JP2000215470A - 信号記録再生装置 - Google Patents

信号記録再生装置

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JP2000215470A
JP2000215470A JP11011797A JP1179799A JP2000215470A JP 2000215470 A JP2000215470 A JP 2000215470A JP 11011797 A JP11011797 A JP 11011797A JP 1179799 A JP1179799 A JP 1179799A JP 2000215470 A JP2000215470 A JP 2000215470A
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Tetsushi Kasahara
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MDプレーヤ等の記録再生装置において、レ
ーザが記録パワーから再生パワーへ切り替わる際に、サ
ーボ信号が不安定になることを回避する。 【解決手段】 反射光量調整回路20は、ヘッド13か
らのレーザの反射光量の振幅の調整を行う。この振幅調
整の調整量を上げるタイミングを、光量制御回路14で
レーザが記録パワーから再生パワーへ切り替わるタイミ
ングよりも遅らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光ディスク
等のサーボ制御に特徴を有する信号記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンパクト・ディスクより小型
で、且つ繰り返し記録が可能なミニディスク(以降、M
Dと省略する)が商品化されている。MDは振動に強
く、また携帯性に優れており、今後様々な商品が開発さ
れることが期待されている。
【0003】まず始めに、MD記録再生装置を従来例と
して説明を行う。図7は、MD記録再生装置のブロック
図を示すものである。但し、本発明に直接関係しない回
路は、省略して記述している。
【0004】図7において、10は録再モード設定端子
であり、MD記録再生装置のモードを設定する端子であ
る。例えばハイ(H)の場合に再生モード、ロー(L)
の場合に記録モードとなる。但し、ここで言う記録モー
ドとは、実際に信号をディスクに記録している期間を示
すものであり、MD記録再生装置で音声の記録を行う場
合、この記録モードと再生モードを繰り返しながらディ
スクへの記録を行う。
【0005】11はディスクである。ディスク11上に
は、トラックが形成されており、トラック上に情報が記
録される。12はディスク11を回転させるモータであ
る。13はヘッドである。ディスク11に記録された情
報の再生は、光ビームをトラック上に収束させ、トラッ
クからの反射光を光電変換することにより行う。記録
は、光ビームをトラック上に収束させ、トラックを熱す
るとともに、ディスク11の反対面から記録信号を磁界
変調することにより行う。磁界変調を行う回路は図示し
ていない。
【0006】14は光量制御回路であり、ヘッド13の
光ビームの光量を制御する回路である。録再モード設定
端子10が再生モードの場合には、再生パワーを出力す
るように制御し、記録モードの場合には、記録パワーを
出力するように制御する。一般的に光ビームのパワー
は、記録時と再生時とでは異なり、記録時のパワーは再
生時のパワーに比べてかなり大きい。ここでは、記録時
のパワーが再生時のパワーの5倍に設定されるものとす
る。
【0007】15は反射光量調整回路であり、ヘッド1
3によって光電変換された信号の振幅の平均値が一定と
なるように調整する回路である。いま、光量制御回路1
4によって、記録時のパワーが再生時のパワーの5倍に
設定されているとすると、例えば、再生時に比べ記録時
の振幅を5分の1に減衰させる。
【0008】16はサーボ信号生成回路であり、反射光
量調整回路15の出力信号からRF信号、フォーカスエ
ラー信号、トラッキングエラー信号等のサーボ信号を生
成する。17はドロップアウト検出回路であり、反射光
量調整回路15の出力信号からドロップアウトを検出
し、ドロップアウト検出信号を出力する。ドロップアウ
トの検出方式は、様々考えられるが、ここでは、例え
ば、反射光量の総和の平均値が低下した場合にドロップ
アウトとみなすことにする。
【0009】18はサーボ回路である。サーボ信号生成
回路16が出力するサーボ信号を用いて、ディスク11
が所定の回転をするように回転制御を行うとともに、ヘ
ッド13がディスク11上の所望のトラック上に光ビー
ムを収束させトレースするように位置制御を行う。ま
た、ドロップアウト検出回路17からドロップアウト検
出信号が出力された場合には、サーボ信号生成回路16
が出力するサーボ信号を一時的に無効とし、ホールド状
態とする。ドロップアウト検出信号が出力されなくなれ
ば、再びサーボ信号を用いてサーボ制御を行う。
【0010】図8は従来のMD記録再生装置の主要な信
号波形を示す図である。図8(a)は、録再モード設定
端子10からの波形を示すものである。Hは再生モー
ド、Lは記録モードであることを示している。同図
(b)は光ビームのパワーを示すものである。記録パワ
ーは再生パワーに比べて5倍に設定されているが、一般
的に切り替わり時は、図に示すように緩やかに変化す
る。同図(d)は反射光量調整回路15が、同図(c)
の反射光量ゲインにより振幅を調整した後の反射光量の
総和の平均値を示すものである。同図(e)はドロップ
アウト検出信号である。
【0011】上述した従来のMD記録再生装置が再生モ
ードにあり、記録モードに設定された場合について、図
7及び図8を用いて説明する。
【0012】再生モード時、ディスク11は、サーボ回
路18によって、所定の回転をするように回転制御が行
われているとともに、ヘッド13がディスク11上の所
望のトラック上に光ビームを収束させトレースするよう
に位置制御が行われている。
【0013】ここで、録再モード設定端子10によっ
て、再生モードから記録モードに、即ちHからLに設定
されると、光量制御回路14によって光ビームのパワー
が5倍に設定される。これにより、図8(b)に示す通
り、光ビームのパワーは再生パワーから記録パワーへと
徐々に上昇する。
【0014】また、再生モードから記録モードへの設定
と同時に、図8(c)に示す通り、反射光量調整回路1
5は振幅を5分の1にする。これにより、図8(d)に
示すとおり、調整後の反射光量の総和は、変化点で一時
的に低下し、その後、徐々に上昇し、元通りのレベルに
達する。
【0015】またこの時、ドロップアウト検出回路17
は反射光量の低下をドロップアウトと見なし、ドロップ
アウト検出信号を出力する。ドロップアウト検出信号が
サーボ回路18に入力されると、サーボ回路18はサー
ボ信号の入力を無効とし、サーボ制御を一時的に停止
し、ホールド状態とする。
【0016】次に、記録モードから再生モードへの切換
時について説明する。
【0017】ここで、録再モード設定端子10によっ
て、記録モードから再生モードに、即ちLからHに設定
されると、光量制御回路14によって光ビームのパワー
が元通りの1倍に設定される。これにより、図8(b)
に示す通り、光ビームのパワーは記録パワーから再生パ
ワーへと徐々に低下する。
【0018】また、記録モードから再生モードへの設定
と同時に、図8(c)に示す通り、反射光量調整回路1
5は振幅を元通りの1倍にする。これにより、図8
(d)に示すとおり、調整後の反射光量の総和は、変化
点で一時的に上昇し、その後、徐々に下降し、元通りの
レベルに達する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】MD記録再生装置は、
信号をディスクに記録する際には、記録モードと再生モ
ードを頻繁に繰り返す。しかしながら、図8(d)から
も明らかなように、従来の信号記録再生装置では、記録
モードと再生モードとの切換時には反射光量が乱れると
いう問題があった。
【0020】従来例に示すように、再生モードから記録
モードへの切換の場合には、ドロップアウト信号が検出
されるため、ドロップアウト検出信号によってサーボ制
御動作を一時的に停止させることにより、切換時のサー
ボ動作の安定を図ることが比較的可能であったが、記録
モードから再生モードへの切換時にはドロップアウトが
検出されないため、サーボ動作が不安定になるという問
題があった。また、ドロップアウトの検出方式によって
は、反射光量が上昇することによって、ドロップアウト
検出回路が誤動作し、長期にわたってドロップアウト検
出信号が出力され、サーボ動作が不安定になるという問
題があった。
【0021】また、ドロップアウト検出には、必ず検出
遅延が発生するため、切換からドロップアウト検出まで
の時間にサーボ動作が不安定になる場合があるという問
題があった。
【0022】本発明は、モード切換時にもサーボ動作が
安定な信号記録再生装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の信号記録装置は、記録媒体に光ビームを照射
する照射手段と、前記光ビームの光量の強弱のモードを
設定する設定手段と、前記設定手段の設定に応じて、前
記光ビームの光量を制御する光量制御手段と、前記記録
媒体からの反射光を受光する受光手段と、前記設定手段
によって、前記光ビームの光量を増強するモードに設定
された場合には、前記受光手段の出力を減衰させ、減少
させるモードに設定された場合には、設定されたタイミ
ングよりも遅れて前記受光手段の出力を増幅させる反射
光量調整手段と、前記反射光量調整手段の出力信号を用
いて前記記録媒体上のドロップアウトを検出しドロップ
アウト信号を出力するドロップアウト検出手段と、前記
反射光量調整手段の出力信号を用いて前記記録媒体と前
記照射手段の相対位置及び相対速度を制御し、ドロップ
アウト信号が入力された場合には前記反射光量調整手段
の出力信号を無効または影響を低下させるサーボ手段と
を備えたことを特長とするものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0025】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1における信号記録再生装置のブロック図である。
図1において、従来例と同じ動作をするものは、図7と
同一符号を付して説明を省略し、実施の形態1の要旨で
ある反射光量調整回路20について説明する。
【0026】また、図2は、従来例の図8と同様、図1
の主要な信号の波形を示すものであり、図2の(a)か
ら(e)は、図8の(a)から(e)と同一箇所の信号
波形を示すものである。
【0027】従来例の反射光量調整回路15は、図8
(c)に示すように、振幅の調整量を1倍から5分の1
倍、或いは5分の1倍から1倍へと変化させるタイミン
グを、録再モード設定端子10が再生モードから記録モ
ード、或いは記録モードから再生モードへ設定するタイ
ミングと同時に変化させていた。
【0028】しかし、本実施の形態の反射光量調整回路
20は、図2(c)に示すように、調整量を下げるタイ
ミングは、再生モードから記録モードの切換タイミング
と同じであるが、調整量を上げるタイミングは、記録モ
ードから再生モードの切換タイミングよりも、光ビーム
のパワーの立ち下がり時間の分だけ遅れるように制御す
ることを特長としている。
【0029】再生モードから記録モードへの切換は、従
来例と同じであるため、動作が異なる記録モードから再
生モードの切換時の動作について説明する。
【0030】録再モード設定端子10によって、記録モ
ードから再生モードに、即ちLからHに設定されると、
光量制御回路14によって光ビームのパワーが元通りの
1倍に設定される。これにより、図2(b)に示す通
り、光ビームのパワーは記録パワーから再生パワーへと
徐々に低下する。
【0031】しかし、反射光量調整回路20は、従来例
の反射光量調整回路15と異なり、光ビームのパワーが
再生パワーに変化した後、初めて振幅を元通りの1倍に
するため、図2(d)に示すとおり、記録モードから再
生モードの切換時に調整後の反射光量が一時的に低下す
る。この時、ドロップアウト検出回路17は、この反射
光量の低下をドロップアウトと見なして、ドロップアウ
ト検出信号を出力する。ドロップアウト検出回路17か
らドロップアウト検出信号が出力されると、サーボ回路
18はサーボ信号を無効にし、ホールド動作を行う。
【0032】以上のように、再生モードから記録モード
への切換時と同様、記録モードから再生モードの場合も
反射光量が低下し、ドロップアウト検出信号が出力され
るため、切換時にサーボ動作をホールドすることがで
き、サーボ動作が不安定になることを避けることができ
る。
【0033】また、従来例では、図8(d)に示すよう
に、記録モードから再生モードに切り換えた場合、調整
後の反射光量が5倍に上昇するため、回路がオーバーフ
ローしないように対策回路を付加する必要があったが、
本実施の形態では、図2(d)に示すように反射光量が
上昇することはない。従って、対策回路を付加する必要
もなく、反射光量調整回路20等の回路設計が容易にな
るという効果がある。
【0034】なお、実施の形態1において、サーボ回路
18は、ドロップアウト検出信号が入力されると、サー
ボ信号を無効にするとしたが、サーボ信号の影響を低下
させてもよい。
【0035】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2について説明する。図3は、本発明の実施の形態2
における信号記録再生装置のブロック図である。図3に
おいて、従来例と同じ動作をするものは、図7と同一符
号を付して説明を省略し、実施の形態2の要旨である反
射光量調整回路30について説明する。
【0036】また、図4は、従来例の図8と同様、図3
の主要な信号の波形を示すものであり、図4の(a)か
ら(e)は、図8の(a)から(e)と同一箇所の信号
波形を示すものである。
【0037】従来例の反射光量調整回路15は、振幅の
調整量を1倍から5分の1倍、或いは5分の1倍から1
倍へと変化させる際、図8(c)に示すようにモードの
切換と同時に急激に変化させていた。
【0038】しかし、本実施の形態の反射光量調整回路
30は、図4(c)に示すように、調整量を下げる場合
には、光ビームの光量に応じて、徐々に減少させてい
く。また、調整量を上げる場合には、光ビームの光量に
応じて、徐々に増大させることを特長とする。
【0039】まず始めに、再生モードから記録モードへ
の切換時について説明する。
【0040】録再モード設定端子10によって、再生モ
ードから記録モードに、即ちHからLに設定されると、
光量制御回路14によって光ビームのパワーが5倍に設
定される。これにより、図4(b)に示す通り、光ビー
ムのパワーは再生パワーから記録パワーへと徐々に上昇
する。
【0041】また、再生モードから記録モードへの設定
と同時に、図4(c)に示す通り、反射光量調整回路3
0は振幅を5分の1に変化させる。但し、光ビームのパ
ワーに応じて徐々に低下させるため、図4(d)に示す
とおり、調整後の反射光量の総和には、乱れは発生しな
い。
【0042】次に、記録モードから再生モードへの切換
時について説明する。
【0043】録再モード設定端子10によって、記録モ
ードから再生モードに、即ちLからHに設定されると、
光量制御回路14によって光ビームのパワーが元通りの
1倍に設定される。これにより、図4(b)に示す通
り、光ビームのパワーは記録パワーから再生パワーへと
徐々に低下する。
【0044】また、記録モードから再生モードへの設定
と同時に、図4(c)に示す通り、反射光量調整回路3
0は振幅元通りの1倍にする。但し、光ビームのパワー
に応じて徐々に上昇させるため、図4(d)に示すとお
り、調整後の反射光量の総和に和は、乱れは発生しな
い。
【0045】以上のように、記録モードから再生モード
の切換時、及び記録モードから再生モードへの切換時も
調整後の反射光量は乱れることがない。このため、ドロ
ップアウト検出回路17によってドロップアウトが検出
されることもなく、サーボ回路18は安定してサーボ動
作を続けることが可能となる。
【0046】なお、図3では、反射光量調整回路30
は、光量制御回路14の出力を入力とし、光ビームの光
量に応じて変化するとしたが、光量制御回路14の出力
を入力とせず、光ビームの光量の立ち上がり及び立ち下
がりの時間を予め見積もり、予測に基づいて徐々に変化
するようにしても良い。
【0047】なお、実施の形態2において、サーボ回路
18は、ドロップアウト検出信号が入力されると、サー
ボ信号を無効にするとしたが、サーボ信号の影響を低下
させてもよい。
【0048】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3について説明する。図5は、本発明の実施の形態3
における信号記録再生装置のブロック図である。図5に
おいて、従来例と同じ動作をするものは、図7と同一符
号を付して説明を省略し、本実施の形態の要旨であるタ
イマ回路40及びサーボ回路41について説明する。
【0049】また、図6は、従来例の図8と同様、図5
の主要な信号の波形を示すものであり、図6の(a)か
ら(e)は、図8の(a)から(e)と同一箇所の信号
波形を示すものである。
【0050】タイマ回路40は、再生モードから記録モ
ード、或いは記録モードから再生モードへの切換時に、
所定時間を計測し、図6(f)に示すホールド信号を出
力する回路である。
【0051】サーボ回路41は、従来のサーボ回路18
と同機能の他、タイマ回路40が出力するホールド信号
によってもサーボ信号生成回路16が出力するサーボ信
号を無効としホールドする。
【0052】まず始めに、再生モードから記録モードへ
の切換時について説明する。
【0053】録再モード設定端子10によって、再生モ
ードから記録モードに、即ちHからLに設定されると、
光量制御回路14によって光ビームのパワーが5倍に設
定される。これにより、図6(b)に示す通り、光ビー
ムのパワーは再生パワーから記録パワーへと徐々に上昇
する。
【0054】また、再生モードから記録モードへの設定
と同時に、図6(c)に示す通り、反射光量調整回路1
5は振幅を5分の1にする。これにより、図6(d)に
示すとおり、調整後の反射光量の総和は、変化点で一時
的に低下し、その後、徐々に上昇し、元通りのレベルに
達する。
【0055】またこの時、ドロップアウト検出回路17
は反射光量の低下をドロップアウトと見なし、ドロップ
アウト検出信号を出力する。
【0056】以上の動作は従来例と同じである。本実施
の形態が従来例と異なるのは、モードの切換と同時に所
定期間ホールド信号がタイマ40から出力されることで
ある。サーボ回路41は、ホールド信号及びドロップア
ウト検出信号が入力されるとサーボ信号の入力を無効と
し、サーボ制御を一時的に停止し、ホールド状態とす
る。ホールド信号及びドロップアウト検出信号が入力さ
れなくなれば、再びサーボ動作を再開する。
【0057】次に、記録モードから再生モードへの切換
時について説明する。
【0058】録再モード設定端子10によって、記録モ
ードから再生モードに、即ちLからHに設定されると、
光量制御回路14によって光ビームのパワーが元通りの
1倍に設定される。これにより、図6(b)に示す通
り、光ビームのパワーは記録パワーから再生パワーへと
徐々に低下する。
【0059】また、記録モードから再生モードへの設定
と同時に、図6(c)に示す通り、反射光量調整回路1
5は振幅を元通りの1倍にする。これにより、図6
(d)に示すとおり、調整後の反射光量の総和は、変化
点で一時的に上昇し、その後、緩やかに下降し、元通り
のレベルに達する。
【0060】以上の動作は従来例と同じである。本実施
の形態が従来例と異なるのは、モードの切換と同時に直
後から所定期間ホールド信号がタイマ40から出力され
ることである。サーボ回路41は、ホールド信号が入力
されるとサーボ信号の入力を無効とし、サーボ制御を一
時的に停止し、ホールド状態とする。ホールド信号が入
力されなくなれば、再びサーボ動作を再開する。
【0061】以上のように、再生モードから記録モー
ド、或いは記録モードから再生モードの切換時には、タ
イマ回路40からホールド信号が出力され、サーボ回路
41はサーボ信号を無効とするため、再生モードから記
録モード、或いは記録モードから再生モードの切換時
に、反射光量に乱れが発生しても、サーボ動作が不安定
になることなくサーボ制御を継続することができる。
【0062】また、ドロップアウト信号は切換タイミン
グよりも検出に要する分だけ遅延が発生するが、ホール
ド信号は遅延が発生しない。従って、例え切換のタイミ
ングで反射光量に乱れが発生しても、乱れる前にサーボ
動作を確実にホールドすることができるという効果があ
る。
【0063】なお、実施の形態3では、ホールド信号は
切換タイミングから所定時間だけ出力するようにした
が、切換タイミングよりも前から出力するものであって
も良い。
【0064】また、実施の形態3において、サーボ回路
41は、ドロップアウト検出信号またはホールド信号が
入力されると、サーボ信号を無効にするとしたが、サー
ボ信号の影響を低下させてもよい。
【0065】なお、実施の形態1〜3において、記録モ
ードと再生モードの2種類のモードで説明したが、3種
類以上のモードを有している場合も本発明を同様に適用
することは可能である。
【0066】また、実施の形態1〜3を組み合わせて実
施することも可能である。
【0067】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、再生モ
ードから記録モード、或いは記録モードから再生モード
への移行時もサーボ動作が安定する。特にMDは、音声
を記録する場合、記録モードと再生モードが繰り返しな
がら記録を行うため、本発明によって、安定な記録が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における信号記録再生装
置の構成を示すブロック図
【図2】同信号記録再生装置の主要な信号の波形図
【図3】本発明の実施の形態2における信号記録再生装
置の構成を示すブロック図
【図4】同信号記録再生装置の主要な信号の波形図
【図5】本発明の実施の形態3における信号記録再生装
置の構成を示すブロック図
【図6】同信号記録再生装置の主要な信号の波形図
【図7】従来の記録再生装置のブロック図
【図8】従来の記録再生装置の主要な信号の波形図
【符号の説明】
11 ディスク 12 モータ 13 ヘッド 14 光量制御回路 16 サーボ信号生成回路 17 ドロップアウト検出回路 18 サーボ回路 20 反射光量調整回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に光ビームを照射する照射手段
    と、 前記光ビームの光量の強弱のモードを設定する設定手段
    と、 前記設定手段の設定に応じて、前記光ビームの光量を制
    御する光量制御手段と、 前記記録媒体からの反射光を受光する受光手段と、 前記設定手段によって、前記光ビームの光量を増強する
    モードに設定された場合には、前記受光手段の出力を減
    衰させ、減少させるモードに設定された場合には、設定
    されたタイミングよりも遅れて前記受光手段の出力を増
    幅させる反射光量調整手段と、 前記反射光量調整手段の出力信号を用いて前記記録媒体
    上のドロップアウトを検出し、ドロップアウト信号を出
    力するドロップアウト検出手段と、 前記反射光量調整手段の出力信号を用いて前記記録媒体
    と前記照射手段の相対位置及び相対速度を制御し、ドロ
    ップアウト信号が入力された場合には前記反射光量調整
    手段の出力信号を無効または影響を低下させるサーボ手
    段とを備えた信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体に光ビームを照射する照射手段
    と、 前記光ビームの光量の強弱のモードを設定する設定手段
    と、 前記設定手段の設定に応じて、前記光ビームの光量を制
    御する光量制御手段と、 前記記録媒体からの反射光を受光する受光手段と、 前記設定手段によって、前記光ビームの光量を増強する
    モードに設定された場合には、前記光ビームの光量の増
    加に応じて前記受光手段の出力を減衰させ、減少させる
    モードに設定された場合には、前記光ビームの光量の減
    少に応じて前記受光手段の出力を増幅させる反射光量調
    整手段と、 前記反射光量調整手段の出力信号を用いて前記記録媒体
    と前記照射手段の相対位置及び相対速度を制御するサー
    ボ手段とを備えた信号記録再生装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体に光ビームを照射する照射手段
    と、 前記光ビームの光量の強弱のモードを設定する設定手段
    と、 前記設定手段の設定に応じて、前記光ビームの光量を制
    御する光量制御手段と、 前記記録媒体からの反射光を受光する受光手段と、 前記設定手段によって、前記光ビームの光量を増強する
    モードに設定された場合には、前記受光手段の出力を減
    衰させ、減少させるモードに設定された場合には、前記
    受光手段の出力を増幅させる反射光量調整手段と、 前記設定手段の設定変更時に所定期間を計測しホールド
    信号を出力するタイマ手段と、 前記反射光量調整手段の出力信号を用いて前記記録媒体
    と前記照射手段の相対位置及び相対速度を制御し、ホー
    ルド信号が入力された場合には前記反射光量調整手段の
    出力信号を無効または影響を低下させるサーボ手段とを
    備えた信号記録再生装置。
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