JP2000214375A - 測距装置 - Google Patents
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 134
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- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract 1
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 8
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 8
- 101100219315 Arabidopsis thaliana CYP83A1 gene Proteins 0.000 description 6
- 101100269674 Mus musculus Alyref2 gene Proteins 0.000 description 6
- 101100140580 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) REF2 gene Proteins 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- ONTQJDKFANPPKK-UHFFFAOYSA-L chembl3185981 Chemical compound [Na+].[Na+].CC1=CC(C)=C(S([O-])(=O)=O)C=C1N=NC1=CC(S([O-])(=O)=O)=C(C=CC=C2)C2=C1O ONTQJDKFANPPKK-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
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- G01S17/02—Systems using the reflection of electromagnetic waves other than radio waves
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-
- G—PHYSICS
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- Measurement Of Optical Distance (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 第1積分に要する時間が最小となるときに積
分コンデンサが最大に放電又は充電されるように積分コ
ンデンサの容量値を設定することにより、測距精度の向
上が図れる測距装置を提供すること。 【解決手段】 測距対象物に向けて光束を投光し、測距
対象物での反射光を受けて、演算処理、積分処理を通じ
て測距対象物までの距離を検出する測距装置において、
第1積分に要する時間が最小となるときに積分コンデン
サ6が最大に放電又は充電されるように積分コンデンサ
6の容量値が設定され、かつ、測距対象物までの距離検
出の際、第1積分に要する時間が最小の時間より長くな
るときは積分コンデンサの第1積分及び第2積分を繰り
返して行う。
分コンデンサが最大に放電又は充電されるように積分コ
ンデンサの容量値を設定することにより、測距精度の向
上が図れる測距装置を提供すること。 【解決手段】 測距対象物に向けて光束を投光し、測距
対象物での反射光を受けて、演算処理、積分処理を通じ
て測距対象物までの距離を検出する測距装置において、
第1積分に要する時間が最小となるときに積分コンデン
サ6が最大に放電又は充電されるように積分コンデンサ
6の容量値が設定され、かつ、測距対象物までの距離検
出の際、第1積分に要する時間が最小の時間より長くな
るときは積分コンデンサの第1積分及び第2積分を繰り
返して行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測距対象物までの
距離を測定する測距装置に関し、特に、カメラ等に好適
に用いられるアクティブ型の測距装置に関するものであ
る。
距離を測定する測距装置に関し、特に、カメラ等に好適
に用いられるアクティブ型の測距装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】カメラ等に用いられるアクティブ型の測
距装置は、赤外線発光ダイオード(以下、「IRED」
という。)から測距対象物に向けて光束を投光し、その
投光された光束の反射光を位置検出素子(以下、「PS
D」という。)により受光し、このPSDから出力され
る信号を信号処理回路および演算回路により演算処理し
て距離情報として出力し、CPUにより測距対象物まで
の距離を検出する。また、1回のみの投光による測距で
は誤差が生じることがあるので、投光を複数回行って複
数の距離情報を求め、その複数の距離情報を積分回路に
より一定期間ずつ積算することで積分して平均化するの
が望ましい。その積分回路による距離情報の積算は、積
分コンデンサに基準電圧を印加して電荷を蓄積し、その
状態から距離情報に対応して電荷を放電することにより
行われる。
距装置は、赤外線発光ダイオード(以下、「IRED」
という。)から測距対象物に向けて光束を投光し、その
投光された光束の反射光を位置検出素子(以下、「PS
D」という。)により受光し、このPSDから出力され
る信号を信号処理回路および演算回路により演算処理し
て距離情報として出力し、CPUにより測距対象物まで
の距離を検出する。また、1回のみの投光による測距で
は誤差が生じることがあるので、投光を複数回行って複
数の距離情報を求め、その複数の距離情報を積分回路に
より一定期間ずつ積算することで積分して平均化するの
が望ましい。その積分回路による距離情報の積算は、積
分コンデンサに基準電圧を印加して電荷を蓄積し、その
状態から距離情報に対応して電荷を放電することにより
行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た測距装置にあっては、正確な測距が行えないおそれが
ある。すなわち、積分コンデンサからの放電時間は、測
距条件などにより変更される場合、その放電時間の相違
により放電量が異なることとなる。このため、放電量が
多いときには、積分コンデンサの容量を十分に利用でき
るが、放電量が少ないときには積分コンデンサの容量を
十分に利用して積分動作を行うことができず、測定精度
が十分なものとはならない。
た測距装置にあっては、正確な測距が行えないおそれが
ある。すなわち、積分コンデンサからの放電時間は、測
距条件などにより変更される場合、その放電時間の相違
により放電量が異なることとなる。このため、放電量が
多いときには、積分コンデンサの容量を十分に利用でき
るが、放電量が少ないときには積分コンデンサの容量を
十分に利用して積分動作を行うことができず、測定精度
が十分なものとはならない。
【0004】そこで本発明は、このような点に鑑みてな
されたものであって、測距精度の向上が図れる測距装置
を提供することを目的とする。
されたものであって、測距精度の向上が図れる測距装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明に係る測距
装置は、測距対象物に向けて光束をパルス投光する投光
手段と、測距対象物に投光された光束の反射光を測距対
象物までの距離に応じた位置検出素子上の受光位置で受
光し、その受光位置に応じた信号を出力する受光手段
と、受光手段から出力された信号に基づいて演算を行
い、測距対象物までの距離に応じた出力比信号を出力す
る演算手段と、積分コンデンサを有し、演算手段から出
力された信号に応じて積分コンデンサを放電又は充電し
て演算手段から出力された信号を積分する第1積分を行
い、その後に一定電流で積分コンデンサを充電又は放電
して第2積分を行い、この第2積分の際に積分コンデン
サの電圧と基準電圧とを比較して、その結果に応じた比
較結果信号を出力する積分手段と、積分手段から出力さ
れた信号に基づいて測距対象物までの距離を検出する検
出手段とを備えて構成され、前述の積分手段が、第1積
分に要する時間が最小となるときに積分コンデンサが最
大に放電又は充電されるように積分コンデンサの容量値
が設定され、かつ、測距対象物までの距離検出の際、第
1積分に要する時間が最小の時間より長くなるときは積
分コンデンサの第1積分及び第2積分を繰り返して行う
ことを特徴とする。
装置は、測距対象物に向けて光束をパルス投光する投光
手段と、測距対象物に投光された光束の反射光を測距対
象物までの距離に応じた位置検出素子上の受光位置で受
光し、その受光位置に応じた信号を出力する受光手段
と、受光手段から出力された信号に基づいて演算を行
い、測距対象物までの距離に応じた出力比信号を出力す
る演算手段と、積分コンデンサを有し、演算手段から出
力された信号に応じて積分コンデンサを放電又は充電し
て演算手段から出力された信号を積分する第1積分を行
い、その後に一定電流で積分コンデンサを充電又は放電
して第2積分を行い、この第2積分の際に積分コンデン
サの電圧と基準電圧とを比較して、その結果に応じた比
較結果信号を出力する積分手段と、積分手段から出力さ
れた信号に基づいて測距対象物までの距離を検出する検
出手段とを備えて構成され、前述の積分手段が、第1積
分に要する時間が最小となるときに積分コンデンサが最
大に放電又は充電されるように積分コンデンサの容量値
が設定され、かつ、測距対象物までの距離検出の際、第
1積分に要する時間が最小の時間より長くなるときは積
分コンデンサの第1積分及び第2積分を繰り返して行う
ことを特徴とする。
【0006】また本発明に係る測距装置は、測距対象物
に向けて光束をパルス投光する投光手段と、測距対象物
に投光された光束の反射光を測距対象物までの距離に応
じた位置検出素子上の受光位置で受光し、その受光位置
に応じた信号を出力する受光手段と、受光手段から出力
された信号に基づいて演算を行い、測距対象物までの距
離に応じた出力比信号を出力する演算手段と、積分コン
デンサを有し、演算手段から出力された信号に応じて積
分コンデンサを放電又は充電して演算手段から出力され
た信号を積分する第1積分を行い、その後に一定電流で
積分コンデンサを充電又は放電して第2積分を行い、こ
の第2積分の際に積分コンデンサの電圧と基準電圧とを
比較して、その結果に応じた比較結果信号を出力する積
分手段と、積分手段から出力された信号に基づいて測距
対象物までの距離を検出する検出手段とを備えて構成さ
れ、前述の積分手段が、容量の異なる複数の積分コンデ
ンサを有し、測距対象物までの距離検出の際に積分コン
デンサが最大に放電又は充電されるように複数の積分コ
ンデンサのうちから一つを選択して第1積分及び第2積
分を行うことを特徴とする。
に向けて光束をパルス投光する投光手段と、測距対象物
に投光された光束の反射光を測距対象物までの距離に応
じた位置検出素子上の受光位置で受光し、その受光位置
に応じた信号を出力する受光手段と、受光手段から出力
された信号に基づいて演算を行い、測距対象物までの距
離に応じた出力比信号を出力する演算手段と、積分コン
デンサを有し、演算手段から出力された信号に応じて積
分コンデンサを放電又は充電して演算手段から出力され
た信号を積分する第1積分を行い、その後に一定電流で
積分コンデンサを充電又は放電して第2積分を行い、こ
の第2積分の際に積分コンデンサの電圧と基準電圧とを
比較して、その結果に応じた比較結果信号を出力する積
分手段と、積分手段から出力された信号に基づいて測距
対象物までの距離を検出する検出手段とを備えて構成さ
れ、前述の積分手段が、容量の異なる複数の積分コンデ
ンサを有し、測距対象物までの距離検出の際に積分コン
デンサが最大に放電又は充電されるように複数の積分コ
ンデンサのうちから一つを選択して第1積分及び第2積
分を行うことを特徴とする。
【0007】更に本発明に係る測距装置は、測距対象物
に向けて光束をパルス投光する投光手段と、測距対象物
に投光された光束の反射光を測距対象物までの距離に応
じた位置検出素子上の受光位置で受光し、その受光位置
に応じた信号を出力する受光手段と、受光手段から出力
された信号に基づいて演算を行い、測距対象物までの距
離に応じた出力比信号を出力する演算手段と、積分コン
デンサを有し、演算手段から出力された信号に応じて積
分コンデンサを放電又は充電して演算手段から出力され
た信号を積分する第1積分を行い、その後に一定電流で
積分コンデンサを充電又は放電して第2積分を行い、こ
の第2積分の際に積分コンデンサの電圧と基準電圧とを
比較して、その結果に応じた比較結果信号を出力する積
分手段と、積分手段から出力された信号に基づいて測距
対象物までの距離を検出する検出手段とを備えて構成さ
れ、前述の積分手段が、出力電流値の異なる複数の電流
源を有し、測距対象物までの距離検出の際に積分コンデ
ンサが最大に放電又は充電されるように電流源のうちか
ら一つを選択して第1積分を行うことを特徴とする。
に向けて光束をパルス投光する投光手段と、測距対象物
に投光された光束の反射光を測距対象物までの距離に応
じた位置検出素子上の受光位置で受光し、その受光位置
に応じた信号を出力する受光手段と、受光手段から出力
された信号に基づいて演算を行い、測距対象物までの距
離に応じた出力比信号を出力する演算手段と、積分コン
デンサを有し、演算手段から出力された信号に応じて積
分コンデンサを放電又は充電して演算手段から出力され
た信号を積分する第1積分を行い、その後に一定電流で
積分コンデンサを充電又は放電して第2積分を行い、こ
の第2積分の際に積分コンデンサの電圧と基準電圧とを
比較して、その結果に応じた比較結果信号を出力する積
分手段と、積分手段から出力された信号に基づいて測距
対象物までの距離を検出する検出手段とを備えて構成さ
れ、前述の積分手段が、出力電流値の異なる複数の電流
源を有し、測距対象物までの距離検出の際に積分コンデ
ンサが最大に放電又は充電されるように電流源のうちか
ら一つを選択して第1積分を行うことを特徴とする。
【0008】これらの発明によれば、第1積分を行う際
に積分コンデンサの放電又は充電可能なダイナミックレ
ンジを最大限に利用することができる。従って、測距精
度の向上が図れる。
に積分コンデンサの放電又は充電可能なダイナミックレ
ンジを最大限に利用することができる。従って、測距精
度の向上が図れる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明にお
いて同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を
省略する。また、以下では、本実施形態に係るアクティ
ブ型の測距装置が自動焦点式カメラの測距装置として適
用される場合について説明する。
の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明にお
いて同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を
省略する。また、以下では、本実施形態に係るアクティ
ブ型の測距装置が自動焦点式カメラの測距装置として適
用される場合について説明する。
【0010】(第一実施形態)図1は、本実施形態に係
る測距装置の構成図である。CPU1は、この測距装置
を備えるカメラ全体を制御するものであり、EEPRO
M2に予め記憶されているプログラム及びパラメータに
基づいて、この測距装置を含むカメラ全体を制御する。
この測距装置においては、CPU1は、ドライバ3を制
御してIRED(赤外線発光ダイオード)4からの赤外
光の出射を制御する。また、CPU1は、自動焦点用I
C(以下「AFIC」という。)10の動作を制御する
と共にAFIC10から出力されるAF信号の入力を受
ける。
る測距装置の構成図である。CPU1は、この測距装置
を備えるカメラ全体を制御するものであり、EEPRO
M2に予め記憶されているプログラム及びパラメータに
基づいて、この測距装置を含むカメラ全体を制御する。
この測距装置においては、CPU1は、ドライバ3を制
御してIRED(赤外線発光ダイオード)4からの赤外
光の出射を制御する。また、CPU1は、自動焦点用I
C(以下「AFIC」という。)10の動作を制御する
と共にAFIC10から出力されるAF信号の入力を受
ける。
【0011】IRED4から出射された赤外光は、IR
ED4の前面に配置された投光レンズ(図示せず)を介
して測距対象物に投光され、その一部が反射されて反射
光はPSD(位置検出素子)5の前面に配置された受光
レンズ(図示せず)を介してPSD5の受光面上の何れ
かの位置で受光される。この受光位置は、測距対象物ま
での距離に応じたものである。
ED4の前面に配置された投光レンズ(図示せず)を介
して測距対象物に投光され、その一部が反射されて反射
光はPSD(位置検出素子)5の前面に配置された受光
レンズ(図示せず)を介してPSD5の受光面上の何れ
かの位置で受光される。この受光位置は、測距対象物ま
での距離に応じたものである。
【0012】PSD5は、その受光位置に応じた2つの
信号I1及びI2を出力する。信号I 1は、受光光量が一
定であれば距離が近いほど大きな値となる近側信号であ
り、信号I2は、受光光量が一定であれば距離が遠いほ
ど大きな値となる遠側信号である。信号I1及びI2の和
は、PSD5が受光した反射光の光量を表す。近側信号
I1はAFIC10のPSDN端子に入力され、遠側信
号I2はAFIC10のPSDF端子に入力される。た
だし、実際には外界条件により近側信号I1 及び遠側信
号I2それぞれに定常光成分I0が付加された信号がAF
IC10に入力される。
信号I1及びI2を出力する。信号I 1は、受光光量が一
定であれば距離が近いほど大きな値となる近側信号であ
り、信号I2は、受光光量が一定であれば距離が遠いほ
ど大きな値となる遠側信号である。信号I1及びI2の和
は、PSD5が受光した反射光の光量を表す。近側信号
I1はAFIC10のPSDN端子に入力され、遠側信
号I2はAFIC10のPSDF端子に入力される。た
だし、実際には外界条件により近側信号I1 及び遠側信
号I2それぞれに定常光成分I0が付加された信号がAF
IC10に入力される。
【0013】AFIC10は、集積回路(IC)であっ
て、第1信号処理回路11、第2信号処理回路12、演
算回路14及び積分回路15から構成される。第1信号
処理回路11は、PSD5から出力された信号I1+I0
の入力を受け、その信号に含まれる定常光成分I0を除
去して近側信号I1を出力する。また、第2信号処理回
路12は、PSD5から出力された信号I2+I0の入力
を受け、その信号に含まれる定常光成分I0を除去して
遠側信号I2を出力する。
て、第1信号処理回路11、第2信号処理回路12、演
算回路14及び積分回路15から構成される。第1信号
処理回路11は、PSD5から出力された信号I1+I0
の入力を受け、その信号に含まれる定常光成分I0を除
去して近側信号I1を出力する。また、第2信号処理回
路12は、PSD5から出力された信号I2+I0の入力
を受け、その信号に含まれる定常光成分I0を除去して
遠側信号I2を出力する。
【0014】演算回路14は、第1信号処理回路11か
ら出力された近側信号I1と、第2信号処理回路12か
ら出力された遠側信号I2との入力を受け、出力比(I1
/(I1+I2))を演算し、その結果を表す出力比信号
を出力する。なお、この出力比(I1/(I1+I2))
は、PSD5の受光面上の受光位置、即ち測距対象物ま
での距離を表す。
ら出力された近側信号I1と、第2信号処理回路12か
ら出力された遠側信号I2との入力を受け、出力比(I1
/(I1+I2))を演算し、その結果を表す出力比信号
を出力する。なお、この出力比(I1/(I1+I2))
は、PSD5の受光面上の受光位置、即ち測距対象物ま
での距離を表す。
【0015】積分回路15は、この出力比信号の入力を
受け、AFIC10のCINT端子に接続された積分コン
デンサ6とともにその出力比を多数回積算し、これによ
りS/N比の改善を図る。そして、その積算された出力
比は、AF信号としてAFIC10のSOUT端子から出
力される。CPU1は、AFIC10から出力されたA
F信号の入力を受け、所定の演算を行ってAF信号を距
離信号に変換し、その距離信号をレンズ駆動回路7に送
出する。レンズ駆動回路7は、その距離信号に基づいて
撮影レンズ8を合焦動作させる。
受け、AFIC10のCINT端子に接続された積分コン
デンサ6とともにその出力比を多数回積算し、これによ
りS/N比の改善を図る。そして、その積算された出力
比は、AF信号としてAFIC10のSOUT端子から出
力される。CPU1は、AFIC10から出力されたA
F信号の入力を受け、所定の演算を行ってAF信号を距
離信号に変換し、その距離信号をレンズ駆動回路7に送
出する。レンズ駆動回路7は、その距離信号に基づいて
撮影レンズ8を合焦動作させる。
【0016】次に、AFIC10の第1信号処理回路1
1及び積分回路15の回路構成について、具体的に説明
する。
1及び積分回路15の回路構成について、具体的に説明
する。
【0017】図2は、第1信号処理回路11及び積分回
路15の回路図である。なお、第2信号処理回路12
も、第1信号処理回路11と同様の回路構成である。上
述のように第1信号処理回路11は、PSD5から出力
された定常光成分I0を含む近側信号I1の入力を受け、
これに含まれる定常光成分I0を除去して近側信号I1を
出力する回路である。即ち、PSD5の近距離側端子
は、AFIC10のPSDN端子を経て、第1信号処理
回路11のオペアンプ20の−入力端子に接続されてい
る。
路15の回路図である。なお、第2信号処理回路12
も、第1信号処理回路11と同様の回路構成である。上
述のように第1信号処理回路11は、PSD5から出力
された定常光成分I0を含む近側信号I1の入力を受け、
これに含まれる定常光成分I0を除去して近側信号I1を
出力する回路である。即ち、PSD5の近距離側端子
は、AFIC10のPSDN端子を経て、第1信号処理
回路11のオペアンプ20の−入力端子に接続されてい
る。
【0018】オペアンプ20の出力端子はトランジスタ
21のベース端子に接続されており、トランジスタ21
のコレクタ端子は、トランジスタ22のベース端子に接
続されている。また、トランジスタ22のコレクタ端子
は、オペアンプ23の−入力端子が接続されると共に演
算回路14に接続されている。更に、トランジスタ22
のコレクタ端子には圧縮ダイオード24のカソード端子
が、オペアンプ23の+入力端子には圧縮ダイオード2
5のカソード端子がそれぞれ接続されており、これら圧
縮ダイオード24及び25それぞれのアノード端子には
電源26が接続されている。電源26は、直流電圧V
REFを供給するの定電圧源である。
21のベース端子に接続されており、トランジスタ21
のコレクタ端子は、トランジスタ22のベース端子に接
続されている。また、トランジスタ22のコレクタ端子
は、オペアンプ23の−入力端子が接続されると共に演
算回路14に接続されている。更に、トランジスタ22
のコレクタ端子には圧縮ダイオード24のカソード端子
が、オペアンプ23の+入力端子には圧縮ダイオード2
5のカソード端子がそれぞれ接続されており、これら圧
縮ダイオード24及び25それぞれのアノード端子には
電源26が接続されている。電源26は、直流電圧V
REFを供給するの定電圧源である。
【0019】また、AFIC10のCHF端子には定常
光除去用コンデンサ27が外付けされており、この定常
光除去用コンデンサ27は、第1信号処理回路11内の
定常光除去用トランジスタ28のベース端子に接続され
ている。定常光除去用コンデンサ27とオペアンプ23
とはスイッチ29を介して接続されており、このスイッ
チ29のオン/オフはCPU1により制御される。定常
光除去用トランジスタ28のコレクタ端子はオペアンプ
20の−入力端子に接続されており、トランジスタ28
のエミッタ端子は抵抗器30を介して接地されている。
光除去用コンデンサ27が外付けされており、この定常
光除去用コンデンサ27は、第1信号処理回路11内の
定常光除去用トランジスタ28のベース端子に接続され
ている。定常光除去用コンデンサ27とオペアンプ23
とはスイッチ29を介して接続されており、このスイッ
チ29のオン/オフはCPU1により制御される。定常
光除去用トランジスタ28のコレクタ端子はオペアンプ
20の−入力端子に接続されており、トランジスタ28
のエミッタ端子は抵抗器30を介して接地されている。
【0020】積分回路15は以下のような構成である。
AFIC10のCINT端子に外付けされた積分コンデン
サ6は、スイッチ60を介して演算回路14の出力端子
に接続されると共にスイッチ62を介して定電流源63
に接続されている。またスイッチ65を介してオペアン
プ64の出力端子に接続されると共に直接にオペアンプ
64の−入力端子に接続されている。更に、その電位が
AFIC10のSOUT端子から出力されている。なお、
これらスイッチ60、62及び65は、CPU1からの
制御信号により制御される。また、オペアンプ64の+
入力端子には、第2基準電源66が接続されている。基
準電源66は、直流電源であり、基準電圧VREF2を供給
する。
AFIC10のCINT端子に外付けされた積分コンデン
サ6は、スイッチ60を介して演算回路14の出力端子
に接続されると共にスイッチ62を介して定電流源63
に接続されている。またスイッチ65を介してオペアン
プ64の出力端子に接続されると共に直接にオペアンプ
64の−入力端子に接続されている。更に、その電位が
AFIC10のSOUT端子から出力されている。なお、
これらスイッチ60、62及び65は、CPU1からの
制御信号により制御される。また、オペアンプ64の+
入力端子には、第2基準電源66が接続されている。基
準電源66は、直流電源であり、基準電圧VREF2を供給
する。
【0021】次に、このAFIC10の作用の概略につ
いて、図1及び図2を参照して説明する。
いて、図1及び図2を参照して説明する。
【0022】CPU1は、IRED4を発光させていな
いときには、第1信号処理回路11のスイッチ29をオ
ン状態にする。このときにPSD5から出力される定常
光成分I0は、第1信号処理回路11に入力され、オペ
アンプ20、トランジスタ21及び22から構成される
電流増幅器により電流増幅され、圧縮ダイオード24に
より対数圧縮されて電圧信号に変換され、この電圧信号
がオペアンプ23の−入力端子に入力される。オペアン
プ20に入力される信号が大きいと、圧縮ダイオード2
4のカソード電位が大きくなるので、オペアンプ23か
ら出力される信号が大きくなり定常光除去用コンデンサ
27が充電される。すると、トランジスタ28にベース
電流が供給されることになるので、トランジスタ28に
コレクタ電流が流れ、第1信号処理回路11に入力され
た信号I0のうちオペアンプ20に入力される信号は小
さくなる。そして、この閉ループの動作が安定した状態
では、第1信号処理回路11に入力された信号I0の全
てがトランジスタ28に流れ、定常光除去用コンデンサ
27には、そのときのベース電流に対応した電荷が蓄え
られる。
いときには、第1信号処理回路11のスイッチ29をオ
ン状態にする。このときにPSD5から出力される定常
光成分I0は、第1信号処理回路11に入力され、オペ
アンプ20、トランジスタ21及び22から構成される
電流増幅器により電流増幅され、圧縮ダイオード24に
より対数圧縮されて電圧信号に変換され、この電圧信号
がオペアンプ23の−入力端子に入力される。オペアン
プ20に入力される信号が大きいと、圧縮ダイオード2
4のカソード電位が大きくなるので、オペアンプ23か
ら出力される信号が大きくなり定常光除去用コンデンサ
27が充電される。すると、トランジスタ28にベース
電流が供給されることになるので、トランジスタ28に
コレクタ電流が流れ、第1信号処理回路11に入力され
た信号I0のうちオペアンプ20に入力される信号は小
さくなる。そして、この閉ループの動作が安定した状態
では、第1信号処理回路11に入力された信号I0の全
てがトランジスタ28に流れ、定常光除去用コンデンサ
27には、そのときのベース電流に対応した電荷が蓄え
られる。
【0023】CPU1がIRED4を発光させると共に
スイッチ29をオフ状態にすると、このときにPSD5
から出力される信号I1+I0のうち定常光成分I0は、
定常光除去用コンデンサ27に蓄えられた電荷によりベ
ース電位が印加されているトランジスタ28にコレクタ
電流として流れ、近側信号I1は、オペアンプ20なら
びにトランジスタ21及び22から構成される電流増幅
器により電流増幅され、圧縮ダイオード24により対数
圧縮され電圧信号に変換されて出力される。即ち、第1
信号処理回路11からは、定常光成分I0が除去されて
近側信号I1のみが出力され、その近側信号I1は演算回
路14に入力される。一方、第2信号処理回路12も、
第1信号処理回路11と同様に、定常光成分I0が除去
されて遠側信号I2のみが出力され、その遠側信号I2は
演算回路14に入力される。
スイッチ29をオフ状態にすると、このときにPSD5
から出力される信号I1+I0のうち定常光成分I0は、
定常光除去用コンデンサ27に蓄えられた電荷によりベ
ース電位が印加されているトランジスタ28にコレクタ
電流として流れ、近側信号I1は、オペアンプ20なら
びにトランジスタ21及び22から構成される電流増幅
器により電流増幅され、圧縮ダイオード24により対数
圧縮され電圧信号に変換されて出力される。即ち、第1
信号処理回路11からは、定常光成分I0が除去されて
近側信号I1のみが出力され、その近側信号I1は演算回
路14に入力される。一方、第2信号処理回路12も、
第1信号処理回路11と同様に、定常光成分I0が除去
されて遠側信号I2のみが出力され、その遠側信号I2は
演算回路14に入力される。
【0024】第1信号処理回路11から出力された近側
信号I1及び第2信号処理回路12から出力された遠側
信号I2は、演算回路14に入力され、演算回路14に
より出力比(I1/(I1+I2))が演算されて出力さ
れ、その出力比は、積分回路15に入力される。IRE
D4が所定回数だけパルス発光している時には、積分回
路15のスイッチ60はオン状態とされ、スイッチ62
及び65はオフ状態とされて、演算回路14から出力さ
れた出力比信号は積分コンデンサ6に蓄えられる。そし
て、所定回数のパルス発光が終了すると、スイッチ60
がオフ状態とされ、スイッチ65がオン状態とされて、
積分コンデンサ6に蓄えられた電荷はオペアンプ64の
出力端子から供給される逆電位の電荷によって減少して
いく。
信号I1及び第2信号処理回路12から出力された遠側
信号I2は、演算回路14に入力され、演算回路14に
より出力比(I1/(I1+I2))が演算されて出力さ
れ、その出力比は、積分回路15に入力される。IRE
D4が所定回数だけパルス発光している時には、積分回
路15のスイッチ60はオン状態とされ、スイッチ62
及び65はオフ状態とされて、演算回路14から出力さ
れた出力比信号は積分コンデンサ6に蓄えられる。そし
て、所定回数のパルス発光が終了すると、スイッチ60
がオフ状態とされ、スイッチ65がオン状態とされて、
積分コンデンサ6に蓄えられた電荷はオペアンプ64の
出力端子から供給される逆電位の電荷によって減少して
いく。
【0025】CPU1は、積分コンデンサ6の電位をモ
ニタして、元の電位に復帰するのに要する時間を測定
し、その時間に基づいてAF信号を求め、更に、測距対
象物までの距離を求める。
ニタして、元の電位に復帰するのに要する時間を測定
し、その時間に基づいてAF信号を求め、更に、測距対
象物までの距離を求める。
【0026】次に、積分コンデンサ6の容量について詳
細に説明する。
細に説明する。
【0027】積分コンデンサ6の容量は、演算回路14
から出力される出力比信号が最大の時に後述する第1積
分に要する時間が最小となる条件において、積分コンデ
ンサ6が最大に放電されるように設定されている。例え
ば、積分コンデンサ6の容量をC、積分コンデンサ6の
放電時に利用可能な電圧をVMAX、第1積分時の最大出
力比放電電流値をI、第1積分にて放電に要する時間を
Tとすると、次の式(1)の関係が成立する。 C・VMAX=I・T ‥‥(1)
から出力される出力比信号が最大の時に後述する第1積
分に要する時間が最小となる条件において、積分コンデ
ンサ6が最大に放電されるように設定されている。例え
ば、積分コンデンサ6の容量をC、積分コンデンサ6の
放電時に利用可能な電圧をVMAX、第1積分時の最大出
力比放電電流値をI、第1積分にて放電に要する時間を
Tとすると、次の式(1)の関係が成立する。 C・VMAX=I・T ‥‥(1)
【0028】ここで、放電に利用可能な電圧VMAXを
0.97V、最大出力比放電電流値を7.8μA、放電
時間Tを2600μsとすると、積分コンデンサ6の容
量Cは、約0.021μFとなる。従って、積分コンデ
ンサ6として、0.022μFの容量のものを採用すれ
ばよい。
0.97V、最大出力比放電電流値を7.8μA、放電
時間Tを2600μsとすると、積分コンデンサ6の容
量Cは、約0.021μFとなる。従って、積分コンデ
ンサ6として、0.022μFの容量のものを採用すれ
ばよい。
【0029】このように積分コンデンサ6の容量を設定
することにより、測距の際に第1積分に要する時間が最
小となるときでも、積分コンデンサ6の放電可能なダイ
ナミックレンジを最大限に利用することができ、測距精
度の向上が図れることになる。
することにより、測距の際に第1積分に要する時間が最
小となるときでも、積分コンデンサ6の放電可能なダイ
ナミックレンジを最大限に利用することができ、測距精
度の向上が図れることになる。
【0030】なお、放電時間Tは、第1積分に要する時
間が最小となるときの放電時間であり、例えば、一回の
発光に対応した放電時間と一つの測距結果を出力するた
めに行われる発光回数とにより決定される。一回の発光
に対応した放電時間が26μsであり、一つの測距結果
を出力するために行われる発光回数が100回である場
合には、26μs×100回=2600μsが放電時間
Tとなる。
間が最小となるときの放電時間であり、例えば、一回の
発光に対応した放電時間と一つの測距結果を出力するた
めに行われる発光回数とにより決定される。一回の発光
に対応した放電時間が26μsであり、一つの測距結果
を出力するために行われる発光回数が100回である場
合には、26μs×100回=2600μsが放電時間
Tとなる。
【0031】また、放電に利用可能な電圧VMAXは、例
えば、次のように定められる。図3に示すように、演算
回路14として二つのトランジスタ71、トランジスタ
72及び定電流源73を備えた差動回路を用いる場合、
第1積分の際、積分コンデンサ6には、まず、第2基準
電源66の基準電圧VREF2が充電される。そして、電源
26から基準電源VREF2の供給を受けた圧縮ダイオード
24がトランジスタ22の作動により近側信号I1を対
数圧縮して第1信号処理回路11から出力する。その近
側信号I1等に基づいてトランジスタ71が作動し、そ
の作動により積分コンデンサ6が放電する。この場合、
積分コンデンサ6で利用可能な電圧(ダイナミックレン
ジ)VMAXは、次の式(2)により表すことができる。 VMAX=VREF−(VREF2−VD−VQBE+VQCE) ‥‥(2)
えば、次のように定められる。図3に示すように、演算
回路14として二つのトランジスタ71、トランジスタ
72及び定電流源73を備えた差動回路を用いる場合、
第1積分の際、積分コンデンサ6には、まず、第2基準
電源66の基準電圧VREF2が充電される。そして、電源
26から基準電源VREF2の供給を受けた圧縮ダイオード
24がトランジスタ22の作動により近側信号I1を対
数圧縮して第1信号処理回路11から出力する。その近
側信号I1等に基づいてトランジスタ71が作動し、そ
の作動により積分コンデンサ6が放電する。この場合、
積分コンデンサ6で利用可能な電圧(ダイナミックレン
ジ)VMAXは、次の式(2)により表すことができる。 VMAX=VREF−(VREF2−VD−VQBE+VQCE) ‥‥(2)
【0032】なお、VDは圧縮ダイオード24の順方向
電圧、VQBEはトランジスタ71のベース・エミッタ間
の電圧、VQCEはトランジスタ71のコレクタ・エミッ
タ間の電圧である。例えば、VREFを1.5V、VREF2
を1.63V、VDを0.6V、VQBEを0.6V、V
QCEを0.1Vとすると、式(2)により、VMAXは0.
97Vとなる。
電圧、VQBEはトランジスタ71のベース・エミッタ間
の電圧、VQCEはトランジスタ71のコレクタ・エミッ
タ間の電圧である。例えば、VREFを1.5V、VREF2
を1.63V、VDを0.6V、VQBEを0.6V、V
QCEを0.1Vとすると、式(2)により、VMAXは0.
97Vとなる。
【0033】次に、本実施形態に係る測距装置の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0034】まず、測距の際に第1積分に要する時間が
最小となる場合(例えば、IRED発光回数が100回
の場合)の測距装置の動作について説明する。図4
(a)に積分コンデンサ6の充電電圧、図4(b)にス
イッチ65の動作、図4(c)にスイッチ62の動作の
タイミングチャートを示す。
最小となる場合(例えば、IRED発光回数が100回
の場合)の測距装置の動作について説明する。図4
(a)に積分コンデンサ6の充電電圧、図4(b)にス
イッチ65の動作、図4(c)にスイッチ62の動作の
タイミングチャートを示す。
【0035】カメラのレリーズボタンが半押しされて測
距状態に入ると、AFIC10は電源電圧供給が再開さ
れ、スイッチ65はオン状態とされて、積分コンデンサ
6に基準電圧VREF2が印加され充電が行われる。この充
電により、積分コンデンサ6の誘電分極が促進される。
そして、積分コンデンサ6の充電開始から一定期間後
に、スイッチ65がオフ状態となり充電が終了され、C
PU1からの信号によりドライバ3が作動してIRED
4が赤外光をパルス発光する。
距状態に入ると、AFIC10は電源電圧供給が再開さ
れ、スイッチ65はオン状態とされて、積分コンデンサ
6に基準電圧VREF2が印加され充電が行われる。この充
電により、積分コンデンサ6の誘電分極が促進される。
そして、積分コンデンサ6の充電開始から一定期間後
に、スイッチ65がオフ状態となり充電が終了され、C
PU1からの信号によりドライバ3が作動してIRED
4が赤外光をパルス発光する。
【0036】IRED4から発光された赤外光は、測距
対象物により反射された後、PSD5により受光され
る。一方、IRED4の発光と同時に、第1信号処理回
路11のスイッチ29がオフ状態とされ、定常光成分I
0が除去された近側信号I1が演算回路14に入力され
る。また、同様にして、第2信号処理回路12から定常
光成分I0が除去された遠側信号I2が演算回路14に入
力される。
対象物により反射された後、PSD5により受光され
る。一方、IRED4の発光と同時に、第1信号処理回
路11のスイッチ29がオフ状態とされ、定常光成分I
0が除去された近側信号I1が演算回路14に入力され
る。また、同様にして、第2信号処理回路12から定常
光成分I0が除去された遠側信号I2が演算回路14に入
力される。
【0037】演算回路14は、この近側信号I1及び遠
側信号I2に基づいて出力比I1/(I1+I2)のデータ
を出力する。この出力が安定した時点で、直ちに積分回
路15のスイッチ60がオン状態とされ、演算回路14
から出力された出力比に対応した負の電圧が積分コンデ
ンサ6に入力される。
側信号I2に基づいて出力比I1/(I1+I2)のデータ
を出力する。この出力が安定した時点で、直ちに積分回
路15のスイッチ60がオン状態とされ、演算回路14
から出力された出力比に対応した負の電圧が積分コンデ
ンサ6に入力される。
【0038】そして、積分回路15のスイッチ60は、
IRED4による消灯と同時にオフ状態とされる。そし
て、信号誤差時間経過後に第1信号処理回路11のスイ
ッチ29がオン状態とされ、定常光除去用コンデンサ2
7にPSD5から出力された出力信号の定常光成分I0
の蓄積が開始される。
IRED4による消灯と同時にオフ状態とされる。そし
て、信号誤差時間経過後に第1信号処理回路11のスイ
ッチ29がオン状態とされ、定常光除去用コンデンサ2
7にPSD5から出力された出力信号の定常光成分I0
の蓄積が開始される。
【0039】積分回路15の積分コンデンサ6は、演算
回路14から出力された出力比、即ち距離情報信号を入
力し、その距離情報信号の値に応じた電圧値だけ放電す
る。即ち、積分コンデンサ6の電圧は、図4(a)に示
すように、IRED4の発光毎に距離情報信号が入力さ
れ階段状に減少する(第1積分)。一段一段の電圧降下
量は、それ自体、測距対象物までの距離に対応した距離
情報であるが、本実施形態では、IRED4の各パルス
発光により得られる電圧降下量の総和をもって距離情報
としている。
回路14から出力された出力比、即ち距離情報信号を入
力し、その距離情報信号の値に応じた電圧値だけ放電す
る。即ち、積分コンデンサ6の電圧は、図4(a)に示
すように、IRED4の発光毎に距離情報信号が入力さ
れ階段状に減少する(第1積分)。一段一段の電圧降下
量は、それ自体、測距対象物までの距離に対応した距離
情報であるが、本実施形態では、IRED4の各パルス
発光により得られる電圧降下量の総和をもって距離情報
としている。
【0040】積分コンデンサ6に対して所定の発光回数
だけの入力が終了すると、スイッチ60はオフ状態のま
ま保持され、スイッチ62はCPU1の信号によりオン
状態とされる。これにより、積分コンデンサ6は、定電
流源4の定格により定まる一定の速さで充電される(第
2積分)。
だけの入力が終了すると、スイッチ60はオフ状態のま
ま保持され、スイッチ62はCPU1の信号によりオン
状態とされる。これにより、積分コンデンサ6は、定電
流源4の定格により定まる一定の速さで充電される(第
2積分)。
【0041】この第2積分の期間中にコンパレータ67
が積分コンデンサ6の電圧と基準電圧VREFとを大小比
較し、両者が一致したと判定したときにスイッチ62を
オフとして積分コンデンサ6の充電を停止させる。そし
て、CPU1は、第2積分に要した時間を計測する。定
電流源4による充電速度は一定であるので、第2積分に
要した時間から、測距対象物までの距離が求められる。
が積分コンデンサ6の電圧と基準電圧VREFとを大小比
較し、両者が一致したと判定したときにスイッチ62を
オフとして積分コンデンサ6の充電を停止させる。そし
て、CPU1は、第2積分に要した時間を計測する。定
電流源4による充電速度は一定であるので、第2積分に
要した時間から、測距対象物までの距離が求められる。
【0042】次に、反射率等の被写体条件により、測距
の際に第1積分に要する時間が最小時間より長くなる場
合(例えば、IRED発光回数が200回の場合)の測
距装置の動作について説明する。図5(a)に積分コン
デンサ6の充電電圧、図5(b)にスイッチ65の動
作、図5(c)にスイッチ62の動作のタイミングチャ
ートを示す。
の際に第1積分に要する時間が最小時間より長くなる場
合(例えば、IRED発光回数が200回の場合)の測
距装置の動作について説明する。図5(a)に積分コン
デンサ6の充電電圧、図5(b)にスイッチ65の動
作、図5(c)にスイッチ62の動作のタイミングチャ
ートを示す。
【0043】カメラのレリーズボタンが半押しされて測
距状態に入ると、前述した場合と同様に、AFIC10
は電源電圧供給が再開され、スイッチ65はオン状態と
されて、積分コンデンサ6に基準電圧VREF2が印加され
充電が行われる。そして、スイッチ65がオフ状態とな
り充電が終了され、CPU1からの信号によりドライバ
3が作動してIRED4が赤外光をパルス発光する。I
RED4から発光された赤外光は、測距対象物により反
射された後、PSD5により受光される。一方、IRE
D4の発光と同時に、第1信号処理回路11のスイッチ
29がオフ状態とされ、定常光成分I0が除去された近
側信号I1が演算回路14に入力される。また、同様に
して、第2信号処理回路12から定常光成分I0が除去
された遠側信号I2が演算回路14に入力される。
距状態に入ると、前述した場合と同様に、AFIC10
は電源電圧供給が再開され、スイッチ65はオン状態と
されて、積分コンデンサ6に基準電圧VREF2が印加され
充電が行われる。そして、スイッチ65がオフ状態とな
り充電が終了され、CPU1からの信号によりドライバ
3が作動してIRED4が赤外光をパルス発光する。I
RED4から発光された赤外光は、測距対象物により反
射された後、PSD5により受光される。一方、IRE
D4の発光と同時に、第1信号処理回路11のスイッチ
29がオフ状態とされ、定常光成分I0が除去された近
側信号I1が演算回路14に入力される。また、同様に
して、第2信号処理回路12から定常光成分I0が除去
された遠側信号I2が演算回路14に入力される。
【0044】演算回路14は、この近側信号I1及び遠
側信号I2に基づいて出力比I1/(I1+I2)のデータ
を出力する。この出力が安定した時点で、直ちに積分回
路15のスイッチ60がオン状態とされ、演算回路14
から出力された出力比に対応した負の電圧が積分コンデ
ンサ6に入力される。
側信号I2に基づいて出力比I1/(I1+I2)のデータ
を出力する。この出力が安定した時点で、直ちに積分回
路15のスイッチ60がオン状態とされ、演算回路14
から出力された出力比に対応した負の電圧が積分コンデ
ンサ6に入力される。
【0045】そして、積分回路15のスイッチ60は、
IRED4による消灯と同時にオフ状態とされる。そし
て、信号誤差時間経過後に第1信号処理回路11のスイ
ッチ29がオン状態とされ、定常光除去用コンデンサ2
7にPSD5から出力された出力信号の定常光成分I0
の蓄積が開始される。
IRED4による消灯と同時にオフ状態とされる。そし
て、信号誤差時間経過後に第1信号処理回路11のスイ
ッチ29がオン状態とされ、定常光除去用コンデンサ2
7にPSD5から出力された出力信号の定常光成分I0
の蓄積が開始される。
【0046】積分回路15の積分コンデンサ6は、演算
回路14から出力された出力比、即ち距離情報信号を入
力し、その距離情報信号の値に応じた電圧値だけ放電す
る。即ち、積分コンデンサ6の電圧は、図5(a)に示
すように、IRED4の発光毎に距離情報信号が入力さ
れ階段状に減少する(第1積分)。一段一段の電圧降下
量は、それ自体、測距対象物までの距離に対応した距離
情報であるが、本実施形態では、IRED4の各パルス
発光により得られる電圧降下量の総和をもって距離情報
としている。
回路14から出力された出力比、即ち距離情報信号を入
力し、その距離情報信号の値に応じた電圧値だけ放電す
る。即ち、積分コンデンサ6の電圧は、図5(a)に示
すように、IRED4の発光毎に距離情報信号が入力さ
れ階段状に減少する(第1積分)。一段一段の電圧降下
量は、それ自体、測距対象物までの距離に対応した距離
情報であるが、本実施形態では、IRED4の各パルス
発光により得られる電圧降下量の総和をもって距離情報
としている。
【0047】積分コンデンサ6に対して所定の発光回数
(例えば、100回)の入力が終了すると、スイッチ6
0がオフ状態とされ、スイッチ62がCPU1の信号に
よりオン状態とされる。これにより、積分コンデンサ6
は、定電流源4の定格により定まる一定の速さで充電さ
れる(第2積分)。
(例えば、100回)の入力が終了すると、スイッチ6
0がオフ状態とされ、スイッチ62がCPU1の信号に
よりオン状態とされる。これにより、積分コンデンサ6
は、定電流源4の定格により定まる一定の速さで充電さ
れる(第2積分)。
【0048】この第2積分の期間中にコンパレータ67
が積分コンデンサ6の電圧と基準電圧VREFとを大小比
較し、両者が一致したと判定したときにスイッチ62を
オフとして積分コンデンサ6の充電を停止させる。
が積分コンデンサ6の電圧と基準電圧VREFとを大小比
較し、両者が一致したと判定したときにスイッチ62を
オフとして積分コンデンサ6の充電を停止させる。
【0049】その後、再びCPU1からの信号によりド
ライバ3が作動してIRED4のパルス発光が行われ、
測距対象物により反射された反射光がPSD5により受
光される。一方、IRED4の発光と同時に、第1信号
処理回路11のスイッチ29がオフ状態とされ、定常光
成分I0が除去された近側信号I1が演算回路14に入力
される。また、同様にして、第2信号処理回路12から
定常光成分I0が除去された遠側信号I2が演算回路14
に入力される。
ライバ3が作動してIRED4のパルス発光が行われ、
測距対象物により反射された反射光がPSD5により受
光される。一方、IRED4の発光と同時に、第1信号
処理回路11のスイッチ29がオフ状態とされ、定常光
成分I0が除去された近側信号I1が演算回路14に入力
される。また、同様にして、第2信号処理回路12から
定常光成分I0が除去された遠側信号I2が演算回路14
に入力される。
【0050】演算回路14は、この近側信号I1及び遠
側信号I2に基づいて出力比I1/(I1+I2)のデータ
を出力する。この出力が安定した時点で、直ちに積分回
路15のスイッチ60がオン状態とされ、演算回路14
から出力された出力比に対応した負の電圧が積分コンデ
ンサ6に入力される。
側信号I2に基づいて出力比I1/(I1+I2)のデータ
を出力する。この出力が安定した時点で、直ちに積分回
路15のスイッチ60がオン状態とされ、演算回路14
から出力された出力比に対応した負の電圧が積分コンデ
ンサ6に入力される。
【0051】そして、積分回路15のスイッチ60は、
IRED4による消灯と同時にオフ状態とされる。そし
て、信号誤差時間経過後に第1信号処理回路11のスイ
ッチ29がオン状態とされ、定常光除去用コンデンサ2
7にPSD5から出力された出力信号の定常光成分I0
の蓄積が開始される。
IRED4による消灯と同時にオフ状態とされる。そし
て、信号誤差時間経過後に第1信号処理回路11のスイ
ッチ29がオン状態とされ、定常光除去用コンデンサ2
7にPSD5から出力された出力信号の定常光成分I0
の蓄積が開始される。
【0052】積分回路15の積分コンデンサ6は、演算
回路14から出力された出力比、即ち距離情報信号を入
力し、その距離情報信号の値に応じた電圧値だけ放電す
る。即ち、積分コンデンサ6の電圧は、図5(a)に示
すように、IRED4の発光毎に距離情報信号が入力さ
れ階段状に減少する(第1積分)。
回路14から出力された出力比、即ち距離情報信号を入
力し、その距離情報信号の値に応じた電圧値だけ放電す
る。即ち、積分コンデンサ6の電圧は、図5(a)に示
すように、IRED4の発光毎に距離情報信号が入力さ
れ階段状に減少する(第1積分)。
【0053】積分コンデンサ6に対して所定の発光回数
の入力が終了すると、スイッチ60がオフ状態とされ、
スイッチ62がCPU1の信号によりオン状態とされ
る。これにより、積分コンデンサ6は、定電流源4の定
格により定まる一定の速さで充電される(第2積分)。
この第2積分の期間中にコンパレータ67が積分コンデ
ンサ6の電圧と基準電圧VREFとを大小比較し、両者が
一致したと判定したときにスイッチ62をオフとして積
分コンデンサ6の充電を停止させる。
の入力が終了すると、スイッチ60がオフ状態とされ、
スイッチ62がCPU1の信号によりオン状態とされ
る。これにより、積分コンデンサ6は、定電流源4の定
格により定まる一定の速さで充電される(第2積分)。
この第2積分の期間中にコンパレータ67が積分コンデ
ンサ6の電圧と基準電圧VREFとを大小比較し、両者が
一致したと判定したときにスイッチ62をオフとして積
分コンデンサ6の充電を停止させる。
【0054】そして、CPU1は、一回目と二回目以降
の第2積分に要した時間を計測する。定電流源4による
充電速度は一定であるので、第2積分に要した総合の合
計時間と第1積分回数から、測距対象物までの距離が求
められる。
の第2積分に要した時間を計測する。定電流源4による
充電速度は一定であるので、第2積分に要した総合の合
計時間と第1積分回数から、測距対象物までの距離が求
められる。
【0055】この後、レリーズボタンが全押しされる
と、CPU1は、求められた距離に基づいてレンズ駆動
回路7を制御して、撮影レンズ8に適切な合焦動作を行
わせ、シャッタ(図示せず)を開いて露光を行う。以上
のようにして、レリーズ操作に伴い、予充電、測距(第
1積分及び第2積分)、合焦ならびに露光という一連の
撮影動作が行われる。
と、CPU1は、求められた距離に基づいてレンズ駆動
回路7を制御して、撮影レンズ8に適切な合焦動作を行
わせ、シャッタ(図示せず)を開いて露光を行う。以上
のようにして、レリーズ操作に伴い、予充電、測距(第
1積分及び第2積分)、合焦ならびに露光という一連の
撮影動作が行われる。
【0056】以上のように、本実施形態に係る測距装置
によれば、積分コンデンサ6の容量を第1積分に要する
時間が最小となるときに最大に放電されるように設定さ
れているため、測距の際に第1積分に要する時間が最小
となるときでも、積分コンデンサ6の放電可能なダイナ
ミックレンジを最大限に利用することができる。従っ
て、測距を精度良く行うことができる。
によれば、積分コンデンサ6の容量を第1積分に要する
時間が最小となるときに最大に放電されるように設定さ
れているため、測距の際に第1積分に要する時間が最小
となるときでも、積分コンデンサ6の放電可能なダイナ
ミックレンジを最大限に利用することができる。従っ
て、測距を精度良く行うことができる。
【0057】また、第1積分に要する時間が最小時間よ
り長くなるときには第1積分及び第2積分を繰り返して
行うことにより、測距対象物までの距離を確実に測定す
ることができる。
り長くなるときには第1積分及び第2積分を繰り返して
行うことにより、測距対象物までの距離を確実に測定す
ることができる。
【0058】なお、本発明は、上述の実施形態に限定さ
れるものではなく種々の変形が可能である。例えば、積
分回路の充電・放電が上述の実施形態とは逆の場合、即
ち第1積分で積分コンデンサの電圧が階段状に増加する
ように充電を複数回行った後、第2積分で放電を1回だ
け行うような積分回路においても、本発明を適用するこ
とが可能である。
れるものではなく種々の変形が可能である。例えば、積
分回路の充電・放電が上述の実施形態とは逆の場合、即
ち第1積分で積分コンデンサの電圧が階段状に増加する
ように充電を複数回行った後、第2積分で放電を1回だ
け行うような積分回路においても、本発明を適用するこ
とが可能である。
【0059】(第二実施形態)次に第二実施形態に係る
測距装置について説明する。
測距装置について説明する。
【0060】本実施形態に係る測距装置は、図1、図2
に示す第一実施形態に係る測距装置とほぼ同様な構成を
有しほぼ同様な動作をするものであるが、測距条件に応
じて第1積分の放電電流値を適宜変更する点で異なって
いる。
に示す第一実施形態に係る測距装置とほぼ同様な構成を
有しほぼ同様な動作をするものであるが、測距条件に応
じて第1積分の放電電流値を適宜変更する点で異なって
いる。
【0061】図6に本実施形態に係る測距装置の演算回
路を示す。図6に示すように、本実施形態に係る測距装
置の演算回路14は、エミッタ端子を互いに接続したト
ランジスタ71、72を備えている。その各エミッタ端
子には、電流値の異なる複数の定電流源73(73a、
73b、73c)が接続されている。また、各定電流源
73はそれぞれスイッチ74(74a、74b、74
c)を介して接地されている。
路を示す。図6に示すように、本実施形態に係る測距装
置の演算回路14は、エミッタ端子を互いに接続したト
ランジスタ71、72を備えている。その各エミッタ端
子には、電流値の異なる複数の定電流源73(73a、
73b、73c)が接続されている。また、各定電流源
73はそれぞれスイッチ74(74a、74b、74
c)を介して接地されている。
【0062】この演算回路14によれば、CPU1から
の信号により、スイッチ74a、74b、74cのいず
れかがオン状態とされ、そのオン状態に応じて定電流源
73a、73b、73cのいずれかが第1積分における
積分コンデンサ6の放電電流として用いられる。
の信号により、スイッチ74a、74b、74cのいず
れかがオン状態とされ、そのオン状態に応じて定電流源
73a、73b、73cのいずれかが第1積分における
積分コンデンサ6の放電電流として用いられる。
【0063】定電流源73aの電流をIa、定電流源7
3bの電流をIb、定電流源73cの電流をIcとする
と、これらの電流Ia、Ib、Icは次のように定めら
れる。積分コンデンサ6の容量が0.068μFであ
り、積分コンデンサ6で利用可能な電圧(ダイナミック
レンジ)VMAXが0.9Vであり、測距条件などにより
第1積分時間が7800μs、3900μs、2600
μsに切り替えられる場合、第1積分時間が7800μ
sのとき、前述の式(1)により、放電電流値は7.8
μAとなる。また、第1積分時間が3900μsのと
き、前述の式(1)により、放電電流値は15.6μA
となる。更に、第1積分時間が2600μsのとき、前
述の式(1)により、放電電流値は23.4μAとな
る。
3bの電流をIb、定電流源73cの電流をIcとする
と、これらの電流Ia、Ib、Icは次のように定めら
れる。積分コンデンサ6の容量が0.068μFであ
り、積分コンデンサ6で利用可能な電圧(ダイナミック
レンジ)VMAXが0.9Vであり、測距条件などにより
第1積分時間が7800μs、3900μs、2600
μsに切り替えられる場合、第1積分時間が7800μ
sのとき、前述の式(1)により、放電電流値は7.8
μAとなる。また、第1積分時間が3900μsのと
き、前述の式(1)により、放電電流値は15.6μA
となる。更に、第1積分時間が2600μsのとき、前
述の式(1)により、放電電流値は23.4μAとな
る。
【0064】従って、定電流源73aの電流Iaを7.
8μA、定電流源73bの電流Ibを15.6μA、定
電流源73cの電流Icを23.4μAとして設定し、
測距条件などにより第1積分時間が変更されたときに定
電流源73a、73b、73cを適宜選択することによ
り、積分コンデンサ6の放電可能なダイナミックレンジ
を最大限に利用して測距を行うことができる。従って、
測距を精度良く行うことができる。
8μA、定電流源73bの電流Ibを15.6μA、定
電流源73cの電流Icを23.4μAとして設定し、
測距条件などにより第1積分時間が変更されたときに定
電流源73a、73b、73cを適宜選択することによ
り、積分コンデンサ6の放電可能なダイナミックレンジ
を最大限に利用して測距を行うことができる。従って、
測距を精度良く行うことができる。
【0065】なお、本実施形態では3つの定電流源73
を用いたものについて説明したが、本発明に係る測距装
置はそのようなものに限定されるものではなく、定電流
源73を二つ又は4つ以上用いたものであってもよい。
を用いたものについて説明したが、本発明に係る測距装
置はそのようなものに限定されるものではなく、定電流
源73を二つ又は4つ以上用いたものであってもよい。
【0066】(第三実施形態)次に第三実施形態に係る
測距装置について説明する。
測距装置について説明する。
【0067】本実施形態に係る測距装置は、図1、図2
に示す第一実施形態に係る測距装置とほぼ同様な構成を
有しほぼ同様な動作をするものであるが、測距条件に応
じて第1積分及び第2積分の際に容量の異なる積分コン
デンサを適宜選択する点で異なっている。
に示す第一実施形態に係る測距装置とほぼ同様な構成を
有しほぼ同様な動作をするものであるが、測距条件に応
じて第1積分及び第2積分の際に容量の異なる積分コン
デンサを適宜選択する点で異なっている。
【0068】図7は、本実施形態に係る測距装置の積分
コンデンサの説明図である。図7に示すように、本実施
形態に係る測距装置は、容量の異なる複数の積分コンデ
ンサ6(6a、6b、6c)を備えている。各積分コン
デンサ6は、スイッチ75(75a、75b、75c)
を介して積分回路15に接続されている。
コンデンサの説明図である。図7に示すように、本実施
形態に係る測距装置は、容量の異なる複数の積分コンデ
ンサ6(6a、6b、6c)を備えている。各積分コン
デンサ6は、スイッチ75(75a、75b、75c)
を介して積分回路15に接続されている。
【0069】これらの積分コンデンサ6a、6b、6c
は、CPU1からの信号により、スイッチ75a、75
b、75cのいずれかがオン状態とされ、そのオン状態
に応じていずれかが積分回路15と選択的に接続され、
第1積分及び第2積分の際に用いられる。
は、CPU1からの信号により、スイッチ75a、75
b、75cのいずれかがオン状態とされ、そのオン状態
に応じていずれかが積分回路15と選択的に接続され、
第1積分及び第2積分の際に用いられる。
【0070】積分コンデンサ6aの容量をCa、積分コ
ンデンサ6bの容量をCb、積分コンデンサ6cの容量
をCcとすると、これらの容量Ca、Cb、Ccは次の
ように定められる。第1積分の放電電流が7.8μAで
あり、積分コンデンサ6で利用可能な電圧(ダイナミッ
クレンジ)VMAXが0.93Vであり、測距条件などに
より第1積分時間が7800μs、3900μs、26
00μsに切り替えられる場合、その第1積分時間が7
800μsのときに、積分コンデンサ6のダイナミック
レンジを最大限に利用して測距を行うためには、前述の
式(1)により、積分コンデンサの容量は、約0.06
8μFとなる。また、第1積分時間が3900μsのと
きに積分コンデンサ6のダイナミックレンジを最大限に
利用して測距を行うためには、前述の式(1)により、
積分コンデンサの容量は、約0.033μFとなる。更
に、第1積分時間が2600μsのときに積分コンデン
サ6のダイナミックレンジを最大限に利用して測距を行
うためには、前述の式(1)により、積分コンデンサの
容量は、約0.022μFとなる。
ンデンサ6bの容量をCb、積分コンデンサ6cの容量
をCcとすると、これらの容量Ca、Cb、Ccは次の
ように定められる。第1積分の放電電流が7.8μAで
あり、積分コンデンサ6で利用可能な電圧(ダイナミッ
クレンジ)VMAXが0.93Vであり、測距条件などに
より第1積分時間が7800μs、3900μs、26
00μsに切り替えられる場合、その第1積分時間が7
800μsのときに、積分コンデンサ6のダイナミック
レンジを最大限に利用して測距を行うためには、前述の
式(1)により、積分コンデンサの容量は、約0.06
8μFとなる。また、第1積分時間が3900μsのと
きに積分コンデンサ6のダイナミックレンジを最大限に
利用して測距を行うためには、前述の式(1)により、
積分コンデンサの容量は、約0.033μFとなる。更
に、第1積分時間が2600μsのときに積分コンデン
サ6のダイナミックレンジを最大限に利用して測距を行
うためには、前述の式(1)により、積分コンデンサの
容量は、約0.022μFとなる。
【0071】従って、積分コンデンサ6aの容量Caを
0.068μF、積分コンデンサ6bの容量Cbを0.
033μF、積分コンデンサ6cの容量Ccを0.02
2μFとし、測距条件などにより第1積分時間が変更さ
れたときに積分コンデンサ6a、6b、6cを適宜選択
することにより、各積分コンデンサ6の放電可能なダイ
ナミックレンジを最大限に利用して測距を行うことがで
きる。従って、測距を精度良く行うことができる。
0.068μF、積分コンデンサ6bの容量Cbを0.
033μF、積分コンデンサ6cの容量Ccを0.02
2μFとし、測距条件などにより第1積分時間が変更さ
れたときに積分コンデンサ6a、6b、6cを適宜選択
することにより、各積分コンデンサ6の放電可能なダイ
ナミックレンジを最大限に利用して測距を行うことがで
きる。従って、測距を精度良く行うことができる。
【0072】なお、本実施形態では3つの積分コンデン
サ6を用いたものについて説明したが、本発明に係る測
距装置はそのようなものに限定されるものではなく、積
分コンデンサ6を二つ又は4つ以上用いたものであって
もよい。
サ6を用いたものについて説明したが、本発明に係る測
距装置はそのようなものに限定されるものではなく、積
分コンデンサ6を二つ又は4つ以上用いたものであって
もよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1積分を行う際に積分コンデンサの放電又は充電可能な
ダイナミックレンジを最大限に利用することができる。
従って、測距精度の向上が図れる。
1積分を行う際に積分コンデンサの放電又は充電可能な
ダイナミックレンジを最大限に利用することができる。
従って、測距精度の向上が図れる。
【図1】第一実施形態に係る測距装置の構成図である。
【図2】第一実施形態に係る測距装置における第1信号
処理回路および積分回路の回路図である。
処理回路および積分回路の回路図である。
【図3】積分コンデンサの放電に利用可能な電圧の説明
図である。
図である。
【図4】第一実施形態に係る測距装置の動作説明図であ
る。
る。
【図5】第一実施形態に係る測距装置の動作説明図であ
る。
る。
【図6】第二実施形態に係る測距装置に説明図である。
【図7】第三実施形態に係る測距装置に説明図である。
1…CPU、2…EEPROM、3…ドライバ、4…I
RED、5…PSD、6…積分コンデンサ、7…レンズ
駆動回路、8…撮影レンズ、10…AFIC、11…第
1信号処理回路、12…第2信号処理回路、14…演算
回路、15…積分回路。
RED、5…PSD、6…積分コンデンサ、7…レンズ
駆動回路、8…撮影レンズ、10…AFIC、11…第
1信号処理回路、12…第2信号処理回路、14…演算
回路、15…積分回路。
Claims (3)
- 【請求項1】 測距対象物に向けて光束をパルス投光す
る投光手段と、 前記測距対象物に投光された前記光束の反射光を前記測
距対象物までの距離に応じた位置検出素子上の受光位置
で受光し、その受光位置に応じた信号を出力する受光手
段と、 前記受光手段から出力された信号に基づいて演算を行
い、前記測距対象物までの距離に応じた出力比信号を出
力する演算手段と、 積分コンデンサを有し、前記演算手段から出力された信
号に応じて前記積分コンデンサを放電又は充電して前記
演算手段から出力された信号を積分する第1積分を行
い、その後に一定電流で前記積分コンデンサを充電又は
放電して第2積分を行い、この第2積分の際に前記積分
コンデンサの電圧と基準電圧とを比較して、その結果に
応じた比較結果信号を出力する積分手段と、 前記積分手段から出力された信号に基づいて前記測距対
象物までの距離を検出する検出手段と、を備えて構成さ
れ、 前記積分手段は、前記第1積分に要する時間が最小とな
るときに前記積分コンデンサが最大に放電又は充電され
るように前記積分コンデンサの容量値が設定され、か
つ、前記測距対象物までの距離検出の際、前記第1積分
に要する時間が前記最小の時間より長くなるときは前記
積分コンデンサの前記第1積分及び前記第2積分を繰り
返して行うこと、を特徴とする測距装置。 - 【請求項2】 測距対象物に向けて光束をパルス投光す
る投光手段と、 前記測距対象物に投光された前記光束の反射光を前記測
距対象物までの距離に応じた位置検出素子上の受光位置
で受光し、その受光位置に応じた信号を出力する受光手
段と、 前記受光手段から出力された信号に基づいて演算を行
い、前記測距対象物までの距離に応じた出力比信号を出
力する演算手段と、 積分コンデンサを有し、前記演算手段から出力された信
号に応じて前記積分コンデンサを放電又は充電して前記
演算手段から出力された信号を積分する第1積分を行
い、その後に一定電流で前記積分コンデンサを充電又は
放電して第2積分を行い、この第2積分の際に前記積分
コンデンサの電圧と基準電圧とを比較して、その結果に
応じた比較結果信号を出力する積分手段と、 前記積分手段から出力された信号に基づいて前記測距対
象物までの距離を検出する検出手段と、を備えて構成さ
れ、 前記積分手段は、容量の異なる複数の前記積分コンデン
サを有し、前記測距対象物までの距離検出の際に前記積
分コンデンサが最大に放電又は充電されるように前記複
数の前記積分コンデンサのうちから一つを選択して前記
第1積分及び前記第2積分を行うこと、を特徴とする測
距装置。 - 【請求項3】 測距対象物に向けて光束をパルス投光す
る投光手段と、 前記測距対象物に投光された前記光束の反射光を前記測
距対象物までの距離に応じた位置検出素子上の受光位置
で受光し、その受光位置に応じた信号を出力する受光手
段と、 前記受光手段から出力された信号に基づいて演算を行
い、前記測距対象物までの距離に応じた出力比信号を出
力する演算手段と、 積分コンデンサを有し、前記演算手段から出力された信
号に応じて前記積分コンデンサを放電又は充電して前記
演算手段から出力された信号を積分する第1積分を行
い、その後に一定電流で前記積分コンデンサを充電又は
放電して第2積分を行い、この第2積分の際に前記積分
コンデンサの電圧と基準電圧とを比較して、その結果に
応じた比較結果信号を出力する積分手段と、 前記積分手段から出力された信号に基づいて前記測距対
象物までの距離を検出する検出手段と、を備えて構成さ
れ、 前記積分手段は、出力電流値の異なる複数の電流源を有
し、前記測距対象物までの距離検出の際に前記積分コン
デンサが最大に放電又は充電されるように前記電流源の
うちから一つを選択して前記第1積分を行うこと、を特
徴とする測距装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11012073A JP2000214375A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 測距装置 |
| US09/487,799 US6399956B1 (en) | 1999-01-20 | 2000-01-20 | Distance-measuring apparatus which improves dynamic range of an integrating capacitor |
| US10/101,964 US6492653B2 (en) | 1999-01-20 | 2002-03-21 | Distance-measuring apparatus comprising a plurality of integrating capacitors |
| US10/101,965 US6501085B2 (en) | 1999-01-20 | 2002-03-21 | Distance-measuring apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11012073A JP2000214375A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 測距装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000214375A true JP2000214375A (ja) | 2000-08-04 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11012073A Pending JP2000214375A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 測距装置 |
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| US (3) | US6399956B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000214375A (ja) |
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