JP2000216652A - 自動利得制御増幅器 - Google Patents
自動利得制御増幅器Info
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- JP2000216652A JP2000216652A JP11014436A JP1443699A JP2000216652A JP 2000216652 A JP2000216652 A JP 2000216652A JP 11014436 A JP11014436 A JP 11014436A JP 1443699 A JP1443699 A JP 1443699A JP 2000216652 A JP2000216652 A JP 2000216652A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 利得制御増幅器を多段接続して自動利得制御
増幅器を構成した場合、初段の利得制御増幅器の利得減
少の際にNFの劣化が大きくなってしまう。 【解決手段】 第1・第2利得制御増幅器21・22と、そ
の出力側の検波回路23と、第1〜第3電圧比較器24〜26
と、第1・第2切換手段制御信号Vsw1・2 に応じて第1
・第2利得制御増幅器21・22への制御電圧信号を選択す
る第1・第2切換手段27・28と、利得増減判定信号Vco
mpおよび第1・第2利得設定電圧信号Vset1・2ならびに
第1・第2直流定電圧信号Vconst1・2が入力され、それ
らに基づいて所定の第1・第2切換手段制御信号Vsw1・
2 を出力する制御回路29とを具備した自動利得制御増幅
器である。利得減少時には第2利得制御増幅器22から、
利得増加時には第1利得制御増幅器21からの利得制御を
行なうことにより、NFの劣化を抑制することができ
る。
増幅器を構成した場合、初段の利得制御増幅器の利得減
少の際にNFの劣化が大きくなってしまう。 【解決手段】 第1・第2利得制御増幅器21・22と、そ
の出力側の検波回路23と、第1〜第3電圧比較器24〜26
と、第1・第2切換手段制御信号Vsw1・2 に応じて第1
・第2利得制御増幅器21・22への制御電圧信号を選択す
る第1・第2切換手段27・28と、利得増減判定信号Vco
mpおよび第1・第2利得設定電圧信号Vset1・2ならびに
第1・第2直流定電圧信号Vconst1・2が入力され、それ
らに基づいて所定の第1・第2切換手段制御信号Vsw1・
2 を出力する制御回路29とを具備した自動利得制御増幅
器である。利得減少時には第2利得制御増幅器22から、
利得増加時には第1利得制御増幅器21からの利得制御を
行なうことにより、NFの劣化を抑制することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線通信等の受信機
に使用される自動利得制御増幅器に関し、特にNF(No
ise Figure:雑音指数)を改善した自動利得制御増幅器
に関する。
に使用される自動利得制御増幅器に関し、特にNF(No
ise Figure:雑音指数)を改善した自動利得制御増幅器
に関する。
【0002】
【従来の技術】無線通信等において、受信機の受信信号
電力がフェージング等により時間に対して変動するよう
な場合に、受信信号電力が一定電力となるように制御し
て復調回路入力レベルの安定化を図る等の目的で、AG
C(Automatic Gain Control)増幅器といわれる自動利
得制御増幅器が用いられている。
電力がフェージング等により時間に対して変動するよう
な場合に、受信信号電力が一定電力となるように制御し
て復調回路入力レベルの安定化を図る等の目的で、AG
C(Automatic Gain Control)増幅器といわれる自動利
得制御増幅器が用いられている。
【0003】そのような自動利得制御増幅器を用いた従
来の一般的な受信機の回路構成を図2にブロック図で示
す。図2において、1はアンテナ、2はバンドパスフィ
ルタ、3は低雑音電力増幅器、4はミキサ、5は自動利
得制御増幅器、6は復調回路である。
来の一般的な受信機の回路構成を図2にブロック図で示
す。図2において、1はアンテナ、2はバンドパスフィ
ルタ、3は低雑音電力増幅器、4はミキサ、5は自動利
得制御増幅器、6は復調回路である。
【0004】図2に示す受信機によれば、アンテナ1で
受信された信号は、まずバンドパスフィルタ2で不必要
な周波数成分を減衰され、低雑音電力増幅器3によりN
Fを劣化させないように増幅される。次に、低雑音電力
増幅器3で増幅された信号は、ミキサ4によりローカル
信号LOとの間で中間周波帯域にダウンコンバートさ
れ、自動利得制御増幅器5に入力される。自動利得制御
増幅器5では、入力信号電力の変動に対して出力信号電
力が一定となるように増幅器の利得が制御される。これ
により、復調回路6に入力される信号の電力の安定化を
図ることができ、安定した受信特性を得ることができる
ようになる。
受信された信号は、まずバンドパスフィルタ2で不必要
な周波数成分を減衰され、低雑音電力増幅器3によりN
Fを劣化させないように増幅される。次に、低雑音電力
増幅器3で増幅された信号は、ミキサ4によりローカル
信号LOとの間で中間周波帯域にダウンコンバートさ
れ、自動利得制御増幅器5に入力される。自動利得制御
増幅器5では、入力信号電力の変動に対して出力信号電
力が一定となるように増幅器の利得が制御される。これ
により、復調回路6に入力される信号の電力の安定化を
図ることができ、安定した受信特性を得ることができる
ようになる。
【0005】次に、従来の一般的な自動利得制御増幅器
の回路構成の例を図3にブロック図で示す。図3におい
て、7は利得制御増幅器、8は検波回路、9は電圧比較
器である。
の回路構成の例を図3にブロック図で示す。図3におい
て、7は利得制御増幅器、8は検波回路、9は電圧比較
器である。
【0006】図3に示すような構成の従来の自動利得制
御増幅器においては、利得制御増幅器7から出力される
信号Vout が検波回路8に入力され、検波回路8におい
てその電力に応じた検波電圧信号Vdet が出力される。
検波電圧信号Vdet は電圧比較器9に入力され、電圧比
較器9において利得制御増幅器7の出力電力を設定する
ために、検波電圧信号Vdet と基準電圧信号Vref を比
較してVdet がVrefと等しくなるように利得制御増幅
器7の利得G(単位:dB)を設定する制御電圧信号V
contが出力される。
御増幅器においては、利得制御増幅器7から出力される
信号Vout が検波回路8に入力され、検波回路8におい
てその電力に応じた検波電圧信号Vdet が出力される。
検波電圧信号Vdet は電圧比較器9に入力され、電圧比
較器9において利得制御増幅器7の出力電力を設定する
ために、検波電圧信号Vdet と基準電圧信号Vref を比
較してVdet がVrefと等しくなるように利得制御増幅
器7の利得G(単位:dB)を設定する制御電圧信号V
contが出力される。
【0007】図3に示すような従来の自動利得制御増幅
器においては、制御可能な電力の範囲は利得制御増幅器
7の可変利得幅に依存し、Vcontに対する利得Gの対応
は、例えば図4に示すようなものとなる。
器においては、制御可能な電力の範囲は利得制御増幅器
7の可変利得幅に依存し、Vcontに対する利得Gの対応
は、例えば図4に示すようなものとなる。
【0008】図4において、(a)は制御電圧信号Vco
ntに対する利得制御増幅器7の利得Gの変化を示す線図
である。横軸は制御電圧信号Vcontの電圧を、縦軸は利
得G(dB)を表わし、Gmax およびGmin はそれぞれ
利得制御増幅器7の最大利得および最小利得を、Vmax
は最大利得Gmax を得るのに必要な最小制御電圧値を、
Vmin は最小利得Gmin を得るのに必要な制御電圧値を
示している。また、(b)はVcontに対する雑音指数N
Fの変化を示す線図である。横軸は制御電圧信号Vcont
の電圧を、縦軸は雑音指数NF(dB)を表わし、NF
GmaxおよびNFGminはそれぞれ利得制御増幅器7の最大
利得および最小利得の場合のNFを示している。
ntに対する利得制御増幅器7の利得Gの変化を示す線図
である。横軸は制御電圧信号Vcontの電圧を、縦軸は利
得G(dB)を表わし、Gmax およびGmin はそれぞれ
利得制御増幅器7の最大利得および最小利得を、Vmax
は最大利得Gmax を得るのに必要な最小制御電圧値を、
Vmin は最小利得Gmin を得るのに必要な制御電圧値を
示している。また、(b)はVcontに対する雑音指数N
Fの変化を示す線図である。横軸は制御電圧信号Vcont
の電圧を、縦軸は雑音指数NF(dB)を表わし、NF
GmaxおよびNFGminはそれぞれ利得制御増幅器7の最大
利得および最小利得の場合のNFを示している。
【0009】一般的な自動利得制御増幅器においては、
利得Gの増加は制御電圧Vcontの増加に対して飽和する
傾向にあり、VcontがVmax より大きくなっても利得G
が増加しなくなる。NFについては利得Gに依存し、利
得Gの減少によりNFが増加する傾向がある。
利得Gの増加は制御電圧Vcontの増加に対して飽和する
傾向にあり、VcontがVmax より大きくなっても利得G
が増加しなくなる。NFについては利得Gに依存し、利
得Gの減少によりNFが増加する傾向がある。
【0010】一方、図4に示すような特性を持つ自動利
得制御増幅器においては、ダイナミックレンジGv (d
B)は以下のようになる。
得制御増幅器においては、ダイナミックレンジGv (d
B)は以下のようになる。
【0011】Gv =Gmax −Gminそして、ダイナミッ
クレンジがGv 以上必要な場合は、図4に示すGv と同
等あるいは異なる値を持つ自動利得制御増幅器が多段接
続され、例えば図5に回路構成をブロック図で示すよう
に、2段の利得制御増幅器が独立に制御されるような構
成となる。
クレンジがGv 以上必要な場合は、図4に示すGv と同
等あるいは異なる値を持つ自動利得制御増幅器が多段接
続され、例えば図5に回路構成をブロック図で示すよう
に、2段の利得制御増幅器が独立に制御されるような構
成となる。
【0012】図5において、10は第1利得制御増幅器、
11は第1検波回路、12は第2利得制御増幅器、13は第2
検波回路、14は第1電圧比較器、15は第2電圧比較器で
ある。
11は第1検波回路、12は第2利得制御増幅器、13は第2
検波回路、14は第1電圧比較器、15は第2電圧比較器で
ある。
【0013】図5に示すような構成の自動利得制御増幅
器においては、各利得制御増幅器10・12の制御方式は信
号の流れに従い、まず第1利得制御増幅器10の出力信号
Vout1の電力が図3に示した自動利得制御増幅器と同様
の方法で制御され、第2利得制御増幅器12ではVout1を
入力として出力信号Vout2の電力が制御される。
器においては、各利得制御増幅器10・12の制御方式は信
号の流れに従い、まず第1利得制御増幅器10の出力信号
Vout1の電力が図3に示した自動利得制御増幅器と同様
の方法で制御され、第2利得制御増幅器12ではVout1を
入力として出力信号Vout2の電力が制御される。
【0014】図5に示すような構成の自動利得制御増幅
器において、例えば第1利得制御増幅器10と第2利得制
御増幅器12との制御電圧対利得特性および制御電圧対N
F特性を図6(a)および(b)に示すように異なるも
のとすれば、図5に示す自動利得制御増幅器のダイナミ
ックレンジGvT(dB)は、2つの制御電圧信号Vcont
1 ・Vcont2 の組み合わせにより決定される。なお、図
6(a)は第1利得制御増幅器10の制御電圧対利得特性
および制御電圧対NF特性を、図6(b)は第2利得制
御増幅器12の制御電圧対利得特性および制御電圧対NF
特性を示す、それぞれ図4(a)および(b)と同様の
線図である。
器において、例えば第1利得制御増幅器10と第2利得制
御増幅器12との制御電圧対利得特性および制御電圧対N
F特性を図6(a)および(b)に示すように異なるも
のとすれば、図5に示す自動利得制御増幅器のダイナミ
ックレンジGvT(dB)は、2つの制御電圧信号Vcont
1 ・Vcont2 の組み合わせにより決定される。なお、図
6(a)は第1利得制御増幅器10の制御電圧対利得特性
および制御電圧対NF特性を、図6(b)は第2利得制
御増幅器12の制御電圧対利得特性および制御電圧対NF
特性を示す、それぞれ図4(a)および(b)と同様の
線図である。
【0015】そして、第1利得制御増幅器10および第2
利得制御増幅器12の各々のダイナミックレンジGv1(d
B)およびGv2(dB)は次のようになる。
利得制御増幅器12の各々のダイナミックレンジGv1(d
B)およびGv2(dB)は次のようになる。
【0016】 Gv1=Gmax1−Gmin1 Gv2=Gmax2−Gmin2 図5に示すように2つの自動利得制御増幅器10・12を2
段接続した場合においては、Vcont1 =Vmax1、Vcont
2 =Vmax2のとき最大利得Gmax2+Gmax1が得られ、V
cont1 =Vmin1、Vcont2 =Vmin2のとき最小利得Gmi
n2+Gmin1となる。この場合、ダイナミックレンジは次
式のようになる。
段接続した場合においては、Vcont1 =Vmax1、Vcont
2 =Vmax2のとき最大利得Gmax2+Gmax1が得られ、V
cont1 =Vmin1、Vcont2 =Vmin2のとき最小利得Gmi
n2+Gmin1となる。この場合、ダイナミックレンジは次
式のようになる。
【0017】 GvT=(Gmax2+Gmax1)−(Gmin2+Gmin1) =(Gmax2−Gmin2)+(Gmax1−Gmin1) =Gv2+Gv1 このように、多段構成にすることにより、ダイナミック
レンジGvTを1段のみの場合よりも大きくすることが可
能となる。
レンジGvTを1段のみの場合よりも大きくすることが可
能となる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示すような従来の自動利得制御増幅器においては、構成
全体の雑音指数であるNFT (dB)は、第1利得制御
増幅器10の利得G1 真数と雑音指数NF1 真数 および
第2利得制御増幅器12の雑音指数NF2 真数により NFT 真数 =NF1 真数 +(NF2 真数 −1)/
G1 真数 NFT (dB)=10log10NFT 真数 となり、初段のNF1 真数 でほとんど全体のNF(d
B)が決定されてしまうこととなる。
示すような従来の自動利得制御増幅器においては、構成
全体の雑音指数であるNFT (dB)は、第1利得制御
増幅器10の利得G1 真数と雑音指数NF1 真数 および
第2利得制御増幅器12の雑音指数NF2 真数により NFT 真数 =NF1 真数 +(NF2 真数 −1)/
G1 真数 NFT (dB)=10log10NFT 真数 となり、初段のNF1 真数 でほとんど全体のNF(d
B)が決定されてしまうこととなる。
【0019】図5に示すような従来の自動利得制御増幅
器においては、まず初段の第1利得制御増幅器10の利得
制御を行なうので、全体の利得を下げる場合には、まず
G1(dB)を下げる制御を行なう。このためにNF1
(dB)の劣化が大きくなり、それによって自動利得制
御増幅器全体としてのNFの劣化が激しくなるために雑
音の電力が増加してしまうという問題点があった。そし
て、そのために受信機に使用した場合にはC/N(Carr
ier to Noise Ratio:搬送波対雑音比)が劣化し、通信
品質が劣化してしまうという問題点があった。
器においては、まず初段の第1利得制御増幅器10の利得
制御を行なうので、全体の利得を下げる場合には、まず
G1(dB)を下げる制御を行なう。このためにNF1
(dB)の劣化が大きくなり、それによって自動利得制
御増幅器全体としてのNFの劣化が激しくなるために雑
音の電力が増加してしまうという問題点があった。そし
て、そのために受信機に使用した場合にはC/N(Carr
ier to Noise Ratio:搬送波対雑音比)が劣化し、通信
品質が劣化してしまうという問題点があった。
【0020】これに対し、図2に示すような構成の受信
機に初段のNFで全体のNFが決定されてしまうという
考えを当てはめれば、回路のNFは、低雑音電力増幅器
3をより利得が大きくかつNFの良い特性のものに変更
することにより、自動利得制御増幅器のNF劣化による
通信品質の劣化を改善できることになる。
機に初段のNFで全体のNFが決定されてしまうという
考えを当てはめれば、回路のNFは、低雑音電力増幅器
3をより利得が大きくかつNFの良い特性のものに変更
することにより、自動利得制御増幅器のNF劣化による
通信品質の劣化を改善できることになる。
【0021】しかしながら、低雑音電力増幅器3の利得
を大きくし過ぎると、ミキサ4への入力信号電力が高く
なることによりミキサ4において出力電力特性が飽和し
て非線形な入出力特性となってしまうため、歪み波が発
生してしまうので、逆に通信品質を劣化させてしまうと
いう問題点があった。
を大きくし過ぎると、ミキサ4への入力信号電力が高く
なることによりミキサ4において出力電力特性が飽和し
て非線形な入出力特性となってしまうため、歪み波が発
生してしまうので、逆に通信品質を劣化させてしまうと
いう問題点があった。
【0022】したがって、自動利得制御増幅器を用いた
回路についてNFを向上させるためには、低雑音電力増
幅器3の利得を上げてNFを向上させるのではなく、自
動利得制御増幅器そのもののNFを改善することが必要
である。
回路についてNFを向上させるためには、低雑音電力増
幅器3の利得を上げてNFを向上させるのではなく、自
動利得制御増幅器そのもののNFを改善することが必要
である。
【0023】本発明は上記従来技術における問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的は、受信機等の回路
に用いた場合に回路全体についてのNFを通信品質を劣
化させずに向上させることができる、NFを改善した自
動利得制御増幅器を提供することにある。
みてなされたものであり、その目的は、受信機等の回路
に用いた場合に回路全体についてのNFを通信品質を劣
化させずに向上させることができる、NFを改善した自
動利得制御増幅器を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明の自動利得制御増
幅器は、入力信号および第1制御電圧信号が入力され、
この第1制御電圧信号に応じて利得を制御しつつ前記入
力信号を増幅して前段出力信号を出力する第1利得制御
増幅器と、この第1利得制御増幅器の出力側に接続さ
れ、前記前段出力信号および第2制御電圧信号が入力さ
れて、この第2制御電圧信号に応じて利得を制御しつつ
前記前段出力信号を増幅して出力信号を出力する第2利
得制御増幅器と、この第2利得制御増幅器の出力側に接
続され、前記出力信号を検出してその電力に応じた検波
電圧信号を出力する検波回路と、この検波回路の出力側
に接続され、前記検波電圧信号および第1基準電圧信号
が入力されて、両信号を比較して、前記検波電圧信号が
前記第1基準電圧信号と等しくなるように前記第1利得
制御増幅器の利得を設定する第1利得設定電圧信号を出
力する第1電圧比較器と、前記検波回路の出力側に接続
され、前記検波電圧信号および第2基準電圧信号が入力
されて、両信号を比較して、前記検波電圧信号が前記第
2基準電圧信号と等しくなるように前記第2利得制御増
幅器の利得を設定する第2利得設定電圧信号を出力する
第2電圧比較器と、前記検波回路の出力側に接続され、
前記検波電圧信号および第3基準電圧信号が入力され
て、両信号を比較して、第1レベルまたは第2レベルの
利得増減判定信号を出力する第3電圧比較器と、前記第
1電圧比較器の出力側と前記第1利得制御増幅器の前記
第1制御電圧信号の入力側との間に接続され、前記第1
利得設定電圧信号および第1切換手段制御信号ならびに
第1直流定電圧信号が入力されて、前記第1切換手段制
御信号のレベルに応じて前記第1利得設定電圧信号また
は前記第1直流定電圧信号を選択し、これを前記第1制
御電圧信号として前記第1利得制御増幅器に出力する第
1切換手段と、前記第2電圧比較器の出力側と前記第2
利得制御増幅器の前記第2制御電圧信号の入力側との間
に接続され、前記第2利得設定電圧信号および第2切換
手段制御信号ならびに第2直流定電圧信号が入力され
て、前記第2切換手段制御信号のレベルに応じて前記第
2利得設定電圧信号または前記第2直流定電圧信号を選
択し、これを前記第2制御電圧信号として前記第2利得
制御増幅器に出力する第2切換手段と、前記第1〜第3
電圧比較器の出力側と前記第1切換手段の前記第1切換
手段制御信号および前記第2切換手段の前記第2切換手
段制御信号の入力側との間に接続され、前記利得増減判
定信号ならびに前記第1利得設定電圧信号・前記第1直
流定電圧信号・前記第2利得設定電圧信号・前記第2直
流定電圧信号が入力されて、前記利得増減判定信号のレ
ベルならびに前記第1または第2利得設定電圧信号と前
記第1または第2直流定電圧信号との大小に応じて前記
第1および第2切換手段制御信号を出力する切換手段制
御回路とを具備し、前記出力信号に対する利得を増加さ
せる場合には前記第1利得制御増幅器の利得を最大まで
増加させた後に前記第2利得制御増幅器の利得を増加さ
せ、減少させる場合には前記第2利得制御増幅器の利得
を最小まで減少させた後に前記第1利得制御増幅器の利
得を減少させるようにしたことを特徴とするものであ
る。
幅器は、入力信号および第1制御電圧信号が入力され、
この第1制御電圧信号に応じて利得を制御しつつ前記入
力信号を増幅して前段出力信号を出力する第1利得制御
増幅器と、この第1利得制御増幅器の出力側に接続さ
れ、前記前段出力信号および第2制御電圧信号が入力さ
れて、この第2制御電圧信号に応じて利得を制御しつつ
前記前段出力信号を増幅して出力信号を出力する第2利
得制御増幅器と、この第2利得制御増幅器の出力側に接
続され、前記出力信号を検出してその電力に応じた検波
電圧信号を出力する検波回路と、この検波回路の出力側
に接続され、前記検波電圧信号および第1基準電圧信号
が入力されて、両信号を比較して、前記検波電圧信号が
前記第1基準電圧信号と等しくなるように前記第1利得
制御増幅器の利得を設定する第1利得設定電圧信号を出
力する第1電圧比較器と、前記検波回路の出力側に接続
され、前記検波電圧信号および第2基準電圧信号が入力
されて、両信号を比較して、前記検波電圧信号が前記第
2基準電圧信号と等しくなるように前記第2利得制御増
幅器の利得を設定する第2利得設定電圧信号を出力する
第2電圧比較器と、前記検波回路の出力側に接続され、
前記検波電圧信号および第3基準電圧信号が入力され
て、両信号を比較して、第1レベルまたは第2レベルの
利得増減判定信号を出力する第3電圧比較器と、前記第
1電圧比較器の出力側と前記第1利得制御増幅器の前記
第1制御電圧信号の入力側との間に接続され、前記第1
利得設定電圧信号および第1切換手段制御信号ならびに
第1直流定電圧信号が入力されて、前記第1切換手段制
御信号のレベルに応じて前記第1利得設定電圧信号また
は前記第1直流定電圧信号を選択し、これを前記第1制
御電圧信号として前記第1利得制御増幅器に出力する第
1切換手段と、前記第2電圧比較器の出力側と前記第2
利得制御増幅器の前記第2制御電圧信号の入力側との間
に接続され、前記第2利得設定電圧信号および第2切換
手段制御信号ならびに第2直流定電圧信号が入力され
て、前記第2切換手段制御信号のレベルに応じて前記第
2利得設定電圧信号または前記第2直流定電圧信号を選
択し、これを前記第2制御電圧信号として前記第2利得
制御増幅器に出力する第2切換手段と、前記第1〜第3
電圧比較器の出力側と前記第1切換手段の前記第1切換
手段制御信号および前記第2切換手段の前記第2切換手
段制御信号の入力側との間に接続され、前記利得増減判
定信号ならびに前記第1利得設定電圧信号・前記第1直
流定電圧信号・前記第2利得設定電圧信号・前記第2直
流定電圧信号が入力されて、前記利得増減判定信号のレ
ベルならびに前記第1または第2利得設定電圧信号と前
記第1または第2直流定電圧信号との大小に応じて前記
第1および第2切換手段制御信号を出力する切換手段制
御回路とを具備し、前記出力信号に対する利得を増加さ
せる場合には前記第1利得制御増幅器の利得を最大まで
増加させた後に前記第2利得制御増幅器の利得を増加さ
せ、減少させる場合には前記第2利得制御増幅器の利得
を最小まで減少させた後に前記第1利得制御増幅器の利
得を減少させるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0025】本発明の自動利得制御増幅器によれば、上
記構成により、第1・第2利得制御増幅器の利得を制御
するための第1・第2電圧比較器の出力に設けた第1・
第2切換手段を使用して、自動利得制御増幅器からの出
力である第2利得制御増幅器の出力信号の電力に応じ
て、増幅器全体の利得を下げるべき場合には第2利得制
御増幅器から利得を減少させ、第2利得制御増幅器で利
得制御しきれない場合に第1利得制御増幅器でさらに利
得を減少させるように後段の利得制御増幅器から制御を
行なうことから、自動利得制御増幅器の利得を減少させ
る場合のNFの急激な劣化を抑えることが可能となる。
記構成により、第1・第2利得制御増幅器の利得を制御
するための第1・第2電圧比較器の出力に設けた第1・
第2切換手段を使用して、自動利得制御増幅器からの出
力である第2利得制御増幅器の出力信号の電力に応じ
て、増幅器全体の利得を下げるべき場合には第2利得制
御増幅器から利得を減少させ、第2利得制御増幅器で利
得制御しきれない場合に第1利得制御増幅器でさらに利
得を減少させるように後段の利得制御増幅器から制御を
行なうことから、自動利得制御増幅器の利得を減少させ
る場合のNFの急激な劣化を抑えることが可能となる。
【0026】また、増幅器全体の利得を上げるべき場合
には第1利得制御増幅器から利得を増加させ、第1利得
制御増幅器で利得制御しきれない場合に第2利得制御増
幅器でさらに利得を増加させるように前段の利得制御増
幅器から制御を行なうことから、自動利得制御増幅器の
利得を上昇させる場合のNFの改善効果を高めることが
可能となる。
には第1利得制御増幅器から利得を増加させ、第1利得
制御増幅器で利得制御しきれない場合に第2利得制御増
幅器でさらに利得を増加させるように前段の利得制御増
幅器から制御を行なうことから、自動利得制御増幅器の
利得を上昇させる場合のNFの改善効果を高めることが
可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】前述のように、本発明の自動利得
制御増幅器は、前記出力信号に対する利得を増加させる
場合には前記第1利得制御増幅器の利得を最大まで増加
させた後に前記第2利得制御増幅器の利得を増加させ、
減少させる場合には前記第2利得制御増幅器の利得を最
小まで減少させた後に前記第1利得制御増幅器の利得を
減少させるように増幅器全体として自動利得制御を行な
うことを特徴とするものであり、上記構成において、前
記第1直流定電圧信号は前記第1利得制御増幅器の利得
を最大とするように設定するとともに、前記第2直流定
電圧信号は前記第2利得制御増幅器の利得を最小とする
ように設定し、前記第3電圧比較器は前記検波電圧信号
が前記第3基準電圧信号より小さいときは第1レベルの
利得増減判定信号を、大きいときは第2レベルの利得増
減判定信号を出力し、前記第1切換手段は前記第1切換
手段制御信号が第1レベルのときは前記第1利得設定電
圧信号を、第2レベルのときは前記第1直流定電圧信号
を選択し、前記第2切換手段は前記第2切換手段制御信
号が第1レベルのときは前記第2利得設定電圧信号を、
第2レベルのときは前記第2直流定電圧信号を選択し、
前記切換手段制御回路は、前記利得増減判定信号が第1
レベルでかつ前記第1利得設定電圧信号が前記第1直流
定電圧信号より小さいときは第1レベルの前記第1切換
手段制御信号および第2レベルの前記第2切換手段制御
信号を、前記利得増減判定信号が第1レベルでかつ前記
第1利得設定電圧信号が前記第1直流定電圧信号以上の
ときは第2レベルの前記第1切換手段制御信号および第
1レベルの前記第2切換手段制御信号を、前記利得増減
判定信号が第2レベルでかつ前記第2利得設定電圧信号
が前記第2直流定電圧信号より大きいときは第2レベル
の前記第1切換手段制御信号および第1レベルの前記第
2切換手段制御信号を、前記利得増減判定信号が第2レ
ベルでかつ前記第2利得設定電圧信号が前記第2直流定
電圧信号以下のときは第1レベルの前記第1切換手段制
御信号および第2レベルの前記第2切換手段制御信号を
出力することにより、前述のような自動利得制御を行な
うものである。
制御増幅器は、前記出力信号に対する利得を増加させる
場合には前記第1利得制御増幅器の利得を最大まで増加
させた後に前記第2利得制御増幅器の利得を増加させ、
減少させる場合には前記第2利得制御増幅器の利得を最
小まで減少させた後に前記第1利得制御増幅器の利得を
減少させるように増幅器全体として自動利得制御を行な
うことを特徴とするものであり、上記構成において、前
記第1直流定電圧信号は前記第1利得制御増幅器の利得
を最大とするように設定するとともに、前記第2直流定
電圧信号は前記第2利得制御増幅器の利得を最小とする
ように設定し、前記第3電圧比較器は前記検波電圧信号
が前記第3基準電圧信号より小さいときは第1レベルの
利得増減判定信号を、大きいときは第2レベルの利得増
減判定信号を出力し、前記第1切換手段は前記第1切換
手段制御信号が第1レベルのときは前記第1利得設定電
圧信号を、第2レベルのときは前記第1直流定電圧信号
を選択し、前記第2切換手段は前記第2切換手段制御信
号が第1レベルのときは前記第2利得設定電圧信号を、
第2レベルのときは前記第2直流定電圧信号を選択し、
前記切換手段制御回路は、前記利得増減判定信号が第1
レベルでかつ前記第1利得設定電圧信号が前記第1直流
定電圧信号より小さいときは第1レベルの前記第1切換
手段制御信号および第2レベルの前記第2切換手段制御
信号を、前記利得増減判定信号が第1レベルでかつ前記
第1利得設定電圧信号が前記第1直流定電圧信号以上の
ときは第2レベルの前記第1切換手段制御信号および第
1レベルの前記第2切換手段制御信号を、前記利得増減
判定信号が第2レベルでかつ前記第2利得設定電圧信号
が前記第2直流定電圧信号より大きいときは第2レベル
の前記第1切換手段制御信号および第1レベルの前記第
2切換手段制御信号を、前記利得増減判定信号が第2レ
ベルでかつ前記第2利得設定電圧信号が前記第2直流定
電圧信号以下のときは第1レベルの前記第1切換手段制
御信号および第2レベルの前記第2切換手段制御信号を
出力することにより、前述のような自動利得制御を行な
うものである。
【0028】すなわち、本発明の自動利得制御増幅器
は、入力信号および第1制御電圧信号が入力され、この
第1制御電圧信号に応じて利得を制御しつつ前記入力信
号を増幅して前段出力信号を出力する第1利得制御増幅
器と、前記前段出力信号および第2制御電圧信号が入力
され、この第2制御電圧信号に応じて利得を制御しつつ
前記前段出力信号を増幅して出力信号を出力する第2利
得制御増幅器と、この第2利得制御増幅器の出力側に接
続され、前記出力信号を検出してその電力に応じた検波
電圧信号を出力する検波回路と、前記検波電圧信号およ
び第1基準電圧信号が入力され、両信号を比較して、前
記検波電圧信号が前記第1基準電圧信号と等しくなるよ
うに前記第1利得制御増幅器の利得を設定する第1利得
設定電圧信号を出力する第1電圧比較器と、前記検波電
圧信号および第2基準電圧信号が入力され、両信号を比
較して、前記検波電圧信号が前記第2基準電圧信号と等
しくなるように前記第2利得制御増幅器の利得を設定す
る第2利得設定電圧信号を出力する第2電圧比較器と、
前記検波電圧信号および第3基準電圧信号が入力され、
両信号を比較して、前記検波電圧信号が前記第3基準電
圧信号より小さいときは第1レベルの利得増減判定信号
を、前記検波電圧信号が前記第3基準電圧信号より大き
いときは第2レベルの利得増減判定信号を出力する第3
電圧比較器と、前記第1利得設定電圧信号および第1切
換手段制御信号ならびに前記第1利得制御増幅器の利得
を最大とする第1直流定電圧信号が入力され、前記第1
切換手段制御信号が第1レベルのときは前記第1利得設
定電圧信号を、前記第1切換手段制御信号が第2レベル
のときは前記第1直流定電圧信号を選択し、これを前記
第1制御電圧信号として前記第1利得制御増幅器に出力
する第1切換手段と、前記第2利得設定電圧信号および
第2切換手段制御信号ならびに前記第2利得制御増幅器
の利得を最小とする第2直流定電圧信号が入力され、前
記第2切換手段制御信号が第1レベルのときは前記第2
利得設定電圧信号を、前記第2切換手段制御信号が第2
レベルのときは前記第2直流定電圧信号を選択し、これ
を前記第2制御電圧信号として前記第2利得制御増幅器
に出力する第2切換手段と、前記利得増減判定信号なら
びに前記第1利得設定電圧信号・前記第1直流定電圧信
号・前記第2利得設定電圧信号・前記第2直流定電圧信
号が入力され、前記利得増減判定信号が第1レベルでか
つ前記第1利得設定電圧信号が前記第1直流定電圧信号
より小さいときは第1レベルの前記第1切換手段制御信
号および第2レベルの前記第2切換手段制御信号を、前
記利得増減判定信号が第1レベルでかつ前記第1利得設
定電圧信号が前記第1直流定電圧信号以上のときは第2
レベルの前記第1切換手段制御信号および第1レベルの
前記第2切換手段制御信号を、前記利得増減判定信号が
第2レベルでかつ前記第2利得設定電圧信号が前記第2
直流定電圧信号より大きいときは第2レベルの前記第1
切換手段制御信号および第1レベルの前記第2切換手段
制御信号を、前記利得増減判定信号が第2レベルでかつ
前記第2利得設定電圧信号が前記第2直流定電圧信号以
下のときは第1レベルの前記第1切換手段制御信号およ
び第2レベルの前記第2切換手段制御信号を出力する切
換手段制御回路とを具備したものである。
は、入力信号および第1制御電圧信号が入力され、この
第1制御電圧信号に応じて利得を制御しつつ前記入力信
号を増幅して前段出力信号を出力する第1利得制御増幅
器と、前記前段出力信号および第2制御電圧信号が入力
され、この第2制御電圧信号に応じて利得を制御しつつ
前記前段出力信号を増幅して出力信号を出力する第2利
得制御増幅器と、この第2利得制御増幅器の出力側に接
続され、前記出力信号を検出してその電力に応じた検波
電圧信号を出力する検波回路と、前記検波電圧信号およ
び第1基準電圧信号が入力され、両信号を比較して、前
記検波電圧信号が前記第1基準電圧信号と等しくなるよ
うに前記第1利得制御増幅器の利得を設定する第1利得
設定電圧信号を出力する第1電圧比較器と、前記検波電
圧信号および第2基準電圧信号が入力され、両信号を比
較して、前記検波電圧信号が前記第2基準電圧信号と等
しくなるように前記第2利得制御増幅器の利得を設定す
る第2利得設定電圧信号を出力する第2電圧比較器と、
前記検波電圧信号および第3基準電圧信号が入力され、
両信号を比較して、前記検波電圧信号が前記第3基準電
圧信号より小さいときは第1レベルの利得増減判定信号
を、前記検波電圧信号が前記第3基準電圧信号より大き
いときは第2レベルの利得増減判定信号を出力する第3
電圧比較器と、前記第1利得設定電圧信号および第1切
換手段制御信号ならびに前記第1利得制御増幅器の利得
を最大とする第1直流定電圧信号が入力され、前記第1
切換手段制御信号が第1レベルのときは前記第1利得設
定電圧信号を、前記第1切換手段制御信号が第2レベル
のときは前記第1直流定電圧信号を選択し、これを前記
第1制御電圧信号として前記第1利得制御増幅器に出力
する第1切換手段と、前記第2利得設定電圧信号および
第2切換手段制御信号ならびに前記第2利得制御増幅器
の利得を最小とする第2直流定電圧信号が入力され、前
記第2切換手段制御信号が第1レベルのときは前記第2
利得設定電圧信号を、前記第2切換手段制御信号が第2
レベルのときは前記第2直流定電圧信号を選択し、これ
を前記第2制御電圧信号として前記第2利得制御増幅器
に出力する第2切換手段と、前記利得増減判定信号なら
びに前記第1利得設定電圧信号・前記第1直流定電圧信
号・前記第2利得設定電圧信号・前記第2直流定電圧信
号が入力され、前記利得増減判定信号が第1レベルでか
つ前記第1利得設定電圧信号が前記第1直流定電圧信号
より小さいときは第1レベルの前記第1切換手段制御信
号および第2レベルの前記第2切換手段制御信号を、前
記利得増減判定信号が第1レベルでかつ前記第1利得設
定電圧信号が前記第1直流定電圧信号以上のときは第2
レベルの前記第1切換手段制御信号および第1レベルの
前記第2切換手段制御信号を、前記利得増減判定信号が
第2レベルでかつ前記第2利得設定電圧信号が前記第2
直流定電圧信号より大きいときは第2レベルの前記第1
切換手段制御信号および第1レベルの前記第2切換手段
制御信号を、前記利得増減判定信号が第2レベルでかつ
前記第2利得設定電圧信号が前記第2直流定電圧信号以
下のときは第1レベルの前記第1切換手段制御信号およ
び第2レベルの前記第2切換手段制御信号を出力する切
換手段制御回路とを具備したものである。
【0029】以下、添付図面に基づいて本発明を詳細に
説明する。
説明する。
【0030】図1は本発明の自動利得制御増幅器の実施
の形態の一例における回路構成を示すブロック図であ
る。図1において、21は第1利得制御増幅器、22は第2
利得制御増幅器である。
の形態の一例における回路構成を示すブロック図であ
る。図1において、21は第1利得制御増幅器、22は第2
利得制御増幅器である。
【0031】第1利得制御増幅器21および第2利得制御
増幅器22は、それぞれ入力信号と第1および第2利得制
御電圧信号とが入力され、第1および第2利得制御電圧
信号の電圧値に応じて利得を制御しつつ入力信号を増幅
するものであり、例えばトランジスタやFET・MMI
C、またはトランジスタやFETとPINダイオード等
を用いた可変減衰器との組み合わせが用いられる。そし
て、前段の増幅器である第1利得制御増幅器21はこの自
動利得制御増幅器への入力信号を増幅し、前段出力信号
として第2利得制御増幅器22に出力する。次いで、後段
の増幅器である第2利得制御増幅器22はその前段出力信
号を増幅し、この自動利得制御増幅器からの出力信号と
して出力する。
増幅器22は、それぞれ入力信号と第1および第2利得制
御電圧信号とが入力され、第1および第2利得制御電圧
信号の電圧値に応じて利得を制御しつつ入力信号を増幅
するものであり、例えばトランジスタやFET・MMI
C、またはトランジスタやFETとPINダイオード等
を用いた可変減衰器との組み合わせが用いられる。そし
て、前段の増幅器である第1利得制御増幅器21はこの自
動利得制御増幅器への入力信号を増幅し、前段出力信号
として第2利得制御増幅器22に出力する。次いで、後段
の増幅器である第2利得制御増幅器22はその前段出力信
号を増幅し、この自動利得制御増幅器からの出力信号と
して出力する。
【0032】23は検波回路であり、第2利得制御増幅器
22の出力側に接続され、出力信号を検出してその電力に
応じた電圧値の検波電圧信号Vdet を出力する。24は第
1電圧比較器であり、第1利得制御増幅器21の出力電力
を設定するための外部回路からの第1基準電圧信号Vre
f1と検波電圧信号Vdet とが入力され、両信号を比較し
て、検波電圧信号Vdet が第1基準電圧信号Vref1と等
しくなるように第1利得制御増幅器21の利得を設定する
ための第1利得設定電圧信号Vset1を出力する。また、
25は第2電圧比較器であり、同様に第2利得制御増幅器
22の出力電力を設定するための外部回路からの第2基準
電圧信号Vref2と検波電圧信号Vdet とが入力され、両
信号を比較して、検波電圧信号Vdet が第2基準電圧信
号Vref2と等しくなるように第2利得制御増幅器22の利
得を設定するための第2利得設定電圧信号Vset2を出力
する。
22の出力側に接続され、出力信号を検出してその電力に
応じた電圧値の検波電圧信号Vdet を出力する。24は第
1電圧比較器であり、第1利得制御増幅器21の出力電力
を設定するための外部回路からの第1基準電圧信号Vre
f1と検波電圧信号Vdet とが入力され、両信号を比較し
て、検波電圧信号Vdet が第1基準電圧信号Vref1と等
しくなるように第1利得制御増幅器21の利得を設定する
ための第1利得設定電圧信号Vset1を出力する。また、
25は第2電圧比較器であり、同様に第2利得制御増幅器
22の出力電力を設定するための外部回路からの第2基準
電圧信号Vref2と検波電圧信号Vdet とが入力され、両
信号を比較して、検波電圧信号Vdet が第2基準電圧信
号Vref2と等しくなるように第2利得制御増幅器22の利
得を設定するための第2利得設定電圧信号Vset2を出力
する。
【0033】26は第3電圧比較器であり、自動利得制御
増幅器全体の利得を設定するための外部回路からの第3
基準電圧信号Vref3と検波電圧信号Vdet とが入力さ
れ、両信号を比較して自動利得制御増幅器の出力信号の
電力が所望の出力電力に対して大きいか小さいかを判定
し、検波電圧信号Vdet が第3基準電圧信号Vref3より
小さい(Vdet <Vref3)ときは第1レベル、例えばH
レベルの電圧値の利得増減判定信号Vcompを出力し、検
波電圧信号Vdet が第3基準電圧信号Vref3より大きい
(Vdet >Vref3)ときは第2レベル、例えばLレベル
の電圧値の利得増減判定信号Vcompを出力する。なお、
検波電圧信号Vdet と第3基準電圧信号Vref3とが等し
いときは、例えばHレベルの電圧値の利得増減判定信号
Vcompを出力するようになっている。
増幅器全体の利得を設定するための外部回路からの第3
基準電圧信号Vref3と検波電圧信号Vdet とが入力さ
れ、両信号を比較して自動利得制御増幅器の出力信号の
電力が所望の出力電力に対して大きいか小さいかを判定
し、検波電圧信号Vdet が第3基準電圧信号Vref3より
小さい(Vdet <Vref3)ときは第1レベル、例えばH
レベルの電圧値の利得増減判定信号Vcompを出力し、検
波電圧信号Vdet が第3基準電圧信号Vref3より大きい
(Vdet >Vref3)ときは第2レベル、例えばLレベル
の電圧値の利得増減判定信号Vcompを出力する。なお、
検波電圧信号Vdet と第3基準電圧信号Vref3とが等し
いときは、例えばHレベルの電圧値の利得増減判定信号
Vcompを出力するようになっている。
【0034】27は第1切換手段であり、第1切換手段制
御信号Vsw1 および第1利得設定電圧信号Vset1、なら
びに第1利得制御増幅器21の利得を最大とするような電
圧値の第1直流定電圧信号Vconst1が入力され、第1切
換手段制御信号Vsw1 のレベルに応じて、第1切換手段
制御信号Vsw1 が第1レベルのときは第1利得制御増幅
器21の利得の制御を第1利得設定電圧信号Vset1を選択
し、これを第1制御電圧信号として第1利得制御増幅器
21に出力してその利得の制御を行ない、第1切換手段制
御信号Vsw1 が第2レベルのときは第1直流定電圧信号
Vconst1を選択し、これを第1制御電圧信号として第1
利得制御増幅器21に出力してその利得を最大にするかを
切り換える。また、28は第2切換手段であり、同様に第
2切換手段制御信号Vsw2 および第2利得設定電圧信号
Vset2、ならびに第2利得制御増幅器22の利得を最小と
するような電圧値の第2直流定電圧信号Vconst2が入力
され、第2切換手段制御信号Vsw2 のレベルに応じて、
第2切換手段制御信号Vsw2 が第1レベルのときは第2
利得制御増幅器22の利得の制御を第2利得設定電圧信号
Vset2を選択し、これを第2制御電圧信号として第2利
得制御増幅器22に出力してその利得の制御を行ない、第
2切換手段制御信号Vsw2 が第2レベルのときは第2直
流定電圧信号Vconst2を選択し、これを第2制御電圧信
号として第2利得制御増幅器22に出力してその利得を最
小にするかを切り換える。
御信号Vsw1 および第1利得設定電圧信号Vset1、なら
びに第1利得制御増幅器21の利得を最大とするような電
圧値の第1直流定電圧信号Vconst1が入力され、第1切
換手段制御信号Vsw1 のレベルに応じて、第1切換手段
制御信号Vsw1 が第1レベルのときは第1利得制御増幅
器21の利得の制御を第1利得設定電圧信号Vset1を選択
し、これを第1制御電圧信号として第1利得制御増幅器
21に出力してその利得の制御を行ない、第1切換手段制
御信号Vsw1 が第2レベルのときは第1直流定電圧信号
Vconst1を選択し、これを第1制御電圧信号として第1
利得制御増幅器21に出力してその利得を最大にするかを
切り換える。また、28は第2切換手段であり、同様に第
2切換手段制御信号Vsw2 および第2利得設定電圧信号
Vset2、ならびに第2利得制御増幅器22の利得を最小と
するような電圧値の第2直流定電圧信号Vconst2が入力
され、第2切換手段制御信号Vsw2 のレベルに応じて、
第2切換手段制御信号Vsw2 が第1レベルのときは第2
利得制御増幅器22の利得の制御を第2利得設定電圧信号
Vset2を選択し、これを第2制御電圧信号として第2利
得制御増幅器22に出力してその利得の制御を行ない、第
2切換手段制御信号Vsw2 が第2レベルのときは第2直
流定電圧信号Vconst2を選択し、これを第2制御電圧信
号として第2利得制御増幅器22に出力してその利得を最
小にするかを切り換える。
【0035】29は制御回路であり、利得増減判定信号V
compならびに第1利得設定電圧信号Vset1・第1直流定
電圧信号Vconst1・第2利得設定電圧信号Vset2・第2
直流定電圧信号Vconst2が入力され、これらの信号に応
じて、次のように第1および第2切換手段制御信号Vsw
2 を第1および第2切換手段27・28に出力する。 利得増減判定信号Vcompが第1レベルでかつ第1利
得設定電圧信号Vset1が第1直流定電圧信号Vconst1よ
り小さいときは、第1レベルの第1切換手段制御信号V
sw1 および第2レベルの第2切換手段制御信号Vsw2 を
出力する。 利得増減判定信号Vcompが第1レベルでかつ第1利
得設定電圧信号Vset1が第1直流定電圧信号Vconst1以
上のときは、第2レベルの第1切換手段制御信号Vsw1
および第1レベルの第2切換手段制御信号Vsw2 を出力
する。 利得増減判定信号Vcompが第2レベルでかつ第2利
得設定電圧信号Vset2が第2直流定電圧信号Vconst2よ
り大きいときは、第2レベルの第1切換手段制御信号V
sw1 および第1レベルの第2切換手段制御信号Vsw2 を
出力する。 利得増減判定信号Vcompが第2レベルでかつ第2利
得設定電圧信号Vset2が第2直流定電圧信号Vconst2以
下のときは、第1レベルの第1切換手段制御信号Vsw1
および第2レベルの第2切換手段制御信号Vsw2 を出力
する。
compならびに第1利得設定電圧信号Vset1・第1直流定
電圧信号Vconst1・第2利得設定電圧信号Vset2・第2
直流定電圧信号Vconst2が入力され、これらの信号に応
じて、次のように第1および第2切換手段制御信号Vsw
2 を第1および第2切換手段27・28に出力する。 利得増減判定信号Vcompが第1レベルでかつ第1利
得設定電圧信号Vset1が第1直流定電圧信号Vconst1よ
り小さいときは、第1レベルの第1切換手段制御信号V
sw1 および第2レベルの第2切換手段制御信号Vsw2 を
出力する。 利得増減判定信号Vcompが第1レベルでかつ第1利
得設定電圧信号Vset1が第1直流定電圧信号Vconst1以
上のときは、第2レベルの第1切換手段制御信号Vsw1
および第1レベルの第2切換手段制御信号Vsw2 を出力
する。 利得増減判定信号Vcompが第2レベルでかつ第2利
得設定電圧信号Vset2が第2直流定電圧信号Vconst2よ
り大きいときは、第2レベルの第1切換手段制御信号V
sw1 および第1レベルの第2切換手段制御信号Vsw2 を
出力する。 利得増減判定信号Vcompが第2レベルでかつ第2利
得設定電圧信号Vset2が第2直流定電圧信号Vconst2以
下のときは、第1レベルの第1切換手段制御信号Vsw1
および第2レベルの第2切換手段制御信号Vsw2 を出力
する。
【0036】このような構成によって、第1利得制御増
幅器21に入力された信号は、第1利得制御増幅器21およ
び第2利得制御増幅器22で上記各信号によりそれぞれの
利得が自動制御されつつ増幅され、所望の出力電力に増
幅された出力信号が第2利得制御増幅器22より出力され
る。
幅器21に入力された信号は、第1利得制御増幅器21およ
び第2利得制御増幅器22で上記各信号によりそれぞれの
利得が自動制御されつつ増幅され、所望の出力電力に増
幅された出力信号が第2利得制御増幅器22より出力され
る。
【0037】ここで本発明の自動利得制御増幅器におけ
る利得制御について説明する。まず、第1利得制御増幅
器21および第2利得制御増幅器22については、例えば第
1利得設定電圧信号Vset1および第2利得設定電圧信号
Vset2と利得との間には、図6(a)および(b)に示
したように、第1利得設定電圧信号Vset1(第1制御電
圧信号Vcont1 に相当)・第2利得設定電圧信号Vset2
(第2制御電圧信号Vcont2 に相当)が増大すると利得
も増大する関係を有するものとし、第1利得設定電圧信
号Vset1(Vcont1 )・第2利得設定電圧信号Vset2
(Vcont2 )とNFとの間には、図6(a)および
(b)に示すように、第1制御利得設定電圧信号Vset1
(Vcont1 )・第2利得設定電圧信号Vset2(Vcont2
)が増大するとNFは減少する関係を有するものとす
る。第1利得制御増幅器21と第2利得制御増幅器22と
は、同じ制御電圧対利得特性および制御電圧対NF特性
を持っていても、各々異なった特性を持っていてもよい
ものとする。また、検波回路23については、例えばその
入力電力と検波電圧信号Vdet との間には入力電力が増
大すると検波電圧信号Vdet も一定の関係で増大する正
の相関関係を有するものとする。
る利得制御について説明する。まず、第1利得制御増幅
器21および第2利得制御増幅器22については、例えば第
1利得設定電圧信号Vset1および第2利得設定電圧信号
Vset2と利得との間には、図6(a)および(b)に示
したように、第1利得設定電圧信号Vset1(第1制御電
圧信号Vcont1 に相当)・第2利得設定電圧信号Vset2
(第2制御電圧信号Vcont2 に相当)が増大すると利得
も増大する関係を有するものとし、第1利得設定電圧信
号Vset1(Vcont1 )・第2利得設定電圧信号Vset2
(Vcont2 )とNFとの間には、図6(a)および
(b)に示すように、第1制御利得設定電圧信号Vset1
(Vcont1 )・第2利得設定電圧信号Vset2(Vcont2
)が増大するとNFは減少する関係を有するものとす
る。第1利得制御増幅器21と第2利得制御増幅器22と
は、同じ制御電圧対利得特性および制御電圧対NF特性
を持っていても、各々異なった特性を持っていてもよい
ものとする。また、検波回路23については、例えばその
入力電力と検波電圧信号Vdet との間には入力電力が増
大すると検波電圧信号Vdet も一定の関係で増大する正
の相関関係を有するものとする。
【0038】第1電圧比較器24および第2電圧比較器25
については、検波電圧信号Vdet が例えばマイナス
(−)側に、出力電力の設定の基準となる第1基準電圧
信号Vref1・第2基準電圧信号Vref2がプラス(+)側
に入力される。この第1基準電圧信号Vref1・第2基準
電圧信号Vref2は、例えば図1に示したように、この自
動利得制御増幅器の回路の電源電圧であるVccを抵抗で
分圧するなどの方法により所望の設定値の電圧とされ
る。
については、検波電圧信号Vdet が例えばマイナス
(−)側に、出力電力の設定の基準となる第1基準電圧
信号Vref1・第2基準電圧信号Vref2がプラス(+)側
に入力される。この第1基準電圧信号Vref1・第2基準
電圧信号Vref2は、例えば図1に示したように、この自
動利得制御増幅器の回路の電源電圧であるVccを抵抗で
分圧するなどの方法により所望の設定値の電圧とされ
る。
【0039】また、第3電圧比較器26についても、検波
電圧信号Vdet が例えばマイナス(−)側に、自動利得
制御増幅器全体としての出力電力の設定の基準となる第
3基準電圧信号Vref3がプラス(+)側に入力される。
この第3基準電圧信号Vref3は、例えば自動利得制御増
幅器の出力信号について所望する電力を検波回路23を通
過した後の電圧値に変換した電圧値の信号である。この
第3基準電圧信号Vref3も、例えば図1に示したよう
に、この自動利得制御増幅器の回路の電源電圧であるV
ccを抵抗で分圧するなどの方法により所望の設定値の電
圧とされる。
電圧信号Vdet が例えばマイナス(−)側に、自動利得
制御増幅器全体としての出力電力の設定の基準となる第
3基準電圧信号Vref3がプラス(+)側に入力される。
この第3基準電圧信号Vref3は、例えば自動利得制御増
幅器の出力信号について所望する電力を検波回路23を通
過した後の電圧値に変換した電圧値の信号である。この
第3基準電圧信号Vref3も、例えば図1に示したよう
に、この自動利得制御増幅器の回路の電源電圧であるV
ccを抵抗で分圧するなどの方法により所望の設定値の電
圧とされる。
【0040】そして、第1電圧比較器24は、検波電圧信
号Vdet と第1基準電圧信号Vref1との関係がVdet >
Vref1の場合、すなわち出力信号電力が設定より大きい
場合には、第1利得設定電圧信号Vset1の電圧を下げ、
それにより第1利得制御増幅器21の利得を下げて出力信
号電力を小さくする。他方、Vdet <Vref1の場合、す
なわち出力信号電力が設定より小さい場合には、第1利
得設定電圧信号Vset1の電圧を上げ、それにより第1利
得制御増幅器21の利得を上げて出力信号電力を大きくす
る。このようにして第1利得制御増幅器21の利得は制御
されることとなる。
号Vdet と第1基準電圧信号Vref1との関係がVdet >
Vref1の場合、すなわち出力信号電力が設定より大きい
場合には、第1利得設定電圧信号Vset1の電圧を下げ、
それにより第1利得制御増幅器21の利得を下げて出力信
号電力を小さくする。他方、Vdet <Vref1の場合、す
なわち出力信号電力が設定より小さい場合には、第1利
得設定電圧信号Vset1の電圧を上げ、それにより第1利
得制御増幅器21の利得を上げて出力信号電力を大きくす
る。このようにして第1利得制御増幅器21の利得は制御
されることとなる。
【0041】また、第2利得制御増幅器22についても同
様に、第2電圧比較器25は、検波電圧信号Vdet と第2
基準電圧信号Vref2との関係がVdet >Vref2の場合、
すなわち出力信号電力が設定より大きい場合には、第2
利得設定電圧信号Vset2の電圧を下げ、それにより利得
制御増幅器22の利得を下げて出力信号電力を小さくす
る。他方、Vdet <Vref2の場合、すなわち出力信号電
力が設定より小さい場合には、第2制御電圧信号Vset2
の電圧を上げ、それにより第2利得制御増幅器22の利得
を上げて出力信号電力を大きくする。このようにして第
2利得制御増幅器22の利得は制御されることとなる。
様に、第2電圧比較器25は、検波電圧信号Vdet と第2
基準電圧信号Vref2との関係がVdet >Vref2の場合、
すなわち出力信号電力が設定より大きい場合には、第2
利得設定電圧信号Vset2の電圧を下げ、それにより利得
制御増幅器22の利得を下げて出力信号電力を小さくす
る。他方、Vdet <Vref2の場合、すなわち出力信号電
力が設定より小さい場合には、第2制御電圧信号Vset2
の電圧を上げ、それにより第2利得制御増幅器22の利得
を上げて出力信号電力を大きくする。このようにして第
2利得制御増幅器22の利得は制御されることとなる。
【0042】ただし、第1利得制御増幅器21および第2
利得制御増幅器22の利得の制御については、常時行な
い、また同時に行なうのではなく、前述のように制御回
路19により利得増減判定信号Vcompならびに第1利得設
定電圧信号Vset1・第1直流定電圧信号Vconst1・第2
利得設定電圧信号Vset2・第2直流定電圧信号Vconst2
に応じて第1および第2切換手段27・28を制御すること
によって、第1利得制御増幅器21または第2利得制御増
幅器22のどちらか一方で自動利得制御増幅器全体の利得
を制御している。
利得制御増幅器22の利得の制御については、常時行な
い、また同時に行なうのではなく、前述のように制御回
路19により利得増減判定信号Vcompならびに第1利得設
定電圧信号Vset1・第1直流定電圧信号Vconst1・第2
利得設定電圧信号Vset2・第2直流定電圧信号Vconst2
に応じて第1および第2切換手段27・28を制御すること
によって、第1利得制御増幅器21または第2利得制御増
幅器22のどちらか一方で自動利得制御増幅器全体の利得
を制御している。
【0043】第1切換手段27および第2切換手段28は、
例えばトランジスタやFET・ダイオードを用いた電気
回路で構成され、前述のように、第1および第2切換手
段制御信号Vsw1 ・Vsw2 によって、第1利得制御増幅
器21・第2利得制御増幅器22の利得を制御する電圧を第
1直流定電圧信号Vconst1・第2直流定電圧信号Vcons
t2にするか、第1電圧比較器24・第2電圧比較器25より
出力される第1利得設定電圧信号Vset1・第2利得設定
電圧信号Vset2にするかを切り換える動作をする。
例えばトランジスタやFET・ダイオードを用いた電気
回路で構成され、前述のように、第1および第2切換手
段制御信号Vsw1 ・Vsw2 によって、第1利得制御増幅
器21・第2利得制御増幅器22の利得を制御する電圧を第
1直流定電圧信号Vconst1・第2直流定電圧信号Vcons
t2にするか、第1電圧比較器24・第2電圧比較器25より
出力される第1利得設定電圧信号Vset1・第2利得設定
電圧信号Vset2にするかを切り換える動作をする。
【0044】なお、第1切換手段27および第2切換手段
28は、上記のように電気回路で構成されるものの他に
も、第1および第2切換手段制御信号Vsw1 ・Vsw2 に
よって機械的に切り換えを行なうスイッチや、電子的に
上記切り換えと同様の処理を行なうデバイス等を用いて
もよい。
28は、上記のように電気回路で構成されるものの他に
も、第1および第2切換手段制御信号Vsw1 ・Vsw2 に
よって機械的に切り換えを行なうスイッチや、電子的に
上記切り換えと同様の処理を行なうデバイス等を用いて
もよい。
【0045】第1直流定電圧信号Vconst1・第2直流定
電圧信号Vconst2は、例えば図1に示したように、この
自動利得制御増幅器の回路の電源電圧であるVccを抵抗
で分圧するなどの方法により所望の設定値の電圧とされ
る。
電圧信号Vconst2は、例えば図1に示したように、この
自動利得制御増幅器の回路の電源電圧であるVccを抵抗
で分圧するなどの方法により所望の設定値の電圧とされ
る。
【0046】第1利得制御増幅器21・第2利得制御増幅
器22の利得制御において、制御する電圧を固定にした場
合には常に一定の利得となる。図6(a)および(b)
に示されている特性を例にして説明すると、第1直流定
電圧信号Vconst1は第1利得制御増幅器21において最大
の利得が得られる電圧Vmax1に設定し、第2直流定電圧
信号Vconst2は第2利得制御増幅器22において最小の利
得が得られる電圧Vmin2に設定する。また、制御する電
圧を第1利得設定電圧信号Vset1(Vcont1 )・第2利
得設定電圧信号Vset2(Vcont2 )にした場合には、そ
れぞれの電圧値に応じて利得が可変する。ここで、第1
切換手段27・第2切換手段28を第1直流定電圧信号Vco
nst1・第2直流定電圧信号Vconst2側か、第1利得設定
電圧信号Vset1・第2利得設定電圧信号Vset2側かのど
ちらに設定するかは、前述のように制御回路29によって
制御され、常にどちらか一方が利得設定電圧信号側に、
他方が直流定電圧信号側になり、両方が同時に直流定電
圧信号側または制御電圧信号側になることはない。
器22の利得制御において、制御する電圧を固定にした場
合には常に一定の利得となる。図6(a)および(b)
に示されている特性を例にして説明すると、第1直流定
電圧信号Vconst1は第1利得制御増幅器21において最大
の利得が得られる電圧Vmax1に設定し、第2直流定電圧
信号Vconst2は第2利得制御増幅器22において最小の利
得が得られる電圧Vmin2に設定する。また、制御する電
圧を第1利得設定電圧信号Vset1(Vcont1 )・第2利
得設定電圧信号Vset2(Vcont2 )にした場合には、そ
れぞれの電圧値に応じて利得が可変する。ここで、第1
切換手段27・第2切換手段28を第1直流定電圧信号Vco
nst1・第2直流定電圧信号Vconst2側か、第1利得設定
電圧信号Vset1・第2利得設定電圧信号Vset2側かのど
ちらに設定するかは、前述のように制御回路29によって
制御され、常にどちらか一方が利得設定電圧信号側に、
他方が直流定電圧信号側になり、両方が同時に直流定電
圧信号側または制御電圧信号側になることはない。
【0047】制御回路29は、前述のように、検波電圧信
号Vdet に基づいて自動利得制御増幅器の利得が上昇し
ているか減少しているかを判断する機能と、それに応じ
て第1切換手段27・第2切換手段28を切り換える第1切
換手段制御信号Vsw1 ・第2切換手段制御信号Vsw2 を
出力する機能を有する。
号Vdet に基づいて自動利得制御増幅器の利得が上昇し
ているか減少しているかを判断する機能と、それに応じ
て第1切換手段27・第2切換手段28を切り換える第1切
換手段制御信号Vsw1 ・第2切換手段制御信号Vsw2 を
出力する機能を有する。
【0048】本発明の自動利得制御増幅器において利得
を増加させる場合には、まず第1切換手段制御信号Vsw
1 により切換手段27を第1利得設定電圧信号Vset1の側
に設定し、第2切換手段制御信号Vsw2 により切換手段
28を第2直流定電圧信号Vconst2の側に設定する。これ
により、利得制御は第1利得制御増幅器21により行なわ
れることとなる。このとき、NFについては、初段の第
1利得制御増幅器21の利得を上げることで第1利得制御
増幅器21のNFが下がるため、利得増加とNF減少との
相乗効果により、自動利得制御増幅器全体としてのNF
が改善されることとなる。
を増加させる場合には、まず第1切換手段制御信号Vsw
1 により切換手段27を第1利得設定電圧信号Vset1の側
に設定し、第2切換手段制御信号Vsw2 により切換手段
28を第2直流定電圧信号Vconst2の側に設定する。これ
により、利得制御は第1利得制御増幅器21により行なわ
れることとなる。このとき、NFについては、初段の第
1利得制御増幅器21の利得を上げることで第1利得制御
増幅器21のNFが下がるため、利得増加とNF減少との
相乗効果により、自動利得制御増幅器全体としてのNF
が改善されることとなる。
【0049】そして、第1利得制御増幅器21の利得が最
大となっても更に利得を増加させる必要がある場合に
は、第1切換手段制御電圧信号Vsw1 を用いて第1切換
手段27を第1直流定電圧信号Vconst1側へ、第2切換手
段制御信号Vsw2 を用いて第2切換手段28を第2利得設
定電圧信号Vset2側へ設定することにより、自動利得制
御増幅器全体の利得をさらに増加させることができる。
大となっても更に利得を増加させる必要がある場合に
は、第1切換手段制御電圧信号Vsw1 を用いて第1切換
手段27を第1直流定電圧信号Vconst1側へ、第2切換手
段制御信号Vsw2 を用いて第2切換手段28を第2利得設
定電圧信号Vset2側へ設定することにより、自動利得制
御増幅器全体の利得をさらに増加させることができる。
【0050】一方、利得を減少させる場合には、まず第
1切換手段制御信号Vsw1 により第1切換手段27を第1
利得設定電圧信号Vset1の側に設定し、第2切換手段制
御信号Vsw2 により第2切換手段28を第2直流定電圧信
号Vconst2の側に設定する。
1切換手段制御信号Vsw1 により第1切換手段27を第1
利得設定電圧信号Vset1の側に設定し、第2切換手段制
御信号Vsw2 により第2切換手段28を第2直流定電圧信
号Vconst2の側に設定する。
【0051】これにより利得制御は第2利得制御増幅器
22により行なわれることとなる。そして、第2利得制御
増幅器22の利得が最小、すなわち第2利得設定電圧信号
Vset2=Vmin2となっても更に利得を減少させる必要が
ある場合には、第1切換手段制御信号Vsw1 によって第
1切換手段27を第1利得制御電圧信号Vset1側へ、第2
切換手段制御信号Vsw2 によって第2切換手段28を第2
直流定電圧信号Vconst2側へ設定することで、利得を更
に減少させることができる。
22により行なわれることとなる。そして、第2利得制御
増幅器22の利得が最小、すなわち第2利得設定電圧信号
Vset2=Vmin2となっても更に利得を減少させる必要が
ある場合には、第1切換手段制御信号Vsw1 によって第
1切換手段27を第1利得制御電圧信号Vset1側へ、第2
切換手段制御信号Vsw2 によって第2切換手段28を第2
直流定電圧信号Vconst2側へ設定することで、利得を更
に減少させることができる。
【0052】この場合のNFについては、後段の第2利
得制御増幅器22の利得から先に減少させることでそのN
Fが劣化し、利得増加とNF劣化との相乗効果により自
動利得制御増幅器としてのNFは劣化することとなる。
しかしながら、初段の利得制御増幅器の利得から先に減
少させるという従来の方式と比較すると、前述のNFT
(dB)の式より、NFT (dB)はNF1 (dB)お
よびG1 (dB)に大きく依存し、NF2 (dB)が利
得減少により劣化してもNFT (dB)に与える影響が
小さいため、自動利得制御増幅器全体としてのNFの劣
化を抑えることが可能となる。
得制御増幅器22の利得から先に減少させることでそのN
Fが劣化し、利得増加とNF劣化との相乗効果により自
動利得制御増幅器としてのNFは劣化することとなる。
しかしながら、初段の利得制御増幅器の利得から先に減
少させるという従来の方式と比較すると、前述のNFT
(dB)の式より、NFT (dB)はNF1 (dB)お
よびG1 (dB)に大きく依存し、NF2 (dB)が利
得減少により劣化してもNFT (dB)に与える影響が
小さいため、自動利得制御増幅器全体としてのNFの劣
化を抑えることが可能となる。
【0053】このようにして、利得制御増幅器が直列2
段接続された構成の本発明の自動利得制御増幅器によれ
ば、NFの劣化、特に利得を減少させる場合のNFの劣
化を抑制することができる。
段接続された構成の本発明の自動利得制御増幅器によれ
ば、NFの劣化、特に利得を減少させる場合のNFの劣
化を抑制することができる。
【0054】なお、以上はあくまで本発明の実施の形態
の例示であり、本発明はこれに限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や改良
を加えることは何ら差し支えない。例えば、利得制御増
幅器が2段以上直列に接続された場合における利得制御
に、前段(例えば初段)に第1利得制御増幅器を、後段
(例えば最後段)に第2利得制御増幅器を適用して使用
してもよい。
の例示であり、本発明はこれに限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や改良
を加えることは何ら差し支えない。例えば、利得制御増
幅器が2段以上直列に接続された場合における利得制御
に、前段(例えば初段)に第1利得制御増幅器を、後段
(例えば最後段)に第2利得制御増幅器を適用して使用
してもよい。
【0055】具体的には、例えば移動体通信において、
基地局および移動局から送信される信号の電力が一定と
考えた場合、通信エリアが広範囲であると基地局と移動
局との距離が近い場合には大電力信号を受信することと
なり、遠い場合には小電力信号を受信することとなる。
したがって、受信機ではこの電力の差を一定にしなけれ
ばならないので、より大きなダイナミックレンジを持つ
AGC増幅器が必要となる。そのようなAGC増幅器を
構成するには、利得制御増幅器を3段あるいはそれ以上
直列に接続する必要がある。
基地局および移動局から送信される信号の電力が一定と
考えた場合、通信エリアが広範囲であると基地局と移動
局との距離が近い場合には大電力信号を受信することと
なり、遠い場合には小電力信号を受信することとなる。
したがって、受信機ではこの電力の差を一定にしなけれ
ばならないので、より大きなダイナミックレンジを持つ
AGC増幅器が必要となる。そのようなAGC増幅器を
構成するには、利得制御増幅器を3段あるいはそれ以上
直列に接続する必要がある。
【0056】このような場合にも、本発明の自動利得制
御増幅器を利用し、AGC増幅器の利得を減少させる際
には最後段の利得制御増幅器から利得を減少させること
でNFの劣化を防ぐことができ、通信エリアが広範囲と
なるような移動体通信にも適用することができる。
御増幅器を利用し、AGC増幅器の利得を減少させる際
には最後段の利得制御増幅器から利得を減少させること
でNFの劣化を防ぐことができ、通信エリアが広範囲と
なるような移動体通信にも適用することができる。
【0057】また、第1利得設定電圧信号Vset1(第1
制御電圧信号Vcont1 )・第2利得設定電圧信号Vset2
(第2制御電圧信号Vcont2 )と利得およびNFの関係
が図6(a)および(b)で示した関係であり、第1電
圧比較器24・第2電圧比較器25の入力を、第1基準電圧
信号Vref1・第2基準電圧信号Vref2をマイナス(−)
側に、検波電圧信号Vdet を(+)側に入力するものと
してもよい。
制御電圧信号Vcont1 )・第2利得設定電圧信号Vset2
(第2制御電圧信号Vcont2 )と利得およびNFの関係
が図6(a)および(b)で示した関係であり、第1電
圧比較器24・第2電圧比較器25の入力を、第1基準電圧
信号Vref1・第2基準電圧信号Vref2をマイナス(−)
側に、検波電圧信号Vdet を(+)側に入力するものと
してもよい。
【0058】また、利得増減判定信号Vcompや第1およ
び第2切換手段制御信号Vsw1 ・Vsw2 は直流電圧信号
に限定されるものではなく、種々のデジタル信号を用い
て、2種類のデジタル信号をそれらの第1および第2レ
ベルに対応させてもよい。
び第2切換手段制御信号Vsw1 ・Vsw2 は直流電圧信号
に限定されるものではなく、種々のデジタル信号を用い
て、2種類のデジタル信号をそれらの第1および第2レ
ベルに対応させてもよい。
【0059】さらに、第1利得制御増幅器21・第2利得
制御増幅器22や第1電圧比較器24・第2電圧比較器25・
第3電圧比較器26等を同様の機能を有する回路により構
成し、検波回路23・第1切換手段27・第2切換手段28等
を同様の機能を有するデバイスにより構成してもよいこ
とは言うまでもない。
制御増幅器22や第1電圧比較器24・第2電圧比較器25・
第3電圧比較器26等を同様の機能を有する回路により構
成し、検波回路23・第1切換手段27・第2切換手段28等
を同様の機能を有するデバイスにより構成してもよいこ
とは言うまでもない。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明の自動利得制御増
幅器によれば、多段に接続された利得制御増幅器の最後
段の出力側に接続された検波回路の出力である検波電圧
信号を、第1〜第3基準電圧信号と比較し、検波電圧信
号が第1および第2基準電圧信号と等しくなるように制
御する第1および第2電圧比較器に入力して第1および
第2利得制御増幅器の制御を行なう第1および第2利得
設定電圧信号を得るだけでなく、第3電圧比較器に入力
して第3基準電圧信号と比較して自動利得制御増幅器の
利得の増減を判定する利得増減判定信号も発生させ、こ
れらの信号に基づいて制御回路により第1および第2利
得制御電圧信号と第1および第2直流定電圧信号とを用
いて第1および第2利得制御増幅器の利得の順次制御を
行なうように第1および第2切換手段の接続状態を選定
するようにしたことから、自動利得制御増幅器全体の利
得減少時には後段の第2利得制御増幅器からの利得制御
を行ない、利得増加時には前段の利得制御増幅器からの
利得制御を行なうことが可能となる。
幅器によれば、多段に接続された利得制御増幅器の最後
段の出力側に接続された検波回路の出力である検波電圧
信号を、第1〜第3基準電圧信号と比較し、検波電圧信
号が第1および第2基準電圧信号と等しくなるように制
御する第1および第2電圧比較器に入力して第1および
第2利得制御増幅器の制御を行なう第1および第2利得
設定電圧信号を得るだけでなく、第3電圧比較器に入力
して第3基準電圧信号と比較して自動利得制御増幅器の
利得の増減を判定する利得増減判定信号も発生させ、こ
れらの信号に基づいて制御回路により第1および第2利
得制御電圧信号と第1および第2直流定電圧信号とを用
いて第1および第2利得制御増幅器の利得の順次制御を
行なうように第1および第2切換手段の接続状態を選定
するようにしたことから、自動利得制御増幅器全体の利
得減少時には後段の第2利得制御増幅器からの利得制御
を行ない、利得増加時には前段の利得制御増幅器からの
利得制御を行なうことが可能となる。
【0061】これにより、本発明によれば、従来の自動
利得制御増幅器のように前段の利得制御増幅器から制御
を行なう場合と比べて、利得減少時には後段の利得制御
増幅器からの利得制御が可能となるのでNFの著しい劣
化を抑圧することができ、利得増加時には前段の利得制
御増幅器からの利得制御が可能となるので、NFを下げ
て利得増加とNF減少との相乗効果により全体としての
NFを改善させることができ、受信機に使用した場合等
における著しい通信品質の劣化を抑制することができ
る。
利得制御増幅器のように前段の利得制御増幅器から制御
を行なう場合と比べて、利得減少時には後段の利得制御
増幅器からの利得制御が可能となるのでNFの著しい劣
化を抑圧することができ、利得増加時には前段の利得制
御増幅器からの利得制御が可能となるので、NFを下げ
て利得増加とNF減少との相乗効果により全体としての
NFを改善させることができ、受信機に使用した場合等
における著しい通信品質の劣化を抑制することができ
る。
【0062】以上により、本発明によれば、受信機等の
回路に用いた場合に回路全体についてのNFを通信品質
を劣化させずに向上させることができる、NFを改善し
た自動利得制御増幅器を提供することができた。
回路に用いた場合に回路全体についてのNFを通信品質
を劣化させずに向上させることができる、NFを改善し
た自動利得制御増幅器を提供することができた。
【図1】本発明の自動利得制御増幅器の実施の形態の一
例における回路構成を示すブロック図である。
例における回路構成を示すブロック図である。
【図2】自動利得制御増幅器を用いた受信機の回路構成
の例を示すブロック図である。
の例を示すブロック図である。
【図3】従来の自動利得制御増幅器の回路構成の例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】(a)および(b)は、それぞれ従来の利得制
御増幅器における制御電圧信号Vcontに対する利得Gの
変化および制御電圧信号Vcontに対する雑音指数NFの
変化を示す線図である。
御増幅器における制御電圧信号Vcontに対する利得Gの
変化および制御電圧信号Vcontに対する雑音指数NFの
変化を示す線図である。
【図5】従来の2段接続型自動利得制御増幅器の回路構
成の例を示すブロック図である。
成の例を示すブロック図である。
【図6】(a)は2段接続型自動利得制御増幅器におけ
る初段の利得制御増幅器の制御電圧対利得特性および制
御電圧対NF特性を、(b)は後段の利得制御増幅器の
制御電圧対利得特性および制御電圧対NF特性を示す線
図である。
る初段の利得制御増幅器の制御電圧対利得特性および制
御電圧対NF特性を、(b)は後段の利得制御増幅器の
制御電圧対利得特性および制御電圧対NF特性を示す線
図である。
21・・・第1利得制御増幅器 22・・・第2利得制御増幅器 23・・・検波回路 24・・・第1電圧比較器 25・・・第2電圧比較器 26・・・第3電圧比較器 27・・・第1切換手段 28・・・第2切換手段 29・・・制御回路 Vcont1 ・・・第1制御電圧信号 Vcont2 ・・・第2制御電圧信号 Vdet ・・・・検波電圧信号 Vref1・・・・第1基準電圧信号 Vref2・・・・第2基準電圧信号 Vref3・・・・第3基準電圧信号 Vset1・・・・第1利得設定電圧信号 Vset2・・・・第2利得設定電圧信号 Vcomp・・・・利得増減判定信号 Vsw1 ・・・・第1切換手段制御信号 Vsw2 ・・・・第2切換手段制御信号 Vconst1・・・第1直流定電圧信号 Vconst2・・・第2直流定電圧信号
Claims (1)
- 【請求項1】入力信号および第1制御電圧信号が入力さ
れ、該第1制御電圧信号に応じて利得を制御しつつ前記
入力信号を増幅して前段出力信号を出力する第1利得制
御増幅器と、 該第1利得制御増幅器の出力側に接続され、前記前段出
力信号および第2制御電圧信号が入力されて、該第2制
御電圧信号に応じて利得を制御しつつ前記前段出力信号
を増幅して出力信号を出力する第2利得制御増幅器と、 該第2利得制御増幅器の出力側に接続され、前記出力信
号を検出してその電力に応じた検波電圧信号を出力する
検波回路と、 該検波回路の出力側に接続され、前記検波電圧信号およ
び第1基準電圧信号が入力されて、両信号を比較して、
前記検波電圧信号が前記第1基準電圧信号と等しくなる
ように前記第1利得制御増幅器の利得を設定する第1利
得設定電圧信号を出力する第1電圧比較器と、 前記検波回路の出力側に接続され、前記検波電圧信号お
よび第2基準電圧信号が入力されて、両信号を比較し
て、前記検波電圧信号が前記第2基準電圧信号と等しく
なるように前記第2利得制御増幅器の利得を設定する第
2利得設定電圧信号を出力する第2電圧比較器と、 前記検波回路の出力側に接続され、前記検波電圧信号お
よび第3基準電圧信号が入力されて、両信号を比較し
て、第1レベルまたは第2レベルの利得増減判定信号を
出力する第3電圧比較器と、 前記第1電圧比較器の出力側と前記第1利得制御増幅器
の前記第1制御電圧信号の入力側との間に接続され、前
記第1利得設定電圧信号および第1切換手段制御信号な
らびに第1直流定電圧信号が入力されて、前記第1切換
手段制御信号のレベルに応じて前記第1利得設定電圧信
号または前記第1直流定電圧信号を選択し、これを前記
第1制御電圧信号として前記第1利得制御増幅器に出力
する第1切換手段と、 前記第2電圧比較器の出力側と前記第2利得制御増幅器
の前記第2制御電圧信号の入力側との間に接続され、前
記第2利得設定電圧信号および第2切換手段制御信号な
らびに第2直流定電圧信号が入力されて、前記第2切換
手段制御信号のレベルに応じて前記第2利得設定電圧信
号または前記第2直流定電圧信号を選択し、これを前記
第2制御電圧信号として前記第2利得制御増幅器に出力
する第2切換手段と、 前記第1〜第3電圧比較器の出力側と前記第1切換手段
の前記第1切換手段制御信号および前記第2切換手段の
前記第2切換手段制御信号の入力側との間に接続され、
前記利得増減判定信号ならびに前記第1利得設定電圧信
号・前記第1直流定電圧信号・前記第2利得設定電圧信
号・前記第2直流定電圧信号が入力されて、前記利得増
減判定信号のレベルならびに前記第1または第2利得設
定電圧信号と前記第1または第2直流定電圧信号との大
小に応じて前記第1および第2切換手段制御信号を出力
する切換手段制御回路とを具備し、 前記出力信号に対する利得を増加させる場合には前記第
1利得制御増幅器の利得を最大まで増加させた後に前記
第2利得制御増幅器の利得を増加させ、減少させる場合
には前記第2利得制御増幅器の利得を最小まで減少させ
た後に前記第1利得制御増幅器の利得を減少させるよう
にしたことを特徴とする自動利得制御増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014436A JP2000216652A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 自動利得制御増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014436A JP2000216652A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 自動利得制御増幅器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000216652A true JP2000216652A (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=11860978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11014436A Pending JP2000216652A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 自動利得制御増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000216652A (ja) |
-
1999
- 1999-01-22 JP JP11014436A patent/JP2000216652A/ja active Pending
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