際の取り込み範囲(取り込み時間)
は、厳密には、上記設定時間τよりも長くなる(但し、
最大でτ+σ)。動作の取り込み時間は通常1〜2秒で
あるので、上記設定時間τもその程度の値とする。ま
た、上記周辺範囲σが重複している場合には、後述する
ように、抽出データはその和集合とし、データとして採
用しない部分は欠値として処理する。上記閾値thを越
えた部分が少ない時や、信号に対して取り込み時間が長
すぎる場合には上記欠値が多くなる。なお、上記各パラ
メータth,τ,σの設定が不適切なため抽出された基
準データ数が一定数、例えば3軸の基準データ数を合わ
せても20個以下となるような場合には、スピーカ5a
から警告音を発生させたり表示装置5の液晶画面5aを
点滅させたりするなどして、装着者に上記各パラメータ
の設定を再度行うように入力を促す。
について説明する。移動平均処理手段21は、携帯加速
度計1で検出された携帯者の動作に応じた加速度波形デ
ータに対して移動平均処理を施し、20Hz以上のノイ
ズ成分を除去して基線の安定化を図るものである。基準
データ設定手段23は、上記移動平均処理手段21によ
り移動平均処理を施された加速度波形データに対して、
予めタッチキー3により入力されたデータ取込み範囲の
設定開始のタイミングを決定する閾値パラメータt
hと、設定開始から終了までのデータ取り込み時間を決
定する設定時間パラメータτと、上記閾値thを越えた
部分の前,後に一定の時間範囲を設定する周辺範囲パラ
メータσとを用いて装着者の行った基準動作のデータの
中から、動作の中心となる部分のデータを取り込み、同
時に以後の動作検出に際して取り込むデータの範囲を設
定するものである。基準データ設定手段23に入力され
た加速度波形データから基準動作の検出を行うためのデ
ータを抽出する際には、目的の動作による加速度のみを
取り込み、かつその前の予備的な動作による加速度を取
り込まないようにするためと、取り込みのタイミングを
決めるために、X,Y,Zの3軸からのそれぞれの加速
度に対してそれぞれ閾値thを設定する(詳しくはthx,
thy,thz)。そして、図4に示すように、一つの軸の
加速度が閾値th越えた場合には、その時点から上記設
定時間τの間、同時に3軸のデータの取り込みを行う。
なお、取り込みのアルゴリズムは各軸とも同一である。
また、上記閾値thの設定は必ずしも3軸について行う
必要はなく、例えば、X軸とY軸だけに閾値thx,thy
を設定した場合には、X軸とY軸のいずれかの軸の加速
度が閾値thxまたは閾値thxを越えた場合には、その時
点から上記設定時間τ内で、同時に3軸のデータの取り
込みを行う。つまり、閾値を設定しないZ軸の加速度は
取り込みのタイミングは、X軸とY軸のいずれかで決定
されたタイミングで行う。また、本実施の形態において
は、加速度波形データから特徴検出を行うためのデータ
を抽出する際に、上記閾値thを越えた加速度波形デー
タのみを抽出するのではなく、閾値thを越えた部分の
前,後の周辺範囲σのデータも取り込むようにしてい
る。したがって、実際の取り込み範囲(取り込み時間)
は、厳密には、上記設定時間τよりも長くなる(但し、
最大でτ+σ)。動作の取り込み時間は通常1〜2秒で
あるので、上記設定時間τもその程度の値とする。ま
た、上記周辺範囲σが重複している場合には、後述する
ように、抽出データはその和集合とし、データとして採
用しない部分は欠値として処理する。上記閾値thを越
えた部分が少ない時や、信号に対して取り込み時間が長
すぎる場合には上記欠値が多くなる。なお、上記各パラ
メータth,τ,σの設定が不適切なため抽出された基
準データ数が一定数、例えば3軸の基準データ数を合わ
せても20個以下となるような場合には、スピーカ5a
から警告音を発生させたり表示装置5の液晶画面5aを
点滅させたりするなどして、装着者に上記各パラメータ
の設定を再度行うように入力を促す。
【0019】次に、上記基準データ設定手段23におけ
るデータの取込み方法について説明する。基準データ設
定手段23は、上記周辺範囲σの長さに等しい所定の設
定値σによって決められる大きさのσBバッファと、上
記σBバッファの中にどれぐらいのデータが入っている
かを示すσBカウンタと、データの取り込み時間tをカ
ウントするタイマと、取込んだデータが所定の閾値th
を越えたかどうかを判定するデータ値判定手段と、基準
用として採用されるデータを一時的に蓄える基準値用仮
バッファ(以下、基準メモリーという)と、上記基準デ
ータ設定過程におい上記σBバッファの状態を記憶する
ためのフラグ設定手段とを備えている。例えば、図4に
示すような加速度波形データが基準データ設定手段23
に取り込まれると、上記データはまずσBバッファに書
き込まれる。このσBバッファはリングバッファであ
り、つねに直近の一定時間分のデータをプールすること
ができる。装置に設定値をセットしてスタートさせる
と、図5(a)に示すように、基準用の動作を行う前に
上記σBバッファは通常満杯になるが、入力加速度が所
定の閾値th以下の場合には、上記σBバッファは直近
の一定時間分のデータをプールし続ける。このとき、σ
Bカウンタの値を示すポインタ(同図上側の矢印)はM
axの状態のままとなり、基準メモリーにはデータが書
き込まれないため、基準メモリーのポインタ(同図下側
の矢印)は初期位置のままである。t=t1において、
入力加速度が所定の閾値thを越えたとすると、σBバ
ッファは、図5(b)に示すように、直ちにその時のリ
ングバッファの中身を基準メモリーに書き込むととも
に、σBカウンタをクリアして新たにデータの取込みを
行う。データの取込みは常にリングバッファを介して行
い、入力加速度が所定の閾値thを越えた状態が変化し
なければ、リングバッファが満杯になる毎にリングバッ
ファの中身を基準メモリーに書き込む。その後、t=t
2において、取り込んだ加速度波形データの大きさが所
定の閾値thよりも低下した場合には、図5(c)に示
すように、σBカウンタが満杯にならない状態であって
も、図5(d)に示すように、それまで蓄積した所定の
閾値thを越えている加速度波形データを基準メモリー
に書き込み、σBバッファ及びσBカウンタをクリアし
てPフラグを立てる。このPフラグは、σBバッファ
が、上記閾値thを越えた領域の後の周辺データを取り
込んでいることを示している。
るデータの取込み方法について説明する。基準データ設
定手段23は、上記周辺範囲σの長さに等しい所定の設
定値σによって決められる大きさのσBバッファと、上
記σBバッファの中にどれぐらいのデータが入っている
かを示すσBカウンタと、データの取り込み時間tをカ
ウントするタイマと、取込んだデータが所定の閾値th
を越えたかどうかを判定するデータ値判定手段と、基準
用として採用されるデータを一時的に蓄える基準値用仮
バッファ(以下、基準メモリーという)と、上記基準デ
ータ設定過程におい上記σBバッファの状態を記憶する
ためのフラグ設定手段とを備えている。例えば、図4に
示すような加速度波形データが基準データ設定手段23
に取り込まれると、上記データはまずσBバッファに書
き込まれる。このσBバッファはリングバッファであ
り、つねに直近の一定時間分のデータをプールすること
ができる。装置に設定値をセットしてスタートさせる
と、図5(a)に示すように、基準用の動作を行う前に
上記σBバッファは通常満杯になるが、入力加速度が所
定の閾値th以下の場合には、上記σBバッファは直近
の一定時間分のデータをプールし続ける。このとき、σ
Bカウンタの値を示すポインタ(同図上側の矢印)はM
axの状態のままとなり、基準メモリーにはデータが書
き込まれないため、基準メモリーのポインタ(同図下側
の矢印)は初期位置のままである。t=t1において、
入力加速度が所定の閾値thを越えたとすると、σBバ
ッファは、図5(b)に示すように、直ちにその時のリ
ングバッファの中身を基準メモリーに書き込むととも
に、σBカウンタをクリアして新たにデータの取込みを
行う。データの取込みは常にリングバッファを介して行
い、入力加速度が所定の閾値thを越えた状態が変化し
なければ、リングバッファが満杯になる毎にリングバッ
ファの中身を基準メモリーに書き込む。その後、t=t
2において、取り込んだ加速度波形データの大きさが所
定の閾値thよりも低下した場合には、図5(c)に示
すように、σBカウンタが満杯にならない状態であって
も、図5(d)に示すように、それまで蓄積した所定の
閾値thを越えている加速度波形データを基準メモリー
に書き込み、σBバッファ及びσBカウンタをクリアし
てPフラグを立てる。このPフラグは、σBバッファ
が、上記閾値thを越えた領域の後の周辺データを取り
込んでいることを示している。
【0020】t>t2では、しばらくの間、閾値thを越
えない状態の加速度波形データがσBバッファに取り込
まれるが、本発明ではPフラグを立てて周辺範囲σのデ
ータも取り込むようにしているので、σBバッファが満
杯になったときには、上記取り込んだデータを基準メモ
リーに書き込み、Pフラグを0に戻し、σBバッファ及
びσBカウンタをクリアして再びσBバッファへの取込
みを行う。その後、t=t3において、取り込んだ加速
度波形データの大きさがマイナス側で再び閾値thを越
えた場合には、σBバッファにはまだ途中までしかデー
タが入っていない状態であっても、それまで取り込んだ
データ(閾値thを越えた領域の前の周辺データ)を基
準メモリーに書き込み、σBバッファ及びσBカウンタ
をクリアして再びσBバッファへの取込みを行う。この
ようにして、一連の閾値thを越えた部分とその前,後
の周辺範囲σの加速度波形データとを、重複することな
く基準メモリーに書き込むことができる。
えない状態の加速度波形データがσBバッファに取り込
まれるが、本発明ではPフラグを立てて周辺範囲σのデ
ータも取り込むようにしているので、σBバッファが満
杯になったときには、上記取り込んだデータを基準メモ
リーに書き込み、Pフラグを0に戻し、σBバッファ及
びσBカウンタをクリアして再びσBバッファへの取込
みを行う。その後、t=t3において、取り込んだ加速
度波形データの大きさがマイナス側で再び閾値thを越
えた場合には、σBバッファにはまだ途中までしかデー
タが入っていない状態であっても、それまで取り込んだ
データ(閾値thを越えた領域の前の周辺データ)を基
準メモリーに書き込み、σBバッファ及びσBカウンタ
をクリアして再びσBバッファへの取込みを行う。この
ようにして、一連の閾値thを越えた部分とその前,後
の周辺範囲σの加速度波形データとを、重複することな
く基準メモリーに書き込むことができる。
【0021】また、t=t4で加速度波形データの大き
さがマイナス側で閾値thよりも低下した後、設定時間
範囲内であるにもかかわらず、加速度波形データの大き
さが閾値th以下の状態がしばらく続いた場合には、閾
値thを越えた領域の後ではPフラグが立ち一定の周辺
範囲σのデータを取り込むが、その後(t>t4+σ)
は、Pフラグは0となりデータの取り込みが中断され
る。すなわち、図6(a)に示すように、加速度波形デ
ータの大きさが閾値th以下となる状態がσBバッファ
が満杯になるまで続いた場合は、σBバッファのデータ
を基準メモリーに書き込まず、図6(b)に示すよう
に、代りに欠値として所定の記号を書き込む。欠値処理
の場合には、図6(c)に示すように、σBバッファ及
びσBカウンタをクリアせず、そのままリングバッファ
としてデータを書き換えていく。そして、欠値処理直
後、閾値を越えるデータが入力された場合(図4のt=
t5)には、図6(d)に示すように、σBバッファの
データをポインタ位置で分割し、図6(e)に示すよう
に、古い方のデータを欠値データに上書きすることによ
り、所定の周辺範囲σに対応するデータを基準メモリー
に書き込む。これにより、欠値処理直後に加速度波形デ
ータの大きさが閾値th越えた場合にも、所定の周辺範
囲σに対応するデータをσBバッファに確保することが
できる。
さがマイナス側で閾値thよりも低下した後、設定時間
範囲内であるにもかかわらず、加速度波形データの大き
さが閾値th以下の状態がしばらく続いた場合には、閾
値thを越えた領域の後ではPフラグが立ち一定の周辺
範囲σのデータを取り込むが、その後(t>t4+σ)
は、Pフラグは0となりデータの取り込みが中断され
る。すなわち、図6(a)に示すように、加速度波形デ
ータの大きさが閾値th以下となる状態がσBバッファ
が満杯になるまで続いた場合は、σBバッファのデータ
を基準メモリーに書き込まず、図6(b)に示すよう
に、代りに欠値として所定の記号を書き込む。欠値処理
の場合には、図6(c)に示すように、σBバッファ及
びσBカウンタをクリアせず、そのままリングバッファ
としてデータを書き換えていく。そして、欠値処理直
後、閾値を越えるデータが入力された場合(図4のt=
t5)には、図6(d)に示すように、σBバッファの
データをポインタ位置で分割し、図6(e)に示すよう
に、古い方のデータを欠値データに上書きすることによ
り、所定の周辺範囲σに対応するデータを基準メモリー
に書き込む。これにより、欠値処理直後に加速度波形デ
ータの大きさが閾値th越えた場合にも、所定の周辺範
囲σに対応するデータをσBバッファに確保することが
できる。
【0022】特徴検出手段24は、移動平均処理手段2
1により移動平均処理を施された動作検出用の加速度波
形データから連続的に装着者の動作の特徴を検出し符号
化するものである。人間の動作はいくつかの基本動作か
ら成っており、これらの動作では、人体の各部位はそれ
ぞれ特徴のある動きを行う。これらの基本動作は、神経
系からの信号により所定の筋肉の運動をタイミングよく
制御することよって起こる。また、人体の各部分の動作
範囲は体の形を保つという制限によって限定されるた
め、一つの基本動作において、一つの部位の動きはある
範囲の時間に収まる。この範囲は、神経の伝達や筋肉の
収縮の速さあるいは体の部位に応じて異なるが、通常1
秒以内と考えられる。特徴検出手段24により加速度波
形データから動作の特徴を検出する際には、特に加速度
の増減を検出し、このような人間の動作特性を考慮して
データの処理を行うようにしている。
1により移動平均処理を施された動作検出用の加速度波
形データから連続的に装着者の動作の特徴を検出し符号
化するものである。人間の動作はいくつかの基本動作か
ら成っており、これらの動作では、人体の各部位はそれ
ぞれ特徴のある動きを行う。これらの基本動作は、神経
系からの信号により所定の筋肉の運動をタイミングよく
制御することよって起こる。また、人体の各部分の動作
範囲は体の形を保つという制限によって限定されるた
め、一つの基本動作において、一つの部位の動きはある
範囲の時間に収まる。この範囲は、神経の伝達や筋肉の
収縮の速さあるいは体の部位に応じて異なるが、通常1
秒以内と考えられる。特徴検出手段24により加速度波
形データから動作の特徴を検出する際には、特に加速度
の増減を検出し、このような人間の動作特性を考慮して
データの処理を行うようにしている。
【0023】図7は、特徴検出手段23の構成を示す図
で、41は入力された加速度の方向を検出する正負検出
手段、42は加速度の大きさを測定する絶対値測定手
段、43は加速度の増減を検出する増減検出手段、44
はこれらの特性を1,0を要素とするベクトルデータと
して合成する合成手段である。特徴検出手段23は、上
記構成により、入力された各軸毎の所定時間分毎のデー
タXi,Yi,Ziを、加速度の方向(信号の正負)と、
絶対値の大きさと、変化(増加,変化なし,減少,欠
値)の度合いとに応じて分類し、例えば8ビットのベク
トルデータとして符号化合成する。なお、上記図7は、
簡単のため、X軸の信号を処理する部分のみの構成を示
した。また、上記合成されたベクトルデータの情報は経
過時間順に出力し、一旦RAM33に記憶される(図3
参照)。上記符号化は、例えば、上位3ビットを正負
(0以上を1、負を0)及び増減(増加を11,変化な
しを10,減少を01,欠値を00)で表し、下位5ビ
ットを絶対値の大きさとする。そのときベクトルデータ
Xi=(11011001)は、X軸方向のi番目の加
速度波形データXiが正でかつ増加傾向にあり、その絶
対値が2進数で11001(但し最大値を11111に
規格化)であることを示している。但し、特徴検出手段
23において、動作の一致を検出するのではなく、動作
の類似を検出する場合には、上記絶対値の大きさによる
分類は行わないものとする。また、入力された信号
Xi,Yi,Ziが移動平均処理手段21により移動平均
処理を施された動作検出用の信号である場合には、上記
RAM33に記憶されたデータは判別手段26に送ら
れ、入力された信号Xi,Yi,Ziがデータ範囲設定手
段23で抽出された基準データ用信号である場合には、
上記データは基準記憶手段25に送られ記憶される。
で、41は入力された加速度の方向を検出する正負検出
手段、42は加速度の大きさを測定する絶対値測定手
段、43は加速度の増減を検出する増減検出手段、44
はこれらの特性を1,0を要素とするベクトルデータと
して合成する合成手段である。特徴検出手段23は、上
記構成により、入力された各軸毎の所定時間分毎のデー
タXi,Yi,Ziを、加速度の方向(信号の正負)と、
絶対値の大きさと、変化(増加,変化なし,減少,欠
値)の度合いとに応じて分類し、例えば8ビットのベク
トルデータとして符号化合成する。なお、上記図7は、
簡単のため、X軸の信号を処理する部分のみの構成を示
した。また、上記合成されたベクトルデータの情報は経
過時間順に出力し、一旦RAM33に記憶される(図3
参照)。上記符号化は、例えば、上位3ビットを正負
(0以上を1、負を0)及び増減(増加を11,変化な
しを10,減少を01,欠値を00)で表し、下位5ビ
ットを絶対値の大きさとする。そのときベクトルデータ
Xi=(11011001)は、X軸方向のi番目の加
速度波形データXiが正でかつ増加傾向にあり、その絶
対値が2進数で11001(但し最大値を11111に
規格化)であることを示している。但し、特徴検出手段
23において、動作の一致を検出するのではなく、動作
の類似を検出する場合には、上記絶対値の大きさによる
分類は行わないものとする。また、入力された信号
Xi,Yi,Ziが移動平均処理手段21により移動平均
処理を施された動作検出用の信号である場合には、上記
RAM33に記憶されたデータは判別手段26に送ら
れ、入力された信号Xi,Yi,Ziがデータ範囲設定手
段23で抽出された基準データ用信号である場合には、
上記データは基準記憶手段25に送られ記憶される。
【0024】基準記憶手段25は、上記設定時間τと周
辺範囲σに応じた容量を確保しており、上記特徴検出手
段23で符号化した所定時間分のデータXi,Yi,Zi
と、後述する重みを示すパラメータωki(k=X,Y,
Z)とを参照ベクトルとしてそれぞれ記憶することがで
きる。なお、上記パラメータωkiの初期値はすべて1と
してもよいが、一定値以上のデータやピークデータの取
込み時間に対応して所定の重み付けを行うことにより、
動作の特徴を際立たせることができる。
辺範囲σに応じた容量を確保しており、上記特徴検出手
段23で符号化した所定時間分のデータXi,Yi,Zi
と、後述する重みを示すパラメータωki(k=X,Y,
Z)とを参照ベクトルとしてそれぞれ記憶することがで
きる。なお、上記パラメータωkiの初期値はすべて1と
してもよいが、一定値以上のデータやピークデータの取
込み時間に対応して所定の重み付けを行うことにより、
動作の特徴を際立たせることができる。
【0025】判別手段26は、図8に示すように、特徴
検出手段23からベクトル単位で送られてきた加速度波
形データと基準記憶手段25に記憶された基準値とにつ
いてベクトル単位で上位3ビット(加速度の方向と増
減)のみの比較を行いデータの一致不一致を調べる演算
手段51と、上記比較結果を記憶するリングバッファ5
2と、上記リングバッファ52の各要素に重み掛けて合
計する加算・減算手段53と、上記合計結果から動作の
類似を判定する類似判定手段54と、上記類似判定手段
54で類似と判定されたデータについて更に下位5ビッ
ト(加速度の絶対値の大きさ)について比較し、動作の
一致を判定する絶対値評価手段55を備えたものであ
る。演算手段51は、図9に示すように、上記加速度波
形データ(X1,X2,‥‥,Xi,‥‥,X8)と上記基
準値(K1,K2,‥‥,Ki,‥‥,K8)とのそれぞれ
(XiとKi)を比較し、一致したならば1を、不一致な
らば0をリングバッファ52に入れる。加算・減算手段
53は、上記リングバッファ52の各要素に対して、後
述する重みを示すパラメータωkiを用いた重み掛けを行
った後合計し、類似判定手段54に送る。類似判定手段
54は上記合計結果から動作の類似を判定する。また、
絶対値評価手段55は、上記類似判定手段54で類似と
判定されたデータについて更に下位5ビットについて比
較し、その差が所定値よりも小さいかどうか判定し、上
記差が所定値よりも小さい場合には動作が一致している
と判定する。
検出手段23からベクトル単位で送られてきた加速度波
形データと基準記憶手段25に記憶された基準値とにつ
いてベクトル単位で上位3ビット(加速度の方向と増
減)のみの比較を行いデータの一致不一致を調べる演算
手段51と、上記比較結果を記憶するリングバッファ5
2と、上記リングバッファ52の各要素に重み掛けて合
計する加算・減算手段53と、上記合計結果から動作の
類似を判定する類似判定手段54と、上記類似判定手段
54で類似と判定されたデータについて更に下位5ビッ
ト(加速度の絶対値の大きさ)について比較し、動作の
一致を判定する絶対値評価手段55を備えたものであ
る。演算手段51は、図9に示すように、上記加速度波
形データ(X1,X2,‥‥,Xi,‥‥,X8)と上記基
準値(K1,K2,‥‥,Ki,‥‥,K8)とのそれぞれ
(XiとKi)を比較し、一致したならば1を、不一致な
らば0をリングバッファ52に入れる。加算・減算手段
53は、上記リングバッファ52の各要素に対して、後
述する重みを示すパラメータωkiを用いた重み掛けを行
った後合計し、類似判定手段54に送る。類似判定手段
54は上記合計結果から動作の類似を判定する。また、
絶対値評価手段55は、上記類似判定手段54で類似と
判定されたデータについて更に下位5ビットについて比
較し、その差が所定値よりも小さいかどうか判定し、上
記差が所定値よりも小さい場合には動作が一致している
と判定する。
【0026】基準修正手段28は、動作モードが基準修
正モードである場合に、データのバラツキ等を考慮し
て、既に作成してある基準データを、元データを保存し
たまま、その有効性を各成分毎に修正するものである。
装着者が同じ動作をしているつもりでも、加速度波形デ
ータにはその動作特有の部分とその動作には関係のない
バラツキによる部分とを含んでいる。したがって、動作
の類似特定を行う場合には、これらのバラツキを踏まえ
てデータの類似性を判別する必要がある。基準修正モー
ドでは、装着者は基準モードと同様の動作を行い、特徴
検出手段24で特徴が検出され、判別手段26で上記基
準データと比較評価される。その結果、動作が一致して
いると判別された場合には、上記基準データの重みを示
すパラメータωki(k=X,Y,Z)を変更する処理を
行う。すなわち、取り込んだベクトルデータを対応する
成分毎に比較し、その結果に応じて上記パラメータωki
の値を変更する。これを繰り返すことで、再現性の強い
データ成分、すなわちその動作特有の部分(例えば、X
3,X4とZ3,Z4,Z 5)が大きく加重されるので、判
別手段26による動作の類似判別の確度を高くすること
ができる。但し、欠値との演算は欠値となるので、欠値
範囲が多いデータ同士を加算すると使える有効な基準デ
ータの数が減ることがある。なお、基準データの数が所
定値以下の場合には基準エラーとし、基準として採用し
ない。
正モードである場合に、データのバラツキ等を考慮し
て、既に作成してある基準データを、元データを保存し
たまま、その有効性を各成分毎に修正するものである。
装着者が同じ動作をしているつもりでも、加速度波形デ
ータにはその動作特有の部分とその動作には関係のない
バラツキによる部分とを含んでいる。したがって、動作
の類似特定を行う場合には、これらのバラツキを踏まえ
てデータの類似性を判別する必要がある。基準修正モー
ドでは、装着者は基準モードと同様の動作を行い、特徴
検出手段24で特徴が検出され、判別手段26で上記基
準データと比較評価される。その結果、動作が一致して
いると判別された場合には、上記基準データの重みを示
すパラメータωki(k=X,Y,Z)を変更する処理を
行う。すなわち、取り込んだベクトルデータを対応する
成分毎に比較し、その結果に応じて上記パラメータωki
の値を変更する。これを繰り返すことで、再現性の強い
データ成分、すなわちその動作特有の部分(例えば、X
3,X4とZ3,Z4,Z 5)が大きく加重されるので、判
別手段26による動作の類似判別の確度を高くすること
ができる。但し、欠値との演算は欠値となるので、欠値
範囲が多いデータ同士を加算すると使える有効な基準デ
ータの数が減ることがある。なお、基準データの数が所
定値以下の場合には基準エラーとし、基準として採用し
ない。
【0027】次に、上記構成の人体動作判別装置の動作
について、図1の及び図10のフローチャートに基づい
て説明する。まず、装着者は腰のベルトに携帯加速度計
1を装着した後、タッチキー7によりモード設定を行な
い、これから行う動作のモードが基準作成モードか動作
検出モードか基準修正モードかのいずれであるかを制御
手段8に入力する。なお、動作モードが基準作成モード
である場合には、閾値パラメータthと設定時間パラメ
ータτと周辺範囲パラメータσとを入力する。その後、
装着者は所定の動作を行い、動作加速度波形処理装置2
への加速度波形データの取り込みを行う(ステップS1
01)。移動平均処理手段21では、上記信号に対して
移動平均処理を施し(ステップS102)、加速度波形
データの20Hz以上のノイズ成分を除去して基線の安
定化を図る。次に、第1のモード切換え手段22におい
て、タッチキー7からのモード選択信号を検知し、モー
ドが基準作成モードであるかどうかを判定し(ステップ
S103)、モードが基準作成モードである場合には、
基準データ設定手段23において、上記入力された各パ
ラメータth,τ,σとを用いて基準動作のデータ情報
を設定する(ステップS104)。また、上記各パラメ
ータth,τ,σが不適切である場合には、上記各パラ
メータの設定を再度行う。上記ステップS103におい
て、モードが動作検出モードあるいは基準修正モードで
ある場合には、上記各パラメータth,τ,δは既に適
切に設定されているので、入力された加速度波形データ
の特徴検出を行う(ステップS105)。この特徴検出
が終了すると、ステップS106において、再びモード
が基準作成モードであるかどうかを判定し、モードが基
準作成モードである場合には、特徴検出が終了したデー
タを経過時間順に基準記憶手段25に記憶して動作基準
情報を作成し(ステップS107)、基準作成終了を表
示して処理を終了する。
について、図1の及び図10のフローチャートに基づい
て説明する。まず、装着者は腰のベルトに携帯加速度計
1を装着した後、タッチキー7によりモード設定を行な
い、これから行う動作のモードが基準作成モードか動作
検出モードか基準修正モードかのいずれであるかを制御
手段8に入力する。なお、動作モードが基準作成モード
である場合には、閾値パラメータthと設定時間パラメ
ータτと周辺範囲パラメータσとを入力する。その後、
装着者は所定の動作を行い、動作加速度波形処理装置2
への加速度波形データの取り込みを行う(ステップS1
01)。移動平均処理手段21では、上記信号に対して
移動平均処理を施し(ステップS102)、加速度波形
データの20Hz以上のノイズ成分を除去して基線の安
定化を図る。次に、第1のモード切換え手段22におい
て、タッチキー7からのモード選択信号を検知し、モー
ドが基準作成モードであるかどうかを判定し(ステップ
S103)、モードが基準作成モードである場合には、
基準データ設定手段23において、上記入力された各パ
ラメータth,τ,σとを用いて基準動作のデータ情報
を設定する(ステップS104)。また、上記各パラメ
ータth,τ,σが不適切である場合には、上記各パラ
メータの設定を再度行う。上記ステップS103におい
て、モードが動作検出モードあるいは基準修正モードで
ある場合には、上記各パラメータth,τ,δは既に適
切に設定されているので、入力された加速度波形データ
の特徴検出を行う(ステップS105)。この特徴検出
が終了すると、ステップS106において、再びモード
が基準作成モードであるかどうかを判定し、モードが基
準作成モードである場合には、特徴検出が終了したデー
タを経過時間順に基準記憶手段25に記憶して動作基準
情報を作成し(ステップS107)、基準作成終了を表
示して処理を終了する。
【0028】上記ステップS106において、モードが
基準作成モードでない場合には、特徴検出が終了したデ
ータを判別手段26に送り、基準記憶手段25に記憶さ
れた基準動作の情報と比較し、装着者の動作が基準動作
と一致するかどうかを判定する(ステップS109)。
上記判定結果が一致した場合には、モードが動作検出モ
ードか基準修正モードかを判定し(ステップS11
0)、モードが基準修正モードならば、基準修正の処理
を行い(ステップS111)、モードが動作検出モード
ならば、判定結果を表示または出力して上記ステップS
101に戻り、次の加速度データの取り込みを行う。ま
た、上記判定結果が不一致の場合にも、その結果を表示
または出力して上記ステップS101に戻り処理を続け
る。
基準作成モードでない場合には、特徴検出が終了したデ
ータを判別手段26に送り、基準記憶手段25に記憶さ
れた基準動作の情報と比較し、装着者の動作が基準動作
と一致するかどうかを判定する(ステップS109)。
上記判定結果が一致した場合には、モードが動作検出モ
ードか基準修正モードかを判定し(ステップS11
0)、モードが基準修正モードならば、基準修正の処理
を行い(ステップS111)、モードが動作検出モード
ならば、判定結果を表示または出力して上記ステップS
101に戻り、次の加速度データの取り込みを行う。ま
た、上記判定結果が不一致の場合にも、その結果を表示
または出力して上記ステップS101に戻り処理を続け
る。
【0029】このように、本実施の形態によれば、人間
の行う特定の動作に伴う所定部位の動きがある範囲の時
間内に収まることに注目し、基準データ設定手段23を
設けて、動作認識の基準となるデータを装着者自身のデ
ータから採取し、このデータを用いて基準を構成するた
めの基準作成モードを設けるようにしたので、装着者の
特定の動作を正確に判別することができる。また、動作
に応じた加速度センサ信号が閾値thを越えた時間範囲
の前,後の時間の加速度センサ信号を取り込むための周
辺範囲σを設け、上記τ内でかつ上記閾値thを超えた
加速度センサの信号と上記周辺範囲σ内の加速度センサ
の信号とを基準データとして取り込むようにしたので、
基準となる動作を行ったときの加速度センサ信号の特徴
を効率良く抽出することができる。更に、加速度の増減
検出手段43と正負検出手段41と絶対値測定手段42
とを有する特徴検出手段24を設け、連続的に加速度波
形データの特徴を検出し、判別手段26により、上記検
出され特徴が予め設定した基準動作の情報に似ているか
どうかの動作判定を逐次行うようにしたので、スポーツ
中の運動強度のみならず、装着者の特定の動作とそのタ
イミングとを正確に判別することができる。また、基準
修正手段28を設けて、すでに設定した基準値の各成分
を保持したまま、実際の動作を行うことにより、その有
効性を各成分毎に修正することができるようにしたの
で、常に装着者にとって最適な基準を用いて動作の類似
性を検出することができる。
の行う特定の動作に伴う所定部位の動きがある範囲の時
間内に収まることに注目し、基準データ設定手段23を
設けて、動作認識の基準となるデータを装着者自身のデ
ータから採取し、このデータを用いて基準を構成するた
めの基準作成モードを設けるようにしたので、装着者の
特定の動作を正確に判別することができる。また、動作
に応じた加速度センサ信号が閾値thを越えた時間範囲
の前,後の時間の加速度センサ信号を取り込むための周
辺範囲σを設け、上記τ内でかつ上記閾値thを超えた
加速度センサの信号と上記周辺範囲σ内の加速度センサ
の信号とを基準データとして取り込むようにしたので、
基準となる動作を行ったときの加速度センサ信号の特徴
を効率良く抽出することができる。更に、加速度の増減
検出手段43と正負検出手段41と絶対値測定手段42
とを有する特徴検出手段24を設け、連続的に加速度波
形データの特徴を検出し、判別手段26により、上記検
出され特徴が予め設定した基準動作の情報に似ているか
どうかの動作判定を逐次行うようにしたので、スポーツ
中の運動強度のみならず、装着者の特定の動作とそのタ
イミングとを正確に判別することができる。また、基準
修正手段28を設けて、すでに設定した基準値の各成分
を保持したまま、実際の動作を行うことにより、その有
効性を各成分毎に修正することができるようにしたの
で、常に装着者にとって最適な基準を用いて動作の類似
性を検出することができる。
【0030】また、本装置を、他の装置と接続したり、
モジュールとして組み込むことにより、特定の動作や特
定の加速度信号によるソフト的なスイッチとして使用す
ることができる。具体的には、心電計と接続し、本装置
により装着者の特定の動作を検出するとともに、特定の
動作が検出された場合には、心電計の測定項目を心拍数
の測定から心電図の測定に切換えたり、データの取得数
や保存方法を変更したりするようなことが可能である。
モジュールとして組み込むことにより、特定の動作や特
定の加速度信号によるソフト的なスイッチとして使用す
ることができる。具体的には、心電計と接続し、本装置
により装着者の特定の動作を検出するとともに、特定の
動作が検出された場合には、心電計の測定項目を心拍数
の測定から心電図の測定に切換えたり、データの取得数
や保存方法を変更したりするようなことが可能である。
【0031】更に、本装置を用いて一連の複数の基本動
作から成る比較的長い動作時間を有する動作を検出する
場合には、上記各基本動作毎に基準データ(時間τ)を
設定してそれらの基準データをそれぞれ基準記憶手段2
5に記憶するとともに、これらの複数の基準値を用いて
判別を行い、一致ないしは類似が検出された基本動作の
数から一致ないしは類似を検定するようにすればよい。
この場合、判別手段26は、検出すべき基本動作の種類
だけ基準データを変えながら判定処理を行い、判定結果
を上記基準データと関連付けてRAM33などに一時保
存した後に、最終的に一致ないしは類似が検出された基
準動作の数を確定し一致ないしは類似を判別する。ま
た、別の使い方として、装着者がいろいろな動作をした
場合に、目的とする動作(例えば、椅子に腰掛ける動作
と立ち上がる動作など)毎に検出回数をカウントする。
この場合も、それぞれの動作に応じた基準動作毎の基準
データ(時間τ)を設定し、一致ないしは類似が検出さ
れた基本動作に基づき、当該種類の動作の有無を検出す
る。
作から成る比較的長い動作時間を有する動作を検出する
場合には、上記各基本動作毎に基準データ(時間τ)を
設定してそれらの基準データをそれぞれ基準記憶手段2
5に記憶するとともに、これらの複数の基準値を用いて
判別を行い、一致ないしは類似が検出された基本動作の
数から一致ないしは類似を検定するようにすればよい。
この場合、判別手段26は、検出すべき基本動作の種類
だけ基準データを変えながら判定処理を行い、判定結果
を上記基準データと関連付けてRAM33などに一時保
存した後に、最終的に一致ないしは類似が検出された基
準動作の数を確定し一致ないしは類似を判別する。ま
た、別の使い方として、装着者がいろいろな動作をした
場合に、目的とする動作(例えば、椅子に腰掛ける動作
と立ち上がる動作など)毎に検出回数をカウントする。
この場合も、それぞれの動作に応じた基準動作毎の基準
データ(時間τ)を設定し、一致ないしは類似が検出さ
れた基本動作に基づき、当該種類の動作の有無を検出す
る。
【0032】なお、上記実施の形態では、入力された加
速度波形データが所定の閾値thを越える前の周辺範囲
σ1の長さと、閾値thを越えた範囲の後の周辺範囲σ2
の長さとを等しく設定したが、動作によっては加速度波
形データの立ち上がり部あるいは立ち下がり部に特徴が
ある場合が多いので、上記周辺範囲σ1の長さと周辺範
囲σ2の長さとをそれぞれ独立に設定すれば、動作の特
徴を更に正確に抽出することができる。なお、σ1とσ2
とが異なる場合には、はじめにσBバッファの大きさを
σB=σ1とし、加速度波形データが所定の閾値th以下
に低下したとき(Pフラグが1となったとき)にσBバ
ッファの大きさσBの大きさを変えて満杯時に蓄積でき
るデータ数を変化させるようにし、Pフラグが0に戻っ
たときに、σBバッファの大きさをσB=σ1に戻すよう
にすればよい。また、上記図10のフローチャートで
は、動作判定の一致不一致についての動作のみについて
説明したが、判定手段26の説明でも述べたように、判
定手段26は動作の類似判定も行うことができるように
構成されているので、モードが動作検出モードである場
合には、図10のステップ109において類似判定のみ
を行うようにすることも可能である。
速度波形データが所定の閾値thを越える前の周辺範囲
σ1の長さと、閾値thを越えた範囲の後の周辺範囲σ2
の長さとを等しく設定したが、動作によっては加速度波
形データの立ち上がり部あるいは立ち下がり部に特徴が
ある場合が多いので、上記周辺範囲σ1の長さと周辺範
囲σ2の長さとをそれぞれ独立に設定すれば、動作の特
徴を更に正確に抽出することができる。なお、σ1とσ2
とが異なる場合には、はじめにσBバッファの大きさを
σB=σ1とし、加速度波形データが所定の閾値th以下
に低下したとき(Pフラグが1となったとき)にσBバ
ッファの大きさσBの大きさを変えて満杯時に蓄積でき
るデータ数を変化させるようにし、Pフラグが0に戻っ
たときに、σBバッファの大きさをσB=σ1に戻すよう
にすればよい。また、上記図10のフローチャートで
は、動作判定の一致不一致についての動作のみについて
説明したが、判定手段26の説明でも述べたように、判
定手段26は動作の類似判定も行うことができるように
構成されているので、モードが動作検出モードである場
合には、図10のステップ109において類似判定のみ
を行うようにすることも可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、加速度センサと、上記加速度センサを人
体に装着する装着手段と、人体動作の基準情報のデータ
を装着者自身の動作から作成する基準データ設定手段
と、装着者の動作の特徴を検出する特徴検出手段と、人
体動作の基準情報のデータを記憶する基準記憶手段と、
上記検出された特徴の情報と上記基準情報とを比較し、
装着者の動作の種類を判別する判別手段とを備えたの
で、装着者の癖や年齢などによる動作上の特徴を含んだ
基準情報を装着者の動作の判別に用いることができ、装
着者の動作を的確に判別することができる。
発明によれば、加速度センサと、上記加速度センサを人
体に装着する装着手段と、人体動作の基準情報のデータ
を装着者自身の動作から作成する基準データ設定手段
と、装着者の動作の特徴を検出する特徴検出手段と、人
体動作の基準情報のデータを記憶する基準記憶手段と、
上記検出された特徴の情報と上記基準情報とを比較し、
装着者の動作の種類を判別する判別手段とを備えたの
で、装着者の癖や年齢などによる動作上の特徴を含んだ
基準情報を装着者の動作の判別に用いることができ、装
着者の動作を的確に判別することができる。
【0034】請求項2に記載の発明によれば、加速度セ
ンサの信号が所定の閾値を越えたときから所定の時間ま
での上記加速度センサの信号を取込んで基準情報のデー
タを設定するようにしたので、一つの基準動作に見合っ
た範囲の時間での加速度センサの信号から装着者の動作
の特徴を検出して基準情報とすることができる。したが
って、装着者のあまり意味のない動きによる加速度変化
や「ゆらぎ」的な変化を排除しながら、装着者の明確な
動きに対応する加速度変化のみを抽出して基準情報のデ
ータを作成することができる。
ンサの信号が所定の閾値を越えたときから所定の時間ま
での上記加速度センサの信号を取込んで基準情報のデー
タを設定するようにしたので、一つの基準動作に見合っ
た範囲の時間での加速度センサの信号から装着者の動作
の特徴を検出して基準情報とすることができる。したが
って、装着者のあまり意味のない動きによる加速度変化
や「ゆらぎ」的な変化を排除しながら、装着者の明確な
動きに対応する加速度変化のみを抽出して基準情報のデ
ータを作成することができる。
【0035】請求項3に記載の発明によれば、上記加速
度センサの信号が所定の閾値を越える直前の加速度セン
サの信号を取込むための取込み時間範囲を設けたので、
上記閾値によって決定される取込みのタイミングより前
の加速度センサ信号の立ち上がり部を取り込むことがで
きるので、基準データの情報の精度を向上させることが
できる。
度センサの信号が所定の閾値を越える直前の加速度セン
サの信号を取込むための取込み時間範囲を設けたので、
上記閾値によって決定される取込みのタイミングより前
の加速度センサ信号の立ち上がり部を取り込むことがで
きるので、基準データの情報の精度を向上させることが
できる。
【0036】請求項4に記載の発明によれば、上記加速
度センサ信号の取り込み開始のタイミングを決定する閾
値をthとし、取込み開始から終了までの設定時間をτ
としたとき、上記閾値thを越えた時間範囲の前,後の
時間の加速度センサ信号を取り込むための周辺範囲σを
設け、上記τ内でかつ上記閾値thを超えた加速度セン
サの信号と上記周辺範囲σ内の加速度センサの信号とを
取り込むようにしたので、装着者の動作の特徴を正確に
抽出することができる。
度センサ信号の取り込み開始のタイミングを決定する閾
値をthとし、取込み開始から終了までの設定時間をτ
としたとき、上記閾値thを越えた時間範囲の前,後の
時間の加速度センサ信号を取り込むための周辺範囲σを
設け、上記τ内でかつ上記閾値thを超えた加速度セン
サの信号と上記周辺範囲σ内の加速度センサの信号とを
取り込むようにしたので、装着者の動作の特徴を正確に
抽出することができる。
【0037】請求項5に記載の発明によれば、加速度セ
ンサの信号が上記閾値thを越える前の時間の加速度セ
ンサ信号を取り込むための周辺範囲の長さと、越えた後
の時間の加速度センサ信号を取り込むための周辺範囲の
長さとをそれぞれ独立に設定したので、加速度波形デー
タの立ち上がり部あるいは立ち下がり部の特徴をそれぞ
れ別個に捉えることができ、装着者の動作の特徴を更に
正確に抽出することができる。
ンサの信号が上記閾値thを越える前の時間の加速度セ
ンサ信号を取り込むための周辺範囲の長さと、越えた後
の時間の加速度センサ信号を取り込むための周辺範囲の
長さとをそれぞれ独立に設定したので、加速度波形デー
タの立ち上がり部あるいは立ち下がり部の特徴をそれぞ
れ別個に捉えることができ、装着者の動作の特徴を更に
正確に抽出することができる。
【0038】請求項6に記載の発明によれば、上記基準
情報のデータを作成した際に基準情報のデータ数が所定
の値よりも少ない場合には、上記閾値thと設定時間τ
と周辺範囲σとを変更して基準情報のデータを再度作成
するようにしたので上記閾値th,τ,σが適切に設定
でき、加速度波形データからの特徴検出の精度を向上さ
せることができる。
情報のデータを作成した際に基準情報のデータ数が所定
の値よりも少ない場合には、上記閾値thと設定時間τ
と周辺範囲σとを変更して基準情報のデータを再度作成
するようにしたので上記閾値th,τ,σが適切に設定
でき、加速度波形データからの特徴検出の精度を向上さ
せることができる。
【0039】請求項7に記載の発明によれば、特徴検出
手段において、加速度センサの信号を加速度の方向と絶
対値の大きさと変化の度合いとに応じて分類し、上記加
速度の方向と絶対値の大きさと変化の度合いとを示す特
徴情報データを作成するようにしたので、動作の類似性
を的確に把握することができる。
手段において、加速度センサの信号を加速度の方向と絶
対値の大きさと変化の度合いとに応じて分類し、上記加
速度の方向と絶対値の大きさと変化の度合いとを示す特
徴情報データを作成するようにしたので、動作の類似性
を的確に把握することができる。
【0040】請求項8に記載の発明によれば、上記検出
された特徴の情報と上記基準情報とに対して各データの
取込み時間に対応する重み付けをしたので、加速度波形
データからの特徴検出の精度を更に向上させることがで
きる。
された特徴の情報と上記基準情報とに対して各データの
取込み時間に対応する重み付けをしたので、加速度波形
データからの特徴検出の精度を更に向上させることがで
きる。
【0041】請求項9に記載の発明によれば、判別手段
を、上記特徴情報データからその方向性と増減のみを取
り出して上記基準情報と比較し、装着者の動作の類似性
を判別するように構成したので、短い処理時間で類似判
断を行うことができる。
を、上記特徴情報データからその方向性と増減のみを取
り出して上記基準情報と比較し、装着者の動作の類似性
を判別するように構成したので、短い処理時間で類似判
断を行うことができる。
【0042】請求項10に記載の発明によれば、装着者
の動作が基準動作と類似である場合には、更に加速度の
大きさに関するデータの判別を行い、動作の一致性を判
別するようにしたので、一致を確認する作業が大幅に減
り、CPUの負担を軽減できるとともに、処理時間を大
幅に短縮することができる。
の動作が基準動作と類似である場合には、更に加速度の
大きさに関するデータの判別を行い、動作の一致性を判
別するようにしたので、一致を確認する作業が大幅に減
り、CPUの負担を軽減できるとともに、処理時間を大
幅に短縮することができる。
【0043】請求項11に記載の発明によれば、上記特
徴検出手段からの出力から基準データを修正する基準修
正手段を設け、装着者の動作が基準動作と類似である場
合には、類似動作のデータにより基準値の重み付けを変
更するような基準データの修正を行うようにしたので、
類似判別のための必要な基準値の特徴を明確にでき、動
作の類似性の判断を更に的確に行うことができる。
徴検出手段からの出力から基準データを修正する基準修
正手段を設け、装着者の動作が基準動作と類似である場
合には、類似動作のデータにより基準値の重み付けを変
更するような基準データの修正を行うようにしたので、
類似判別のための必要な基準値の特徴を明確にでき、動
作の類似性の判断を更に的確に行うことができる。
【図1】 本発明の実施の形態に係わる人体動作判別装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 携帯加速度計の装着状態を示す図である。
【図3】 図1の人体動作判別装置をソフトウエアで実
現する場合のハードブロックを示す図でである。
現する場合のハードブロックを示す図でである。
【図4】 基準データ設定手段の動作を説明するための
図である。
図である。
【図5】 基準データ設定手段におけるデータ取込み方
法を示す図である。
法を示す図である。
【図6】 欠値がある場合の、基準データ設定手段にお
けるデータ取込み方法を示す図である。
けるデータ取込み方法を示す図である。
【図7】 特徴検出手段の構成を示す図である。
【図8】 判別手段の構成を示す図である。
【図9】 ベクトルデータの一致不一致の演算するため
の方法を示す図である。
の方法を示す図である。
【図10】 本発明の実施の形態に係わる人体動作判別
装置の動作を示すフローチャートである。
装置の動作を示すフローチャートである。
1 携帯加速度計、2 動作加速度波形処理装置、3
入力手段、4 出力手段、5 表示装置、6 音声発生
装置、7 外部接続用インターフェイス、8 制御手
段、11,11A,11B,11C 加速度センサ、1
2 ローパスフィルタ,13A/D変換器、21 移動
平均処理手段、22 第1のモード切換え手段、23
基準データ設定手段、24 特徴検出手段、25 基準
記憶手段、26 判別手段、27 第2のモード切換え
手段、28 基準修正手段、30 入出力ポート、31
CPU、32 ROM、33 RAM、34 フラッ
シュメモリ、35 タイマ、41 正負検出手段、42
絶対値測定手段、43 増減検出手段、44 合成手
段、51 演算手段、52 リングバッファ、53 加
算・減算手段、54類似判定手段、55絶対値評価手
段。
入力手段、4 出力手段、5 表示装置、6 音声発生
装置、7 外部接続用インターフェイス、8 制御手
段、11,11A,11B,11C 加速度センサ、1
2 ローパスフィルタ,13A/D変換器、21 移動
平均処理手段、22 第1のモード切換え手段、23
基準データ設定手段、24 特徴検出手段、25 基準
記憶手段、26 判別手段、27 第2のモード切換え
手段、28 基準修正手段、30 入出力ポート、31
CPU、32 ROM、33 RAM、34 フラッ
シュメモリ、35 タイマ、41 正負検出手段、42
絶対値測定手段、43 増減検出手段、44 合成手
段、51 演算手段、52 リングバッファ、53 加
算・減算手段、54類似判定手段、55絶対値評価手
段。
Claims (11)
- 【請求項1】 加速度センサと、上記加速度センサを人
体に装着する装着手段と、人体動作の基準情報のデータ
を装着者自身の動作から作成する基準データ設定手段
と、装着者の動作の特徴を検出する特徴検出手段と、人
体動作の基準情報のデータを記憶する基準記憶手段と、
上記検出された特徴の情報と上記基準情報とを比較し、
装着者の動作の種類を判別する判別手段とを備えたこと
を特徴とする人体動作判別装置。 - 【請求項2】 上記加速度センサの信号が所定の閾値を
越えたときから所定の時間までの上記加速度センサの信
号を取込んで基準情報のデータを設定するようにしたこ
とを特徴とする請求項1記載の人体動作判別装置。 - 【請求項3】 上記加速度センサの信号が所定の閾値を
越える直前の加速度センサの信号を取込むための取込み
時間範囲を設けたことを特徴とする請求項2記載の人体
動作判別装置。 - 【請求項4】 上記加速度センサ信号の取り込み開始の
タイミングを決定する閾値をthとし、取込み開始から
終了までの設定時間をτとしたとき、上記加速度センサ
の信号が上記閾値th以上となる時間範囲の前,後の時
間の加速度センサ信号を取り込むための取込み時間範囲
である周辺範囲σを設け、上記τ内でかつ上記閾値th
を超えた加速度センサの信号と上記周辺範囲σ内の加速
度センサの信号とを取り込むようにしたことを特徴とす
る請求項2記載の人体動作判別装置。 - 【請求項5】 上記加速度センサの信号が上記閾値th
以上となる時間範囲前の加速度センサ信号を取り込むた
めの周辺範囲の長さと、上記時間範囲の後の時間の加速
度センサ信号を取り込むための周辺範囲の長さとをそれ
ぞれ独立に設定したことを特徴とする請求項4記載の人
体動作判別装置。 - 【請求項6】 上記基準情報のデータを作成した際に基
準情報のデータ数が所定の値よりも少ない場合には、上
記閾値thと設定時間をτと周辺範囲σとを変更して基
準情報のデータを再度作成するようにしたことを特徴と
する請求項3または請求項4記載の人体動作判別装置。 - 【請求項7】 特徴検出手段は、加速度センサの信号を
加速度の方向と絶対値の大きさと変化の度合いとに応じ
て分類し、上記加速度の方向と絶対値の大きさと変化の
度合いとを示す特徴情報データを作成することを特徴と
する請求項1記載の人体動作判別装置。 - 【請求項8】 上記検出された特徴の情報と上記基準情
報とに対して、各データの取込み時間に対応する重み付
けをしたことを特徴とする請求項3または請求項6記載
の人体動作判別装置。 - 【請求項9】 判別手段は、上記特徴情報データからそ
の方向性と増減のみを取り出して上記基準情報と比較
し、装着者の動作の類似性を判別することを特徴とする
請求項7記載の人体動作判別装置。 - 【請求項10】 装着者の動作が基準動作と類似である
場合には、更に加速度の大きさに関するデータの判別を
行い、動作の一致性を判別するようにしたことを特徴と
する請求項8記載の人体動作判別装置。 - 【請求項11】 上記特徴検出手段からの出力から、基
準データの個々に掛ける重み付けを修正する基準修正手
段を設け、装着者の動作が基準動作と類似である場合に
は、類似動作のデータにより、基準値の重み付けを変更
するようにしたことを特徴とする請求項9記載の人体動
作判別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014406A JP2000213967A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 人体動作判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014406A JP2000213967A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 人体動作判別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000213967A true JP2000213967A (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=11860179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11014406A Withdrawn JP2000213967A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 人体動作判別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000213967A (ja) |
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR20020082449A (ko) * | 2002-09-30 | 2002-10-31 | 이중호 | 모션 센서 및 그 제작 방법 |
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