JP2000214521A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2000214521A
JP2000214521A JP11017591A JP1759199A JP2000214521A JP 2000214521 A JP2000214521 A JP 2000214521A JP 11017591 A JP11017591 A JP 11017591A JP 1759199 A JP1759199 A JP 1759199A JP 2000214521 A JP2000214521 A JP 2000214521A
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Atsushi Maruyama
淳 丸山
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  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】適切な電池交換時期情報を提供するカメラを提
供する。 【解決手段】電池装填検出回路2によって電池装填を検
出し、装填後に撮影された駒数、同じく装填後のストロ
ボ発光回数データをEEPROM8に記憶すると共にこ
れらのデータと標準的な撮影可能駒数及びストロボ発光
回数データとに基づいてCPU1で撮影可能駒数を演算
し、この撮影可能駒数を液晶板4に表示する。一方、電
池残量をバッテリーチェック回路3で検出し、電池残量
が所定値よりも小さいときには撮影可能駒数を液晶板4
に表示しないことで、早い時期に電池交換時期情報を提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ、詳しく
は、撮影駒数やストロボ発光回数をカウントして記憶す
ると共に、該カウント値に応じたデータを表示するカメ
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラ等の撮影装置においては、
いわゆる電子カメラに限らず銀塩カメラであっても電子
制御機構を備えると共に電気的駆動部品を多く搭載する
ことが一般になっている。そして、その電源としては電
池が多く用いられ、内蔵あるいは装着されるこれら電池
のバッテリーチェック機能に関しても多くの技術が知ら
れている。
【0003】本出願人においても、昇圧回路を具備した
カメラのバッテリー・チェック機構において、負荷抵抗
をオンしてバッテリーチェックを行っている間は該昇圧
回路をオフすることにより、正確なバッテリー・チェッ
クを可能にする技術手段を特開平7−92522号公報
において提案している。
【0004】また、市販されているカメラにおいては、
レリーズ動作の際に電池電圧を計測し、電池電圧の低下
による動作不能になる前にバッテリー警告表示を行う技
術が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、旅行などに
カメラを携帯する際、電池切れによる動作不能に対処す
るための交換用電池を持っていくかどうか判断に迷うこ
とが多い。旅行先の電池の入手性が悪いとなおさらであ
る。
【0006】しかしながら、現在市販されているカメラ
のバッテリーチェック表示は、カメラが動作不能となる
までにフィルムの撮影可能本数が残り1〜2本程度にな
って、初めてバッテリー警告表示が行われる。
【0007】例えば、旅行先においてフィルム5本程度
の撮影を行う可能性がある場合、上記従来カメラのバッ
テリー警告表示では、事前に交換用バッテリーを持参す
るべきかどうかの正確な判断をすることができない。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、適切な電池交換時期情報を提供するカメラ、
電池残量に基づいてより適切な電池交換時期情報を提供
するカメラ、撮影可能フィルム本数情報をより適切に提
供できるカメラを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の第1のカメラは、電池が装填されたことを
検出するための電池装填検出手段と、上記電池が装填さ
れてから撮影された駒数をカウントして記憶する駒数デ
ータ記憶手段と、上記電池が装填されてからストロボ発
光された回数をカウントして記憶するストロボ発光回数
データ記憶手段と、標準的に撮影可能な標準撮影可能駒
数およびストロボ発光回数を記憶する標準データ記憶手
段と、上記駒数データ記憶手段に記憶されたデータ、上
記ストロボ発光回数データ記憶手段に記憶されたデータ
および上記標準データ記憶手段に記憶されたデータに基
づいて撮影可能駒数を演算する撮影可能駒数演算手段
と、上記撮影可能駒数演算手段によって演算された撮影
可能駒数を表示する表示手段と、を具備することを特徴
とする。
【0010】上記の目的を達成するために本発明の第2
のカメラは、上記第1のカメラにおいて、上記電池の残
量を検出するバッテリーチェック手段をさらに具備し、
上記バッテリーチェック手段によって検出された上記電
池の残量が所定値よりも小さいときには、上記撮影可能
駒数を上記表示手段に表示しないことを特徴とする。
【0011】上記の目的を達成するために本発明の第3
のカメラは、上記第1または第2のカメラにおいて、上
記撮影可能駒数演算手段の出力を所定の枚数撮りフィル
ム本数に換算して上記表示手段に表示することを特徴と
する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0013】図1は、本発明の第1の実施形態であるカ
メラの構成を示したブロック図である。
【0014】本実施形態のカメラは、当該カメラ全体の
制御を司るCPU1を備える。このCPU1は、その内
部に設けられたROM(リードオンリーメモリ)に記憶
されたプログラムにもとづいて逐次シーケンシャル制御
を実行し、これにより後述する各周辺回路等の動作を制
御する。また、後述する駒数データ記憶手段、ストロボ
発光回数データ記憶手段、標準データ記憶手段に記憶さ
れたデータに基づいて撮影可能駒数を演算する撮影可能
駒数演算手段としての役目を果たす。なお、詳しくは後
述する。
【0015】以下、当該CPU1に接続される周辺回路
について分説する。電池装填検出回路2は、カメラに電
池が装填されたことを検出する回路である。なお、詳し
くは図2を参照して後述する。
【0016】バッテリーチェック回路3は、電池に所定
の負荷を接続した状態で電池電圧を検出する回路であっ
てバッテリーチェック手段としての役目を果たす。詳し
くは図3を参照して後述するが、電池残量の低下によっ
て、カメラが動作不能になる前にユーザーにバッテリー
警告を行う役目に貢献する。
【0017】液晶板4は、カメラの外装部に設けられた
識別表示手段で、CPU1の制御信号にもとづいて、カ
メラのフィルム駒数や撮影モードの表示等を行う。ま
た、本実施形態に係るバッテリーチェック表示や、後述
の撮影可能駒数の表示や撮影可能フィルム本数の表示等
にも使用する。
【0018】AFIC5は、電荷蓄積型のセンサー列を
有し、前記センサー列上には不図示の撮影レンズを通し
て入射してくる被写体像を2つの像に分割した像が、結
像される。前記2像の光強度を量子化した値がこのAF
IC5で形成され、上記CPU1に転送される。CPU
1では、公知の技術である位相差検出方法によって、後
述のフォーカス装置14を駆動して撮影レンズのピント
調節を行う。
【0019】ストロボ6は、被写体の輝度が低いとき
や、被写体が逆光状態にあるとき、または後述の色バラ
ンス補正が必要なときに、露出時において被写体にスト
ロボ光を照射するものである。
【0020】SW入力装置7は、不図示のキースイッチ
と、カメラ動作に応じて開閉するメカニカルスイッチの
作動状態を検出する装置である。前記キースイッチは、
所謂カメラのレリーズ、カメラの撮影モードの設定等を
行うスイッチである。
【0021】EEPROM8は、カメラ毎にばらつく測
光値やAF(オートフォーカス)データを補正するため
の補正データを記憶するための不揮発性メモリである。
【0022】また、このEEPROM8は、電池が装填
されてから撮影された駒数をカウントして記憶する駒数
データ記憶手段、電池が装填されてからストロボ発光さ
れた回数をカウントして記憶するストロボ発光回数デー
タ記憶手段、標準的に撮影可能な標準撮影可能駒数およ
びストロボ発光回数を記憶する標準データ記憶手段とし
ての役目を果たす。なお、詳しくは後述する。
【0023】リモコン受光回路9は当該カメラの外部に
配置されたリモコン装置10から発信された遠隔操作信
号を受光、波形整形後、CPU1へ転送する機能を有す
る。
【0024】リモコン装置10は当該カメラの外部に配
置可能とする遠隔操作装置であり、操作者の設定したデ
ータを当該カメラ本体に送信したり、カメラの露出開始
タイミングを決定するために所定の送信コードを発信す
るものである。
【0025】測光回路11は不図示の撮影レンズを通し
て入射してきた被写体光の輝度を検出して、自動露出時
の絞り値やシャッタースピード値を決定するための装置
である。
【0026】モータドライバ12は本カメラに内蔵され
たモータ(後述)をCPU1からの信号に基づいて駆動
するための集積回路である。以下、このモータを説明す
る。
【0027】LDM13は撮影レンズ内のフォーカス装
置14を駆動するモータ、ZM15は撮影レンズの焦点
距離を変更するズーム装置16を駆動するモータ、WS
M17はフィルムの巻き上げを行う巻き上げ装置18
と、シャッター装置19内のフォーカルプレーンシャッ
ターを走行させるためのバネチャージと、撮影光線を不
図示のファインダーに導くかフィルム面に導くか選択的
に動作する不図示のミラー機構とを駆動するモータで、
AVM20は、撮影光線を制限するための絞り装置21
を駆動するモータである。
【0028】図2は、上記電池装填検出回路2を具体化
した低電圧検出回路およびその周辺部を示した電気回路
図である。なお、該低電圧検出回路は、図中、点線で囲
んで示す。
【0029】この低電圧検出回路22は、当該カメラに
電池が装填された際や電池瞬断時にCPU1に対してリ
セット出力を行ない、電源電圧低下によるCPU1の誤
動作を防止するものである。
【0030】電池Battのプラス側にはショットキー
バリアダイオードDi1のアノード端子と、電源電圧
(Vcc)安定化用のコンデンサC1のプラス電極が接
続される。
【0031】このVccには定電流源I1が接続され、
この定電流は抵抗R1を介してGND端子を介してBa
ttのマイナス側に流れこんでいる。定電流源I1と抵
抗R1の接続部に発生する定電圧は、AMP1の非反転
入力端子(+)に入力される。さらに上記Vccには抵
抗R2が接続され、抵抗R2には抵抗R3とR4が直列
に接続される。
【0032】またVccの電圧は、抵抗R2と抵抗R
3、R4の合成抵抗で分圧され、分圧された電圧がAM
P1の反転入力端子(−)に入力される。このAMP1
はコンパレータ(比較器)であり、非反転入力端子
(+)に入力された基準電圧と、Vccを分圧した電圧
とを比較して、比較結果を出力するものである。また、
AMP1の出力はトランジスタTr2のベース端子に入
力され、Tr2のコレクタ端子は、CPU1のリセット
入力端子に接続される。なお、トランジスタTr1は判
定スレッショルド切換用トランジスタである。
【0033】また、AMP1が“High”レベルの信
号を出力すると、Tr1がオンして抵抗R4の両端が短
絡され、これによりVccを抵抗R2とR3で分圧した
電圧がオペアンプ1の反転入力端子(−)に入力され
る。所謂、AMP1はヒステリシス特性を有したコンパ
レータである。
【0034】低電圧検出回路22において、電池電圧が
所定の電圧より低下するとトランジスタTr2がオンし
て、出力端子RSTより“Low”レベルのリセット信
号が出力される。CPU1はこのリセット信号を受ける
とリセット状態となるように設定されている。なおリセ
ット状態とは、CPU1が逐次処理を停止した状態であ
る。
【0035】また、低電圧検出回路22からのリセット
信号が“Low”レベルから“High”レベルに変化
すると、CPU1は逐次処理を開始する。すなわち、電
池装填時は、Vccの電圧が所定電圧に上昇するまでC
PU1にリセットがかかった状態となる。
【0036】図3は、本実施形態におけるバッテリーチ
ェック回路3およびその周辺部を示した電気回路図であ
る。なお、該バッテリーチェック回路3(図中、符号2
3で示す)は、図中、点線で囲んで示す。また、図中、
符号Batt,C1,Di1は上記図2に示す回路と同
様の部品である。
【0037】図に示すように、電池電圧Veは、抵抗R
5とR6で分圧され、分圧された電圧はオペアンプAM
P2の非反転入力端子(+)に入力される。このオペア
ンプAMP2は、所謂ボルテージフォロワである。
【0038】また、オペアンプAMP2の出力端子はC
PU1の入力端子VBATに接続されている。入力端子
VBATに入力された電圧は、CPU1に内蔵されたア
ナログ/デジタル変換器によってデジタルデータに変換
される。
【0039】一方、トランジスタTr3のベース端子
は、CPU1の出力端子DLOADに接続され、DLO
AD端子から“High”レベル出力されるとTr3が
オンされて、電池から抵抗R7を通して電流が流れる。
なお、以下、この電流をダミー電流と記す。
【0040】CPU1は、電池からダミー電流が流れて
いる状態で、入力端子VBATに発生している電圧値を
読み込む。そしてCPU1は、読み込んだ電圧値より電
池の電圧が撮影するのに不可能な電圧なのか、あるい
は、間もなく撮影不可になる電圧なのかを判断する。前
者の場合CPU1は、バッテリー交換をユーザーに促す
表示(バッテリーNG表示)を液晶板4に表示し、後者
の場合は電池交換時期が間もなくくることをユーザーに
知らしめる表示(バッテリー警告表示)を液晶板4に表
示する。
【0041】図4は、新品電池をカメラに装填してから
バッテリー使用不可になるまでの標準的な撮影可能駒数
を示す図表である。本第1の実施形態のカメラはこの図
表に示すデータをEEPROM8に記憶しており、スト
ロボ使用率によって定義されている。
【0042】ここで該ストロボ使用率は、撮影駒数と、
撮影駒数のうちストロボを使用して撮影を行った駒数の
比であり、以下に示す式1において定義される。
【0043】 (ストロボ使用率)=100×(ストロボ発光回数)/(撮影駒数)…式1 以上より、現在の撮影済み駒数とストロボ発光回数が分
かれば、式1からストロボ使用率が算出され、以後の撮
影可能駒数は次式2で定義される。
【0044】 (撮影可能駒数)=KnX−(撮影済み駒数)…式2 ここで、KnXは、図4として示す図表から現在のスト
ロボ使用率によって選択された標準撮影可能駒数であ
る。
【0045】また、前記撮影駒数を撮影可能本数に換算
する場合は、次式3で定義される。
【0046】 (撮影可能本数)=(撮影可能駒数)/EX…式3 ここで、変数EXは、例えば24枚撮りフィルムの本数
に換算するならば24が、36枚撮りフィルムの本数に
換算するならば36が代入される。
【0047】図5は、本実施形態のカメラのメインシー
ケンスを示したフローチャートである。
【0048】カメラに電池が装填され、上記低電圧検出
回路22(電池装填検出回路2)から出力されるリセッ
ト信号が解除されたところで、CPU1は逐次処理を開
始して、カメラのメインシーケンスであるPWRSTル
ーチンがコールされる。
【0049】まず、CPU1は、内蔵したメモリの初期
化や、入出力ポートの初期化を行う(ステップS1)。
次に、CPU1は、所定のメモリの内容をチェックする
(ステップS2)。なお、このチェックについては、後
に図5を参照して詳述する。
【0050】次にCPU1は、バッテリーチェック回路
3(図3、バッテリーチェック回路23参照)を制御し
てバッテリーチェックを行う(ステップS3)。この
後、CPU1は、液晶板4にバッテリーチェック結果
や、不図示のカメラのモードなどの種々の情報を表示す
る(ステップS4)。
【0051】更にCPU1は、スイッチ入力装置7に含
まれる第1レリーズスイッチ(R1SW)が押されたか
どうか判断する(ステップS5)。ここで該第1レリー
ズスイッチが押された場合は、ステップS6の処理を行
い、押されていない場合は、ステップS13の処理を実
行する。
【0052】この後、CPU1は再度バッテリーチェッ
クを行い(ステップS6)、測光回路11を制御して被
写体の明るさを測定すると共に、AFIC5を制御して
カメラから被写体までの距離を測定する(ステップS
7)。
【0053】次にCPU1は、スイッチ入力装置7に含
まれる第2レリーズスイッチ(R2SW)が押されたか
どうか判断する(ステップS8)。ここで該第2レリー
ズスイッチが押された場合は、後述するレリーズ処理サ
ブルーチンを実行する(ステップS10)、押されてい
ない場合は、ステップS9に移行する。なお、レリーズ
処理サブルーチンについては後に図7を参照して説明す
る。
【0054】上記ステップS9では、CPU1は再度、
スイッチ入力装置7に含まれる第1レリーズスイッチが
押されているかどうか判断する。そして、該スイッチが
押されている場合は、ステップS8の処理を繰り返し、
押されていない場合は、ステップS13に移行する。
【0055】上記ステップS10の後、CPU1は、巻
き上げ装置18を制御してカメラに装填されているフィ
ルムを一駒分給送させ(ステップS11)、さらに、ス
トロボ回路6を制御して発光エネルギーを充電する(ス
テップS12)。この後、ステップS13に移行する。
【0056】ステップS13においてCPU1は、スイ
ッチ入力装置7に含まれるモニタスイッチ(モニタS
W)が押されたかどうかを判断する。ここで該モニタス
イッチが押された場合、CPU1は液晶板4を制御して
撮影可能な駒数または撮影可能なフィルム本数を表示す
る(ステップS14)。一方、モニタスイッチが押され
ていない場合は上記ステップS4に戻り上述の処理を繰
り返す。
【0057】次に、上記メインルーチンにおけるステッ
プS2で実行するサブルーチン“RAMチェック”を図
6に示すフローチャートを参照して説明する。
【0058】当該サブルーチンがコールされるとCPU
1はまず、内蔵するメモリD_BATTに格納されてい
るデータを参照して、そのデータがA5(hex)であ
るかどうかを判断する(ステップS15)。ここで、該
データがA5である場合はメインルーチンにリターン
し、A5ではない場合はステップS16の処理を実行す
る。
【0059】ステップS16では、CPU1は、内蔵す
るメモリD_KOMACNTをクリアする。このメモリ
D_KOMACNTは、当該カメラに電池が装填されて
から露出が行われた回数をカウントして記憶する、CP
U1の内蔵メモリである。
【0060】上記ステップS16の処理の後、CPU1
は、内蔵するメモリD_FLCNTをクリアする(ステ
ップS17)。このメモリD_FLCNTは、カメラに
電池が装填されてからストロボ発光された回数をカウン
トして記憶する、CPU1の内蔵メモリである。
【0061】上記ステップS17の処理の後、CPU1
は、内蔵するメモリD_BATTにデータA5(he
x)を格納し(ステップS18)、メインルーチンにリ
ターンする。
【0062】上記サブルーチン“RAMチェック”は、
カメラに電池が装填されて電源電圧Vccがゼロボルト
近辺から立ち上がったときに、CPU1内の内蔵メモリ
RAMが不定になること(CPUによっては、メモリの
データが“0”または“F”になる場合もある)を利用
して、電池が装填されたのかあるいは電池が瞬断したの
か判断するものである。つまり、電池が装填されたと判
断された場合のみ、上記メモリD_KOMACNT及び
D_FLCNTをクリアするものである。
【0063】なお、この電池装填検出手段は上述した手
段に限らず、例えば電池装填検出スイッチを電池格納室
に設ける等の手段を講じてもよい。
【0064】次に、上記メインルーチンにおけるステッ
プS3で実行されるサブルーチン“バッテリーチェッ
ク”を図7に示すフローチャートを参照して説明する。
【0065】当該サブルーチンがコールされるとCPU
1はまず、フラグF_BATNGをクリアする(ステッ
プS19)。このフラグF_BATNGは、バッテリー
NG表示を行うためのフラグである。
【0066】上記ステップS19の処理の後CPU1
は、フラグF_BATWNをクリアする(ステップS2
0)。このフラグF_BATWNは、バッテリー警告表
示を行うためのフラグである。
【0067】上記ステップS20の処理の後、CPU1
は、バッテリーチェック時間を計測するためのタイマー
カウンタをスタートさせ(ステップS21)、次いで、
CPU1の出力ポートDLOADに“High”レベル
信号を出力をする(ステップS22)。これにより、電
池からダミー電流が流れる。
【0068】次にCPU1は、バッテリーチェック時間
が経過したかどうか判断する(ステップS23)。ここ
で該バッテリーチェック時間が経過した場合は、ステッ
プS24の処理を行い、経過しない場合は、ステップS
23の判断を繰り返す。
【0069】ステップS24では、CPU1は、そのV
BAT端子に入力された電圧をA/D変換し、所定値#
NGと比較する。ここで、A/D変換された入力電圧値
が所定値#NGより小さい場合は、ステップS25の処
理を行い、#NG以上の場合は、ステップS27の処理
を実行する。
【0070】ステップS25では、CPU1はその出力
ポートDLOADに“Low”レベルの信号を出力す
る。これにより電池から流れるダミー電流が停止する。
この後CPU1は、フラグF_BATNGをセットし
(ステップS26)、カメラの動作をロックする不図示
のBATNGLPにジャンプする。
【0071】一方、ステップS27では、CPU1は、
VBAT端子に入力された電圧をA/D変換し、所定値
#WNと比較する。A/D変換された入力電圧値が所定
値#WNより小さい場合は、ステップS28の処理を行
い、#WN以上の場合はステップS29の処理を実行す
る。なお、上記所定値#NGと#WNとは、#NG<#
WNの関係にある。
【0072】ステップS28では、CPU1はフラグF
_BATWNをセットし、ステップS29では、CPU
1はその出力ポートDLOADに“Low”レベルの信
号を出力する。これにより電池から流れるダミー電流が
停止される。この後、メインルーチンにリターンする。
【0073】以上、纏めると、電池からダミー電流が流
れている状態で、VBATに発生している電圧値をCP
U1が読み込む。CPU1は読み込んだ電圧値が、撮影
を実行することができないほど小さい電圧(#NGより
小さい)であるか、あるいは、間もなく撮影不可になる
電圧(#NG以上かつ、#WNより小さい)であるかを
判断する。また、この判断結果に応じて、フラグF_B
ATNG及びF_BATWNがリセットまたはセットさ
れる。
【0074】次に、上記メインルーチンにおけるステッ
プS10で実行されるサブルーチン“レリーズ処理”を
図8に示すフローチャートを参照して説明する。
【0075】当該サブルーチンがコールされるとCPU
1はまず、メインルーチンのステップS7(図5参照)
による測距結果に基づいてフォーカス装置14を制御し
ピント調節を行う(ステップS30)。さらにCPU1
は、該ステップS7の測光結果に基づいて露出演算を行
う(ステップS31)。なお、この露出演算について
は、後に図9を参照して詳細に説明する。上記露出演算
結果に従って、CPU1は、シャッタ装置19と絞り装
置21を制御してフィルムに露光する(ステップS3
2)。
【0076】次に、CPU1は、内蔵するメモリD_F
COに格納されているデータをインクリメントする(ス
テップS33)。このメモリD_FCOは、公知のフィ
ルムカウンタの機能を有し、現在カメラに装填されてい
るフィルムが何駒目まで撮影されたかを記憶するメモリ
である。なお、D_FCOの初期化(ゼロにクリアす
る)は、カメラにフィルムが装填されてから不図示のフ
ィルム空送り終了後に行われる。上記メモリD_FCO
をインクリメントした後CPU1は、同様に内蔵するメ
モリD_KOMACNTに格納されているデータをイン
クリメントして(ステップS34)、メインルーチンに
戻る。
【0077】このようにサブルーチン“レリーズ処理”
においては、露出が行われる度にメモリD_KOMAC
NTに格納されているデータがインクリメントされる。
【0078】次に、上記レリーズ処理のルーチンにおけ
るステップS31で実行されるサブルーチン“露出演
算”を図9に示すフローチャートを参照して説明する。
【0079】当該サブルーチンがコールされるとCPU
1はまず、フラグF_FLSHをクリアする(ステップ
S35)。このフラグF_FLSHは、ストロボ発光要
求フラグであり、セットされていると上記ステップS3
2(図8参照)の露出時にストロボ発光が行われる。
【0080】次にCPU1は、露出値Evを公知のアペ
ックス演算によって算出する(ステップS36)。な
お、図中、Bvは上記ステップS7(図5参照)で得ら
れた測光値、SvはSW入力装置7に含まれる公知のD
Xコード読み取り装置によって読み込まれたデータから
得られたフィルム感度値である。このステップS36で
算出されたEv値と不図示のプログラム線図から、CP
U1は、絞り値Avとシャッタースピード値Tvを算出
する(ステップS37)。
【0081】この後CPU1は、カメラがストロボ強制
発光モードに設定されているかどうかを判断する(ステ
ップS38)。ここでストロボ強制発光モードに設定さ
れている場合は、ステップS40の処理を実行し、設定
されていない場合は、ステップS39の処理を実行す
る。
【0082】ステップS39では、CPU1は、上記ス
テップS37で算出したシャッタースピード値Tvがス
トロボ同調秒時(#TvX)以下であるか否かを判断す
る。ここでシャッタースピード値Tvが同調秒時以下で
ある場合は、ストロボ発光が必要と判断してステップS
40以下の処理を実行し、同調秒時より高速秒時の場合
は、ストロボ発光は必要ないとしてレリーズ処理にリタ
ーンする。
【0083】CPU1は、ステップS40においてシャ
ッタースピード値Tvに同調秒時#TvXを代入して絞
り値Avを再度算出し(ステップS41)、この絞り値
Avから絞り装置21を駆動制御するための制御データ
を生成すると共に、上記シャッタスピード値Tvからシ
ャッター装置19を駆動制御するための制御データとを
生成する(ステップS42)。
【0084】さらにCPU1は、フィルム感度Sv、絞
り値Av及び、距離データからストロボ発光時間を算出
する(ステップS43)。そしてこのステップS43で
算出されたストロボ発光時間の間、ストロボ発光(上記
ステップS32の露出サブルーチン)がなされることに
なる。
【0085】上記ステップS43でストロボ発光時間が
算出された後、CPU1は、内蔵するメモリD_FLC
NTに格納されているデータをインクリメントし(ステ
ップS44)、フラグF_FLSHをセットする(ステ
ップS45)。
【0086】このように、ストロボ発光を行うときは、
ストロボ発光回数を記憶しているメモリD_FLCNT
に格納されているデータがインクリメントされる。
【0087】次に、上記メインルーチンにおけるステッ
プS14で実行する撮影可能表示のサブルーチンについ
て説明する。なお、この撮影可能表示は、「撮影可能駒
数表示」を行う例と、「撮影可能(フィルム)本数表
示」を行う例とが考えられ、各々について説明する。
【0088】図10は、サブルーチン“撮影可能駒数表
示”を示したフローチャートであり、図11は、当該一
表示例を示した説明図である。また、図12は、サブル
ーチン“撮影可能本数表示”を示したフローチャートで
あり、図13は、当該一表示例を示した説明図である。
【0089】まず、「撮影可能駒数表示」のサブルーチ
ンについて図10、図11を参照して説明する。このサ
ブルーチンは、カメラに電池が装填された後、撮影が行
われた駒数と発光回数から、ストロボ使用率と撮影可能
駒数を算出して表示するサブルーチンである。
【0090】CPU1は、まず、バッテリー警告フラグ
F_BATWNがセットされているかどうかを判断する
(ステップS46)。ここで該フラグがセットされてい
る場合は、撮影済表示を行わずにメインルーチンにリタ
ーンし、セットされていない場合は撮影済表示を行うた
めにステップS47以下の処理を行う。
【0091】ステップS47では、CPU1は内蔵する
メモリD_FLCNTに格納されているデータをメモリ
D_KOMACNTに格納されているデータで除算し、
さらに除算結果を100倍し、メモリD_FLRITU
に格納する(ステップS47)。これにより該メモリD
_FLRITUには、撮影した駒数中のストロボ使用率
(%)が格納される。
【0092】次にCPU1は、上記メモリD_FLRI
TUに格納されているデータから、図4に示す図表より
ストロボ使用率の範囲に合致する標準撮影可能駒数(K
nX)を選択する(ステップS48)。さらに、このス
テップS48で選択したKnXからメモリD_KOMA
CNTに格納されているデータを減算し、この減算結果
をメモリD_KANOKOMAに格納する(ステップS
49)。また、内蔵するメモリD_KANOKOMAと
メモリD_FLRITUとに格納されているデータを表
示メモリにセットし、液晶板4に表示する(ステップS
50)。
【0093】この後CPU1は、モニタSWのオンが維
持されているかどうかを判断し(ステップS51)、該
モニタスイッチのオンが維持されている場合は、ステッ
プS51の判断を繰り返し、オフされた場合はステップ
S52の処理に移る。このステップS52では、CPU
1は、表示メモリをクリアすることでメモリD_KAN
OKOMAとメモリD_FLRITUとに格納されてい
るデータの表示を止め、この後、メインルーチンにリタ
ーンする。
【0094】このように該サブルーチンでは、モニタS
Wが押されている間、ストロボ使用率と撮影可能駒数の
表示が行われる。また、電池がバッテリー警告レベルに
ある場合は上述した表示は行われない。
【0095】図11は、上記「撮影可能駒数表示」のサ
ブルーチンにおいて液晶板4に表示される一表示例(セ
グメント全点灯状態)である。
【0096】図中、符号24で示すセグメントLED
は、フィルム駒数表示を行うセグメントLEDであり、
以下、ストロボモード表示LED25、撮影可能駒数表
示LED26、ストロボ使用率表示LED27、バッテ
リーNG表示およびバッテリ警告表示LED28がそれ
ぞれ配設される。
【0097】次に、「撮影可能本数表示」のサブルーチ
ンについて図12、図13を参照して説明する。このサ
ブルーチンは、撮影可能なフィルム本数とストロボ使用
率を表示するサブルーチンである。
【0098】CPU1は、まず、バッテリー警告フラグ
F_BATWNがセットされているかどうかを判断する
(ステップS53)。ここで該フラグがセットされてい
る場合は、撮影済表示を行わずにメインルーチンにリタ
ーンし、セットされていない場合は撮影済表示を行うた
めにステップS54以下の処理を行う。
【0099】ステップS54では、上記ステップS47
同様、CPU1は内蔵するメモリD_FLCNTに格納
されているデータをメモリD_KOMACNTに格納さ
れているデータで除算し、さらに除算結果を100倍
し、メモリD_FLRITUに格納する。これにより該
メモリD_FLRITUには、撮影した駒数中のストロ
ボ使用率(%)が格納される。
【0100】次にCPU1は、上記メモリD_FLRI
TUに格納されているデータから、図4に示す図表より
ストロボ使用率の範囲に合致する標準撮影可能駒数(K
nX)を選択し(ステップS55)、選択したKnXか
らメモリD_KOMACNTに格納されているデータを
減算し、この減算結果をメモリD_KANOKOMAに
格納する(ステップS56)。
【0101】CPU1はこの後、内蔵するメモリD_K
ANOKOMAに格納されているデータをデータ#EX
で除算し、この除算結果をメモりD_HONCNTに格
納する(ステップS57)。そして、メモリD_HON
CNTとメモリD_FLRITUに格納したデータを表
示メモリにセットし、液晶板4に表示する(ステップS
58)。
【0102】この後CPU1は、モニタSWのオンが維
持されているかどうかを判断し(ステップS59)、該
モニタスイッチのオンが維持されている場合は、ステッ
プS59の判断を繰り返し、オフされた場合はステップ
S60の処理に移る。このステップS60では、CPU
1は、表示メモリをクリアすることでメモリD_HON
CNTとメモリD_FLRITUに格納されているデー
タの表示を止め、この後、メインルーチンにリターンす
る。
【0103】このルーチンでは、モニタSWが押されて
いる間、ストロボ使用率と撮影可能本数表示が行われ
る。また、電池がバッテリー警告レベルにある場合は、
上述した表示は行われない。
【0104】図13は、上記「撮影可能本数表示」のサ
ブルーチンにおいて液晶板4に表示される一表示例(セ
グメント全点灯状態)である。
【0105】図中、符号29で示するセグメントLED
は、撮影可能本数を表示するセグメントLEDである。
その他のLEDは、図11に示す例と同様である。な
お、図13に示した例は、撮影可能本数表示として24
枚撮りフィルムに換算した値を表示するが、これに限ら
ず、36枚撮り、12枚撮りあるいはその他の枚数に対
応できることは言うまでもない。
【0106】以上説明したように、本第1の実施形態の
カメラによると、撮影可能な残り駒数を表示し、さら
に、電池残量が所定値以下に達した場合、この撮影可能
駒数表示を行わないようにすることで、現在カメラに装
填されている電池の交換時期情報を早い時点でユーザー
に知らせることができ、使い勝手の良いカメラを提供す
ることができる。
【0107】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。この第2の実施形態は、電池交換の際に電池交
換前のストロボ使用率と撮影駒数から図4に示すような
撮影可能駒数のデータを書き換える可能とすることを特
徴とする。
【0108】具体的には、第1の実施形態におけるサブ
ルーチン“RAMチェック”(図6参照)の代わりに図
14に示すサブルーチンを実行する。その他の構成、作
用は第1の実施形態と同様であるので、ここでの詳しい
説明は省略する。
【0109】図14は、メインルーチン(図5参照)で
コールされているサブルーチン“RAMチェック”の処
理を示したフローチャートである。
【0110】CPU1はまず、内蔵するメモリD_BA
TTに格納されているデータを参照してそのデータがA
5(hex)であるかどうかを判断する(ステップS6
1)。ここで、該データがA5である場合はメインルー
チンにリターンし、A5ではない場合はステップS62
以降の処理を実行する。
【0111】ステップS62においてCPU1は、サブ
ルーチン“標準撮影可能駒数書き換え”を実行する。な
お、このサブルーチンについては後に図15を参照して
詳細に説明する。
【0112】CPU1はサブルーチン“標準撮影可能駒
数書き換え”を実行した後、内蔵するメモリD_KOM
ACNTをクリアする(ステップS63)。このメモリ
D_KOMACNTは、カメラに電池が装填されてから
後、露出が行われた回数をカウントして記憶するメモリ
である。また、CPU1は、メモリD_FLCNTをク
リアする(ステップS64)。このメモリD_FLCN
Tは、電池が装填されてから後、ストロボ発光された回
数をカウントして記憶するメモリである。
【0113】この後、CPU1は、メモリD_BATT
にデータA5(hex)を格納し(ステップS65)、
メインルーチンにリターンする。
【0114】ここで、上記ステップS62に示すサブル
ーチン“標準撮影可能駒数書き換え”について図15に
示すフローチャートを参照して説明する。
【0115】CPU1は、内蔵するメモリD_FLCN
Tに格納されているデータをメモリD_KOMACNT
に格納されているデータで除算し、さらに除算結果を1
00倍してメモリD_FLRITUXに格納する(ステ
ップS66)。これによりメモリD_FLRITUXに
は、撮影した駒数中のストロボ使用率(%)が格納され
る。次に、上記メモリD_FLRITUXに格納されて
いるデータから、図4に示すストロボ使用率の範囲に合
致する標準撮影可能駒数(Knx)を選択する(ステッ
プS67)。
【0116】この後、CPU1は、メモリD_KOMA
CNTに格納されているデータと上記標準撮影可能駒数
KnXとの差が所定値#THKより大きいか否かを判断
する(ステップS68)。ここで該差が所定値#THK
より大きいと判断した場合は、図14に示す上記サブル
ーチン“RAMチェック”にリターンし、所定値#TH
K以下の場合はステップS69を実行する。
【0117】ステップS69では、CPU1は、不揮発
性メモリEEPROM8に記憶されている標準撮影可能
駒数KnXをD_KOMACNTに格納されているデー
タに書き換える。
【0118】このように、カメラに電池が装填されたと
判断した場合のみ、標準撮影可能駒数のデータが更新さ
れる。その後、上記メモリD_KOMACNT及びD_
FLCNTをクリアする。
【0119】以上説明したように、本第2の実施形態の
カメラによると、上記第1の実施形態の効果に加え、標
準撮影可能駒数を実際にカメラで撮影できた駒数に書き
換えるので、より正確な標準撮影可能駒数の設定が可能
になる。
【0120】[付記]以上詳述した如き本発明の実施形態
によれば、以下の如き構成を得ることができる。即ち、 (1)電池がカメラに装填されたことを検出するための
電池装填検出手段と、撮影された駒数をカウントして記
憶する駒数データ記憶手段と、ストロボ発光回数をカウ
ントして記憶するストロボ発光回数データ記憶手段と、
標準的に撮影可能な駒数及びストロボ発光回数を記憶す
る標準データ記憶手段と、上記駒数データ記憶手段に記
憶されたデータと、上記ストロボ発光回数データ記憶手
段に記憶されたデータと、上記標準データ記憶手段に記
憶された標準データとから、撮影可能駒数を演算して出
力する撮影可能駒数演算手段と、表示手段と、を有し、
上記電池装填検出手段の出力によって上記駒数データ記
憶手段とストロボ発光回数データ記憶手段のデータを初
期化し、該初期化後に撮影された駒数が上記駒数データ
記憶手段にカウントされて記憶され、同様にしてストロ
ボ発光回数も上記ストロボ発光回数データ記憶手段にカ
ウントされて記憶され、さらに、上記撮影可能駒数演算
手段によって撮影可能駒数を演算して、上記表示手段に
表示することを特徴とするカメラ。
【0121】(2)上記駒数データ記憶手段、上記スト
ロボ発光回数データ記憶手段、標準データ記憶手段は不
揮発性メモリであることを特徴とする上記(1)に記載
のカメラ。
【0122】(3)上記電池装填検出手段によって電池
の装填が検出された場合、上記標準データ記憶手段に記
憶された標準データを、上記駒数データ記憶手段に記憶
された駒数データに書き換えることを特徴とする上記
(1)に記載のカメラ。
【0123】(4)電池が装填されたことを検出するた
めの電池装填検出手段と、上記電池が装填されてから撮
影された駒数をカウントした駒数データ、上記電池が装
填されてからストロボ発光された回数をカウントしたス
トロボ発光回数データおよび上記駒数データと上記スト
ロボ発光回数データとに応じて上記電池を使用して撮影
できる標準撮影可能駒数を定義する標準データを記憶す
る記憶手段と、上記駒数データ、上記ストロボ発光回数
データおよび上記標準データに基づいて撮影可能駒数を
演算する撮影可能駒数演算手段と、上記撮影可能駒数演
算手段によって演算された撮影可能駒数を表示する表示
手段と、を具備することを特徴とするカメラ。
【0124】(5)上記撮影可能駒数演算手段は、上記
駒数データ、上記ストロボ発光回数データおよび上記標
準データに基づいて、上記電池を使用して撮影できる標
準撮影可能駒数を求め、この標準撮影可能駒数から上記
駒数データの駒数を演算することにより、現時点から撮
影できる撮影可能駒数を求めることを特徴とする上記
(4)に記載のカメラ。
【0125】(6)上記電池の残量を検出するバッテリ
ーチェック手段をさらに具備し、上記バッテリーチェッ
ク手段によって検出された上記電池の残量が所定値より
も小さいときには、上記表示手段にバッテリー警告の表
示を行ない、上記撮影可能駒数の表示を禁止することを
特徴とする上記(1)、(4)または(5)に記載のカ
メラ。
【0126】(7)上記撮影可能駒数を所定の枚数撮り
フィルム本数に換算して上記表示手段に表示することを
特徴とする上記(1)、(4)または(5)に記載のカ
メラ。
【0127】(8)上記電池の残量を検出するバッテリ
ーチェック手段をさらに具備し、上記バッテリーチェッ
ク手段によって検出された上記電池の残量が所定値より
も小さいときには、上記表示手段にバッテリー警告の表
示を行ない、撮影可能なフィルム本数の表示を禁止する
ことを特徴とする上記(7)に記載のカメラ。
【0128】(9)上記表示手段に上記撮影可能駒数を
表示するときには、上記駒数データと上記ストロボ発光
回数データとから演算するストロボ使用率も表示するこ
とを特徴とする上記(4)または(5)に記載のカメ
ラ。
【0129】(10)上記表示手段に上記撮影可能なフ
ィルム本数を表示するときには、上記駒数データと上記
ストロボ発光回数データとから演算するストロボ使用率
も表示することを特徴とする上記(7)に記載のカメ
ラ。
【0130】(11)上記電池を交換するときに、上記
記憶手段に記憶されている駒数データとストロボ発光回
数データとに基づいて、上記標準データの標準撮影可能
駒数を書換えることを特徴とする上記(4)または
(5)に記載のカメラ。
【0131】(12)上記記憶手段は、不揮発性メモリ
であることを特徴とする上記(4)乃至(11)のいず
れかに記載のカメラ。
【0132】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、適切な電池交換時期情報を提供するカメラ
を提供できる。
【0133】請求項2に係る発明によれば、電池残量に
基づいてより適切な電池交換時期情報を提供することが
できる。
【0134】請求項3に係る発明によれば、撮影可能フ
ィルム本数情報をより適切に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態であるカメラの構成を
示したブロック図である。
【図2】上記第1の実施形態において、電池装填検出回
路を具体化した低電圧検出回路およびその周辺部を示し
た電気回路図である。
【図3】上記第1の実施形態におけるバッテリーチェッ
ク回路およびその周辺部を示した電気回路図である。
【図4】新品電池を上記第1の実施形態のカメラに装填
してからバッテリー使用不可になるまでの標準的な撮影
可能駒数を示す図表である。
【図5】上記第1の実施形態のカメラのメインシーケン
スを示したフローチャートである。
【図6】上記第1の実施形態のカメラにおいて、メイン
ルーチンにおけるステップS2で実行するサブルーチン
“RAMチェック”を示したフローチャートである。
【図7】上記第1の実施形態のカメラにおいて、メイン
ルーチンにおけるステップS3で実行するサブルーチン
“バッテリーチェック”を示したフローチャートであ
る。
【図8】上記第1の実施形態のカメラにおいて、メイン
ルーチンにおけるステップS10で実行するサブルーチ
ン“レリーズ処理”を示したフローチャートである。
【図9】上記第1の実施形態のカメラにおいて、サブル
ーチン“レリーズ処理”におけるさらなるサブルーチン
“露出演算処理”を示したフローチャートである。
【図10】上記第1の実施形態のカメラにおいて、メイ
ンルーチンにおけるステップS14で実行するサブルー
チン“撮影可能駒数表示”を示したフローチャートであ
る。
【図11】上記第1の実施形態のカメラにおけるサブル
ーチン“撮影可能駒数表示”での液晶板4の一表示例で
ある。
【図12】上記第1の実施形態のカメラにおいて、メイ
ンルーチンにおけるステップS14で実行するサブルー
チン“撮影可能本数表示”を示したフローチャートであ
る。
【図13】上記第1の実施形態のカメラにおけるサブル
ーチン“撮影可能本数表示”での液晶板4の一表示例で
ある。
【図14】本発明の第2の実施形態のカメラにおけるサ
ブルーチン“RAMチェック”を示したフローチャート
である。
【図15】上記第2の実施形態のカメラにおいて、サブ
ルーチン“RAMチェック”におけるさらなるサブルー
チン“標準撮影可能駒数書き換え”を示したフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1…CPU 2…電池装填検出回路 3…バッテリーチェック回路 4…液晶板 5…AFIC 6…ストロボ 7…スイッチ入力装置 8…EEPROM 9…リモコン受光回路 10…リモコン装置 11…測光回路 12…モータドライバ 14…フォーカス装置 16…ズーム装置 18…巻き上げ装置 19…シャッター装置 21…絞り装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池が装填されたことを検出するための
    電池装填検出手段と、 上記電池が装填されてから撮影された駒数をカウントし
    て記憶する駒数データ記憶手段と、 上記電池が装填されてからストロボ発光された回数をカ
    ウントして記憶するストロボ発光回数データ記憶手段
    と、 標準的に撮影可能な標準撮影可能駒数およびストロボ発
    光回数を記憶する標準データ記憶手段と、 上記駒数データ記憶手段に記憶されたデータ、上記スト
    ロボ発光回数データ記憶手段に記憶されたデータおよび
    上記標準データ記憶手段に記憶されたデータに基づいて
    撮影可能駒数を演算する撮影可能駒数演算手段と、 上記撮影可能駒数演算手段によって演算された撮影可能
    駒数を表示する表示手段と、 を具備することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 上記電池の残量を検出するバッテリーチ
    ェック手段をさらに具備し、 上記バッテリーチェック手段によって検出された上記電
    池の残量が所定値よりも小さいときには、上記撮影可能
    駒数を上記表示手段に表示しないことを特徴とする請求
    項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 上記撮影可能駒数演算手段の出力を所定
    の枚数撮りフィルム本数に換算して上記表示手段に表示
    することを特徴とする請求項1または2に記載のカメ
    ラ。
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