JP2000217994A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
において遊技全体としての飛躍的な興趣の向上を図る。 【解決手段】パチンコ機の遊技盤5には特別図柄作動口
31及び特別役物33が設けられ、遊技盤5の中央部分
には表示部41を備えた特別図柄表示装置32が組み込
まれている。表示部41には複数の図柄列が表示され、
確定図柄が大当り図柄である場合には特別役物33が作
動して遊技者に多数の景品球を獲得させる。以上の各種
機器の制御は制御装置81によってなされており、制御
装置81により表示部41の有効ライン数を変更するよ
うに制御することで表示部41の図柄変動の面白みを向
上させることを可能としている。
Description
技機に関するものである。
る図柄列を変動表示した後に確定図柄を表示する図柄表
示手段を備えたパチンコ機が知られている。この種のパ
チンコ機では、図柄表示手段に表示される確定図柄が特
定図柄であることを必要条件として、遊技者に有利な特
別遊技状態を発生させる。特別遊技状態の一例として
は、例えば大入賞口を有する特別役物を備えたパチンコ
機では、大入賞口が開放されて遊技者に大量の景品球を
獲得させ得る状態等がある。ところで、前記図柄表示手
段には、複数列、例えば左・中・右の3列で図柄列が表
示され、所定の有効図柄ライン上で、確定図柄が例えば
各列で一致するといった予め定められている組み合わせ
の場合に、前記特別遊技状態となるのが一般的である。
のように図柄列を左、中、右の3列で表示するタイプの
遊技機である場合、一斉に各図柄列が変動表示された
後、例えば左から右へ向かって順に図柄が停止されて確
定図柄とされるだけであり、所謂リーチ状態とならない
限り遊技者は図柄表示手段に対する興味をあまり持た
ず、このリーチ状態も頻繁に発生するものでないことか
ら遊技全体として単調となってしまう部分が多い。勿
論、全ての図柄列を一旦停止させたかのように見せかけ
て、その後に一斉に全ての図柄列を全回転表示する等の
再変動表示がなされるようにして遊技の興趣を向上せん
とするもの等もあるが、これは特別遊技状態が発生する
直前等のごく限られた状況下でしか発生せず、しかも、
全回転表示の前段階では、単なる各図柄列の順次停止と
いう単純なものであったため、遊技全体の興趣の向上と
いう観点からみれば、それ程の効果を上げていないのが
実状である。
し得る遊技機において、遊技全体としての飛躍的な興趣
の向上を図ることが、遊技機の主たる課題の一つであ
る。
めに有効な手段等を以下に示す。なお、必要に応じてそ
の作用、効果等についても説明する。
した後に確定図柄を表示する図柄表示手段と、前記確定
図柄が特定図柄であることを必要条件として遊技者に有
利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段と
を備えた遊技機において、所定の条件の下で前記図柄表
示手段において有効となる確定図柄数を変更するように
した遊技機。この手段によれば、図柄表示手段に有効な
ものとして表示される確定図柄数が所定の条件の下で変
更されることから、有効確定図柄数が確定されていた従
来のものに比して遊技の興趣を飛躍的に向上させ得る。
なお、図柄表示手段には複数の有効となり得るラインが
設定されており、このラインを適宜1或いは複数選択す
ることにより、前記有効となる確定図柄数を変更するこ
とが可能である。
には視認により互いに識別可能とされた図柄が含まれて
いること。このように構成しないと、遊技者にとって特
別遊技状態の発生を識別し難くなるおそれがあるためで
ある。
手段における図柄列の変動は同図柄列中の各図柄を予め
定めた順序で循環するようにして行われること。このよ
うに構成すると、各図柄の出現順序が予め遊技者におい
て認識し得るため、特別遊技状態を発生し得る図柄がど
のタイミングで現れるかが判り、特に図柄表示手段の表
示状態がリーチ状態である場合には特別遊技状態を発生
し得る図柄が近づくことによる期待感が増すこととなっ
て、遊技の興趣が向上する。なお、この循環表示の際は
図柄を順次切り換えていくように表示したり、連続的に
所定方向へ流れるように表示すること等が可能である。
て、図柄表示手段の確定図柄が特定図柄となるか否か
は、図柄表示手段の変動開始条件を満たす時期に偶発的
に決定されるように構成されていること。このように構
成すると、予め特定図柄となるか否かが設定されている
わけではないことから、遊技者の遊技機に対する公平感
を確保することができる。なお、この偶発的な決定は、
遊技機に備えられた乱数取得手段によって所定の確率で
ランダムに決定されることが好ましい。乱数取得手段と
しては、記憶手段に記憶された乱数カウンタを用いてラ
ンダムに導き出された乱数値に基づいて行われるもので
あることが好ましい。この際、図柄変動開始条件を満た
したときのタイミングと相関を以て導き出されるタイミ
ングで乱数カウンタから取り出されることが好ましく、
このように構成することで、確定図柄が特定図柄となる
か否かの期待値を遊技機において公平に保つことができ
る。
て、図柄表示手段の表示制御や特別遊技状態の発生条件
を満たしているか否かの判定等を含む遊技機の制御は、
遊技機に備えられたCPUを含む制御装置によって行わ
れていること。このように構成すれば、複雑な制御にも
対処することができる。
は、前記図柄表示手段とは別の遊技を行う別遊技手段の
遊技結果に基づいて達成される条件であること。このよ
うに構成すれば、別遊技手段の結果によっては有効確定
図柄数が変更されるという期待感があり、遊技に厚みを
持たせることができる。
又は上記手段へにおける別遊技手段とは、図柄表示手段
の少なくとも確定図柄が表示されるより前に、予告報知
手段によって予告されることで行われること。このよう
に構成すれば、遊技者は、単に図柄表示手段の確定図柄
数に注視するだけでなく、遊技者に有利な予告結果とな
るか否かを期待することとなり、遊技の興趣が一層向上
される。
よる予告とは、表示による予告であること。このように
構成すれば、遊技者にとって予告の発生を容易に理解す
ることができる。表示予告に係る予告報知手段を、前記
図柄表示手段と同一画面上に表示したり、単一の表示装
置に組み込むことが好ましい。
よる表示予告は、図柄表示手段による有効確定図柄数を
直感させ、示唆し、又は明示する予告図柄によって行わ
れること。このように構成すれば、表示予告が何を意味
しているかを即座に理解することができる。中でも好ま
しい例としては、予告図柄が確定図柄数を示す数字を含
むこと、予告図柄が有効確定図柄自体を指し示すもので
あること、の何れか少なくとも一方を備えたものである
ことが挙げられる。
手段による表示予告は、複数の表示態様(複数図柄や点
灯・点滅による態様等)を含んでおり、それが変動表示
された後確定されること。このように構成すれば、表示
予告がどのような結果を示すかについての期待感も得ら
れ、更なる遊技の興趣向上が得られる。この場合、一層
の興趣向上という観点では、表示予告の確定までに複数
の変動態様が存在することが好ましい。
て、予告報知手段による表示予告は、図柄表示手段の各
回の図柄変動と1対1で対応して毎回行われること。こ
のように、毎回表示予告を行うようにすれば、遊技者を
飽きさせることがない。なおこの場合、表示予告には消
灯、ブランク等が含まれていてもよい。
て、予告報知手段による表示予告は、図柄表示手段によ
る図柄変動開始とほぼ同時に変動表示されるものである
こと。このように構成すれば、遊技の円滑な進行を妨げ
る要素の一つを排除することができる。
て、予告報知手段による予告が行われた後に図柄表示手
段による確定図柄の表示が行われること。このように構
成すれば、一旦予告報知手段の結果がどうなるかを十分
に堪能した後に予告結果に基づく図柄表示手段の確定図
柄の表示が行われるので、二段階に遊技を楽しむことが
できる。しかも、予告報知手段による予告と図柄表示手
段による確定図柄の表示とが時差を以て行われることか
ら、遊技の流れを容易に把握することができる。
動表示した後に図柄列毎に確定図柄を表示する図柄表示
手段と、前記図柄列の確定図柄同士を所定の態様で結合
する結合手段と、前記結合手段によって結合された確定
図柄の組合せが特定の組合せであることを必要条件とし
て遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状
態発生手段とを備えた遊技機において、所定の条件の下
で前記結合手段により有効とされる確定図柄結合状態を
変更するようにした遊技機。この手段によれば、結合手
段に有効なものとされる確定図柄の結合状態が所定の条
件の下で変更されることから、有効確定図柄結合状態が
確定されていた従来のものに比して遊技の興趣を飛躍的
に向上させ得る。なお、この手段かにおいても上記手段
ろ乃至わを適宜採用し得る。特に、上記の結合に関して
も以下に説明する各手段のものが上記各手段で説明した
予告等の機能を有することは言うまでもない。
よる結合は、1つの図柄列の所定の確定図柄に対して他
の図柄列の複数の確定図柄と結合する態様を含むこと。
手段は前記結合状態を報知する結合状態報知手段である
こと。このように構成すれば、遊技者にとって結合状態
を容易に理解することができる。また、この結合状態報
知手段は表示によって行う結合状態表示手段であること
が好ましく、この場合、前記図柄表示手段と同一画面上
に表示したり、単一の表示装置に組み込むことができ
る。
よる結合表示は、複数の表示態様(複数図柄や点灯・点
滅による態様等)を含んでおり、それが変動表示された
後確定されること。このように構成すれば、表示結合が
どのような結果を示すかについての期待感も得られ、更
なる遊技の興趣向上が得られる。この場合、一層の興趣
向上という観点では、表示結合の確定までに複数の変動
態様が存在することが好ましい。
表示手段は前記図柄表示手段中の所定領域によって構成
されていること。このように構成すれば、結合状態表示
手段専用の表示機器を設ける必要がなくなるばかりか、
結合状態の表示も図柄と関連して表示可能となって遊技
者にとって非常にわかりやすいものとなる。なお、前記
所定領域は、図柄表示手段の各図柄列の間に配置されて
いて、結合状態表示手段はその両側の図柄列のうちそれ
ぞれどの図柄同士を結合するかを指示するものであるこ
とが、見やすさの点で一層好ましい。
ンコ機であること。中でも、パチンコ機の基本構成とし
ては、操作ハンドルを備えていてそのハンドル操作に応
じて遊技球を所定の遊技領域に発射させ、遊技球が遊技
領域内の所定の位置に配置された作動口に入賞すること
を必要条件として図柄表示手段が変動開始されることが
挙げられる。また、特別遊技状態発生時には遊技領域内
の所定の位置に配置された可変入賞装置が所定の態様で
開放されて遊技球を入賞可能とし、その入賞個数に応じ
た有価価値(景品球のみならず、磁気カードへの書き込
み等も含む)が付与されることが挙げられる。
体化した一実施の形態につき図面に基づいて説明する。
すると、図1に示すように、パチンコ機1は外枠2を備
えている。ここでは外枠2は木枠によって構成され、四
角枠状を呈している。外枠2の前面側には前枠3がその
一方の側部に配される回動軸を中心に回動するようにし
て開閉可能に装着されている。同図では、前枠3は閉じ
た状態にある。前枠3には前後方向に貫通する比較的大
きな窓孔4が形成されており、その窓孔4を裏側から囲
うようにして取付部としての取付枠(図示せず)が設け
られている。なお、取付枠は前枠3と一体に形成しても
よく、その場合、合成樹脂製であることが製作容易性の
観点から好ましい。前記取付枠には裏側より遊技盤5が
着脱可能に装着されている。この遊技盤5も前記取付枠
や前枠3に一体に設けられたものであってもよい。ま
た、前記外枠2を省略したパチンコ機1として、同パチ
ンコ機1の前枠3を遊技場の所謂島に取り付けるように
してもよい。従って、前枠3を最低限の必須要件として
パチンコ機1の本体部が構成されており、遊技盤5は本
体部に備えられたものということができる。
うようにして機構盤(図示せず)が着脱可能又は開閉可
能に装着されている。前記機構盤には、遊技盤5側から
導かれた遊技球を集合させる集合樋や、外部から送られ
てくる遊技球を受け入れて収容するタンク、遊技状況に
応じて景品球を払い出す景品球払出装置等の球取扱機構
が設けられている。従って、パチンコ機1の本体部の裏
側に球取扱機構が備えられているといえる。なお、機構
盤を含む球取扱機構はパチンコ機1とは別に遊技場の所
謂島に設置するようにしてもよい。
6が開閉可能に装着されている。ガラス扉枠6は枠内に
例えば一対のガラス板7を支持したものである。但し、
ガラス板7は1枚でも複数枚でもよい。このガラス板7
の遊技盤5と対峙する面は遊技球が遊技盤5面上を落下
するように案内する案内部材としての機能を有する。前
枠3の窓孔4下部には、表側に上受け皿8を、裏側に打
球自動供給装置を夫々設けた前面板9が開閉可能に装着
されている。前面板9にはスピーカ10が埋め込まれた
状態で設けられている。このスピーカ10は、遊技の進
行に応じて音声や楽音等の効果音を発生するものであ
り、パチンコ機1に備えられた報知手段と位置付けるこ
とができる。スピーカ10は前面板9以外の場所に設置
してもよい。
11が装着されている。下受け皿11は、前記上受け皿
8に入りきらない景品球や、上受け皿8から球抜きした
抜き球や、或いはファウル球等の余剰球を、余剰球出口
12から排出させて貯留させるものである。前枠3にお
ける下受け皿11の側方には遊技球を発射するための操
作部としての操作ハンドル13が回動操作可能に装着さ
れている。操作ハンドル13に対応する前枠3の裏側に
は駆動手段としてのモータ(図示せず)が装着されてお
り、操作ハンドル13の回動操作によってモータが回動
され、これにより打球杆(図示せず)が間欠動作される
とともに、前記操作ハンドル13の回動角度に応じた弾
発力に調節される。従って、前記モータ及び打球杆等に
よって球発射装置が構成されている。
ると、図2に示すように、パチンコ機1の遊技盤5の前
面側には誘導レール21が設けられている。誘導レール
21は遊技球Bの発射初期の経路部分では内レールと外
レールとの二重構造によって遊技球Bの発射経路が形成
されており、その他の部分では重なりのない全体として
略円環状に設置されている。そして、誘導レール21に
囲まれた略円形状の領域が遊技領域22とされている。
なお、誘導レール21は円環の一部を構成するものであ
ればよく、他の部分は樹脂等の案内部材で構成すればよ
い。このような誘導レール21及び前記案内部材は遊技
領域設定部材としての機能を有する。
作動口31、特別図柄表示装置32、特別役物33、普
通図柄作動口34、普通図柄表示装置35、普通役物3
6等が設けられている。なお、特別図柄表示装置32、
普通図柄表示装置35といった表示系の機器は必ずしも
遊技領域22中に設置される必要はなく、パチンコ機1
のいずれかの場所に遊技者から視認可能に設置されてい
ればよい。
部に設けられている。特別図柄作動口31は常時開放さ
れており、遊技球Bを受け入れ可能とされている。特別
図柄作動口31への遊技球Bの入賞に伴ってここでは所
定数の景品球を払い出すように構成されていて入賞口と
しての機能を有するが、特別図柄作動口31への入賞に
よって必ずしも景品球を払い出す構成とする必要はな
く、同特別図柄作動口31へ入った遊技球Bを再び遊技
領域22へ戻したり、特別図柄作動口31をゲート構造
として遊技球Bが単に通過するような構成としてもよ
い。特別図柄作動口31への遊技球Bの入賞は、特別図
柄表示装置32の図柄変動開始条件となっており、特別
図柄作動口31は作動口としての機能を有する。
部分に同遊技盤5の裏側から嵌め込まれた状態で固定さ
れている。特別図柄表示装置32は、図柄が表示される
表示手段としての表示部41を備えている。表示部41
はこの実施の形態では液晶ディスプレイ(LCD)によ
り構成されているが、CRT、ドットマトリックス、L
ED、エレクトロルミネセンス、蛍光表示管、ドラム等
の他の表示手段を用いてもよい。表示部41に表示され
ている図柄は前記特別図柄作動口31への遊技球Bの入
賞を必要条件として変動開始された後に確定される。
接して保留ランプ42が組み込まれている。ここで、前
記特別図柄表示装置32において前記変動開始された図
柄が確定される前に再度特別図柄作動口31へ遊技球B
が入賞した場合には、現在行われている変動表示の確定
後の変動表示に備えて保留される。ここでは保留最大回
数が4回に設定されている。前記保留ランプ42の数は
前記保留最大回数と同じである。保留ランプ42は、保
留1個毎に順次点灯し、その保留に対応した変動表示の
実行に伴い順次消灯するものであり、保留状態表示手段
としての機能を有する。なお、保留最大回数はこれに限
られるものではないし、保留を行わないようにして保留
ランプ42を省略してもよい。また、保留状態の表示を
前記表示部41などで兼用させてもよい。
入賞装置と位置付けることができ、遊技盤5の中央下部
に設けられている。特別役物33は、特別遊技状態発生
時に作動するものであり、この作動時に遊技者に多数の
景品球を獲得させるなどの有価価値を付与するものであ
る。特別役物33には遊技盤5の前面に開口される入賞
口としての大入賞口43が設けられている。大入賞口4
3への遊技球Bの入賞により入賞個数に応じた景品球の
払い出しが行われる。大入賞口43の前側、即ち入口側
には、開閉手段としてのシャッタ44が設けられてい
る。このシャッタ44は、大入賞口43の側部に設けら
れた駆動手段としての開閉用ソレノイド45により作動
して大入賞口43を開閉する。詳しくは、開閉用ソレノ
イド45が励磁状態にあるときシャッタ44が略水平に
傾いて大入賞口43が開放され、開閉用ソレノイド45
が非励磁状態となることによりシャッタ44が略垂直状
態となって大入賞口43が閉鎖される。従って、前記シ
ャッタ44は、遊技球Bを大入賞口43に受け入れ易く
する第1の状態と、受け入れ難く又は受け入れ不能とす
る第2の状態に切り換えられる切換手段としての機能を
有する。
ンとが設けられている。そして、大入賞口43に入賞し
た遊技球Bは前記Vゾーン又は入賞ゾーンのいずれかに
導かれる。遊技球Bを前記両ゾーンの何れかに導くた
め、大入賞口43の奥にはシーソー46が設けられてい
る。大入賞口43に入賞した遊技球Bは、シーソー46
上を転がって、Vゾーン又は入賞ゾーンのいずれか一方
を通って図示しない入賞球処理装置の方へと導かれる。
このシーソー46は大入賞口43に隣接して設けられた
駆動手段としての傾動用ソレノイド47の駆動により傾
動する。傾動用ソレノイド47は通常は非励磁状態とな
っており、この状態においては遊技球BがVゾーンを通
過するようにシーソー46が傾けられている。また、傾
動用ソレノイド47が励磁状態となることによりシーソ
ー46は遊技球Bが入賞ゾーン側へ導かれるように傾
く。本実施の形態では、シャッタ44の開状態において
遊技球Bが1つでもVゾーンを通過した場合にはシーソ
ー46が入賞ゾーン側へ傾動される一方、シャッタ44
が閉じられたときシーソー46がVゾーン側へ傾動され
る。従って、前記シーソー46は、遊技球Bを複数の領
域(上記の例ではVゾーン及び入賞ゾーン)のうちいず
れかへ案内する案内手段としての機能と、案内される領
域を変更する変更手段としての機能とを有する。
側方に設けられている。普通図柄作動口34は常時開放
されており、ゲート構造をなしていて遊技球Bが入賞さ
れた後通過する構成とされているが、遊技球Bを受け入
れ可能として遊技球Bの入賞に伴って所定数の景品球を
払い出す構成にしてもよい。普通図柄作動口34への遊
技球Bの入賞は、普通図柄表示装置35の図柄変動開始
条件となっており、普通図柄作動口34は作動口として
の機能を有する。
置32の上部に並設されている。普通図柄表示装置35
を特別図柄表示装置32に一体に組み付けていること
で、これらのパチンコ機1への組立の便宜が図られてい
る。普通図柄表示装置35は、図柄が表示される表示手
段としての普通図柄表示部51を備えている。普通図柄
表示部51はこの実施の形態では発光ダイオードよりな
る7セグメントによって構成されている。普通図柄表示
部51は複数の図柄を予め定めた順序で変動させた後に
停止させる等して普通確定図柄を表示するものであり、
例えば、「1」から「9」までの1桁の数字からなる図
柄を昇順に変動表示する。普通図柄表示部51は前記発
光ダイオードの他、LCD、CRT、ドットマトリック
ス、エレクトロルミネセンス、蛍光表示管、ドラム等の
表示手段を用いてもよい。また、前記表示部41におい
て兼用させてもよい。普通図柄表示部51に表示されて
いる図柄(上記の例では「1」から「9」までの数字)
は前記普通図柄作動口34への遊技球Bの入賞を必要条
件として変動開始された後に確定される。普通図柄表示
装置35には普通図柄表示部51に隣接して保留ランプ
52が組み込まれている。この保留ランプ52も前記保
留ランプ42と同様の保留状態表示手段としての機能を
有するが、上述の例と同様に保留機能をなくして保留ラ
ンプ52を省略したり、普通図柄表示部51や表示部4
1に兼用させてもよい。
入賞装置として位置付けることができ、遊技盤5の中央
下部に設けられている。普通役物36はここでは特別図
柄作動口31の入口部分に配置された開閉手段としての
一対の羽根53を備えている。この羽根53は互いに開
閉可能とされ、普通図柄表示部51の確定普通図柄が例
えば「7」といった予め定められている特定図柄である
場合に適宜開放される。この開放の態様としては、所定
時間(例えば数秒間)だけ開いた後閉鎖されたり、それ
を複数回繰り返すといった態様がある。羽根53の開放
は特別図柄作動口31への入賞確率を高めるものであ
り、更に言えば特別遊技状態を得る期待値を向上させ得
るものである。また、特別図柄作動口31への入賞時に
所定数の景品球を払い出すタイプのものである場合には
景品球の獲得数を増加させるものであるともいえる。従
って、普通役物36の作動、即ち羽根53の開閉は、遊
技者に通常時よりも大で特別遊技状態よりも小となる付
加価値を付与する付加価値付与手段としての機能を有す
る。ここでは羽根53を特別図柄作動口31に設けて同
作動口31を普通役物36の入賞口として兼用させた
が、特別図柄作動口31とは無関係に普通役物36を設
けてもよい。
柄表示装置32、特別役物33、普通図柄作動口34、
普通図柄表示装置35、普通役物36等の遊技盤5にお
ける設置位置は上記のものに限られないし、単数、複数
のいずれであってもよい。また、普通図柄作動口34、
普通図柄表示装置35、普通役物36を省略した構成と
して実施してもよい。
34とは別に所定数の景品球を払い出す条件を設定する
複数の普通入賞口が設けられている。また、前記遊技盤
5の遊技領域22には、遊技球Bの流下方向や速度等を
適宜調節するための複数の風車や多数の障害釘・誘導釘
等が設けられており、これら風車や釘は、パチンコ機1
に備えられた遊技領域22における遊技球Bの誘導手
段、方向調節手段、或いは速度調節手段と位置付けるこ
とができる。更に、この他にも、パチンコ機1の遊技領
域22の内外には、遊技効果を高めるための各種ランプ
や電飾部材が取付けられており、これらの電飾部材等
は、遊技の進行に応じて点灯状態(消灯、点灯、点滅
等)が変えられものであり、パチンコ機1に備えられた
電飾手段と位置付けることができる。
表示部41の具体的構成について説明する。図3に示す
ように、表示部41には、図柄表示手段或いは特別図柄
表示手段としての特別図柄表示領域61が設定されてい
る。併せて、特別図柄表示領域61とは異なる位置に予
告図柄表示手段としての予告図柄表示領域62が設定さ
れている。なお、予告図柄表示領域62は必ずしも前記
表示部41内に設定する必要はなく、遊技盤5の他の場
所に独立して設けてもよい。但し、両表示領域61,6
2を単一の表示部41に集約させることで、構造の簡素
化を図り得るのは勿論のこと、当該表示部41において
バラエティに富んだ表示態様を実現し得る。
印からなる予告図柄列が表示される場合について説明す
るが、予告図柄列の各図柄は矢印に限らずその他の模
様、色、絵、数字等のように互いに識別可能であればよ
い。そして、上述のとおり、特別図柄作動口31への遊
技球Bの入賞を必要条件として変動開始(ここでの変動
は点滅)された後に各矢印の何れか一つ又は複数(全て
の場合を含む)が点灯された状態で変動が停止され、そ
の停止図柄が予告確定図柄とされる。なお、点灯以外に
も、たとえば複数の予告図柄をスクロール表示する等の
変動を行った後に予告確定図柄を得るようにしてもよ
い。
62の上側に配置され水平方向に指向された上矢印、中
側に配置され水平方向に指向された中矢印、下側に配置
され水平方向に指向された下矢印、上矢印と中矢印との
間に配置され下斜めに指向された第1斜め矢印、中矢印
と下矢印との間に配置され上斜めに指向された第2斜め
矢印の5つが予め用意されており、これらが点滅した後
に点灯又は消灯される。ここでは、予告確定図柄として
中矢印が必ず点灯される。一方、それ以外の矢印は、予
め定められた条件の下で、全てが消灯したり、全てが点
灯したり、任意の1個又は複数個が点灯する。
柄列が変動表示される。この場合、特別図柄表示領域6
1は第1図柄領域63、第2図柄領域64、第3図柄領
域65の3つの領域に区切られる。ここでは、これら第
1〜第3の各図柄領域63,64,65が横方向に並設
されているものについて例示するが、例えば縦方向や斜
め方向或いは非直線的に並設されていてもよい。各図柄
領域63,64,65には、それぞれ複数の図柄からな
る特別図柄列が循環するようにして変動表示される。こ
こでは一例として、各図柄領域63,64に表示される
図柄の種類を「0」〜「9」の10個の数字を昇順に配
列して構成し、その特別図柄列が各図柄領域63,64
で循環するように変動表示される場合について説明する
が、特別図柄列の各図柄は数字に限らず模様、色、絵等
のように互いに識別可能であればよい。一方、第3図柄
領域65においても、複数の図柄からなる特別図柄列が
循環するようにして変動表示される。ここでは一例とし
て、各図柄領域65に表示される図柄の種類を「0」〜
「9」の10個の数字を降順に配列して構成し、その特
別図柄列が第3図柄領域65で循環するように変動表示
される場合について説明するが、特別図柄列の各図柄は
数字に限らず模様、色、絵等のように互いに識別可能で
あればよい。
る複数の図柄(ここでは3つ)が視認可能な状態に表示
されている。そして、第1図柄領域63の上図柄と第2
図柄領域64の上図柄と第3図柄領域65の上図柄から
なる上ライン、第1図柄領域63の中図柄と第2図柄領
域64の中図柄と第3図柄領域65の中図柄からなる中
ライン、第1図柄領域63の下図柄と第2図柄領域64
の下図柄と第3図柄領域65の下図柄からなる下ライ
ン、第1図柄領域63の上図柄と第2図柄領域64の中
図柄と第3図柄領域65の下図柄からなる第1斜めライ
ン、第1図柄領域63の下図柄と第2図柄領域64の中
図柄と第3図柄領域65の上図柄からなる第2斜めライ
ンの5ラインが予め設定されている。なお、5ラインに
限らずそれ以外の複数ラインであってもよい。また、前
記予告確定図柄として表示(点灯)される矢印は、前記
5ラインを個別に指し示すものであり、この矢印からな
る予告確定図柄が指し示すラインが有効ラインとされ
る。なお、予告確定図柄が各ラインを個別に指し示すも
のである必要はなく、予告確定図柄と有効ラインとの関
係を遊技者にとって認識可能となるように表示されてい
ればよい。そして、ここでは各図柄領域63,64,6
5において停止されて確定された特別確定図柄が、前記
予告確定図柄(矢印)で指し示された有効ライン上にお
いて、予め定められている組合せの場合(ここでは各特
別確定図柄が一致している場合)を大当り図柄として、
特別遊技状態が発生するようになっている。即ち、有効
ライン上で各特別確定図柄がそれぞれ一致している場合
を大当り図柄としている。
おり、特別図柄作動口31への遊技球Bの入賞を必要条
件として変動開始されるが、変動開始当初は高速で変動
される。そして、予告図柄表示領域62の図柄が確定さ
れた後、各図柄領域63,64,65の図柄が停止され
て特別確定図柄が得られるようになっている。即ち、予
告図柄表示領域62の予告確定図柄は特別図柄表示領域
61の有効ライン数を決定付けているように見せかけて
おり、表示上、互いに相関を有する。しかも、予告図柄
表示領域62の矢印それ自体が特別図柄表示領域61の
有効ライン位置を表している。ここで、各図柄領域6
3,64,65の有効ライン上の領域は、例えば色を異
ならせるなどによって、それ以外の領域と識別表示可能
とされている。
前記特別確定図柄として大当たり図柄が得られる前段階
では、リーチ状態を経ることになる。リーチ状態として
は、上記のように大当り状態である特別遊技状態を発生
させるものの他、最終的に確定された特別確定図柄が大
当り図柄とはならない外れリーチ状態となる場合も含ま
れる。いずれにしても、上記リーチ状態としては、大当
り状態が発生する期待値(大当り期待値)が異なるよう
に設定された種々のリーチパターンが設定されているこ
とが好ましい。また、予告図柄表示領域62に表示され
る図柄変動においても、前記のような点滅動作を単純に
行うものの他、変動速度が互いに異なるパターンや図柄
形状が変化するパターンなどの各種の変動パターンが設
定されていることが好ましい。
化する遊技状態を検出すべく、各種の検出スイッチやセ
ンサ等の検出手段が設けられている。例えば、特別図柄
作動口31に対応して設けられた特別図柄作動口用スイ
ッチ71、特別役物33に対応して設けられたVゾーン
用スイッチ72及びカウントスイッチ73、普通図柄作
動口34に対応して設けられた普通図柄作動口用スイッ
チ74等が挙げられる。特別図柄作動口用スイッチ71
は遊技球Bの特別図柄作動口31への入賞を検出し、V
ゾーン用スイッチ72は遊技球Bのラウンド継続のため
のVゾーンの通過を検出し、カウントスイッチ73は遊
技球Bの大入賞口43への入賞を検出する。その他、図
示しないが前記操作ハンドル13の操作状態を検出する
操作検出スイッチ、不正防止用の磁気センサ等の多数の
検出手段が備えられている。
検出結果に基づき特別役物33(ソレノイド45,4
7)、特別図柄表示装置32(表示部41、保留ランプ
42)、普通図柄表示装置35(普通図柄表示部51及
び保留ランプ52)、普通役物36(羽根53)等をそ
れぞれ駆動制御するために制御装置81が設けられてい
る。図2では制御装置81を模式的に示しているが、実
際には遊技盤5の裏面側に装着されている。制御装置8
1は、記憶手段としてのリードオンリメモリ(RO
M)、制御手段としての中央処理装置(CPU)、記憶
手段としてのランダムアクセスメモリ(RAM)等を備
えている。前記制御装置81は単一のものに限らず、複
数の制御装置からなるものであってもよい。例えば、複
数のCPUを備えて制御機能を分担させたり、複数のC
PUのうち何れかのCPUを不正防止用に用いたり、R
OM又はRAM等の記憶手段も複数備えてバックアップ
用に用いるなど各種の仕様が可能である。
タを予め記憶している。特に、ROMにはパチンコ機1
の制御に用いられる各種カウンタからなるカウンタ群や
適宜のテーブル群が記憶されている。カウンタ群として
は、ラウンドカウンタ、保留カウンタ、入賞カウンタ等
の他、2ms間隔等の所定時間毎に更新される内部乱数
カウンタ、外れリーチ乱数カウンタ、大当たり図柄乱数
カウンタ、複数の図柄乱数カウンタ、リーチ種別決定カ
ウンタ及び有効ライン決定カウンタ等が含まれている。
前記テーブル群には、前記カウンタ群に関連付けられた
状態で、各種確定図柄、図柄変動態様、リーチ態様等が
予め記憶されている。
のラウンド回数をカウントするためのものであり、入賞
カウンタは大入賞口43への遊技球Bの入賞個数をカウ
ントスイッチ73の検出結果に基づいてカウントするた
めのものである。また、保留カウンタは特別図柄表示装
置32の変動表示の保留回数をカウントするためのもの
である。内部乱数カウンタは、特別図柄表示装置32の
特別図柄表示領域61で大当たり状態を発生させるか否
かを決定するためのものである。また、外れリーチ乱数
カウンタは前記特別図柄表示領域61でリーチ状態を経
るものの大当り状態を発生させない外れリーチ状態時の
表示を行うか否かを決定するためのものである。さら
に、大当たり図柄乱数カウンタは前記特別図柄表示領域
61での大当たり図柄を決定するためのものである。複
数の図柄乱数カウンタは特別図柄表示領域61の特別確
定図柄を何にするかを決定するためのものであり、リー
チ状態を経ない外れ図柄と前記外れリーチ状態時の外れ
リーチ図柄との決定の際に用いられる。リーチ種別カウ
ンタは前記特別図柄表示領域61で行われるリーチ(演
出)の種類を決定するものである。有効ライン決定カウ
ンタは特別図柄表示領域61における有効ラインを決定
するとともに予告図柄表示領域62の予告確定図柄を決
定する際に用いられるものである。以上のカウンタ群の
他、予告図柄表示領域62の変動態様を決定するための
カウンタや、普通図柄表示装置35に関連する各種カウ
ンタも用意されている。
ル群を含む制御プログラム等に従って各種演算処理を実
行する。RAMには、CPUによる演算結果、例えば前
記ラウンドカウンタに基づく現在のラウンド数、前記保
留カウンタに基づく現在の保留球数、前記入賞カウンタ
に基づく大入賞口43への入賞球数、前記内部乱数カウ
ンタに基づく大当りフラグの値、前記外れリーチ乱数カ
ウンタに基づく外れリーチフラグの値、大当りフラグが
立っている場合には前記大当り図柄乱数カウンタに基づ
く大当り図柄、前記複数の図柄乱数カウンタに基づく外
れ図柄及び外れリーチ図柄、前記リーチ種別決定カウン
タに基づくリーチ種別、有効ライン決定カウンタに基づ
く有効ライン数及び予告図柄(ここではどの矢印からな
る予告図柄を点灯させるか)等が一時的に記憶される。
態、外れリーチ状態、外れ状態、それら各状態時の特別
確定図柄及びリーチ種別等、並びに予告図柄表示領域6
2に係る予告確定図柄やリーチ種別等は、特別図柄作動
口31に遊技球Bが入賞されて特別図柄作動口用スイッ
チ71によって検出されたタイミング、或いはそのタイ
ミングに相関のある所定のタイミングによって導き出さ
れる。
付けによって、予告図柄表示領域62の予告確定図柄と
して中矢印のみが点灯する確率は全ての矢印又は中矢印
を含む複数の矢印が点灯する確率よりも高くなるように
設定され、中矢印を含む複数の矢印が点灯する確率は中
矢印のみが点灯する確率よりも低く全ての矢印が点灯す
る確率よりも高くなるように設定されている。即ち、特
別図柄表示領域61の有効ライン数は1ラインよりも全
ライン以外の複数ライン、全ライン以外の複数ラインよ
りも全ラインとなる確率が低く設定されている。勿論、
全ライン以外の複数ラインを有効とする確率を、1ライ
ンを有効とする確率や全ラインを有効とする確率と同等
に設定しても問題はなく、各予告確定図柄の出現率を適
宜変更することが可能である。但し、何れも、特別遊技
状態が発生する確率、即ち特別確定図柄が大当り図柄と
なる確率よりも低く設定されていることが好ましい。
作されると、上受け皿8上の遊技球Bが前面板9に設け
られた打球自動供給装置へ順次供給され、その遊技球B
がモータ及び打球杆等を含む打球発射装置の弾発動作に
よって、誘導レール21に沿って遊技盤5の遊技領域2
2へと発射される。遊技領域22へ導かれた遊技球Bは
ランダムに落下していき、例えば普通図柄作動口34に
入賞する。この入賞は普通図柄作動用スイッチ74によ
って検出され、その検出結果が制御装置81に入力され
る。すると、制御装置81は普通図柄表示装置35の普
通図柄表示部51を変動表示させ、その後、図柄の変動
を停止させて普通確定図柄を表示させる。その表示結果
が特定図柄「7」である場合には、制御装置81は普通
役物36の羽根53を予め決められた態様で開放させ
る。これにより、特別図柄作動口31への遊技球Bの入
賞確率が高められる。一方、普通図柄表示部51の表示
結果が特定図柄「7」以外である場合には普通役物36
の羽根53は開放されないが、その場合でも入賞確率は
前記開放状態よりは低いものの特別図柄作動口31への
遊技球Bの入賞は可能である。なお、普通図柄表示部5
1の図柄確定前に再度普通図柄作動口34に遊技球Bが
入賞すると、保留状態として保留ランプ52が保留個数
分だけ点灯される。この点灯状態は、保留状態のものが
消化されるにつれて順次消灯される。
いく遊技球Bが前記特定図柄作動口31に入賞される
と、この入賞は特別図柄作動口用スイッチ71によって
検出され、その検出結果が制御装置81に入力される。
すると、制御装置81は前記各乱数カウンタに基づい
て、大当り状態か否か、外れリーチ状態か否か、大当り
状態であれば大当り図柄は何か、外れリーチ状態であれ
ば外れリーチ図柄は何か、大当り状態でも外れリーチ状
態でもない外れ状態であれば外れ図柄は何か、大当り状
態又は外れリーチ状態であればリーチ種別は何か、有効
ライン数及び有効ライン位置は何か等の判断を行う。そ
の後、制御装置81は、特別図柄表示装置32における
表示部41の特別図柄表示領域61及び予告図柄表示領
域62を一斉に又は時間差をもって変動表示させ、その
後、図柄の変動を停止させて予告確定図柄及び特別確定
図柄を表示させる。特別図柄表示領域61及び予告図柄
表示領域62の図柄確定前に再度特別図柄作動口31に
遊技球Bが入賞すると、保留状態として保留ランプ42
が保留個数分だけ点灯される。この点灯状態は、保留状
態のものが消化されるにつれて順次消灯される。
状態を示す予め定められた特定図柄である場合には、パ
チンコ機1において特別遊技状態が発生する。この特別
遊技状態においては、制御装置81は特別役物36を所
定の態様で作動させる。即ち、まず最初に開閉用ソレノ
イド45を駆動制御することによりシャッタ44を開放
させる。そして、遊技球Bが1個でもVゾーンを通過す
るとVゾーン用スイッチ72がそれを検出して制御装置
81に検出結果を入力する。すると、制御装置81は傾
動用ソレノイド47を駆動制御してシーソー46を入賞
ゾーン側へ傾動させ、それ以降大入賞口43に入賞され
た遊技球Bは全て入賞ゾーンへと導かれる。前記シャッ
タ44の開放状態は、カウントスイッチ73により大入
賞口43へ入賞された遊技球Bの数が所定数(例えば1
0個)になるか開放時から所定時間(例えば30秒)経
過するまで行われ、その後閉鎖される。このシャッター
44の閉鎖時には再びシーソー46がVゾーン側へ傾動
復帰される。以上のシャッタ44の開閉動作が1ラウン
ドであり、ラウンド中における遊技球BのVゾーン通過
を必要条件として同様のラウンドが繰り返される。一
方、Vゾーン用スイッチ72によって遊技球BのVゾー
ン通過が検出されない場合は当該ラウンドで特別遊技状
態が終了するように制御される。なお、ラウンド数は例
えば16ラウンドといった複数ラウンド備えられている
が、例えば1ラウンドで特別遊技状態を終了するような
制御が行われるようにしてもよい。このような特別遊技
状態を消化することによって遊技者には多数の景品球を
獲得することができる。
を遊技者に表示を以て報知する特別図柄表示装置32の
表示部32の具体的な表示態様について説明すると、ま
ず、特定図柄作動口31に遊技球Bが入賞されて特別図
柄作動口用スイッチ71によって検出され、その検出結
果が制御装置81に入力されることに起因して、図柄表
示装置32が図柄の変動を開始する。図柄変動は、ここ
では予告図柄表示領域62と特別図柄表示領域61とで
ほぼ同時に開始され、特別図柄表示領域61では遊技者
において図柄を判別し得ない程度の高速で変動される。
そして、最初に予告図柄表示領域62の図柄が停止さ
れ、予告確定図柄が表示(点灯)される。この予告確定
図柄の表示時には、依然として特別図柄表示領域61に
おいて高速変動が継続されている。
領域62の予告確定図柄として中矢印のみが点灯してい
る場合には、特別図柄表示領域61では中ラインのみが
有効ラインとされ、有効ラインとされた各図柄領域6
3,64,65の各中図柄に対応する領域は他の領域と
識別し得るように表示される。その後、第1図柄領域6
3における図柄変動が停止されて特別確定図柄が表示さ
れ、次に第3図柄領域65における図柄変動が停止され
て特別確定図柄が表示される。この時、第1及び第3の
両図柄領域63,65の有効ライン上における各特別確
定図柄がリーチ図柄を構成する場合には、所定のリーチ
状態を経て第2図柄領域64の図柄変動が停止されて特
別確定図柄が表示される。この特別確定図柄が前記第1
及び第3の両図柄領域63,65における特別確定図柄
との組合せにおいて大当り図柄を構成する場合には特別
遊技状態が付与される。一方、第1及び第3の両図柄領
域63,65の有効ライン上における各図柄がリーチ図
柄を構成しない場合には、リーチ状態を経ることなく第
2図柄領域64の図柄変動が停止されて特別確定図柄が
表示される。図3の状態は、リーチ状態を経たものの大
当り図柄とならなかった状態を示すものである。
域62の予告確定図柄として全ての矢印が点灯している
場合には、特別図柄表示領域61では5ライン全てが有
効ラインとされる。その後、第1図柄領域63における
図柄変動が停止されて特別確定図柄が表示され、次に第
3図柄領域65における図柄変動が停止されて特別確定
図柄が表示される。この時、第1及び第3の両図柄領域
63,65の有効ライン上における各特別確定図柄がリ
ーチ図柄を構成する場合には、所定のリーチ状態を経て
第2図柄領域64の図柄変動が停止されて特別確定図柄
が表示される。この特別確定図柄が前記第1及び第3の
両図柄領域63,65における特別確定図柄との組合せ
において大当り図柄を構成する場合には特別遊技状態が
付与される。一方、第1及び第3の両図柄領域63,6
5の有効ライン上における各図柄がリーチ図柄を構成し
ない場合には、リーチ状態を経ることなく第2図柄領域
64の図柄変動が停止されて特別確定図柄が表示され
る。図4の状態は、リーチ状態を経た後に大当り図柄と
なった状態を示すものである。なお、大当たり図柄は他
の図柄と識別可能となるように色等が変更される。
特別図柄表示領域61の有効ライン数を変更可能である
ため、従来のパチンコ機にはない新たな興趣を提供する
ことができることとなる。
イン数の変動は、予告図柄表示領域62によって事前に
予告されてから行われることから、単に特別図柄表示領
域61のみに注意を払うだけでなく予告図柄表示領域6
2の図柄表示にも注意を払うこととなり、全く異なる複
数種の表示の変化を楽しむことができる。
例えば1ラインの図柄列を表示するだけの場合には、リ
ーチ状態が発生して初めて遊技者が特別図柄表示領域6
1に特段の注意を払うものの、それ以外の場合は無意味
に時間を費やすだけとなっていたが、上記のように予告
図柄表示領域62を設けたことで、当該予告図柄表示領
域62における予告確定図柄が大当り状態となる可能性
が高く見える場合もあるという理由から、図柄変動当初
より遊技者の興味を引き付けることができる。即ち、遊
技者が遊技に引き付けられる時間が総じて長くなり、遊
技を飽きさせないものとなる。
定図柄となり得る予告図柄を有効ラインを指し示す矢印
で構成しており、その矢印でもって特別図柄表示領域6
1の有効ライン数及び有効ライン位置を直接的に示すも
のであり、遊技者にとって直感的に判り易く、遊技者を
選ぶことなく平等に遊技の面白みを満喫させることがで
きる。
3,64,65では有効ライン上の領域とそれ以外の領
域とで互いに識別可能に表示されるようにしているの
で、遊技者にとってはどこに停止される特別確定図柄が
有効であるかを明確に把握できる。
とき、少なくとも特別遊技状態終了後に第2条件が成立
するまでの間、遊技者に付加価値を付与し得る特殊状態
を継続させるようにした遊技機。」ここでいう特殊状態
とは、例えば確率変動モード(確変モード)を備えた遊
技機においてその確変モードに突入した状態を指す。こ
の確変モードとしては、(1)普通図柄表示部51に
「7」といった特定図柄が確定図柄として表示される確
率を通常時に比べて高めて普通役物36が作動する機会
を増やすこと、(2)普通図柄表示部51における各回
の図柄確定までの変動時間を短くすることで普通役物3
6が作動する機会を増やすこと、(3)普通役物36に
よる開放時間の総計を長くして遊技球Bの入賞確率を高
めること、(4)特別図柄表示装置32の表示部41の
図柄変動時間を短くすること、(5)大当たり期待値が
通常モードに比べて高くなること、等が挙げられる。確
変モードとは、通常、少なくとも上記(5)を備えたも
のを指すが、ここでは所謂時間短縮モード(時短モー
ド)等も確変モードの概念の一つとみなし、上記(1)
乃至(5)のうち1つ或いは複数の組合せのどの形態を
用いてもよい。ここで、前記第1の条件としては、例え
ば特別図柄表示装置32における特別図柄表示領域61
の特別確定図柄が大当り図柄のうちから予め定められた
所定図柄である場合を条件としたり、別の表示或いは報
知があったときを条件としたり、特別遊技状態の発生の
みを条件としてもよい。前記第2の条件としては、例え
ば特別図柄表示装置32における特別図柄表示領域61
の確定図柄が大当り図柄のうちから予め定められた所定
図柄である場合を条件としたり、別の表示或いは報知が
あったときを条件としたり、次回或いは予め定めた複数
回の特別遊技状態の発生のみを条件としたり、特別図柄
表示領域61の変動回数が所定回数となるまでを条件と
したり、所定の入賞口へ遊技球Bが入賞するまでを条件
としたり、例えば特別確定図柄が予め定められた所定図
柄となるまでを条件としたり、リーチ状態が1回又は予
め定められた複数回発生するまでを条件としてもよい。
勿論、第1の条件や第2の条件として、以上説明したよ
うな複数の条件を組み合わせたものとしてもよいし、他
の条件を設定しておいてもよい。上記確変モードへの突
入率や継続率などは適宜設定すればよいが、偶発的要因
を強調するためには乱数取得によって所定確率にてラン
ダムに確変モードへの突入又は継続が行われるようにし
ておくことが好ましい。また、上記確変モード突入後に
はいわゆるリミッタ制御されるものとして所定回数の特
別遊技状態が発生した後には強制的に通常モードに復帰
されるようにすることが、遊技者にとっての射幸心を抑
制するために好ましい制御態様である。
示領域61又は予告図柄表示領域62において、確定図
柄となるまでの図柄変動態様を複数種設定した遊技
機。」この場合、例えば、各表示部位51,61,62
での図柄の変動は、単純に切り換え表示することとした
り、軸を中心にして回転変動表示することとしたり、図
柄をズームアップさせながら切換表示することとした
り、図柄を潰れ又は伸長変形させながら切換表示するこ
ととしたり、一旦停止されたように見える図柄について
再変動処理を行うようにすることとする等の各種の図柄
変動態様のうちから複数種を適宜選定すればよい。
数カウンタ、外れリーチ乱数カウンタ、大当たり図柄乱
数カウンタ、複数の図柄乱数カウンタ、リーチ種別決定
カウンタ、有効ライン決定カウンタ等)を適宜変更して
もよい。例えば、1つの乱数カウンタを用い、その値に
基づき大当たり状態、外れリーチ状態等を決定してもよ
い。ここから導出される技術思想は、「記憶手段に記憶
された単一の乱数カウンタから取得される乱数値に基づ
いて、特別図柄表示領域61及び予告図柄表示領域62
の図柄変動態様及び確定図柄を決定するようにした遊技
機」である。
パチンコ機等として実施してもよい。例えば、一度大当
たりすると、それを含めて複数回(例えば2回、3回)
大当たり状態が発生するまで、大当たり期待値が高めら
れるようなパチンコ機(通称、2回権利物、3回権利物
と称される)として実施してもよい。また、大当り図柄
が表示された後に所定の領域に遊技球Bを入賞させるこ
とを必要条件として特別遊技状態となるパチンコ機とし
て実施してもよい。また、パチンコ機以外にも、アレパ
チ、雀球、スロットマシン等の各種遊技機として実施す
ることも可能である。なお、スロットマシンは、例えば
コインを投入して図柄有効ラインを決定させた状態で操
作レバーを操作することにより図柄が変動され、ストッ
プボタンを操作することにより図柄が停止されて確定さ
れる周知のものである。従って、スロットマシンの基本
概念としては、「複数の図柄からなる図柄列を変動表示
した後に確定図柄を表示する図柄表示手段を備え、始動
用操作手段(例えば操作レバー)の操作に起因して図柄
変動が開始され、停止用操作手段(例えばストップボタ
ン)の操作に起因して或いは所定時間経過することによ
り図柄変動が停止され、その停止時の確定図柄が特定図
柄であることを必要条件として遊技者に有利な特別遊技
状態を発生させる特別遊技状態発生手段とを備えたスロ
ットマシン」となる。
る有効ラインを予告図柄表示領域62にて予告表示する
場合と予告表示しない場合とに切換表示可能とするこ
と。」このように構成すれば、遊技者にとってはまず予
告表示されるか否かということに最大の興味がわき、遊
技に厚みが増すこととなる。また、この場合、予告表示
が偶発的要因によって発生することが好ましい。例え
ば、前記実施の形態において、中ラインのみ有効ライン
とする状態では予告表示しないようにすることが可能で
ある。
効ライン数及び/又は有効ライン位置を予告図柄表示領
域62における予告表示に代え、又はそれに加え、音声
や楽音による予告報知を行うようにすること。」この場
合、音声や楽音による予告報知の存在で、遊技者が有効
ラインの変更を見逃すことが防止される。なお、音声に
よる予告報知では、有効ラインを聴覚により認識可能な
内容の報知であることが好ましい。
示部51における図柄変動の保留数が最大保留個数であ
るとき又はそれに近づいたとき、表示部41又は/及び
普通図柄表示部51における図柄変動開始から確定まで
の時間(又は/及び図柄確定から次回の図柄変動開始ま
での時間)を短くすること。」このように構成すれば、
例えば特別図柄作動口31に遊技球Bが入賞する等のよ
うに図柄変動開始条件を満たした状態が無効にされる可
能性が低くなる。
予告図柄表示領域62の確定図柄が得られるまでの変動
態様に応じて特別遊技状態が付与される期待値が異なる
こと。」このように構成すれば、有効ラインの変更だけ
ではなく、図柄変動態様にも興味が注がれ、遊技に厚み
が増す。
般に全回転変動と称されるような、各図柄領域63,6
4,65の各図柄が有効ライン上に停止された場合には
大当り図柄となり得る状態(所定の組合せ)で一体的に
変動する表示態様を採用すること。すなわち、図5に示
すように、特別図柄が所定の組合せで水平配列又は斜め
配列で一体的にスクロール表示され所定時間変動表示さ
れた後に、特別図柄表示領域61上にて停止される。そ
して、停止配列と予告確定図柄によって有効とされた有
効ラインとの組合せが所定の組合せ(例えば、一致した
場合)となると特別遊技状態が得られることとなる。こ
の場合、図6に示すように、予告図柄表示領域62にお
いて予告確定図柄によって有効ライン数を増大する決定
が得られる場合は、配列の種類に変化が得られるライン
を優先して有効とするようにする。例えば、まず、中矢
印が選択され、次いで第1斜め矢印又は/及び第2斜め
矢印が優先的に選択されることとなる。このように優先
的に選択を行うことにより、全回転変動が斜め配列で行
われる場合でも特別遊技状態が得られる期待値が高めら
れることとなる。さらに、予告確定図柄によって全ライ
ンが有効ラインとされた場合には、100%特別遊技状
態が得られることとなるように設定しておくことが好ま
しい。すなわち、全回転変動が行われた場合は、必ず特
別図柄表示領域上(表面上)に表示されることとなる。
また、前記全回転変動は偶発的要因によって発生するこ
とが好ましい。更に、全回転変動を行う場合には、有効
ラインとの関連において大当り図柄を構成する可能性の
ある図柄の組合せ表示態様を他と識別可能とすることが
好ましい。例えば、これを図4を用いて説明すると、各
図柄領域63,64,65において「3」「3」「3」
の各図柄が他と異なる色で表示された状態で全回転変動
することにより、遊技者にとって有効ラインに停止して
欲しいと望む大当り図柄が何であるかが容易に判別でき
るようにする。勿論、これら場合、予告確定図柄によっ
て有効ラインとされたライン上に前記組合せ図柄が表示
されていない限りは特別遊技状態とはならない。ここか
ら導き出される特徴的手段は、「複数の図柄からなる図
柄列を変動表示した後に確定図柄を表示する図柄表示手
段と、前記確定図柄が特定図柄であることを必要条件と
して遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技
状態発生手段とを備えた遊技機において、前記図柄表示
手段において各図柄列に交差するように設定された複数
の有効ラインの中から所定の条件の下で適宜1つ又は複
数の有効ラインが選定されるように構成する一方、各図
柄列の各図柄を所定の変動条件成立を条件として前記各
有効ラインのいずれかの有効ラインにて確定された場合
には特定図柄となるような組合せで一体に変動可能とし
た遊技機。」となる。
3が作動して大入賞口43が開放される構成したが、そ
れに代えて、又はそれに加えて、連動式チューリップ等
の他の手段によって遊技者に有価価値を付与すること。
旦予告図柄が停止された後に、再度変動開始するような
再変動表示を行うこと。」この場合、再変動表示が偶発
的に行われることが好ましい。
柄表示領域62を各図柄領域63,64,65の間に介
在させた状態で表示しておき、隣接する図柄領域(ここ
では図柄領域63と図柄領域64、又は図柄領域64と
図柄領域65)のどの特別図柄同士を結合させて有効ラ
インを構成するかを、点灯などによって表示するように
構成してもよい。この場合、図7の右側の予告図柄表示
領域62において示されているように、1つの特別図柄
に対し複数の特別図柄を対応させてもよい。なお、図7
に示すように予め特別図柄同士の結合可能箇所をLED
などを用いて設定しておき、それを点灯させたときに有
効化するようにしたり、図8に示すように有効とされる
部分のみを表示するようにしてもよい。特に、図8のよ
うに構成する場合には特別図柄表示領域61とともにL
CDなどで一括制御可能となる。
域62を特別図柄表示領域61と階層的に重ねて表示さ
れた状態としておくことも可能である。
領域61の各図柄領域63,64,65のうち有効ライ
ンとされる領域以外をその有効ラインとされる領域と識
別可能に表示することで実質的に予告を行うようにして
もよい。また、図11に示すように、有効ラインは各図
柄を非直線的に結ぶラインであってもよい。
領域61の各図柄領域63,64,65のうち有効とさ
れる図柄領域以外をその有効とされる図柄領域と識別可
能に表示することで実質的に予告を行うようにしてもよ
い。この例では、各図柄領域63,64,65のそれぞ
れ中段と下段が有効図柄領域となっており、この有効図
柄領域中の各図柄の組合せはいずれも有効となる。例え
ば、第1図柄領域63の中段、第2図柄領域64の下
段、第3図柄領域65の中段の組合せや、第1図柄領域
63の中段、第2図柄領域64の中段、第3図柄領域6
5の下段の組合せや、各図柄領域63,64,65の各
中段の組合せなど、8通りの組合せが有効となる。な
お、図12の例では、「2」「2」「2」の大当り図柄
の組合せが成立している状態を示している。
65に表示される特別図柄数を例えば4つに増やして有
効となり得る組合せパターンを増大させるように構成し
てもよい。ここでは、有効となり得る図柄位置を他と識
別表示しており、図13の例では「1」「1」「1」の
大当り図柄の組合せが成立している状態を示している。
ここから導き出し得る技術思想は、「複数の図柄からな
る複数の図柄列を変動表示した後に図柄列毎に確定図柄
を表示する図柄表示手段と、前記図柄列の確定図柄同士
を所定の態様で結合する結合手段と、前記結合手段によ
って結合された確定図柄の組合せが特定の組合せである
ことを必要条件として遊技者に有利な特別遊技状態を発
生させる特別遊技状態発生手段とを備えた遊技機におい
て、所定の条件の下で前記各図柄列のうち少なくとも1
つの図柄列における有効とされ得る図柄数を通常時より
も増大させるとともに、その増大された表示図柄を含め
て前記結合手段により有効とされる確定図柄結合状態を
変更し得るようにした遊技機。」となる。
柄が表示されるタイミングが特別図柄表示領域61に特
別確定図柄が表示されるタイミングと同じ又はそれより
遅いこと。このように構成した場合は、予告とはいえな
いが、特別図柄表示領域61の表示と同時進行で有効ラ
インの決定が表示上で行われたり、特別図柄表示領域6
1より遅く有効ラインの決定が表示上で行われること
で、新たな興趣を生み出すことができる。ここから導き
出される技術思想は、「図柄表示手段にて確定図柄が表
示されると同時或いはそれより後に、図柄表示手段にお
ける有効ラインがどれであるかを告知する告知手段を備
えたこと」となる。
ば、通常モードと確変モード)の相違や大当り期待値の
相違に応じて適宜切換制御して実施すること。例えば、
予告図柄が有効ラインを全ラインとするものを指し示
し、大当り期待値が大きくする場合等に、予告図柄を緑
色から赤色に切り換えるように制御することなどが挙げ
られる。このような色の切換は、遊技状態が通常とは異
なる状態であることを遊技者に明確にする、大当り期待
値が大きくなったことを遊技者に明示する等の効果をも
たらす。ここから導き出される技術思想としては、「図
柄表示色を遊技状態に応じて切換表示すること。」、
「図柄表示色をモードに応じて切換表示すること。」、
「図柄表示色を大当り期待値の相違に応じて切換表示す
ること。」などがある。
して同一内容が表示されると、その表示自体が大当り期
待値が高まったことを示すようにしておくこと。より具
体的には、有効ラインを全ラインとする表示が連続した
ときには大当り期待値が高められていることを示すもの
としておくことができる。これと類似するものとして、
予告図柄表示領域62に例えば有効ラインを全ラインと
1ラインとで交互に行うような予告確定図柄が表示され
ると、その表示自体が大当り期待値が高まったことを示
すようにしておくこと。このように予め定めた規則性を
もって予告表示されることが大当り期待値を高めること
が可能である。ここから導き出される技術思想として
は、「予告報知が予め定めた規則性をもって行われたと
き、その規則的な予告報知は特別遊技状態の発生期待値
が高められていることと相関を有すること。」がある。
ライン数が変更されること。」これは、例えば、複数の
特別図柄作動口を用意しておいて、各作動口に対応して
有効ライン数を設定しておき、そのうち何れの作動口に
遊技球Bが入賞するかで有効ライン数を変更するような
形態を含む概念である。また、特別図柄作動口とは別に
有効ライン数を決定付ける複数の領域を遊技領域22中
に設定しておいてもよい。これら複数の特別図柄作動口
や複数の領域などは、有効ライン数の機械的振分け手段
を構成するものとなり、新たな興趣を生じさせることが
できる。
領域63,64,65の表示態様としては、常には1ラ
イン(中ライン)のみを表示する状態としておき、複数
ラインを有効とする場合に表示画面が切り換えられるよ
うにすること。このようにすれば通常最も頻繁にあらわ
れる中ラインのみを有効とした状態に応じて表示が行わ
れるので、無意味な表示制御を極力減らすことができ
る。また、有効ライン数の変更に際しては一旦別画面に
変更されてから有効ラインが変更された画面に復帰する
ようにすることが好ましい。
表示領域61をそれぞれを常時表示せずに切換表示する
こと。」このようにすればまず予告図柄表示領域62を
画面一杯に使用しておき、その予告図柄の確定後に特別
図柄表示領域61を画面一杯に使用することが可能とな
り、画面の有効利用を図りつつダイナミックな表示が可
能となる。なお、完全に一方の表示領域61,62を非
表示としなくても、一方の表示領域61,62を拡大表
示しながら他方を縮小表示することも可能である。
の図柄からなる図柄列を表示し得る遊技機において遊技
全体としての飛躍的な興趣の向上を図ることができる。
図。
に示した正面図。
説明図。
す説明図。
図。
図。
図。
図。
口、32…特別図柄表示装置、33…特別遊技状態発生
手段の一部を構成する特別役物、41…図柄表示手段と
しての表示部、43…大入賞口、61…図柄表示手段と
しての特別図柄表示領域、62…予告図柄表示領域、6
3〜65…図柄領域、81…特別遊技状態発生手段の一
部を構成する制御装置。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の図柄からなる図柄列を変動表示し
た後に確定図柄を表示する図柄表示手段と、前記確定図
柄が特定図柄であることを必要条件として遊技者に有利
な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段とを
備えた遊技機において、所定の条件の下で前記図柄表示
手段において有効となる確定図柄数を変更するようにし
た遊技機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11025506A JP2000217994A (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11025506A JP2000217994A (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 遊技機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000217994A true JP2000217994A (ja) | 2000-08-08 |
| JP2000217994A5 JP2000217994A5 (ja) | 2006-03-23 |
Family
ID=12167964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11025506A Pending JP2000217994A (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 遊技機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000217994A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002052200A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-19 | Newgin Corp | パチンコ遊技機 |
| JP2002066011A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-05 | Takasago Electric Ind Co Ltd | 遊技機 |
| JP2008023019A (ja) * | 2006-07-20 | 2008-02-07 | Daito Giken:Kk | 可変表示装置、及び可変表示装置を備える遊技台 |
| JP2008104730A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
| JP2008289804A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Fujishoji Co Ltd | 回胴式遊技機 |
| JP2009000575A (ja) * | 2008-10-07 | 2009-01-08 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| JP2011030959A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
-
1999
- 1999-02-02 JP JP11025506A patent/JP2000217994A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002052200A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-19 | Newgin Corp | パチンコ遊技機 |
| JP2002066011A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-05 | Takasago Electric Ind Co Ltd | 遊技機 |
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| JP2009000575A (ja) * | 2008-10-07 | 2009-01-08 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| JP2011030959A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
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