JP2000217809A - X線透視撮影装置 - Google Patents
X線透視撮影装置Info
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/54—Control of apparatus or devices for radiation diagnosis
- A61B6/548—Remote control of the apparatus or devices
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】患者及び術者の被曝X線量の低減を図ると共に
透視及び撮影条件設定のための手間を少なくすることが
できるX線透視撮影装置を提供する。 【解決手段】被検体の基準となる透視方向に対応した透
視X線条件を基準透視X線条件記憶手段に記憶し、前記
被検体の基準となる透視方向を含む各種の透視方向に対
応した撮影X線条件を透視方向対応撮影X線条件記憶手
段に記憶する。前記被検体の透視方向を基準となる透視
方向に前記X線管と受像装置とを位置決めして前記透視
X線条件設定手段で透視X線条件を設定し、この設定し
た透視X線条件と前記基準透視X線条件記憶手段に記憶
してある基準透視X線条件との差に応じて前記透視方向
対応撮影X線条件記憶手段に記憶してある透視方向対応
撮影X線条件を補正する透視方向対応撮影X線条件補正
手段とを備え、この透視方向対応撮影X線条件補正手段
で補正した撮影X線条件を用いて撮影する。
透視及び撮影条件設定のための手間を少なくすることが
できるX線透視撮影装置を提供する。 【解決手段】被検体の基準となる透視方向に対応した透
視X線条件を基準透視X線条件記憶手段に記憶し、前記
被検体の基準となる透視方向を含む各種の透視方向に対
応した撮影X線条件を透視方向対応撮影X線条件記憶手
段に記憶する。前記被検体の透視方向を基準となる透視
方向に前記X線管と受像装置とを位置決めして前記透視
X線条件設定手段で透視X線条件を設定し、この設定し
た透視X線条件と前記基準透視X線条件記憶手段に記憶
してある基準透視X線条件との差に応じて前記透視方向
対応撮影X線条件記憶手段に記憶してある透視方向対応
撮影X線条件を補正する透視方向対応撮影X線条件補正
手段とを備え、この透視方向対応撮影X線条件補正手段
で補正した撮影X線条件を用いて撮影する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は,透視撮影X線条件
を自動的に設定できる機能を有したX線透視撮影装置に
係り、特にX線管及びX線受像装置を支持する支持器の
透視、撮影角度に対応して撮影X線条件を自動的に設定
するX線透視撮影装置に関する。
を自動的に設定できる機能を有したX線透視撮影装置に
係り、特にX線管及びX線受像装置を支持する支持器の
透視、撮影角度に対応して撮影X線条件を自動的に設定
するX線透視撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年,インターベンショナルラジオロジ
ー(以下,IVRという。)というカテーテルを利用した
治療法が盛んに行われるようになってきた。これは、例
えば、冠状動脈の中に梗塞があり,これを治療する場合
に,大腿動脈等からカテーテルを挿入し,そのカテーテ
ルをX線透視下において目的とする血管まで進め,目的
の部位においてバルーンカテーテルやアテレクトミーカ
テーテルなどを使用して狭窄部の開大を行うというもの
である。
ー(以下,IVRという。)というカテーテルを利用した
治療法が盛んに行われるようになってきた。これは、例
えば、冠状動脈の中に梗塞があり,これを治療する場合
に,大腿動脈等からカテーテルを挿入し,そのカテーテ
ルをX線透視下において目的とする血管まで進め,目的
の部位においてバルーンカテーテルやアテレクトミーカ
テーテルなどを使用して狭窄部の開大を行うというもの
である。
【0003】このようなIVRの手技では、従来からの
循環器X線検査装置や一般の透視撮影装置等を用いてX
線透視下で目的とする血管を見つけ,カテーテルを素早
くその目的とする血管に挿入する必要があるので,前記
X線透視下において撮影系や支持機構,患者テーブル等
を最適な位置に位置決めする必要がある。このような操
作は、従来の造影検査でもあったが,IVRの手技によ
り一層必要となった。
循環器X線検査装置や一般の透視撮影装置等を用いてX
線透視下で目的とする血管を見つけ,カテーテルを素早
くその目的とする血管に挿入する必要があるので,前記
X線透視下において撮影系や支持機構,患者テーブル等
を最適な位置に位置決めする必要がある。このような操
作は、従来の造影検査でもあったが,IVRの手技によ
り一層必要となった。
【0004】すなわち、診断時に得たX線透視画像から
目指す治療部位を確定しておき,IVRにより治療を行
うときには血管内でカテーテルを移動し,前記目標の治
療部位にカテーテルを到達させるためのガイドとしてX
線透視が一層重要となる。そこで,関心領域近くにカテ
ーテルを近づけ,見たい部位にシネカメラの視野中心を
持ってきたり,少しずらしたりと細かな位置決め操作が
行われる。
目指す治療部位を確定しておき,IVRにより治療を行
うときには血管内でカテーテルを移動し,前記目標の治
療部位にカテーテルを到達させるためのガイドとしてX
線透視が一層重要となる。そこで,関心領域近くにカテ
ーテルを近づけ,見たい部位にシネカメラの視野中心を
持ってきたり,少しずらしたりと細かな位置決め操作が
行われる。
【0005】このように、IVRや造影検査は、例えば頭
部に疾患部がある場合、大腿動脈からカテーテルを挿入
し,それをX線透視により前記カテーテルの進み具合を
X線画像を観察するためのモニターで確認しながら進め
ていく。特に、頭や心臓,腹部においてはカテーテルを
進める血管を選択的に進めていくために,一方向による
透視だけでは複雑な血管走行の様子がわかりずらい。そ
こで,透視方向を変え,いろいろな方向から見て血管の
走行を確認し、治療を進める。
部に疾患部がある場合、大腿動脈からカテーテルを挿入
し,それをX線透視により前記カテーテルの進み具合を
X線画像を観察するためのモニターで確認しながら進め
ていく。特に、頭や心臓,腹部においてはカテーテルを
進める血管を選択的に進めていくために,一方向による
透視だけでは複雑な血管走行の様子がわかりずらい。そ
こで,透視方向を変え,いろいろな方向から見て血管の
走行を確認し、治療を進める。
【0006】一方、患者を載置するテーブルも,患者の
体軸方向を初めとして、いろいろな方向に移動可能なフ
ローティング動作が可能であり,また高さ方向も変える
ことができる。
体軸方向を初めとして、いろいろな方向に移動可能なフ
ローティング動作が可能であり,また高さ方向も変える
ことができる。
【0007】このように、X線管装置及びX線受像装置
を支持する映像系支持装置(以下、これを支持器と呼
ぶ)と患者テーブルは、複雑な血管から目標とする血管
を選択することができるようにするために、他方向から
の透視、撮影の位置決めに対応できるように構成されて
いる。このような機能を用いて、支持器や患者テーブル
の位置決めを行い,X線管よりX線を曝射し、患者を透
過したX線をイメージインテンシファイヤー(以下I.I.
と呼ぶ)で検出し、これを光学像に変換し、さらに電気
信号に変換して画像処理装置にて画像処理を行い,X線
透視及び撮影画像を形成する。この場合、前記I.Iで検
出するX線透過像の視野サイズを選択し,適切な透視、
撮影領域を決めることができる。
を支持する映像系支持装置(以下、これを支持器と呼
ぶ)と患者テーブルは、複雑な血管から目標とする血管
を選択することができるようにするために、他方向から
の透視、撮影の位置決めに対応できるように構成されて
いる。このような機能を用いて、支持器や患者テーブル
の位置決めを行い,X線管よりX線を曝射し、患者を透
過したX線をイメージインテンシファイヤー(以下I.I.
と呼ぶ)で検出し、これを光学像に変換し、さらに電気
信号に変換して画像処理装置にて画像処理を行い,X線
透視及び撮影画像を形成する。この場合、前記I.Iで検
出するX線透過像の視野サイズを選択し,適切な透視、
撮影領域を決めることができる。
【0008】このような操作を繰り返し,患者テーブル
や支持器の位置決めを行い,I.I.の視野サイズを決めな
がらX線透視を行い、カテーテルを進めて,目的の位置
に到達したら,この時の透視X線条件(以下、透視条件
と呼ぶ)からこれに対応した撮影X線条件(以下、撮影
条件と呼ぶ)を設定してX線撮影を行う。以上のような
操作を繰り返して,術者は手技を進め、検査や治療を行
う。
や支持器の位置決めを行い,I.I.の視野サイズを決めな
がらX線透視を行い、カテーテルを進めて,目的の位置
に到達したら,この時の透視X線条件(以下、透視条件
と呼ぶ)からこれに対応した撮影X線条件(以下、撮影
条件と呼ぶ)を設定してX線撮影を行う。以上のような
操作を繰り返して,術者は手技を進め、検査や治療を行
う。
【0009】上記した従来技術で行うIVRの手技にお
いて,支持器の角度やI.I.の視野サイズを変えてX線透
視や撮影が頻繁に行われるが,この時の透視条件及び撮
影条件は図4に示す仕組みにより自動的に設定される。
この方法について以下に述べる。
いて,支持器の角度やI.I.の視野サイズを変えてX線透
視や撮影が頻繁に行われるが,この時の透視条件及び撮
影条件は図4に示す仕組みにより自動的に設定される。
この方法について以下に述べる。
【0010】(1)先ず最初に、患者を透過したX線を
I.I.に取り込み、この透過X線量に対応した前記I.I.の
出力光量の値を設定する。これを規定の光量とする。 (2)ステップ101 支持器の角度やI.I.の視野サイズを設定する。 (3)ステップ102 予め設定していた透視条件,即ち管電圧及び管電流にて
X線を曝射し,透視を行う。この管電圧,管電流にて出
力するX線量が決定する。 (4)ステップ103 X線管から出力されたX線は患者を透過する。 (5)ステップ104 I.I.に患者を透過したX線量が取り込まれ,この時のX
線量が検出される。 (6)ステップ105 I.I.で検出されたX線量を光量に変換する。 (7)ステップ106 最初に設定した規定の光量の値と比較する。 (8)ステップ107
I.I.に取り込み、この透過X線量に対応した前記I.I.の
出力光量の値を設定する。これを規定の光量とする。 (2)ステップ101 支持器の角度やI.I.の視野サイズを設定する。 (3)ステップ102 予め設定していた透視条件,即ち管電圧及び管電流にて
X線を曝射し,透視を行う。この管電圧,管電流にて出
力するX線量が決定する。 (4)ステップ103 X線管から出力されたX線は患者を透過する。 (5)ステップ104 I.I.に患者を透過したX線量が取り込まれ,この時のX
線量が検出される。 (6)ステップ105 I.I.で検出されたX線量を光量に変換する。 (7)ステップ106 最初に設定した規定の光量の値と比較する。 (8)ステップ107
【0011】この時,患者を透過したX線量に対応した
光量が前記設定した規定の光量と一致しなかった場合
は,該規定の光量になるように管電圧や管電流などを調
節し(図示省略の自動露出制御機構によって、管電圧、
管電流を調節),その値をステップ102にフィードバ
ックする。この調節は、患者を透過したX線量に対応し
た光量が前記設定した規定の光量と一致するまで繰り返
される。
光量が前記設定した規定の光量と一致しなかった場合
は,該規定の光量になるように管電圧や管電流などを調
節し(図示省略の自動露出制御機構によって、管電圧、
管電流を調節),その値をステップ102にフィードバ
ックする。この調節は、患者を透過したX線量に対応し
た光量が前記設定した規定の光量と一致するまで繰り返
される。
【0012】(9)ステップ108 上記調節を行った結果,患者を透過したX線量に対応し
た光量が前記設定した規定の光量と一致した場合,その
時の透視条件に対応した撮影条件(管電圧,管電流、撮
影時間等)を設定し,これを記憶する。(これは、予め
記憶してある各透視条件に対応した撮影条件テーブルか
ら、前記透視条件に対応した撮影条件を読み出し、この
撮影条件を設定する) (10)ステップ109 上記設定した撮影条件にてX線撮影を行う。
た光量が前記設定した規定の光量と一致した場合,その
時の透視条件に対応した撮影条件(管電圧,管電流、撮
影時間等)を設定し,これを記憶する。(これは、予め
記憶してある各透視条件に対応した撮影条件テーブルか
ら、前記透視条件に対応した撮影条件を読み出し、この
撮影条件を設定する) (10)ステップ109 上記設定した撮影条件にてX線撮影を行う。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記したIVRの手技に
おいて,支持器の位置やこの支持器に支持されたX線管
からのX線の照射角度及びI.I.の視野サイズを変えてX
線透視や撮影が頻繁に行われるが,この時,支持器の位
置や角度を変えると患者の体厚も変わるので、これに合
わせて透視条件、撮影条件も変更する必要がある。
おいて,支持器の位置やこの支持器に支持されたX線管
からのX線の照射角度及びI.I.の視野サイズを変えてX
線透視や撮影が頻繁に行われるが,この時,支持器の位
置や角度を変えると患者の体厚も変わるので、これに合
わせて透視条件、撮影条件も変更する必要がある。
【0014】従来方法では、支持器の変更した位置及び
角度においてX線透視を行い,管電圧、管電流等を調整
して透視条件を設定し、この透視条件から対応する撮影
条件を決めて撮影する方法をとっていた。
角度においてX線透視を行い,管電圧、管電流等を調整
して透視条件を設定し、この透視条件から対応する撮影
条件を決めて撮影する方法をとっていた。
【0015】しかしながら,上記従来方法では、支持器
の位置や角度及びI.I.の視野サイズを変更するたびにX
線透視を行わなければならず,この透視の分だけ患者及
び術者に対する被曝X線量が多くなっていた。
の位置や角度及びI.I.の視野サイズを変更するたびにX
線透視を行わなければならず,この透視の分だけ患者及
び術者に対する被曝X線量が多くなっていた。
【0016】また,支持器の位置や角度及びI.I.の視野
サイズ等を変更した後に,X線透視を必ず行わなければ
ならなかったので,そのための多くの手間を要してい
た。
サイズ等を変更した後に,X線透視を必ず行わなければ
ならなかったので,そのための多くの手間を要してい
た。
【0017】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解決し,患者及び術者の被曝X線量の低減を図ると共に
透視及び撮影条件設定のための手間を少なくすることが
できるX線透視撮影装置を提供することにある。
解決し,患者及び術者の被曝X線量の低減を図ると共に
透視及び撮影条件設定のための手間を少なくすることが
できるX線透視撮影装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的は、被検体を載
置するテーブルと、このテーブルを挟んで互いに対向配
置されるX線管と前記被検体を透過したX線像を光学像
に変換する受像装置と、前記被検体の透視X線条件を設
定する透視X線条件設定手段と、前記透視X線条件に対
応した撮影X線条件を記憶しておく撮影X線条件記憶手
段とを備え、前記透視X線条件設定手段で設定した透視
X線条件に対応した撮影X線条件を前記撮影X線条件記
憶手段から読み出して撮影X線条件を設定し、この設定
した撮影X線条件で撮影するX線透視撮影装置におい
て、前記被検体の基準となる透視方向に対応した透視X
線条件を記憶する基準透視X線条件記憶手段と、前記被
検体の基準となる透視方向を含む各種の透視方向に対応
した撮影X線条件を記憶する透視方向対応撮影X線条件
記憶手段と、前記被検体の透視方向を基準となる透視方
向に前記X線管と受像装置とを位置決めして前記透視X
線条件設定手段で透視X線条件を設定し、この設定した
透視X線条件と前記基準透視X線条件記憶手段に記憶し
てある基準透視X線条件との差に応じて前記透視方向対
応撮影X線条件記憶手段に記憶してある透視方向対応撮
影X線条件を補正する透視方向対応撮影X線条件補正手
段とを備え、この透視方向対応撮影X線条件補正手段で
補正した撮影X線条件を用いて撮影することによって達
成される。
置するテーブルと、このテーブルを挟んで互いに対向配
置されるX線管と前記被検体を透過したX線像を光学像
に変換する受像装置と、前記被検体の透視X線条件を設
定する透視X線条件設定手段と、前記透視X線条件に対
応した撮影X線条件を記憶しておく撮影X線条件記憶手
段とを備え、前記透視X線条件設定手段で設定した透視
X線条件に対応した撮影X線条件を前記撮影X線条件記
憶手段から読み出して撮影X線条件を設定し、この設定
した撮影X線条件で撮影するX線透視撮影装置におい
て、前記被検体の基準となる透視方向に対応した透視X
線条件を記憶する基準透視X線条件記憶手段と、前記被
検体の基準となる透視方向を含む各種の透視方向に対応
した撮影X線条件を記憶する透視方向対応撮影X線条件
記憶手段と、前記被検体の透視方向を基準となる透視方
向に前記X線管と受像装置とを位置決めして前記透視X
線条件設定手段で透視X線条件を設定し、この設定した
透視X線条件と前記基準透視X線条件記憶手段に記憶し
てある基準透視X線条件との差に応じて前記透視方向対
応撮影X線条件記憶手段に記憶してある透視方向対応撮
影X線条件を補正する透視方向対応撮影X線条件補正手
段とを備え、この透視方向対応撮影X線条件補正手段で
補正した撮影X線条件を用いて撮影することによって達
成される。
【0019】
【発明の実施の形態】図3は本発明を循環器X線検査装
置に用いた場合の全体構成図である。同図において,1
は患者(被検者),2は患者を載置するテーブル,3は
X線透視画像やX線撮影画像を観察するためのモニタ
ー,4はI.I.5とX線管6を支持する支持器,7は上記
支持器やテーブル等を操作するためのスイッチを配置し
た操作器であり,これらは検査室に配置されている。一
方,操作室には、支持器やテーブル等の遠隔操作や各種
の撮影条件等を設定するための操作卓8等がある。
置に用いた場合の全体構成図である。同図において,1
は患者(被検者),2は患者を載置するテーブル,3は
X線透視画像やX線撮影画像を観察するためのモニタ
ー,4はI.I.5とX線管6を支持する支持器,7は上記
支持器やテーブル等を操作するためのスイッチを配置し
た操作器であり,これらは検査室に配置されている。一
方,操作室には、支持器やテーブル等の遠隔操作や各種
の撮影条件等を設定するための操作卓8等がある。
【0020】この装置において各要素の動作を説明す
る。この装置は主に頭部や心臓,腹部などの造影検査を
目的とした装置である。
る。この装置は主に頭部や心臓,腹部などの造影検査を
目的とした装置である。
【0021】造影検査とは,例えば,頭部に疾患部があ
る場合、患者の大腿静脈等からカテーテルを挿入し,そ
れをX線透視により前記カテーテルの進み具合をX線画
像を観察するためのモニターで確認しながら進めてい
く。特に、頭部や心臓部において、カテーテルを挿入す
る血管を選択的に進めていくために,一方向による透視
だけでは複雑な血管走行の様子がわかりづらい。
る場合、患者の大腿静脈等からカテーテルを挿入し,そ
れをX線透視により前記カテーテルの進み具合をX線画
像を観察するためのモニターで確認しながら進めてい
く。特に、頭部や心臓部において、カテーテルを挿入す
る血管を選択的に進めていくために,一方向による透視
だけでは複雑な血管走行の様子がわかりづらい。
【0022】そこで,支持器4に支持されているI.I.5
とX線管6により透視方向を変え,別の角度から見るこ
とにより血管内のカテーテルの走行状態を確認する。一
方,テーブル2は、患者の体軸方向を初めとして、いろ
いろな方向に移動可能なフローティング動作が可能であ
り,また,高さ方向を変えることができるようになって
いる。このように、他方向から透視、撮影系の位置決め
を行い,複雑な血管から目標とする血管を選択すること
ができる。なお、透視時のX線曝射はフットスイッチ9
により行う。この装置は、特開平8ー229028号に
開示されている音声操作方法に本発明の透視及び撮影条
件設定方法を適用したもので、音声入力装置10,音声
認識装置11,統合制御部12の中にある音声入力操作
制御装置13と撮影条件記憶装置14,及び動作指令伝
達装置15,各機器の制御部20から構成されている。
とX線管6により透視方向を変え,別の角度から見るこ
とにより血管内のカテーテルの走行状態を確認する。一
方,テーブル2は、患者の体軸方向を初めとして、いろ
いろな方向に移動可能なフローティング動作が可能であ
り,また,高さ方向を変えることができるようになって
いる。このように、他方向から透視、撮影系の位置決め
を行い,複雑な血管から目標とする血管を選択すること
ができる。なお、透視時のX線曝射はフットスイッチ9
により行う。この装置は、特開平8ー229028号に
開示されている音声操作方法に本発明の透視及び撮影条
件設定方法を適用したもので、音声入力装置10,音声
認識装置11,統合制御部12の中にある音声入力操作
制御装置13と撮影条件記憶装置14,及び動作指令伝
達装置15,各機器の制御部20から構成されている。
【0023】操作する機器とこの機器の動作設定に対応
した言葉(操作コマンド)を予め操作する術者30の声
で登録し、これを音声認識装置11に記憶しておく。機器
操作時に術者30が音声入力装置10のマイクロホンに
向かって前記言葉を入力すると,音声認識装置11はそ
の言葉を認識し解読して、これを統合制御部12の音声
入力操作制御部13に伝達する。 音声入力操作制御装
置部13は,前記言葉に対応した各機器の操作内容を解
析すると共に、前回の操作内容での撮影条件から、撮影
条件記憶装置14に記憶してある撮影条件設定データを
参照して、今回の操作内容に対応した撮影条件を求め
る。
した言葉(操作コマンド)を予め操作する術者30の声
で登録し、これを音声認識装置11に記憶しておく。機器
操作時に術者30が音声入力装置10のマイクロホンに
向かって前記言葉を入力すると,音声認識装置11はそ
の言葉を認識し解読して、これを統合制御部12の音声
入力操作制御部13に伝達する。 音声入力操作制御装
置部13は,前記言葉に対応した各機器の操作内容を解
析すると共に、前回の操作内容での撮影条件から、撮影
条件記憶装置14に記憶してある撮影条件設定データを
参照して、今回の操作内容に対応した撮影条件を求め
る。
【0024】そして、今回の操作内容に対応した撮影条
件を設定すると共に、解析した今回の操作内容を動作指
令伝達装置15に伝達して各機器の動作設定を行い,こ
の信号を各機器の制御部20に入力して操作を行う。
件を設定すると共に、解析した今回の操作内容を動作指
令伝達装置15に伝達して各機器の動作設定を行い,こ
の信号を各機器の制御部20に入力して操作を行う。
【0025】次に,本発明の要部の詳細について説明す
る。先ず,あらかじめ,過去のX線撮影及び検査によっ
て得られたデータを基に,図2に示すような撮影X線条
件テーブルを作成する。これはX線撮影条件を決定する
ために必要なパラメータと,そのパラメータの状態にあ
わせて設定する露光量,管電圧,及び管電流などの値を
示したものである。パラメータには患者の部位や体厚,
及び画像を得るフィルムの種類や支持器の角度,I.I.の
サイズ等がある。このパラメータには制限はなく,必要
に応じて設ければ良い。
る。先ず,あらかじめ,過去のX線撮影及び検査によっ
て得られたデータを基に,図2に示すような撮影X線条
件テーブルを作成する。これはX線撮影条件を決定する
ために必要なパラメータと,そのパラメータの状態にあ
わせて設定する露光量,管電圧,及び管電流などの値を
示したものである。パラメータには患者の部位や体厚,
及び画像を得るフィルムの種類や支持器の角度,I.I.の
サイズ等がある。このパラメータには制限はなく,必要
に応じて設ければ良い。
【0026】図1に本発明による撮影条件の自動設定の
手順について、患者の頭部を造影検査する場合を例にと
って説明する。 (1)ステップ121 先ず、検査の前に、術者は患者の撮影部位と体厚,フィ
ルムなどの情報(パラメータ)を操作卓8上の設定手段
(図示省略)に入力する。例として、ここでは撮影部位
は「頭部」、体厚は「薄い」,フィルムは「増感紙」と
入力する。また,このときの支持器の角度は角度1(LA
O;Left Anterior Oblique,RAO;Right Anterior
Oblique),角度2(CRA;Clanial,CAU;Caudal)とも
にPA(患者の体に対して正面)とし(このときの透視
方向を基準透視方向とする。),I.I.サイズは9インチ
とする。
手順について、患者の頭部を造影検査する場合を例にと
って説明する。 (1)ステップ121 先ず、検査の前に、術者は患者の撮影部位と体厚,フィ
ルムなどの情報(パラメータ)を操作卓8上の設定手段
(図示省略)に入力する。例として、ここでは撮影部位
は「頭部」、体厚は「薄い」,フィルムは「増感紙」と
入力する。また,このときの支持器の角度は角度1(LA
O;Left Anterior Oblique,RAO;Right Anterior
Oblique),角度2(CRA;Clanial,CAU;Caudal)とも
にPA(患者の体に対して正面)とし(このときの透視
方向を基準透視方向とする。),I.I.サイズは9インチ
とする。
【0027】(2)ステップ122 術者は、X線透視により,大腿部等からカテーテルを通
し,X線透視画像を見ながら血管を選択的に進めてい
く。
し,X線透視画像を見ながら血管を選択的に進めてい
く。
【0028】(3)ステップ123 このX線透視の時,前述した「自動露出制御機構」によ
り,必要な露光量を得るために管電圧,管電流などを調
整して基準透視方向の透視X線条件を設定する。この場
合、前記透視X線条件が予め決めてある基準の透視方向
に対する透視X線条件と一致叉はある範囲内にあるとき
は,この透視X線条件に対応した撮影条件を撮影X線条
件テーブルの中から選択し、設定する。前記の撮影X線
条件テーブルは、被検体の基準となる透視方向を含む各
種の透視方向に対応した撮影X線条件を記憶しておくテ
ーブルで、前記被検体の透視方向を基準となる透視方向
に前記X線管と受像装置とを位置決めして前記透視X線
条件設定手段(具体的には前記自動露出制御機構)で透
視X線条件を設定し、この設定した透視X線条件と前記
撮影X線条件テーブルに記憶してある基準となる透視方
向に対応した透視X線条件との差に応じて前記撮影X線
条件テーブルの撮影X線条件を補正し、この補正した撮
影X線条件を用いて撮影するものである。この補正は、
前記撮影X線条件テーブルにその補正量を記憶してお
き、この補正量を該撮影X線条件テーブルの値に加減算
して求めても良いし、あるいは前記補正量も含めた撮影
X線条件を前記撮影X線条件テーブルに記憶しておき、
これを参照して補正しても良い。
り,必要な露光量を得るために管電圧,管電流などを調
整して基準透視方向の透視X線条件を設定する。この場
合、前記透視X線条件が予め決めてある基準の透視方向
に対する透視X線条件と一致叉はある範囲内にあるとき
は,この透視X線条件に対応した撮影条件を撮影X線条
件テーブルの中から選択し、設定する。前記の撮影X線
条件テーブルは、被検体の基準となる透視方向を含む各
種の透視方向に対応した撮影X線条件を記憶しておくテ
ーブルで、前記被検体の透視方向を基準となる透視方向
に前記X線管と受像装置とを位置決めして前記透視X線
条件設定手段(具体的には前記自動露出制御機構)で透
視X線条件を設定し、この設定した透視X線条件と前記
撮影X線条件テーブルに記憶してある基準となる透視方
向に対応した透視X線条件との差に応じて前記撮影X線
条件テーブルの撮影X線条件を補正し、この補正した撮
影X線条件を用いて撮影するものである。この補正は、
前記撮影X線条件テーブルにその補正量を記憶してお
き、この補正量を該撮影X線条件テーブルの値に加減算
して求めても良いし、あるいは前記補正量も含めた撮影
X線条件を前記撮影X線条件テーブルに記憶しておき、
これを参照して補正しても良い。
【0029】(4)ステップ124 前記設定した撮影X線条件にて,X線撮影を行う。 (5)ステップ125 次に頭部を患者の体に対して,左側面から撮影するた
め,支持器を「LAO90度」の位置に移動させ,位置
決めを行う。この場合,支持器角度1はLAO90度と
なり,支持器角度2はPAのままとなる。このときのI.
I.のサイズは9インチのままとする。
め,支持器を「LAO90度」の位置に移動させ,位置
決めを行う。この場合,支持器角度1はLAO90度と
なり,支持器角度2はPAのままとなる。このときのI.
I.のサイズは9インチのままとする。
【0030】(6)ステップ126 (5)で支持器の位置が変更したのに伴い,設定された
パラメータと撮影条件設定テーブルとを比較し,パラメ
ータが一致した場合の撮影条件,すなわち管電圧,管電
流などを変更設定する。
パラメータと撮影条件設定テーブルとを比較し,パラメ
ータが一致した場合の撮影条件,すなわち管電圧,管電
流などを変更設定する。
【0031】(7)ステップ127 (6)により設定した撮影条件により,左側面の位置で
撮影を行うことができる。また,この後,支持器の角度
やI.I.の視野サイズが変更になった場合もこの撮影条件
設定テーブルを用いることで,自動的に撮影条件が設定
される。
撮影を行うことができる。また,この後,支持器の角度
やI.I.の視野サイズが変更になった場合もこの撮影条件
設定テーブルを用いることで,自動的に撮影条件が設定
される。
【0032】以上の方法により,支持器の角度やI.I.の
視野サイズ等を変更しても透視を行うことなく,適切な
撮影条件を自動的に設定することができる。また,本発
明では,この撮影条件設定テーブルの一覧を術者に表示
することも可能で,かつこの撮影条件を変更したり,追
加したりすることもできる。このように,支持器の角度
やI.I.の視野サイズなどを変更した場合に,その撮影条
件を設定するための透視を行う必要がなくなる。
視野サイズ等を変更しても透視を行うことなく,適切な
撮影条件を自動的に設定することができる。また,本発
明では,この撮影条件設定テーブルの一覧を術者に表示
することも可能で,かつこの撮影条件を変更したり,追
加したりすることもできる。このように,支持器の角度
やI.I.の視野サイズなどを変更した場合に,その撮影条
件を設定するための透視を行う必要がなくなる。
【0033】
【発明の効果】上記した如く,本発明を利用したシステ
ムでは支持器の角度やI.I.の視野サイズ等を変更して
も,この場合の撮影条件を設定するための透視を行う必
要がなくなるので,患者や術者に対するX線被曝が低減
する。
ムでは支持器の角度やI.I.の視野サイズ等を変更して
も,この場合の撮影条件を設定するための透視を行う必
要がなくなるので,患者や術者に対するX線被曝が低減
する。
【図1】本発明による撮影条件の自動設定フローチャー
ト図。
ト図。
【図2】本発明の撮影条件設定テーブルの一例。
【図3】本発明の撮影条件の自動設定方法を用いた循環
器X線検査装置の全体構成図。
器X線検査装置の全体構成図。
【図4】従来の撮影条件の自動設定フローチャート図。
1 被検者(患者) 2 被検者テーブル 3 画像表示モニター 4 天井吊りCアーム支持器 5 X線管 6 イメージインテンスファイア(I.I.) 7 操作器 8 操作卓 9 フットスイッチ 10 音声入力装置 11 音声認識装置 12 統合制御部 13 音声入力操作制御装置 14 撮影条件記憶装置 15 動作指令制御装置 20 各機器の制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 被検体を載置するテーブルと、このテー
ブルを挟んで互いに対向配置されるX線管と前記被検体
を透過したX線像を光学像に変換する受像装置と、前記
被検体の透視X線条件を設定する透視X線条件設定手段
と、前記透視X線条件に対応した撮影X線条件を記憶し
ておく撮影X線条件記憶手段とを備え、前記透視X線条
件設定手段で設定した透視X線条件に対応した撮影X線
条件を前記撮影X線条件記憶手段から読み出して撮影X
線条件を設定し、この設定した撮影X線条件で撮影する
X線透視撮影装置において、前記被検体の基準となる透
視方向に対応した透視X線条件を記憶する基準透視X線
条件記憶手段と、前記被検体の基準となる透視方向を含
む各種の透視方向に対応した撮影X線条件を記憶する透
視方向対応撮影X線条件記憶手段と、前記被検体の透視
方向を基準となる透視方向に前記X線管と受像装置とを
位置決めして前記透視X線条件設定手段で透視X線条件
を設定し、この設定した透視X線条件と前記基準透視X
線条件記憶手段に記憶してある基準透視X線条件との差
に応じて前記透視方向対応撮影X線条件記憶手段に記憶
してある透視方向対応撮影X線条件を補正する透視方向
対応撮影X線条件補正手段とを備え、この透視方向対応
撮影X線条件補正手段で補正した撮影X線条件を用いて
撮影することを特徴とするX線透視撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11025025A JP2000217809A (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | X線透視撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11025025A JP2000217809A (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | X線透視撮影装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000217809A true JP2000217809A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12154385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11025025A Pending JP2000217809A (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | X線透視撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000217809A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007222447A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Fujifilm Corp | 放射線画像撮影装置及び撮影方法 |
| JP2022021774A (ja) * | 2020-07-22 | 2022-02-03 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 医用情報処理装置、x線診断装置、および医用情報処理プログラム |
-
1999
- 1999-02-02 JP JP11025025A patent/JP2000217809A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007222447A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Fujifilm Corp | 放射線画像撮影装置及び撮影方法 |
| JP2022021774A (ja) * | 2020-07-22 | 2022-02-03 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 医用情報処理装置、x線診断装置、および医用情報処理プログラム |
| JP7548744B2 (ja) | 2020-07-22 | 2024-09-10 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 医用情報処理装置、x線診断装置、および医用情報処理プログラム |
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